JPH04153756A - 工業計器におけるeepromの書き換え方式 - Google Patents

工業計器におけるeepromの書き換え方式

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JPH04153756A
JPH04153756A JP2277762A JP27776290A JPH04153756A JP H04153756 A JPH04153756 A JP H04153756A JP 2277762 A JP2277762 A JP 2277762A JP 27776290 A JP27776290 A JP 27776290A JP H04153756 A JPH04153756 A JP H04153756A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気的に書き込み一消去可能なEEPROM
を備えた工業計器におけるEPROMの書き換え方式に
関するものである。
[従来の技術] 従来、工場等に配管された管中のガスの圧力等を検出し
てこのデータを受信装置へ送信する差圧・圧力発信器内
には、CPUの他にプログラムが格納されるROM、測
定データや演算データ等が格納されるRAM、センサの
特性データ(キャラクタリゼーションデータ)等が格納
されるFROM、補正データやモード、e作環境等を指
定するデータ等により構成されるコンフィギユレーショ
ンデータが格納されるEEPROMが備えられている。
そして、CPUはセンサからの差圧等のデータ信号を入
力すると、このセンナの特性データやコンフィギユレー
ションデータに基づいてセンサからのデータを補正する
等のデータ変換処理を行い、この変換された出力データ
を受信装置へ送信するものとなっている。なお、EEP
ROMの内容を書き換えるプログラムはROM内に格納
されており、この内容が不用意に書き換えられることを
防止するために、以下に示す何れかの方法によりその内
容を書き換えている。すなわち、その第1方法は外部の
機器から送信される通信コマンドにより書き換えを行っ
てよいかを確認後書き換える方法であり、また、第2の
方法は外部のスイッチ操作によりスイッチが書き換え許
可の状態にあるかを検出後書き換える方法である。さら
に、第3の方法としては上記の2つの方法の組み合わせ
により書き換える方法であり、このような3つの方法の
何れかによりEEPROMの内容を書き換えている。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の差圧・圧力発信器は、ROM内にEEP
ROMの内容を書き換えるプログラムが格納されている
ために、これを読み出して実行するCPUが外来のノイ
ズ等によって暴走した場合には、EEPROM内に格納
されているコンフィギユレーションデータが破壊される
ことがあり、CPUがリセット後正常に再スタートして
も、この破壊されたデータに基づいて出力データの変換
処理を行うことになり、この結果、受信装置へ誤ったデ
ータが送信されるという問題があった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明の工業計器にお
けるEEPROMの書き換え方式は、EEPROMの内
容の消去または書き換えに必要なプログラムを外部の機
器から受信して工業計器内のRAMへ転送する転送手段
と、この転送されたプログラムの実行によってEEPR
OMの内容が消去または書き換えられた後にこのプログ
ラムの消去を行う消去手段とを備えたものである。
[作用] EPROMの内容の消去または書き換えに必要なプログ
ラムは、工業計器内のRAMへ転送され、このプログラ
ムの実行によってE E P ROMの内容が消去また
は書き換えられ、この書き換えの終了後にこのプログラ
ムは消去される。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第2図は、本発明の工業計器におけるEEPROMの書
き換え方式を適用したシステムの構成図である。
同図において、1は差圧・圧力発信器(工業計器)、2
は携帯用通信器、3は受信計器、4はジャンクションボ
ックス、5は発信器1と受信計器3との間でデータ伝送
を行うための4−4−2O伝送線、Eは発信器1へ供給
される電源である。
すなわち、発信器1は、電源Eが供給されると、工場内
に配管された管中のガス等の圧力をセンサにより検出す
るとともに、この検出したデータの補正等を行い、この
補正されたデータを4−4−2O伝送線5を介し受信計
器3へ送信している。
次に、第2図は、発信器1の詳細なブロック図である。
同図において、10は差圧センサ、11は静圧センサ、
12は温度センサ、13はマルチプレクサ、14はA/
D変換器、15は後述のROMおよびRAM内に格納さ
れたプログラムを実行するCPU、16はディジタル1
10部、17はD/A変換器、18は通常の処理を行う
プログラムの他に後述のEEPROM内のデータを読み
出すプログラム、EEPROMの内容を消去・書き込み
するためのプログラムを後述のRAMへ転送するプログ
ラム、およびRAMへ転送されたプログラムを消去する
プログラムが格納されたROM、19は差圧センサ10
等のセンサの特性データが格納されたPROM、20は
測定データや演算結果のデータ等の他に後述のEEPR
OMに格納されるデータの書き込みおよび消去を行うプ
ログラムが格納されるRAM、21はコンフィギユレー
ションデータと呼ばれる補正データおよびモード、動作
環境等を指定するデータ等が格納されるEEPROM、
Qはトランジスタである。
そして、管中のガスの圧力、温度等を検出する差圧セン
サ10.静圧センサ11.温度センサ12等の検出出力
は、マルチプレクサ13を介してA/D変換器14へ送
出され、ここでディジタルデータに変換される。CPU
15はこのディジタルデータを入力してPROM19内
の各種センサの特性データおよびEEPROM内のコン
フィギユレーションデータに基づきこのディジタルデー
タに補正を加えてD/A変換器17へ送出し、アナログ
信号に変換させる。さらに、このD/A変換器17から
出力されるアナログ信号は、トランジスタQにより4−
4−2Oのアナログ電流信号に変換され、4−4−2O
伝送線5を介して受信計器3へ送信される。
なお、CPU15は上記した処理に先立ち、電源Eが供
給されリセットが解除されると、ROM18の先頭番地
のプログラムから実行を開始する。そして、このとき、
例えば携帯用通信器2からのEEPROMの内容の書き
換えコマンドを受信し、さらにこのコマンドに続くプロ
グラムデータを受信すると、これをRAM20内の所定
のエリアに格納する。
その後、CPU15はRAM20へ格納されたプログラ
ムを読み出してこれを実行し、この結果、EEPROM
21へ所定のコンフィギユレーションデータを格納する
。こうして、コンフィギユレーションデータが格納され
た後、CPUl5は再びROM18のプログラムを実行
してRAM20の所定のエリアに格納されたプログラム
データを消去するとともに、上記の処理、即ち各種セン
サからのデータを入力してこの入力データに、EEPR
OM21内から読み出したコンフィギユレーションデー
タ等による補正を加えるデータ変換処理を行い、この変
換されたデータを4−4−2O伝送線5を介して受信計
器3へ送信する。
次に、第3図は本発明の工業計器におけるEEPROM
書き換え方式の動作を説明するフローチャートである。
上記したように、CPU15への電源が供給されたとき
、または、CPU15が暴走してリセットされその後リ
セットが解除されると、cpui5はROM18内のプ
ログラムの先頭番地から処理を実行する。そして、ステ
ップ50において携帯用通信器2からのEEPROM書
き換えコマンドを受信を判断し、これが受信できずに「
N」と判定される場合は、他の処理、すなわち予め定め
られた処理プログラムに基づいた処理を実行して終了す
る。
また、ステップ50でEEPROM書き換えコマンドが
受信できて「Y」と判定される場合はステップ52でこ
の書き換えコマンドに続く書き換えプログラムデータを
受信してこれをRAM20へロード(転送)する、そし
て、ステップ53でRAM20ヘロードされたプログラ
ムを読みだして実行し、EEPROM21へのデータを
書き換え、この書き換えが終了すると、ステップ54で
ROM18内のプログラムを実行してRAM20へロー
ドされたプログラムデータを消去して終了する。
このように、本発明は、RAM20上ヘロードされたプ
ログラムによりEEPROM21の内容を書き換え、こ
の書き換えが終了後、ロードされたプログラムを消去す
るようにしたものである。
この結果、CPUI 5が外来ノイズ等により暴走して
も、RAM20にはEEPROMの内容を書き換えるプ
ログラムは既に消去されて存在しないので、EEPRO
Mの内容が書き換えられることがなくその内容が保持さ
れ、CPU15の暴走後に再スタートしたときには、こ
の保持されたEEPROMのコンフィギユレーションデ
ータに基づいて処理を行うので、正確なデータが受信計
器3へ送信できる。
なお、本実施例においては、CPU15の暴走時にコン
フィギユレーションデータの内容が保持されるEEPR
OM21を差圧・圧力発信器1に適用した例を説明した
が、本発明はこれに限定されず、現場で使用される各種
の温度計および電磁流量計等にも広く適用できるもので
ある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の工業計器におけるEEPR
OMの書き換え方式は、EPROMの内容の消去または
書き換えに必要なプログラムを、工業計器内のRAMへ
転送し、このプログラムの実行によってEEPROMの
内容が消去または書き換えられた後にこのプログラムを
消去するように構成したので、CPUが外来ノイズ等に
より暴走しても、RAMにはEEPROMの内容を書き
換えるプログラムが既に消去されているために、誤って
EEPROMの内容が書き換えられる恐れがなく、従っ
てその内容が保持され、この結果、CPUが再スタート
したときにはこの保持された内容に基づいて処理が行わ
れ、受信装置へ正確なデータの送信が行えるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工業計器におけるEEPROMの書き
換え方式を適用した装置の一実施例を示すブロック図、
第2図はこの方式を適用したシステムの構成図、第3図
はこの装置の動作を説明するフローチャートである。 1−一・・発信器、2・−・−携帯用通信器、3・・・
・受信計器、5・・・−420mA伝送線、10・−・
・差圧センサ、11−・・・静圧センサ、12・・−一
温度センサー−43・−・マルチプレクサ、14・・−
・A/D変換器、15・・・・CPU、17−・・・D
/A変換器、18− ・−−ROM、19−−・−PR
OM、20・・−・RAM、21・・・・EEPROM
、Q−−・・トランジスタ。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 補正データおよびモード、動作環境等を指定するデータ
    等のコンフィギュレーションデータが格納され電気的に
    書き込み・消去が可能なEEPROMを備え、このコン
    フィギュレーションデータに基づいて検出データの補正
    を行う工業計器において、 前記EEPROMの内容の消去または書き換えに必要な
    プログラムを受信して前記工業計器内のRAMへ転送す
    る転送手段と、 前記プログラムの実行によって前記EEPROMの内容
    が消去または書き換えられた後に前記プログラムの消去
    を行う消去手段と を備えたことを特徴とする工業計器におけるEEPRO
    Mの書き換え方式。
JP2277762A 1990-10-18 1990-10-18 工業計器におけるeepromの書き換え方式 Expired - Fee Related JP2523053B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010231362A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Mitsubishi Electric Corp 電子機器の制御装置及びその制御装置を用いた空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010231362A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Mitsubishi Electric Corp 電子機器の制御装置及びその制御装置を用いた空気調和機

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JP2523053B2 (ja) 1996-08-07

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