JPH04148827A - 放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式 - Google Patents
放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式Info
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- JPH04148827A JPH04148827A JP2272435A JP27243590A JPH04148827A JP H04148827 A JPH04148827 A JP H04148827A JP 2272435 A JP2272435 A JP 2272435A JP 27243590 A JP27243590 A JP 27243590A JP H04148827 A JPH04148827 A JP H04148827A
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Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の]]的]
(産業上の利用分野)
この発明は、例えは車両用燃料タンク内の燃料のレベル
を検出するためのレベルセンサーに関し、特に短時間で
精度よく液面レベルを測定する方式(従来の技術) 放熱式レベルセンサーは、抵抗体であるセンザ−の液面
に対する浸漬深さによって抵抗が変化することを利用し
てセンサーに定電流を流して加熱を行い、該センサーの
液面に応じた抵抗変化を電圧に変換して液体レベルを検
出する方式のセンサである。 このセンサーの出力電圧は浸漬深さだけでなく、周囲の
温度によっても影響をうける。 そこで、先に本出願人が開発した例えば特開昭63−3
1.1927号公報に示すように、前記センサーと同様
な構造の液体の温度補償用の抵抗体を並設し、センサー
の液面レベルに応じた抵抗値変化が温度補償用抵抗体と
の接続点における電圧変化として現れることを利用して
温度補償を行うようにしていた。 つまり、前記温度補償用抵抗体はセンサーとともに液体
内に浸漬されるものであるが、自己加熱されていないの
で、抵抗値は液面のレベル変化には追随せず、周囲温度
変化によってのみ抵抗値が変化し、これによって温度補
償が自動的に行われることになる。 この種の温度補償を精度良く行うためには、センサーお
よび温度補償用抵抗体の抵抗の温度係数を一定に揃える
必要がある。 また、これらセンサーおよび温度補償用抵抗体の実際構
造は、ロッド状の支持体の外周にNi線をスパイラル状
に巻いたものであるため、熱容量が相当大きく、安定l
、た出力が得られるまでに数分を要し、特にタンク容量
が空に近くなり浸漬深さが少なくなると出力が安定する
までに長い時間がかかっていた。 このため、使用者側が不安定時期にメータを読取った場
合なとには液面レベルに間違いを生じ、実用上問題とな
る。 さらには、前記抵抗体は実際にはセンサーよりも高い抵
抗値が必要であるため抵抗線が長くなり熱容量が異なる
。このため周囲温度が変化した場合、その変化の間は両
者に温度差が牛じ、−時的に温度補償誤差が生ずる欠点
があった。 そこで本出願人は先に、温度補償用抵抗体をなくし、該
抵抗体を並設することによる前述の問題を解決し、温度
補償精度の向」二および短時間での測定ができるように
した放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式を開
発した。 第4図ないし第6図はその開発された測定方式%式% 図において、1は燃料タンク、FLはタンク1内に浸漬
した抵抗体となるレベルセンサーである。 このレベルセンサーFLの両端にはパルス回路2を通じ
て定電流■が流される。 この電流Iを流すことによりレベルセンサーFLの両端
に生じた出力電圧VpはAD変換部3を通じてCPU4
に取り込まれる。 パルス回路2から発生ずる電流Iは第5図(b)に示す
ようにto−tpまでの周期を有する大周期が冷却時間
をおいて繰り返す態様となっており、その全体の周期は
3秒程度に設定されている。但し回路の立」二がりから
定電流■になるのに10−が必要である。 したがって電圧Vpは、第5図(a)に示すようにその
周期ごとに初期状態から液面のレベル(レベルか低いと
勾配か大きく、高いと勾配が小さい)に応じた勾配で」
−Hするザイクルを繰り返し、順次CPU4に取り込ま
れその時刻データとともに、順次CPU4内の記憶部に
記憶される(図の拡大部分)。 ここで、初期電圧、すなわちtlでの出力電圧V1は、
電流IによってはセンサーFLが加熱されていない状態
の出力電圧と見做すことができる。 つまり、従来の温度補償用抵抗と同様の抵抗値に基づく
出力電圧と見做すことができ、CPU4はこの初期出力
電圧を記憶し、続けて入力される電圧Vt2〜vtpの
値をこの初期電圧V1で割り算を行うことで、温度補償
データを得られ、このブタに基づき表示部5に温度補償
したレベル出力を表示させる。 なお、センサーFLの熱容量は大きいのでVtO〜vt
Fまでのサンプリング電圧では定常的な電圧レベルに至
るまでは至らない。 他方、例えばt I −t nまでの期間、例えば5秒
間で10m5ecのサンプリング間隔であると500ゲ
のザンプリング電圧を得られる。 したかってCPU4には第6図に示すようにその、、I
J?勾配から定常状態となる時間tcにおける近似的な
電圧Vtcを演算するプログラムが内蔵され、この値を
表示部5に表示させることにより、大きな出力電圧で表
示を行うことができる。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、この構成にあっては一回の測定時間tl
〜t nが数秒間あるため、車両の走行中の測定時間内
に燃料タンク1が揺れ、液面レベルが変化することか考
えられ、この場合時刻t1〜tn間のセンサーFLの電
圧の立ち上がりが静止状態と比べて不安定になり、デー
タのバラツキを生じ近似直線を求め液体レベル量を算出
した場合の誤差を生ずる結果となっていた。 また、前記センサーの構造も、前述のように熱容量が相
当大きものが使用されているため、これによる温度補償
誤差も相変わらず未解決のままであった。 この発明は、以上の問題を解決するものであって、車速
センザー、ハンドル角センリ゛−などの検知出力が生じ
た場合に、現在の1ll11定を停+l L、、過去デ
ータに基づく推定によってレベルを表示するか、或いは
一回のデータでなく、過去複数回のデータを参照して平
均値を出力するなとして測定精度を向−1ニし、また、
セン→ノ゛−自体も熱容量が小さく応答遅れなとによる
測定誤差を解消できるようにした放熱式レベルセンサー
の液体のレベル測定方式を提(1(するものである [発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記1”I的を達成するため、この発明は、抵抗体であ
るセンサーに定電流を流す定電流回路と、該センサーか
ら出力される初期電圧を記憶する記憶手段と、初期状態
から所定時間経過までの出力電圧を前記初期電圧で割り
算する第一の演算手段と、この第一の演算手段から得ら
れた出力の時間に対する上昇勾配から定常状態となる電
圧を予測する手段を備え、この演算結果により液体のレ
ベル測定出力を得られるようにした放熱式レベルセンサ
ーの液体のレベル測定方式において: 車速センサーと、ハンドル角検出センサーと、予め設定
しである走行燃費により消費量を演算する第二の演算手
段とを備え、前記各センサーの検出信号により走行モー
ドを判断して定電流回路への通電を停止するとともに、
前記第二の演算手段により通電停止1−1時点からの消
費量を演算し、この値を停止時点のレベル値より減算し
、この減算結果を推定1ノベル値として前記表示側に出
力するものである。 また、本発明では現時点から過去の数回のデータを記憶
する記憶手段と、記憶手段にストアされたデータに基づ
き現時点のデータを含む一次近似直線を演算する第二の
演算手段を設け、こめ演算結果をレベル測定出力として
表示側に出力するようにもてきる。 (作 用) 定電流を流す初期段階ではセンサーはほとんと加熱され
ていないので、初期電圧は周囲温度による抵抗値に基づ
く出力電圧と見做すことができ、加熱状態のセンサーか
ら出力される電圧をこの値で割ることで、温度補償出力
を得られることか基本となる。これに加えて走行モード
になった状態では、現在の検出値でなく、予め設定され
た走行燃費による消費量が副葬され、これを前回測定し
た実測定レベルから引き、この値を推定液面レベルとし
て表示部に表示させる。 また、請求項2の構成では、現在の測定値を含む過去の
測定値の近似直線を導き出し、ノイスによって生ずるデ
ータのバラツキを防止する。 (実 施 例) 以下、この発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する
。 なお、以下の実施例において、従来の第4図ないし第6
図と同一部分には同一?〕号を援用し、要部のみについ
て説明する。 第1図 第2図はこの発明の第一・実施例を示すもので
ある。 図において、CPU4には車両の加速及び原則状態を検
出する車速センサー6及びハンドルの切]0 り角を検出するハンドル角セン→J−7が接続されてい
る。 CPU4は、通常状態では、第2図に示すようにセンザ
一定電流駆動ルーチン(A)、レベル51測、出力ルー
チン(B)を実行しており、前述のごとくその1ノベル
値りを表示部5に出力し、これに表示させている。 これに加えて、CPU4は加速、旋回時における検出ル
ーチン(C)を実行(−1加速度が設定値aをf1¥、
ハンドル角が設定角度θを越えた場合には前記各センサ
ー6,7の出力状態に応じて液面レベルの揺動原因とな
る走行モードとなったことを判断し、レベル計測出力中
11−指令信号をルーチン(B)に割り込み出力する。 これと同時にレベル推定ルーチン(D)を実行する。 このルーチン(D)は、まず、車速センサーから得られ
たデータと経過時間によって走行距離をp出し、次いで
予め設定された走行燃費によってこの経過時間内にお(
)る燃料消費量を算出し、次いでこの値をレベル量に換
算j7、割り込の前における前記測定レベル値から減じ
て推定値を9出17、この値を表示部5に出力するので
ある。 なお、レベル測定中11時におけるレベル推定ルチンの
実行は、測定中IIがある値以−1一連続しまた場合に
始めて行っても良い。 したがって、この実施例では加減速や、旋回時における
測定誤差そのものを回避できるとともに、推定によって
r想される液面レベルを表示するので、運転者側に11
、しいレベル値を
を検出するためのレベルセンサーに関し、特に短時間で
精度よく液面レベルを測定する方式(従来の技術) 放熱式レベルセンサーは、抵抗体であるセンザ−の液面
に対する浸漬深さによって抵抗が変化することを利用し
てセンサーに定電流を流して加熱を行い、該センサーの
液面に応じた抵抗変化を電圧に変換して液体レベルを検
出する方式のセンサである。 このセンサーの出力電圧は浸漬深さだけでなく、周囲の
温度によっても影響をうける。 そこで、先に本出願人が開発した例えば特開昭63−3
1.1927号公報に示すように、前記センサーと同様
な構造の液体の温度補償用の抵抗体を並設し、センサー
の液面レベルに応じた抵抗値変化が温度補償用抵抗体と
の接続点における電圧変化として現れることを利用して
温度補償を行うようにしていた。 つまり、前記温度補償用抵抗体はセンサーとともに液体
内に浸漬されるものであるが、自己加熱されていないの
で、抵抗値は液面のレベル変化には追随せず、周囲温度
変化によってのみ抵抗値が変化し、これによって温度補
償が自動的に行われることになる。 この種の温度補償を精度良く行うためには、センサーお
よび温度補償用抵抗体の抵抗の温度係数を一定に揃える
必要がある。 また、これらセンサーおよび温度補償用抵抗体の実際構
造は、ロッド状の支持体の外周にNi線をスパイラル状
に巻いたものであるため、熱容量が相当大きく、安定l
、た出力が得られるまでに数分を要し、特にタンク容量
が空に近くなり浸漬深さが少なくなると出力が安定する
までに長い時間がかかっていた。 このため、使用者側が不安定時期にメータを読取った場
合なとには液面レベルに間違いを生じ、実用上問題とな
る。 さらには、前記抵抗体は実際にはセンサーよりも高い抵
抗値が必要であるため抵抗線が長くなり熱容量が異なる
。このため周囲温度が変化した場合、その変化の間は両
者に温度差が牛じ、−時的に温度補償誤差が生ずる欠点
があった。 そこで本出願人は先に、温度補償用抵抗体をなくし、該
抵抗体を並設することによる前述の問題を解決し、温度
補償精度の向」二および短時間での測定ができるように
した放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式を開
発した。 第4図ないし第6図はその開発された測定方式%式% 図において、1は燃料タンク、FLはタンク1内に浸漬
した抵抗体となるレベルセンサーである。 このレベルセンサーFLの両端にはパルス回路2を通じ
て定電流■が流される。 この電流Iを流すことによりレベルセンサーFLの両端
に生じた出力電圧VpはAD変換部3を通じてCPU4
に取り込まれる。 パルス回路2から発生ずる電流Iは第5図(b)に示す
ようにto−tpまでの周期を有する大周期が冷却時間
をおいて繰り返す態様となっており、その全体の周期は
3秒程度に設定されている。但し回路の立」二がりから
定電流■になるのに10−が必要である。 したがって電圧Vpは、第5図(a)に示すようにその
周期ごとに初期状態から液面のレベル(レベルか低いと
勾配か大きく、高いと勾配が小さい)に応じた勾配で」
−Hするザイクルを繰り返し、順次CPU4に取り込ま
れその時刻データとともに、順次CPU4内の記憶部に
記憶される(図の拡大部分)。 ここで、初期電圧、すなわちtlでの出力電圧V1は、
電流IによってはセンサーFLが加熱されていない状態
の出力電圧と見做すことができる。 つまり、従来の温度補償用抵抗と同様の抵抗値に基づく
出力電圧と見做すことができ、CPU4はこの初期出力
電圧を記憶し、続けて入力される電圧Vt2〜vtpの
値をこの初期電圧V1で割り算を行うことで、温度補償
データを得られ、このブタに基づき表示部5に温度補償
したレベル出力を表示させる。 なお、センサーFLの熱容量は大きいのでVtO〜vt
Fまでのサンプリング電圧では定常的な電圧レベルに至
るまでは至らない。 他方、例えばt I −t nまでの期間、例えば5秒
間で10m5ecのサンプリング間隔であると500ゲ
のザンプリング電圧を得られる。 したかってCPU4には第6図に示すようにその、、I
J?勾配から定常状態となる時間tcにおける近似的な
電圧Vtcを演算するプログラムが内蔵され、この値を
表示部5に表示させることにより、大きな出力電圧で表
示を行うことができる。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、この構成にあっては一回の測定時間tl
〜t nが数秒間あるため、車両の走行中の測定時間内
に燃料タンク1が揺れ、液面レベルが変化することか考
えられ、この場合時刻t1〜tn間のセンサーFLの電
圧の立ち上がりが静止状態と比べて不安定になり、デー
タのバラツキを生じ近似直線を求め液体レベル量を算出
した場合の誤差を生ずる結果となっていた。 また、前記センサーの構造も、前述のように熱容量が相
当大きものが使用されているため、これによる温度補償
誤差も相変わらず未解決のままであった。 この発明は、以上の問題を解決するものであって、車速
センザー、ハンドル角センリ゛−などの検知出力が生じ
た場合に、現在の1ll11定を停+l L、、過去デ
ータに基づく推定によってレベルを表示するか、或いは
一回のデータでなく、過去複数回のデータを参照して平
均値を出力するなとして測定精度を向−1ニし、また、
セン→ノ゛−自体も熱容量が小さく応答遅れなとによる
測定誤差を解消できるようにした放熱式レベルセンサー
の液体のレベル測定方式を提(1(するものである [発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記1”I的を達成するため、この発明は、抵抗体であ
るセンサーに定電流を流す定電流回路と、該センサーか
ら出力される初期電圧を記憶する記憶手段と、初期状態
から所定時間経過までの出力電圧を前記初期電圧で割り
算する第一の演算手段と、この第一の演算手段から得ら
れた出力の時間に対する上昇勾配から定常状態となる電
圧を予測する手段を備え、この演算結果により液体のレ
ベル測定出力を得られるようにした放熱式レベルセンサ
ーの液体のレベル測定方式において: 車速センサーと、ハンドル角検出センサーと、予め設定
しである走行燃費により消費量を演算する第二の演算手
段とを備え、前記各センサーの検出信号により走行モー
ドを判断して定電流回路への通電を停止するとともに、
前記第二の演算手段により通電停止1−1時点からの消
費量を演算し、この値を停止時点のレベル値より減算し
、この減算結果を推定1ノベル値として前記表示側に出
力するものである。 また、本発明では現時点から過去の数回のデータを記憶
する記憶手段と、記憶手段にストアされたデータに基づ
き現時点のデータを含む一次近似直線を演算する第二の
演算手段を設け、こめ演算結果をレベル測定出力として
表示側に出力するようにもてきる。 (作 用) 定電流を流す初期段階ではセンサーはほとんと加熱され
ていないので、初期電圧は周囲温度による抵抗値に基づ
く出力電圧と見做すことができ、加熱状態のセンサーか
ら出力される電圧をこの値で割ることで、温度補償出力
を得られることか基本となる。これに加えて走行モード
になった状態では、現在の検出値でなく、予め設定され
た走行燃費による消費量が副葬され、これを前回測定し
た実測定レベルから引き、この値を推定液面レベルとし
て表示部に表示させる。 また、請求項2の構成では、現在の測定値を含む過去の
測定値の近似直線を導き出し、ノイスによって生ずるデ
ータのバラツキを防止する。 (実 施 例) 以下、この発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する
。 なお、以下の実施例において、従来の第4図ないし第6
図と同一部分には同一?〕号を援用し、要部のみについ
て説明する。 第1図 第2図はこの発明の第一・実施例を示すもので
ある。 図において、CPU4には車両の加速及び原則状態を検
出する車速センサー6及びハンドルの切]0 り角を検出するハンドル角セン→J−7が接続されてい
る。 CPU4は、通常状態では、第2図に示すようにセンザ
一定電流駆動ルーチン(A)、レベル51測、出力ルー
チン(B)を実行しており、前述のごとくその1ノベル
値りを表示部5に出力し、これに表示させている。 これに加えて、CPU4は加速、旋回時における検出ル
ーチン(C)を実行(−1加速度が設定値aをf1¥、
ハンドル角が設定角度θを越えた場合には前記各センサ
ー6,7の出力状態に応じて液面レベルの揺動原因とな
る走行モードとなったことを判断し、レベル計測出力中
11−指令信号をルーチン(B)に割り込み出力する。 これと同時にレベル推定ルーチン(D)を実行する。 このルーチン(D)は、まず、車速センサーから得られ
たデータと経過時間によって走行距離をp出し、次いで
予め設定された走行燃費によってこの経過時間内にお(
)る燃料消費量を算出し、次いでこの値をレベル量に換
算j7、割り込の前における前記測定レベル値から減じ
て推定値を9出17、この値を表示部5に出力するので
ある。 なお、レベル測定中11時におけるレベル推定ルチンの
実行は、測定中IIがある値以−1一連続しまた場合に
始めて行っても良い。 したがって、この実施例では加減速や、旋回時における
測定誤差そのものを回避できるとともに、推定によって
r想される液面レベルを表示するので、運転者側に11
、しいレベル値を
【2らぜることかできる。
次に第3図はこの発明の第二実施例を示すものである。
図において、CPU4に(=I属するメモリ8には一部
拡大して示すように、現時点から過去01回までのデー
タがストアされている。 そして、CPU4で現時点でのiT1体レベル量を算出
する際には、現時点の一回の測定データ及び過去一回の
データを含めて一次近似曲線を演算し、この演算結果を
表示部5に出力する。 なお、近似曲線の求め方は従来例で説明した通りなので
省略するが、平均値データの演算によって、燃料タンク
1の揺れによる液面レベルの変化や他のノイズによって
生ずる今回データのバラツキを相対的に押さえることが
でき、より精度の高い表示出力を得られることになる。 。 なお、これとは逆に、従来と道程度の精度で良いならば
、−回の測定における時刻11〜tnの時間間隔を長く
し、−回の測定データ数を減らずことが可能になり、測
定時間間隔を長くできるため、変換時間の遅いA/D変
換器を利用できる。 【発明の効果】 以上各実施例によって詳細に説明したように、この発明
による放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式に
あっては、定電流を流す初期段階ではセンサーはほとん
と加熱されていないので、初期電圧は周囲温度による抵
抗値に基づく出力電圧と見做すことができ、加熱状態の
センサーから出力される電圧をこの値で割ることで、温
度補償出力を得られることを基本とし、これに加えて走
行モードになった状態では、現在の検出値でなく、予め
設定された走行燃費による消費量がd1算され、これを
前回測定した実測定レベルから引き、この値を推定液面
レベルとして表示部に表示さ(4るため、走航時におけ
る燃料タンクの揺れ、その他ノイズが加わることによる
測定誤差を防11[2、精度の良い表示を行わせること
かできる。 また、現在の測定値を含む過去の測定値の近似直線を導
出することにより、現在測定]またデータに加わるノイ
スにによるバラツキを防11.できる。
拡大して示すように、現時点から過去01回までのデー
タがストアされている。 そして、CPU4で現時点でのiT1体レベル量を算出
する際には、現時点の一回の測定データ及び過去一回の
データを含めて一次近似曲線を演算し、この演算結果を
表示部5に出力する。 なお、近似曲線の求め方は従来例で説明した通りなので
省略するが、平均値データの演算によって、燃料タンク
1の揺れによる液面レベルの変化や他のノイズによって
生ずる今回データのバラツキを相対的に押さえることが
でき、より精度の高い表示出力を得られることになる。 。 なお、これとは逆に、従来と道程度の精度で良いならば
、−回の測定における時刻11〜tnの時間間隔を長く
し、−回の測定データ数を減らずことが可能になり、測
定時間間隔を長くできるため、変換時間の遅いA/D変
換器を利用できる。 【発明の効果】 以上各実施例によって詳細に説明したように、この発明
による放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式に
あっては、定電流を流す初期段階ではセンサーはほとん
と加熱されていないので、初期電圧は周囲温度による抵
抗値に基づく出力電圧と見做すことができ、加熱状態の
センサーから出力される電圧をこの値で割ることで、温
度補償出力を得られることを基本とし、これに加えて走
行モードになった状態では、現在の検出値でなく、予め
設定された走行燃費による消費量がd1算され、これを
前回測定した実測定レベルから引き、この値を推定液面
レベルとして表示部に表示さ(4るため、走航時におけ
る燃料タンクの揺れ、その他ノイズが加わることによる
測定誤差を防11[2、精度の良い表示を行わせること
かできる。 また、現在の測定値を含む過去の測定値の近似直線を導
出することにより、現在測定]またデータに加わるノイ
スにによるバラツキを防11.できる。
第1図、第2図はこの発明の第一実施例を示し、第1図
はシステム構成を示すブロック図、第2図は同システム
における処理ルーチンを示すフロチャー ト、 第3図はこの発明の第二実施例によるシステノ、構成を
示すブロック図、 第4図ないし第6図は本発明の基礎となる液体1ノベル
の測定方式を示すもので、第4図はシステム構成を示す
ブロック図、第5図(a)、(b)はパルス回路から発
生する電流の周期とセンサからの出力′電圧との関係を
示すグラフ、第6図は定常状態になるまでの電圧変化を
示すグラフである。 1・燃料タンク F L・ レベルセンザー 2・・パルス回路 ’3− A D変換部 4・・CPU (演算手段) 5・表示部(表示手段) 6・・・車速センサー 7・・ハンドル角センサ 8・・メモリ
はシステム構成を示すブロック図、第2図は同システム
における処理ルーチンを示すフロチャー ト、 第3図はこの発明の第二実施例によるシステノ、構成を
示すブロック図、 第4図ないし第6図は本発明の基礎となる液体1ノベル
の測定方式を示すもので、第4図はシステム構成を示す
ブロック図、第5図(a)、(b)はパルス回路から発
生する電流の周期とセンサからの出力′電圧との関係を
示すグラフ、第6図は定常状態になるまでの電圧変化を
示すグラフである。 1・燃料タンク F L・ レベルセンザー 2・・パルス回路 ’3− A D変換部 4・・CPU (演算手段) 5・表示部(表示手段) 6・・・車速センサー 7・・ハンドル角センサ 8・・メモリ
Claims (2)
- (1)抵抗体であるセンサーに定電流を流す定電流回路
と、該センサーから出力される初期電圧を記憶する記憶
手段と、初期状態から所定時間経過までの出力電圧を前
記初期電圧で割り算する第一の演算手段と、この第一の
演算手段から得られた出力の時間に対する上昇勾配から
定常状態となる電圧を予測する手段を備え、この演算結
果により液体のレベル測定出力を得られるようにした放
熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式において:
車速センサーと、ハンドル角検出センサーと、予め設定
してある走行燃費により消費量を演算する第二の演算手
段とを備え、前記各センサーの検出信号により走行モー
ドを判断して定電流回路への通電を停止するとともに、
前記第二の演算手段により通電停止時点からの消費量を
演算し、この値を停止時点のレベル値より減算し、この
減算結果を推定レベル値として前記表示側に出力するこ
とを特徴とする放熱式レベルセンサーの液体のレベル測
定方式。 - (2)現時点から過去の数回のデータを記憶する記憶手
段と、記憶手段にストアされたデータに基づき現時点の
データを含む一次近似直線を演算する第二の演算手段を
設け、この演算結果をレベル測定出力として表示側に出
力するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の放
熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2272435A JP2839349B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式 |
US07/886,593 US5321633A (en) | 1990-04-10 | 1992-05-21 | Heat radiating type liquid level sensing system and the method therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2272435A JP2839349B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04148827A true JPH04148827A (ja) | 1992-05-21 |
JP2839349B2 JP2839349B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=17513875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2272435A Expired - Fee Related JP2839349B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-10-12 | 放熱式レベルセンサーの液体のレベル測定方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839349B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2743069C1 (ru) * | 2017-11-17 | 2021-02-15 | Бедиа Моторентехник Гмбх Унд Ко. Кг | Устройство и способ для емкостного измерения уровня наполнения наполняющей среды |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP2272435A patent/JP2839349B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2743069C1 (ru) * | 2017-11-17 | 2021-02-15 | Бедиа Моторентехник Гмбх Унд Ко. Кг | Устройство и способ для емкостного измерения уровня наполнения наполняющей среды |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2839349B2 (ja) | 1998-12-16 |
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