JPH0668279B2 - サブマージド型ポンプ - Google Patents
サブマージド型ポンプInfo
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- JPH0668279B2 JPH0668279B2 JP62330138A JP33013887A JPH0668279B2 JP H0668279 B2 JPH0668279 B2 JP H0668279B2 JP 62330138 A JP62330138 A JP 62330138A JP 33013887 A JP33013887 A JP 33013887A JP H0668279 B2 JPH0668279 B2 JP H0668279B2
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- Japan
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- pump
- liquid
- submerged
- column
- submerged type
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D17/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/08—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven for submerged use
- F04D13/10—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven for submerged use adapted for use in mining bore holes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/605—Mounting; Assembling; Disassembling specially adapted for liquid pumps
- F04D29/606—Mounting in cavities
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D9/00—Priming; Preventing vapour lock
- F04D9/007—Preventing loss of prime, siphon breakers
- F04D9/008—Preventing loss of prime, siphon breakers by means in the suction mouth, e.g. foot valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S415/00—Rotary kinetic fluid motors or pumps
- Y10S415/901—Drilled well-type pump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液化ガス用サブマージド型ポンプの改良に係
り、特に液化ガス貯槽内に挿入された取扱液導出用円筒
導管内に差込まれたサブマージド型ポンプ上方に残留し
た取扱液の逆流を防止すると共に、必要に応じて排出可
能な自動開閉弁を設けた液化ガス用サブマージド型ポン
プに関する。
り、特に液化ガス貯槽内に挿入された取扱液導出用円筒
導管内に差込まれたサブマージド型ポンプ上方に残留し
た取扱液の逆流を防止すると共に、必要に応じて排出可
能な自動開閉弁を設けた液化ガス用サブマージド型ポン
プに関する。
一般に、貯槽タンク内の液化ガス等を排出するために使
用されるポンプとして、種々のサブマージド型ポンプが
知られている。この使用例は第3図に示す全体概念図に
より説明する。まず、可燃性の液化ガスを貯槽タンク10
から汲上げるには、貯槽タンク10の上部より貯槽液内に
揚液コラム(以下コラムと称する)12を垂下敷設し、さ
らにこのコラム12内にサブマージド型ポンプ14を巻上機
16を介してワイヤ18により吊下げて前記コラム12内底部
に設置する。
用されるポンプとして、種々のサブマージド型ポンプが
知られている。この使用例は第3図に示す全体概念図に
より説明する。まず、可燃性の液化ガスを貯槽タンク10
から汲上げるには、貯槽タンク10の上部より貯槽液内に
揚液コラム(以下コラムと称する)12を垂下敷設し、さ
らにこのコラム12内にサブマージド型ポンプ14を巻上機
16を介してワイヤ18により吊下げて前記コラム12内底部
に設置する。
このように、貯槽タンク液内に浸漬されたサブマージド
型ポンプ14を起動すると、その取扱液は第4図に示す従
来のサブマージド型ポンプの送液説明図に示す様に、実
線矢印方向に送液される。すなわち、ポンプ部20の吸込
口22から吸込まれた取扱い液はモータ部26とポンプ部20
の境界外周に設けられた吐出口24から吐出され、前記コ
ラム12内に液を満たしながら貯槽タンク10の外部へ送液
される。また、ポンプ部20の運転を停止すると、前記コ
ラム12内のサブマージド型ポンプ14上部にある残液は図
中点線矢印方向に吐出口24より逆流し、ポンプ吸込口22
より排出されて徐々に落下し、貯槽タンク10内の液面と
同一レベルに達したとき液の落下が停止し安定する。
型ポンプ14を起動すると、その取扱液は第4図に示す従
来のサブマージド型ポンプの送液説明図に示す様に、実
線矢印方向に送液される。すなわち、ポンプ部20の吸込
口22から吸込まれた取扱い液はモータ部26とポンプ部20
の境界外周に設けられた吐出口24から吐出され、前記コ
ラム12内に液を満たしながら貯槽タンク10の外部へ送液
される。また、ポンプ部20の運転を停止すると、前記コ
ラム12内のサブマージド型ポンプ14上部にある残液は図
中点線矢印方向に吐出口24より逆流し、ポンプ吸込口22
より排出されて徐々に落下し、貯槽タンク10内の液面と
同一レベルに達したとき液の落下が停止し安定する。
ところで、このサブマージド型ポンプは、ポンプの修
理、点検等のためにそれをウインチあるいはホイスト等
の巻上機16によりワイヤ18を介して引揚げ、修理、点検
が済んだ後は再び前記コラム底部に降下しコラム底部の
座面に着座設置される。
理、点検等のためにそれをウインチあるいはホイスト等
の巻上機16によりワイヤ18を介して引揚げ、修理、点検
が済んだ後は再び前記コラム底部に降下しコラム底部の
座面に着座設置される。
しかしながら、このようなポンプを再起動運転する場合
には、予めコラム内に液が満たされるまでは所定の吐出
圧を得ることができず、ポンプを保守点検以外に単に停
止しただけでもコラム内の液は貯槽タンク内に逆流し液
面が下がるため、ポンプを即運転開始することができ
ず、このためポンプによる送液の準備時間を長く要し、
送液効率が悪くなり、さらに一つの貯槽タンクに予備ポ
ンプを設置し、切換えながら運転する場合でも予備ポン
プを設置したコラム内に液を貯留しておくことはでき
ず、結果的に断続運転となり、送液費用が高くつき運転
しにくい等の問題点を有していた。
には、予めコラム内に液が満たされるまでは所定の吐出
圧を得ることができず、ポンプを保守点検以外に単に停
止しただけでもコラム内の液は貯槽タンク内に逆流し液
面が下がるため、ポンプを即運転開始することができ
ず、このためポンプによる送液の準備時間を長く要し、
送液効率が悪くなり、さらに一つの貯槽タンクに予備ポ
ンプを設置し、切換えながら運転する場合でも予備ポン
プを設置したコラム内に液を貯留しておくことはでき
ず、結果的に断続運転となり、送液費用が高くつき運転
しにくい等の問題点を有していた。
そこで、本発明の目的はコラム内の前記ポンプ上方に残
留した取扱液の逆流を防止すると共に、必要に応じて適
宜排出することができ、連続運転を可能とし効率の良い
送液のできる液化ガス用サブマージド型ポンプを提供す
ることにある。
留した取扱液の逆流を防止すると共に、必要に応じて適
宜排出することができ、連続運転を可能とし効率の良い
送液のできる液化ガス用サブマージド型ポンプを提供す
ることにある。
先の目的を達成するために、本発明に係る液化ガス用サ
ブマージド型ポンプ揚液コラム底部に設けられた座面に
垂下着座し、ケーシング内部を取扱液が流過可能なモー
タ部とポンプ部とで構成されるサブマージド型ポンプに
おいて、ポンプ吐出口に逆止弁を設けると共に、前記ケ
ーシング頂部に自動開閉弁を設け、着座と逆止弁とによ
る閉塞で前記揚液コラム内に貯留した取扱液を前記自動
開閉弁の開放により排出することを特徴とする。
ブマージド型ポンプ揚液コラム底部に設けられた座面に
垂下着座し、ケーシング内部を取扱液が流過可能なモー
タ部とポンプ部とで構成されるサブマージド型ポンプに
おいて、ポンプ吐出口に逆止弁を設けると共に、前記ケ
ーシング頂部に自動開閉弁を設け、着座と逆止弁とによ
る閉塞で前記揚液コラム内に貯留した取扱液を前記自動
開閉弁の開放により排出することを特徴とする。
また、前記サブマージド型ポンプにおいて、前記サブマ
ージド型ポンプが前記座面に着座したとき形成される閉
塞部は前記ポンプの一部と前記座面との接合部で構成す
ることができる。
ージド型ポンプが前記座面に着座したとき形成される閉
塞部は前記ポンプの一部と前記座面との接合部で構成す
ることができる。
〔作用〕 本発明に係るサブマージド型ポンプによれば、サブマー
ジド型ポンプの運転起動により貯槽タンク内の液化ガス
はポンプの吸込口より吸引された後、吐出口より吐出さ
れて揚液コラム内を満たし、外部に送液される。またポ
ンプの運転を停止すると前記揚液コラム内の残液は、揚
液コラム底部がポンプケーシング底部と座面とで閉塞さ
れており、且つ、ポンプ吐出口は逆止弁で閉塞されてい
るため、貯留したままの状態となる。従って、ポンプを
一時停止した後、再度即座に運転起動可能となり連続的
に送液をすることができる。また、ポンプの修理、点検
などのために巻上機等によりポンプを引揚げる場合には
このポンプ上部に貯留された残液は自動開閉弁の開口に
より、モータ内部ならびにポンプ部を逆流し、吸込口よ
り貯槽タンク内へ排出される。このことにより、ポンプ
引揚げの際のワイヤにはサブマージド型ポンプの自重以
外の負荷は掛からず、特に巻上機の合所要動力は増大す
ることもないため経済的である。
ジド型ポンプの運転起動により貯槽タンク内の液化ガス
はポンプの吸込口より吸引された後、吐出口より吐出さ
れて揚液コラム内を満たし、外部に送液される。またポ
ンプの運転を停止すると前記揚液コラム内の残液は、揚
液コラム底部がポンプケーシング底部と座面とで閉塞さ
れており、且つ、ポンプ吐出口は逆止弁で閉塞されてい
るため、貯留したままの状態となる。従って、ポンプを
一時停止した後、再度即座に運転起動可能となり連続的
に送液をすることができる。また、ポンプの修理、点検
などのために巻上機等によりポンプを引揚げる場合には
このポンプ上部に貯留された残液は自動開閉弁の開口に
より、モータ内部ならびにポンプ部を逆流し、吸込口よ
り貯槽タンク内へ排出される。このことにより、ポンプ
引揚げの際のワイヤにはサブマージド型ポンプの自重以
外の負荷は掛からず、特に巻上機の合所要動力は増大す
ることもないため経済的である。
次に、本発明に係る液化ガス用サブマージド型ポンプの
実施例につき添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。なお、説明の便宜上第3図および第4図に示す従来
の構造と同一部分については同一参照符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
実施例につき添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。なお、説明の便宜上第3図および第4図に示す従来
の構造と同一部分については同一参照符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
第1図はサブマージド型ポンプの要部断面図であり、第
2図はサブマージド型ポンプをコラム内に設置した一実
施例を示す断面図である。
2図はサブマージド型ポンプをコラム内に設置した一実
施例を示す断面図である。
すなわち、第1図において、サブマージド型ポンプ14は
ポンプ部20とモータ部26とからなり、このモータ部26の
下部に設けられたポンプ部20は多数のインペラ40(本実
施例では5連)を設けた各ポンプ室42に連通する吸込口
22と複数の吐出口24とを備え、この吐出口24にはそれぞ
れ逆止弁72が設けられている。さらに、前記インペラ40
はモータ部26のロータ軸44の延長軸部に取付けられてい
る。
ポンプ部20とモータ部26とからなり、このモータ部26の
下部に設けられたポンプ部20は多数のインペラ40(本実
施例では5連)を設けた各ポンプ室42に連通する吸込口
22と複数の吐出口24とを備え、この吐出口24にはそれぞ
れ逆止弁72が設けられている。さらに、前記インペラ40
はモータ部26のロータ軸44の延長軸部に取付けられてい
る。
一方、モータ部26はステータ組立46とロータ組立48とか
らなり、ロータ軸44はそれぞれ上部軸受50と下部軸受52
により支承され、ロータ組立48の上下両端部にそれぞれ
上部ロータ室54と下部ロータ室56とが形成されている。
また、前記ポンプ部20およびモータ部26はそれぞれポン
プケーシング58およびモータハウジング60とからなるケ
ーシングで囲繞されている。モータハウジング60の上部
はエンドベル62で封鎖され、このエンドベル62内には前
記上部軸受50を支持する上部軸受ハウジング64が設けら
れている。前記エンドベル62の頂部には一部開口部66を
有する蓋板68が取付けられ、この開口部66から流入した
取扱液の一部を前記上部軸受50に導くためのオリフィス
70が前記上部軸受ハウジング64内に設けられている。
らなり、ロータ軸44はそれぞれ上部軸受50と下部軸受52
により支承され、ロータ組立48の上下両端部にそれぞれ
上部ロータ室54と下部ロータ室56とが形成されている。
また、前記ポンプ部20およびモータ部26はそれぞれポン
プケーシング58およびモータハウジング60とからなるケ
ーシングで囲繞されている。モータハウジング60の上部
はエンドベル62で封鎖され、このエンドベル62内には前
記上部軸受50を支持する上部軸受ハウジング64が設けら
れている。前記エンドベル62の頂部には一部開口部66を
有する蓋板68が取付けられ、この開口部66から流入した
取扱液の一部を前記上部軸受50に導くためのオリフィス
70が前記上部軸受ハウジング64内に設けられている。
さらに、前記エンドベル62内には前記上部ロータ室54に
連通する上部流体室74が形成されている。この上部流体
室74には外部の取扱液を導入する自動開閉弁である電磁
弁、または窒素等の不活性ガスで外部から遠隔操作ので
きる自動開閉弁76が設けられている。この弁76の外部か
らの操作はケーブル78を介して行なわれる様になってい
る。また、前記サブマージド型ポンプ14の外部側壁には
モータ部26の上部ロータ室54側とポンプ部20の最下段イ
ンペラ室に連通し、取扱液を循環させるリターンチュー
ブ30が設けられている。
連通する上部流体室74が形成されている。この上部流体
室74には外部の取扱液を導入する自動開閉弁である電磁
弁、または窒素等の不活性ガスで外部から遠隔操作ので
きる自動開閉弁76が設けられている。この弁76の外部か
らの操作はケーブル78を介して行なわれる様になってい
る。また、前記サブマージド型ポンプ14の外部側壁には
モータ部26の上部ロータ室54側とポンプ部20の最下段イ
ンペラ室に連通し、取扱液を循環させるリターンチュー
ブ30が設けられている。
この様に構成されたサブマージド型ポンプは、コラム12
内底部に設置される場合、前記ポンプケーシング58底部
に形成された外縁角部80はコラム12内底部に形成された
テーパの座面82と接合し、これによって外部とは閉塞状
態となる。
内底部に設置される場合、前記ポンプケーシング58底部
に形成された外縁角部80はコラム12内底部に形成された
テーパの座面82と接合し、これによって外部とは閉塞状
態となる。
一方、前記コラム12頂部にはヘッドプレート32が取付け
られ、このヘッドプレート32には前記モータ部26のケー
ブル34を収納する端子箱(図示せず)を取付ける端子管
36が設けられている(第2図参照)。さらに、前記ヘッ
ドプレート32の中央にはサブマージド型ポンプ吊下用の
ワイヤ18と連結したリフトバー38が突出し、このリフト
バー38はヘッドプレート32に立設したスペーサで支持さ
れている。また、前記自動開閉弁76のケーブル78は前記
ヘッドプレート32に立設したガイドチューブ39を通し、
外部に取り出される様に構成されている。
られ、このヘッドプレート32には前記モータ部26のケー
ブル34を収納する端子箱(図示せず)を取付ける端子管
36が設けられている(第2図参照)。さらに、前記ヘッ
ドプレート32の中央にはサブマージド型ポンプ吊下用の
ワイヤ18と連結したリフトバー38が突出し、このリフト
バー38はヘッドプレート32に立設したスペーサで支持さ
れている。また、前記自動開閉弁76のケーブル78は前記
ヘッドプレート32に立設したガイドチューブ39を通し、
外部に取り出される様に構成されている。
以上述べた様に構成されるサブマージド型ポンプは次の
ように動作する。
ように動作する。
すなわち、第1図に示す様にモータ部26の起動運転によ
り、多連型ポンプ部20のインペラ40が回転し、貯槽タン
ク10内の取扱液である液化ガスはコラム12底部のフート
弁84からポンプの吸込口22を介してポンプ室42内に吸引
される。さらに吸引された取扱液はポンプ室42内部で圧
縮され、高圧化した状態で吐出口24より逆止弁72を開放
して外部に吐出される。吐出された取扱液は第1図中矢
印に沿って送液され、コラム12内を満たした後貯槽タン
ク10外部に送液される。また、送液を中断すべく、サブ
マージド型ポンプ14を停止すると、コラム12内に満たさ
れた取扱液は前記逆止弁72と、前記座面82とポンプケー
シング58の外縁角部80とによる閉塞で貯留される。しか
しながら、僅かではあるが前記蓋板68の開口部66からコ
ラム12内部に貯留した取扱液の一部が流入し、オリフィ
ス70を通して上部軸受50に送液され、軸受の潤滑が行な
われる。この上部軸受50を流過した取扱液は上部ロータ
室54からロータ48・ステータ46間およびステータ46外部
を流過して下部ロータ室56を流過する。さらに、下部ロ
ータ室56を流過した取扱液は下部軸受52を流過して多連
ポンプ室42に流入した後ポンプ吸込口22からフート弁84
を通して外部に排出される。
り、多連型ポンプ部20のインペラ40が回転し、貯槽タン
ク10内の取扱液である液化ガスはコラム12底部のフート
弁84からポンプの吸込口22を介してポンプ室42内に吸引
される。さらに吸引された取扱液はポンプ室42内部で圧
縮され、高圧化した状態で吐出口24より逆止弁72を開放
して外部に吐出される。吐出された取扱液は第1図中矢
印に沿って送液され、コラム12内を満たした後貯槽タン
ク10外部に送液される。また、送液を中断すべく、サブ
マージド型ポンプ14を停止すると、コラム12内に満たさ
れた取扱液は前記逆止弁72と、前記座面82とポンプケー
シング58の外縁角部80とによる閉塞で貯留される。しか
しながら、僅かではあるが前記蓋板68の開口部66からコ
ラム12内部に貯留した取扱液の一部が流入し、オリフィ
ス70を通して上部軸受50に送液され、軸受の潤滑が行な
われる。この上部軸受50を流過した取扱液は上部ロータ
室54からロータ48・ステータ46間およびステータ46外部
を流過して下部ロータ室56を流過する。さらに、下部ロ
ータ室56を流過した取扱液は下部軸受52を流過して多連
ポンプ室42に流入した後ポンプ吸込口22からフート弁84
を通して外部に排出される。
しかるに、この様に軸受潤滑のためにサブマージド型ポ
ンプ内を流過する取扱液は僅かな量であるため、ポンプ
の修理、点検時にポンプ引揚げるに際し、コラム12内の
貯留液を排出する場合には長時間費してしまう。このた
め、この貯留液を外部から窒素ガス等で加圧して流出時
間を早めるにしても期待できる程短縮されない問題が残
る。
ンプ内を流過する取扱液は僅かな量であるため、ポンプ
の修理、点検時にポンプ引揚げるに際し、コラム12内の
貯留液を排出する場合には長時間費してしまう。このた
め、この貯留液を外部から窒素ガス等で加圧して流出時
間を早めるにしても期待できる程短縮されない問題が残
る。
そこで、本発明ではケーシングの一部を構成するサブマ
ージド型ポンプ14頂部のエンドベル62に設けた自動開閉
弁76を自動的に外部からの操作で開放することにより、
コラム12内の貯留残液を積極的に前述した軸受部潤滑時
と同じ流路を流過して貯槽タンク10内に短時間で戻すこ
とができる。しかるに、サブマージド型ポンプを点検ま
たは修理のために、巻上機16によって引揚げる場合に
は、第2図に示すヘッドプレート32を取外し、各種ケー
ブルを取付けたヘッドプレート32と共に、リフトバー38
を巻上機16で引揚げ、サブマージド型ポンプを容易に外
部に取出すことができる。
ージド型ポンプ14頂部のエンドベル62に設けた自動開閉
弁76を自動的に外部からの操作で開放することにより、
コラム12内の貯留残液を積極的に前述した軸受部潤滑時
と同じ流路を流過して貯槽タンク10内に短時間で戻すこ
とができる。しかるに、サブマージド型ポンプを点検ま
たは修理のために、巻上機16によって引揚げる場合に
は、第2図に示すヘッドプレート32を取外し、各種ケー
ブルを取付けたヘッドプレート32と共に、リフトバー38
を巻上機16で引揚げ、サブマージド型ポンプを容易に外
部に取出すことができる。
以上説明したように、本発明に係るサブマージド型ポン
プは、揚液コラム底部に設けられた座面に垂下着座し、
ケーシング内部を取扱液が流過可能なモータ部とポンプ
部とで構成されるサブマージド型ポンプにおいて、ポン
プ吐出口に逆止弁を設けることにより、ポンプを停止し
た場合でも揚液コラム内の貯留残液は貯槽タンク内に戻
されることがなく、ポンプの連続的な運転による送液が
可能となり、他に予備ポンプを設けておいても同様に切
換えながら連続送液をすることができ、ポンプの稼働率
が向上し送液費用を節約することができる。さらにサブ
マージド型ポンプ外被部頂部に自動開閉弁を設けること
により、ポンプの修理、点検のために引揚げる際ポンプ
上部に貯留している残液を短時間で貯槽タンク内に戻す
ことができポンプ引揚げのための動力の節減を図ること
ができる。
プは、揚液コラム底部に設けられた座面に垂下着座し、
ケーシング内部を取扱液が流過可能なモータ部とポンプ
部とで構成されるサブマージド型ポンプにおいて、ポン
プ吐出口に逆止弁を設けることにより、ポンプを停止し
た場合でも揚液コラム内の貯留残液は貯槽タンク内に戻
されることがなく、ポンプの連続的な運転による送液が
可能となり、他に予備ポンプを設けておいても同様に切
換えながら連続送液をすることができ、ポンプの稼働率
が向上し送液費用を節約することができる。さらにサブ
マージド型ポンプ外被部頂部に自動開閉弁を設けること
により、ポンプの修理、点検のために引揚げる際ポンプ
上部に貯留している残液を短時間で貯槽タンク内に戻す
ことができポンプ引揚げのための動力の節減を図ること
ができる。
以上、本発明を好適な実施例について説明したが、本発
明はその思想およびその精神を逸脱しない範囲内におい
て種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
明はその思想およびその精神を逸脱しない範囲内におい
て種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
第1図は本発明に係るサブマージド型ポンプの一実施例
を示す要部断面図、第2図はサブマージド型ポンプを円
筒導管内に設置した一実施例を示す断面図、第3図はサ
ブマージド型ポンプの全体概念図であり、第4図は従来
のサブマージド型ポンプの送液説明図である。 10……貯槽タンク、12……揚液コラム 14……サブマージド型ポンプ 16……巻上機、18……ワイヤ 20……ポンプ部、22……吸込口 24……吐出口、26……モータ部 40……インペラ、42……ポンプ室 44……ロータ軸、50……上部軸受 52……下部軸受、54……上部ロータ室 56……下部ロータ室、58……ポンプケーシング 60……モータハウジング 62……エンドベル、66……開口部 68……蓋板、70……オリフィス 72……逆止弁、76……自動開閉弁 78……ケーブル、80……外縁角部 82……座面
を示す要部断面図、第2図はサブマージド型ポンプを円
筒導管内に設置した一実施例を示す断面図、第3図はサ
ブマージド型ポンプの全体概念図であり、第4図は従来
のサブマージド型ポンプの送液説明図である。 10……貯槽タンク、12……揚液コラム 14……サブマージド型ポンプ 16……巻上機、18……ワイヤ 20……ポンプ部、22……吸込口 24……吐出口、26……モータ部 40……インペラ、42……ポンプ室 44……ロータ軸、50……上部軸受 52……下部軸受、54……上部ロータ室 56……下部ロータ室、58……ポンプケーシング 60……モータハウジング 62……エンドベル、66……開口部 68……蓋板、70……オリフィス 72……逆止弁、76……自動開閉弁 78……ケーブル、80……外縁角部 82……座面
Claims (2)
- 【請求項1】揚液コラム底部に設けられた座面に垂下着
座し、ケーシング内部を取扱液が流過可能なモータ部と
ポンプ部とで構成されるサブマージド型ポンプにおい
て、ポンプ吐出口に逆止弁を設けると共に、前記ケーシ
ング頂部に自動開閉弁を設け、着座と逆止弁とによる閉
塞で前記揚液コラム内に貯留した取扱液を前記自動開閉
弁の開放により排出することを特徴とするサブマージド
型ポンプ。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のサブマージド
型ポンプにおいて、前記サブマージド型ポンプが前記座
面に着座したとき形成される閉塞部は前記ポンプの一部
と前記座面との接合部で構成してなるサブマージド型ポ
ンプ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62330138A JPH0668279B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | サブマージド型ポンプ |
US07/291,451 US4889468A (en) | 1987-12-28 | 1988-12-27 | Submerged type pump |
KR88017559A KR960009747B1 (en) | 1987-12-28 | 1988-12-27 | Submerged type pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62330138A JPH0668279B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | サブマージド型ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01177493A JPH01177493A (ja) | 1989-07-13 |
JPH0668279B2 true JPH0668279B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=18229234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62330138A Expired - Fee Related JPH0668279B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | サブマージド型ポンプ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH0668279B2 (ja) |
KR (1) | KR960009747B1 (ja) |
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US5364239A (en) * | 1993-02-19 | 1994-11-15 | Nikkiso Co., Ltd. | Terminal structure for motor-driven pump |
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FR2906580B1 (fr) * | 2006-09-28 | 2009-01-09 | Snecma Sa | Pompe a moteur electrique, immergee dans le fluide a pomper |
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KR101142629B1 (ko) * | 2009-11-25 | 2012-05-03 | 윌로펌프 주식회사 | 전수로형 배수 펌프 |
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US2802423A (en) * | 1956-06-21 | 1957-08-13 | Arthur G Gage | Retrievable well pumps |
US3652186A (en) * | 1970-05-25 | 1972-03-28 | Carter Co J C | Pressure lubricated, cooled and thrust balanced pump and motor unit |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62330138A patent/JPH0668279B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-12-27 US US07/291,451 patent/US4889468A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-12-27 KR KR88017559A patent/KR960009747B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01177493A (ja) | 1989-07-13 |
KR960009747B1 (en) | 1996-07-24 |
US4889468A (en) | 1989-12-26 |
KR890010428A (ko) | 1989-08-08 |
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