JPH04145931A - 酸の回収方法 - Google Patents

酸の回収方法

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JPH04145931A
JPH04145931A JP2268429A JP26842990A JPH04145931A JP H04145931 A JPH04145931 A JP H04145931A JP 2268429 A JP2268429 A JP 2268429A JP 26842990 A JP26842990 A JP 26842990A JP H04145931 A JPH04145931 A JP H04145931A
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JP
Japan
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acid
anion exchange
exchange membrane
membrane
nitric acid
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JP2268429A
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English (en)
Inventor
Yoshio Sugaya
良雄 菅家
Hirofumi Horie
堀江 浩文
Misaki Tada
多田 美咲
Ryosuke Aoki
良輔 青木
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、陰イオン交換膜を使用した拡散透析により、
酸含有溶液から酸を効率よく選択的に回収または除去す
るための新しい方法に関する。
更に詳しくは、鉄鋼産業、金属精製工業を初めとしてあ
らゆる産業で排出する硝酸及び/または弗酸を含有する
溶液から酸を回収あるいは、酸溶液に含有する有価化合
物を分離精製する際に有用な膜分離方法に関する。
(従来の技術) 陰イオン交換膜を使用して、酸と金属イオンを含有する
溶液から酸を回収し、金属イオン等の有価化合物を分離
する、いわゆる拡散透析用膜分離システムは、既に幅広
い分野で使用されている。
従来の陰イオン交換膜として数多くの文献、特許が報告
されているが、最も実用的で有益なものとして、クロル
メチル化スチレン(またはビニルピリジン)ジビニルベ
ンゼン共重合体のアミノ化(または4級ピリジュウム化
)陰イオン交換膜がある。
しかしながらこれらの膜は、耐薬品性については、必ず
しも充分とは言えず、特に酸化性の硝酸又は侵食性の大
きな弗酸については使用上大きな制限があった。
(発明の解決しようとする問題点) 本発明の目的は、従来技術が有していた前述の欠点を解
消しようとするものであり、硝酸及び/または弗酸を含
有する溶液から効率よく酸を除去できる拡散透析方法を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、陰イオン交換膜の片面に硝酸及び/または弗酸を含
有する溶液を接触し、もう一方の片面に水もしくは希薄
酸溶液を接触せしめ、硝酸及び/または弗酸を含有する
溶液から酸を選択的に拡散透析せしめる酸の回収におい
て陰イオン交換膜が、実質的に芳香族環と連結基から構
成された重合体において、少なくとも、繰り返し単位内
に 一般式(1) %式% 式中X。
Yは、 互いに同一または異なる R1−R5は、互いに同一または異なる炭素数1〜8の
炭化水素基。aは0〜3、b+cは0〜7、d+eはO
〜5゜R6,R7は水素、炭素数1〜6の炭化水素基を
示す。) を含有する芳香族系重合体からなり、その芳香族環に、
1〜3級アミノ基及び/または4級アンモニウム塩基と
架橋が導入された陰イオン交換膜であることを特徴とす
る酸の回収方法により達成せしめられる。
本発明の硝酸及び/または弗酸の回収方法は、上記特定
の構造を有する陰イオン交換膜を拡散透析用膜として使
用することにある。何故、硝酸及び/弗酸の拡散透析に
おいてかかる構造の陰イオン交換膜が優れるかはいまだ
解明されていないが、後の実施例で明らかなように、従
来のスチレン/ジビニルベンゼン系陰イオン交換膜にな
い優れた耐久性を有することを見出し本発明に到達せし
めた。
以下に本発明を更に詳しく説明すると、本発明に使用す
る陰イオン交換膜は、実質的に芳香族環と連結基から構
成された重合体において、少なくとも、繰り返し単位内
に一般式(1) %式% (但し、式中X、Yは、互いに同一または異なる○−1
−8−0Arは、芳香族環) を含有する重合体からなり、その芳香族環に陰イオン交
換基が導入された陰イオン交換膜であればなんら支障な
く使用することかで・き、 −(@0→−n、 −@S +n、 −(@s O20
o A r○)]1等の重合体にハロアルキル基を導入
した後アミノ基または四級アンモニウム基と架橋構造を
付加した陰イオン交換膜が例示される。
しかしながら、更に好ましくは、芳香族系重合体か、少
なくとも2種の繰り返し単位からなる共重合体において
、一方の繰り返し単位に一般式(1)を有するブロック
共重合体からなる一般式(2) %式%) (但し、式中X、Y、Arは一般式(1)と同じ。
Yは、−302−2−〇−2−8−0 R8〜Rhは、互いに同一または異なる炭素数1〜8の
炭化水素基。f −iはO〜4゜、βは0〜1、m、 
 nは2〜200の整数。m/nは0. 1〜10oを
示す。) で表わされる芳香族系ブロック共重合体からなり、その
芳香族環に陰イオン交換基と架橋構造がブロック的に導
入された陰イオン交換膜を使用することが、イオン交換
容量の制御性、膜の機械的強度の向上、高いイオン交換
容量を有する膜を得る点で好ましく使用され、ポリフェ
ニレンオキシド/ポリエーテルスルホン共重合体、ポリ
フェニレンスルフィド/ポリエーテルスルホン共重合体
、ポリスルホン/ポリエーテルスルホン共重合体等が例
示されるが、特にX、Yが一〇−,2がS−の芳香族ポ
リスルホン/ポリチオエーテルスルホンは、高分子量の
共重合体が得られ、又セグメント数m、nや、セグメン
ト比率m/nが制御しやすく、かつ成形加工性、機械的
強度、耐薬品性の点から好ましいブロック共重合体とし
て例示され、本出願人による特開昭61−72020.
特開昭61−76523及び特開昭61−168629
に記載されている方法によって得ることができる。
これらの重合体にイオン交換基を導入する方法としては
、 (a)アミノアルキル基を導入、必要によりハロゲン化
アルキルで、4級化に変換する。
(b)ハロアルキル基とを導入後、NH3,1〜3級ア
ミノでアミノ化する方法 が使用できるが、反応が容易で、しかも膜性質に特徴を
有する多品種の陰イオン交換膜か得られることとハロア
ルキル基の反応性を利用して架橋が導入し易い点で、(
b)のハロアルキル化−アミノ化反応が好ましく使用さ
れる。
ハロアルキル基の導入方法としては、芳香族環にアルキ
ル基が置換されている重合体を原料とする場合には、塩
素化、臭素化等の反応も使用できるか、−船釣には、ク
ロルメチルメチルエーテル、1.4−ビス(クロルメト
キシ)ブ汐ン、l−クロルメトキシ−4クロロブタンや
ホルマリン−塩化水素、パラホルムアルデヒド−塩化水
素等の親電子反応性のクロルメチル化反応によりブロッ
ク共重合体の−X−A r−Y−繰り返し単位の芳香族
環に選択的に導入することができる。
かくて得られたクロルメチル化重合体は、好ましくは以
下の方法にて架橋された陰イオン交換膜とすることが出
来る。
(1)クロルメチル化重合体を溶液化せしめた後、流延
し、膜状に成形中または成形後架橋せしめるか、または
アミノ化時に架橋せしめ陰イオン交換膜とする。
(2)クロルメチル化重合体を溶液化せしめた後、アミ
ノ化剤を添加し、陰イオン交換樹脂溶液とした後、流延
し膜状に成形中または成形後架橋せしめた後陰イオン交
換膜とする。
(3)クロルメチル基か残存する陰イオン交換樹脂溶液
を膜状に成形中または成形後架橋せしめ陰イオン交換膜
とする。
中でも(3)の方法は、イオン交換容量と架橋度を任意
に制御できる点で特に好ましい使用される。
架橋の方法としては、クロルメチル基のフリーデルクラ
フト反応による芳香工iのメチレン結合型架橋、または
少なくとも2個のクロルメチル基と化学結合する反応基
を有する化合物を架橋剤として用いる方法か使用され、
特に好ましくは、エチレンジアミノ、ジエチレントリア
ミノ、フェニレンジアミノ等の1〜2級ポリアミノ化合
物やN、 N、 N’ 、 N’テトラメチルジアミノ
メタン、N、 N、 N’ 、 N’テトラメチルジア
ミノエタン、NNN、N°テトラメチルジアミノプロパ
ン等の3級ポリアミノあるいは、ポリビニルピリジン、
ポリクロルメチルスチレンの1〜2級アニノ化化合物等
の高分子ポリアミノは、架橋と共にイオン交換基が導入
され、イオン交換容量が高く出来る点から好ましい架橋
剤として例示される。
かくして得られる陰イオン交換膜は、単独で、膜状に加
工する他、寸法安定性、取扱性等の実用的な強度を付与
するために、多孔性基材により、補強することができる
。かかる多孔性基材は、イオン交換体層に埋め込んで、
補強された複合陽イオン交換膜として使用できる他、酸
の透過性を増加する目的で、イオン交換体の薄膜層と多
孔性基材層との複層陰イオン交換膜とすることができる
膜の形状は、−船釣な平面状だけではなく、袋状、中空
糸、中空管などが使用される。
かかる陰イオン交換膜は、イオン交換容量が0. 5〜
4.5ミリ当量/g樹脂、好ましくは1.0〜3゜5ミ
リ当量/g樹脂の膜厚が0.01〜100μ好ましくは
0.5〜50μの陰イオン交換膜が使用される。
かくて本発明の陰イオン交換膜の片側に硝酸及びまたは
弗酸を含有する溶液を接触させ、もう一方の片側に水も
しくは希薄溶液を接触せしめることにより、既知の拡散
透析の方法により硝酸及び弗酸を選択的に透過せしめる
ことができるが、好ましくは、硝酸及び/または弗酸の
濃度が1当=/L以上、温度30℃以上で使用すること
により、高濃度の硝酸及び弗酸を大きな透過速度で回収
できる点で好ましく、特には、硝酸及び/または弗酸の
濃度が3等量/L以上、温度400C以上での使用は、
従来のスチレン/ビニルベンゼン系の陰イオン交換膜で
は耐久性の点で使用が困難な点から本発明の好ましい回
収方法として例示される。
そのような用途例としては、鉄板、ステンレス板の40
〜60℃酸洗廃液の回収が例示され、特にステンレスの
酸洗に使用される硝酸/弗酸混合溶液は、従来の拡散透
析では、耐久性に乏しいため温度を低下させねばならず
、回収速度が低下するのみならず、弗化鉄の結晶が析出
するため、晶析分離器が必要とされるがが、本発明の回
収方法により、晶析分離器を新設する事無く、大きな透
過速度で回収できる点から好ましい用途例である。
次に本発明を実施例により説明するが、本発明は、かか
る実施例に限定されるものではない。
[実施例] (実施例1) 特開昭61−168629に記載された合成法と同様に
して4,4−ジフェノールとジクロロジフェニルスルホ
ンと反応せしめ、芳香族ポリスルホンのユニットからな
る固有粘度0.22のプリカーサ−を合成し、ついで該
プリカーサ−とジクロロジフェニルスルホンと硫化ナト
リウムを反応し、芳香族ポリスルポンとポリチオエーテ
ルスルホンが等モルで、固有粘度0゜65のブロック共
重合体Aを得た。
次に、該共重合体Aは、1.1.2.2、テトラクロル
エタンに溶解した後、クロルメチルメチルエーテル、無
水塩化スズを添加し、110℃、4時間反応せしめた後
、メチルアルコールで沈澱、洗浄しクロルメチル化共重
合体Bを得た。共重合体8のNMR測定から、ジフェー
ルの芳香環にクロルメチル基が導入されていた。該共重
合体Bのクロルメチル基含量は、トリメチルアミノでア
ミノ化したところイオン交換容量2.1ミリ当量/g樹
脂相当であった。
かくして得られた共重合体Bをジメチルホルムアミドに
溶解し次いで、トリメチルアミノを添加し、イオン交換
容量1,6ミリ当量/g樹脂の陰イオン交換樹脂溶液を
得た。
該溶液を流延した後、50°C2時間加熱乾燥せしめ、
膜厚25μのキャスト膜を作成した。次いで、キャスト
膜をN、 N、 N’ 、 N’テトラメチル1.3ジ
アミノプロパンのメチルアルコール溶液に浸漬せしめ、
残余のクロルメチル基をアミノ化せしめた。かくて得た
陰イオン交換膜は、ジメチルホルムアミド、叉は、ジメ
チルスルフオキシドに不溶で架橋構造が導入されていた
かくて得られた陰イオン交換膜により2室に区画された
透析セルに2009/IのHF、1509/のHNO3
と30 g/ lのFeを含有する30°Cの溶液を満
たし、もう一方の室に純水を満たし、純水側に透過する
酸と鉄の透過速度を求めた。選択性は鉄の透過速度/酸
の透過速度比で表わし、酸の透過速度と共に表1に示し
た。
(比較例1) クロルメチルスチレン−ジビニルベンゼン及び゛スチレ
ンモノマーの混合液に5重量%のニトリルゴムを溶解せ
しめ、更に重合開始剤としてA酸化ベンソイルを溶解せ
しめたモノマーシロップ液を調合した。
該モノマーシロップ液をポリ塩化ビニル製クロスに塗布
せしめた後、ポリエステルフィルム間に挟み重合せしめ
た。かくて得た重合膜をトリメチルアミノ溶液中でアミ
ノ化せしめイオン交換容量2.0ミリ当量/g乾燥膜、
膜厚120μの陰イオン交換膜を得た。該陰イオン交換
膜を実施例1と同様にして酸−鉄の透過速度を求め、結
果を表1に示した。
(実施例2) 実施例1で得た陰イオン交換膜を、実施例1の弗硝酸液
に90℃に1日、3日、10日、30日浸漬後、取り出
し、実施例1と同様にして酸−鉄の透過速度を求め、結
果を表1に示した。
(比較例2) 実施例1で得た陰イオン交換膜を使用して、実施例2と
同様にして90°Cの弗硝酸液に浸漬したか1日後で膜
か破損して、透過速度を求めることかできなかった。
(実施例3) 実施例1において、拡散透析セルに供給する弗硝酸と水
の温度を50°Cとした以外全く同様にして酸の透過速
度と選択性を求め表2に示した。
(比較例3) 比較例2において、拡散透析セルに供給する弗硝酸と水
の温度を50°Cとした以外全く同様にして酸の透過速
度と選択性を求め表2に示した。
(比較例4) 実施例1において、テトラメチルジアミノプロパンに浸
漬する前のイオン交換容量1.6ミリ当量/gのキャス
ト膜を使用した以外実施例3と同様にしく比較例5) 実施例1において、テトラメチルジアミノプロパンの替
わりにトリメチルアミノでアミノ化しイオン交換容量2
.1ミリ当量/g膜を使用した以外実施例3と同様にし
て弗硝酸溶液の拡散透析を行ない結果を表2に示した朱
R5:鉄透過速度/酸透過速度比

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)陰イオン交換膜の片面に硝酸及び/または弗酸を
    含有する溶液を接触し、もう一方の片面に水もしくは希
    薄酸溶液を接触せしめ、硝酸及び/または弗酸を含有す
    る溶液から硝酸及び/又弗酸を選択的に拡散透析せしめ
    る酸の回収において、陰イオン交換膜が、実質的に芳香
    族環と連結基から構成された重合体において、少なくと
    も、繰り返し単位内に一般式(1) −X−Ar−Y− (但し、式中X、Yは、互いに同一または異なる−O−
    、−S−。Arは ▲数式、化学式、表等があります▼ Wは単結合、−O−、−S−、又は▲数式、化学式、表
    等があります▼ R_1〜R_5は、互いに同一または異なる炭素数1〜
    8の炭化水素基。aは0〜3、b+cは0〜7、d+e
    は0〜5。R_6、R_7は水素、炭素数1〜6の炭化
    水素基を示す。) を含有する芳香族系重合体からなり、その芳香族環に、
    1〜3級アミノ基及び/または4級アンモニウム塩基と
    架橋が導入された陰イオン交換膜であることを特徴とす
    る酸の回収方法 (2)芳香族系重合体が、少なくとも2種の繰り返し単
    位からなる共重合体において、一方の繰り返し単位に一
    般式(1)を有するブロック共重合体からなる一般式(
    2) ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中X、Y、Arは一般式(1)と同じ。 Zは、−SO_2−、−O−、−S−。 R_8〜R_1_1は、互いに同一または異なる炭素数
    1〜8の炭化水素基。f〜iは0〜4。lは0〜1、m
    、nは2〜200の整数。m/nは0.1〜100を示
    す。) で表わされる芳香族系ブロック共重合体からなり、その
    芳香族環に陰イオン交換基と架橋が導入された陰イオン
    交換膜を使用することを特徴とする請求項(1)の回収
    方法 (3)一般式(2)において、X、Yが、−O−。Zが
    −S−の芳香族ポリスルホン/ポリチオエーテルスルホ
    ンブロック共重合体からなり、イオン交換容量が0.5
    〜4.5ミリ当量/g乾燥樹脂、厚みが0.01〜10
    0ミクロンの架橋された陰イオン交換膜である請求項(
    1)または(2)の回収方法(4)架橋された陰イオン
    交換膜が、実質的に芳香族環と連結基から構成された重
    合体にクロルメチル基を導入後、少なくとも2個以上の
    アミノ基を有するアミノ化剤によりイオン交換基の導入
    と共に架橋された陰イオン交換膜である請求項(1)、
    (2)または(3)の回収方法 (5)酸溶液が、硝酸及び/または弗酸を1当量/L以
    上含有し、陰イオン交換膜と接触する温度が30℃以上
    である請求項(1)、(2)、(3)、または(4)の
    回収方法 (6)酸溶液が、ステンレス酸洗工程から排出された金
    属イオンを含有する硝酸及び/または弗酸を含有する酸
    廃液であり、酸廃液から硝酸及び/または弗酸を回収す
    る請求項(1)、(2)、(3)、(4)、または(5
    )の回収方法
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995006021A1 (en) * 1993-08-24 1995-03-02 E.I. Du Pont De Nemours And Company Organic separation from hf

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995006021A1 (en) * 1993-08-24 1995-03-02 E.I. Du Pont De Nemours And Company Organic separation from hf

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