JPH04146650A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH04146650A
JPH04146650A JP2270732A JP27073290A JPH04146650A JP H04146650 A JPH04146650 A JP H04146650A JP 2270732 A JP2270732 A JP 2270732A JP 27073290 A JP27073290 A JP 27073290A JP H04146650 A JPH04146650 A JP H04146650A
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JP
Japan
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bias voltage
transistor
current
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channel mos
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Application number
JP2270732A
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English (en)
Inventor
Harufusa Kondo
晴房 近藤
Hideki Ando
秀樹 安藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US07/769,438 priority patent/US5225720A/en
Publication of JPH04146650A publication Critical patent/JPH04146650A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
    • H03K17/161Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
    • H03K17/162Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/163Soft switching
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0207Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、半導体集積回路装置に関し、さらに特定的
には、半導体基板上に複数の論理セルが設けられ、各論
理セルが互いに接続されることにより、所望の機能を実
現するような半導体集積回路装置に関する。
[従来の技術] 第10図は、スタンダードセルを用いた従来の半導体集
積回路装置のレイアウトの一例を示す図である。図にお
いて、半導体基板1の上には、スタンダードセル列2と
配線領域3とが交互に配置されている。各スタンダード
セル列2は、複数のスタンダードセルを横方向に並べて
配置したものである。各スタンダードセルは、NAND
、N。
R,カウンタ、ラッチ等の基本的な論理セルである。各
スタンダードセルは、それぞれの縦方向における高さが
同一の高さに選ばれている。
通常、上記のようなスタンダードセルは、CAD(Co
mputer  Aided  Disign)を用い
た自動設計システムによって自動配置配線される。すな
わち、自動設計システムは、予めデータファイル内に登
録された複数種類のスタンダードセルの中から、所望の
機能を実現するために必要なスタンダードセルを選びだ
し、半導体基板1の上に自動的に配置する。続いて、自
動設計システムは、半導体基板1の上に規則的に配列さ
れた各スタンダードセルに対して所定の配線を施す。こ
れによって、所望の機能を有する半導体集積回路装置が
自動的に設計される。なお、上記のようなスタンダード
セルの配置および配線動作は、自動配置配線プログラム
に従って実行される。
上記のごとく、自動配置配線プログラムによって半導体
集積回路装置を設計する場合、特定のノードの配線長か
どの程度になるかは、自動配置配線を行なった後でしか
わからない。そのため、各スタンダードセルは、ワース
トケース(配線長が最も長くなった場合)においても十
分な出力駆動能力を有するように設計されている。しか
し、自動配置配線の結果、配線長がワーストケースに達
しない短い配線長のみで実現された場合においては、各
スタンダードセルの出力駆動能力か必要以上に大きくな
ってしまう。この場合、各スタンダードルに流れる不所
望な電流(たとえばCMO8回路特有の貫通電流)か必
要以上に大きくなり、消費電力の増大を招き、好ましく
ない。また、貫通電流は、半導体集積回路装置の電源ラ
インにノイズを発生させる原因となる。そのため、同じ
基板上にアナログ回路を搭載しているアナログ・ディジ
タル混載集積回路装置においては、貫通電流の増大が回
路動作2回路特性に悪影響を与えることになる。
消費電力およびノイズの増大之いう上記のような問題は
、あるクロック周波数で動作させることを想定して設計
された半導体集積回路装置を、設計時より低いクロック
周波数で動作させた場合にも生じる。さらに、上記と同
様の問題は、ゲートアレイ等の固定サイズのトランジス
タを用いる集積回路装置や、マルチプライヤ、メモリ等
の既存の論理セルを別の集積回路に再利用する場合など
にも生じる。
以上説明した問題点を、第11図に示すCMOSインバ
ータを例にしてより具体的に説明する。
第11図に示すCMOSインバータ4は、PチャネルM
O3電界効果トランジスタ(以下、単にトランジスタと
いうときは電界効果トランジスタを意味するものとする
)5と、NチャネルMOSトランジスタ6とによって構
成されている。これらPチャネルMOSトランジスタ5
とNチャネルMOSトランジスタ6は、電源7(その電
圧値はVdd)と接地GNDとの間に直列に接続されて
介挿されている。PチャネルMOSトランジスタ5およ
びNチャネルMOSトランジスタ6の各ゲートは、入力
端子8に接続されている。PチャネルMO3)ランジス
タ5のドレインとNチャネルMOS)ランジスタロのド
レインとの接続点は、出力端子9に接続されている。こ
のような構成を有するCMOSインバータ4は、その出
力端子9に負荷容量Coを有している。この負荷容量C
は、配線容量と次段の入力容量と和の容量である。
第12図は、第11図に示すCMOSインバータの入出
力特性を示すグラフである。なお、第12図においては
、CMOSインバータ4の貫通電流を破線で示している
。通常、PチャネルMOSトランジスタ5およびNチャ
ネルMOS)ランジスタロの各しきい値電圧は、約IV
程度であるので、入力電圧がIV〜(Vdd−1)Vの
範囲においては、PチャネルMOSトランジスタ5およ
びNチャネルMO8I−ランジスタロかともにオンし、
負荷容量COを充放電するのに必要な電流以外に、電源
7からPチャネルMOSトランジスタ5およびNチャネ
ルMOSトランジスタ6の直列回路を通って接地GND
に電流が流れる。この電流が、貫通電流である。負荷容
量の充電電流、負荷容量の放電電流1貫通電流のすべて
は、PチャネルMOSトランジスタ5およびNチャネル
MOSトランジスタ6のトランジスタサイズW/Lに比
例する。ここで、Wはトランジスタのチャネル幅であり
、Lはトランジスタのチャネル長である。
W/Lの値が大きくなれば、PチャネルMOSトランジ
スタ5およびNチャネルMOSトランジスタ6の各オン
抵抗が小さくなり、より多くの電流を流すことができる
したがって、負荷容11Coがワーストケースの場合を
想定して各トランジスタ5および6のトランジスタサイ
ズW/Lの値を大きく設計すると、当然、貫通電流の値
も大きくなる。しかし、自動配置配線の結果、負荷容量
Coがワーストケ・−スよりも小さくなった場合は、貫
通電流が不所望に大きくなりすぎ、無駄な消費電力が増
大する。
また、あるクロック周波数(たとえば20MH2)で動
作するときに負荷容量COを十分に充放電できるように
設計されたCMOSインバータ4を、設計時よりも低い
クロック周波数(たとえば10MHz)で動作させると
、各トランジスタ5゜6のトランジスタサイズW/Lが
必要以上に大きくなっているため、貫通電流が不所望に
大きくなりすぎる。また、負荷容量COに対するCMO
Sインバータ4の駆動能力が必要以上に大きくなってい
るため、CMOSインバータ4の出力波形の立上がり/
立下がりが必要以上に急峻になる。出力波形の急峻な変
化は、リンギング等のノイズを発生しやすくなるので、
回路の誤動作を招き好ましくない。
[発明が解決しようとする課題] 以上説明したごとく、従来の半導体集積回路装置におい
ては、論理セルの駆動能力が必要以上に大きくなりすぎ
る場合があり、消費電力の増大やノイズの増加を招くと
いう問題点があった。
それゆえに、この発明の目的は、論理セルの駆動能力を
常に最適な値に設定することができ、それによって消費
電力の増大やノイズの増加を防止することのできる半導
体集積回路装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体集積回路装置は、第1の基準電位
源と第2の基準電位源とに結合されて所定の論理動作を
行なう論理セルが複数組合わされて所定の論理機能を達
成する。さらに、この発明に係る半導体集積回路装置は
、バイアス電圧発生手段と、電流値制限手段とを備えて
いる。バイアス電圧発生手段は、電流値設定用のバイア
ス電圧を発生する。電流値制限手段は、第1および/ま
たは第2の基準電位源と論理セルとの間に流れる電流の
値を、バイアス電圧により設定される値以下に制限する
[作用] この発明においては、論理セルに流れる電流が、電流値
制限手段によって、バイアス電圧により設定される値以
下に制限される。これによって、論理セルが本来有して
いる駆動能力が、最適な値に制限され、消費電力および
ノイズが低減される。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。なお、この第1図に示す実施例は、第10図に
示す半導体集積回路装置のように、自動配置配線プログ
ラムによって、半導体基板1上にスタンダードセルが規
則的に配列され、かつ各スタンダードセルに対して所定
の配線か施されることにより、所望の機能を実現するよ
うな半導体集積回路装置として構成されている。各スタ
ンダードセル2a〜2Cは、それぞれ、電源7と結合さ
れるとともに、接地GNDと結合される。また、各スタ
ンダードセル2a、2bおよび2Cと接地GNDとの間
には、それぞれ、電流値制限手段としての可変電流源1
0a、10bおよび10Cか介挿されている。各可変電
流源10a〜10Cには、バイアス電圧発生回路11か
らのバイアス電圧かバイアスライン12を介して供給さ
れている。各可変電流源10a〜10cは、バイアスラ
イン12を介して供給されるバイアス電圧に応じて、各
スタンダードセル2a〜2cに流れる電流値を制限する
第2図は、第1図に示す実施例のより具体的な回路構成
の一例を示す図である。図において、この第2図に示す
半導体集積回路装置では、スタンダードセル2aがCM
OSインバータとして構成され、スタンダードセル2b
がNANDゲートとして構成され、スタンダードセル2
cがNORゲートとして構成されている。なお、これら
CMOSインバータ、NANDゲート、NORゲートの
回路構成は、従来から周知であるため、各スタンダード
セル2a〜2cのより詳細な回路構成の説明は省略する
。可変電流源10a〜10cは、それぞれNチャネルM
OSトランジスタ13を含む。
これらNチャネルMOSトランジスタ13の各ドレイン
は対応するスタンダードセル2a〜2Cに接続され、各
ソースは接地GNDに接続されている。また、これらN
チャネルMOS)ランジスタ13のゲートは、バイアス
ライン12に接続されている。バイアス電圧発生回路1
1は、定電流源14とNチャネルMOS)ランジスタ1
5とを含む。定電流源14は、電源7とNチャネルMO
Sトランジスタ15のドレインとの間に介挿されている
。NチャネルMOS)ランジスタ15のソースは接地G
NDに接続されている。また、NチャネルMOS)ラン
ジスタ15のドレインとゲートは共通接続され、その共
通接続点はバイアスライン12に接続されている。
次に、第1図および第2図に示す実施例の動作を説明す
る。
各可変電流源10a〜10cを構成するNチャネルMO
3I−ランジスタ13に流れる電流値は、バイアスライ
ン12を介し°て供給されるバイアス電圧■8によって
制御することができる。バイアス電圧vBを発生するバ
イアス電圧発生回路11では、定電流源14から定電流
1[1をトランジスタ15に流し込むときに生じるトラ
ンジスタ15のゲート・ソース間電圧VGsをバイアス
電圧VBとして用いている。これによって、トランジス
タ15と各可変電流源10a〜10cにおけるトランジ
スタ13とが、いわゆるカレントミラー回路を構成する
ことになる。したがって、トランジスタ15のサイズ(
W/L)+sとトランジスタ13のサイズ(W/L)+
3との比をγとすると、つまり、 (W/ L ) + s / (W/ L ) + s
 −γとすると、トランジスタ13の電流値はγ・Ia
となる。
第3図は、第2図におけるトランジスタ13のドレイン
・ソース間に流れる電流IDSと、トランジスタ13の
ドレイン電圧VDSとの関係を示すグラフである。この
第3図のグラフは、一般のMOS)ランジスタにおける
vos   IDS直線に等しい。この第3図を参照す
れば、トランジスタ13の動作点が接地電圧OVから電
源電圧Vddまで動いても、電流IDsはある値以上に
ならないことがわかる。つまり、トランジスタ13によ
って各スタンダードセル2a〜2Cから接地GNDに流
れる電流の値が制限されている。換言すれば、各トラン
ジスタ13は、電流リミッタ機能を有している。また、
バイアス電圧Vaを高くすると、電流IDEは第3図に
点線で示すように大きくなる。このように、バイアス電
圧VBを変えることで、各可変電流源10a〜10cに
おけるリミット電流値を変えることができる。
上記のように、可変電流源10a〜10cは、各スタン
ダードセル2a〜2Cから接地GNDに流れ込む電流値
を制限することにより、各スタンダードセル2a〜2c
の駆動能力を制限している。
また、可変電流源108〜10cにおける制限電流値は
、バイアス電圧V8の値に応じて変化する。
したかって、バイアス電圧VBを適当な値に設定するこ
とにより、各スタンダードセル2a〜2Cの駆動能力を
最適な値に制御することができる。
これによって、各スタンダードセル2a〜2Cにおける
消費電力およびノイズが低減される。なお、バイアス電
圧VBは、バイアス電圧発生回路11における定電流源
14の供給電流量IFSを適当な値に選ぶことにより最
適値に設定することができる。
第4A図は、第1図および第2図に示す実施例における
スタンダードセルおよび可変電流源を半導体基板上で構
成する場合のレイアウトの一例を示す図である。第4B
図および第4C図は、第4A図の等価回路図である。な
お、第4B図は各トランジスタ素子および配線の配置が
第4A図のレイアウトと二次元的に対応するように書か
れた等価回路図であり、第4C図は第2図に示す実施例
との対応関係が明確になるように第4B図に示す等価回
路図を書直したものである。したがって、第4B図と第
4C図は、電気的に全く同等の回路を示している。
第4B図および第4C図かられかるように、第4A図の
回路では、CMOSインバータがスタンタートセルとし
て用いられている。このCMO8インバータは、Pチャ
ネルMO5)ランジスタ21とNチャネルMOS)ラン
ジスタ22とによって構成されている。第4A図におい
て、半導体基板上には、不純物拡散層31a〜31eが
所定の領域に設けられている。不純物拡散層31aはP
チャネルMOSトランジスタ21のドレインに対応し、
不純物拡散層31bはPチャネルMOSトランジスタ2
1のソースに対応し、不純物拡散層31cはNチャネル
MoSトランジスタ22のドレインに対応し、不純物拡
散層31dはNチャネルMOS)ランジスタ22のソー
スおよびNチャネルMOSトランジスタ13のドレイン
に対応し、不純物拡散層31eはNチャネルMOSトラ
ンジスタ13のソースに対応している。ゲートポリシリ
コン配線層32aは、その一端か不純物拡散層31aと
31bとの間に延びており、その他端が不純物拡散層3
1Cと31dとの間に延びている。
したがって、ゲートポリシリコン配線層32aは、その
一端がPチャネルMOSトランジスタ21のゲート電極
として用いられ、その他端かNチャネルMOSトランジ
スタ22のゲート電極として用いられている。ゲートポ
リシリコン配線層32bは、その一端が不純物拡散層3
1dと31eとの間に延びている。したがって、ゲート
ポリシリコン配線層32 bの一端によってNチャネル
MOSトランジスタ13のゲート電極が構成されている
第1のアルミ配線層33aおよび33bは、互い平行に
かつ縦方向に延びて形成されている。第1のアルミ配線
層33aはスタンダードセルとしてのCMOSインバー
タへの入力信号線を構成している。一方、第1のアルミ
配線層33bは、当該CMOSインバータの出力信号線
を構成している。
第1のアルミ配線層33aおよび33bの上には、さら
に第2のアルミ配線層348〜34fが形成されている
。第2のアルミ配線層34a〜34cは、それぞれが互
いに平行で、かつ第1のアルミ配線層33a、33bと
直交するように配置されている。第1のアルミ配線層3
4aは、電源ラインを構成し、コンタクトホールCHI
を介して不純物拡散層31bと接続されている。第2の
アルミ配線層34bは接地ラインを構成し、コンタクト
ホールCH2を介して不純物拡散層31eと接続されて
いる。第2のアルミ配線層34cはバイアスライン12
を構成し、コンタクトホールCH3を介してゲートポリ
シリコン配線層32bと接続されている。第2のアルミ
配線層34dは不純物拡散層31aと第1のアルミ配線
層33bとを接続するために設けられ、第2のアルミ配
線層34eはゲートポリシリコン配線層32aと第1の
アルミ配線層33aとを接続するために設けられ、第2
のアルミ配線層34fは不純物拡散層31Cと第1のア
ルミ配線層33bとを接続するために設けられている。
通常、スタンダードセルにおいては、電源ライン(第2
のアルミ配線層34aで構成される)および接地ライン
(第2のアルミ配線層34bで構成される)は、すべて
のセルで同じ位置に配置され、また同じ幅に形成される
。これによって、スタンダードセルを隣接配置するだけ
で、電源ラインおよび接地ラインが接続される。第4A
図に示すスタンダードセルにおいては、さらに、バイア
スライン12を構成する第2のアルミ配線層34Cが各
セル間で同じ位置に配置され、また同じ幅に形成される
。これによって、バイアスラインを電源ラインおよび接
地ラインと同じ配線工程で形成することができ、バイア
スラインのためだけの配線工程を設ける必要がなくなる
第5図は、この発明の他の実施例の構成を示す回路図で
ある。第1図および第2図に示す実施例では可変電流源
が各スタンダードセルの接地側に設けられていたが、こ
の第5図の実施例では可変電流源が各スタンダードセル
の電源側に設けられている。すなわち、可変電流源10
8′は、電源7とスタンダードセル2aとの間に介挿さ
れたPチャネルMOSトランジスタ41によって構成さ
れている。このPチャネルMO3)ランジスタ41は、
そのゲートにバイアスライン12′を介してバイアス電
圧発生回路50からのバイアス電圧を受ける。バイアス
電圧発生回路50は、PチャネルMOSトランジスタ5
1と定電流源14とによって構成されている。Pチャネ
ルMOSトランジスタ51のソースは電源7に接続され
ている。
PチャネルMO3)ランジスタ51のドレインと接地G
NDとの間には、定電流源14が介挿されている。Pチ
ャネルMOSトランジスタ51のゲートとドレインは共
通接続され、その共通接続点はバイアスライン12′に
接続されている。
第6図は、この発明のさらに他の実施例の構成を示す回
路図である。この第6図の実施例では、可変電流源が各
スタンダードセルの電源側および接地側の両方に設けら
れている。電源側に設けられた可変電流源10a′にお
けるPチャネルMOSトランジスタ41は、そのゲート
にバイアスライン12′を介してバイアス発生回路60
からバイアス電圧VBIを受ける。また、接地側に設け
られた可変電流源10aにおけるNチャネルMOSトラ
ンジスタ13は、そのゲートにバイアスライン12を介
してバイアス電圧発生回路60からバイアス電圧VB2
を受ける。バイアス電圧発生回路60は、定電流源14
と、NチャネルMOSトランジスタ15と、Pチャネル
MO3)ランジスタ51と、NチャネルMOSトランジ
スタ61とを含む。定電流源14は、電源7とNチャネ
ルMO8)ランジスタ15のドレインとの間に介挿され
ている。NチャネルMOSトランジスタ15のソースは
接地GNDに接続されている。NチャネルMOSトラン
ジスタ15のドレインとゲートは共通接続され、その共
通接続点はバイアスライン12に接続されている。Pチ
ャネルMOSトランジスタ51は、そのソースが電源7
に接続され、そのドレインがNチャネルMOSトランジ
スタ61のドレインに接続されている。PチャネルMO
Sトランジスタ51のドレインとゲートは共通接続され
、その共通接続点はバイアスライン12′に接続されて
いる。NチャネルMO5)ランジスタロ1は、そのソー
スが接地GNDに接続され、そのゲートがバイアスライ
ン12に接続されている。この第6図の実施例のように
、各スタンダードセルの電源側および接地側の両方に可
変電流源lQa’   10aを設けた場合、第2図ま
たは第5図の実施例のように接地側または電源側の一方
にのみ可変電流源を設けるものに比べて、より細かくス
タンダードセルの駆動能力を制御できる点で好ましい。
また、スタンダードセルが負荷容量を充電するときおよ
び放電させるときのいずれの波形も改善できる点で好ま
しい。
第7図は、この発明のさらに他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。第1図および第2図の実施例では、各
スタンダードセルごとに可変電流源を設けるようにした
が、この第7図の実施例では、隣接配置された複数のス
タンダードセル2a〜2eに対して1つの可変電流源1
0か共通的に設けられている。すなわち、可変電流源1
0は、各スタンダードセル2a〜2eの共通接地ライン
L1と接地GNDとの間に介挿されている。この可変電
流源10は、たとえばNチャネルMOSトランジスタ1
3によって構成される。NチャネルMO5)ランジスタ
13は、そのドレインが接地ラインL1に接続され、そ
のソースが接地GNDに接続され、そのゲートにバイア
スライン12が接続されている。なお、可変電流源は、
各スタンダードセル2a〜2eに共通の電源ラインL2
と電源7との間に介挿されてもよい。
第7図に示す実施例のごとく、複数のスタンダードセル
に対して1つの可変電流源10を共通的に配置した場合
は、可変電流源10を構成するNチャネルMO3t−ラ
ンジスタ13のサイズを、第2図におけるNチャネルM
O3)ランジスタ13のサイズよりも大きくしておく必
要がある。また、第7図に示す実施例では、各スタンダ
ードセル2a〜2eが同時に動作すれば、その貫通電流
を所定値以下に制限することができるが各スタンダード
セルが別々に動作すると、各スタンダードセルにおける
貫通電流の総和のピーク値がNチャネルMOSトランジ
スタ13のトランジスタサイズで決まるリミット値に達
しない限り、電流リミット機能が働かない。そのため、
ピーク電流あるいは最大電流を抑えることはできるが、
個々のスタンダードセルに対して可変電流源を設けた場
合に比べて平均電力は大きくなる。したがって、各スタ
ンダードセルごとに可変電流源を設けた第1図および第
2図の実施例の方が、複数のスタンダードセルに対して
共通的な1個のスタンダードセルを設けた第7図に示す
実施例よりも、消費電力軽減の観点から好ましい。
以上説明した実施例では、スタンダードセルを用いた半
導体集積回路装置にこの発明を適用するようにしたが、
既開発の論理セル、たとえばALUや、マルチプライヤ
や、メモリのセンスアンプや、出力バッフ7などを有す
る半導体集積回路装置にこの発明を適用するようにして
もよい。この場合、開発当初に想定されたスピードより
も遅いスピードで低開発論理セルを再利用する場合に、
消費電力の無駄をなくし、ノイズの軽減を図ることがで
きる。この場合の構成の一例を、第8図に示しておく。
第8図の実施例では、低開発論理セル200a、200
b、・・・のそれぞれに対して、可変電流源10a、1
0b、・・・が設けられている。
すなわち、この第8図の実施例は、第2図に示す実施例
におけるスタンダードセルが既開発の論理セルに置換え
られただけで、その他の構成は、第2図に示す実施例と
同様である。
さらに、半導体集積回路装置全体に対して電流制限を行
なうように、半導体チップの接地ラインと接地との間ま
たは電源ラインと電源との間に可変電流源を挿入するよ
うにしてもよい。
なお、バイアス電圧発生回路中の定電流源14に流れる
定電流の値は、半導体集積回路装置の使用スピードに応
じて調整してやる必要がある。この定電流値の決め方を
、第9図に示す回路図を参照して説明する。なお、第9
図に示す回路図の構成は、第6図に示す実施例の回路構
成と同様である。
たとえば、周波数fOて動作させることを想定して設計
された論理セルを、周波数f、て動作させる場合を考え
る。周波数f、のときのバイアス電圧VBOによる電流
リミット値をIOとすれば、負荷容量C1を充電すると
きの波形のライズタイムTrは、次式(1)で求められ
る。
Tr=(CL−Vdd)/Io   −(1)上式(1
)は、以下のようにして導かれる。
Q=Io −Tr Q−C,・Vdd 、°、T r二(C,・V d d) / I 。
(なお、Qは負荷容量CLの蓄積電荷を示す。)上式(
1)で求められるライズタイムTrは、クロック周期1
 / f oよりも短くなければならないので、次式(
2)の条件が満たされなければならない。
Tr<1/fo          −(2)1周期中
に信号が伝搬しなければならない論理セルの段数をN(
たとえばN−5)とすると、上式(2)で示される条件
は、次式(3)で示される条件となる。
N−Tr<1/fo        −(3)実際は、
設計マージンを20%はど見積もるため、上式(3)の
左辺にマージン係数M(M>1:たとえば、M−1,2
)を掛けて、上式(3)の条件を次式(4)の条件とす
る必要がある。
MやN−Tr<1/fo      −(4)したがっ
て、上式(1)、  (4)から、次式(5)さらには
次式(6)の条件式が求められる。
M−N・ (CL−vdd/1o)S1/f。
・・・(5) 、’、Io >M−N−cL −Vdd−fo −(6
)簡単のために、IO−M−N−CL−Vdd−foと
すると、半導体集積回路装置を周波数f1で使うときの
リミット値I、は、次式(7)により求められる。
1、−M−NφCL−Vdd−f、   ・・・(7)
したかって、上式(6)、  (7)から、次式(8)
が得られる。
I + / Io −f + / fo      −
(8)半導体集積回路装置の設計当初においては、上式
(6)を目安に定電流源14の電流値IOを決めてやり
、設計当初よりも遅い周波数で半導体集積回路装置を動
作させる場合には上式(8)に従って定電流源14の電
流値!、を決めればよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、実際の最大負荷容量
が設計当初に想定された最大負荷容量よりも小さくなっ
た場合であっても、また、論理セルを設計当初に想定さ
れた最高動作速度よりも遅い速度で動作させる場合であ
っても、消費電力の増大をなくし、ノイズを低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。 第2図は、第1図に示す実施例の具体的構成の一例を示
す回路図である。 第3図は、第1図および第2図に示す実施例の動作を説
明するためのグラフである。 第4A図は、スタンダードセルおよび可変電流源を半導
体基板上で実現する場合のレイアウトの一例を示す図で
ある。 第4B図および第4C図は、第4A図に示す集積回路の
等価回路図である。 第5図は、この発明の他の実施例の構成を示す回路図で
ある。 第6図は、この発明のさらに他の実施例の構成を示す回
路図である。 第7図は、この発明のさらに他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。 第8図は、この発明のさらに他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。 第9図は、バイアス電圧発生回路における定電流源の電
流値の決め方を説明するための回路図である。 第10図は、スタンダードセルを用いた従来の半導体集
積回路装置のレイアウトの一例を示す図である。 第11図は、スタンダードセルの一例のCMOSインバ
ータを示す回路図である。 第12図は、第11図に示すCMOSインバータの入出
力特性を示すグラフである。 図において、1は半導体基板、2a〜2eはスタンダー
ドセル、7は電源、GNDは接地、10a 〜10c、
10a’ 、10は可変電流源、11゜50.60はバ
イアス電圧発生回路、200a。 200bは既開発の論理セルを示す。 第3図 第4A図 第4B図 ′:IJ4C図 N0 eNυ 第q図 、60

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1の基準電位源と第2の基準電位源とに結合されて
    所定の論理動作を行なう論理セルが複数組合わされるこ
    とにより、所定の論理機能を達成する半導体集積回路装
    置であって、 電流値設定用のバイアス電圧を発生するためのバイアス
    電圧発生手段、および 前記第1および/または第2の基準電位源と前記論理セ
    ルとの間に流れる電流の値を、前記バイアス電圧により
    設定される値以下に制限するための電流値制限手段を備
    える、半導体集積回路装置。
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