JPH0414724Y2 - - Google Patents

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JPH0414724Y2
JPH0414724Y2 JP1980140407U JP14040780U JPH0414724Y2 JP H0414724 Y2 JPH0414724 Y2 JP H0414724Y2 JP 1980140407 U JP1980140407 U JP 1980140407U JP 14040780 U JP14040780 U JP 14040780U JP H0414724 Y2 JPH0414724 Y2 JP H0414724Y2
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photoconductor
switch
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photoconductors
light
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スイツチに関し、特に、光フアイバ
等の光導伝体を利用した光スイツチの改良に関す
る。
例えば光フアイバ素子等の第1の光導伝体の一
端に発光ダイオードよりなる光源を設け、同じく
光フアイバ素子等の第2の光導伝体の一端に例え
ばフオトダイオード等の受光素子及びリレー等に
よるスイツチ回路を設け、前記第1及び第2の光
導伝体の各他端をスイツチケースに導き、該スイ
ツチケースに内蔵された遮光体により前記第1の
光導伝体からの光を前記第2の光導伝体に対して
導伝又は遮断して前記フオトダイオード等の受光
素子を“オン”、“オフ”し、該受光素子の出力信
号により前記スイツチ回路を作動させるいわゆる
光スイツチは公知である。かかる光スイツチは例
えば実開昭55−42259号公報に記載されている。
この公知例は、第1図に示されている如く、スイ
ツチケース1内に、第1の光導伝体2と第2の光
導伝体3の各一端を対向させ、その間をチユーブ
4で継いだ構造を有している。
しかしながら、第1図に示された光スイツチ
は、把手5の操作により揺動される遮蔽板6の先
端でチユーブ4を押しつぶして光を遮蔽したり導
伝したりする機構であるから、チユーブ4の弾
性、老化を軽減する為に、2個の光導伝体間の距
離を可及的に大きくとらなければならない。従つ
て、その距離が大きくなるために、上記公知例
は、第1の光導伝体2から第2の光導伝体3に光
が導伝される際の光の損失が極めて大きい欠点が
ある。
更に、上記チユーブ4は同一の部分を多数回に
わたつて押圧されるために、チユーブ4の老化、
劣化がはげしく、不測の破損事故にもつながる欠
点がある。
本考案は先行技術に内在する上記諸欠点を解消
する為になされたものであり、従つて本考案の目
的は、一方の光導伝体からの光を他方の光導伝体
に導伝する際における光導伝損失を極度に小さく
すると共に、機械的に堅牢で信頼性の高い新規な
光スイツチを提供することにある。
本考案の上記目的は、スイツチケース内に導入
された第1の光導伝体と第2の光導伝体の各端面
を対向せしめ、スイツチ作動子の作動により、左
右に傾動する転換子の支点より離れたところに設
けられた第3の光導伝体が前記第1の光導伝体及
び第2の光導伝体又は少なくとも一方の光導伝体
と加圧接触するように配設すると共に、前記転換
子を遮蔽体兼用としたことを特徴としたスイツ
チ、によつて達成される。
次に、本考案をその良好な各実施例について図
面を参照しながら詳細に説明する。
第2図及び第3図は本考案の第1の実施例を示
す断面図及び部分断面要部分解斜視図である。図
において、参照番号11はスイツチケースを示
し、該スイツチケース11には、外部から第1の
光導伝体12及び第2の光導伝体13が導入さ
れ、それらの各端部は所定の間隔を置いて対向さ
せられている。第1及び第2の光導伝体12及び
13は例えば光フアイバ素子により構成され、2
個の光導伝体のいずれか一方の他端には例えば発
光ダイオード等によりなる光源が、他方の他端に
は例えばフオトダイオード等の受光素子及びリレ
ー等によるスイツチ回路が接続されているものと
する。スイツチケース11の内側壁には支点とな
る受部14aを有する支持体14が形成され、該
支持体14には、スイツチ作動子の操作により、
第1及び第2の光導伝体12及び13の空間に選
択的に介在して光導伝体12,13の各端面に対
向する端面を備えた第3の光導伝体15を有する
転換子16が揺動自在に支持されている。転換子
16の表面には、覆蓋17に設けられたスリーブ
18に揺動自在に支持された把手(作動子)19
の作動に連動して滑動する滑動子20が載置さ
れ、該滑動子20の転換子表面上の滑動によつて
転換子16が支持体14の支点を中心にして揺動
する様に構成される。転換子16における第3の
光導伝体15が設けられた部分の下部は遮蔽体1
6aとなつており、またその反対側部分には転換
子16の揺動の際に該転換子が第2の光導伝体1
3と接触しないように、即ちそれを跨ぐように切
欠部16bが形成されている。
本考案の第1の実施例は以上の如く構成されて
いるから、今把手19が右側に傾倒された第2図
に示す状態の時には、転換子16は図示の如く左
下りになり、第1の光導伝体12と第2の光導伝
体13との間の空間に第3の光導伝体15が挿入
配置されて第2の光導伝体13の端面と第3の光
導伝体15の対向する端面が加圧接触し、従つ
て、第1、第2の光導伝体12,13が第3の光
導伝体15により接続されてスイツチが“オン”
となる。次に把手19が第1図とは反対に左側に
傾倒される際には、転換子16の左側が上動し
て、第1、第2の光導伝体12,13の空間に転
換子の遮蔽体16aが挿入配置され、従つて、第
1、第2の光導伝体12,13の間に導伝された
光は遮断されてスイツチは“オフ”となる。この
光スイツチの実用にあたつては、第1、第2の光
導伝体12,13の他端に接続され、スイツチケ
ース11とは遠く離れた場所に配置されている光
源、受光素子間の光の導伝をこの光スイツチにて
開閉し、前記受光素子を制御することにより行わ
れ、光源としては当然レーザ光源を用いてもよ
い。
本考案の第1の実施例では以上説明した様に、
前記公知例の如きチユーブ等を必要としないため
に、スイツチケース内における第1の光導伝体1
2と第2の光導伝体13の端面の距離を極めて近
く配設することができ、しかも、転換子16に設
けた第3の光導伝体15が、スイツチの“オン”
時に、スイツチケース内の第2の光導伝体13の
端面に加圧接触するために、それらの空間は狭ま
るか、又はほぼ完全に除去することができる。従
つて、光のロスを極めて小さくすることができ、
この効果は本考案の一大特徴である。更に、チユ
ーブを用いないので、チユーブの老化及び破損等
の心配がない特徴がある。その外に、把手19の
作動によつて作動する第3の光導伝体15を設け
た転換子16の遮蔽体16aによつて、一方の光
導伝体から他方の光導伝体への光を完全に遮蔽で
きる特徴(転換子16が光の伝導と遮蔽の2つの
役目を行う)がある。
第4図は本考案の主要部である光導伝体と転換
子の他の実施例を示す図である。本実施例は、前
記第1の実施例において、第1の光導伝体12と
第2の光導伝体13の端面を図示の如く傾斜面と
し、それらに対向する転換子の第3の光導伝体1
5の両端面をそれらに対応して傾斜面としてくさ
び状に形成したものである。本実施例の特徴は、
前記第1の実施例の特徴をすべて具有すると共
に、更に転換子と光導伝体の関連動作が円滑にな
り、第1及び第2の光導伝体の各端面が転換子1
6に設けられた第3の光導伝体の両端面と加圧接
触させられる結果、丁度全体が一本の光導伝体と
なつた如く、良好に接触する為に、光のロスが殆
んど完全に除去される。若し、若干の隙間が生じ
ても、光の損失は極めて小さいことは明らかであ
る。
第5図は本考案の主要部である光導伝体と転換
子の更に他の実施例を示す図である。本変形例は
第2図、第3図にて示した第1の実施例におい
て、第3の光導伝体15をレンズ20aとした場
合を示している。ここで、レンズ20aの一方を
平面とした変形例も容易に想起できる。本実施例
の特徴は前記第4図の実施例とほぼ同様である。
第6図及び第7図は本考案の参考例を示す要部
断面図及び要部斜視図である。参考例において、
前記第1の実施例と異なるところは、転換子の構
造と光導伝体の配置であり、その他は第1の実施
例と同様であり、同一の参照番号が付されてい
る。即ち、第6図、第7図において、第1の光導
伝体12及び第2の光導伝体13は前記第1の実
施例の配列方向とは直角の方向、即ち、把手19
の操作方向に対して直角の方向に配設され、支持
体14に揺動自在に支持された転換子26は片側
にその片側の下動状態において前記第1及び第2
の光導伝体12及び13と対向してスイツチ“オ
ン”にする第3の光導伝体15を設けられ、且つ
下端部が遮蔽体26aとされた図示形状に構成さ
れている。従つて、動作の際に、把手19が、第
6図に示す如く、右側に傾倒されて、転換子26
に設けられた第3の光導伝体15が第1、第2の
光導伝体12,13と対向する位置に配置される
と、各光導伝体に光が導伝されてスイツチ“オ
ン”の状態となり、反対に、把手19が左側に傾
倒されて転換子26の第3の光導伝体側が上動す
ると、第1及び第2の光導伝体12及び13間に
遮蔽体26aが介在されて光の導伝が遮断され、
従つて、スイツチ“オフ”の状態となる。本実施
例の場合には、スイツチ作動時に第1,第2の光
導伝体の各端面に対して第3の光導伝体の両端面
が平行状態でそのまま変位して対向するから、そ
れらの各端面間は加圧接触とはならず、従つて、
前記各実施例と比較して光導伝体損失が大きい欠
点がある。
第8図は第2の実施例を示す斜視図である。上
記参考例と異なる点は、第1及び第2の光導伝体
12及び13の端面と、それらに対向する第3の
光導伝体15の端面が傾斜面とされていることで
あり、その結果、各光導伝体端面間の加圧接触が
得られ、従つて、その作用、効果は前記第4図に
示された実施例とほぼ同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの種のスイツチの公知例の内部構成
を示す概略断面図、第2図は本考案の第1の実施
例を示す断面図、第3図は前記第1の実施例の要
部分解斜視図、第4図は前記第1の実施例の一変
形例を示す要部構成図、第5図は前記第1の実施
例の他の変形例を示す要部構成図、第6図は参考
例を示す断面図、第7図は前記参考例の要部斜視
図、第8図は第2の実施例を示す要部斜視図であ
る。 1,11……スイツチケース、2,3,12,
13,15……光導伝体、4……チユーブ、5,
19……把手(作動子)、6……遮蔽板、14…
…支持体、16,26……転換子、16a,26
a,……遮蔽体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スイツチケース内に導入された第1の光導伝
    体と第2の光導伝体の各端面を対向せしめ、左
    右に傾動する転換子の支点より離れたところに
    第3の光導伝体を設け、スイツチ作動子の作動
    により前記第3の光導伝体の端面が前記第1及
    び第2の光導伝体又は少なくとも一方の光導伝
    体の端面と選択的に加圧接触するように配設す
    ると共に、前記転換子を遮蔽体兼用としたこと
    を特徴とするスイツチ。 (2) 前記第2、第3の光導伝体の端面を傾斜面と
    したことを更に特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のスイツチ。 (3) 前記第1、第2及び第3の光導伝体の端面を
    傾斜面としたことを更に特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のスイツチ。 (4) 前記第3の光導伝体をレンズとしたことを更
    に特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のスイツチ。
JP1980140407U 1980-09-30 1980-09-30 Expired JPH0414724Y2 (ja)

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