JPH0415648B2 - - Google Patents
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- JPH0415648B2 JPH0415648B2 JP5387382A JP5387382A JPH0415648B2 JP H0415648 B2 JPH0415648 B2 JP H0415648B2 JP 5387382 A JP5387382 A JP 5387382A JP 5387382 A JP5387382 A JP 5387382A JP H0415648 B2 JPH0415648 B2 JP H0415648B2
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 27
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/02—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、論理データと数値データが混在する
直列情報信号の多重系データ伝送装置に係り、特
に非同期的に伝送されてくる各信号の誤りを多数
決的に検出する多数決装置を有する多重系データ
伝送装置に関する。 〔発明の背景〕 多数のデータを遠隔にある装置に伝送する場
合、ケーブル敷設本数を減少させる目的で直列伝
送方式が採用されている。直列伝送方式における
情報信号は、同期信号部及びデータ部を単位とし
てなる直列データとして伝送される。一般に、こ
のような直列伝送方式としては、その伝送情報の
信頼性を高めるために伝送系を冗長化した多重系
伝送方式が採用され、しかも伝送系によつて伝送
されてくる信号に誤りがあるか否かを各信号の比
較によつて判定する方式が採用されている。 例えば、第2図はその一例であり、三重系デー
タ伝送装置の誤り検出手段を示したものである。
第2図において、送信装置1,2及び3は、論理
データあるいは数値データである直列情報信号を
受信装置4,5及び6に対してそれぞれ伝送す
る。受信装置4,5及び6にそれぞれ入力された
各直列情報信号は、受信装置4,5及び6で並列
信号に変換されて、メモリ7,8及び9にそれぞ
れ転送される。この結果、メモリ7,8及び9
は、送信装置1〜3から伝送されるデータを全て
格納する。誤り判定装置100は、メモリ7,8
及び9からあらかじめ決められた単位のデータを
取込んで論理データあるいは数値データに対応し
て演算処理することによつて、どの伝送系に誤り
があるかを判定する。 このように動作するデータ伝送系の誤り検出手
段においては、メモリ7,8及び9に全データを
一度格納した後、誤り判定装置100でメモリ
7,8及び9に格納されたデータを読み出して演
算処理する。このため、伝送系の誤り検出時間が
長くなり、誤り検出後の正常データの処理速度が
非常に遅くなるという問題がある。 さらに、メモリ7,8及び9は全データを一次
的に格納するため、そのデータの増加に伴つてメ
モリ7,8及び9の容量を大きくする必要があ
る。このため、回路が複雑となり、そのため信頼
性が低下するという問題がある。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、論理データと数値データを含
む情報を非同期的に送受信する多重系データ伝送
装置において、部品点数を低減できしかも伝送信
号の誤りを短時間に検出することにある。 〔発明の概要〕 本発明の特徴は、同期信号部及びこの同期信号
部に付随して論理データ、数値データを有するデ
ータ部を含む情報信号を直列伝送する送信手段
と、前記情報信号を受信する手段と、受信した直
列状態の前記情報信号を並列状態の情報信号に変
換する手段とを備え、これらの前記送信手段、前
記受信手段及び前記変換手段を多重化構成にした
多重系データ伝送装置において、 前記送信手段に設けられて、送信する前記情報
信号中に前記論理データと前記数値データとを識
別するラベルを挿入する手段と、 多重化構成の各変換手段より出力された各並列
状態の情報信号に基づいて情報取込み信号及び比
較開始信号を発生する手段と、 各々の前記受信手段毎に設けられ前記並列状態
の情報信号を入力する情報一致判定回路と、 前記各情報一致判定回路の出力情報を入力し入
力した各出力情報のうち異常な出力情報を判定す
る手段とを備え、 前記情報一致判定回路は、前記変換手段の出力
である並列状態の情報信号に含まれる前記論理デ
ータと数値データとを識別するラベルを検出する
手段と、前記比較開始信号に基づいて許容誤差情
報を出力する手段と、前記情報取込み信号を入力
したとき前記情報一致判定回路に入力される前記
情報信号を入力し、前記ラベル検出手段が論理デ
ータラベルを検出したとき入力した情報信号を出
力し、前記ラベル検出手段が数値データラベルを
検出したとき入力した情報信号を前記許容誤差情
報に基づいてカウントアツプするアツプカウンタ
と、前記情報取込み信号を入力したとき前記情報
一致判定回路に入力される前記情報信号を入力
し、前記ラベル検出手段が論理データラベルを検
出したとき入力した情報信号を出力し、前記ラベ
ル検出手段が数値データラベルを検出したとき入
力した情報信号を前記許容誤差情報に基づいてカ
ウントダウンするダウンカウンタと、前記情報取
り込み信号を入力したときに他の前記情報一致判
定回路に入力される前記情報信号を入力するレジ
スタと、前記アツプカウンタ、前記ダウンカウン
タ及び前記レジスタの出力である各情報信号を比
較し前記出力情報を出力する比較手段とを有する
ことにある。 〔発明の実施例〕 第3図は本発明の一実施例である多重系データ
伝送装置を示したものであり、第2図と第3図で
同じ符号は同じ構成を示している。以下、第3図
を用いて詳細に本実施例を説明する。 第3図において、送信装置1,2及び3より各
ケーブルを介して論理データと数値データとを含
む直列情報信号が受信装置4,5及び6に伝送さ
れる。この直列情報信号は、第1図に示すよう
に、同期信号部及びデータ部を含む。データ部
は、論理データと数値データを有し、これらのデ
ータを識別するラベルがそれぞれ挿入されてい
る。すなわち、データ部は、論理データラベル及
び論理データを含む論理データ部、及び数値デー
タラベル及び数値データ含む数値データ部を有す
る。受信装置4,5及び6は、この直列情報信号
をそれぞれ入力し、予め定められたデータ長の単
位毎に分離し、分離した部分を並列信号として出
力する。同時に受信装置4,5及び6は、並列信
号データを出力したことを信号60,61及び6
2として比較開始指令器15に伝える。 このように動作する多重系データ伝送系の異常
の有無は、一致判定回路10〜12、異常判定回
路13によつて以下のようにして検出できる。ま
ず、伝送系に異常がなく、各伝送系のデータが一
致(数値データは許容誤差内で一致)している場
合は次のようになる。 受信装置4,5及び6がそれぞれ取込んだ直列
情報信号に対応した並列データを出力すると、こ
れと同時にその報告として受信装置4,5及び6
は第4図のa,b,cに示すように期間T1の間
に信号60,61及び62を比較開始指令器15
に対して出力する。 比較開始指令器15は、信号60,61,62
を受信すると、一番遅れて入力された信号に同期
をとつて、第4図のdに示すような情報取込み信
号44及び第4図eに示すような各伝送系のデー
タ比較を開始すべく信号43を出力する。AND
ゲート23は、送信装置1,2及び3から伝送さ
れる直列情報信号の周波数よりも高い周波数で発
振するパルス発生器14から出力されたパルス信
号と比較開始指令器15から出力された信号43
との論理積をとつて、第4図fに示すようなパル
ス信号48を一致判定回路10,11及び12の
許容誤差判定回路16に出力する。比較開始指令
器15から出力された情報取込み信号44は、一
致判定回路10,11及び12内のアツプカウン
タ18、レジスタ19及びダウンカウンタ20に
伝えられる。アツプカウンタ18、レジスタ19
及びダウンカウンタ20は、信号44を入力する
と直列情報信号の入力を開始する。 論理データ・数値データ判定回路17は、取込
んだ情報信号のデータが論理データである場合に
は〓0”を許容誤差判定器16及びANDゲート
21に出力し、そのデータが数値データである場
合には〓1”を許容誤差判定器16及びANDゲ
ート21に出力する。論理データ・数値データ判
定回路17が論理データを検出したときは、
ANDゲート21は〓0”を出力しこの〓0”が
アツプカウンタ18及びダウンカウンタ20に入
力される。このため、アツプカウンタ18及びダ
ウンカウンタ20に入力された情報信号の並列デ
ータがそのままEORゲート34,35に、及び
EORゲート36,37に出力される。EORゲー
ト34〜37、ORゲート38,39及びANDゲ
ート22では、アツプカウンタ18及びダウンカ
ウンタ20に入力された自系のデータとレジスタ
19に入力された他系のデータが直接比較され、
これらのデータが一致しているか否かが判定され
る。論理データ・数値データ判定回路17が数値
データを検出したときは、〓1”を入力した許容
誤差判定器16は、第4図gに示すような許容誤
差に対応したパルス信号49を出力する。AND
ゲート21はパルス信号49に対応して〓1”を
出力しこの〓1”がアツプカウンタ18及びダウ
ンカウンタ20に入力される。このため、アツプ
カウンタ18は、パルス信号49に対応して入力
した自系の並列データをカウントアツプして
EORゲート34,35に出力する。ダウンカウ
ンタ20は、アツプカウンタ18のカウントアツ
プと同時にパルス信号49に対応して入力した自
系の並列データをカウントダウンしてEORゲー
ト36,37に出力する。EORゲート34〜3
7、ORゲート38,39及びANDゲート22
は、上記カウントアツプされた並列データ及びカ
ウントダウンされた並列データとレジスタ19に
入力された他系のデータとを比較しこれらのデー
タが一致しているか否かが判定される。 一致判定回路10,11及び12は、前述のよ
うに動作し、各系のデータが一致している場合に
は、期間T1において第4図のh,i及びjに示
すように比較開始信号43が〓1”の期間のみ各
不一致判定回路10〜12の出力が〓1”とな
る。 この結果、EORゲート31乃至33、NOTゲ
ート27乃至29、ANDゲート24,25及び
26で構成する異常判定回路13は、一致判定回
路10〜12の出力信号とNOTゲート30によ
つて反転された比較開始信号43とによつて端子
40〜42に期間T1において第4図のk,及
びmに示すような信号を出力する。 すなわち、各伝送系から伝送されてくるデータ
に何ら誤りが発生しなかつたことが分る。
直列情報信号の多重系データ伝送装置に係り、特
に非同期的に伝送されてくる各信号の誤りを多数
決的に検出する多数決装置を有する多重系データ
伝送装置に関する。 〔発明の背景〕 多数のデータを遠隔にある装置に伝送する場
合、ケーブル敷設本数を減少させる目的で直列伝
送方式が採用されている。直列伝送方式における
情報信号は、同期信号部及びデータ部を単位とし
てなる直列データとして伝送される。一般に、こ
のような直列伝送方式としては、その伝送情報の
信頼性を高めるために伝送系を冗長化した多重系
伝送方式が採用され、しかも伝送系によつて伝送
されてくる信号に誤りがあるか否かを各信号の比
較によつて判定する方式が採用されている。 例えば、第2図はその一例であり、三重系デー
タ伝送装置の誤り検出手段を示したものである。
第2図において、送信装置1,2及び3は、論理
データあるいは数値データである直列情報信号を
受信装置4,5及び6に対してそれぞれ伝送す
る。受信装置4,5及び6にそれぞれ入力された
各直列情報信号は、受信装置4,5及び6で並列
信号に変換されて、メモリ7,8及び9にそれぞ
れ転送される。この結果、メモリ7,8及び9
は、送信装置1〜3から伝送されるデータを全て
格納する。誤り判定装置100は、メモリ7,8
及び9からあらかじめ決められた単位のデータを
取込んで論理データあるいは数値データに対応し
て演算処理することによつて、どの伝送系に誤り
があるかを判定する。 このように動作するデータ伝送系の誤り検出手
段においては、メモリ7,8及び9に全データを
一度格納した後、誤り判定装置100でメモリ
7,8及び9に格納されたデータを読み出して演
算処理する。このため、伝送系の誤り検出時間が
長くなり、誤り検出後の正常データの処理速度が
非常に遅くなるという問題がある。 さらに、メモリ7,8及び9は全データを一次
的に格納するため、そのデータの増加に伴つてメ
モリ7,8及び9の容量を大きくする必要があ
る。このため、回路が複雑となり、そのため信頼
性が低下するという問題がある。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、論理データと数値データを含
む情報を非同期的に送受信する多重系データ伝送
装置において、部品点数を低減できしかも伝送信
号の誤りを短時間に検出することにある。 〔発明の概要〕 本発明の特徴は、同期信号部及びこの同期信号
部に付随して論理データ、数値データを有するデ
ータ部を含む情報信号を直列伝送する送信手段
と、前記情報信号を受信する手段と、受信した直
列状態の前記情報信号を並列状態の情報信号に変
換する手段とを備え、これらの前記送信手段、前
記受信手段及び前記変換手段を多重化構成にした
多重系データ伝送装置において、 前記送信手段に設けられて、送信する前記情報
信号中に前記論理データと前記数値データとを識
別するラベルを挿入する手段と、 多重化構成の各変換手段より出力された各並列
状態の情報信号に基づいて情報取込み信号及び比
較開始信号を発生する手段と、 各々の前記受信手段毎に設けられ前記並列状態
の情報信号を入力する情報一致判定回路と、 前記各情報一致判定回路の出力情報を入力し入
力した各出力情報のうち異常な出力情報を判定す
る手段とを備え、 前記情報一致判定回路は、前記変換手段の出力
である並列状態の情報信号に含まれる前記論理デ
ータと数値データとを識別するラベルを検出する
手段と、前記比較開始信号に基づいて許容誤差情
報を出力する手段と、前記情報取込み信号を入力
したとき前記情報一致判定回路に入力される前記
情報信号を入力し、前記ラベル検出手段が論理デ
ータラベルを検出したとき入力した情報信号を出
力し、前記ラベル検出手段が数値データラベルを
検出したとき入力した情報信号を前記許容誤差情
報に基づいてカウントアツプするアツプカウンタ
と、前記情報取込み信号を入力したとき前記情報
一致判定回路に入力される前記情報信号を入力
し、前記ラベル検出手段が論理データラベルを検
出したとき入力した情報信号を出力し、前記ラベ
ル検出手段が数値データラベルを検出したとき入
力した情報信号を前記許容誤差情報に基づいてカ
ウントダウンするダウンカウンタと、前記情報取
り込み信号を入力したときに他の前記情報一致判
定回路に入力される前記情報信号を入力するレジ
スタと、前記アツプカウンタ、前記ダウンカウン
タ及び前記レジスタの出力である各情報信号を比
較し前記出力情報を出力する比較手段とを有する
ことにある。 〔発明の実施例〕 第3図は本発明の一実施例である多重系データ
伝送装置を示したものであり、第2図と第3図で
同じ符号は同じ構成を示している。以下、第3図
を用いて詳細に本実施例を説明する。 第3図において、送信装置1,2及び3より各
ケーブルを介して論理データと数値データとを含
む直列情報信号が受信装置4,5及び6に伝送さ
れる。この直列情報信号は、第1図に示すよう
に、同期信号部及びデータ部を含む。データ部
は、論理データと数値データを有し、これらのデ
ータを識別するラベルがそれぞれ挿入されてい
る。すなわち、データ部は、論理データラベル及
び論理データを含む論理データ部、及び数値デー
タラベル及び数値データ含む数値データ部を有す
る。受信装置4,5及び6は、この直列情報信号
をそれぞれ入力し、予め定められたデータ長の単
位毎に分離し、分離した部分を並列信号として出
力する。同時に受信装置4,5及び6は、並列信
号データを出力したことを信号60,61及び6
2として比較開始指令器15に伝える。 このように動作する多重系データ伝送系の異常
の有無は、一致判定回路10〜12、異常判定回
路13によつて以下のようにして検出できる。ま
ず、伝送系に異常がなく、各伝送系のデータが一
致(数値データは許容誤差内で一致)している場
合は次のようになる。 受信装置4,5及び6がそれぞれ取込んだ直列
情報信号に対応した並列データを出力すると、こ
れと同時にその報告として受信装置4,5及び6
は第4図のa,b,cに示すように期間T1の間
に信号60,61及び62を比較開始指令器15
に対して出力する。 比較開始指令器15は、信号60,61,62
を受信すると、一番遅れて入力された信号に同期
をとつて、第4図のdに示すような情報取込み信
号44及び第4図eに示すような各伝送系のデー
タ比較を開始すべく信号43を出力する。AND
ゲート23は、送信装置1,2及び3から伝送さ
れる直列情報信号の周波数よりも高い周波数で発
振するパルス発生器14から出力されたパルス信
号と比較開始指令器15から出力された信号43
との論理積をとつて、第4図fに示すようなパル
ス信号48を一致判定回路10,11及び12の
許容誤差判定回路16に出力する。比較開始指令
器15から出力された情報取込み信号44は、一
致判定回路10,11及び12内のアツプカウン
タ18、レジスタ19及びダウンカウンタ20に
伝えられる。アツプカウンタ18、レジスタ19
及びダウンカウンタ20は、信号44を入力する
と直列情報信号の入力を開始する。 論理データ・数値データ判定回路17は、取込
んだ情報信号のデータが論理データである場合に
は〓0”を許容誤差判定器16及びANDゲート
21に出力し、そのデータが数値データである場
合には〓1”を許容誤差判定器16及びANDゲ
ート21に出力する。論理データ・数値データ判
定回路17が論理データを検出したときは、
ANDゲート21は〓0”を出力しこの〓0”が
アツプカウンタ18及びダウンカウンタ20に入
力される。このため、アツプカウンタ18及びダ
ウンカウンタ20に入力された情報信号の並列デ
ータがそのままEORゲート34,35に、及び
EORゲート36,37に出力される。EORゲー
ト34〜37、ORゲート38,39及びANDゲ
ート22では、アツプカウンタ18及びダウンカ
ウンタ20に入力された自系のデータとレジスタ
19に入力された他系のデータが直接比較され、
これらのデータが一致しているか否かが判定され
る。論理データ・数値データ判定回路17が数値
データを検出したときは、〓1”を入力した許容
誤差判定器16は、第4図gに示すような許容誤
差に対応したパルス信号49を出力する。AND
ゲート21はパルス信号49に対応して〓1”を
出力しこの〓1”がアツプカウンタ18及びダウ
ンカウンタ20に入力される。このため、アツプ
カウンタ18は、パルス信号49に対応して入力
した自系の並列データをカウントアツプして
EORゲート34,35に出力する。ダウンカウ
ンタ20は、アツプカウンタ18のカウントアツ
プと同時にパルス信号49に対応して入力した自
系の並列データをカウントダウンしてEORゲー
ト36,37に出力する。EORゲート34〜3
7、ORゲート38,39及びANDゲート22
は、上記カウントアツプされた並列データ及びカ
ウントダウンされた並列データとレジスタ19に
入力された他系のデータとを比較しこれらのデー
タが一致しているか否かが判定される。 一致判定回路10,11及び12は、前述のよ
うに動作し、各系のデータが一致している場合に
は、期間T1において第4図のh,i及びjに示
すように比較開始信号43が〓1”の期間のみ各
不一致判定回路10〜12の出力が〓1”とな
る。 この結果、EORゲート31乃至33、NOTゲ
ート27乃至29、ANDゲート24,25及び
26で構成する異常判定回路13は、一致判定回
路10〜12の出力信号とNOTゲート30によ
つて反転された比較開始信号43とによつて端子
40〜42に期間T1において第4図のk,及
びmに示すような信号を出力する。 すなわち、各伝送系から伝送されてくるデータ
に何ら誤りが発生しなかつたことが分る。
本発明によれば、必要最小限の部品点数でしか
も最短時間で多重化伝送系の信号の誤りを検出す
ることが出来るため、システム全体の高信頼化が
図れると共に、伝送データの処理速度が向上する
効果がある。 本発明を例えば原子炉プラント内の多重系デー
タ伝送システムの診断に適用した場合にはその効
果が極めて大きい。
も最短時間で多重化伝送系の信号の誤りを検出す
ることが出来るため、システム全体の高信頼化が
図れると共に、伝送データの処理速度が向上する
効果がある。 本発明を例えば原子炉プラント内の多重系デー
タ伝送システムの診断に適用した場合にはその効
果が極めて大きい。
第1図は遠隔にある装置間の直列情報伝送信号
の伝送フオーマツトを示したものである。第2図
は多重系データ伝送システムにおける従来の診断
装置を示したものである。第3図は本発明の一実
施例を示したものであり、第4図は第3図の各部
の動作波形を示したものである。第5図は第4図
に示す許容誤差判定回路の詳細図である。 1,2,3……送信装置、4,5,6……受信
装置、16……許容誤差判定回路、17……論理
データ・数値データ判定回路、10,11,12
……一致判定回路、13……多数決回路、18…
…アツプカウンタ、20……ダウンカウンタ。
の伝送フオーマツトを示したものである。第2図
は多重系データ伝送システムにおける従来の診断
装置を示したものである。第3図は本発明の一実
施例を示したものであり、第4図は第3図の各部
の動作波形を示したものである。第5図は第4図
に示す許容誤差判定回路の詳細図である。 1,2,3……送信装置、4,5,6……受信
装置、16……許容誤差判定回路、17……論理
データ・数値データ判定回路、10,11,12
……一致判定回路、13……多数決回路、18…
…アツプカウンタ、20……ダウンカウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同期信号部及びこの同期信号部に付随して論
理データ、数値データを有するデータ部を含む情
報信号を直列伝送する送信手段と、前記情報信号
を受信する手段と、受信した直列状態の前記情報
信号を並列状態の情報信号に変換する手段とを備
え、これらの前記送信手段、前記受信手段及び前
記変換手段を多重化構成にした多重系データ伝送
装置において、 前記送信手段に設けられて、送信する前記情報
信号中に前記論理データと前記数値データとを識
別するラベルを挿入する手段と、 多重化構成の各変換手段より出力された各並列
状態の情報信号に基づいて情報取込み信号及び比
較開始信号を発生する手段と、 各々の前記受信手段毎に設けられ前記並列状態
の情報信号を入力する情報一致判定回路と、 前記各情報一致判定回路の出力情報を入力し入
力した各出力情報のうち異常な出力情報を判定す
る手段とを備え、 前記情報一致判定回路は、前記変換手段の出力
である並列状態の情報信号に含まれる前記論理デ
ータと数値データとを識別するラベルを検出する
手段と、前記比較開始信号に基づいて許容誤差情
報を出力する手段と、前記情報取込み信号を入力
したとき前記情報一致判定回路に入力される前記
情報信号を入力し、前記ラベル検出手段が論理デ
ータラベルを検出したとき入力した情報信号を出
力し、前記ラベル検出手段が数値データラベルを
検出したとき入力した情報信号を前記許容誤差情
報に基づいてカウントアツプするアツプカウンタ
と、前記情報取込み信号を入力したとき前記情報
一致判定回路に入力される前記情報信号を入力
し、前記ラベル検出手段が論理データラベルを検
出したとき入力した情報信号を出力し、前記ラベ
ル検出手段が数値データラベルを検出したとき入
力した情報信号を前記許容誤差情報に基づいてカ
ウントダウンするダウンカウンタと、前記情報取
込み信号を入力したときに他の前記情報一致判定
回路に入力される前記情報信号を入力するレジス
タと、前記アツプカウンタ、前記ダウンカウンタ
及び前記レジスタの出力である各情報信号を比較
し前記出力情報を出力する比較手段とを有するこ
とを特徴とする多重系データ伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5387382A JPS58172043A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 多重系データ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5387382A JPS58172043A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 多重系データ伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172043A JPS58172043A (ja) | 1983-10-08 |
JPH0415648B2 true JPH0415648B2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=12954863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5387382A Granted JPS58172043A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 多重系データ伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58172043A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3480820B2 (ja) | 1999-07-12 | 2003-12-22 | 富士通株式会社 | 符号誤り監視装置 |
JP6266190B2 (ja) * | 2015-12-03 | 2018-01-24 | 三菱電機株式会社 | 多重系システム |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP5387382A patent/JPS58172043A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58172043A (ja) | 1983-10-08 |
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