JPH04154286A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPH04154286A JPH04154286A JP2279635A JP27963590A JPH04154286A JP H04154286 A JPH04154286 A JP H04154286A JP 2279635 A JP2279635 A JP 2279635A JP 27963590 A JP27963590 A JP 27963590A JP H04154286 A JPH04154286 A JP H04154286A
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- 239000007787 solid Substances 0.000 title 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野1
この発明は、ファクシミリ装置、ディジタル複写機、イ
メージスキャナー等の読み取り装置に用いられる固体撮
像装置に関する。 (従来の技術] 従来の密着型の固体撮像装置は第5図に示すように構成
されている。第5図に示すように、受光素子として複数
のフォトトランジスタ1〜64が1次元的に並設されて
おり、各フォトトランジスタ1〜64には夫々スイッチ
ングトランジスタSBl〜64が接続されている。そし
て、このトランジスタ5BI−3B64の各ゲートはフ
リップフロップF1〜64のQ出力端子に夫々接続され
ている。そして、トランジスタSBI〜SB64の出力
はトランジスタSC8から出力端子SIGへ与えられる
。 而して、第6図のタイミングチャートに示すように、入
力端子STに入力された” H”信号をフリップフロッ
プF1〜64でクロック(CK)と同期させながら、順
次シフトさせることにより、トランジスタSBI〜5B
64が順次オンして、フォトトランジスタ】〜64で蓄
えられた光情報がトランジスタSC8を経て出力端子S
IGから読み出される。 尚、第5図において、SO端子は他のチップの固体撮像
装置の入力端子S■と接続する。 ところで、上述した従来の固体撮像装置にあっては、フ
ォトトランジスタ1〜64は通常8ドツト/鵜(以下、
dpmと略記する。)或いは16dpmの密度で配置さ
れている。
メージスキャナー等の読み取り装置に用いられる固体撮
像装置に関する。 (従来の技術] 従来の密着型の固体撮像装置は第5図に示すように構成
されている。第5図に示すように、受光素子として複数
のフォトトランジスタ1〜64が1次元的に並設されて
おり、各フォトトランジスタ1〜64には夫々スイッチ
ングトランジスタSBl〜64が接続されている。そし
て、このトランジスタ5BI−3B64の各ゲートはフ
リップフロップF1〜64のQ出力端子に夫々接続され
ている。そして、トランジスタSBI〜SB64の出力
はトランジスタSC8から出力端子SIGへ与えられる
。 而して、第6図のタイミングチャートに示すように、入
力端子STに入力された” H”信号をフリップフロッ
プF1〜64でクロック(CK)と同期させながら、順
次シフトさせることにより、トランジスタSBI〜5B
64が順次オンして、フォトトランジスタ】〜64で蓄
えられた光情報がトランジスタSC8を経て出力端子S
IGから読み出される。 尚、第5図において、SO端子は他のチップの固体撮像
装置の入力端子S■と接続する。 ところで、上述した従来の固体撮像装置にあっては、フ
ォトトランジスタ1〜64は通常8ドツト/鵜(以下、
dpmと略記する。)或いは16dpmの密度で配置さ
れている。
上述したように、従来の固体撮像装置にあっては、フォ
トトランジスタ1〜64の密度が8dpm或いは16d
pmで構成されているため、読み取りの線密度が8dp
mの場合には、8dpmの密度の固体撮像装置を、16
dpmの場合には、16dpmの密度の固体撮像装置を
準備する必要があり、汎用的ではないという問題があっ
た。 又、16dpmの密度の固体撮像装置を用いて、そのフ
ォトトランジスタからの信号を間引くことによって、た
とえば8dpmの読み取りの線密度に対応させることが
出来るが、この場合、半分のフォトトランジスタの出力
は用いられないため、この部分にある画像は読み取るこ
とは出来ず、極めて細い線などの場合には、この線が再
現出来ないという問題があった。 この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたものに
して、画像の読み取り密度が異なっても、線などを飛ば
すことなく読み取りが可能な固体撮像装置を提供するこ
とをその課題とする。 (課題を解決するための手段1 この発明は、同一基板上に、主走査方向に1行にm個の
受光素子を配列すると共に、上記受光素子を副走査方向
にn列配設し、上記m×nの受光素子群を読み取りの線
密度に応じて、上記受光素子群内の1画素当りのマトリ
クスの大きさを選択可能に構成したことを特徴とする。 更にこの発明は、同一基板上に、主走査方向に1行に1
6dpmの密度で受光素子が配列され、この受光素子が
副走査方向に2列配列され、且つ上記受光素子群に夫々
選択手段が接続されてなり、読み取り線密度に対応して
、読み取り画素に対して、上記受光素子を1対1又は1
対4に選択するように上記選択手段が制御されることを
特徴とする。 また、この発明は、同一基板上に、主走査方向に1行に
400ドツト/インチの密度で受光素子が配列され、こ
の受光素子が副走査方向に2列配列され、且つ上記受光
素子群に夫々選択手段が接続されてなり、読み取り線密
度に対応して、読み取り画素に対して、上記受光素子を
1対1又は1対4に選択するように上記選択手段が制御
されることを特徴とする。 (作用1 この発明によれば1画素の読取り線密度に対応して、1
画素当りのマトリクスの大きさが変更されるので、1つ
の固体撮像装置で種々の読み取り線密度に対応できる。 また、読み取りの線密度を粗く設定しても、その密度に
応じて、受光素子のマトリクスも大きくなるので、マト
リクス全体で画素の読み取りが行なえるため、細い線の
読み取りも確実に行なえる。 (実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に従い説
明する。 第1図は本発明の固体撮像装置の回路図、第2図は同平
面図、第3図は読み取り線密度が16dpmの時のタイ
ミングチャート、第4図は読み取り線密度が8dpmの
時のタイミングチャートである。 第2図に示すように、主走査方向の第1行目に複数のフ
ォトトランジスタl−1,l−2、I−3、I−4・・
・1−128が配列され、各フォトトランジスタの間隔
は、この実施例においては、16dpmの間隔で配列さ
れている。そして、第2行目に同じく複数のフォトトラ
ンジスタ2−1.2−2.2−3.2−4・・・2−1
28が配列される。そして第1行目と第2行目の間隔は
、16dpmである。 而して、第2図に示すように、各フォトトランジスタは
16dpmの間隔で配列されているので、この固体撮像
装置において、8dpmで読み取る場合には、2×2の
マトリクス、すなわち、図中すの鎖線で囲む4つのフォ
トトランジスタが一つの画素に対応するように選択され
る。 すなわち、図中すの間隔が8dpmとなる。そして、こ
の2×2のフォトトランジスタで蓄えられた光情報が読
み出されるように構成される。 従って16dpmで読み取る時は、フォトトランジスタ
I−i (i=1.2・・・)で読み取りを行ない、8
dpmで読み取る時にはフォトトランジスタ1−i (
i=1.2・・・)、及びフォトトランジスタ2−i
(i=1.2)の2×2のマトリクスの4つのフォトト
ランジスタで1つの画素の読み取りを行なうように制御
される。 第1図に従って、本発明を更に説明する。 1行目のフォトトランジスタl−i (i=1.2・・
・)には、スイッチングトランジスタTl−1(i=1
.2・・・)が、2行目のフォトトランジスタ2−i
(i=1.2・・・)にはスイッチントランジスタT2
−i(i=1.2・・・)が夫々接続される。そして、
スイッチングトランジスタTl−1(i=1.2・・・
)の各ゲートはフリップフロップFl−i (i=1.
2・・・)及びフリップフロップF2−2i (i=1
.2・・・)のQ出力端子とオア回路61〜6128を
介して夫々接続されている。 また、スイッチングトランジスタT2−i (i =1
゜2・・・)の各ゲートはフリップフロップF2−2i
(i=l、2・・・)のQ出力端子と夫々接続されて
いる。 フリップフロップFl−i (i=1.2・・・)のD
端子には16dpmの読み取りの時の入力信号が端子5
116より入力される。 そして、フリップフロップFl−i (i=1.2・・
・)のクロックには、クロック信号がクロック端子CL
Kよりアンド回路10を介して入力される。このアンド
回路10には16dpmと8dpmの読み取りを切替る
だめのセレクタSEL/5EL8からのセレクタ信号が
入力される。 また、フリップフロップF2−2i (i=1.2・・
・)のD端子には8dpmの時の入力信号が端子SI8
より入力される。 そして、フリップフロップF2−2i (i=1.2・
・・)のクロックにはクロック信号がクロック端子CL
Kよりアンド回路20を介して入力される。このアンド
回路20にはセレクタSEL/5EL8からのセレクタ
信号がインバータ21を介して入力される。 トランジスタ丁1−i (i=112・・・) 、 T
2−i (i=1゜2・・・)の出力はトランジスタS
C8から出力端子SIGへ与えられる。またトランジス
タTl−1(i=112・・・) 、 T2−i (i
=1.2・・・)にはトランジスタSRを介してGND
電位が与えられる。 次に、この発明の動作について第3図および第4図を参
照して説明する。 まず、第3図に従い16dpmで読み取り動作を行なう
場合について説明する。 セレクタSEL/5EL8をnW”にする。セレクタS
EL/5EL8をII HITにすると、フリップフロ
ップFl−i (i=1.2・・・)にはCLK端子よ
りクロックが与えられる。また、セレクタ5EL16/
SEπ8の出力がインバータ21により反転されてアン
ド回路20へ与えられるため、フリップフロップF2−
2i (i=1.2・・・)へはクロックが与えられな
い。 従って、入力端子5116に読み取り周期毎に、入力さ
れた′H”信号をフリップフロップFl−i(i=1.
2・・・)でクロックCLKと同期させながら、順次シ
フトさせる。そして、クロックCLKの立下がりと同期
してトランジスタTl−1(i=1.2・・・)が順次
オンし、フォトトランジスタI−i (i==]、2・
・・)で蓄えられた光情報がSIGに流れ込む。SIG
に流れ込んだ信号はオペアンプ等で増巾された後、外部
に出力される。 続いて、第4図に従い&dpmで読み取り動作を行なう
場合について説明する。 セクタSEL/5EL8を”L”にする。セクタ5EL
I 6/5EL8を”L”にすると、フリップフロップ
Fl−i (i=1.2・・・)には、クロックCLK
が与えられる。 従って、入力端子SI8に読み取り周期毎に入力された
”H”信号をフリップフロップF2−2i (i=1.
2・・・)でクロックCLKと同期させながら順次シフ
トさせることで、Tl−1,TI−(j+1)、T2−
i、T2−(j+1) (j=l、3.5.7・・・)
が、クロックCLKの立下がりと同期してオンし、4つ
のフォトトランジスタの光電変換信号がSIGに流れ込
む。 SrGに流れ込んだ信号はオペアンプ等で増巾された後
、外部に出力される。 このようにして構成された実施例の固体撮像装置は、8
dpm、16dpmの読み取り密度をセレクタ5EL1
6/5EL8の信号を切替えるだけで、簡単に切替える
ことができ、駆動方法も従来のものとほぼ同様である。 また、8dpm、16dpm両方の密度を有することに
より、拡大機能が付加される。すなわち8dpmの読み
取りのファクシミリ装置等にこの固体撮像装置を用いる
と、16dpmで読み取り、拡大の必要なところを8d
pmにすることができる。例えばA6サイズを16cj
pmで読み取れば、A4サイズの8dpmに相当するの
で、141%の拡大が行なえる。 尚、上述した実施例においては、−行に受光素子を16
dpmの密度で配列したものを、2列配置した構成のも
のについて説明したが、−行に受光素子を400ドツト
/インチ(以下、dpiと略記する。)に配列したもの
を%2列配置し、400dpi読み取りと、4つ受光素
子を用いて、200dpiの読み取りに構成することも
できる。 また、受光素子間の配列の間隔は上述したものに限らず
、24dpm、240dpiあるいは、300dpiな
ど、その読み取りの目的に応じ適宜選択できる。そして
、目的に応じて副走査方向に適宜複数列配置し、読み取
り線密度に応じて1画素当りのマトリクスの大きさを選
択するように構成すれば良い。 【発明の効果1 以下説明したように、この発明によれば画素の読み取り
線密度に対応して、1画素当りのマトリクスの大きさが
変更されるので、1つの固体撮像装置で種々の読み取り
線密度に対応することができ、汎用性が格段に良くなる
。 しかも、読み取りの線密度を粗く設定しても、その密度
に応じて、受光素子のマトリクスが大きくなるので、マ
トリクス全体の受光素子で画素の読み取りが行なえ、細
い線の読み取りも確実に行なえる。
トトランジスタ1〜64の密度が8dpm或いは16d
pmで構成されているため、読み取りの線密度が8dp
mの場合には、8dpmの密度の固体撮像装置を、16
dpmの場合には、16dpmの密度の固体撮像装置を
準備する必要があり、汎用的ではないという問題があっ
た。 又、16dpmの密度の固体撮像装置を用いて、そのフ
ォトトランジスタからの信号を間引くことによって、た
とえば8dpmの読み取りの線密度に対応させることが
出来るが、この場合、半分のフォトトランジスタの出力
は用いられないため、この部分にある画像は読み取るこ
とは出来ず、極めて細い線などの場合には、この線が再
現出来ないという問題があった。 この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたものに
して、画像の読み取り密度が異なっても、線などを飛ば
すことなく読み取りが可能な固体撮像装置を提供するこ
とをその課題とする。 (課題を解決するための手段1 この発明は、同一基板上に、主走査方向に1行にm個の
受光素子を配列すると共に、上記受光素子を副走査方向
にn列配設し、上記m×nの受光素子群を読み取りの線
密度に応じて、上記受光素子群内の1画素当りのマトリ
クスの大きさを選択可能に構成したことを特徴とする。 更にこの発明は、同一基板上に、主走査方向に1行に1
6dpmの密度で受光素子が配列され、この受光素子が
副走査方向に2列配列され、且つ上記受光素子群に夫々
選択手段が接続されてなり、読み取り線密度に対応して
、読み取り画素に対して、上記受光素子を1対1又は1
対4に選択するように上記選択手段が制御されることを
特徴とする。 また、この発明は、同一基板上に、主走査方向に1行に
400ドツト/インチの密度で受光素子が配列され、こ
の受光素子が副走査方向に2列配列され、且つ上記受光
素子群に夫々選択手段が接続されてなり、読み取り線密
度に対応して、読み取り画素に対して、上記受光素子を
1対1又は1対4に選択するように上記選択手段が制御
されることを特徴とする。 (作用1 この発明によれば1画素の読取り線密度に対応して、1
画素当りのマトリクスの大きさが変更されるので、1つ
の固体撮像装置で種々の読み取り線密度に対応できる。 また、読み取りの線密度を粗く設定しても、その密度に
応じて、受光素子のマトリクスも大きくなるので、マト
リクス全体で画素の読み取りが行なえるため、細い線の
読み取りも確実に行なえる。 (実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に従い説
明する。 第1図は本発明の固体撮像装置の回路図、第2図は同平
面図、第3図は読み取り線密度が16dpmの時のタイ
ミングチャート、第4図は読み取り線密度が8dpmの
時のタイミングチャートである。 第2図に示すように、主走査方向の第1行目に複数のフ
ォトトランジスタl−1,l−2、I−3、I−4・・
・1−128が配列され、各フォトトランジスタの間隔
は、この実施例においては、16dpmの間隔で配列さ
れている。そして、第2行目に同じく複数のフォトトラ
ンジスタ2−1.2−2.2−3.2−4・・・2−1
28が配列される。そして第1行目と第2行目の間隔は
、16dpmである。 而して、第2図に示すように、各フォトトランジスタは
16dpmの間隔で配列されているので、この固体撮像
装置において、8dpmで読み取る場合には、2×2の
マトリクス、すなわち、図中すの鎖線で囲む4つのフォ
トトランジスタが一つの画素に対応するように選択され
る。 すなわち、図中すの間隔が8dpmとなる。そして、こ
の2×2のフォトトランジスタで蓄えられた光情報が読
み出されるように構成される。 従って16dpmで読み取る時は、フォトトランジスタ
I−i (i=1.2・・・)で読み取りを行ない、8
dpmで読み取る時にはフォトトランジスタ1−i (
i=1.2・・・)、及びフォトトランジスタ2−i
(i=1.2)の2×2のマトリクスの4つのフォトト
ランジスタで1つの画素の読み取りを行なうように制御
される。 第1図に従って、本発明を更に説明する。 1行目のフォトトランジスタl−i (i=1.2・・
・)には、スイッチングトランジスタTl−1(i=1
.2・・・)が、2行目のフォトトランジスタ2−i
(i=1.2・・・)にはスイッチントランジスタT2
−i(i=1.2・・・)が夫々接続される。そして、
スイッチングトランジスタTl−1(i=1.2・・・
)の各ゲートはフリップフロップFl−i (i=1.
2・・・)及びフリップフロップF2−2i (i=1
.2・・・)のQ出力端子とオア回路61〜6128を
介して夫々接続されている。 また、スイッチングトランジスタT2−i (i =1
゜2・・・)の各ゲートはフリップフロップF2−2i
(i=l、2・・・)のQ出力端子と夫々接続されて
いる。 フリップフロップFl−i (i=1.2・・・)のD
端子には16dpmの読み取りの時の入力信号が端子5
116より入力される。 そして、フリップフロップFl−i (i=1.2・・
・)のクロックには、クロック信号がクロック端子CL
Kよりアンド回路10を介して入力される。このアンド
回路10には16dpmと8dpmの読み取りを切替る
だめのセレクタSEL/5EL8からのセレクタ信号が
入力される。 また、フリップフロップF2−2i (i=1.2・・
・)のD端子には8dpmの時の入力信号が端子SI8
より入力される。 そして、フリップフロップF2−2i (i=1.2・
・・)のクロックにはクロック信号がクロック端子CL
Kよりアンド回路20を介して入力される。このアンド
回路20にはセレクタSEL/5EL8からのセレクタ
信号がインバータ21を介して入力される。 トランジスタ丁1−i (i=112・・・) 、 T
2−i (i=1゜2・・・)の出力はトランジスタS
C8から出力端子SIGへ与えられる。またトランジス
タTl−1(i=112・・・) 、 T2−i (i
=1.2・・・)にはトランジスタSRを介してGND
電位が与えられる。 次に、この発明の動作について第3図および第4図を参
照して説明する。 まず、第3図に従い16dpmで読み取り動作を行なう
場合について説明する。 セレクタSEL/5EL8をnW”にする。セレクタS
EL/5EL8をII HITにすると、フリップフロ
ップFl−i (i=1.2・・・)にはCLK端子よ
りクロックが与えられる。また、セレクタ5EL16/
SEπ8の出力がインバータ21により反転されてアン
ド回路20へ与えられるため、フリップフロップF2−
2i (i=1.2・・・)へはクロックが与えられな
い。 従って、入力端子5116に読み取り周期毎に、入力さ
れた′H”信号をフリップフロップFl−i(i=1.
2・・・)でクロックCLKと同期させながら、順次シ
フトさせる。そして、クロックCLKの立下がりと同期
してトランジスタTl−1(i=1.2・・・)が順次
オンし、フォトトランジスタI−i (i==]、2・
・・)で蓄えられた光情報がSIGに流れ込む。SIG
に流れ込んだ信号はオペアンプ等で増巾された後、外部
に出力される。 続いて、第4図に従い&dpmで読み取り動作を行なう
場合について説明する。 セクタSEL/5EL8を”L”にする。セクタ5EL
I 6/5EL8を”L”にすると、フリップフロップ
Fl−i (i=1.2・・・)には、クロックCLK
が与えられる。 従って、入力端子SI8に読み取り周期毎に入力された
”H”信号をフリップフロップF2−2i (i=1.
2・・・)でクロックCLKと同期させながら順次シフ
トさせることで、Tl−1,TI−(j+1)、T2−
i、T2−(j+1) (j=l、3.5.7・・・)
が、クロックCLKの立下がりと同期してオンし、4つ
のフォトトランジスタの光電変換信号がSIGに流れ込
む。 SrGに流れ込んだ信号はオペアンプ等で増巾された後
、外部に出力される。 このようにして構成された実施例の固体撮像装置は、8
dpm、16dpmの読み取り密度をセレクタ5EL1
6/5EL8の信号を切替えるだけで、簡単に切替える
ことができ、駆動方法も従来のものとほぼ同様である。 また、8dpm、16dpm両方の密度を有することに
より、拡大機能が付加される。すなわち8dpmの読み
取りのファクシミリ装置等にこの固体撮像装置を用いる
と、16dpmで読み取り、拡大の必要なところを8d
pmにすることができる。例えばA6サイズを16cj
pmで読み取れば、A4サイズの8dpmに相当するの
で、141%の拡大が行なえる。 尚、上述した実施例においては、−行に受光素子を16
dpmの密度で配列したものを、2列配置した構成のも
のについて説明したが、−行に受光素子を400ドツト
/インチ(以下、dpiと略記する。)に配列したもの
を%2列配置し、400dpi読み取りと、4つ受光素
子を用いて、200dpiの読み取りに構成することも
できる。 また、受光素子間の配列の間隔は上述したものに限らず
、24dpm、240dpiあるいは、300dpiな
ど、その読み取りの目的に応じ適宜選択できる。そして
、目的に応じて副走査方向に適宜複数列配置し、読み取
り線密度に応じて1画素当りのマトリクスの大きさを選
択するように構成すれば良い。 【発明の効果1 以下説明したように、この発明によれば画素の読み取り
線密度に対応して、1画素当りのマトリクスの大きさが
変更されるので、1つの固体撮像装置で種々の読み取り
線密度に対応することができ、汎用性が格段に良くなる
。 しかも、読み取りの線密度を粗く設定しても、その密度
に応じて、受光素子のマトリクスが大きくなるので、マ
トリクス全体の受光素子で画素の読み取りが行なえ、細
い線の読み取りも確実に行なえる。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示し、第1図
は本発明に係る固体撮像装置の回路図、第2図は同平面
図、第3図は読み取り線密度が16dpmの時のタイミ
ングチャート、第4図は読み取り線密度が8dpmの時
のタイミングチャートである。 第5図および第6図は従来例を示し、第5図は回路図、
第6図はそのタイミングチャートである。 1−1〜l−128・・・フォトトランジスタ、2−1
−1−128・・・フォトトランジスタ、Tl−1−T
I−128・・・スイッチングトランジスタ、T2−1
〜T2−128・・・スイッチングトランジスタ。
は本発明に係る固体撮像装置の回路図、第2図は同平面
図、第3図は読み取り線密度が16dpmの時のタイミ
ングチャート、第4図は読み取り線密度が8dpmの時
のタイミングチャートである。 第5図および第6図は従来例を示し、第5図は回路図、
第6図はそのタイミングチャートである。 1−1〜l−128・・・フォトトランジスタ、2−1
−1−128・・・フォトトランジスタ、Tl−1−T
I−128・・・スイッチングトランジスタ、T2−1
〜T2−128・・・スイッチングトランジスタ。
Claims (3)
- (1)同一基板上に、主走査方向に1行にm個の受光素
子を配列すると共に、上記受光素子を副走査方向にn列
配設し、上記m×nの受光素子群を読み取りの線密度に
応じて、上記受光素子群内の1画素当りのマトリクスの
大きさを選択可能に構成したことを特徴とする固体撮像
装置。 - (2)同一基板上に、主走査方向に1行に16ドット/
mmの密度で受光素子が配列され、この受光素子が副走
査方向に2列配列され、且つ上記受光素子群に夫々選択
手段が接続されてなり、読み取り線密度に対応して、読
み取り画素に対して、上記受光素子を1対1又は1対4
に選択するように上記選択手段が制御されることを特徴
とする固体撮像装置。 - (3)同一基板上に、主走査方向に1行に400ドット
/インチの密度で受光素子が配列され、この受光素子が
副走査方向に2列配列され、且つ上記受光素子群に夫々
選択手段が接続されてなり、読み取り線密度に対応して
、読み取り画素に対して、上記受光素子を1対1又は1
対4に選択するように上記選択手段が制御されることを
特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2279635A JPH04154286A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2279635A JPH04154286A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04154286A true JPH04154286A (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=17613730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2279635A Pending JPH04154286A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04154286A (ja) |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP2279635A patent/JPH04154286A/ja active Pending
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