JPH04155780A - 電線接続用圧縮スリーブ - Google Patents

電線接続用圧縮スリーブ

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JPH04155780A
JPH04155780A JP27916290A JP27916290A JPH04155780A JP H04155780 A JPH04155780 A JP H04155780A JP 27916290 A JP27916290 A JP 27916290A JP 27916290 A JP27916290 A JP 27916290A JP H04155780 A JPH04155780 A JP H04155780A
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JP
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sleeve
compression
opening
pieces
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JP27916290A
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English (en)
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Shintaro Oba
大場 新太郎
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電線接続用の圧縮スリーブに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来幹線と分岐線とを接続する電線接続具は、ボルトコ
ネクター又はC型圧縮スリーブを用い、幹線と分岐線と
を挾持し、これらをボルトにより又は圧縮により締付け
ているものである。
これらのうち、断面C型にした電線接続用圧縮スリーブ
については、第12図に示す如く、断面C型のスリーブ
(イ)の−側の開口部(ロ)から幹線(ハ)及び分岐線
(ニ)を入れ、この状態でスリーブ(イ)の外周を圧縮
ダイスで圧縮させ、幹線(ハ)及び分岐線(ニ)を一体
に把持させる、いわゆる片持力で把持して接続するもの
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこの圧縮スリーブ(イ)は、−側に開口部
(ロ)を有するため、他側の一枚の背側板のみに圧縮荷
重がかかり、それ故この圧縮力が大となる。そこでこれ
らの電線に大きな圧縮力が加わり、当該電線にダメージ
を与えるおそれがある。
そこでこの発明はこの様な圧縮スリーブにおいて、スリ
ーブ本体の形状を断面C型ではなく、開口部を塞いで、
限りなく断面楕円形状に近づけて、スリーブ本体の圧縮
力を両背側板に分散させて、各背側板の圧縮力を減少さ
せ、電線を傷っけないようにしてなおかつ電線等への全
体的な把持力を強化できる電線接続用圧縮スリーブを提
供することを目的としたものである。
(課題を解決するための手段) この発明は、断面の一側に開口部を有する電糸把持溝を
スリーブ本体に設け、この電線把持溝Q開口部を塞ぎ、
保圧自在な係止手段を設け、二〇開口部を塞いだ際本体
が断面略楕円形を形成すイ長辺部を圧縮可能な厚さにし
た電線接続用圧縮2リーブである。
(作 用) この電線接続用圧縮スリーブは、電線把持溝−に幹線及
び分岐線を挿入し、この電線把持溝の庚口部を塞いで係
止する。これによりスリーブ本体は断面が略楕円形を為
す。そしてこの楕円形の長辺部を、当該長辺部方向に圧
縮して上記幹線及び分岐線をスリーブ本体で把持する。
この圧縮の場合、当該長辺部は圧縮可能な厚さを有し、
かつスリーブ本体の開口部が閉鎖されているため、強度
が高く、座屈しない。
(実施例) 以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図乃至第4図はこの発明の第1実施例を示し、スリ
ーブ本体lは断面略逆0字型を為し、湾曲頂部良1aの
両側の両側板]bの下端から内方へ向けて下部)  重
合片]Cを夫々一体に形成し、これらの各下部型)  
 台片1cの一方の上縁面と他方の下縁面に歯状係合部
1dを夫々突設している。そしてこれらの湾曲頂部1a
、両側板1b及び下部重合片1cで囲まれた電線把持溝
2を形成している。またこれらの下部重合片ICの間に
開口部3を有している。さらに上記スj   リーブ本
体Iの両側板1bは夫々上下方向の圧縮に]   耐え
得る厚さ及び強度を有している。
この第1実施例の場合、接続する幹線4及び分岐線5を
上記開口部3から電線把持溝2内に入れて二つの下部重
合片1cを重ね合わせ、各歯状係合部1dをかみ合わせ
て係止させる。これにより第3図に示す如く、電線把持
溝2はほぼ楕円形をなし、この状態で圧縮ダイス6にス
リーブ本体1を入れて両側板1bの上下方向に圧縮する
。その際第4図に示す如く両側板1bは座屈することな
く圧縮され、電線把持溝2内に上記幹線4及び分岐線5
か把持される。
第5図乃至7図はこの発明の第2実施例を示し、スリー
ブ本体7は断面逆U字型をなし、湾曲頂部7aの両側の
両側板7bの下端から内方へ向けて下部重合片7cを夫
々一体に形成している。
そしてこれらの湾曲頂部7a、両側板7b及び下部重合
片ICで囲まれた電線把持溝8を形成している。
またこれらの下部重合片1cの間に開口部9を有してい
る。さらに上記スリーブ本体7の両側板7bは夫々上下
方向の圧縮に耐え得る厚さ、強度を備えている。
そしてこれらの二つの下部重合片7cを重ね合わせる際
、上下の細い歯の付いた継手材】0を介在させて接合す
る。この継手材10は銅の中にチタンを含有した、鋼材
より硬い導体から成る合金、例えばエバジュール(商標
名)を用いると良い。
この第2実施例の場合も接続する幹線4及び分岐線5を
上記開口部9から電線把持溝2内に入れて二つの下部重
合片1cを重ね合わせる。その際上記継手材10をこれ
ら二つの下部重合片】Cの間に介在させて、重ね合わせ
、この状態で圧縮ダイス11にスリーブ本体7を入れる
。これにより第6図に示す如く、電線把持溝8はほぼ楕
円形を成す。そして当該圧縮ダイス11で圧縮すると、
スリーブ本体7の両側板7bは上下に圧縮され、第7図
に示す如く電線把持溝8内に上記幹線4及び分岐線5が
把持される。
第8図乃至第1O図はこの発明の第3実施例を示し、ス
リーブ本体】2は縦長の断面楕円形を縦に二つ割りにし
たスリーブ片12a、 12aから成り、これらの各ス
リーブ片12aは、縦板部12bが上下湾曲部より厚く
上下方向の圧縮に耐え得る厚さ、強度を備えている。そ
して上記各上下湾曲部端にほぞ形状の嵌合部12cを夫
々有している。この嵌合部12cは第9図(A)に示す
如く、夫々一方が適宜数の凹部12clを有し、他方が
適宜数の突起+2eを有しており、各突起12eは第9
図に示す如く肉厚となっている。
そして各突起+2eが各凹部12clに嵌合した際はこ
れらの間に多少の間隙が生じるが、圧縮された際上記肉
厚の突起12eが偏平になって上記間隙がうまリ、これ
らの突起12eと凹部12dとが密着する構造となって
いる。そしてこれらのスリーブ片12aを各上下湾曲部
端の嵌合部12cを嵌合せしめて電線把持溝13を形成
する。
この第3実施例の場合は幹線4及び分岐線5を二つのス
リーブ片り2a内に入れて、これらのスリーブ片12a
を嵌合せしめる。その際単に嵌合部12cを嵌合せしめ
るか又は嵌合せしめた後さらに接着剤で接合せしめる場
合もある。この様にして電線把持溝13内に幹線4及び
分岐M5を入れた状態でスリーブ本体12は断面楕円形
を成す。そして圧縮ダイス(図示省略)によりスリーブ
本体12を縦板部12bの上下方向に圧縮し、電線把持
溝13内で幹線4及び分岐線5を把持させるものである
なおこの実施例ではスリーブ本体12を二つのスリーブ
片12a、 12aに分割しているが、これに限らず、
縦長の断面楕円形のスリーブ本体12の上辺又は下辺の
みを分割して、その筒所をこの第3実施例と同様な嵌合
部としてもよい。
第11図はこの発明の第4実施例を示し、スリーブ本体
15は二つの相似形な断面C型のスリーブ片15a、 
15bから成り、これらのスリーブ片15a、 15b
は夫々縦板部15cにリブI6を有し、これにより各縦
板部15cの強度を増している。またこれらのスリーブ
片15a、 15bの接合面に細かい凹凸部15dを夫
々設け、嵌合強度を高めるようにしである。またこれら
のスリーブ片15a、 15bを嵌合せしめて電線把持
溝17を形成する。
この第4実施例の場合は幹線4及び分岐線5を一方の小
径のスリーブ片15aに入れて反対側より大径のスリー
ブ片]5bを第9図に示す如く被せる。この状態で電線
把持溝17は断面楕円形を成す。そして圧縮ダイス(図
示省略)によりスリーブ本体15を、縦板部15cの上
下方向に圧縮し、電線把持溝17内で幹線4及び分岐線
5を把持させるものである。
なお上記第3実施例及び第4実施例では二つのスリーブ
片によりスリーブ本体を構成しているが、一方のスリー
ブ片をスリーブ本体とし、この開口部を他方のスリーブ
片が閉じる構成となっているため、当該他方のスリーブ
片が継手材乃至は係止手段を形成しているものと言える
ものである。
さらにこの発明のスリーブ本体の開口部の係止手段は、
上記実施例に限ったものではなく、適宜の係止手段を用
いることができる。
(発明の効果) この発明は以上の構成であり、接続すべき電線をスリー
ブ本体の電線把持溝に入れた際、開口部を塞ぎ、この状
態でスリーブ本体が断面楕円形を形成しており、かっこ
の楕円形の長辺部を肉厚としているため、圧縮機で圧縮
した際長辺部が座屈せず、スリーブ本体の当該長辺部自
体が圧縮され、電線把持溝内に上記電線を把持するもの
である。
従って従来の如く、スリーブ本体の座屈による圧縮と異
なり、スリーブ自体の圧縮のため、接続する電線を強力
に把持し、耐久性のあるものである。
またスリーブ自体の圧縮のため電線把持溝内周断面は圧
縮前の楕円がほぼ維持され、把持された電線は、電線把
持溝の内周全面に圧接され、接触面積が大きく、電線外
周は傷がつがない。従って再度の使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の正面図、第2図は同実
施例の側面図、第3図は同実施例のスリーブの圧縮前の
状態を示す断面図、第4図は同実施例のスリーブの圧縮
後の断面図、第5図はこの発明の第2実施例の正面図、
第6図は同実施例のスリーブの圧縮前の開口部を閉じた
状態を示す断面図、第7図は同実施例のスリーブの圧縮
後の断面図・^第8図はこの発明の第3実施例の正面図
、第9図(ミ)β 、(4I)は夫々同実施例のスリーブの嵌合部の拡大平
面図及び正面図、第10図は同実施例のスリーブの圧縮
前の開口部を閉じた状態を示す断面図、第11図はこの
発明の第4実施例の正面図、第12図は従来のC型スリ
ーブの正面図、第13図は同従来例の圧縮後の状態を示
す断面図である。 なお図中1はスリーブ本体、1bは両側板、1cは下部
重合片、1dは歯状係合部、2は電線把持溝、3は開口
部、4は幹線、5は分岐線、6は圧縮ダイス、7はスリ
ーブ本体、8は電線把持溝、9は開口部、IOは継手材
、12はスリーブ本体、+2aはスリーブ片、12bは
縦板部、+2cは嵌合部、15はスリーブ本体、15a
、 15bはスリーブ片、16はリブである。 特 許 出 願 人  大  場  新  太  部第
1図 第4図 a  10 第5図 第6図 a 7c   l。 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断面の一側に開口部を有する電線把持溝をスリーブ本体
    に設け、この電線把持溝の開口部を塞ぎ、係止自在な係
    止手段を設け、この開口部を塞いだ際、スリーブ本体が
    断面略楕円形を形成する長辺部を圧縮可能な厚さにした
    ことを特徴とする、電線接続用圧縮スリーブ。
JP27916290A 1990-10-19 1990-10-19 電線接続用圧縮スリーブ Pending JPH04155780A (ja)

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JP27916290A JPH04155780A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 電線接続用圧縮スリーブ

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JPH04155780A true JPH04155780A (ja) 1992-05-28

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JP27916290A Pending JPH04155780A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 電線接続用圧縮スリーブ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013201135A (ja) * 2013-05-13 2013-10-03 San'eisha Mfg Co Ltd 圧縮スリーブを用いた電線の接続方法及び当該圧縮スリーブ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543670U (ja) * 1978-09-14 1980-03-21

Patent Citations (1)

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JPS5543670U (ja) * 1978-09-14 1980-03-21

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JP2013201135A (ja) * 2013-05-13 2013-10-03 San'eisha Mfg Co Ltd 圧縮スリーブを用いた電線の接続方法及び当該圧縮スリーブ

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