JPH041467Y2 - - Google Patents

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JPH041467Y2
JPH041467Y2 JP1985166222U JP16622285U JPH041467Y2 JP H041467 Y2 JPH041467 Y2 JP H041467Y2 JP 1985166222 U JP1985166222 U JP 1985166222U JP 16622285 U JP16622285 U JP 16622285U JP H041467 Y2 JPH041467 Y2 JP H041467Y2
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JP
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panel
case
front housing
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JP1985166222U
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JPS6273239U (ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は温度検出装置の組立構造に係り、特に
パネルに取付けられて温度の検出を行なう温度検
出装置の組立構造に関する。
従来の技術 従来より、自動車等に取付けられて車内温度を
検出し、得られた温度検出信号を例えばエアコン
デイシヨナーに供給して車内の温度の制御に利用
する温度検出装置がある。
従来の温度検出装置は、第3図に示す如き組立
構造である。温度センサ及び送風機を収納したケ
ース1には外部接続端子2がネジ止めされてお
り、ケース1はパネル3(例えば自動車のフロン
トパネル)にネジ止めさる。また、パネル3の図
中右方にはフロントハウジング4がネジ止めされ
る。
考案が解決しようとする問題点 上記の従来装置ケース1、外部接続端子部2、
フロントハウジング4夫々をネジ止めするため、
組立作業に手間がかかり、作業効率が悪い。また
ネジ等の部品点数が多くコストが高くなるという
問題点があつた。
そこで、本考案は、第1〜第5の係合部を設け
ることにより、上記の問題点を解決した温度検出
装置の組立構造を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案においては、外部接続端子部に第1の係
合部が設けられ、ケースには第1の係合部に対応
する第2の係合部とパネルの開口窓に対応する第
3の係合部と上記開口窓より突出する第4の係合
部とが設けられている。また、フロントハウジン
グにはパネルに当接する当接部材と第4の係合部
に対応する第5の係合部が設けられている。
作 用 本考案においては、第1及び第2の係合部を係
合させてケースに外部接続端子部を係止し、ケー
スを一方向からパネルの開口窓に挿入して第3の
係合部を開口窓に係合させてパネルにケースを係
止し、フロントハウジングを逆方向からパネルの
開口窓を覆うよう当接部材をパネルに当接させる
と共に第4及び第5の係合部を係合させてパネル
を挟んでケースにフロントハウジングを係止す
る。
実施例 第1図、第2図夫々は本考案構造の一実施例の
分解斜視図、断面図を示す。第1図において、1
0は外部接続端子部であり、外部接続端子部10
の一方の面には送風機(図示せず)の給電用端子
11a,11bと温度センサ接続用端子12a,
12bとが突出し、他方の面には上記端子11
a,11b,12a,12b夫々のコネクタ接続
用端部(図示せず)が設けられている。略円盤状
の外部接続端子部10の外周には一対のコ字状の
第1の係合部材13,14が設けられている。係
合部材13,14の切欠13a,14a夫々は後
述するケース15の一対の突起16等と係合する
ためのものである。
ケース15は送風機、温度センサを内蔵する大
径筒部17と外気導入口としての小径筒部18と
より大略構成されている。大径筒部17の外周の
一方の端部近傍には一対の第2の係合部としての
突起16(他方は図示せず)が設けられている。
この突起16及び他方の突起夫々には大径筒部1
7の外部接続端子部10の装着される端部側が低
くなるようテーパがつけられている。また、大径
筒部17の他方の端部近傍には風抜き用窓19が
設けられている。小径筒部18は大径筒部17の
底板20の中心に設けられている。底板20上に
は小径筒部18を挟んでパネル21に対する第3
の係合部材22,23が設けられ、かつフロント
ハウジング24に対する第4の係合部材25,2
6が設けられている。
第3の係合部材22は略ヨ字状で両端の脚部2
2a,22b夫々が底板20に固定されており、
中央の脚部22cは底板20より離間し、底板2
0側で高く(小径筒部18の軸より離れる方向)
なるようテーパがつけられている。係合部材23
は上記係合部材22と同一形状である。第4の係
合部材25,26夫々は略板状であり、夫々の先
端に鉤部25a,26a夫々が形成されている。
鉤部25a,26a夫々は底板20側で高く(小
径筒部18の軸に接近する方向)なるようテーパ
がつけられている。
パネル21は例えば自動車のフロントパネルで
あり、パネル21には凹部27が設けられ、凹部
27内には開口窓28が設けられている。フロン
トハウジング24は円筒部30と当接部材である
脚部31a〜31dを有している。円筒部30の
外周には一対の第5の係合部としての突起32,
33が設けられている。突起32,33夫々は円
筒部30の端部30a側で低くなるようテーパが
つけられている。また円筒部30の端部30aと
反対側の端部には外気導入用の開口窓34が設け
られている。
外部接続端子10の端子11a,11b,12
a,12b夫々にケース15内の送風機及び温度
センサ夫々の端子が接続された後、外部接続端子
部10をケース15に装着する。このとき係止部
材13,14夫々はケース15の外周をケース1
5の軸方向に摺動し、係合部材13,14が一対
の突起16等のテーパ部に乗り上げて弾性変形
し、この後突起16等が係合部材13,14の切
欠13a,14a夫々内に落ち込んで外部接続端
子部10はケース15に係止される。
この後ケース15はパネル21の開口窓28に
挿入される。このとき係止部材22,23夫々は
開口窓28の辺28a及びこれに対向する辺28
bを摺動し、脚部22c,23c夫々はテーパ部
が辺28a,28bに押圧されるため弾性変形
し、この後脚部22c,23c夫々は辺28a,
28b夫々より凹部27内に突出して第2図Aに
示す状態となり、ケース15がパネル21に係止
される。なお、この状態において第2図Aに示す
フロントハウジング24はまだ装着されていな
い。
次にフロントハウジング24がパネル21の前
方より円筒部30の端部30aをパネル21の凹
部27の開口窓より突出した小径筒部18に対向
させて凹部27内に挿入される。このとき小径筒
部18は円筒部30内に収納され、係止部材2
5,26先端の鉤部25a,26a夫々は円筒部
30の外周を摺動し、鉤部25a,26a夫々が
突起32,33のテーパ部に乗り上げて弾性変形
し、この後鉤部25a,26a夫々は円筒部30
の外周上に落ち込んで鉤部25a,26a夫々は
突起32,33と係合して第2図Bに示す状態と
なり、フロントハウジング24はケース15に係
止される。ところで第2図Bは第2図Aの断面を
ケース15の軸を中心として90度回転した状態の
断面を示している。この状態においてフロントハ
ウジング24の脚部31a〜31d夫々の先端は
パネル21の凹部27の開口窓28の設けられた
面に当接し、円筒部30の端部30aはケース1
5の底板20に当接している。このため、ケース
15をパネル21より引き抜く方向の力が加わつ
ても係合部材25,26に係止されたフロントハ
ウジング24がパネル21に引掛り、ケース15
をパネル21より引き抜けない。
上記の組立後ケース15内の送風機に給電が行
なわれて外気が開口窓34、小径筒部18を介し
て吸入され、この外気の温度がケース15内の温
度センサで検出される。
このように、外部接続端子部10は係合部材1
3,14と突起16等との係合によりケース15
に係止され、ケース15は係合部材22,23と
辺28a,28bとの係合によりパネル21に係
止され、フロントハウジング24は突起32,3
3と係合部材25,26との係合によりケース1
5の係止されて組立てられる。つまり組立にネジ
が使用されず組立作業が非常に簡単で作業効率が
向上する。またネジが不要であるため部品点数が
少なくて済みコストが安価となる。
考案の効果 上述の如く、本考案なる温度検出装置の組立構
造は、外部接続端子部、ケース、フロントハウジ
ングに第1〜第5の係合部を設けてなるため、上
記外部接続端子部、ケース、フロントハウジング
夫々及びパネルとの組立作業が非常に簡単であ
り、作業効率が向上し、また組立にネジが不要で
あり部品点数が少なくコストが安価となり、ケー
スがパネルより引き抜けることを防止できる等の
特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案構造の一実施例の分解斜視図、
第2図は第1図示の構造の一実施例の各断面図、
第3図は従来構造を説明するための図である。 10……外部接続端子部、13,14……第1
の係合部材、15……ケース、16……突起(第
2の係合部)、21……パネル、22,23……
第3の係合部材、24……フロントハウジング、
25,26……第4の係合部材、32,33……
突起(第5の係合部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の係合部を有する外部接続端子部と、内部
    に送風機及び温度検出用の温度センサを収納し、
    該第1の係合部に対応する第2の係合部とパネル
    の開口窓に対応する第3の係合部と該開口窓より
    突出する第4の係合部を有するケースと、該開口
    窓より突出する第4の係合部に対応する第5の係
    合部と該パネルに当接する当接部材とを有するフ
    ロントハウジングとよりなり、該第1及び第2の
    係合部を係合させて該ケースに外部接続端子部を
    係止し、該ケースを一方向から該パネルの開口窓
    に挿入して該第3の係合部を該開口窓に係合させ
    て該パネルにケースを係止し、該フロントハウジ
    ングを逆方向から該パネルの開口窓を覆うよう該
    当接部材をパネルに当接させると共に該第4及び
    第5の係合部を係合させて該パネルを挟んで該ケ
    ースにフロントハウジングを係止する温度検出装
    置の組立構造。
JP1985166222U 1985-10-29 1985-10-29 Expired JPH041467Y2 (ja)

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JPS6273239U JPS6273239U (ja) 1987-05-11
JPH041467Y2 true JPH041467Y2 (ja) 1992-01-20

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815153B2 (ja) * 1980-10-04 1983-03-24 葛西株式会社 ブロツク玩具

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815153U (ja) * 1981-07-24 1983-01-29 株式会社日立製作所 温風機
JPS60148941U (ja) * 1984-03-15 1985-10-03 三菱電機株式会社 感熱素子取付具

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JPS5815153B2 (ja) * 1980-10-04 1983-03-24 葛西株式会社 ブロツク玩具

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JPS6273239U (ja) 1987-05-11

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