JPH04156049A - ファクシミリアダプタ装置 - Google Patents

ファクシミリアダプタ装置

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JPH04156049A
JPH04156049A JP2279112A JP27911290A JPH04156049A JP H04156049 A JPH04156049 A JP H04156049A JP 2279112 A JP2279112 A JP 2279112A JP 27911290 A JP27911290 A JP 27911290A JP H04156049 A JPH04156049 A JP H04156049A
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JP2279112A
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English (en)
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Kenzo Yoshihara
吉原 憲三
Toshio Osawa
大澤 利男
Takayuki Kojima
小嶋 高幸
Shinichi Machida
真一 町田
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Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はファクシミリのアダプタ装置に関し、特に、
データ圧縮によりファクシミリ本来の伝送時間よりも短
い時間で相手方に伝送できるようにしたものに関する。
〔従来の技術〕
既存のファクシミリ装置には、データ圧縮符号化方式の
相違によってGl、G2,03など種々の規格があり、
それぞれデータ伝送時間が異なる。
それらのファクシミリ装置は、外部電話回線網に直接接
続される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、データ伝送時間は、ファクシミリ装置に固有の
性能によって規定されてしまう0通話料金を安く上げる
には、データ伝送時間が短い方がよい。しかし、データ
伝送時間が短い機種はど装置の価格が高い、という問題
がある。一方、データ伝送時間が短いタイプで、低価格
の機種もあるが、その場合は用紙裁断機能やその他各種
機能がなかったり、画質が悪い等の欠点がある。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、データ伝
送時間をファクシミリ装置が持つ本来の性能以上に短縮
することを、過度の設備投資なしに実現できるようにし
たファクシミリアダプタ装置を提供しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るファクシミリアダプタ装置は、ファクシ
ミリと外部通信回線網との間に挿入接続されるものであ
り、前記ファクシミリから任意の相手方ファクシミリに
対して呼び出しが発せられたとき、これを受信し、該フ
ァクシミリから伝送すべきデータを受け取る擬似通信網
手段と、前記擬似通信網手段を介して受け取ったデータ
を所定の圧縮符号化方式で圧縮符号化するデータ圧縮手
段と、圧縮符号化されたデータを記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶したデータを読み出して前記外部通信
回線網を介して相手方ファクシミリに送信する送信制御
手段と具備するものである。
更には、連続記憶選択スイッチと、連続記憶終了スイッ
チと、前記連続記憶選択スイッチにより連続記憶すべき
ことが選択された場合、前記内部ファクシミリから与え
られる異なる相手方宛へのデータを前記擬似通信網手段
を介して連続的に受け付け、前記データ圧縮手段を介し
て前記記憶手段に次々に記憶させ、前記連続記憶終了ス
イッチが操作されたとき、前記記憶手段に記憶されてい
る異なる相手方宛へのデータを順番に読み出して、前記
送信制御手段を介して各相手方に対して順次送信させる
連続送信制御手段とを更に具備するものである。
また、更には、前記外部通信回線網を介して相手方側か
ら与えられるデータを受信し、該受信データが前記圧縮
符号化方式で圧縮符号化されているか否かを判定し、圧
縮符号化されていなければ前記ファクシミリに該受信デ
ータを与えるが、圧縮符号化されている場合は該受信デ
ータを前記記憶手段に記憶させる受信制御手段と、前記
受信制御手段により前記記憶手段に記憶されたデータを
読み出し、該データを復号化する復号化手段とを更に具
備し、前記復号化手段で復号化したデータを前記擬似通
信網手段を介して前記ファクシミリに与えるようにした
ものである。
〔作  用〕
まず、送信モードについて説明すると、ファクシミリか
ら任意の相手方ファクシミリに対して呼び出しが発せら
れると、擬似通信網手段では、これを受信し、該ファク
シミリから伝送すべきデータを受け取る。すなわち、発
信元のファクシミリは、あたかも相手方ファクシミリが
受信しているかのように送信を開始する。しかし、この
とき発信元ファクシミリからのデー邊は、外部通信回線
網には伝送されていす、擬似通信網手段で受け取られる
のである。擬似通信網手段を介して受け取ったデータは
データ圧縮手段で圧縮符号化される。
そして、圧縮符号化されたデータは記憶手段に一時記憶
される。データ圧縮が終わると、記憶手段に記憶した圧
縮済みデータを読み出し、外部通信回線網を介して相手
方ファクシミリに送信する。
外部通信回線網を介して相手方ファクシミリに伝送され
るデータは、データ圧縮されたものであるので、伝送時
間は相対的に短縮される。また、ファクシミリ装置とし
ての種々の付加機能(用紙裁断機能や、同報通信機能、
時刻指定送信機能など)は、発信元ファクシミリが本来
持っているものをそのまま享受することができる。従っ
て、この発明によれば、ファクシミリを高価な高速型フ
ァクシミリに変更することなく、高速伝送を行うことが
できるようになる、という優れた効果があり、また、既
存のファクシミリが元々持っている種々の付加機能をそ
のまま享受することもできる。
という効果がある。
連続送信制御手段を具備すれば、連続記憶選択スイッチ
により連続記憶すべきことが選択されると、連続記憶終
了スイッチが操作されるまで、異なる複数の相手方宛に
対するデータ送信をファクシミリにおいて連続的に行う
ことができる。これらのデータはそれぞれ圧縮されて記
憶手段に一旦記憶される。連続記憶終了スイッチが操作
されると、記憶手段に記憶されている異なる相手方宛へ
のデータを順番に読み出して、送信制御手段から外部通
信回線網を介して各相手方ファクシミリに対して順次送
信が行われる。従って、ファクシミリにおいて複数の利
用希望者が競合した場合、外部通信回線網を介したそれ
ぞれのデータ伝送が終了するのを順次待つことなく、フ
ァクシミリの送信速度の範囲で連続的に受け付けて記憶
手段に一旦記憶させるので、スピーデイに処理すること
ができる。 。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に
説明しよう。
第1図に示すアダプタ装置llはファクシミリ側端子I
XTと外部回線側端子EXTとを有しており、第2図に
示すようにファクシミリ2と外部通信回線網3との間に
挿入され、端子IXTを介して該ファクシミリ2に、端
子EXTを介して外部通信回線網3に接続される。
第1図において、コントローラ10はCPU(中央処理
ユニット)、プログラムROM、ワーキング及びデータ
RAM等を含むマイクロコンピュータからなるものであ
り、このアダプタ装置ll内でのデータのやり取りや各
回路の処理動作を管理するものである。
リレーRLI、RL2はファクシミリ側端チエXTと外
部回線側端子EXTに対する本アダプタ装置1の接続を
切り替えるもので、本アダプタ装置1を動作させない場
合はそれぞれの接点をal。
a2側に接続し、ファクシミリ側端子IXTと外部回線
側端子EXTを直結する。リレーRLIを接点bl側に
接続した場合は、ファクシミリ側端子IXTを本アダプ
タ装[1内の擬似電話網11を介して回線制御回路12
に接続する。リレーRL2を接点b2側に接続した場合
は、外部回線側端子EXTを本アダプタ装置1内の回線
制御回路13に接続する。
擬似電話網11及び回線制御回路12は、リレーRLI
が接点bl側に接続されている状態において、ファクシ
ミリ2から任意の相手方ファクシミリに対して呼び出し
が発せられたとき、これを受信し、該ファクシミリから
伝送すべきデータを受け取るものである。相手先を呼び
出す電話番号を検出するトーンダイヤラー検出回路を含
んでいる。すなわち、ファクシミリ2から発せられた呼
び出し信号を検出し、これに応じて受信信号を内部ファ
クシミリ2に返し、これにより送信元ファクシミリ2の
データ読み取り及び送信動作を起動させる。そして、送
信元ファクシミリ2から与えられるデータを受け取り、
必要な受理確認信号をファクシミリ2に対して与える。
尚、相手先を呼び出す電話番号は適宜回路にて記憶して
おくのは勿論である。
擬似電話網11及び回線制御回路12を介して送信元フ
ァクシミリ2から受け取ったデータは、コントローラ1
0の制御に従って、ハイブリッド回路14及びモデム1
5を介して、データ圧縮及び伸長回路16に与えられる
。ハイブリッド回路14は回線制御回路12.13から
のデータの送受方向の切り替えを制御する回路である。
データ圧縮及び伸長回路16は、コントローラ10の制
御に従って圧縮符号化モードとなり、ファクシミリ2か
ら与えられたデータを所定の圧縮符号化方式で圧縮符号
化する。例えば送信元ファクシミリ2がG11l規格で
あるとするとそのデータ圧縮符号化方式はMR方式であ
るため、このMR方式で符号化されているデータを更に
圧縮するために、例えばGIV規格に従うMMR方式で
データ圧縮符号化を行なう。
データ圧縮及び伸長回路16で圧縮化されたデータはコ
ントローラ10の制御に従ってメモリ17に一旦記憶さ
れる。送信元ファクシミリ2から与えられるすべてのデ
ータの圧縮符号化と記憶が終了すると1回線制御回路1
3によりリレー接点b2及び外部回線側端子EXTを介
して外部通信回線網3に送信を行なう状態に切り替わる
その場合、コントローラ10の制御に従って、まず、相
手先の呼び出し電話番号が自動ダイヤルされ、相手のア
ンサーバックを回線制御回路13で受け、ファクシミリ
送信に必要な条件が満たされていることを確認したのち
、データ送信に移る。
データ送信では、メモリ17に記憶したデータを読み出
し、このデータをモデム15及びハイブリッド回路14
を介して回線制御回路13から外部通信回線網3に送り
出し、相手方ファクシミリに送信する。圧縮符号化をよ
り一層進めた状態で送信するので、外部通信回線網3を
通じての送信は相対的に短時間で実行され、通話料金を
節約することができる。
データ圧縮及び伸長回路16は、圧縮化されたデータを
伸長する復号化機能も有する1例えば、送信時において
、相手方が同等のデータ復号化機能を有していない場合
は、メモリ17に記憶した圧縮化データを読み出してこ
のデータ圧縮及び伸長回路16で通常サイズのデータに
伸長する復号化を行い、その後、モデム15及びハイブ
リッド回路14を介して外部通信回線網3に送り出し、
相手方ファクシミリに送信する。また、相手方ファクシ
ミリから受信したデータが圧縮化されたデータの場合は
、外部通信回線網3から受信したデータを回線制御回路
13、ハイブリッド回路14及びモデム15を介してメ
モリ17に一旦記憶し。
その後、メモリ17に記憶した圧縮化データを読み出し
てこのデータ圧縮及び伸長回路16で通常サイズのデー
タに伸長する復号化を行い、復号化したデータをモデム
15及びハイブリッド回路14を介して回線制御回路1
2に与え、自己のファクシミリ2に送り出す。
回線監視回路18は外部通信回線網3からの信号を監視
し、相手方から呼び出しがあった場合等においてリレー
RLI、RL2の切り替えを制御する。メモリ17は、
固定メモリに限らず、ICメモリカード19など着脱式
のものを使用してもよい、また、オプションボード20
とコネクタ21を増設し、パソコン等の適宜の外部機器
をここに接続し、該外部機器から送出されたイメージデ
ータ等をファクシミリデータとして送受できるようにす
ることも可能である。
22は本アダプタ装置llの電源スィッチである。
23は本アダプタ装w1の動作をオン/オフするための
アダプタスイッチであり、このスイッチ23をオフする
と、リレーRLI、RL2は接点a1、a2側に接続さ
れ、オンすると接点bl、b2側に接続される0通信表
示ランプ24は、送受信動作を行っているとき点灯する
。連続記憶選択スイッチ25は、送信元ファクシミリ2
において異なる複数の相手方宛へのデータを連続して受
け付けることを可能にするための選択スイッチである。
この連続記憶選択スイッチ25により連続メモリモード
が選択されているとき、送信元ファクシミリ2において
異なる複数の相手方宛へのデータを連続して受け付け、
これらのデータを圧縮化したものをメモリ17に順次−
旦記憶する。そして、スタートスイッチ(連続記憶終了
スイッチ)26がオンされたとき、メモリ17に記憶し
たデータを各相手方毎に読み出して順次送信する。連続
記憶選択スイッチ25により連続メモリモードが選択さ
れていないとき、つまり単発メモリモードが選択されて
いるときは、上記連続受付は行わず、単一の相手方毎に
データ圧縮、記憶、送信を行う、27は時刻指定送信用
タイマスイッチ及び表示器であり、メモリ17に記憶し
たデータの時刻指定送信を行う場合に操作するものであ
る。
第2図は、本アダプタ装W2の実施状態を示すもので、
本アダプタ装置2による高速送信機能を実現するには、
相手方のファクシミリ28も同等の圧縮符号化方式によ
る圧縮符号化及び復号化機能を有するか、若しくはアダ
プタ装置1と同等のアダプタ装置29を具備している必
要がある。
次に、本アダプタ装置2の動作の具体例を第3図〜第5
図のフローチャートに基づき説明する。
この動作は、コントローラ10の制御の下で、アダプタ
装置i!2内の各回路によって実行される。
第3図及び第4図は送信モードにおける動作フロー図で
ある。まず、アダプタスイッチ23がオンされているか
を調べ(ステップ30)、オンされている場合は、リレ
ーRLI、RL2を接7点b1、b2に接続し、内のフ
ァクシミリ2を擬似電話網11及び回線制御回路12に
接続し、外部通信回線網3を回線制御回路13に接続す
る状態とする(ステップ31)。反対に、アダプタスイ
ッチ23がオフならば、リレーRLI、RL2を接点a
l、a2に接続し、内のファクシミリ2を外部通信回線
網3に直結し、処理を終了する(ステップ32)。
アダプタを通じた通信を続行する場合、まず、′ 外の
回線から呼び出しが有るかを調べる(ステップ33)。
呼び出しがあった場合は、受信モードに移行する(ステ
ップ34)。受信モードの動作フロー図は第5図に示さ
れている。外部からの呼び出しがない場合は、内部のフ
ァクシミリ2から呼び出しがあるかを調べる(ステップ
35)。内部のファクシミリ2から任意の相手方に対し
て呼び出しがあった場合、相手先のダイヤル番号を検知
し、これを記憶しておく(ステップ36)。次に、相手
先は市外局番かどうかを調べる(ステップ37)、市外
であればアダプタを通じた処理を続行するが、市内であ
れば相手先ダイヤルを回線制御回路13を介して外部回
線網3に送出しくステップ38)、リレーRLI、RL
2を接点al。
a2に接続し、内のファクシミリ2を外部通信回線網3
に直結して、処理を終了する(ステップ39)、これは
、市内通話は料金が安いので、敢えて本アダプタを通す
ことなく、送信するようにしたためである。しかし、こ
れに限らず、ステップ37〜39の処理を省略してもよ
い。
相手先のダイヤル番号を記憶した後、内部のファクシミ
リ2と本アダプタ装[1との間で擬似電話網11及び回
線制御回路12を介して通信を開始し、内部のファクシ
ミリ2のデータ読取り動作を起動させ、そこから送られ
てくるデータを受け取る(ステップ40)。そして、デ
ータ圧縮及び伸長回路16で受け取ったデータの圧縮符
号化を行ない、圧縮したデータをメモリ17に記憶する
(ステップ41.42)。内部のファクシミリ2との間
の通信が終了したかを調べ(ステップ43)、内部のフ
ァクシミリ2のデータ送信動作が終了するまでステップ
40〜42を繰り返す。
内部のファクシミリ2との間の通信が終了すると、外部
回線網3に対して呼び出しを発する前に、外部回線網3
から呼び出しが有るかを調べる(ステップ44)、外部
からの呼び呂しが有った場合は、メモリ17の空き容量
が十分にあるかを調べ(ステップ45)、十分に空いて
いる場合は、受信モードに切り替えて第5図の処理を実
行し、受信を行う(ステップ46)、一方、メモリに十
分な空きがない場合は、一定時間待機し、相手が呼び出
しをやめることにより回線が空くのを待つ(ステップ4
7)。
また、外部からの呼び出しが無い場合、若しくはステッ
プ46.47の後、連続記憶選択スイッチ25がオンさ
れているかを調べる(ステップ48)。連続記憶選択オ
ンの場合は、メモリ17の空き容量が十分にあるかを調
べ(ステップ49)。
十分に空いている場合は、スタートスイッチ(連続記憶
終了スイッチ)26がオンされたかを調べる(ステップ
50)。連続記憶を続行してよい場合は、ステップ50
がNoであり、ステップ36にジャンプする。これによ
り、ステップ36〜43の処理が繰り返され、異なる複
数の相手方宛へのデータを連続して受け付けることが可
能になり、それぞれの送信すべきデータがメモリ17に
記憶される。
連続記憶選択スイッチ25がオンされていない場合(ス
テップ48がNo)、あるいはメモリ17の空き容量が
十分にない場合(ステップ49がNO) 、あるいはス
タートスイッチ(連続記憶終了スイッチ)26がオンさ
れた場合(ステップ50がYES)は、回線制御回路1
3により外部通信回線網3に対して相手方のダイヤル番
号を発信する(ステップ51)。次に、相手方から応答
があったかを調べ(ステップ52)、相手方から応答が
あれば、相手先ファクシミリと本アダプタ装、  置1
との間で通信を開始し、メモリ17のデータを読み出し
て相手先ファクシミリに送信する(ステップ53)。こ
のとき、相手先ファクシミリが本アダプタ装置l!1と
同等の圧縮データを復号化できる機能を持っていれば、
メモリ17から読み出した圧縮化データをそのまま送信
するが、復号化機能がなければ、データ圧縮及び伸長回
路16で復号化したデータを相手先ファクシミリに送信
する。相手先ファクシミリに対する通信が終了したかを
調べ(ステップ54)、終了するまでステップ53の処
理を続ける。
同一の相手先ファクシミリに対する通信が終了すると、
連続記憶選択時の送信データ残が有るかを調べる(ステ
ップ55)。有れば、ステップ51に戻り、残された相
手先のダイヤル番号を発信し、ステップ52〜54の処
理を繰り返して、データ送信を行う。連続記憶選択時の
送信データ残がなくなれば、この処理を終了する。
ステップ52で相手先の応答が確認できなかった場合は
、一定時間後に再ダイヤルを行う予約をする(ステップ
56)0次に規定回数以上再ダイヤルしたかどうかを調
べ(ステップ57)、NOであればステップ51に戻り
、再ダイヤルを行う。
規定回数以上再ダイヤルした場合は、内部のファクシミ
リ2に対して不達通知を与える(ステップ58)、その
後、メモリ17の該当記憶を削除しくステップ59)、
ステップ55に行く。
次に受信モードについて第5図により説明する。
まず、念のためアダプタスイッチ23がオンされている
かを再度確認しくステップ6o)、オンされている場合
は、リレーRLI、RL2を接点b1、b2に接続し、
内のファクシミリ2を擬似電話網11及び回線制御回路
12に接続し、外部通信回線網3を回線制御回路13に
接続する状態とする(ステップ61)。反対に、アダプ
タスイッチ23がオフならば、リレーRLI、RL2を
接点al、a2に接続し、内のファクシミリ2を外部通
信回線網3に直結し、処理を終了する(ステップ62)
アダプタスイッチ23がオンされている場合は、外部通
信回線網3からの呼び出し信号を受信しくステップ63
)、相手先が同等のアダプタ装置を介して送信してきた
かを確認する(ステップ64)。Noならば、アダプタ
を介した通信を行う必要がないので、リレーRLI、R
L2を接点a1、a2に接続し、内のファクシミリ2を
外部通信回線網3に直結して、処理を終了する(ステッ
プ65)。YESならば、相手先ファクシミリアダプタ
と本アダプタ装置ffとの通信を開始し、相手先のファ
クシミリアダプタから外部通信回線網3を介して送られ
てくる圧縮化されたデータを回線制御回路13を介して
受信する(ステップ66)。
受信したデータはハイブリッド回路14及びモデム15
を介してメモリ17に記憶される(ステップ67)。相
手先ファクシミリアダプタとの間の通信が終了したかを
調べ(ステップ68)、相手先ファクシミリアダプタの
データ送信動作が終了するまでステップ66〜68を繰
り返す。
相手先ファクシミリアダプタのデータ送信動作が終了す
ると、外部回線網3を通じた通話が切られる。その後、
メモリ17に記憶した圧縮化データの復号化を行う前に
、外部回線網3から別の呼び呂しが有るかを調べる(ス
テップ69)。外部からの呼び出しが有った場合は、メ
モリ17の空き容量が十分にあるかを調べ(ステップ7
0)、十分に空いている場合は、ステップ60に戻り、
受信を行う、一方、メモリに十分な空きがない場合は、
一定時間待機し、相手が呼び出しをやめることにより回
線が空くのを待つ(ステップ71)。
相手先ファクシミリアダプタから送信されたデータをす
べてメモリ17に記憶して通話を終えた後は、受信した
圧縮化データを該メモリ17から読み出し、データ圧縮
及び伸長回路16で該データを伸長する復号化処理を行
なう(ステップ72)。
そして、本アダプタ装[1と内部のファクシミリ2との
間で擬似電話網11及び回線制御回路12を介して通信
を開始し、内部のファクシミリ2の受信動作を起動させ
、復号化したデータを内部のファクシミリ2に送り、受
信させる(ステップ73)、内部のファクシミリ2との
間の通信が終了したかを調べ(ステップ74)、内部の
ファクシミリ2へのデータ送信動作が終了するまでステ
ップ72〜74を繰り返す、その際、内部のファクシミ
リ2で紙不足が生じたかをチエツクしくステップ75)
、紙不足が生じていなければステップ72〜74を繰り
返すが、生じていれば内部のファクシミリ2にて用紙が
補給されるまで待機する。
つまり、ステップ75で「紙切れ信号有り」がNoにな
るまで、ステップ75〜78のルーチンを繰り返す。こ
こでは、念のため、外の回線網3又は内部のファクシミ
リ2から呼び出しが有るかを調べ(ステップ76)、呼
び出しがあった場合は、受信モード又は発信モードに移
行する(ステップ77)。受信モード又は発信モードで
は第3図又は第5図と同等のルーチンを実行し、適宜の
ステップまで処理したところでこのステップ77を終え
、ステップ75に戻り、紙補給がなされたかを調べる。
呼び出しがない場合は、一定時間待機したのち、ステッ
プ75に戻り、紙補給がなされたかを調べる(ステップ
78)。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明によれば、内部のファクシミリか
ら送信するデータを圧縮符号化してから。
外部通信回線網を介して相手方ファクシミリに伝送する
ので、外部通信回線網を流れるるデータは、更にデータ
圧縮されたものとなり、伝送時間を相対的に短縮するこ
とができる。また、ファクシミリ製電としての種々の付
加機能(用紙裁断機能や。
同報通信機能1時刻指定送信機能など)は、発信元ファ
クシミリが本来持っているものをそのまま享受すること
ができる。従って、この発明のアダプタ装貢を使用すれ
ば、ファクシミリ本体を高価な高速型ファクシミリに変
更することなく、高速伝送を行うことができるようにな
る、という優れた効果があり、また、既存のファクシミ
リ本体が元々持っている種々の付加機能をそのまま享受
することもできる、という効果がある。
更に、連続送信制御手段を具備することにより。
異なる複数の相手方宛に対するデータ送信をファクシミ
リ本体において連続的に行うことを可能にし、その後デ
ータの圧縮化変調を行ってそれぞれの相手方宛へのデー
タの順次送信が行われるので。
ファクシミリ本体において複数の利用希望者が競合した
場合、外部通信回線網を介したそれぞれのデータ伝送が
終了するのを順次待つことなく、ファクシミリの送信速
度の範囲で連続的に受け付けることができるので、スピ
ーデイに処理することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るアダプタ製電の一実施例を示す
ブロック図、第2図は同アダプタ装責を使用した通信回
線網全体の構成例を示すブロック図、第3図及び第4図
は同アダプタ製電の送信モ−ドにおける動作例を示すフ
ロー図、第5図は同アダプタ装置の受信モードにおける
動作例を示すフロー図、である。 1・・・アダプタ製電、2・・・ファクシミリ、3・・
・外部通信回線網、IXT・・・ファクシミリ側端子、
EXT・・・外部回線側端子、10・・・コントローラ
、RLl、RL2・・・リレー、11・・・擬似電話網
、12.13・・・回線制御回路、14・・・ハイブリ
ッド回路、15・・・モデム、16・・・データ圧縮及
び伸長回路、17・・・メモリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファクシミリと外部通信回線網との間に挿入接続
    されるファクシミリアダプタ装置であって、前記ファク
    シミリから任意の相手方ファクシミリに対して呼び出し
    が発せられたとき、これを受信し、該ファクシミリから
    伝送すべきデータを受け取る擬似通信網手段と、 前記擬似通信網手段を介して受け取ったデータを所定の
    圧縮符号化方式で圧縮符号化するデータ圧縮手段と、 圧縮符号化されたデータを記憶する記憶手段と、該記憶
    手段に記憶したデータを読み出して前記外部通信回線網
    を介して相手方ファクシミリに送信する送信制御手段と を具備するファクシミリアダプタ装置。
  2. (2)前記送信制御手段は、相手方側において前記圧縮
    符号化方式による圧縮データを復号化する機能を有する
    か否かを確認し、復号化機能を有している場合は前記記
    憶手段から読み出したデータを前記外部通信回線網を介
    して相手方に送信するが、復号化機能を有していない場
    合は前記記憶手段から読み出したデータを復号化した後
    前記外部通信回線網を介して相手方に送信するものであ
    る請求項1に記載のファクシミリアダプタ装置。
  3. (3)連続記憶選択スイッチと、 連続記憶終了スイッチと、 前記連続記憶選択スイッチにより連続記憶すべきことが
    選択された場合、前記ファクシミリから与えられる異な
    る相手方宛へのデータを前記擬似通信網手段を介して連
    続的に受け付け、前記データ圧縮手段を介して前記記憶
    手段に次々に記憶させ、前記連続記憶終了スイッチが操
    作されたとき、前記記憶手段に記憶されている異なる相
    手方宛へのデータを順番に読み出して、前記送信制御手
    段を介して各相手方に対して順次送信させる連続送信制
    御手段と を更に具備する請求項1又は2に記載のフアクシミリア
    ダプタ装置。
  4. (4)前記外部通信回線網を介して相手方側から与えら
    れるデータを受信し、該受信データが前記圧縮符号化方
    式で圧縮符号化されているか否かを判定し、圧縮符号化
    されていなければ前記ファクシミリに該受信データを与
    えるが、圧縮符号化されている場合は該受信データを前
    記記憶手段に記憶させる受信制御手段と、 前記受信制御手段により前記記憶手段に記憶されたデー
    タを読み出し、該データを復号化する復号化手段と を更に具備し、前記復号化手段で復号化したデータを前
    記擬似通信網手段を介して前記ファクシミリに与えるよ
    うにした請求項1又は2又は3に記載のファクシミリア
    ダプタ装置。
JP2279112A 1990-10-19 1990-10-19 ファクシミリアダプタ装置 Pending JPH04156049A (ja)

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