JPH0414614Y2 - - Google Patents

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JPH0414614Y2
JPH0414614Y2 JP18744687U JP18744687U JPH0414614Y2 JP H0414614 Y2 JPH0414614 Y2 JP H0414614Y2 JP 18744687 U JP18744687 U JP 18744687U JP 18744687 U JP18744687 U JP 18744687U JP H0414614 Y2 JPH0414614 Y2 JP H0414614Y2
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legs
hole
horizontal
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自転車や三輪車等を収置しておく
風防室の縦横棧の連結構造に関するものである。
(従来の技術) 上記風防室は、軒下等に簡易に組立施工される
ものであり、従つて従来その組立構造も簡単なも
のであつた。
すなわち、縦棧の適所に適数の孔を形成してお
いて該孔に横棧を挿通して格子を組立て、該格子
の上下部にアクリル樹脂等からなるパネルを取付
けるという極めて簡単な構成を備えている。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したように、風防室は屋外に組立て施工さ
れるものであるところ、冬期においては上下パネ
ルによつて風雪を凌ぐことができ、また、夏期に
は、下方のパネルを外して、その箇所にパイプ等
の横棧を装着することができるようになつてい
る。
そして、パイプ等の横棧を組み付ける場合は、
縦棧に孔を設けて、この孔に横棧を挿嵌すること
となるので、横棧の取付けにガタ付きを生じ、騒
音を発生する不具合があつた。
本考案は、上記ガタ付きを生じない風防室の縦
横棧連結構造を提供する目的でなされたものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するためになされた
もので、具体的には、縦棧の凹溝に、横断面コ字
形で且つその両脚部内壁にそれぞれ隆起部を縦設
してなる嵌着材を嵌合し、前記嵌着材の表壁の適
所に孔を形成し、該孔に挿入された横棧が前記両
隆起部相互間の間隔を押し拡げて同嵌着材の両脚
部に圧着される構成としてある。
(作用) 上記の如く構成された本考案は、嵌着材に形成
されている孔に横棧を挿入して組立てられるもの
であり、孔に挿入された横棧が上記嵌着材の両脚
部内壁に形成されている隆起部を押圧して両脚部
を開く如く変形させ、その変形力を受けて嵌着材
を介し縦棧と横棧が強固に結合される。
(実施例) 以下、本考案を図面に基づいて説明する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
拡大断面図、第2図は使用状態を例示する正面
図、第3図は同側面図、第4図は第2図における
A−A拡大断面図、第5図は同B−B拡大断面
図、第6図は要部の分解斜視図である。
図において、1は風防室であり、該風防室1は
縦棧2、横棧3を格子状に組み付け、その上部に
アクリル樹脂製の板状物たる屋根パネル4を第4
図に示す如く取付けてなるものである。第4図に
示す5は上記屋根パネル4を縦棧2に固定する際
充填挿嵌される弾性材である。
そして、上記縦棧2には、後述する嵌着材6を
嵌合するための凹溝7が縦設されている。なお、
この凹溝7は、実施例の場合、屋根パネル4を挿
嵌するためのものを利用しており、縦棧2に一体
として形成してもよく、また、凹溝7を形成した
別部材を嵌合一体化して形成してもよい。
また、上記凹溝7の前端縁には、相互に対向す
る一対の受部8が形成されている。
6は上記凹溝7に嵌設される嵌着材で、その形
状は横断面コ字形の長尺型材とされている。9,
9は同嵌着材6の両脚部を示し、該両脚部9,9
それぞれの内壁には隆起部10,10が縦設され
ている。そして、上記嵌着材6の表壁11の適所
に孔12が穿設されている。
従つて、上記縦棧2に嵌着材6を嵌合してお
き、同嵌着材6の孔12に横棧3を押し込めば嵌
着材6の両脚部9,9が隆起部10,10を介し
て押し拡げられ、この変形力を受けて、嵌着材6
に対し横棧3がガタ付きなく結合される。なお、
実施例では、受部8をL字形に形成しているの
で、両脚部9,9の押し拡げられた変形力を受部
8が受けて、縦棧2と横棧3とが嵌着材6を介し
強固に結合され、この結果、従来生じていたガタ
付きがなくなる。13は〓間隠しのため横棧3に
固着されたリングである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、縦棧と
横棧との連結において、横棧は隆起部を有する嵌
着材に強固に結合されているので、両者の間にガ
タ付きを生じることがなく、従つて騒音を発生さ
せないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
拡大断面図、第2図は使用状態を例示する正面
図、第3図は同側面図、第4図は第2図における
A−A拡大断面図、第5図は同B−B拡大断面
図、第6図は要部の分解斜視図である。 1……風防室、2……縦棧、3……横棧、6…
…嵌着材、7……凹溝、9……両脚部、10……
隆起部、11……表壁、12……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦棧2の凹溝7に、横断面コ字形で且つその両
    脚部9,9内壁にそれぞれ隆起部10を縦設して
    なる嵌着材6を嵌合し、前記嵌着材6の表壁11
    の適所に孔12を形成し、該孔12に挿入された
    横棧3が前記両隆起部10,10相互間の間隔を
    押し拡げて同嵌着材6の両脚部9,9に圧着され
    ることを特徴とする風防室の縦横棧連結構造。
JP18744687U 1987-12-09 1987-12-09 Expired JPH0414614Y2 (ja)

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JP18744687U JPH0414614Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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JP18744687U JPH0414614Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0190956U JPH0190956U (ja) 1989-06-15
JPH0414614Y2 true JPH0414614Y2 (ja) 1992-04-02

Family

ID=31478600

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JP18744687U Expired JPH0414614Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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JPH0190956U (ja) 1989-06-15

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