JPH0415583A - ホール素子 - Google Patents

ホール素子

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JPH0415583A
JPH0415583A JP2119323A JP11932390A JPH0415583A JP H0415583 A JPH0415583 A JP H0415583A JP 2119323 A JP2119323 A JP 2119323A JP 11932390 A JP11932390 A JP 11932390A JP H0415583 A JPH0415583 A JP H0415583A
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Takuro Ishikura
卓郎 石倉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ホール素子に関し、特に、一方向磁界型動作
に利用するのに適したホール素子に関ずろ。
(従来の技術〉 第3図は従来のホール素子パターンの説明図である。
ホール素子パターンは、ホール素子11 (能動層)を
挟んでプラス側電流入力端子11aおよび、゛イナスイ
11す電流入力端子+tbの2つの入力端子と、プラス
側電圧出力端子12aおよびマイナス側電圧出力端子1
2bの2つの出力端子とにより構成されている。このプ
ラス側電圧出力端子122]およびマ・イナス側電圧出
力端子12bの2つの出力端子のそれぞれの出力端子は
中点電位の位置に配置されている。第4図はその従来の
ホール素rを用いた回路構成図である。
一般に、差動増幅回路における2つの出力電圧は、その
構成素子の特性のばらつきが回路特性に影響を与えるた
め、実際には等しくならず、従って等しい2つの入力電
流とずべき2つの入力端子に与えるべき電位差すなわち
オフセット電圧を印力11シなければならない。例えば
、第4図に示すようにオフセット電圧を持たないホール
素子を用いた回路では、外部回路を設けることによりオ
フセラ)・電圧を発生させている。そのオフセラI・電
圧は2つの抵抗13a、13bを設けた回路により発生
さ−Uる。ホール素子11の一方の電流入力端子11 
aは電源接続端子17に接続されており、この電源接続
端子17ば駆動電源(図示せず)のプラス側に接続され
る。また、もう ・方の電流入力端子+ibは接地され
ている。
ポール素子11一方の電圧出力端子12aばコンパレー
タ14のプラス側に、もう一方の電圧出力端子+2bば
コンパレータ14のマイナス側にそれぞれ接続されてい
る。このコンパレータ14から出力された出力信−Jは
、エミッタ接地されたl・ランシスタ16のヘース側に
接続され、そのトランジスタ16のコレクタ側より増幅
されて出力される。
〈発明が解決しよ・うとする課題〉 ところか、この従来技術ではオフセット電圧を発生させ
るための外部回路が必要である。プロセスのはらつきQ
こより2・つの出力端子がプラス側またはマイリース側
に同じ電圧たりずれた場合、オフセラI・電圧が0■に
もかかわらず、所望のオフセ・71・電圧からずれるた
め、抵抗の調整が必要となる。また、外部回路に接続し
7た抵抗の温度係数と;J又−ル素子の温度係数とか異
なる場合が多く、この場合、動作点の温度による変動が
大きくなる問題があった。
本発明は以」二の問題点を解決し、オフセット電圧が温
度等により変動するこ古か少なく、一方向磁界型動作に
利用するのに適したホール素子を提供することを目的と
する。
く課題を解決するだめの手段〉 本発明の磁束密度検出器は、2つの電流入力端子および
2つの電圧出力端子を備えたホール素子に才夕いて、上
記2つの電圧出力端子のうち少なくとも1つが」−記入
力端了間の中心電位の位置からずれた位置に形成されて
いることを特徴としている。
・ぐ作用〉 2つの電圧出力端子のうら少なくとも1つか上記入力端
子間の中心電位の位置からずれた位置に形成されている
ので、プラス側電圧出力端子2aを電流入力端子の中心
位置よりも接地側に配置するごとにより、プラス側電圧
出力端子5aの電位は中点電位より4召1(くなる。ま
たマイナス側出力端了5 bを入力端子の中心位置より
も電源接続端下側に配置することにより、マイナス側出
力端了5bの電位は中点電位よりも高くなる。
このようなホール素子は磁束密度がない状態でら電圧出
力端子にマイナスのオフセット電圧をもった状態になる
。このホール素子をコンパレ〜り4に接続した場合、磁
束密度がない状態ではコンパレータ4はオフとなり、出
力トランジスタもオフとなる。S極(ホール素子の接続
の方法によってはN極)の所定の磁束密度以上を加える
とコンパレータ4はオンとなり、出力トランジスタもオ
ンとなる。
〈実施例〉 第1図は本発明実施例のホール素子パターンの説明図で
ある。
ポール素子パターンは、ホール素子3 (能動N )り
挟んてプラス側電圧出力端子1aおよびマイナス側電流
入力端子1bの2つの入力端子と、プラス側電圧出力端
子2aおよびマイナス制電圧出力b:11子2bの2つ
の出力端子とにより構成されている。また、プラス側電
圧出力端子2aおよびマイジス側電圧出力端T−2bの
それぞれの電圧出力端子は中点電位よりずれた位置に配
置され、例えば第1図に示すようにプラス側電圧出力端
子2aは電)、IL入力端子の中心位置、)、りもマイ
リース側電流入力端子i b側に、マイナス側電圧出力
端子21〕は中心位置よりもプラス側電流入力端子1a
側に配置されている。
このホール素子3(能動層)と電極部を除いた部分をフ
ォトレジスト (能動層)と電極部に81イオンを注入し、熱処理する
ことに,Vり注入部分は活性化され、n型に形成される
。ざらに、オーミック電極が形成され、・ツイヤホンI
・および+AI脂モール[゛により所望のホル素了が得
られる。
第2図はこのホール素子を用いた回路構成図である。
ホール素子3の一方の電流入力端子1aは電源接続端7
−7に接続されており、この電源接続端子7は駆動電源
(図示せず)のプラス側に接続される。また、もう−力
の電流入力端子1bは接地ざれている。
ホール素子3の一方の電圧出力端子2aはコンパレータ
4のプラス側に、もう一方の電圧出力端子21)はコン
パし・−夕4のマイナスイ則にそれぞれ接続されている
。このコンパレータ4がら出力すれた出力信ぢは、エミ
ッタ接地されたトランジスタ6のヘース側に接続され、
そのトランジスタ6のコレクタ側より増幅されて出力さ
れる。
次に、以」−の構成より成る回路の動作を説明する。
このホール素子3は電流入力端子1a、1bに電圧を印
加した場合、まず磁束密度がない状態ではマイナスのオ
フセラlルミ圧が生しる。さらに、印)JHする電圧に
対し7垂直の方向にS極の磁束密度を加えていくと、出
力はマイナスがら0に、さらに0からプラスに変わる。
例えば、V cc ”” 5 Vの時、オフセラlルミ
圧か20mV、磁束密度1ooc(ガウス)でホール電
圧が20 rn Vのホール素子の場合、まず磁束密度
がない状態では、コンパレータ4の入力ばマイナスのた
め、出カドランジスタロはオフとなり、印加する電圧に
対し垂直の方向にS極の磁束密度を加えてい(と磁束密
度100G以上でコンパレータ4にプラス電圧が印加さ
れ、出力トランジスタロはオンとなる。このように本発
明のホール素子により一方向磁界動作のスイッチングを
行う回路が形成される。
〈発明の効果〉 本発明のホール素子は、以上述べたように、抵抗を外付
けすることな(容易に、一方向磁界型動作を実現できる
。また、ホール素子自身がオフセラlルミ圧を発生し、
その能動層の抵抗の温度係数はどの部分も等しいので、
オフセット電圧が温度によって変動することはほとんど
ない。したがって、動作点の温度変動の小さい一方向磁
界型動作回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のホール素子パターンの説明図、
第2図は本発明実施例の回路構成図、第3図は従来のホ
ール素子パターンの説明図、第4図は従来のホール素子
を用いた回路構成図である。 1a、1b・・・電流入力端子 2a、2b・・・電圧出力端子 3・・・ホール素子 4・・・コンパレータ 6・・・出力トランジスタ 7・・・電源接続端子 8・・・出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  2つの電流入力端子および2つの電圧出力端子を備え
    たホール素子において、上記2つの電圧出力端子のうち
    少なくとも1つが上記入力端子間の中点電位の位置から
    ずれた位置に形成されていることを特徴とするホール素
    子。
JP2119323A 1990-05-08 1990-05-08 ホール素子 Expired - Fee Related JP2647233B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596572A (ja) * 1982-07-02 1984-01-13 Nec Corp 集積化磁気センサ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS596572A (ja) * 1982-07-02 1984-01-13 Nec Corp 集積化磁気センサ

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