JPH04156558A - 反転現像による電子写真平版印刷版の製造方法 - Google Patents

反転現像による電子写真平版印刷版の製造方法

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JPH04156558A
JPH04156558A JP2282192A JP28219290A JPH04156558A JP H04156558 A JPH04156558 A JP H04156558A JP 2282192 A JP2282192 A JP 2282192A JP 28219290 A JP28219290 A JP 28219290A JP H04156558 A JPH04156558 A JP H04156558A
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toner
electrophotographic
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裕二 高上
Sadao Kurio
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    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、電子編集システム等から出力される画像情報
を有機半導体上に直接書き込み、反転現像を行って刷版
を得ることが出来る反転現像による電子写真平版印刷版
の製造方法に関する。
【従来の技術】
平版印刷版の作製方法は既に数多く知られている。例え
ば、印刷用原版に銀塩フィルムによる原稿を密着し、該
原版の感光層に直接紫外線等で露光し、これによって原
稿の画像部に対応する硬化部分と、非画像部に対応する
非硬化部分を形成し、非硬化部分をアルカリ又は水で洗
浄除去し、硬化部分をインキ受理性とする製版方法であ
る。この方法による印刷版がいわゆる28版と称される
ものであり、広く用いられている。 一方、コンピュータ画像処理技術及び大容量データのメ
モリー開発とデータ通信技術等の進歩により、近年では
、原稿入力、補正、編集、割付から頁組まで一貫してコ
ンピュータ操作され、高速通信網や衛生通信により即時
遠隔地の末端プロッターに出力出来る電子編集システム
が実用化している。特に、即時性の要求される新聞印刷
分野等において電子編集システムはもちろん、そこから
のデータにより印刷版が直接得られる製版システムにつ
いても実用化されつつある。現在、このような製版シス
テムにおいては、電子写真プロセスを利用し、レーサー
光源(半導体レーザー、He−Neレーザー等)露光に
よるシステムが種々の面から期待されている。 また、このようなシステムにおいては、下記のような溶
出型の電子写真平版印刷版が、従来から使用されている
PS版と同様な印刷条件で印刷することが可能であるた
め、有利に使用できる。その主な製版工程としては印刷
用原版を帯電、露光、現像を行い、トナーにより画像を
形成し、トナーが付着しない非画像部を溶出液により除
去し、予め親水化処理を施した支持体表面を露出させ印
刷版とする。ここでトナーにより保護された画像部は親
油性であるから、オフセット印刷が出来るのである。 電子写真平版印刷版は、アルミニウム等の導電性支持体
上に光導電性物質を含有する光導電体層か被着された電
子写真感光体から作製される。この電子写真感光体の光
導電体層を構成する材料としては、特公昭3’7−17
162号、同38−7758号、同46−39405号
、特開昭52−2437号、同57−1−61.863
号、同58−2854号、同58−28760号、同5
8−118658号、同59−12452号、同59−
49555号、同62−217256号、同63−22
6668号、特開平1−261659号公報等に記載さ
れている様な有機光導電性化合物・結着樹脂系材料が実
用感度、耐刷性等に優れている。 電子写真平版印刷版の製版工程に於ては、上記電子写真
感光体の光導電体層上に、まず所定の帯電工程が施され
、−様な電荷かのせられる。次に露光によって画像に対
応する静電潜像か形成される。続いて電子写真用現像剤
を用いての現像そして定着処理が行われ、上記静電潜像
に対応したトナー画像が形成される。このトナー画像以
外の非画像部は、アルカリ剤等を含有する溶液により溶
解・除去(溶出)され、続いて水洗または酸性のリンス
液による版面表面の見かけ上のp Hの調節、また必要
に応じて版面保護液(保護ガム液)の塗布等の処理が施
されて最終的な刷版が得られる。 ところで上記現像行程において、いわゆる反転現像によ
りトナー画像を得ることとすると、その現像特性からカ
ブリおよび線細りのない良好な画像を得ることが出来る
。最近では特に高解像力で高品質な画像再現性が要求さ
れており、反転現像による電子写真平版印刷版の製造方
法はこの品質要求に応える方法である。 反転現像を行う場合には、まず露光行程においてトナー
の付着が行われるべき部分(画線部)に対して光照射が
行われ、その光照射部分の電位がほぼ0■に減衰させら
れる。このとき光照射が行われない部分(非画像部相当
部分)は初期帯電電位がそのまま維持される事となる。 そして現像行程領域には、電極を介して所定の現像バイ
アスが印加されており、この現像バイアスによって所定
の現像電界が形成されている。一方現像剤中のトナー粒
子は、所定の方法によって帯電された感光体側と同極性
の荷電を有している。このような状態で、上記現像行程
領域の現像電界中に静電潜像を有する感光体か搬入され
ると、現像剤中のトナー粒子が現像電界により感光体側
に移行されていき、光照射部分である感光体の0■部分
にトナー粒子の付着が行われる。この時初期帯電電位が
残留している非画像部相当部分はトナー粒子と反発しあ
うこととなってトナー粒子の付着は回避される。 このような反転現像に用いられる現像剤としては、一般
に乾式現像剤現像剤および液体現像剤のいずれも採用す
ることが出来るが、液体現像剤によれば、トナー粒子を
微細なものとすることができるため高解像力で良好な画
像再現性を得ることが出来る。 液体現像剤は、高絶縁媒体中に顔料(染料)あるいはポ
リマー粒子を分散させて着色を行い、これに電荷(荷電
)制御剤を加えて所定の電荷を付与したものである。 ここで現像行程におけるトナーの付着量すなわち画像濃
度は、各種画像形成条件によって決定されるものである
が、上述したトナー粒子が持つ荷電量は、画像濃度等の
画像品質を決定する上で極めて重要な条件である。すな
わち前述したように反転現像においては、感光体側の初
期−様帯電領域に対して部分的に0電位部分を露光によ
り形成し、この0電位部分をトナー粒子の電荷で埋める
ようにしてトナーの付着が行われる。このためトナー粒
子各々の持つ荷電量によってトナー付着量は変化し、−
船釣にトナー粒子各々の持つ荷電量が大きい場合には、
トナー粒子付着量が減少して画像濃度が低下し、トナー
粒子各々の持つ荷電量が小さい場合には、トナー粒子付
着量は増大して画像濃度が高くなる。
【発明が解決しようとする課題】
一方トナー粒子が持つ荷電量は、上述したように画像濃
度を変動させるに止まるものではなく、以下のような現
象を生じさせる。 まず初期帯電電位がそのまま残留している非画像部が連
続して現像行程領域に送り込まれる場合を考えてみる。 この場合において対抗電極板から印加されている現像バ
イアス電位が帯電電位よりも低いときは、非画像部の帯
電電位と同極性に帯電されているトナー粒子は、非画像
部からの反発力を受けて対抗電極板側に押し戻される。 したがって非画像部が連続する場合、トナー粒子が対抗
電極板表面に電着して蓄積状態となっていくか、あるい
は、トナー粒子が対抗電極板側に局在化した状態が次第
に顕著になっていく。 一方、これら対抗電極板側に電着蓄積されるかあるいは
密に局在化状態となったトナー粒子からは新たな電界が
発生することがある。これらトナー粒子から発生する電
界は本来の現像バイアス電界に加えて付加電界としてバ
イアス電圧に加えられてしまう。そしてこの付加電界が
大きくなると所定量のトナー粒子があるタイミングで突
然に感光体側に移行し始めることがある。この現象は非
画像部・画像部にかかわらず発生し、大量のトナー付着
を生じることとなる。このような現象をトナーなだれ現
象と本発明者らは命名した。 電子写真平版印刷版の現像工程において上述のようなト
ナーなだれ現象の発生が起これば、所望する画像以外の
非画像部にまでトナーの付着が起こり非画像部の溶出を
妨げ、その結果この現象が生じた電子写真平版印刷版を
用いて印刷した場合、印刷物の解像力の低下や印刷汚れ
を引き起こす。 このようにトナーなだれ現象は印刷版としての品質を著
しく低下させるものである。 そこで本発明は、トナーなだれ現象を生じることなく良
好にトナー画像を得ることができるようにした反転現像
による電子写真平版印刷版の製造方法を提供することを
目的とする。
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、導電性支持体上に有
機光導電性化合物を樹脂材で結着してなる有機感光体の
表面を一様に帯電させ、光像を露光して像対応の静電潜
像を上記有機感光体の表面上に形成した後、荷電された
トナー粒子を含む電子写真液体現像剤を用いて上記静電
潜像を反転現像することにより刷版を製造することとし
た反転現像による電子写真平版印刷版の製造方法におい
て、 液体現像剤としての電着電位が絶対値として、0〜80
Vの範囲内に設定された電子写真液体現像剤を用いて反
転現像を行う構成になされている。 本発明においては、電子写真液体現像剤としての電着電
位が所定の範囲内すなわち絶対値として0〜80Vの範
囲内に抑えられているため、トナーなだれ現像の発生が
回避され、適正な液体反転現像が実施する事ができ、解
像力の優れた良好な印刷版が作成できる。本発明の構成
をより具体的に説明する。 まず本発明に用いられる電子写真用液体現像剤としては
、カーボンブラックのような顔料を分散樹脂と共に高絶
縁性炭化水素媒体中に分散した物や、顔料の替わりに染
料で着色され、電荷制御剤により荷電された着色樹脂粒
子を高絶縁性炭化水素媒体中に分散した物があるが、い
ずれにも適用することが出来る。樹脂粒子分散タイプの
液体現像剤は、分散安定性、荷電安定性、定着性に優れ
る。 本発明に使用される高絶縁性炭化水素媒体は、低誘電率
で高電気絶縁性の有機溶媒であり、例えば、n−パラフ
ィン系炭化水素、イソパラフィン系炭化水素、指環族炭
化水素、芳香族炭化水素、ハロゲン系脂肪族炭化水素等
が上げられるが、イソパラフィン系炭化水素が好適に用
いられ、例えば、シェルシルア1(シェル石油製)、ア
イソパーG及びアイソパーH及びアイソパーK及びアイ
ソパーL(エッソ石油製)、IPソルベント(出光石油
型)等が使用される。 さらに特開昭59−83174号公報、同59−177
572号公報、同59−21−2850号公報、同59
−212851号公報、同60−164757号公報、
同60−179751号公報、同60−185962号
公報、同60−185963号公報等に述べられている
ように、いわゆる分散重合法によって高絶縁性媒体に可
溶な重合体存在下で該溶媒に可溶であるが重合体を形成
すると不溶となるモノマーを重合し、得られた樹脂分敷
物を液体現像剤としたものも用いることか出来る。さら
に特開昭62−231266号公報、同62−2312
67号公報、同62−232660号公報、同63−1
78258号公報、同63−1.79368号公報等に
記載された液体現像剤も好適に用いることが出来る。該
液体現像剤は工業的製造上の安定性、分散安定性等にお
いて優れている。 本発明に使用される液体現像剤の分散樹脂粒子の着色剤
としては、一般に湿式現像剤着色剤として知られている
ものが任意に使用できる。例えば、オイルブラック、オ
イルレット等の油溶性染料、ビスマルクブラウン、クリ
ソイジン等の塩基性アゾ染料、ウールブラック、アミド
プラ・ツクグリーン、ブルーブラックHF等の酸性アゾ
染料、ダイレクトデーブラックE1コンゴーレ・・ノド
等の直接染料、スーダンバイレット、アラシドブルー等
のアントラキノン系染料、オーラミン、マラカイトグリ
ーン、クリスタルバイオレット、ビクトリアブルー等の
カルボニウム染料、ローダンB等のローダミン染料、サ
フラニン、ニグロシン、メチレンブルー等のキノンイミ
ン染料等の染料が挙げられる。 分散樹脂粒子の着色法については、使用する着色剤を溶
解する溶剤に予め溶解しておき、この着色剤溶液を分散
樹脂粒子液に滴下撹拌する方法がある。特にオイル染料
をトルエン、キシレン等の芳香族溶媒に溶解し滴下撹拌
を行うことにより、好ましく着色できる。その際、着色
剤を溶解する溶剤は、前記媒体として用いられる例えば
イソ、(ラフイン系炭化水素溶剤と混和することが望ま
しい。さらに染料を溶解する溶剤は、比較的絶縁性を有
しかつ高沸点のものを用いる事が望ましく、−例として
油溶性染料を用いた場合、芳香族炭化水素であればキシ
レン等を小量用いると、溶剤を除かなくても電子写真用
液体現像剤として十分使用に耐えるものが製造できる。 従って油溶性染料のように比較的有機溶剤に対する溶解
性の大きな染料を用いて染料を用いる場合には、染料を
溶解する溶剤の量を少なくしておけば、分散樹脂粒子の
着色後に上記溶剤を除去する必要はなくなる。 本発明に使用される液体現像剤は、電荷制御剤、染料等
を選択すれば、正荷電性または負電荷性を有するトナー
を製造することが出来る。本発明に使用される液体現像
剤の電荷制御剤としては、例えばオレイン酸銅、ナフテ
ン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニ
ウム、ナフテン酸マンガン、オクチル酸コバルト、レシ
チン、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ステベラ
イトロジンのアルミニウム塩等や、特公昭49−265
94号公報、同49−26595号公報、特開昭60−
173558号公報、同60−1.75060号公報、
同60−179750号公報、同60−182447号
公報、同60−21.8662号公報、同61−278
867号公報、同62−30260号公報、同62−3
41.70号公報、同63−1.24056号公報等に
挙げられた電荷制御剤を用いることが出来る。 また負電荷性を有するトナーを製造するには、該媒体に
可溶で塩基を持つ単量体(例えばラウリルメタクリレー
トとジメチルアミノエチルメタクリレートの共重合体)
と、ピロメリット酸、トリメリット酸、トリメシン酸、
安息香酸などの該媒体に不溶な酸を組み合わせて用いる
事が出来るが、これらに限定されるものではない。 本発明に係わる電着電位を求める場合の測定装置として
は、例えば、主電極、対電極を有するガラスセルと高電
圧印加装置及び表面電位測定装置等で構成される。測定
法としては電極を装着したガラスセルに測定する液体現
像剤を入れ、高電圧印加装置と電極とを接続し、一定時
間電圧印加後トナーが電着した主電極を引き上げ表面電
位計を用いて電極表面の電位を測定する。この時の電極
間距離、印加電圧、印加時間等は任意に設定できるが、
好ましくは実際上の現像の状態に近い設定にすることが
よい。また、本発明の測定法は液体現像剤中トナーの粒
子の荷電の極性が正、負のどちらであっても、主電極の
極性をそれに適合させれば測定可能である。 本発明の標準評価方法を以下に定める。液体現像剤中に
2枚の平面電極を入れ、電極間に30000V/mの電
界を10秒間印加した後、直ちに電極板を液体現像剤中
から静かに引き上げ、電極上に電着したトナーから発生
する電位を表面電位計で測定する。 本発明に用いられる電子写真平版印刷版としては導電性
支持体上に少なくとも一層以上の光導電層を有するもの
である。 導電性支持体としては、導電性表面を有するプラスチッ
クシートもしくは紙、あるいはアルミニウム板、亜鉛板
等の金属板などが用いられ、その厚さは、0.1〜3m
mが好ましく、特に0.1〜0.5mmが好ましい。こ
れらの基板の中でも粗面化され、陽極酸化皮膜を有する
アルミニウム板が好適である。また、本発明に適用され
るアルミニウム板は、その組成、表面処理等が限定され
るものではな〈従来公知、公用の印刷版用素材のものを
適宜利用することができる。 このような導電性支持体の上に、従来公知の電子写真感
光層を設ける。電子写真感光層に用いる光導電性材料と
しては、従来から知られている数多くの無機あるいは有
機の化合物を用いることができる。例えば、無機の光導
電性材料としては、セレンおよびセレン合金、アモルフ
ァスシリコン、Cd、CdSe、Cd5Se、ZnO,
ZnS等が上げられる。また、有機光導電性材料として
は、フタロシアニンおよびその誘導体等、これまで公知
の有機光導電性化合物を用いることが出来る。 有機光導電性化合物は、所望により2種類以上を併用す
ることが可能である。 また、光導電体の感度の向上や所望の波長域に感度を持
たせるためなどの目的で、各種の顔料、染料等を併用す
ることが出来る。 電子写真印刷版用感光体に於ては、光導電性化合物自体
が皮膜性を有する場合もあるが、光導電性化合物単独で
は皮膜性を有さない場合は、結着樹脂を併用することが
出来る。電子写真光導電層は、最終的に非画像部光導電
層を除去する必要があるが、この工程は光導電層の溶出
液に対する溶解性とトナー画像の溶出液に対するレジス
ト性との相対的関係によって決定され、−概に表現出来
ないが、少なくとも結着樹脂としては、後述の溶出液に
可溶或は分散可能な高分子化合物が好ましい。酸無水物
基或はカルボン酸基を有するモノマー含有共重合体及び
フェノール樹脂は、電子写真印刷版用感光体とした場合
の電荷保持力が高く、従って有利に使用することが出来
る。 酸無水物基を有するモノマー含有共重合体としては、ス
チレンと無水マレイン酸との共重合体が好ましい。カル
ボン酸基を有するモノマー含有共重合体としては、スチ
レンとマレイン酸モノエステルとの共重合体、アクリル
酸或はメタクリル酸とそれらのアルキルエステル、アリ
ールエステルまたはアラルキルエステルとの二元以上の
共重合体が好ましい。また、酢酸ビニルとクロトン酸の
共重合体も良い。フェノール樹脂中特に好ましいものと
しては、フェノール、0−クレゾール、m−クレゾール
、或はp−クレゾールとメタナールまたはメタナールと
を酸性条件下で縮合させたノボラック樹脂を挙げること
が出来る。結着樹脂は単独でも、或は2種以上を混合し
て用いても良い。 本発明に用いられる電子写真平版印刷版は、常法に従っ
て光導電層を導電性支持体上に塗布して得られる。光導
電層の作成に当たっては、光導電層を構成する成分を同
一層中に含有させる方法、或は二層以上の層に分離して
含有させる方法、例えば電荷担体発生物質と電荷担体輸
送物質を異なる層に分離して用いる方法等が知られてお
り、何れの方法にても作成することが出来る。塗布液は
、光導電層を構成する各成分を適当な溶媒に溶解して作
成するが、顔料等の溶媒に不溶な成分を用いる時は、ボ
ールミル、ペイントシェイカー、ダイノミル、等の分散
機により平均粒径0,01〜5μmに分散して用いる。 光導電層に使用する結着樹脂、その他の添加剤は顔料等
の分散時或は分散後に添加することが出来る。この様に
して作成した塗布液を回転塗布、ブレード塗布、デイツ
プ塗布、ロッドバー塗布、スプレー塗布の様な公知の方
法で支持体上に塗布乾燥して電子写真平版印刷版を得る
ことが出来る。 光導電層には必要に応し、光導電性化合物及び結着樹脂
の他に光導電層の柔軟性、塗布面状等の膜物性を改良す
る目的で、可塑剤、界面活性剤、その他の添加物を添加
できる。 導電性支持体と光導電層との間には、密着性や電子写真
特性等の向上のため、必要に応し中間層を設けても良い
。 この様にして作成された電子写真平版印刷版を所望のサ
イズに裁断して、下記の製版方法により印刷版として使
用されるが、印刷版よりも大きなサイズの印刷用紙を使
用した場合の印刷版の側面部に起因するインク汚れを防
止するために、裁断後の電子写真平版印刷版の側面部に
、帯電工程において電位を保持する層を設けてもよい。 また、その層の溶出を促進するために、電位保持層の下
層に、電位保持層よりも親水性の高い中間層等を設ける
こともできる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、ここに示し
たトナー粒子合成法や液体現像剤の例に限定されること
はなく、電着電位が0〜80Vの範囲にある液体現像剤
で製版することが本発明の主旨である。 実施例] (エマルションの合成例) 既知の溶液重合法でn−へキシルメタクリレート−メタ
クリル酸共重合体(重量比9515)の40%キシレン
溶液を得た。 この溶液30gをIしのへキサン中に加えると、共重合
体の沈澱物がスラリー状として得られた。 ヘキサンで数回洗浄デカンテーションしたスラリーを、
N2ガス導入管、温度計、撹拌機、冷却管を備えたIL
の4ツロフラスコ中に加え、450gのIPソルベント
(出光石油化学社製)を加えた。 次に130gの酢酸ビニル、30gのラウリルメタクリ
レートを加えて良く撹拌すると均一な透明溶液となった
。80℃でN2ガス置換した後に、重合開始剤としてア
ゾビスイソブチロニトリル(A I BN)を1gを加
えると重合が開始し、約40分後に白濁し始め内温は1
10℃まで上昇した。内温が80°Cに低下してからも
さらに2時間加熱を加えた。残存している酢酸ビニルモ
ノマーを除去するために内部を減圧にして留去させ、約
3gの留出物を得た。得られた白色のエマルションには
全く沈澱物はなく、またモノマー臭もほとんど感じられ
なかった。電子顕微鏡て粒径を測定したところ、0.2
0μmの粒径で粒度分布はほとんどなかった。 (正帯電性液体現像剤の製造例) 上記合成例で得られた70gのエマルション中に、20
gのキシレンに溶解した2gのオイルブラックHBB(
オリエント化学社製)に超音波を照射しつつ滴下しエマ
ルション粒子を着色した。 ついで電荷制御剤として1%のステベライトレジンのA
t塩のキシレン溶液、0. 3g、 0. 6g、1.
2g、3gおよび6gをそれぞれ加え、5種類のコンク
(濃縮)トナーを得た。 これらの各コンクトナーをアイソパーGでトータルIO
Lに希釈し、正電荷性の液体現像剤を得た。 (電着電位の測定) 図1に示したガラス製セル11に電極12と対抗電極1
3を2Nの間隔が得られるように設置し、7CCの液体
現像剤を静かに注入し、高電圧供給装置1’4 (AD
VANTEST社製 TR300C)から電極12.1
3間に600■の電圧を10秒間印加したところ電極1
2上にトナー粒子が電着した。 その後直ちに電極12(−極)を静かに引き上げ、付着
したトナーの中心部付近の表面電位を表面電位計15 
(TREK社製 MODEL 362 A)を用いて測
定した。 このようにして、上述のように作成した各正帯電性液体
現像剤A、B、C,D、およびEにおけるそれぞれの電
着電位をは表1の通りであった。 (以下余白) 表1 (電子写真平版印刷用原版の作成) JIS1050アルミニウムシートを60℃、10%N
aOH水溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6 g/
nfになる様にエツチングした。水洗後、30%硝酸水
溶液に1分間浸漬して中和し、充分水洗した。その後、
0.7%硝酸水溶液中で、20秒間電電解面化を行ない
、50℃、20%硫酸水溶液中に浸漬して表面を洗浄し
た後、水洗した。更に、20%硫酸水溶液中で陽極酸化
処理を施して、水洗、乾燥することにより、印刷版用支
持体を作成した。 この支持体表面処理面に、ペイントシエイカーにて1時
間分散させた下記の光導電層組成物をバーコーターで塗
布後、90℃5分間乾燥して電子写真平版印刷版を作成
した。この時、光導電層の塗布量は4.5g/イであっ
た。 光導電層塗液組成 ブチルメタクリレート/メタクリル酸共重合体(メタク
リル酸40%)        18部無金属フタロシ
アニン          4部酢酸ブチル     
         60部2−プロパツール     
     18部(反転現像) このようにして作成された印刷用原版を暗所にてコロナ
放電を与えて表面電位(VO)が約+300Vとなる様
に帯電させた後、半導体レーザ(780nm)を用いて
走査画像露光し、直ちに上記ASBSC,D、及びEの
いずれかの液体現像剤を用いて液体反転現像を行った。 この反転現像における現像バイアス電圧はOないし+3
00Vの間に設定した。 トナー現像後、冷風乾燥を行った。次に熱定着を赤外線
ランプにより行い、光導電層上にトナー画像を形成した
。 上記A、B、C,DおよびEの5種類の液体現像剤を用
いたトナー現像の結果は以下の通りとなった。 A−Cを用いた場合には、良好で鮮明な画像が得られ、
網点および細線ともに高い再現性が得られた。 液体現像剤DSEを用いた場合には、網点部のシャドウ
部につぶれが生じて不適な画像しか得られなかった。特
に非画像部が連続するものにおいて、当該非画像部と同
極性に帯電されているトナー粒子が非画像部から反発力
を受けて電極板側に移行され、トナー粒子が電極板表面
に電着して蓄積状態になって行くか、あるいはトナー粒
子が局在化して詰まった状態、が次第に顕著になった。 そしてこの電着蓄積されあるいは局在化した状態にある
個々のトナーが大きな電荷量を持つため、これらトナー
粒子から発生する電界が本来の現像電界に付加されるこ
ととなり、この付加電界の作用によって大量のトナー粒
子があるタイミングで突然に感光体側に移行し始め、非
画像部・画像部にかかわらず大量のトナーが付着するト
ナー雪崩現象が発生した。 (製版処理) 次に下記に示されるような溶出液、水洗液およびリンス
液を用いて製版処理を行った。 (1)溶出液組成 珪酸す) IJウム水溶液(S i 02分30重量%
、S i 02 /Na、、Oモル比2.5)    
20部水酸化カリウム             1部
純水                 79部(2)
水洗液組成 ジオクチルスルホこはく酸ナトリウム 0. 1部純水
               99.9部(3)リン
ス液組成 くえん酸              18部リン酸(
85%水溶液)0.5部 デカグリセリルモノラウレート   0.05部純水 
              1.00部以上の溶出液
を用いて製版したところ、非画像部の溶出不良等の故障
は見られなかった。このようにして、得られた5種類の
印刷版を用いて常法にしたがって印刷を行ったところ、
本発明によって得られた印刷版では、良好で鮮明な高画
質の画像を有する印刷物を得ることか出来た。−力木発
明外の印刷版による場合には、良好な印刷物を得る事が
できなかった。特にトナー雪崩現象が発生した印刷版で
は、網点のシャドウ部に潰れか生して不適な複製物しか
得られなかった。 実施例2 (負帯電性液体現像剤の製造例) エマルション粒子の着色までは上記実施例1と全く同様
に行い、負帯電性の電荷制御剤としてトリメリット酸と
、ジメチルアミノメタクリレート(20部%)とラウリ
ルメタクリレ−)(80部%)の共重合体のIPソルベ
ント50%溶液を表2に示した割合にてそれぞれ加え、
5種類のコンク(濃縮)トナーを得た。これらの各コン
クトナーをアイソパーGでトタール]、 OLに希釈し
、負帯電性の液体現像剤を得た。これらの各負帯電性液
体現像剤F、G、H,IおよびJにおけるそれぞれの電
着電位は表3のようになっていた。 表2 表3 電着電位の測定は上述のの電着電位測定法において、セ
ルの電極の極性を逆にした他は、すべて同様に行った。 (電子写真平版印刷用原版の作成) 11s1050フルミニウムシートを60℃、10%N
aOH水溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/f
ffになる様にエツチングした。水洗後、30%硝酸水
溶液に1分間浸漬して中和し、充分水洗した。その後、
0. 7%硝酸水溶液中で、20秒間電電解面化を行な
い、50℃、20%硫酸水溶液中に浸漬して表面を洗浄
した後、水洗した。更に、20%硫酸水溶液中で陽極酸
化処理を施して、水洗、乾燥することにより、印刷版用
支持体を作成した。 この支持体表面処理面に、ペイントシエイヵーにて1時
間分散させた下記の光導電層組成物をバーコーターで塗
布後、90’C5分間乾燥して電子写真平版印刷版を作
成した。この時、光導電層の塗布量は4.5g1rdで
あった。 光導電層塗液組成 ブチルメタクリレート/メタクリル酸共重合体(メタク
リル酸40重量%)    18重量部C,H,1重量
部 1,4−ジオキサン       60重量部2−プロ
パツール        18重量部(反転現像) 上述のようにして得られた電子写真平版印刷用原版を暗
所にてコロナ放電を与えて、表面電位(VO)が約−3
50Vとなるように帯電させた後、He−Neレーザー
(633nm)を用いて走査画像露光し、直ちに上記F
XG、H,I及びJの液体現像剤のいずれかを用いて液
体反転現像を行った。この反転現像における現像バイア
ス電圧は0ないし一300vの間に設定した。 トナー現像後、冷風乾燥および熱定着により光導電体層
上にトナー画像を形成した。 上記F、G、HS IおよびJの5種類の液体現像剤を
用いたトナー現像結果は以下のようになった。 F−Hまでの液体現像剤を用いた場合には、良好で鮮明
な画像が得られ、網点部および細線部ともに高い再現性
が得られた。 液体現像剤■、Jを用いた場合には、網点部のシャドウ
部につぶれが生じて不適な画像しか得られなかった。特
に非画像部が連続するものにおいて、当該非画像部と同
極性に帯電されているトナー粒子が非画像部から反発力
を受けて電極板側に移行され、トナー粒子が電極板表面
に電着して蓄積状態になって行くか、あるいはトナー粒
子が局在化して詰まった状態、が次第に顕著になった。 そしてこの電着蓄積されあるいは局在化した状態にある
個々のトナーが大きな電荷量を持つため、これらトナー
粒子から発生する電界が本来の現像電界に付加されるこ
ととなり、この付加電界の作用によって大量のトナー粒
子があるタイミングで突然に感光体側に移行し始め、非
画像部・画像部にかかわらず大量のトナーが付着するト
ナー雪崩現象が発生した。 (製版処理) 次に下記に示されるような溶出液、水洗液およびリンス
液を用いて製版処理を行った。 (1)溶出液組成 珪酸ナトリウム水溶液(SiOz分30重量%、S i
 02 /Na2Oモル比2.5)    20部水酸
化カリウム             1部純水   
              79部(2)水洗液組成 ジオクチルスルホこはく酸ナトリウム 0.1部純水 
              99.9部(3)リンス
液組成 くえん酸              0.8部リン酸
(85%水溶液)0.5部 デカグリセリルモノラウレート   0.05部純水 
              100部以上の溶出液を
用いて製版したところ、非画像部の溶出不良等の故障は
見られなかった。このようにして、得られた5種類の印
刷版を用いて印刷を行ったところ、本発明によって得ら
れた印刷版では、良好で鮮明な高画質の画像を有する印
刷物を得ることが出来た。−力木発明外の印刷版による
場合には、良好な印刷物を得る事ができなかった。特i
こトナー雪崩現象が発生した印刷版では、網点のシャド
ウ部に潰れが生じて不適な複製物しか得られなかった。 実施例3 実施例1で得られたエマルション44gにスミカロンネ
イビーブルー1gとブタノール5gを加え、ガラスピー
ズと共にペイントコンディショナーで30分間振とうさ
せた。得られた青色分散物8g1表4に示す各員のジイ
ソブチレン−マレイン酸オクタデシルハーフアミド共重
合体をIPソルベンシトに分散し全量を8Lとして液体
現像剤I〜■を得た。実施例1と全く同様な方法で各液
体現像剤の電着電位を測定した結果も表4に示す。 表4 これらの液体現像剤を用いて、実施例1に従って反転現
像、定着及び溶出等の製版工程を行ったところ、液体現
像剤I〜■を使用したものは良好な画像の印刷版となり
、良好な印刷物が得られた。 しかし液体現像剤■、■を用いたものは反転現像時にト
ナーなだれ現象を生じてしまい、網点シャドウ部に再現
性が液体現像剤I〜■を使用して得られた印刷版に比べ
非常に悪く、良好な印刷物を得ることが出来なかった。 実施例4 スチレン−メタクリル酸ブチル−N、Nジブチルエチル
メタクリレート共重合体20g1カーボンブラツク#3
0(三菱化成製)5g1キシレン75gを混合し鉄球を
用いたアトライターで3時間分散した。 得られた黒色分散物8gと表5に示す各員のナフテン酸
コバルトをIPソルベンシトに分散し全量を8Lとして
液体現像剤■〜Xを得た。 このようにして得られた各液体現像剤の電着電位を実施
例1と同様な方法にて測定した。その結果を表5に示す
。 表5 N*=ナフテン酸コバルトを示す。 実施例1に従って、これらの液体現像剤を用いて反転現
像、定着及び溶出の製版工程を行い印刷版を得た。液体
現像剤■〜■を用いて現像した印刷版はいずれも解像力
の良い、高画質の印刷版となっており、良好な画質の印
刷物が得られた。 しかし、液体現像剤■、Xを用いて現像を行った印刷版
は、トナーなだれ現象を生じてしまい、特に網点部のシ
ャドウが漬れており、良好な印刷版が得られず、印刷物
も同様に解像力が悪く、網点部の階調性のない低品質の
画像であった。
【発明の効果】
本発明によれば、電子写真平版印刷版を電子写真湿式反
転現像処理において、トナー雪崩現象を生じることなく
高線密度の網点画像を高解像力で現像することが出来る
。 4、詳細な図の説明 図1は本発明において使用される電着電位測定装置の概
略図である。 11・・・ガラス製セル、12・・・電極(−極)、1
3・・・電極(電極)、14・・・高電圧供給装置、1
5・・・表面電位計、 1、5 a・・・表面電位計プローブ、16・・・液体
現像剤1¥11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 導電性支持体上に有機光導電性化合物を樹脂材で結着し
    てなる有機感光体の表面を一様に帯電させ、光像を露光
    して像対応の静電潜像を上記有機感光体の表面上に形成
    した後、荷電されたトナー粒子を含む電子写真液体現像
    剤を用いて上記静電潜像を反転現像することにより刷版
    を製造することとした反転現像による電子写真平版印刷
    版の製造方法において、 液体現像剤としての電着電位が絶対値として、0〜80
    Vの範囲内に設定された電子写真液体現像剤を用いて反
    転現像を行うことを特徴とする反転現像による電子写真
    平版印刷版の製造方法。
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