JPH04151006A - 油圧装置の油圧ポンプ制御装置 - Google Patents

油圧装置の油圧ポンプ制御装置

Info

Publication number
JPH04151006A
JPH04151006A JP2277148A JP27714890A JPH04151006A JP H04151006 A JPH04151006 A JP H04151006A JP 2277148 A JP2277148 A JP 2277148A JP 27714890 A JP27714890 A JP 27714890A JP H04151006 A JPH04151006 A JP H04151006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pilot
hydraulic
hydraulic pump
pressure
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2277148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3071215B2 (ja
Inventor
Kazuto Fujiyama
和人 藤山
Norimoto Yoshida
吉田 紀元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2277148A priority Critical patent/JP3071215B2/ja
Publication of JPH04151006A publication Critical patent/JPH04151006A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3071215B2 publication Critical patent/JP3071215B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油圧装置の油圧ポンプ制御装置に関し、特に
リモコン弁装置の複数のパイロット弁に対する人為的操
作量又は複数のパイロット圧を夫々電気的に検出し、そ
の検出値と吐出圧とに基いて油圧ポンプの傾転角を電気
的に制御するようにしたものに関する。
〔従来技術〕
油圧ショベルなどの建設機械の油圧装置は、例えば第7
図に示すように通常可変容量型斜板式油圧ポンプ100
と、複数の油圧アクチュエータ101と、複数のパイロ
ット式コントロール弁1゜2と、これらコントロール弁
102のパイロット部102aに対してパイロッ1へ圧
を夫々給排する為のパイロット弁103を有するリモコ
ン弁装置104とを備えている。尚、上記リモコン弁装
置104へは所定圧の油圧Pか供給される。
上記油圧ポンプ100を制御する為、複数のパイロット
弁103から供給されるパイロット圧の最高圧を選択す
る為の複数のシャトル弁105からなる最高圧選択回路
106と、この最高圧選択回路106からパイロット圧
の最高圧の供給を受け、その最高圧に基いて斜板の傾転
角をポジティブコントロールで制御する傾転角レギュレ
−タ107とか設けられている(尚、特公昭51−22
126号公報参照)。
〔発明か解決しようとする課題〕
上記従来の油圧装置において、リモコン弁装置から供給
されるパイロット圧の最高圧のみに基いてポンプの傾転
角をポジティブコントロールで制御する方式では、1組
の油圧アクチュエータを駆動するときにも2組以上の油
圧アクチュエータを駆動するときにも、リモコン弁装置
からのパイロット圧の最高圧のみに基いて傾転角1/ギ
ュ1/−夕か制御されるので、ネガティブコントロール
の場合と比較して、吐出量か不足しかもになり、メータ
リング特性か相当悪化してしまうという問題かある。
更に、上記のようにパイロット圧の最高圧のみに基いて
吐出量を制御する方式では、油圧アクチュエータの種類
や数との関連で吐出量制御特性を自由に変更することが
難しいという問題かある。
本発明の目的は、リモコン弁装置の複数のパイロット弁
における人為的操作量又はパイロット圧の全部を加味し
て吐出量を制御でき且つ吐出量制御特性を自由に変更し
得るような油圧装置の油圧ポンプ刺部装置を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る油圧装置の油圧ポンプ制御装置は、可変容
量型斜板式油圧ポンプと、複数の油圧アクチュエータと
、油圧ポンプから複数の油圧アクチュエータへ延びる油
路に介設された複数のパイロッ1へ式コントロール弁と
、これらコントロール弁のパイロット部に対して夫々パ
イロッI・圧を給排する為の複数のパイロット弁を有す
るリモコン弁装置とを備えた油圧装置において、複数の
パイロット弁に対する人為的操作量又は複数のパイロッ
ト弁から供給されるパイロット圧を電気的に夫々検出す
る複数の第1検出手段と、油圧ポンプの吐出圧を電気的
に検出する第2検出手段と、油圧ポンプの斜板の傾転角
を電動アクチ。エータを介して変える傾転角レギュレー
タと、複数の第1検出手段の出力を所定の重み付け特性
で総合的に加味して決定される吐出量制御パラメータと
、第2検出手段で検出された吐出圧に応じて決定される
吐出量特性とに従って傾転角レギュレータの電動アクチ
ュエータを制御する制御手段とを備えたものである。
〔作用〕
本発明に係る油圧装置の油圧ポンプ制御装置においては
、可変容量型斜板式油圧ポンプと、複数の油圧アクチュ
エータと、油圧ポンプから複数の油圧アクチュエータへ
延びる油路に介設された複数のパイロット式コントロー
ル弁ど1、=れらコントロール弁のパイロット部に対し
て夫々パイロット圧を給排する為の複数のパイロット弁
を有するリモコン弁装置とを備えた油圧装置において、
複数の第1検出手段は、複数のパイロット弁に対する人
為的操作量又は複数のパイロット弁から供給されるパイ
ロット圧を電気的に夫々検出する。第2検出手段は、油
圧ポンプの吐出量を電気的に検出する。
制御手段は、複数の第1検出手段の出力を所定の重み付
け特性で総合的に加味して決定される吐出量開園パラメ
ータと、第2検出手段で検出された吐出量に基いて決定
される吐出量特性とに従って傾転角レギ】、レータの電
動アクチュエータを制御する。
このように、複数のパイロット弁に対する人為的操作量
又は複数のパイロット弁から供給されるパイロット圧を
所定の重み付け特性で総合的に加味して決定される吐出
量制御パラメータと、吐出圧に応じて決定される吐出量
特性とに従って傾転角を制御するので、複数のパイロッ
ト圧の最高圧のみに基いて吐出量を制御することがなく
、複数のパイロット弁における人為的操作量又はパイロ
ット圧を総合的に加味して吐出量を制御することが出来
、油圧ポンプの容量の範囲内で要求吐出量に極力近い吐
出量を発生させ、メータリング特性を向上させることが
出来る。
更に、油圧アクチュエータの種類や数に応じて制御手段
における所定の重み付け特性及び吐出量特性を変えるこ
とにより、吐出量制御特性を自由に変更することが出来
る。
〔発明の効果〕
本発明に係る油圧装置の油圧ポンプ制御装置によれば、
上記〔作用〕の項で説明したように、複数の第1検出手
段と、第2検出手段と、制御手段とを設けることにより
、複数のパイロット弁における人為的操作量又はパイロ
ット圧を総合的に加味して吐出量を制御し、油圧ポンプ
の容量の範囲内で要求吐出量に極力近い吐出量を発生さ
せ、メータリング特性を向上させることが出来る。
更に、油圧アクチュエータの種類ケ数に応じて制御手段
における所定の重み付け特性及び吐出量特性を変えるこ
とにより、吐出量制御特性を自由に変更することが出来
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例は、油圧ショベルに設けられた油圧装置に本発
明を適用した場合の一例であり、この油圧装置は、可変
容量型斜板式油圧ポンプ1と、パケットを支持するアー
ムを車体に対して上下揺動させる1対の油圧シリンダ2
と、パケットをアームに対して揺動させる1対の油圧シ
リンダ3と、油圧シリンダ2に対する油圧の給排及び流
量を制御するパイロット式コントロール弁4と、油圧シ
リンダ3に対する油圧の給排及び流量を制御するパイロ
ット式コントロール弁5と、1本の操作レバー21とこ
の操作レバー21で操作される4つのパイロット弁22
〜25とを有するリモコン弁装置20と、操作レバー2
1によるパイロット弁22・23に対する操作量(回動
角)を夫々電気的に検出する回転型ポテンショメータ2
6と、操作レバー21によるパイロット弁24・25に
対する操作量(回動角)を夫々電気的に検出する回転型
ポテンショメータ27と、油圧ポンプlから延びる吐出
ライン6に接続され吐出圧を電気的に検出する圧力セン
サ7と、電動ソレノイド式アクチュエータを介して油圧
ポンプlの斜板の傾転角を変える傾転角レギュレータ8
と、ポテンショメータ26・27の出力と圧力センサ7
の出力とを受けて傾転角レギュレータ8の電動ソレノイ
ド式アクチュエータを制御するコントロールユニット5
0とを備えている。
上記コントロール弁4は、吐出ライン6から分岐した油
路9とタンクへ連なる油路lO及び油路シリンダ2のロ
ッド側油室に接続された油路11と油圧シリンダ2のヘ
ッド側油室に接続された油路12に接続されている。上
記コントロール弁5は、吐出ライン6から分岐した油路
13とタンクへ連なる油路14及び油圧シリンダ3のロ
ッド側油室に接続された油路15と油圧シリンダ3のヘ
ッド側油室に接続された油路16に接続されている。
上記リモコン弁装置20の供給油路28は油路17を介
して吐出ライン6に接続され、油路17には吐出圧を所
定圧に減圧するレギュレータ18が介設され、リモコン
弁装置20の排出油路29はタンクに接続されている。
リモコン弁装置20のパイロット弁22・23はコント
ロール弁4のパイロット部4a・4bに油路4A・4B
を介して夫々接続され、パイロット弁24・25はコン
トロール弁5のパイロット部5a・5bに油路5A・5
Bを介して夫々接続されている。
リモコン弁装置20の操作レバー21を矢印A方向へ回
動操作すると、パイロット弁22が供給位置に切換えら
れ、上記操作レバー21の回動角に比例したパイロット
圧がパイロット部4aへ供給され、コントロール弁4が
第1供給位置に切換えられ、コントロール弁4の開度が
パイロット圧に比例した大きさとなる。一方、操作レバ
ー21を矢印B方向へ回動操作すると、パイロット弁2
3か供給位置に切換えられ、パイロット圧かコントロー
ル弁4のパイロット部4bへ供給サレ、コノトロール弁
4か第2供給位置に切換えられ、コニ7トロール弁4の
開度かパイロット圧に比例()だ大きさとなる。上記と
同様に、操作レバー21を矢印C方向又は矢印り方向へ
回動操作すると、コントロール弁5のパイロット部5a
又は55−′\パイロット庄が供給され、コントロール
弁5か第1供給位置又は第2供給位置に切換えられる。
上記リモコン弁装置20及び回転型ボテ:ノンコメータ
26・27について第2図・第3図に基いて発明する、
っ このリモコン弁装置20は一般的な構造のものなので部
用(二説明すると、ハウジング30内に4組のペイロッ
ト弁22〜25か立向きに組込圭れ、各バ、イロット弁
22〜25は、スプール31と、バネ受具32と、操作
ロッド33と、操作力発生用の第1圧縮バネ34と、パ
イロット圧制御用の第2圧縮バネ35とを備え、操作ロ
ッド33か下方へ押動されると、操作ロッド33てバネ
受具32か下方・\押動され、第2圧縮バネ35のバネ
力か増大してスプール31か下方へ移動し、供給油路2
8に接続された供給ボーh28aか吐出ボー1−28b
−\連通し、操作ロッド33の下方移動量に比例しt−
パイロット圧か吐出ボート28bに出力され、吐出ボー
1−28 bからそれに接続された油路4A・4B・5
A・5Bに供給される。
ハウジング30の上端中央部には枢支具36か植設され
、操作レバー21の下端のスリーブ部材46に螺着され
た連結具37は前後左右向きのビン38aを有する十文
字ピン部材38を介して枢支具36に矢印A−B方向及
び矢印C−D方向に回動自在に連結されている。操作レ
バー21に連結された連結金具37の螺軸部37aには
鍔付キャップ状の操作部材39か固着され、この操作部
材39は4本の操作ロッド33の上端に当接されている
従って、操作レバー21を矢印A方向へ回動させるとパ
イロット弁22が開かれ、矢印B方向へ回動さぜるとパ
イロット弁23か開かれ、矢印C方向へ回動させるとパ
イロット弁24か開かれ、矢り月〕方向へ回動させると
パイロット弁25か開かれることになる。
ここで、操作レバー21の回動角を検出する為、略半円
円弧状の第1回動板40及び第2回動板41か上下に配
設され、第1回動板4oの前後両端部は前後方向向きの
ビン38aと同軸心のビン42を介してブラケット43
に回動可能に枢支され、第2回動板41の左右両端部は
左右方向向きのビン38aと同軸心のビン44を介して
ブラケッI・45に回動可能に枢支され、第1回動板4
0には前後に細長い平面視長円状の長孔40aが形成さ
れ、第2回動板41には左右に細長い平面視長円状の長
孔41aか形成され、操作レバー21の下端部に外表固
定されたスリーブ部材46はそれら長孔40a・41a
に挿通されている。
第1回動板40の前端部に固着されたビン42の回動角
を検出する為の回転型ポテンショメータ26かブラケッ
ト43に取付けられ、また第2回動板41の左端部に固
着されたビン44の回動角を検出する為の回転型ボテフ
シ3メータ27かブラケット45に取付けられている。
尚、第1回動板40の後端部に固着されたビン42に連
係させた1対のリミットスイッチ47かブラケット43
に取付けられ、この1対のリミットスイッチ47で矢印
へ方向及び矢印B方向の回動限界か検出され、また第2
回動板41の左端部に固着されたビン44に連係させた
1対のリミットスイッチ48かブラケット45に取付け
られ、この1対のリミットスイッチ48で矢印C方向及
びD方向の回動限界が検出されるようになっている。
上記コントロールユニット50は、第4図に示すように
、マイクロコンビコータ51と、入出力インターフェイ
ス52と、ポテンショメータ26・27の出力をAD変
換して入出力インターフェイス52へ供給するA/D変
換器53と、圧力センサ7の出力をAD変換して入出力
インターフェイス52へ供給するA/D変換器54と、
入出力インターフェイス52に接続されたDA変換器5
5と、DA変換器55の出力を受けて傾転角レギュレー
タのソレノイド式アクチュエータ8aへ指令電流Iを出
力する駆動回路56とを備えている。
上記マイクロコンピュータ51のROMには、後述の吐
出量制御の制御プログラムが予め入力格納されている。
次に、上記コントロールユニット50て行なわれる吐出
量制御について、第5図のフローチャート及び第6図に
基いて説明する。尚、第5図中Si (i=1.2、・
・・)は各ステップを示すものである。この吐出量制御
は油圧ポンプ1の作動中に常時実行され、所定の微小時
間毎にSl−S6のルーチンが実行される。
先ず、ポテンショメータ26・27の出力v1・v2及
び圧力センサ7の出力P0か夫々A/D変換器53・5
4を介して順に読込まれる(Sl)。上記出力v1は操
作レバー21の矢印A方向又は矢印B方向への回動角を
表し、また上記出力v2は操作レバー21の矢印C方向
又は矢印り方向への回動角を表わすものであり、S2に
おいて出力vl−v2を用いて吐出量制御パラメータV
か演算される。
上記吐出量制御パラメータVは、例えば、vlとv2の
最大値をv、1、とすると、 V=v=、、+ (vl+v2−v−、、)XK/2但
し、KはO<K≦2の範囲の所定の定数である。
従って、 vl>01v2=0のときにはV=vlとな
り、vl=o、v2〉0のときにはV=v2となり、v
l>v2>0のときにはV=vl+v2xK/2となり
、v2>vl>OのときにはV=v2+vlXK/2と
なる。
次に、S3において吐出量特性か決定される。
即ち、第6図において傾転角レギュレータ制!1lI7
IIL流■θは傾転角つまり吐出量を表すものであり、
油圧ポンプlの吐出量はそれを駆動する電動モータやエ
ンジンの出力馬力の制約から吐出圧P0が大きい程吐出
量を小さく設定する必要かある。
そこで、吐出量特性は第6図のように予め設定され、制
wJ電流■θ=mXVにおけるmは吐出圧P0の増大に
応じて小さくなるように吐出圧P0をパラメータとする
所定の関数f (P、 )で予め設定されており、Sl
で読込んだ吐出圧P0を用いて、m=f(、P、)より
mの値か決定される。
次に、S4において傾転角レギュレータ制御電流Iθか
、Iθ=mxVの式で演算され、次に85において傾転
角レギュレータ指令電流IかI=Iθ+ΔIの式で演算
される。但し、ΔIは油圧ポンプlの内部リーク量の分
だけ補正する所定の補正量である。
次に、S6において、傾転角レギュレータ8のソレノイ
ド式アクチュエータ8aへD/A変換器55と駆動回路
56を介して指令電流Iが出力される。その結果、上記
制御電流Iθに相当する吐出量が吐出ライン6に吐出さ
れることになる。
一方、リモコン弁装置20のパイロット弁22〜25は
装置レバー21の回動角に比例するパイロット圧をコン
トロール弁4・5のパイロット部4a・4b・5a・5
bへ供給し、コントロール弁4・5はパイロット圧に比
例した開度に開いているのて、vl>Oかつv2〉0の
ときには上記油圧ポンプlから吐出される吐出量はコン
トロール弁4・5の開度に略比例的に油圧シリンダ2・
3へ分配されることになる。
以上説明したように、本実施例の油圧装置の油圧ポンプ
制御装置においては、操作レバー21の複数の回動角を
ポテンショメータ26・27で検出し、それら検出出力
に基いて吐出量制御パラメータVを決定し、また圧力セ
ンサ7で検出した吐出圧P0に基いて吐出量特性を決定
し、吐出量制御パラメータVと吐出量特性とに基いて傾
転角を制御するようにしたので、従来技術のようにパイ
ロット圧の最高圧のみ基いて吐出量を制御する場合に比
較して、要求吐出量に極力近い吐出量となるように制御
することが出来、油圧ポンプlのメータリング特性を大
幅に向上させることが出来る。
加えて、複数種の吐出量制御パラメータVの演算式を予
め格納しておいて外部からの設定により所望の演算式を
選択することも可能であり、またm=f(Pa)の演算
式における関数f(P、)を予め複数種類格納しておい
て外部からの設定により所望の関数f(Pc)を選択す
ることも可能なので、油圧装置の構成ζこ応して吐出量
制御特性を自由に変更する、二とか可能となる。
尚、上記実施例では、リモコン弁装置20の操作レバー
21の回動角をポテンショメータ26・27で検出する
ようにしたか、上記ポテンショメータ26・27の代わ
りに、各パイロット弁22〜25の吐出ボート28bの
パイロット圧を電気的に検出する圧力センサを設け、こ
れら圧力センサの出力を用いて吐出量制御パラメータV
を求めるように構成することも出来る。
上記実施例は、2種類の油圧シリンダ2・3へ供給する
油圧を1つのリモコン弁装置20て操作する場合につい
て説明したか、3種類以上の油圧シリンダや油圧モータ
と3組以上のパイロット弁式コントロール弁と2組以上
のリモコン弁装置とを備えたものに本発明を同様に適用
することか出来る。例えば、n種類の油圧シリンダや油
圧モータとn組のコントロール弁と、複数のリモコン弁
装置と、nliのポテンショメータとを備えたちのでは
、吐出量制御パラメータ■を V=v、、、+ Cv 1+v2−+−・・−+vn−
V say ) ×K / n、 (但し、■夏、v2、・・vnはポテンショメータの出
力、■、、、はV!、V2、”−vnの最大値)の演算
式で求めるものとする。但し、上記にはOAK≦nの範
囲の所定の定数であるか、油圧装置の構成や機能に応じ
て適宜設定するものとする。
尚、本実施例は、油圧ショベルの油圧装置について説明
したが、−これに限6.fay々の油圧装置に本発明を
適用することか出来る。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図〜第6図は本発明の実施例に係るもので、
第1図は油圧装置及びその油圧ポンプ制御装置の全体構
成図、第2図はリモコン弁装置の要部断面図、第3図は
第2図■−■線断面図、第4図はコントロールユニット
の構成図、第5図は吐出量制御のルーチンのフローチャ
ート、第6図は吐出量特性の線図、第7図は従来技術に
係る第1図相当図である。 ■・・油圧ポンプ、  2・3・・油圧シリンダ、4−
5−−コントロール弁、 4a・4b・5a・5b・・
パイロット部、  7・・圧力センサ、8・・傾転角レ
ギュレータ、  8a・・ソレノイド式アクチュエータ
、  20・・リモコン弁装置、22〜25・・パイロ
ット弁、  26・27・・ポテンショメータ、 50
・・コントロールユニット。 特許出願人   川崎重工業株式会社 第4図 味 第 図 吐出lll1a/< ラ)−9V

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変容量型斜板式油圧ポンプと、複数の油圧アク
    チュエータと、油圧ポンプから複数の油圧アクチュエー
    タへ延びる油路に介設された複数のパイロット式コント
    ロール弁と、これらコントロール弁のパイロット部に対
    して夫々パイロット圧を給排する為の複数のパイロット
    弁を有するリモコン弁装置とを備えた油圧装置において
    、 複数のパイロット弁に対する人為的操作量又は複数のパ
    イロット弁から供給されるパイロット圧を電気的に夫々
    検出する複数の第1検出手段と、油圧ポンプの吐出圧を
    電気的に検出する第2検出手段と、 油圧ポンプの斜板の傾転角を電動アクチュエータを介し
    て変える傾転角レギュレータと、複数の第1検出手段の
    出力を所定の重み付け特性で総合的に加味して決定され
    る吐出量制御パラメータと、第2検出手段で検出された
    吐出圧に応じて決定される吐出量特性とに従って傾転角
    レギュレータの電動アクチュエータを制御する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする油圧装置の油圧ポンプ制御装
    置。
JP2277148A 1990-10-15 1990-10-15 油圧装置の油圧ポンプ制御装置 Expired - Fee Related JP3071215B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2277148A JP3071215B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 油圧装置の油圧ポンプ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2277148A JP3071215B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 油圧装置の油圧ポンプ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04151006A true JPH04151006A (ja) 1992-05-25
JP3071215B2 JP3071215B2 (ja) 2000-07-31

Family

ID=17579472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2277148A Expired - Fee Related JP3071215B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 油圧装置の油圧ポンプ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3071215B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108987A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Toshiba Mach Co Ltd 建設機械の油圧制御装置
JP2013531206A (ja) * 2010-06-28 2013-08-01 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー 建設機械の油圧ポンプの流量制御システム
CN112682392A (zh) * 2020-12-15 2021-04-20 苏州伟创电气科技股份有限公司 液压控制方法和装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108987A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Toshiba Mach Co Ltd 建設機械の油圧制御装置
JP2013531206A (ja) * 2010-06-28 2013-08-01 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー 建設機械の油圧ポンプの流量制御システム
CN112682392A (zh) * 2020-12-15 2021-04-20 苏州伟创电气科技股份有限公司 液压控制方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3071215B2 (ja) 2000-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3756814B2 (ja) ポンプ容量制御装置及び弁装置
US5630317A (en) Controller for hydraulic drive machine
JP2002242904A (ja) 建設機械の油圧回路
JP4941928B2 (ja) 作業車両のステアリングシステム
KR930002476B1 (ko) 유압구동장치
US6748739B1 (en) Hydraulic power system
JP2657548B2 (ja) 油圧駆動装置及びその制御方法
JPWO2008075568A1 (ja) 作業車両のステアリングシステム
CN110392789B (zh) 挖土机
JP2021021392A (ja) ハイドロリック圧力媒体供給装置、方法及び移動型作業機械
JP4993575B2 (ja) 作業車両のステアリングシステム
JP2651079B2 (ja) 油圧建設機械
JPH04151006A (ja) 油圧装置の油圧ポンプ制御装置
JPH07259140A (ja) 油圧ショベルのポンプ制御装置
JPH0776863A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP3563365B2 (ja) 航空機の舵面駆動用アクチュエータ装置
JPH06306892A (ja) 建設機械の走行制御装置
JPH04258508A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JPH1137108A (ja) 油圧作業機械の油圧制御装置
JP7392819B2 (ja) 作業機械の旋回駆動装置
JPH02291435A (ja) 油圧建設機械の駆動制御装置
JPH06280810A (ja) 油圧作業機の油圧駆動装置
US20240003119A1 (en) Work vehicle, control device for work vehicle, and control method for work vehicle
JPH111937A (ja) 建設機械のフロントアタッチメントの角度制御装置
JP3723270B2 (ja) 油圧駆動機械の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees