JPH0415120Y2 - - Google Patents

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JPH0415120Y2
JPH0415120Y2 JP9643487U JP9643487U JPH0415120Y2 JP H0415120 Y2 JPH0415120 Y2 JP H0415120Y2 JP 9643487 U JP9643487 U JP 9643487U JP 9643487 U JP9643487 U JP 9643487U JP H0415120 Y2 JPH0415120 Y2 JP H0415120Y2
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JP
Japan
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bag
fragrance
film
deodorizing agent
toilet
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JP9643487U
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JPS641597U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は脱臭剤と香料を付けた梱包用袋であ
り、特にはトイレツトペーパーや洗剤等を梱包す
る梱包用袋に関する。
脱臭剤または香料を付けた梱包用袋については
実願昭和61年第195781号で、フイルムに脱臭剤或
いは香料のどちらか一つを付けて袋体の一部に設
けた梱包用袋を本考案者が提案したところであ
る。しかし、このフイルムを設けた梱包用袋はフ
イルムが小さいため芳香或いは防臭効果の有効面
積が少なく、トイレツトペーパーや洗剤等を梱包
して店頭等に並べた際に化粧石鹸や香料等を付け
た商品が多くあり、梱包されたトイレツトペーパ
ーや洗剤等の商品が他の商品と香りで区別出来に
くい。またこの梱包されたトイレツトペーパーや
洗剤等を納戸やトイレ内に予備用として多数保管
するが、トイレ内の臭気や密閉された納戸内の黴
臭いにおいは梱包用袋に設けたフイルムだけでは
不愉快な臭気を充分に消去或いは内消し合うこと
が出来ないのが現状であつた。
本考案は上記現状に鑑みこれを解決せんとする
ものであり、つまり袋体全体及び袋体の一部に設
けるフイルムに脱臭剤または香料を別々に付ける
ことによりトイレ内に納戸等に保管して置く場合
に、トイレ内の臭気や密閉された納戸内の黴臭い
においを袋体及びフイルムに付けた脱臭剤と香料
で不愉快な臭気を消すと共に芳香を発散し、本来
の梱包の役目の他に保管場所が常に爽やかで清潔
さを備えることが可能な脱臭剤と香料を付けた梱
包用袋を提供するにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する
と、1はポリエチレン等の合成樹脂原料に約4%
重量の脱臭剤または約4%重量の香料にどちらか
一方を含有させて形成した袋体である。尚、含有
させる他に塗布する方法によつて脱臭剤または香
料を袋体1に付けても良い。前記脱臭剤として
は、特にアンモニア、アミン等の塩基性ガスの吸
着性能が良好な活性炭やトリポリリン酸二酸化ア
ルミの粉末等を用い、前記香料としては袋体1に
描示されるバラ等の花柄の合せた香りを発散する
ものが用いられる。また前記袋体1の開口部1a
上方には手付け1cを付けた把持部1bが設けら
れている。2は袋体1の一部に設けた矩形状で透
明なフイルムであり、該フイルム2は把持部1b
や袋体1側面等に設ける。またフイルム2には袋
体1に含有しなかつた別のものが付けられてい
る。つまり袋体1に脱臭剤を含有させた場合はフ
イルム2に香料を付け、また袋体1に香料を含有
させた場合はフイルム2に脱臭剤を付ける。前記
フイルム2を袋体1に設ける方法としては一般に
熱を加えて圧接させる。更にフイルム2に脱臭剤
または香料を付ける方法としては原料自体に含有
させるか又は練り込んでフイルム2表面に塗布さ
せる方法がある。尚、ポリエチレン原料に4%重
量の香料を含有させて厚さを60ミクロンにさせて
形成したフイルム2の芳香期間は約4ケ月間、厚
さを100ミクロンにした時には約6ケ月間保持さ
れた。
このように本考案は脱臭剤または香料のどちら
か一方を含有させて袋体1を形成したことによつ
て従来のフイルム2よりも遥かに芳香または防臭
効果の有効面積が拡大され、芳香または防臭の効
果が向上するのでトイレツトペーパーや洗浄等を
梱包した袋体1毎に納戸やトイレ内に予備用とし
て多数保管させると、トイレ内の臭気や密閉され
た納戸内の黴臭いにおいは袋体1またはフイルム
2に設けた脱臭剤により不愉快な臭気を充分に消
去し、且つ袋体1またはフイルム2に設けた香料
によつてそれらを消し合うと共に芳香を放つため
保管場所が非常に爽やかで清潔感等を備えること
が出来る。しかも袋体1に香料を付けた場合、特
にトイレツトペーパーが梱包されたものは香料の
香りがトイレツトペーパーに染み込み、芳香期間
が延びるのである。また脱臭剤にアンモニア,ア
ミン等の塩基性ガスだけと反応する活性炭やトリ
ポリリン酸二酸化アルミの粉末等を用いることに
より、香料の発散する成分とは反応しないため脱
臭剤と香料とを合せて設置しても脱臭剤の有効期
間が短縮することがない。
更に従来の如き梱包用袋に入つた商品と本考案
の梱包用袋を使用したものとは香りの有無で他の
メーカー商品と区別でき、目新しさを強調するこ
とも出来るのでトイレツトペーパーや洗剤等を梱
包して店頭等に並べた際に過当競争気味であるト
イレツトペーパーなどを販売すれば購入者に爽や
かさや清潔感等を与えて商品のイメージアツプを
成し購買力を促進するのである等の実用的卓効は
大である。
尚、本考案の梱包用袋はトイレツトペーパー用
や洗剤用に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は袋体表面にフイルムを設けた状態を示す要部断
面図、第3図は別の袋体表面にフイルムを設けた
状態を示す斜視図である。 1……袋体、2……フイルム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂シートで袋体1を形成し、該袋体1の
    一部には矩形状なフイルム2を設け、前記袋体1
    及び前記フイルム2にはアンモニア、アミン等の
    塩基性ガスを吸着する脱臭剤または香料を別々に
    なるように付けたことを特徴とする脱臭剤と香料
    を付けた梱包熔袋。
JP9643487U 1987-06-23 1987-06-23 Expired JPH0415120Y2 (ja)

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JP9643487U JPH0415120Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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JP9643487U JPH0415120Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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JPS641597U JPS641597U (ja) 1989-01-06
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JPS641597U (ja) 1989-01-06

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