JPH0415442Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0415442Y2 JPH0415442Y2 JP6948988U JP6948988U JPH0415442Y2 JP H0415442 Y2 JPH0415442 Y2 JP H0415442Y2 JP 6948988 U JP6948988 U JP 6948988U JP 6948988 U JP6948988 U JP 6948988U JP H0415442 Y2 JPH0415442 Y2 JP H0415442Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular saw
- vertical spindle
- drive motor
- horizontal shaft
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は木板を加工する木工用ルータ機に配設
した丸鋸ヘツドに関するものである。
した丸鋸ヘツドに関するものである。
［従来の技術］
実開昭62−172005号（符号４２で示す丸鋸ヘツ
ド）ジヤンピング機構で支持した方向変換軸の下
端に駆動モータを水平に吊設し、該駆動モータ軸
に丸鋸刃を装着した丸鋸ヘツド。
ド）ジヤンピング機構で支持した方向変換軸の下
端に駆動モータを水平に吊設し、該駆動モータ軸
に丸鋸刃を装着した丸鋸ヘツド。
［考案が解決しようとする問題点］
前記従来技術は駆動モータが方向変換軸の下端
に配設され、しかも該軸心より大きく突出した状
態であるため、方向変換時に駆動モータ重量によ
り振られて安定せず加工精度上問題があるばかり
でなく、また該方向変換時に多数並設した他の加
工ヘツド若しくは機体に当接するおそれがあるた
め両端位置に配設することを要する。
に配設され、しかも該軸心より大きく突出した状
態であるため、方向変換時に駆動モータ重量によ
り振られて安定せず加工精度上問題があるばかり
でなく、また該方向変換時に多数並設した他の加
工ヘツド若しくは機体に当接するおそれがあるた
め両端位置に配設することを要する。
本考案はこれに鑑み方向変換時におけるヘツド
の振れ防止および該ヘツドの小型化を目的とする
ものである。
の振れ防止および該ヘツドの小型化を目的とする
ものである。
［問題点を解決するための手段］
本考案は前記目的を充足するために被加工物と
の関係で前後、左右、上下方向に移行する支持匣
の上面に、駆動モータを立設して垂直スピンドル
を連設すると共に該垂直スピンドルを包持した筒
体を回動可能に垂設し、筒体は下端に伝達機匣を
吊設し、伝達機匣は前記垂直スピンドルと伝達機
構を介して連絡する水平軸を配設し該水平軸の軸
端に丸鋸刃を装着したものである。
の関係で前後、左右、上下方向に移行する支持匣
の上面に、駆動モータを立設して垂直スピンドル
を連設すると共に該垂直スピンドルを包持した筒
体を回動可能に垂設し、筒体は下端に伝達機匣を
吊設し、伝達機匣は前記垂直スピンドルと伝達機
構を介して連絡する水平軸を配設し該水平軸の軸
端に丸鋸刃を装着したものである。
［実施例］
図中符号Ａは並列ヘツド型の木工用ルータ機
で、該木工用ルータ機Ａは機台１上に第１図にお
いて前後方向にレール２，２を敷設し機台１に内
設したサーボモータと連絡する螺杆に螺合して摺
動する被加工物固定用のテーブルＴを摺嵌し、機
台１は両側にコラム３，３を立設してテーブルＴ
の上方にビーム４を横架し、ビーム４に左右方向
のレール５，５を付設しサーボモータに連設した
水平螺杆に螺合して左右動する摺動盤６を摺嵌す
る。摺動盤６は上面に垂直螺杆を連設したサーボ
モータ７を立設し、前面に前記垂直螺杆に螺合し
て上下動する昇降盤８を配設し、昇降盤８の前方
に下向きの加工ヘツド９と丸鋸ヘツドＢを並設し
たものである。
で、該木工用ルータ機Ａは機台１上に第１図にお
いて前後方向にレール２，２を敷設し機台１に内
設したサーボモータと連絡する螺杆に螺合して摺
動する被加工物固定用のテーブルＴを摺嵌し、機
台１は両側にコラム３，３を立設してテーブルＴ
の上方にビーム４を横架し、ビーム４に左右方向
のレール５，５を付設しサーボモータに連設した
水平螺杆に螺合して左右動する摺動盤６を摺嵌す
る。摺動盤６は上面に垂直螺杆を連設したサーボ
モータ７を立設し、前面に前記垂直螺杆に螺合し
て上下動する昇降盤８を配設し、昇降盤８の前方
に下向きの加工ヘツド９と丸鋸ヘツドＢを並設し
たものである。
しかして、丸鋸ヘツドＢは前記昇降盤８の水平
レール１０に配設した基盤１１に、昇降可能に支
持匣１２を摺嵌し、支持匣１２の直下に刃物装着
用の水平軸１３を設けた伝達機匣１４を吊設して
水平軸１３の軸端に丸鋸刃Ｃを装着してなるもの
で、基盤１１は上面に立設した下向きのシリンダ
ー１６よりなる公知のジヤンピング機構により支
持匣１２を吊持し、支持匣１２内にベアリング１
８を介して筒体１９を垂設し、筒体１９の中空内
１９′にベアリング２０を介して垂直スピンドル
２１を配設し、垂直スピンドル２１は支持匣１２
の上面に立設した下向きの駆動モータ２２のモー
タ軸２２′に連設する。
レール１０に配設した基盤１１に、昇降可能に支
持匣１２を摺嵌し、支持匣１２の直下に刃物装着
用の水平軸１３を設けた伝達機匣１４を吊設して
水平軸１３の軸端に丸鋸刃Ｃを装着してなるもの
で、基盤１１は上面に立設した下向きのシリンダ
ー１６よりなる公知のジヤンピング機構により支
持匣１２を吊持し、支持匣１２内にベアリング１
８を介して筒体１９を垂設し、筒体１９の中空内
１９′にベアリング２０を介して垂直スピンドル
２１を配設し、垂直スピンドル２１は支持匣１２
の上面に立設した下向きの駆動モータ２２のモー
タ軸２２′に連設する。
筒体１９は支持匣１２内において略中央部外周
にピニオン２３を周設して支持匣１２の外側に横
設したシリンダー２４により進退するラツク杆２
５に噛合せ、筒体１９の下端に伝達機匣１４を吊
設し、伝達機匣１４は垂直スピンドル２１の直下
に水平軸１３を横設してベベルギア２６を固設
し、スピンドル２１の下端に固設したベベルギア
２７と噛合せ、水平軸１３の一方端に丸鋸刃Ｃを
装着したものである。
にピニオン２３を周設して支持匣１２の外側に横
設したシリンダー２４により進退するラツク杆２
５に噛合せ、筒体１９の下端に伝達機匣１４を吊
設し、伝達機匣１４は垂直スピンドル２１の直下
に水平軸１３を横設してベベルギア２６を固設
し、スピンドル２１の下端に固設したベベルギア
２７と噛合せ、水平軸１３の一方端に丸鋸刃Ｃを
装着したものである。
尚、図中符号２８はラツク杆の進退制御用リミ
ツトスイツチである。
ツトスイツチである。
［作用］
公知のジヤンピング機構のシリンダー１６によ
り支持匣１２を降下して駆動モータ２２により垂
直スピンドル２１を回動し、ベベルギア２６，２
７、を介して刃物装着用の水平軸１３及び丸鋸刃
Ｃを回動して各サーボモータを制御移動させてテ
ーブルＴ上の被加工物を切削するもので、加工方
向を変換する場合は支持匣１２のシリンダー２４
によりラツク杆２５及び筒体１９のピニオン２３
を介して該筒体１９の下端に吊設した伝達杆匣１
４を回動することにより丸鋸刃Ｃが所望の向きに
方向変換する。
り支持匣１２を降下して駆動モータ２２により垂
直スピンドル２１を回動し、ベベルギア２６，２
７、を介して刃物装着用の水平軸１３及び丸鋸刃
Ｃを回動して各サーボモータを制御移動させてテ
ーブルＴ上の被加工物を切削するもので、加工方
向を変換する場合は支持匣１２のシリンダー２４
によりラツク杆２５及び筒体１９のピニオン２３
を介して該筒体１９の下端に吊設した伝達杆匣１
４を回動することにより丸鋸刃Ｃが所望の向きに
方向変換する。
尚リミツトスイツチ２８により丸鋸刃Ｃの方向
角を制御する。
角を制御する。
［効果］
垂直に配設した駆動モータ及び垂直スピンドル
の軸心を中心として丸鋸刃を方向変換するので、
方向変換時において駆動モータの重量に影響され
ることがなく、コンパクト（小型）な構成である
ため方向変換時に他の加工ヘツドに当接するおそ
れもなく木工用ルータ機に配設した場合にどの位
置でも設置可能となる。
の軸心を中心として丸鋸刃を方向変換するので、
方向変換時において駆動モータの重量に影響され
ることがなく、コンパクト（小型）な構成である
ため方向変換時に他の加工ヘツドに当接するおそ
れもなく木工用ルータ機に配設した場合にどの位
置でも設置可能となる。
図は本考案に係る木工用ルータ機における丸鋸
ヘツドの一実施例を示すもので、第１図は木工用
ルータ機の正面図、第２図は丸鋸ヘツドの正面
図、第３図は第２図−断側面図である。 １２……支持匣、１３……水平軸、１４……伝
達機匣、１９……筒体、２１……垂直スピンド
ル、２２……駆動モータ、Ｃ……丸鋸刃。
ヘツドの一実施例を示すもので、第１図は木工用
ルータ機の正面図、第２図は丸鋸ヘツドの正面
図、第３図は第２図−断側面図である。 １２……支持匣、１３……水平軸、１４……伝
達機匣、１９……筒体、２１……垂直スピンド
ル、２２……駆動モータ、Ｃ……丸鋸刃。
Claims (1)
- 被加工物との関係で前後、左右、上下方向に移
行する支持匣の上面に、駆動モータを立設して垂
直スピンドルを連設すると共に該垂直スピンドル
を包持した筒体を回動可能に垂設し、筒体は下端
に伝達機匣を吊設し、伝達機匣は前記垂直スピン
ドルと伝達機構を介して連絡する水平軸を配設し
該水平軸の軸端に丸鋸刃を装着した木工用ルータ
機における丸鋸ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6948988U JPH0415442Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6948988U JPH0415442Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01171601U JPH01171601U (ja) | 1989-12-05 |
| JPH0415442Y2 true JPH0415442Y2 (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=31294767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6948988U Expired JPH0415442Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415442Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP6948988U patent/JPH0415442Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01171601U (ja) | 1989-12-05 |
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