JPH0415400A - 流体排出装置 - Google Patents

流体排出装置

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JPH0415400A
JPH0415400A JP2116856A JP11685690A JPH0415400A JP H0415400 A JPH0415400 A JP H0415400A JP 2116856 A JP2116856 A JP 2116856A JP 11685690 A JP11685690 A JP 11685690A JP H0415400 A JPH0415400 A JP H0415400A
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、流体排出装!に係り、特に液化ガス等の液
体を貯留ないしは運搬するタンクローり車等のタンクに
使用される流体排出装置の改良に関する。
[従来の技術〕 従来この種の流体排出装置としてのバルク型キャンドモ
ータポンプの流体排出装置は特開昭59−147614
号公報により知られている。
すなわち、このバルク型キャンドモータポンプ(以下浸
漬型キャンドモータポンプと称する)等の流体排出装置
はタンクローリ車のタンク内に貯留されたLPGないし
LNG等の低温高圧流体を排出するために使用される。
しかるに、この浸漬型キャンドモータポンプは第8図に
示すように、タンクローリ車のタンク30の底部32に
開設したマンホール34には、このマンホールと一体的
に構成したフランジ付きゲージング36をガスゲット等
のシール部材38を介してスタッドボルト40により液
密に嵌合装着される。
ポンプケーシング36の内側部には、その底部42が前
記タンク底部より低い位置に液溜め室44を形成してこ
の液溜室44の上部開口部に浸漬型キャンドモータポン
プ46を取付ける。
すなわち、このキャンドモータポンプ46は、モータ部
48を保持するフロントエンドベル50を取付はボルト
52を介して液溜室44の上部開口部に取着すると共に
、ロータ軸54に固定されるインペラ56とインデュー
サ58を収納するポンプ部ゲージング60を前記液溜室
44の内側段部62に嵌合する。
まな、ロータ軸54をベアリング64を介して軸支する
前部ベアリングハウジング66も前記ポンプ部ゲージン
グ60と同様に段部62に嵌合する。
そして、ポンプ部ゲージング60の上側部所定位置には
通孔68を設けてこの通孔68と液溜室44に並設した
吐出空間70の吐出ロア2とを連通ずると共に前記ポン
プ部ケーシング60の吸入ロア4を液溜室44の底部4
2に臨ませ、さらにポンプケーシング36の上側部、す
なわちポンプケーシング36とフロントエンドベル50
との取付部以外の所定位置に流体流入口を開設すること
により、タンク30の内部と吐出ロア2とをポンプケー
シング36の流入口→液溜室44とポンプ部ケーシング
60との間に形成される流路76→ポンプ部ケーシング
60の吸入ロア4→通孔68および吐出空間70を介し
て連通ずる。
さらに、吐出空間70内には緊急遮断弁(図示せず)が
配設される。
一方、キャンドモータポンプ46のモータ部ステータ7
8から導出される導線80は、ティーバイブ82および
ポンプケーシング36を貫通する案内管88を介して前
記液溜室44に隣接される端子室84内において外部操
作装置の81mケーブル(図示せず)に接続する。なお
、この場合、導R80の導出部分はティーバイブ82内
には絶縁性樹脂86を充填して防爆処理を行うと共にフ
ロントエンドベル50とゲージング36との取着部分に
はシール部材90およびシールスリーブ92を介挿して
絶縁密封される。
さらに、前述した浸漬型キャンドモータポンプをタンク
ローリ塩のタンクに設置する場合、タンクローリ車の底
部には配線、配管の他に車輌の基本構成となるシャーシ
、ユニパーサ等が配置されるなめ、前記ポンプ用の配管
並びに配管用機器類を可能な限り短く且つ少なくするこ
とが要求される。
しかるに、浸漬型キャンドモータポンプは、その構成上
次のような特徴を有している。
すなわち、ポンプケーシング36は、これをマンホール
兼用に構成することによりタンク底部32のマンホール
フランジに直接取着してコンパクトに設置することがで
き、また、ポンプ吸込ロア4はこれをタンク内に開放す
るよう構成することにより吸込み配管およびバルブ類を
廃止し、さらに、モータ室内を潤滑したリバース液を後
部ベアリング89に設けたリバース出口からタンク30
内へ排出するように構成することによりリバース配管お
よび関連機器を廃止することができる。
そして、ポンプ吐出空間70には緊急遮断弁を設けるこ
とにより、地面と配管の距離は比較的長く確保すること
ができる。
[発明が解決しようとする課M] しかしながら、上記のように構成された従来の浸漬型キ
ャンドモータポンプは、後述する問題点を有している。
すなわち、ポンプ部ゲージング60とモータ部48の接
合部において、モータ部48から導出される導線80の
導出部分は絶縁性樹脂86により囲繞されているため、
ポンプ部ゲージング60とモータ部48を分離するには
絶縁性樹脂86をその都度除去しなければならない。
さらに、この絶縁性樹脂86を長期間使用すると樹脂が
水分を吸収し、特に水圧試験を実施したとき絶縁劣化を
生ずる場合がある。
一方、ポンプケーシング36とモータ部48接合部の0
リングシ一ル面からティーバイブ82内に高圧のガスが
流入し、ステータ18内に侵入することがある。この場
合、タンク30内の液化ガスを排出してその内部圧力を
大気圧に開放したとき、ステータ室71内に高圧のガス
が残留しているとステータライナ79が変形してロータ
53と接触し、ロータ53およびステータ78の破損原
因となる。
このステータライナ79が破損した場合、液化ガスはス
テータ室77内に侵入して部分的にガス化すると、この
ガスがモータの導線80と、この導線80を絶縁する絶
縁材86の境界を経由して端子箱84内へ流れ、さらに
電源操作盤室へ流出して極めて危険な状態となる。
さらに、タンクローり車のタンク底部32に浸漬型キャ
ンドモータポンプを設置する場合、車体の設計上(車体
の軽量化および省スペース化)ミニマムフロー用配管を
設けることができず、この為、ポンプ吐出配管接続時に
供給側配管内のガスがポンプ側に逆流し、ポンプ室内に
ガスが残留した状態でポンプを起動しなけらばならない
その為、ポンプ起動時にポンプ部ゲージング60内の液
体とガスが遠心分離され、液体はポンプ部ゲージング6
0外周部に集中してディフューザ58からポンプ部ゲー
ジング60の外部へ圧送されるが、ガスはポンプ部ケー
シング60内周部に集中し、遠心分離されたポンプ部ゲ
ージング60外周部の液体がポンプ部ゲージング60の
外部へ圧送された後は、ガスがポンプ部ケーシング60
内に充満してポンプ作用が不可能となる場合がある。
さらに、締切り点付近の小流量でポンプを運転した場合
、ゲージング吐出口の液温は、タンク内の液温より上昇
し、特に、LPGのような液化ガスの場合の温度上昇は
水の約4倍となる。
すなわち、温度上昇をΔt(”C)とすると、860 
(BHP−LHP) Δt= 60CFXγx(Q+q) となる、ここで、 LHP=0.0163XrxQxH HP LHP C1 γ H・ すなわち、 ポンプ軸動力(に讐) ポンプ水動力(KW) 流体の比熱(k cal / kg”c )液体の比重 ポンプノ吐出量(II /lN1n )モータ側へのサ
ーキュレーショ ン量(J 、/lin ) ポンプ全揚程(1) 水の比熱に対しLPGの比熱は 約0.5、また水の比重に対しLPGの比重は約0.5
、その上締切点付近で運転の場合はQ=Oで、LHP=
O1軸動力の全ては温度上昇に費やされポンプ部ケーシ
ング内でガス化し易い。
しかるに、従来のポンプにおいては、タンク内の残留液
をできるだけ少なくしたい時は吐出バルブを絞り、流量
を少なくした上でジョグ運転を繰返す手段により行って
いた。
このためキャンドモータの寿命を縮めることとなり、ま
たポンプ運転が正常に立上げられた後少流量で運転を継
続するとポンプ室内の液温が上昇してガス化し、ボンピ
ング不良となる難点を有していた。
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解決するため
、モータ部のステータ室側面に第1導出口を設けると共
にポンプケーシングの一部に第2導出口を設け、前記第
1導出口にステータより導出される導線を接続する第1
補助端子台を設けてこれを絶縁密封し、かつ前記第2導
出口に主端子室から導出される導線を接続する第2補助
端子台を設けてこれを絶縁密封し、前記第1、第2補助
端子台間に中間ケーブルを結合し、前記第1、第2導出
口間にティーパイプを接合して前記中間ケーブルをティ
ーパイプ内に密閉格納するよう構成するよう構成するこ
とにより、第1、第2補助端子台内への液化ガスの流入
を抑制して安全性を向上させ、ステータおよび導線の寿
命の延長を可能にすると共に、ポンプケーシングとステ
ータの分解組立が容易となり、さらに、ディフューザに
連通ずる吐出空間とタンク内部とを連通すべく圧力隔壁
にノ(イパス孔を形成することにより、ポンプの起動条
件をiJL、l[状態に確保し得ると共に、)〈イノ<
ス配管を廃止することにより、この種のポンプの製造原
価を大幅に低減することのできる流体排出装置を提供す
るにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため、本発明においては、液化ガ
ス等の流体を貯留するタンクの底部にマンホールを開設
してこのマンホールに蓄体と一体的に構成したポンプケ
ーシングを装着し、前記ポンプケーシングの内側部に浸
漬型ポンプ装置を嵌着し、前記ポンプケーシングの一部
に端子室を画成し、前記ポンプ装置のモータ部から導出
される導線と外部電源ケーブルに結合する導線とを前記
端子室を介して接続するよう構成した流体排出装置にお
いて、 モータ部のステータ室側面に第1導出口を設けると共に
ポンプケーシングの一部に第2導出口を設け、前記第1
導出口にステータより導出される導線を接続する第1補
助端子台を設けてこれを絶縁密封し、かつ前記第2導出
口に主端子室から導出される導線を接続する第2補助端
子台を設けてこれを絶縁密封し、前記第1、第2補助端
子台間に中間ケーブルを結合し、前記第1、第2導出口
間にティーバイブを接合して前記中間ケーブルをティー
パイプ内に密閉格納することを特徴とする。
この場合、前記中間ケーブルは、一方のケーブルの一端
を前記第1補助端子台に結合して立上げると共に、前記
第2補助端子台に他方のケーブルの一端を結合してこれ
を折曲して立上げ、相方の立上げたケーブルの他端を結
合するよう構成すれば好適である。
また、前記中間ケーブルは、それぞれのケーブルを絶縁
チューブ内に挿入すると共に相互に結合された複数の中
間ケーブルを東として少なくとも1本以上の絶縁チュー
ブ内に挿入するよう構成してもよい。
さらに、前記ティーパイプは、このティーパイプ上方の
開口端部にキャップを接合し、この内部に挿入される中
間ケーブルの前記開口端部より突出する部分を前記キャ
ップ内に密閉格納するよう構成することもでき、また前
記ティーパイプは、このティーパイプ上方の開口端部を
蓋板で密閉し、この内部に挿入される中間ケーブルの前
記開口端部より突出する部分を折曲してティーパイプ内
に密閉格納するよう構成することもできる。
また、前記第1導出口は、この導出口に単管を接合して
その内部に第1補助端子台を設けてこれを絶縁密封し、
さらに前記単管を囲繞してその外周にティーパイプの開
口端部を接合するよう構成すれば好適である。
さらに、前記ティーパイプおよびキャップは、それぞれ
の内部を絶縁樹脂でコーティングしてもよい。
一方、前記ポンプケーシングは、デイフユーザに連通す
る吐出空間とタンク内部とを連通すべく圧力隔壁にバイ
パス孔を形成し、前記ディフューザから吐出された液の
一部を前記バイパス孔を介してタンク内に環流するよう
構成すれば好適である。
[作用コ 本発明に係る流体排出装置は、モータ部のステータ室側
面に第1導出口を設けると共にポンプケーシングの一部
に第2導出口を設け、前記第1導出口にステータより導
出される導線を接続する第1補助端子台を設けてこれを
絶縁密封し、かつ前記第2導出口に主端子室から導出さ
れる導線を接続する第2補助端子台を設けてこれを絶縁
密封し、前記第1、第2補助端子台間に中間ケーブルを
結合し、前記第1、第2導出口間にティーパイプを接合
して前記中間ケーブルをティーパイプ内に密閉格納する
ことにより、第1、第2補助端子台内への液化ガスの流
入を抑制して安全性の向上を図り、ステータおよび導線
の寿命を延長することができ、中間ケーブルを設けるこ
とにより、ポンプケーシングとステータの分解組立が容
易となり、さらに、ディフューザに連通ずる吐出空間と
タンク内部とを連通すべく圧力隔壁にバイパス孔を形成
することにより、ポンプの起動条件を最適状態に確保す
ることができ、且つバイパス配管を廃止することにより
、この種のポンプの機能の向上を図ると共に製造原価を
大幅に低減することができる。
[実施例〕 次に、本発明に係る流体排出装置の実施ρ1につき添付
図面を参照しながら以下詳細に説明する。
なお、説明の便宜上第8図に示す従来例と同一構成部分
については、同一参照符号を付し、その詳細な説明を省
略する。
第2図はタンクローり車に搭載しLPG。
LNG等の液化ガスを貯留して運搬するタンクを示し、
第2図(a)は流体排出装置を備えたタンクの断面図で
あり、第2図(b)は第2図(a)のA−A断面図であ
る。
第2図(a)、(b)において、参照符号30はタンク
を示し、このタンク30の底部32にはマンホール34
を開設し、さらにこのマンホール34にマンホール蓋体
と一体的に構成した7ランジ付きポンプケーシング36
をガスゲット等のシール部材38を介して液密に嵌合装
着する。
また、第1図は本発明の流体排出装置としての浸漬型ポ
ンプの全体断面図を示し、第1図において、参照符号8
7は主端子箱を示し、この主端子箱87はポンプケーシ
ング36の液溜室76に隣接する端子室84の底部に固
定される。
この場合、モータ部ステータ室77の側面には第1導出
口10を形成すると共に、ポンプ部ゲージング36上面
にも第2導出口12を形成する。
そして、前記第1導出口10には主端子[87から導出
される導線の端部を接続する第1#A助端子台16を設
けてこの部分を密閉し、さらに第2導出口18にはステ
ータ78より導出される導線を接続する第2補助端子台
18を設けてこの部分も同裸にqM閉する。
このように密閉された各導出口10.12の第1、第2
補助端子台16.18にはそれぞれ中間ケーブル20か
接続される。
すなわち、第3図(a)、(b)および(C)に示すよ
うにこの中間ケーブル20は一方のケーブル20aの一
端を前記第1補助端子台16に結合して立上げると共に
、前記第2補助端子台18に他方のケーブル20bの一
端を結合しこれを折曲して立上げ、相方の立上げたケー
ブルの他端を結合する。そして、前記中間ケーブル20
は絶縁チューブ22a、 22b内に挿入し、さらに相
互に結合された少なくとも1本以上の中間ケーブル20
は、これらを−束または複数の束として絶縁チューブ2
6内に挿入することもできる。
このようにモータ側とポンプケーシング側の導線はそれ
ぞれ第1、第2補助端子台により中間ケーブルを介して
接続するようにS成することにより、モータ側とポンプ
ケーシング側は容易に分離することができ、モータ部お
よびポンプ部の保守点検時の作業性が向上する。
また、中間ケーブル20はこれを絶縁チューブ22a、
 22bによりそれぞれ被覆することにより、タンクロ
ーリ車の振動を受けて互いにケーブル同志の接触による
摩耗で破損することがなく安全に保護される。
そして、第4図に示すように、ポンプケーシング36上
部に取付けられるフロントエンドベル50の第2導出口
12に対応する位置に穿設された貫通穴50aにティー
バイブ14の一端開口端部14aを溶接等の手段で接合
する。同禄にステータバンド78a I!1面に導出口
として形成された貫通穴10の周縁に単管85aを接合
すると共に、この単管85aの外周にこれを囲繞する大
径の単管85cを接合してこの管端にティーバイブ14
(P1面の開口@部14bを接合する。
この場合、ティーバイブ14の上面開口端部14cより
突出した前記中間ケーブル20の立上り部は、ティーバ
イブ14の上面開口端部14cにキャップ28を接合す
ることにより、中間ケーブル20は完全にf#閉格納さ
れる。
なお、第5図に示すように中間ケーブル20はその立上
り部先端を途中で折曲げてティーバイブ14内に収納し
他端開口部を並板29により閉塞して密閉格納すること
もできる。
また、第6図はティーバイブ14の変形例を示し、この
ティーバイブ14の開口@部14bは、ステータバンド
78a@面の貫通穴10周縁に接合され内部に第2補助
端子台18を絶縁密封して設けた単管85bの端面に突
合せ接合される。
このように、ステータバンド78a側面の単管85b 
flf、面にティーバイブ14の開口端部14bを一体
的に接合することにより、仮にステータライナ79(第
1図参照)が破損しても、タンク30内の液化ガスがテ
ィーバイブ14内に侵入することがなく、また、ステー
タライナ79が破損しない場合でも、長年高圧の液化ガ
ス中に浸漬していることにより、ティーバイブ14とキ
ャップ28のシール面から徐々に侵入する高圧ガスは第
1補助端子台18によりステータ室内への侵入を確実に
阻止することができる。従って、タンクを開放し或いは
内圧を減圧することによるステータライナ78aの変形
を防止することができる。
尚、ティーパイプ内中間ケーブルの絶縁方法として、ポ
ンプ取扱液の種類を考慮することなく標準的なシリコン
ゴム被覆の上にガラス編組チューブを被包することかで
きる。
また、第7図はティーパイプの他の変形例を示し、これ
は第4図に示すティーパイプ14の開口端部14bを直
接ステータバンドの側面に単管85aを囲繞するよう溶
接接合したものである。
このように、単管85aの外周にこれを囲繞してステー
タバンドの側面にティーパイプ14の開口端部14bを
二重に接合する構成を採ることにより、前記第1補助端
子台18が例えば200℃以上に加熱された場合、補助
端子台18の金属製の端子と無機ガラスによる絶縁材と
の線膨張率の差異に起因する割れを抑制し、絶縁状態を
良好に保つことができる。
なお、ティーパイプ14およびキャップ28の内部を絶
縁樹脂でコーティングすることによより、ケーブル或い
は補助端子台の絶縁部分か破損しても対地間の絶縁が低
下することなく運転することができる。
一方、第1図に示すように、ポンプケーシング36にデ
ィフューザ59に連通ずる吐出空間70とタンク30内
部とを連通すべくフロントエンドベル50および圧力隔
g145にバイパス孔55を形成し、前記ディフューザ
59から吐出された液の一部を前記バイパス孔55を介
してタンク30内に環流するよう構成することにより、
吐出側のバルブが遮断されても運転が継続され、また従
来ポンプが停止した場合吐出空間、ディフューザ部59
で滞留したガスらバイパス孔55を介してタンク30内
に直ちに排出されるため、ポンプの起動を容易に行うこ
とができる。
[発明の効果コ 前述した実施例から明らかなように、本発明に係る流体
排出装置によれば、 モータ部のステータ室側面に第1導出口を設けると共に
ポンプケーシング一部に第2導出口を設け、前記第1導
出口にステータより導出される導線を接続する第1補助
端子台を設けてこれを絶縁密封し、かつ前記第2導出口
に主端子室から導出される導線を接続する第2補助端子
台を設けてこれを絶縁密封し、前記第1、第2補助端子
台間に中間ケーブルを結合し、前記第1、第2導出口間
にティーパイプを接合して前記中間ケーブルをティーパ
イプ内に密閉格納することにより、第1、第2補助端子
台内への液化ガスの流入を抑制して安全性を向上させ、
ステータおよび導線の寿命の延長を可能にすると共に、
ポンプケーシングとステータの分解組立が容易となり、
さらに、ディフューザに連通ずる吐出空間とタンク内部
とを連通すべく圧力隔壁にバイパス孔を形成することに
より、ポンプの起動条件を′Ikfl状態に確保し得る
と共に、従来のバイパス配管を廃止することにより、こ
の種のポンプの製造原価を大幅に低減し、ポンプの安全
性並びに経済性において優れた効果を奏する。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を3S脱しない範囲内において種々の設計変更
をなし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る流体排出装置の一実施例を示す全
体断面図、第2図は本発明の流体排出装置を取付けたタ
ンタローり車に搭載されるタンクの断面を示し、第2図
fa)は前記タンクの全体断面図、第2図(b)は第2
図(a)のA−A断面図、第3図は中間ケーブルを示し
、第3図(a)は中間ケーブルに絶縁チューブを被包し
た状態を示す説明図、第3図(b)は少なくとも一つ以
上の中間ケーブルの束に絶縁チューブを被包した状態を
示す説明図、第3図(c)は第3図(b)のB−B断面
図、第4図および第5図はティーパイプの使用例を示す
説明図、第6図はティーパイプの変形例を示す断面図、
第7図はティーパイプの他の変形例を示す断面図であり
、第8図は従来の流体排出装置を示す断面図である。 10・・・第1導比口   12・・・第2導出口14
・・・ティーパイプ 14a、14b、14c −・・開口端部16・・・第
1端子台   18・・・第2m子台20、20a、 
20b−・・中間ケーブル22a、 22b、 26−
・・  絶縁チューブ28・・・キャップ    29
・・・蓋板30・・・タンク     32・・・タン
ク底部34・・・マンホール 36・・・ポンプケーシング 38・・・シール部材   42・・・底部44・・・
液溜室     45・・・圧力@壁46・・・キャン
ドモータポンプ 48・・・モータ部 50・・・フロントエンドベル 54・・・ロータ軸   55・・・バイパス孔56・
・・インペラ   58・・・インデューサ59・・・
ディフューザ 60・・・ポンプ部ケーシング 62・・・段部     64・・・前部ベアリング6
6・・・前部ベアリングハウジング 68・・・通孔     70・・・吐出空間72・・
・吐出口    74・・・吸入ロアロ・・・流路  
   77・・・ステータ室78・・・ステータ   
78a・・・ステータバンド79・・・ステータライナ
80・・・導線82・・・ティーパイプ 85a、 8
5b、 85c・・・単管84・・・端子室    8
7・・・主端子箱89・・・後部ベアリング 図面の浄書(内容に変更なし) 平成 6月ff口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液化ガス等の流体を貯留するタンクの底部にマン
    ホールを開設してこのマンホールに蓋体と一体的に構成
    したポンプケーシングを装着し、前記ポンプケーシング
    の内側部に浸漬型ポンプ装置を嵌着し、前記ポンプケー
    シングの一部に端子室を画成し、前記ポンプ装置のモー
    タ部から導出される導線と外部電源ケーブルに結合する
    導線とを前記端子室を介して接続するよう構成した流体
    排出装置において、 モータ部のステータ室側面に第1導出口を 設けると共にポンプケーシングの一部に第2導出口を設
    け、前記第1導出口にステータより導出される導線を接
    続する第1補助端子台を設けてこれを絶縁密封し、かつ
    前記第2導出口に主端子室から導出される導線を接続す
    る第2補助端子台を設けてこれを絶縁密封し、前記第1
    、第2補助端子台間に中間ケーブルを結合し、前記第1
    、第2導出口間にティーパイプを接合して前記中間ケー
    ブルをティーパイプ内に密閉格納することを特徴とする
    流体排出装置。
  2. (2)前記中間ケーブルは、一方のケーブルの一端を前
    記第1補助端子台に結合して立上げると共に、前記第2
    補助端子台に他方のケーブルの一端を結合してこれを折
    曲して立上げ、相方の立上げたケーブルの他端を結合す
    るよう構成してなる請求項1記載の流体排出装置。
  3. (3)前記中間ケーブルは、それぞれのケーブルを絶縁
    チューブ内に挿入すると共に相互に結合された複数の中
    間ケーブルを束として少なくとも1本以上の絶縁チュー
    ブ内に挿入するよう構成してなる請求項1記載の流体排
    出装置。
  4. (4)前記ティーパイプは、このティーパイプ上方の開
    口端部にキャップを接合し、この内部に挿入される中間
    ケーブルの前記開口端部より突出する部分を前記キャッ
    プ内に密閉格納するよう構成してなる請求項1乃至2記
    載の流体排出装置。
  5. (5)前記ティーパイプは、このティーパイプ上方の開
    口端部を蓋板で密閉し、この内部に挿入される中間ケー
    ブルの前記開口端部より突出する部分を折曲してティー
    パイプ内に密閉格納するよう構成してなる請求項1乃至
    2記載の流体排出装置。
  6. (6)前記第1導出口は、この導出口に単管を接合して
    その内部に第1補助端子台を設けてこれを絶縁密封し、
    さらに前記単管を囲繞してその外周にティーパイプの開
    口端部を接合するよう構成しでなる請求項1記載の流体
    排出装置。
  7. (7)前記ティーパイプおよびキャップは、それぞれの
    内部を絶縁樹脂でコーティングしてなる請求項1または
    4乃至5記載の流体排出装置。
  8. (8)前記ポンプケーシングは、ディフューザに連通す
    る吐出空間とタンク内部とを連通すべく圧力隔壁にバイ
    パス孔を形成し、前記ディフューザから吐出された液の
    一部を前記バイパス孔を介してタンク内に環流するよう
    構成してなる請求項1記載の流体排出装置。
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