JPH041514Y2 - - Google Patents

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JPH041514Y2
JPH041514Y2 JP1986167673U JP16767386U JPH041514Y2 JP H041514 Y2 JPH041514 Y2 JP H041514Y2 JP 1986167673 U JP1986167673 U JP 1986167673U JP 16767386 U JP16767386 U JP 16767386U JP H041514 Y2 JPH041514 Y2 JP H041514Y2
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signal
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correction
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JP1986167673U
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JPS6373697U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、複数の機能を有する多機能デジタル
時計に関するものであり、特に迅速に秒修正する
ことができ、かつ誤操作により時刻修正が行なわ
れないようにしたものに関する。
(b) 従来技術 従来のこの種の時計としては、実開昭48−
52569号公報に示されている時計があつた。
この時計は、ロツクスイツチとしての中間スイ
ツチをオン操作しているときのみ時刻修正スイツ
チの操作が有効になるように構成されていた。
(c) 考案が解決しようとする問題点 上記従来技術においては、ロツクスイツチを操
作してから時刻修正スイツチを操作することが必
要であり、秒修正のように時報と共に素早く修正
することが必要な場合には非常に不便であつた。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案の目的は、秒修正スイツチの操作時間の
長短により秒リセツトと時刻修正するようにし
て、ロツクスイツチ等を設けることなく誤動作を
防止することであり、このため秒修正スイツチを
操作すると秒カウンタをリセツトする秒リセツト
回路と、秒修正スイツチの操作時間を検出して一
定時間以上秒修正スイツチが操作されていること
を検出すると時刻修正状態にする操作時間検出回
路とを設けて、秒修正スイツチの操作時間の長短
により秒リセツトと時刻修正を行なうようにした
ことを特徴とする。
(e) 実施例 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例に係る多機能デジ
タル時計の回路構成を示す図である。
2は発振器であり、基準信号を出力する。
4は分周回路であり、基準信号を分周する第1
分周回路6と、その出力信号をさらに分周する第
2分周回路8とから構成されている。
10は分周回路4からの信号を入力して時刻の
秒桁をカウントする秒カウンタである。この秒カ
ウンタ10のカウント途中の信号を入力するアン
ドゲート12、オアゲート14、アンドゲート1
6は、30秒振分け修正のためのものであり、時刻
が0秒〜29秒のときに秒修正された場合にはアン
ドゲート11の出力はLレベルのまま、30秒〜59
秒の間に秒修正された場合には桁上げ信号が出力
される。
18はオアゲート20を介して秒カウンタ10
からの桁上げ信号を入力して時刻をカウントする
時分カウンタであり、分桁と時桁をそれぞれカウ
ントする分カウンタ22と時カウンタ24とから
構成されている。
26は時刻時計以外の機能を有する付加機能回
路である。この付加機能回路26には、時分カウ
ンタ18内の時カウンタ24の出力信号を入力し
て曜日をカウントするカレンダーカウンタ28
と、ストツプウオツチカウンタ30が含まれてい
る。
32は表示切換回路であり、時分カウンタ1
8、カレンダーカウンタ28、ストツプウオツチ
カウンタ30の各カウント内容を入力して、後述
する選択用リングカウンタの出力信号B1〜B3
応答して入力信号を切換出力する。
34はデコーダ・ドライバであり、表示切換回
路32からの信号を表示信号に変換するものであ
る。
36は表示信号を入力して表示する表示部であ
る。
38は時刻の秒桁を修正するための秒修正スイ
ツチである。
40,42は時刻の秒桁以外の桁を修正するた
めの時刻修正スイツチであり、それぞれ分・時桁
を修正するための分修正スイツチと時修正スイツ
チである。
44はモード切換スイツチである。46〜52
はインバータであり、秒修正スイツチ38、時刻
修正スイツチ40,42、モード切換スイツチ4
4の各出力信号を反転して操作信号として出力す
るものである。
54はモード切換スイツチ44からの操作信号
に応答して出力状態を切り換える選択用リングカ
ウンタである。
56は秒リセツト回路であり、秒修正スイツチ
38の操作信号C1と選択用リングカウンタ54
からの時分カウンタ18を選択するモード選択信
号B1を入力するアンドゲート58と、その出力
信号C4を入力するとパルスを出力するワンシヨ
ツトマルチバイブレータ(以下OSMと略称する)
60とから構成されている。このOSM60の出
力信号C6は分周回路4内の第2分周回路8と秒
カウンタ10の各リセツト入力Rに印加されてい
る。
62は秒修正スイツチ38の操作時間を検出す
る操作時間検出回路である。この操作時間検出回
路62は、秒リセツト回路56内のアンドゲート
58の出力信号C4を入力するオアゲート64と、
その出力信号C5とクロツク信号φ0を入力するア
ンドゲート66と、その出力信号を入力してカウ
ントするカウンタ68と、その出力信号C7をク
ロツク入力φに入力して時刻修正状態にする信号
C8を出力するフリツプフロツプ(以下FFと略称
する)70とから構成されている。
72は時分カウンタ18に時刻修正信号A1
印加する時刻修正回路であり、操作時間検出回路
62内のFF70からの信号C8と時刻修正スイツ
チ40,42からの操作信号C2,C3を入力する
アンドゲート74と、その出力信号C9とクロツ
ク信号φ0とを入力して時刻修正信号A1を出力す
る時刻修正信号回路76とから構成されている。
78は付加機能回路26内のカレンダーカウン
タ28とストツプウオツチカウンタ30にそれぞ
れ修正信号A2,A3を印加する付加機能修正回路
である。この付加機能修正回路78は、秒修正ス
イツチ38及び時刻修正スイツチ40,42から
の操作信号C1〜C3を各一入力端に入力しかつ選
択用リングカウンタ54の出力信号B2,B3をそ
れぞれ他の入力端に入力するアンドゲート80,
82と、その各出力信号とクロツク信号φ0とを
入力してそれぞれカレンダー修正信号A2とスト
ツプウオツチ修正信号A3を出力するカレンダー
修正信号回路84とストツプウオツチ修正信号回
路86とから構成されている。
88は操作時間検出回路62内のカウンタ68
のカウント値をクリアするクリア回路であり、時
刻修正スイツチ40,42の操作信号C2,C3
入力するオアゲート90とその出力信号C10と操
作時間検出回路62内のFF70の出力信号C8
を入力して信号C11をカウンタ68のリセツト入
力に印加するアンドゲート92とから構成されて
いる。
次に上記構成からなる本実施例の多機能デジタ
ル時計の動作を第2図に示すタイムチヤートを用
いて説明する。
選択用リングカウンタ54の出力信号は、モー
ド切換スイツチ44の操作に応じて切り換わるも
のであるが、通常、信号B1がHレベルになつて
いる。この信号B1に応答して表示切換回路32
は時分カウンタ18の出力信号を出力する状態に
なつている。従つて、表示部36には時刻が表示
されている。
ここで秒修正スイツチ38を単発操作(即ち短
時間のオン・オフ操作)すると、その操作信号
C1にはパルスが発生し、信号B1がHレベルにな
つているため開状態になつているアンドゲート5
8の出力信号C4に発生する。この信号C4にパル
スが発生すると、これに応答してOSM60から
はパルスが出力される。このようにして秒リセツ
トの出力信号C6に発生したパルスは、分周回路
4内の第2分周回路8と秒カウンタ10の各リセ
ツト入力Rに印加され、これらをリセツトする。
一方、信号C4にパルスが発生すると、この信
号C4をオアゲート64を介して入力する操作時
間検出回路62内のアンドゲート66は、一旦開
状態になり、カウンタ68がカウントを開始する
が、すぐに秒修正スイツチ38がオフ状態になる
ため、カウントアツプする前にアンドゲート66
が閉状態になり、次の動作に移行することはな
い。
上記の如く、秒修正スイツチ38を単発操作す
ると、その操作に対応して秒リセツト回路56か
らパルスが出力されて、秒カウンタ10と第2分
周回路8をリセツトし、秒桁のみを修正すること
ができる。
次に、秒桁だけでなく、分・時桁まで修正する
場合の動作を説明する。
この分・時桁の修正が必要な場合は、電池交換
時等極めて限られた場合だけであり、秒修正のよ
うに頻繁に行なう必要がないため、本実施例にお
いては秒修正スイツチ38を一定時間以上オン操
作した場合に時刻修正状態になるように構成して
いる。
秒修正スイツチ38を一定時間オン操作する
と、その操作信号C1がHレベルになる。このと
きに信号B1がHレベルであると、前述したよう
に秒リセツト回路56内のアンドゲート58の出
力信号C4もHレベルになる。この信号C4は、操
作時間検出回路62内のオアゲート64の出力信
号C5に発生し、アンドゲート66を開状態にす
る。このため、カウンタ68には、アンドゲート
66の出力に発生するクロツク信号φ0が印加さ
れ、カウンタ68はこれをカウントする。尚、信
号C4がHレベルになつたときに、前述したよう
にOSM60からはパルスが出力され、このパル
スにより第2分周回路8と秒カウンタ10はリセ
ツトされている。
その後、カウンタ68がカウントアツプする
と、その出力信号C7にパルスが発生する。FF7
0は、この信号C7に発生したパルスに同期して
その出力信号C8をHレベルにする。この信号C8
がHレベルになると、時刻修正回路72内のアン
ドゲート74は開状態になり、時刻修正スイツチ
40,42を操作すると、その操作信号C2,C3
に発生したパルスはアンドゲート74の出力信号
C9に発生する。この信号C9にパルスが発生する
と、そのパルスを入力する時刻修正信号回路76
からは時刻修正信号A1が出力され、これを入力
する時分カウンタ18のカウント値は修正され
る。
一方、操作時間検出回路62内のFF70の出
力信号C8がHレベルになると、クリア回路88
内のアンドゲート92も開状態になる。このた
め、時刻修正スイツチ40,42を操作するとそ
の操作信号C2,C3に発生するパルスは、クリア
回路88内のオアゲート90及びアンドゲート9
2を介してその出力信号C11に発生する。この信
号C11に発生したパルスは、カウンタ68のリセ
ツト入力に印加され、そのカウント内容をクリア
する。
また、信号C8はオアゲート64を介してアン
ドゲート66に印加されてこれを開状態に保つて
いるため、上記動作の後、時刻修正スイツチ4
0,42が操作されずに再びカウンタ68がカウ
ントアツプするとその出力信号C7にパルスが発
生する。FF70はこのパルスを入力すると再び
状態を切り換えてその出力信号C8をLレベルに
して修正状態を解除する。
このように、時刻修正する場合には、秒修正ス
イツチ38をカウンタ68がカウントアツプする
までオン操作し続けることにより秒修正され時刻
修正状態にすることができる。尚、秒修正スイツ
チ38をオン操作し続ける時間は、実際には1秒
程度で充分である。
(f) 考案の効果 本考案によれば、秒修正スイツチの操作時間の
長短により秒リセツト及び時刻修正することがで
きるので、ロツクスイツチを設ける必要がない。
また、ロツクスイツチを設けていないため、秒
リセツト時に異なるスイツチを2度操作する必要
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る多機能デジタ
ル時計の回路構成を示す図、第2図はタイムチヤ
ートである。 2……発振器、4……分周回路、10……秒カ
ウンタ、18……時分カウンタ、26……付加機
能回路、32……表示切換回路、34……デコー
ダ・ドライバ、36……表示部、38……秒修正
スイツチ、40,42……時刻修正スイツチ、4
4……モード切換スイツチ、54……選択用リン
グカウンタ、56……秒リセツト回路、62……
操作時間検出回路、72……時刻修正回路、78
……付加機能修正回路、88……クリア回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基準信号を発生する発振器と、 該発振器からの基準信号を分周する分周回路
    と、 該分周回路の出力信号を入力して時刻の秒桁を
    カウントする秒カウンタと、 該秒カウンタの出力信号を入力して時刻の時・
    分桁をカウントする時分カウンタと、 時刻計時以外の機能を有する付加機能回路と、 モード切換スイツチと、 該モード切換スイツチの操作回数をカウント
    し、そのカウント値に対応する異なるモード選択
    信号を出力する選択用リングカウンタと、 前記時分カウンタ及び付加機能回路の各出力信
    号を入力し、前記モード選択信号に応答して前記
    時分カウンタあるいは付加機能回路のいずれか1
    つの出力信号を選択して出力する表示切換回路
    と、 該表示切換回路からの出力信号を表示信号に変
    換するデコーダ・ドライバと、 該デコーダ・ドライバからの表示信号により表
    示を行なう表示部と、 時刻の秒桁を修正するための秒修正スイツチ
    と、 時刻の秒桁以外の桁を修正するための時刻修正
    スイツチと、 前記秒修正スイツチと時刻修正スイツチからの
    操作信号と前記選択用リングカウンタからの付加
    機能回路を選択するモード選択信号とを受けて、
    前記付加機能回路に修正信号を供給する付加機能
    修正回路と、 前記秒修正スイツチからの操作信号及び前記時
    分カウンタを選択するモード選択信号の存在を条
    件に前記秒カウンタと分周回路をリセツトする秒
    リセツト回路と、 前記秒修正スイツチからの操作信号及び前記時
    分カウンタを選択するモード選択信号の存在を条
    件として前記秒修正スイツチの操作時間をカウン
    トして一定時間後に検出信号を保持出力し、該検
    出信号発生により一定時間カウント可能な状態を
    保持して、前記時刻修正スイツチの操作がなされ
    ないときには一定時間後に該検出信号の出力を停
    止する操作時間検出回路と、 該検出信号発生時の前記時刻修正スイツチから
    の操作信号を受けて前記時分カウンタに修正信号
    を供給する時刻修正回路と、 前記検出信号及び前記時刻修正スイツチからの
    操作信号に応答して、該検出信号の停止時間を始
    めからカウント開始させるクリア回路と、 からなることを特徴とする多機能デジタル時計。
JP1986167673U 1986-10-31 1986-10-31 Expired JPH041514Y2 (ja)

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JP1986167673U JPH041514Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31

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JPS6373697U JPS6373697U (ja) 1988-05-17
JPH041514Y2 true JPH041514Y2 (ja) 1992-01-20

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