JPH04153799A - 所在場所検出装置および所在場所監視システム - Google Patents

所在場所検出装置および所在場所監視システム

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JPH04153799A
JPH04153799A JP27879690A JP27879690A JPH04153799A JP H04153799 A JPH04153799 A JP H04153799A JP 27879690 A JP27879690 A JP 27879690A JP 27879690 A JP27879690 A JP 27879690A JP H04153799 A JPH04153799 A JP H04153799A
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location
monitoring system
person
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detection signals
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Tatsuya Ii
伊井 達哉
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野j 本発明は、人の所在場所を検出し、監視するための所在
場所検出装置および所在場所監視システムに関し、特に
医療施設、家庭、映画館等の劇場、スポーツセンタ等の
建造物の内外において患者や利用者の所在位置の確認や
行動監視を遠方から行うための所在場所検出装置および
所在場所監視システムに関する。
[従来の技術1 従来、各種施設、たとえば病院、保健所等の医療施設、
あるいは映画館等の劇場において患者あるいは利用者の
所在場所を監視する所在場所監視システムとしては、一
般に下記の方式のものが知られている。
■テレビカメラ応用システム テレビカメラ等およびモニタを用いて監視するシステム
■無線ICカード応用システム 患者、利用者に電磁誘導波、無線方式によるIDカード
を携持させ、アンテナ等の設備を用いて監視するシステ
ム。
■光・電波通信カード応用システム 患者、利用者に光・電波通信カードを携持させ、光送信
設備と電波送信設備を用いて監視するシステム。
■磁気カード応用システム 患者、利用者に磁気カードを携持させ、磁気カードリー
ダシステムを用いて監視するシステム。
■バーコード応用システム 患者、利用者にバーコードを携持させ、バーコードリー
ダシステムを用いて監視するシステム。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上述のような従来の各監視システムには
、それぞれ次のような欠点があった。
上記■のテレビカメラ応用システムで患者、利用者をカ
メラで自動認識するためには、技術的に解決すべき問題
が多く、また設備投資額も莫大となる。また、モニタに
よる監視においても監視員の見落しミスが考えられ、安
全性の面でも問題がある。
上記■の無IJ!ICカード応用システム、および上記
■の光・電波通信カード応用システムは、寝具(例えば
、ベツド)、家具(例えば、梼子)等に取付ける装置の
寸法が大きく、かつ高価となる。
また、それらのカードを痴呆性患者や小児患者等に携持
させた場合にはあやまって口に入れたりすることが考え
られるので安全面での考慮が必要である。しかも、無線
応用のため、電波環境設備が必要であるという難問があ
る。
上記■の磁気カード応用システムおよび上言己■のバー
コード応用システムの場合は、患者等に携持させたカー
ドを患者等が移動の度毎にあちらこちらに置かれたリー
ダに接触させる必要があるので、所持者の自由度が失わ
れて非常に煩わしいと同時に、カードが耐環境性にきわ
めて弱いため、的確な監視を行うのに問題がある。さら
に、この場合は、上記■と■のシステムの場合と同様に
患者等がカードを口に入れる危険性が考えられる。
そこで、本発明の目的は、上述のような欠点を除去し、
患者や利用者にカード等を携持させる必要がな(、耐環
境性、操作性に優れた検出手段等を用いて安全でかつ自
動的に遠隔監視を行うことができる所在場所検出装置、
およびその装置を用いた所在場所監視システムを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段l 上記目的を達成するため、本発明の所在場所検出装置は
、人体が接触する寝具、家具、建造部等の物体と、該物
体の人体接触位置に設けられて人体の荷重あるいは接触
を検出する検出手段と、lまたは複数の前記物体に設け
られた該検出手段から得られろ1または複数の検出信号
を人の所在場所を示す検出信号として離れた場所へ送信
する送信手段とを具備したことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の所在場所監視
システムは、人の所在場所を示す1または複数の検出信
号を出力する上記に記載の所在場所検出装置と、該所在
場所検出装置から出力される該検出信号を受信する受信
手段と、該受信手段で受信された前記検出信号に基づい
て人の所在場所をマツプ状に、あるいは表形態で表示す
る表示手段とを具備したことを特徴とする。
また、本発明のシステムの一形態として、前記受信手段
で受信される1または複数の前記検出信号のONまたは
OFFによりあらかじめ定めた所定時間起動するタイマ
と、前記検出信号のOFFまたはONにより該タイマを
リセットするリセット手段と、前記タイマのタイムアツ
プにより警告表示および警告音発生の少くともいずれか
1つを行う警報手段とを具備したことを特徴とする。
また、本発明のシステムの別の形態として、前記警報手
段の警報回数を所定の時間間隔で計数して出力する警報
回数出力手段を有することを特徴とする。
また、本発明のシステムの他の形態として、前記受信手
段で受信されるlまたは複数の前記検出信号のON、 
OFF状態を統計処理してその処理結果を管理データと
して出力する管理データ出力手段を有することを特徴と
する。
また、本発明のシステムの更に他の形態として、上記に
記載の所在場所監視システムにおいて、該所在場所監視
システムは、集音センサを用いて所在場所の異常音の発
生を検知し、該異常音検知時に警報表示を行う異常音監
視手段と、赤外ITVカメラにより所定場所を搬像し、
該撮像画面を表示するカメラ監視手段とを有することを
特徴とする。
【作 用] 本発明では、人が接触する可能性のある物体(例えば、
ベツド、ふとん等の寝具や椅子等の家具)に人体の荷重
あるいは接触を検出するロードセル等を用いた検出手段
を組み込み、この検出手段の検出信号を送信手段により
離れた場所(例えば、遠隔の中央監視装置)へ送信する
ようにしたので、設置場所の移動の自由度が極めて高く
、患者や利用者等にカード等を携持させることなく、ま
た耐環境性、操作性、コンパクト性等に優れていて比較
的廉価な感圧式センサを用いて、安全で自動的に遠隔監
視を行うことができる。
また、本発明では、上記送信手段から送信された上記検
出信号を受信手段を通じて受信し、受信したその検出信
号に基づいて人の所在場所を表示手段でマツプ状にある
いは表形態で表示するようにしたので、比較的構成簡単
で廉価に所在場所監視システムが提供でき、しかも患者
等の所在場所が表示手段で一見して容易に確認できるの
で監視員の見落としミスが防止されて安全性の向上が得
られ、また劇場等においてはその表示手段を入場者が見
られる所に配置することにより容易に空座席を見付は出
すことができる。
また、本発明では、所定の検出信号1例えば離れて配置
された一対の検出装置からの検出信号のONまたはOF
Fの状態があらかじめ設定した規定時間よりも異常に長
い場合にランプ点滅や警告音発生などの警報を発生する
ことにより、患者等の異常事態を患者等から離れた場所
で監視でき、確実に未然に防止することができる。
また、本発明ではその警報の回数を計数処理して例えば
日報や月報として出力することにより、患者の行動や管
理方法についての有効な管理データが得られる。
さらに、本発明では、所在場所の検出信号のON、 O
FF発生状態を経時的に統計処理することにより、例え
ば医療施設の場合ではベツド利用状況等の患者の行動記
録に有効な管理データが得られ、また劇場1図書館、ス
ポーツセンタ等の場合では各場所(例えば、室や席)毎
の入場者利用状況等の有効な管理データが得られ、施設
改良データ等として活用することができる。
さらにまた、本発明システムに異常音監視手段、カメラ
監視手段等を付は加えることにより、さらに完全で総合
的な所在場所監視システムを構築することができる。
また、本発明は医療施設や劇場ばかりでな(。
例えば保育施設、養護施設、身障者施設等の社会福祉施
設にも好適であり、また一般家庭に適用することもでき
る。この一般家庭の適用としては現在問題化している在
宅の痴呆性老人の安全看護などが考えられる。
【実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
K−1オ1滅 第1図は本発明実施例の基本構成を示す。第1図におい
て、1は人体の荷重の有無あるいは人体の接触の有無を
検出する検出手段としての検出器であり、例えばピエゾ
素子、板バネ式スイッチ。
光ファイバ等の各種感圧センサを用いることができる。
この検出器1は人が接触する可能性のある寝具(例えば
、ベット)、家具(例えば椅子。
カーペット)、建造物(例えば、壁、床9手すり)等の
物体の人体接触位置に配設される(第2図参照)。2は
上記検出器lから得られる検出信号を人の所在場所を示
す検出信号として多少前れた場所へ送信する送信手段と
してのデータ処理装置であり、例えば複数の検出信号を
入力ボート順に並べたシリアル信号に変換して伝送路を
介して外部へ送出する。これらの複数の検出器lとデー
タ処理装置2とで本発明の所在場所検出装置を構成する
3は上記のデータ処理装置2から出力される検出信号を
受信する受信手段としてのデータ処理装置であり、例え
ば伝送路を介して受信した上記のシリアル信号をシリア
ル・パラレル変換して出力する。4はデータ処理装置3
から送られた検出信号に基づいて人の所在場所をマツプ
状にあるいは表形態(リスト状)に表示する表示手段と
しての表示装置であり、例えば、上述の各検出器1の室
内の配置位置の見取り図上に各検出器lに対応して配設
された複数の各ランプを選択的に点灯することにより、
人の所在場所を表示するパネルデイスプレィである0以
上述べた各構成要素1〜4により本発明の所在場所監視
システムの基本システムを構成する。
58よび6はこの所在場所監視システムにオプションと
して追加可能な装置の一例であり、5は上記の検出信号
を情報処理するホストデータ処理装置(例えば、パーソ
ナルコンピュータ)、6はその情報処理の結果を表示す
るCRTデイスプレィのような表示装置である。このホ
ストデータ処理装置5および表示装置6により、例えば
本発明に係わる前述のタイマ、リセット手段、警報手段
、管理データ出力手段および警報回数出力手段等を実現
することができる。
l−l1111 第3図〜第8図は、本発明を適用した医療施設内におけ
る患者の所在場所監視システムの一例を示す。
第3図は医療施設内の1つの居室(病室)、廊下、およ
び各居室から遠方の中央監視室としてのナースステーシ
ョンと、それらの場所に配置された検出器や各種装置等
を俯I的に示している。第3図において、IOは人の存
在を検出する感圧式検出器としての感圧ゴムセンサであ
り、例えば患者の居室内のベット、ベットに近傍した床
、出入口の床および椅子等の上にそれぞれ配設されてお
り、ベットの場合は後述のようにベット内に内蔵されて
いる。また、図示されていないが、検出器10は廊下の
壁や手すり等にも設けられ得る。12は患者の体温の赤
外線を検出する赤外線センサ(熱線式人体熱検出器)で
あり、例えば出入口、廊下、リビング(又は面会場所)
、トイレ等の天井に配置される。14は居室内の異常音
を集音する集音センサ(異常音検出器)であり、マイク
ロホン等を有し、例えばベットルームの上部、トイレ内
等に配置される。16は夜間等の照度の低い時の居室内
や廊下にいる患者や面会人等を視覚で監視するための赤
外線カメラ(TV左カメラであり、ベットルーム、リビ
ング、トイレ、廊下等のできるだけ全体が見わたせる所
定位置に複数個設置される。20は各入力ボートから個
別に入力する上記の感圧ゴムセンサIO1赤外線センサ
12および集音センサ14の検出信号を入力ボートの位
置に対応してパラレル・シリアル変換して送信するデー
タ処理装置(シーケンサ入出力装置)であり、データ処
理装置20から出力されるシリアル信号は伝送回線(例
えば、同軸ケーブル)22を通じて送信される。
次に、ナース・ステーション(監視室)の説明に移る。
ここで、24は伝送回線22を通じて送られる上述のシ
リアル信号をシリアルパラレル変換する受信手段として
のデータ処理装置であり、例えば机の下部等に配置され
る。26はデータ処理装置24から供給される検出信号
を基に各病室毎に患者の所在をランプ点灯でマツプ状に
表示するグラフィックパネル、32は赤外線カメラ16
の映像を表示する赤外線カメラモニタ、34はホストデ
ータ処理装置としてのパーソナルコンピュータ(cpu
 ) 、および42は操作指示を行うためのキーボード
である。これらの機器により、前述した居室、廊下の状
況を示す各種信号は全てナース・ステーションに集めら
れて情報処理され、出力表示される。
第3図に示したシステムは、例えば痴呆性患者ケアシス
テムとして、痴呆性患者の行動等の監視を行い、患者の
状況、情報等を迅速かつ的確に把握し、患者の安全の維
持及び病院側のよりよい介護を目的としている。
また、第3図のシステムを簡略化して家庭内に適用する
ことにより、有効な在宅病人介護システムを構成するこ
とができる。
第4図は第3図の居室(ベツドルーム・リビング・トイ
レ)の各種センサの配置位置(レイアウト)を示した模
式的平面図である。上述のグラフィックパネル26の表
示画面にも同様な見取図(レイアウト)が各居室毎にあ
らかじめ描かれており、各センサの配置相当位置にそれ
ぞれランプが配置されている。このランプとしては一般
的な豆ランプ、発光ダイオード(LED) 、エレクト
リックルミネッセンス(EL)等の各種発光素子を用い
ることができる。上述した送信側のデータ処理装置2o
の各入力ボートと各検出センサ10.12.14の接続
位置関係をあらかじめ決め、受信側のデータ処理装置2
4の出力ボートと上記入力ボートとを対応させておけば
、グラフィックパネル26のマツプ状表示は容易にでき
る。
第5図および第6図は上記の感圧ゴムセンサlOのベッ
トへの取付は状態を示している。この場合、感圧ゴムセ
ンサlGはベットの上部のマット52と下部のベット本
体54の間に挿入され、リード線19を通じてデータ処
理装置20の所定の入力ボートと接続している。このセ
ンサlOは患者がベットのマット52に乗ったときに検
出信号を出力し、ふとん等には感知しないように閾値が
定められているものとする。なお、体重の個人差にも対
応できるようにその閾値を可変設定できるようにしても
好ましい。
第7図は本実施例の回路構成の全体を示す、第7図に右
いて、24AはシーケンサCPU 、 24Bはシーケ
ンサ入出力装置であり、両者により第3図に示すデータ
処理装置24が構成されている。また、28は赤外線カ
メラ16のパン(pan)やチルト(tilt)あるい
はズーム等の動作制御を行うカメラ用コントローラ、3
0はカメラ用コントローラ28とシーケンサCPU24
A間に接続されたシーケンサ入出力装置であり、これら
はナース・ステーション側に配設される。また、36は
警報用のブザー、38は管理データを出力するプリンタ
、40は処理データを記憶するフロッピーディスクのよ
うな外部記憶装置であり、これらは上述のパーソナルコ
ンピュータ(CPU) 34に接続されている。その他
の構成要素は第3図に示すと同様であり、同一符号を付
してその説明は省略する。
第8図は第7図の回路の中でグラフィックパネル26に
関係する回路をとり出して示したものである。前述した
様に、感圧式検出器10.赤外線センサ12および集音
センサ14の各検出信号は病室側のデータ処理装置20
の各ボートにそれぞれ入力し、データ処理装置20で一
連のシリアル信号に変換されて、ケーブル22を通って
ナース・ステーション内のデータ処理装置24へ送信さ
れる。そのシリアル信号はデータ処理24でシリアルパ
ラレル変換され、各検出信号毎に個別の出力ボートから
グラフィックパネル26の対応する各ランプへ出力され
る。各ランプは検出信号のON、 OFF状態に対応し
て点灯あるいは消灯し、これにより人の所在場所をブロ
ック位置毎にマツプ状に、あるいは表形式で表示する。
次に、第7図のホストデータ処理装置(パーソナルコン
ピュータ)34の処理動作の代表例を説明する。
データ処理装置24で受信された各種検出信号はパーソ
ナルコンピュータ34にも入力され、あらかじめ定めた
各種情報処理が施され、警報や管理データ出力等がなさ
れる。例えば、ベットに隣接の床上に配置した感圧ゴム
センサ10からのON信号(圧力を検知したときとする
)の発生があらかじめ設定した規定時間を越えた場合は
、患者が床に落下したと判断してブザー36を発生し、
グラフィックパネル26の該当のランプを点滅(フリッ
カ)、あるいは警告色(例えば赤)に変換する。
同様に、ベットの感圧ゴムセンサIOからの叶F信号(
圧力を検知しないときとする)が所定時間以上持続した
ときには、患者が不在と判断して警報を発生する。また
、トイレ内の赤外線センサ12のON信号が所定時間越
えたときも警報を発生する。
さらに、ベットルームからリビングに入る間の入口の床
の両側に一定間隔をおいて配置された一対の感圧検知器
10の一方の感圧検出器10の出力ONから、他方の感
圧検出器ioの出力ONまでの時間が規定時間を越える
場合は患者が途中でたおれていると判断して警報を発生
する。パーソナルコンピュータ34はこれらの警報のた
めのタイマ機能およびタイマリセット機能等を有するも
のとする。
また、集音センサ14で異常音を検知したとき、あるい
は患者が通常されらない廊下の壁に患者がふらふらとさ
れるときの検出信号の発生があるときなども警報を発生
する。赤外線カメラモニタ32は通常は各ブロックの赤
外線カメラ16の撮像画面を周期的に順次切替で表示し
ているが、警報出力発生と同時に警報発生源に一番近い
赤外線カメラ16の画面にパーソナルコンピュータ34
の指示で自動的に切替えられる。なお、第3図の赤外線
カメラモニタ32にはデイスプレィが2個あるが、一方
は周期的に表示する画面、他方は任意のカメラの画面を
表示する画面などに用いることができる。
また、この警報出力と各ナースに持たせたポケットベル
とを無線装置(図示せずンを介して連動させるようにし
、警報発生現場を居室番号で液晶表示させるなどとして
も好ましい。
さらにまた、パーソナルコンピュータ34は、データ処
理装置24から得られる上記の検出信号のON、 OF
F状態を統計処理してその処理結果を各病室単位、あ°
るいは患者単位の管理データとしてプリンタ38に出力
し、かつディスク40に記憶することができる。また、
パーソナルコンピュータ34は上記の警報の発生回数を
所定の時間間隔(周期)で計数して、その結果をプリン
タ38に8カし、かつディスク40に記憶することがで
きる。パーソナルコンピュータ34はこのためのカウン
タ機能を有するものとする。
旦−」」旦IL例 第9図は、本発明を映画館等の劇場に適用した場合の所
在場所監視システムの構成例を示す。第9図において、
62は感圧ゴムセンサ等の感圧式検出器であり、各客席
の座部所定位置に取付けられている。各客席の検出器6
2の検出信号はデータ処理装置66を介して場内の表示
装置70と運営管理室あるいはチケット売場内の表示装
置74に送られ、観客の着席状態が一見で分るように表
示される。
これらの表示装置66、70は前実施例のグラフィック
パネル26と同様に、各客席のレイアウトが表示画面上
にあらかじめ描かれており、各客席の位置にランプ(例
えばLED )がそれぞれ配設されている。64.68
.72はそれぞれ検出信号を伝送する伝送路である。な
お、上記検出器62は圧力の大きさにより、空席、子供
、大人の3種類の信号を出すようにし、大人、子供の表
示も出来るようにしてもよい。なお、空座席にちょっと
した手荷物や上衣等を置くことも考えられるので、検出
器62の閾値は人の体重を考慮して設定されるものとす
る。
このように、映画館のような運営時にうす暗い場所に所
在場所表示装置70を設けることにより、利用者が表示
装置70を見て座席の利用状況を容易に確認でき、暗い
中で座席を探す危険性や手間を防ぐことができ、案内係
員を除くことができる。
また、施設運営側は監視室内において利用者の利用状況
の確認ができ、施設運営の効率化、安全面の向上につな
がる。
なお、データ処理装置66には信号伝送機能だけでなく
、統計機能等も持たせて合計人数等の管理データの集計
を行い、その結果を表示装置に表示しても好ましい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば5次のような効果
が得られる。
■本発明では、患者や利用者の所在場所を検出するため
の検出器等の媒体を患者等に携持させないため、患者が
あやまって検出器等を口に入れる等の危険な行為の防止
や、検出器等の紛失・破壊による検出不良の防止ができ
る。
■医療機関に本発明の所在場所管理システムを導入する
ことにより、患者の所在場所の監視が遠方から常時行な
うことができ、従来おこなっていた患者の巡回途中での
事故等が防止でき、患者への安全の維持及び医療機関側
のよりよい介護の向上につながる。
■映画館等の運営時にうす暗い場所に本発明の所在場所
監視システムを導入することにより利用者が表示装置に
よって座席の利用状況を確認できるため、暗い中で座席
を捜す危険性や手間を防ぐことができる。施設運営側は
、監視室において利用状況の確認ができ、施設運営の効
率化、安全面の向上につながる。
■本発明は電波障害やカード類の汚れ等の環境面を意識
せずに設備でき、施設運営側にとっては、環境整備費の
低減ができる。また、無線ICカード応用システム等の
他システムに比べ設備導入費も低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は第1図の検出器の取付は例を示す斜視図、 第3図は本発明実施例のシステムにおける検出器および
各種装置の配置構成例を示す俯轍図、第4図は第3図の
居室に配置した検出器等のレイアウトを示す平面図、 第5図は第3図のベットへの検出器の取付状態を示す斜
視図、 第6図は第5図の検出器の取付方法を示す分解側面図、 第7図は第3図の回路構成を示すブロック図、第8図は
第7図の回路でグラフィックパネルlこ関する回路の回
路構成のみを示すブロック図、第9図は本発明の他の実
施例の回路構成を示すブロック図である。 ■・・・検出器、 2.3・・・データ処理装置、 4・・・表示器、 5−・・ホストデータ処理装置、 6・・・表示装置、 lO・・・感圧式検出器、 12・・・赤外線センサ、 14・・・集音センサ、 16・・・赤外線カメラ、 20、24・・・データ処理装置、 26・・・グラフィックパネル、 32・・・赤外線カメラモニタ、 34・・・ホストデータ処理装置、 42・・・キーボード、 44・・・CRTデイスプレィ、 62・・・感圧式検出器、 66・・・データ処理装置、 70、74・・・表示装置。 第 図 第2図 第4図 第5図 第6図 第8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)人体が接触する寝具、家具、建造部等の物体と、 該物体の人体接触位置に設けられて人体の荷重あるいは
    接触を検出する検出手段と、 1または複数の前記物体に設けられた該検出手段から得
    られる1または複数の検出信号を人の所在場所を示す検
    出信号として離れた場所へ送信する送信手段と を具備したことを特徴とする所在場所検出装置。 2)人の所在場所を示す1または複数の検出信号を出力
    する請求項1に記載の所在場所検出装置と、 該所在場所検出装置から出力される該検出信号を受信す
    る受信手段と、 該受信手段で受信された前記検出信号に基づいて人の所
    在場所をマップ状に、あるいは表形態で表示する表示手
    段と を具備したことを特徴とする所在場所監視システム。 3)前記受信手段で受信される1または複数の前記検出
    信号のONまたはOFFによりあらかじめ定めた所定時
    間起動するタイマと、 前記検出信号のOFFまたはONにより該タイマをリセ
    ットするリセット手段と、 前記タイマのタイムアップにより警告表示および警告音
    発生の少くともいずれか1つを行う警報手段と を具備したことを特徴とする請求項2に記載の所在場所
    監視システム。 4)前記警報手段の警報回数を所定の時間間隔で計数し
    て出力する警報回数出力手段を有することを特徴とする
    請求項3に記載の所在場所監視システム。 5)前記受信手段で受信される1または複数の前記検出
    信号のON、OFF状態を統計処理してその処理結果を
    管理データとして出力する管理データ出力手段を有する
    ことを特徴とする請求項2〜4に記載の所在場所監視シ
    ステム。 6)請求項2〜5に記載の所在場所監視システムにおい
    て、 該所在場所監視システムは、集音センサを用いて所在場
    所の異常音の発生を検知し、該異常音検知時に警報表示
    を行う異常音監視手段と、 赤外線TVカメラにより所定場所を撮像し、該撮像画面
    を表示するカメラ監視手段と を有することを特徴とする所在場所監視システム。
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