JPH04153485A - 建具枠 - Google Patents
建具枠Info
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- JPH04153485A JPH04153485A JP27828090A JP27828090A JPH04153485A JP H04153485 A JPH04153485 A JP H04153485A JP 27828090 A JP27828090 A JP 27828090A JP 27828090 A JP27828090 A JP 27828090A JP H04153485 A JPH04153485 A JP H04153485A
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
「産業上の利用分野]
本発明は建築物の窓等の開口部に取り付けられる建具に
関し、特に戸を建て込むための建具枠に関する。 [従来の技術] 従来の建具枠は、内側に戸を保持するための枠部と、枠
部を建築物の窓等の開口部に取り何けるための取付フラ
ンジ部とから構成されており、この取付フランジ部は枠
部の外側に一体的に立設されていた。 この枠部の外側の高さおよび幅の寸法は開口部内側の高
さおよび幅の寸法と路間−で、開口部内側に同枠部が挿
着され得るような大きさに形成されていた。そして、開
口部の内側に枠部が嵌め込まれるとともに、取付フラン
ジ部が開口部周縁に組まれた構造体に屋外側から当接さ
れるようになっていた。 [発明が解決しようとする課題] しかし、上記した建具枠においては、その取付けの際、
屋外側から開口部に建具枠を取り付けなければならない
ため、2階以上の階の開口部に建具枠を取り付ける場合
には、足場を組んで取付作業を行わなければならず、施
工性が悪い、という問題があった。 また、」二記した建具枠においては、2階以」−の階の
開口部に建具枠を取り付ける際、作業者は不安定な足場
の七に立って作業をしなければならないため、転落の危
険性を伴う、という問題があった。 さらに、上記した建具枠においては、取付フランジ部が
枠R11に−・体的に立設されているため、数句フラン
ジ部を開口部周縁の構造体に当接させた際、構造体から
の枠部の突出量が常に−・定になってしまい、外壁の仕
上りの種類によって規定される種々の外壁厚さに対応す
ることができない。つまり、外壁の厚さが厚い場合には
、外壁の屋外側壁面より入り込んだ状態で建具枠か取り
(=Iけられることになり、また外壁の厚さが薄い場合
には、外壁の屋外側壁面より必要以上に突出した状態で
建具枠が取り(
関し、特に戸を建て込むための建具枠に関する。 [従来の技術] 従来の建具枠は、内側に戸を保持するための枠部と、枠
部を建築物の窓等の開口部に取り何けるための取付フラ
ンジ部とから構成されており、この取付フランジ部は枠
部の外側に一体的に立設されていた。 この枠部の外側の高さおよび幅の寸法は開口部内側の高
さおよび幅の寸法と路間−で、開口部内側に同枠部が挿
着され得るような大きさに形成されていた。そして、開
口部の内側に枠部が嵌め込まれるとともに、取付フラン
ジ部が開口部周縁に組まれた構造体に屋外側から当接さ
れるようになっていた。 [発明が解決しようとする課題] しかし、上記した建具枠においては、その取付けの際、
屋外側から開口部に建具枠を取り付けなければならない
ため、2階以上の階の開口部に建具枠を取り付ける場合
には、足場を組んで取付作業を行わなければならず、施
工性が悪い、という問題があった。 また、」二記した建具枠においては、2階以」−の階の
開口部に建具枠を取り付ける際、作業者は不安定な足場
の七に立って作業をしなければならないため、転落の危
険性を伴う、という問題があった。 さらに、上記した建具枠においては、取付フランジ部が
枠R11に−・体的に立設されているため、数句フラン
ジ部を開口部周縁の構造体に当接させた際、構造体から
の枠部の突出量が常に−・定になってしまい、外壁の仕
上りの種類によって規定される種々の外壁厚さに対応す
ることができない。つまり、外壁の厚さが厚い場合には
、外壁の屋外側壁面より入り込んだ状態で建具枠か取り
(=Iけられることになり、また外壁の厚さが薄い場合
には、外壁の屋外側壁面より必要以上に突出した状態で
建具枠が取り(
【Iけられることになるため、建築物の
美観が損なわれる、という問題かあった。 この発明は、」−記問題点を解決するためになされたも
ので、建具枠取付作業者の安全を確保しつつ、施工性に
優れ、且つ建築物の美観を損なうことなく取り付けるこ
とのできる建具枠を提供することを主な目的としている
。 [課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明は、建築物の窓等の開口部に取すイ
」ばて戸を建て込むための建具枠であって、内側に戸を
保持するための本体枠と、該本体枠を開1」部の内側に
保持するための本体枠保持部材と、該本体枠保持部材に
前記本体枠を止着させるための1に着部材とを具えてい
るものである。 請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
上記本体枠保持部材および/または上記本体枠に、上記
111着部材を遊挿させ得る被遊挿部が設けられている
ものである。 [作用] 請求項1記載の発明によれば、建具枠を構成する本体枠
と、本体枠保持部材とが夫々個別に形成されているため
、この建具枠の取付けの際、先ず開口部周縁の構造体の
屋外側壁に本体枠保持部材を屋内側から取り付けた後、
本体枠を屋内側から開口部に挿着させることが可能とな
る。 請求項2記載の発明によれば、本体枠保持部材および/
または本体枠に設けられた被遊挿部に止着部材が遊挿さ
れているため、この建具枠を用いることによって、本体
枠保持部オAに対して、屋外に突出する本体枠の突出量
を調節することが可能となる。 [実施例] 本発明に係る建具枠の一実施例について、図に基づいて
説明をする。 第1図には、本実施例における建具枠が示されている。 同図において、符号1は内側に戸を保持するための本体
枠、符号2は本体枠1を開口部3の内側に保持するため
の本体枠保持部材である。 そして、本体枠1は止着部材、即ちビス4.・によって
、本体枠保持部材2に取り付けられるようになっている
。 ここで、本体枠1は、」1枠11とF枠部2と型枠13
,13とから形成されており、それら−1−枠11とド
枠12の内側に設けられたレールlb。 に戸(第3図参照)が嵌め込まれるようになっている。 また、本体枠1は、その高さ(型枠13の延在方向の長
さ)および幅(上枠11または下枠12の延在方向の長
さ)の寸法は開口部3の内側の高さおよび幅の寸法と路
間−で、開口部3の内側に挿着され得るような大きさに
形成されている。本体枠1の外側側壁1aの型枠13部
分には、型枠】3の内側から本体枠保持部材2に螺着さ
れるビス4.・・・を遊挿し得る被遊挿部、即ち略楕円
形状の長孔13a、・・が穿設されている。この長孔1
3a、・・・の長軸は、本体枠保持部材2に対して本体
枠1をその前後方向(屋内外方向)にスライドさせ得る
ように、本体枠1の前後方向に一致するようにされてい
る。 本体枠保持部材2は、断面17字状の長尺物で、前述し
たように本体枠lの外側側壁1aに当接して本体枠1を
保持するための保持部21と、開口部3の周縁に組まれ
た構造体5の屋外側壁に当接して本体枠保持部材2を構
造体5に取り付けるための取付部22とから構成されて
いる。保持部21には、前記型枠13の長孔13a、・
・・に遊挿されたビス4.・・の先端部を受ける受孔2
1a、・が穿設されており、この受孔21a、・はビス
4゜が螺入されるよう雌ねじとされている。一方、取(
=J部22には、取(=J部を介して構造体5に螺入さ
れるビス6、・・・を挿通させる取付孔22a、・・・
か穿設されている。 次に、上記のように、本体枠1と本体枠保持部材2,2
とビス4.・・とから構成される建具枠の取付構造およ
び手順について説明をする。 先ず、窓等の開口部3の周縁に組まれた構造体5の両脇
の屋外側壁に、前記本体枠保持部材2゜2の取付部22
を屋内側から当接させる。そして、この状態で、ビス6
、・・・を用いて本体枠保持部材2.2を構造体5の屋
外側壁に固定させる。この際、筒本体枠保持部材2,2
の各保持部21,21の間に本体枠1を挿着させること
ができるように注意する。 次に、屋内側より本体枠lを開口部3の内側に挿着させ
る。そして、本体枠lの内側から、本体枠lの型枠13
,13に穿設された長孔13a。 ・・にビス4.・ を遊挿させて、ヒス4. の先端部
を前記保持部21.21に穿設された受孔21a、21
aに緩やかに螺入させる。この仮止め状態で、外壁の仕
」−りの種類によって規定される種々の外壁厚さを考慮
して、仕上り後の外壁からの建具枠の突出量が最適とな
るように本体枠lをスライドさせて調節する。この際、
ビス4.・・によって本体枠1が本体枠保持部材2,2
に仮止めされているため、開口部3からの本体枠lの脱
落が防止されることになる。その後、ビス/I、・・・
をさらに螺入させて、本体枠1を本体枠保持部材2゜2
に強固に取り付ける。 このようにして建具枠を開1」部3に取り付けた後、屋
外側では外壁工事を行い、−万屋内側では内壁工事を行
うことによって、第3図に示すように、開口部3に建具
枠が取り付けられることになる。 上記実施例によれば、以下に述べるような効果が得られ
る。 即ち、」1記実施例によれば、建具枠を構成する本体枠
1と、本体枠保持部材2とが夫々個別に形成されている
ため、この建具枠の取イ」けの際、先ず開口部3の両脇
の構造体5の屋外側壁に本体枠保持部材2,2を屋内側
から取り付けた後、本体枠lを屋内側から開口部3に挿
着させることが可能となる。従って、この建具枠の取付
けにあたっては、建具枠を屋内側から取り((けること
が可能となるため、足場を組んで作業を行う必要がなく
なり、施工性が良くなるとともに、作業者が安全に作業
をすることができる。 また、」1記実施例によれば、この建具枠においては、
本体枠lの外側側壁1aに設けられた長孔13a、・・
・にビス4.・ を遊挿させるようになっているため、
本体枠保持部材2に対して、屋外に突出する本体枠1の
突出量を調節することが可能となる。従って、この建具
枠を取り付けることによって、外壁厚さに応じて、常に
最適となるように建具枠を突出させることができ、外壁
化」−げ後の建築物の美観か損なわれることかない。 さらに、]−記実施例によれば、開[−1部3の両脇の
構造体5の屋外側壁に本体枠保持部材2,2を屋内側か
ら取り付ける際に、本体枠保持部材2゜2の取付位置を
調節することにより、建具枠を水平に取り付けることが
可能となる。従って、建具枠を水平に取り付けるための
レベル合わせを簡便に行うことができる。 以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。 例えば、」1記実施例においては、本体枠lは、」−枠
11と下枠12と型枠13,13とから形成されている
としたが、これに限定されるものではなく、−・体成型
品であっても良い。 また、上記実施例においては、本体枠保持部材2として
断面り字状の長尺物を用いているが、これに限定される
ものではなく、本体枠1を開口部3の内側に取り付ける
ことができれば、断面り字状の短尺物やフック等如何な
るものを用いても良い。 さらに、−J1記実施例においては、止着部利としてビ
ス4を用いているが、これに限定されるものではなく、
ボルトとナツトまたはリベット等、本体枠1を本体枠保
持部材2に止着できれば如何なるものを用いても良い。 ボルトとナツトまたはリベットを用いる場合には、本体
枠保持部材2の受孔21a (ビス4の場合には、ビス
4が螺入される雌ねじ)は雌ねじでなくて良い。 さらにまた、」−記実施例においては、ビス4゜・を遊
挿し得る長孔13a、・が本体枠1の外側側壁]aに穿
設されているとしたが、これに限定されるものではなく
、ビス4.・・・を遊挿し得る長孔が本体枠保持部材2
に設けられていても良い。 この場合には、ビス4. ・を本体枠保持部材2の外側
から遊挿させることになり、本体枠1にそのビス4.・
・を受ける受孔が穿設されることになる。 また、上記実施例においては、ビス4.・・・を遊挿し
得る長孔13a、・が本体枠1の外側側壁1aに穿設さ
れているとしたが、これに限定されるものではなく、ビ
ス4.・・を遊挿し得る長孔が本体枠1および本体枠保
持部材2の両者に穿設されていても良い。この場合には
、止着部材としてボルトとナツトまたはリベットを用い
れば良い。また、本体枠1と本体枠保持部材2とに穿設
された各長孔の夫々の長軸が直交するようにされていて
も良い。このようにすれば屋外に突出する本体枠lの突
出量の調節とともに、建具枠を水平に取り付けるための
レベル合わせも同時に行うことができる。 さらに、−)−記実施例においては、本体枠保持部材2
により本体枠1の外側側壁1aの型枠13部分を保持さ
せているが、これに限定されるものではなく、本体枠保
持部材2により本体枠lの外側側壁1aの如何なる部分
を保持させても良い。 [発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
。 即ち、請求項1記載の発明によれば、建築物の窓等の開
口部に取り付けて戸を建て込むための建+1 具枠であって、内側に戸を保持するための本体枠と、該
本体枠を開口部の内側に保持するための本体枠保持部材
と、該本体枠保持部材に前記本体枠を止着させるための
止着部材とを具えているため、この建具枠の取付けの際
、開口部周縁の構造体の屋外側壁に本体枠保持部材を屋
内側から取り付けた後、本体枠を屋内側から開口部に挿
着させることにより、この建具枠を屋内側から取り付け
ることが可能となる。従って、この建具枠の取付けにあ
たって、足場を組んで作業を行う必要がなくなり、施工
性が良くなるとともに、作業者が安全に作業をすること
ができる。 請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明にお
いて、本体枠保持部材および/または本体枠に、止着部
材を遊挿させ得る被遊挿部が設けられているため、この
建具枠を用いることによって、本体枠保持部材に対して
、屋外に突出する本体枠の突出量を調節することが可能
となる。従って、この建具枠を取り付けることによって
、外壁厚さに応じて、常に最適となるように建具枠を突
出させることができ、外壁仕」二げ後の建築物の美観が
損なわれることがない。
美観が損なわれる、という問題かあった。 この発明は、」−記問題点を解決するためになされたも
ので、建具枠取付作業者の安全を確保しつつ、施工性に
優れ、且つ建築物の美観を損なうことなく取り付けるこ
とのできる建具枠を提供することを主な目的としている
。 [課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明は、建築物の窓等の開口部に取すイ
」ばて戸を建て込むための建具枠であって、内側に戸を
保持するための本体枠と、該本体枠を開1」部の内側に
保持するための本体枠保持部材と、該本体枠保持部材に
前記本体枠を止着させるための1に着部材とを具えてい
るものである。 請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
上記本体枠保持部材および/または上記本体枠に、上記
111着部材を遊挿させ得る被遊挿部が設けられている
ものである。 [作用] 請求項1記載の発明によれば、建具枠を構成する本体枠
と、本体枠保持部材とが夫々個別に形成されているため
、この建具枠の取付けの際、先ず開口部周縁の構造体の
屋外側壁に本体枠保持部材を屋内側から取り付けた後、
本体枠を屋内側から開口部に挿着させることが可能とな
る。 請求項2記載の発明によれば、本体枠保持部材および/
または本体枠に設けられた被遊挿部に止着部材が遊挿さ
れているため、この建具枠を用いることによって、本体
枠保持部オAに対して、屋外に突出する本体枠の突出量
を調節することが可能となる。 [実施例] 本発明に係る建具枠の一実施例について、図に基づいて
説明をする。 第1図には、本実施例における建具枠が示されている。 同図において、符号1は内側に戸を保持するための本体
枠、符号2は本体枠1を開口部3の内側に保持するため
の本体枠保持部材である。 そして、本体枠1は止着部材、即ちビス4.・によって
、本体枠保持部材2に取り付けられるようになっている
。 ここで、本体枠1は、」1枠11とF枠部2と型枠13
,13とから形成されており、それら−1−枠11とド
枠12の内側に設けられたレールlb。 に戸(第3図参照)が嵌め込まれるようになっている。 また、本体枠1は、その高さ(型枠13の延在方向の長
さ)および幅(上枠11または下枠12の延在方向の長
さ)の寸法は開口部3の内側の高さおよび幅の寸法と路
間−で、開口部3の内側に挿着され得るような大きさに
形成されている。本体枠1の外側側壁1aの型枠13部
分には、型枠】3の内側から本体枠保持部材2に螺着さ
れるビス4.・・・を遊挿し得る被遊挿部、即ち略楕円
形状の長孔13a、・・が穿設されている。この長孔1
3a、・・・の長軸は、本体枠保持部材2に対して本体
枠1をその前後方向(屋内外方向)にスライドさせ得る
ように、本体枠1の前後方向に一致するようにされてい
る。 本体枠保持部材2は、断面17字状の長尺物で、前述し
たように本体枠lの外側側壁1aに当接して本体枠1を
保持するための保持部21と、開口部3の周縁に組まれ
た構造体5の屋外側壁に当接して本体枠保持部材2を構
造体5に取り付けるための取付部22とから構成されて
いる。保持部21には、前記型枠13の長孔13a、・
・・に遊挿されたビス4.・・の先端部を受ける受孔2
1a、・が穿設されており、この受孔21a、・はビス
4゜が螺入されるよう雌ねじとされている。一方、取(
=J部22には、取(=J部を介して構造体5に螺入さ
れるビス6、・・・を挿通させる取付孔22a、・・・
か穿設されている。 次に、上記のように、本体枠1と本体枠保持部材2,2
とビス4.・・とから構成される建具枠の取付構造およ
び手順について説明をする。 先ず、窓等の開口部3の周縁に組まれた構造体5の両脇
の屋外側壁に、前記本体枠保持部材2゜2の取付部22
を屋内側から当接させる。そして、この状態で、ビス6
、・・・を用いて本体枠保持部材2.2を構造体5の屋
外側壁に固定させる。この際、筒本体枠保持部材2,2
の各保持部21,21の間に本体枠1を挿着させること
ができるように注意する。 次に、屋内側より本体枠lを開口部3の内側に挿着させ
る。そして、本体枠lの内側から、本体枠lの型枠13
,13に穿設された長孔13a。 ・・にビス4.・ を遊挿させて、ヒス4. の先端部
を前記保持部21.21に穿設された受孔21a、21
aに緩やかに螺入させる。この仮止め状態で、外壁の仕
」−りの種類によって規定される種々の外壁厚さを考慮
して、仕上り後の外壁からの建具枠の突出量が最適とな
るように本体枠lをスライドさせて調節する。この際、
ビス4.・・によって本体枠1が本体枠保持部材2,2
に仮止めされているため、開口部3からの本体枠lの脱
落が防止されることになる。その後、ビス/I、・・・
をさらに螺入させて、本体枠1を本体枠保持部材2゜2
に強固に取り付ける。 このようにして建具枠を開1」部3に取り付けた後、屋
外側では外壁工事を行い、−万屋内側では内壁工事を行
うことによって、第3図に示すように、開口部3に建具
枠が取り付けられることになる。 上記実施例によれば、以下に述べるような効果が得られ
る。 即ち、」1記実施例によれば、建具枠を構成する本体枠
1と、本体枠保持部材2とが夫々個別に形成されている
ため、この建具枠の取イ」けの際、先ず開口部3の両脇
の構造体5の屋外側壁に本体枠保持部材2,2を屋内側
から取り付けた後、本体枠lを屋内側から開口部3に挿
着させることが可能となる。従って、この建具枠の取付
けにあたっては、建具枠を屋内側から取り((けること
が可能となるため、足場を組んで作業を行う必要がなく
なり、施工性が良くなるとともに、作業者が安全に作業
をすることができる。 また、」1記実施例によれば、この建具枠においては、
本体枠lの外側側壁1aに設けられた長孔13a、・・
・にビス4.・ を遊挿させるようになっているため、
本体枠保持部材2に対して、屋外に突出する本体枠1の
突出量を調節することが可能となる。従って、この建具
枠を取り付けることによって、外壁厚さに応じて、常に
最適となるように建具枠を突出させることができ、外壁
化」−げ後の建築物の美観か損なわれることかない。 さらに、]−記実施例によれば、開[−1部3の両脇の
構造体5の屋外側壁に本体枠保持部材2,2を屋内側か
ら取り付ける際に、本体枠保持部材2゜2の取付位置を
調節することにより、建具枠を水平に取り付けることが
可能となる。従って、建具枠を水平に取り付けるための
レベル合わせを簡便に行うことができる。 以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。 例えば、」1記実施例においては、本体枠lは、」−枠
11と下枠12と型枠13,13とから形成されている
としたが、これに限定されるものではなく、−・体成型
品であっても良い。 また、上記実施例においては、本体枠保持部材2として
断面り字状の長尺物を用いているが、これに限定される
ものではなく、本体枠1を開口部3の内側に取り付ける
ことができれば、断面り字状の短尺物やフック等如何な
るものを用いても良い。 さらに、−J1記実施例においては、止着部利としてビ
ス4を用いているが、これに限定されるものではなく、
ボルトとナツトまたはリベット等、本体枠1を本体枠保
持部材2に止着できれば如何なるものを用いても良い。 ボルトとナツトまたはリベットを用いる場合には、本体
枠保持部材2の受孔21a (ビス4の場合には、ビス
4が螺入される雌ねじ)は雌ねじでなくて良い。 さらにまた、」−記実施例においては、ビス4゜・を遊
挿し得る長孔13a、・が本体枠1の外側側壁]aに穿
設されているとしたが、これに限定されるものではなく
、ビス4.・・・を遊挿し得る長孔が本体枠保持部材2
に設けられていても良い。 この場合には、ビス4. ・を本体枠保持部材2の外側
から遊挿させることになり、本体枠1にそのビス4.・
・を受ける受孔が穿設されることになる。 また、上記実施例においては、ビス4.・・・を遊挿し
得る長孔13a、・が本体枠1の外側側壁1aに穿設さ
れているとしたが、これに限定されるものではなく、ビ
ス4.・・を遊挿し得る長孔が本体枠1および本体枠保
持部材2の両者に穿設されていても良い。この場合には
、止着部材としてボルトとナツトまたはリベットを用い
れば良い。また、本体枠1と本体枠保持部材2とに穿設
された各長孔の夫々の長軸が直交するようにされていて
も良い。このようにすれば屋外に突出する本体枠lの突
出量の調節とともに、建具枠を水平に取り付けるための
レベル合わせも同時に行うことができる。 さらに、−)−記実施例においては、本体枠保持部材2
により本体枠1の外側側壁1aの型枠13部分を保持さ
せているが、これに限定されるものではなく、本体枠保
持部材2により本体枠lの外側側壁1aの如何なる部分
を保持させても良い。 [発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
。 即ち、請求項1記載の発明によれば、建築物の窓等の開
口部に取り付けて戸を建て込むための建+1 具枠であって、内側に戸を保持するための本体枠と、該
本体枠を開口部の内側に保持するための本体枠保持部材
と、該本体枠保持部材に前記本体枠を止着させるための
止着部材とを具えているため、この建具枠の取付けの際
、開口部周縁の構造体の屋外側壁に本体枠保持部材を屋
内側から取り付けた後、本体枠を屋内側から開口部に挿
着させることにより、この建具枠を屋内側から取り付け
ることが可能となる。従って、この建具枠の取付けにあ
たって、足場を組んで作業を行う必要がなくなり、施工
性が良くなるとともに、作業者が安全に作業をすること
ができる。 請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明にお
いて、本体枠保持部材および/または本体枠に、止着部
材を遊挿させ得る被遊挿部が設けられているため、この
建具枠を用いることによって、本体枠保持部材に対して
、屋外に突出する本体枠の突出量を調節することが可能
となる。従って、この建具枠を取り付けることによって
、外壁厚さに応じて、常に最適となるように建具枠を突
出させることができ、外壁仕」二げ後の建築物の美観が
損なわれることがない。
第1図は本発明の一実施例に係る建具枠の斜視図、
第2図は本実施例に係る建具枠の取付構造を示している
建築物の開口部の部分平断面図、第3図は本実施例の建
具枠を取り付けた状態の建築物の開口部の部分平断面図
である。 ■・・・・本体枠、2・・・・本体枠保持部材、3・・
・・開口部、4・・・・ビス(止着部材)、13a・・
・・長孔(被遊挿部)。
建築物の開口部の部分平断面図、第3図は本実施例の建
具枠を取り付けた状態の建築物の開口部の部分平断面図
である。 ■・・・・本体枠、2・・・・本体枠保持部材、3・・
・・開口部、4・・・・ビス(止着部材)、13a・・
・・長孔(被遊挿部)。
Claims (2)
- (1)建築物の窓等の開口部に取り付けて戸を建て込む
ための建具枠であって、内側に戸を保持するための本体
枠と、該本体枠を開口部の内側に保持するための本体枠
保持部材と、該本体枠保持部材に前記本体枠を止着させ
るための止着部材とを具えていることを特徴とする建具
枠。 - (2)上記本体枠保持部材および/または上記本体枠に
、上記止着部材を遊挿させ得る被遊挿部が設けられてい
ることを特徴とする請求項1記載の建具枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27828090A JPH04153485A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 建具枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27828090A JPH04153485A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 建具枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04153485A true JPH04153485A (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=17595152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27828090A Pending JPH04153485A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 建具枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04153485A (ja) |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP27828090A patent/JPH04153485A/ja active Pending
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