JPH0414585A - ガラス部付き扉とその製造方法 - Google Patents
ガラス部付き扉とその製造方法Info
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- JPH0414585A JPH0414585A JP11814090A JP11814090A JPH0414585A JP H0414585 A JPH0414585 A JP H0414585A JP 11814090 A JP11814090 A JP 11814090A JP 11814090 A JP11814090 A JP 11814090A JP H0414585 A JPH0414585 A JP H0414585A
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガラス部付き扉とその製造方法に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
ガラス部付き扉は、塗装が必要であり、その製造が面倒
であり、歪みが生じる欠点があると共に、コスト高とな
る欠点があった。
ガラス部付き扉は、塗装が必要であり、その製造が面倒
であり、歪みが生じる欠点があると共に、コスト高とな
る欠点があった。
そこで、本発明では、簡単かつ低コストにて製造するこ
とができ、しかも、ガラス板の交換が極めて容易に行え
るガラス部付き扉とその製造方法を提供することを目的
とする。
とができ、しかも、ガラス板の交換が極めて容易に行え
るガラス部付き扉とその製造方法を提供することを目的
とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係るガラス部付
き扉は、平板体の裏面に部分的に当て部材が張設される
と共に貫通孔が貫設された表化粧板本体と、該表化粧板
本体の表て面及び貫通孔の内面に密着するフィルム状体
と、からなる窓部付表化粧板と;平板体の表で面に部分
的に当て部材が張設されると共に貫通孔が貫設された裏
化粧板本体と、該裏化粧板本体の裏面に密着するフィル
ム状体と、からなる押え板用嵌合孔付裏化粧板と;上記
表化粧板の貫通孔に対向する貫通孔を有する押え板本体
と、該押え板本体の裏面及び貫通孔の内面に密着するフ
ィルム状体と、からなると共に、上記富化駐機の押え板
用嵌合孔に着脱可能に嵌着されてガラス板を保持する窓
部付ガラス押え板と;を備えたものである。
き扉は、平板体の裏面に部分的に当て部材が張設される
と共に貫通孔が貫設された表化粧板本体と、該表化粧板
本体の表て面及び貫通孔の内面に密着するフィルム状体
と、からなる窓部付表化粧板と;平板体の表で面に部分
的に当て部材が張設されると共に貫通孔が貫設された裏
化粧板本体と、該裏化粧板本体の裏面に密着するフィル
ム状体と、からなる押え板用嵌合孔付裏化粧板と;上記
表化粧板の貫通孔に対向する貫通孔を有する押え板本体
と、該押え板本体の裏面及び貫通孔の内面に密着するフ
ィルム状体と、からなると共に、上記富化駐機の押え板
用嵌合孔に着脱可能に嵌着されてガラス板を保持する窓
部付ガラス押え板と;を備えたものである。
また、本発明に係るガラス部付き扉の製造方法は、通気
性を有する平板体の裏面に通気性を有する当て部材を部
分的に貼り合わせた後貫通孔を貫設して表化粧板本体を
形成し、かつ、通気性を有する平板体の表で面に通気性
を有する当て部材を部分的に貼り合わせた後貫通孔を貫
設して嘉化粧板本体を形成し、さらに、貫通孔が貫設さ
れた通気性を有する押え板本体を形成し、次に、予め加
熱した熱可塑性のフィルム状体にて上記本体のフィルム
状体密着面を被覆して該フィルム状体を該密着園側に吸
引し、又は、加熱していない熱可塑性のフィルム状体に
て上記密着面を被覆した後該フィルム状体を加熱して該
フィルム状体を該密着園側に吸引し、該フィルム状体を
該密着面及び貫通孔の内面に密着させ、その後、該貫通
孔の非密着園側開口部を施蓋しているフィルム状体の開
口部対応部位を切断除去して、窓部付表化粧板と押え板
用嵌合孔付裏化粧板と窓部付ガラス押え板とを夫々形成
し、次に、該表化粧板の裏面と該富化駐機の表で面とを
貼り合わせた後、該ガラス押え板を該富化駐機の押え板
用嵌合孔に嵌着してガラス板を該押え板と該表化粧板と
で挟持保持させるものである。
性を有する平板体の裏面に通気性を有する当て部材を部
分的に貼り合わせた後貫通孔を貫設して表化粧板本体を
形成し、かつ、通気性を有する平板体の表で面に通気性
を有する当て部材を部分的に貼り合わせた後貫通孔を貫
設して嘉化粧板本体を形成し、さらに、貫通孔が貫設さ
れた通気性を有する押え板本体を形成し、次に、予め加
熱した熱可塑性のフィルム状体にて上記本体のフィルム
状体密着面を被覆して該フィルム状体を該密着園側に吸
引し、又は、加熱していない熱可塑性のフィルム状体に
て上記密着面を被覆した後該フィルム状体を加熱して該
フィルム状体を該密着園側に吸引し、該フィルム状体を
該密着面及び貫通孔の内面に密着させ、その後、該貫通
孔の非密着園側開口部を施蓋しているフィルム状体の開
口部対応部位を切断除去して、窓部付表化粧板と押え板
用嵌合孔付裏化粧板と窓部付ガラス押え板とを夫々形成
し、次に、該表化粧板の裏面と該富化駐機の表で面とを
貼り合わせた後、該ガラス押え板を該富化駐機の押え板
用嵌合孔に嵌着してガラス板を該押え板と該表化粧板と
で挟持保持させるものである。
本発明に係るガラス部付き扉は、窓部付表化粧板と押え
板用嵌合孔付裏化粧板と窓部付ガラス押え板とからなり
、表化粧板の裏面に表で面が貼り合わされた富化駐機の
押え仮嵌合孔に押え板を着脱可能に嵌着してガラス板を
保持するものであり、該押え板を取外せば、ガラス板を
取外すことができ、ガラス板の交換を容易に行うことが
できる。
板用嵌合孔付裏化粧板と窓部付ガラス押え板とからなり
、表化粧板の裏面に表で面が貼り合わされた富化駐機の
押え仮嵌合孔に押え板を着脱可能に嵌着してガラス板を
保持するものであり、該押え板を取外せば、ガラス板を
取外すことができ、ガラス板の交換を容易に行うことが
できる。
また、表化粧板と富化駐機と押え板とは、外部から見え
るところがフィルム状体にて覆われているので、平板体
、当て部材、押え板本体等を高級な材質とすることなし
に、表化粧板、富化駐機及び押え板を高級な感じとなる
ものとすることができる。
るところがフィルム状体にて覆われているので、平板体
、当て部材、押え板本体等を高級な材質とすることなし
に、表化粧板、富化駐機及び押え板を高級な感じとなる
ものとすることができる。
本発明に係るガラス部付き扉の製造方法によれば、表化
粧板及び表化粧板を製造する際には、平板体及び当て部
材はともに通気性を有するものであるので、フィルム状
体は、簡単かつ確実に基板に吸着して密着し、しかも、
基板は当て部材に貼り合わせて、貫通孔を貫設すればよ
いので、該基板の製造は容易である。また、押え板を製
造する際にも、同様に、フィルム状体は簡単かつ確実に
押え板本体に吸着して密着する。
粧板及び表化粧板を製造する際には、平板体及び当て部
材はともに通気性を有するものであるので、フィルム状
体は、簡単かつ確実に基板に吸着して密着し、しかも、
基板は当て部材に貼り合わせて、貫通孔を貫設すればよ
いので、該基板の製造は容易である。また、押え板を製
造する際にも、同様に、フィルム状体は簡単かつ確実に
押え板本体に吸着して密着する。
そして、表化粧板と富化駐機と押え板とを組付ければ、
ガラス部付き扉を形成することができ、その製造された
扉は軽量であるにもかかわらず、極めて高級な感しの扉
とすることができる。
ガラス部付き扉を形成することができ、その製造された
扉は軽量であるにもかかわらず、極めて高級な感しの扉
とすることができる。
[実施例]
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第1ばば本発明に係るガラス部付き扉を示し、この扉は
窓部付表化粧板1と、押え板用嵌合孔付裏化粧板2と、
窓部付ガラス押え板3と、を備えたものである。
窓部付表化粧板1と、押え板用嵌合孔付裏化粧板2と、
窓部付ガラス押え板3と、を備えたものである。
しかして、化粧板1は、貫通孔4…が貫設された表化粧
板本体5と、本体5の表て面6及び貫通孔4…の内面7
に密着するフィルム状体8と、がらなり、また、本体5
は、平板体9と、該平板体9の裏面9bに部分的に張設
される当て部材10と、からなる。即ち、この化粧板1
には、窓部11…が形成されている。
板本体5と、本体5の表て面6及び貫通孔4…の内面7
に密着するフィルム状体8と、がらなり、また、本体5
は、平板体9と、該平板体9の裏面9bに部分的に張設
される当て部材10と、からなる。即ち、この化粧板1
には、窓部11…が形成されている。
また、裏化粧板2は、矩形状の貫通孔I2を有する富化
粧板本体13と、該本体13の裏面14及び貫通孔12
の内面15に密着するフィルム状体16と、からなり、
また、本体13は、平板体17と、該平板体17の表て
面17aに部分的に張設される当て部材18と、からな
る。即ち、この化粧板2には、ガラス押え板3が嵌合さ
れる矩形状の嵌合孔19が形成される。
粧板本体13と、該本体13の裏面14及び貫通孔12
の内面15に密着するフィルム状体16と、からなり、
また、本体13は、平板体17と、該平板体17の表て
面17aに部分的に張設される当て部材18と、からな
る。即ち、この化粧板2には、ガラス押え板3が嵌合さ
れる矩形状の嵌合孔19が形成される。
次に、押えFi3は、化粧板10貫通孔4に対向する貫
通孔20…が貫設された押え板本体21と、該本体21
の裏面22及び貫通孔20…の内面23に密着するフィ
ルム状体24と、からなり、また、本体21は、平板体
49と、該平板体49の表て面49aに張設される当て
部材25と、からなる。即ち、この押え板3には化粧板
1の窓部11…に対応する窓部26が形成される。
通孔20…が貫設された押え板本体21と、該本体21
の裏面22及び貫通孔20…の内面23に密着するフィ
ルム状体24と、からなり、また、本体21は、平板体
49と、該平板体49の表て面49aに張設される当て
部材25と、からなる。即ち、この押え板3には化粧板
1の窓部11…に対応する窓部26が形成される。
ここで、平板体9.17.49、及び当て部材1018
、25は、夫々、ベニヤ板、パーティクルボード、繊維
(MDF)ボード等の通気性を有する材質からなり、フ
ィルム状体8.16.24とは、熱可塑性の合成樹脂か
らなり、その厚さ寸法は例えば01〜0.3mm位とさ
れる。
、25は、夫々、ベニヤ板、パーティクルボード、繊維
(MDF)ボード等の通気性を有する材質からなり、フ
ィルム状体8.16.24とは、熱可塑性の合成樹脂か
らなり、その厚さ寸法は例えば01〜0.3mm位とさ
れる。
次に、上述の如く構成される表化粧板1の製造方法を説
明する。
明する。
まず、平板体9の裏面9bに第4図と第5A図に示すよ
うに、部分的に当て部材10…を接着する。
うに、部分的に当て部材10…を接着する。
次に、切削機械等にて第5B[mに示すように、貫通孔
4…を切削形成する。そして、形成された本体5を第5
C図に示すように、受器27上に載置すると共に、フィ
ルム状体8を表て面6上に載置する。次に、この状態か
らフィルム状体8を表で園側へ真空吸着装置28にて吸
引するが、この場合、表て面6及び/又はフィルム状体
8の裏面には接着剤が塗布されている。ここに、真空吸
着装置28とは、受雪27を受ける本体29と、図示省
略の真空ポンプと、を備えているものであり、本体29
は凹所30を有し、該凹所30には連通孔31が連通連
結されている。そして、この連通孔31に上記図示省略
の真空ポンプが連結され、この真空ポンプにより矢印の
如く吸引されれば、凹所30と受雪27の裏面32とで
形成される真空室33が真空状とされる。また、受雪2
7には多数の連通路34…が設けられている。
4…を切削形成する。そして、形成された本体5を第5
C図に示すように、受器27上に載置すると共に、フィ
ルム状体8を表て面6上に載置する。次に、この状態か
らフィルム状体8を表で園側へ真空吸着装置28にて吸
引するが、この場合、表て面6及び/又はフィルム状体
8の裏面には接着剤が塗布されている。ここに、真空吸
着装置28とは、受雪27を受ける本体29と、図示省
略の真空ポンプと、を備えているものであり、本体29
は凹所30を有し、該凹所30には連通孔31が連通連
結されている。そして、この連通孔31に上記図示省略
の真空ポンプが連結され、この真空ポンプにより矢印の
如く吸引されれば、凹所30と受雪27の裏面32とで
形成される真空室33が真空状とされる。また、受雪2
7には多数の連通路34…が設けられている。
従って、真空室33を真空状態とすれば、平板体9と当
て部材10は通気性を有するので、フィルム状体8は本
体5の表て面6ζこ吸着される。
て部材10は通気性を有するので、フィルム状体8は本
体5の表て面6ζこ吸着される。
しかして、この場合、フィルム状体8の端部35は、押
え蓋36にて押えられ、シールされる。即ち、押え13
6は、上壁37と側壁38とからなり、側壁38の下端
縁39がフィルム状体8の端部35を押えるものであり
、ソリンダ機構40にて矢印の如く往復動じて開閉する
。また、上壁37には貫孔41が設けられ、該貫孔4]
から熱風等が送り込まれ、該蓋36内は圧力室42とさ
れ、フィルム状体8は矢印の如く表て面6側へ押圧され
る。
え蓋36にて押えられ、シールされる。即ち、押え13
6は、上壁37と側壁38とからなり、側壁38の下端
縁39がフィルム状体8の端部35を押えるものであり
、ソリンダ機構40にて矢印の如く往復動じて開閉する
。また、上壁37には貫孔41が設けられ、該貫孔4]
から熱風等が送り込まれ、該蓋36内は圧力室42とさ
れ、フィルム状体8は矢印の如く表て面6側へ押圧され
る。
従って、蓋36内に熱風を送り込むとフィルム状体8は
加熱され変形容品となり、しがも、この状態で真空室3
3を真空状態とすれば、このフィルム状体8には、圧力
室42の矢印方向の押圧力、及び、真空室33の表で面
6側への吸引力が作用し、第5D図に示すように、フィ
ルム状体8は本体5の表て面6(密着面S)及び貫通孔
4の内面7に密着すると共に、貫通孔4の非密着園側開
口部43が施蓋されている。なお、フィルム状体8を熱
融着性を有するものとすれば、接着剤を使用せずに、加
熱により、該フィルム状体8を表て面6に密着させるこ
とができる。
加熱され変形容品となり、しがも、この状態で真空室3
3を真空状態とすれば、このフィルム状体8には、圧力
室42の矢印方向の押圧力、及び、真空室33の表で面
6側への吸引力が作用し、第5D図に示すように、フィ
ルム状体8は本体5の表て面6(密着面S)及び貫通孔
4の内面7に密着すると共に、貫通孔4の非密着園側開
口部43が施蓋されている。なお、フィルム状体8を熱
融着性を有するものとすれば、接着剤を使用せずに、加
熱により、該フィルム状体8を表て面6に密着させるこ
とができる。
また、蓋36内に送り込む空気が熱風でない場合、フィ
ルム状体8を表て面6に載置する前に、予め該フィルム
状体8を加熱しておけばよい。なお、加熱温度はどちら
の場合も150°C位とされる。
ルム状体8を表て面6に載置する前に、予め該フィルム
状体8を加熱しておけばよい。なお、加熱温度はどちら
の場合も150°C位とされる。
次に、第5D図に示す状態からフィルム状体8の開口部
対応部位44を切断除去すれば、第5E図に示すように
窓部11…を備えた表化柱板1を形成することができる
。
対応部位44を切断除去すれば、第5E図に示すように
窓部11…を備えた表化柱板1を形成することができる
。
しかして、裏化粧板2及び押え板3についても表化柱板
1と同様の方法にて製造するものであるので、その説明
を省略する。なお、裏化粧板2の表て面2aには第1図
に示すように、ガラス板45が嵌合する嵌合用凹所46
が設けられている。
1と同様の方法にて製造するものであるので、その説明
を省略する。なお、裏化粧板2の表て面2aには第1図
に示すように、ガラス板45が嵌合する嵌合用凹所46
が設けられている。
そして、上述の如く形成された化粧板1.2は第6図に
示すように、芯材47.47を介して貼り合わせる。つ
まり、表化柱板1の裏面1bと裏化粧板2の表で面2a
とを貼り合わせた状態で、芯材47と表裏化粧板1.2
を一体接着する。その後、裏化粧板2の嵌合孔19に押
え板3を嵌合させて、押え板3の凹所46に嵌合される
ガラス板45を、化粧板1と押え板3とで挟持保持させ
る。従って、第1[iJ〜第3図に示すように、ガラス
板45が嵌められた窓部48…を備えたガラス部付き扉
が形成される。
示すように、芯材47.47を介して貼り合わせる。つ
まり、表化柱板1の裏面1bと裏化粧板2の表で面2a
とを貼り合わせた状態で、芯材47と表裏化粧板1.2
を一体接着する。その後、裏化粧板2の嵌合孔19に押
え板3を嵌合させて、押え板3の凹所46に嵌合される
ガラス板45を、化粧板1と押え板3とで挟持保持させ
る。従って、第1[iJ〜第3図に示すように、ガラス
板45が嵌められた窓部48…を備えたガラス部付き扉
が形成される。
なお、押え板3は図示省略の木ネジ等の固着具にて着脱
可能に取付けられる。
可能に取付けられる。
従って、ガラス板45が割れたりして該ガラス板45を
交換したい場合、押え板3を嵌合孔19から第1図の仮
想線に示すように外せば、ガラス板45を取外すことが
できるので、ガラス板45の交換は簡単に行える。
交換したい場合、押え板3を嵌合孔19から第1図の仮
想線に示すように外せば、ガラス板45を取外すことが
できるので、ガラス板45の交換は簡単に行える。
次に、第7図は表化柱板lの変形例を示し、上述の実施
例では、各窓部11…が略矩形状とされるが、この場合
、外周縁部が弯曲している窓部11…を備えている。つ
まり、貫通孔4…をこのような形状に貫設すればよい。
例では、各窓部11…が略矩形状とされるが、この場合
、外周縁部が弯曲している窓部11…を備えている。つ
まり、貫通孔4…をこのような形状に貫設すればよい。
従って、この化粧板lの窓部11…に対向する窓部26
ををする押え板3を形成すると共に、該押え板3が嵌合
する嵌合孔19を有する化粧板2を形成すれば、この表
化柱板1の窓部11の形状のガラス板付の窓部48を有
する扉を形成することができる。
ををする押え板3を形成すると共に、該押え板3が嵌合
する嵌合孔19を有する化粧板2を形成すれば、この表
化柱板1の窓部11の形状のガラス板付の窓部48を有
する扉を形成することができる。
次に、第9図はガラス押え板3の他の実施例を示し、こ
の押え板3は第8A図〜第8E図に示す方法にて製造さ
れる。
の押え板3は第8A図〜第8E図に示す方法にて製造さ
れる。
まず、第8A図に示すように、通気性を有する板材52
を形成した後、第8B図に示すように貫通孔20を貫設
して押え板本体21を形成し、次に、第8C図に示した
真空吸着装置28内にセントすると共に、この押え板本
体21上にフィルム状体24を載置する。以下、真空室
33を真空状として、フィルム状体24を裏面22及び
貫通孔20の内面23に密着させて第8D図に示す状態
とし、その後、開口部対応部位44…を切断除去する。
を形成した後、第8B図に示すように貫通孔20を貫設
して押え板本体21を形成し、次に、第8C図に示した
真空吸着装置28内にセントすると共に、この押え板本
体21上にフィルム状体24を載置する。以下、真空室
33を真空状として、フィルム状体24を裏面22及び
貫通孔20の内面23に密着させて第8D図に示す状態
とし、その後、開口部対応部位44…を切断除去する。
従って、第8E図に示すように、この場合も、窓部26
を備えたガラス押え板3を形成することができる。なお
、この場合、板材52の厚さ寸法Tとしては、4睡〜1
2叩程度とするのが好ましく、材質としては、上述の平
板体9等と同様、パーティクルボード等とされる。
を備えたガラス押え板3を形成することができる。なお
、この場合、板材52の厚さ寸法Tとしては、4睡〜1
2叩程度とするのが好ましく、材質としては、上述の平
板体9等と同様、パーティクルボード等とされる。
即ち、この方法によれば、当て部材を張設する手間が省
けより一層その製造が容易となる利点がある。
けより一層その製造が容易となる利点がある。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、当
て部材10.18.25の形状、大きさ等は自由である
と共に、その張設する位置も自由であるが、例えば、窓
部11…の外周縁に各号て部材lO…が対応して、貫通
孔4を形成する際に当て部材IOが切削されるものとす
れば、貫通孔4の内面7の奥行寸法が大となり、全体と
して厚さ寸法が大と思われる化粧板1とすることができ
好ましい。
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、当
て部材10.18.25の形状、大きさ等は自由である
と共に、その張設する位置も自由であるが、例えば、窓
部11…の外周縁に各号て部材lO…が対応して、貫通
孔4を形成する際に当て部材IOが切削されるものとす
れば、貫通孔4の内面7の奥行寸法が大となり、全体と
して厚さ寸法が大と思われる化粧板1とすることができ
好ましい。
い。
また、フィルム状体8.16.24が密着面Sに密着し
て、加熱状態にあるとき等に、エンボス模様加工等の表
面加工を施すことも可能である。具体的には、各種の模
様が彫刻されたローラ等をフィルム状体8の表面に押圧
する。なお、エンボス模様以外にもフィルム状体8の表
面をミラー状とする表面加工も可能である。また、第1
図に示す実施例では、表化粧板1には当て部材10に達
しない小凹溝50が形成されているが、勿論形成しない
も自由である。また、化粧板2と、押え板3との間に小
間隔部51が形成されているが、勿論これも形成しない
ようにするも自由である。
て、加熱状態にあるとき等に、エンボス模様加工等の表
面加工を施すことも可能である。具体的には、各種の模
様が彫刻されたローラ等をフィルム状体8の表面に押圧
する。なお、エンボス模様以外にもフィルム状体8の表
面をミラー状とする表面加工も可能である。また、第1
図に示す実施例では、表化粧板1には当て部材10に達
しない小凹溝50が形成されているが、勿論形成しない
も自由である。また、化粧板2と、押え板3との間に小
間隔部51が形成されているが、勿論これも形成しない
ようにするも自由である。
しかして、この化粧板の使用部位としては、家具の扉、
出入口戸の扉等の種々の部位に適用することができる。
出入口戸の扉等の種々の部位に適用することができる。
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載する
効果を奏する。
効果を奏する。
ガラス板45の交換を簡単かつ迅速に行うことができ、
しかも、貫通孔4.12.20としても種々の形状のも
のに簡単に形成することができると共に、密着面Sに種
々の凹所も簡単に形成することができるので、意匠的に
複雑な形状のガラス部付き扉を簡単に製造することがで
きる。
しかも、貫通孔4.12.20としても種々の形状のも
のに簡単に形成することができると共に、密着面Sに種
々の凹所も簡単に形成することができるので、意匠的に
複雑な形状のガラス部付き扉を簡単に製造することがで
きる。
また、無駄な部位を省いた軽量な表化粧板1、裏化粧板
2、及び押え板3を組合わせるものであるので、全体と
しては軽量であり、しかも、歪みの発生の心配もなく、
さらには、塗装することなしに美しい高級な感じのガラ
ス部付き扉となる。
2、及び押え板3を組合わせるものであるので、全体と
しては軽量であり、しかも、歪みの発生の心配もなく、
さらには、塗装することなしに美しい高級な感じのガラ
ス部付き扉となる。
第1図は本発明に係るガラス部付き扉の一実施例を示す
断面平面図、第2図は背面図、第3図は正面図、第4図
は平板体の裏面を示す簡略図、第5A〜第5E図は表化
粧板の製造方法の一実施例を示す断面図、第6図は分解
状態を示す断面平面図、第7図は表化粧板の他の実施例
の簡略図、第8A図〜第8E図は押え板の製造方法の一
実施例を示す断面図、第9図はその方法により製造され
た押え板の正面図である。 l…窓部付表化粧板、1b…裏面、2…押え板用嵌合孔
付裏化粧板、2a…表て面、3…窓部付ガラス押え板、
4.12.20…貫通孔、5…表化粧板本体、6.17
a…表で面、7.15.23…内面、 8、16.24…フィルム状体、9,17…平板体、1
0゜18…当て部材、13…富化粧板本体、9 b、
14.22…裏面、19…嵌合孔、21…押え板本体、
43…非密着園側開口部、44…開口部対応部位、45
…ガラス板、S…密着面。 板、S・・・密着面。
断面平面図、第2図は背面図、第3図は正面図、第4図
は平板体の裏面を示す簡略図、第5A〜第5E図は表化
粧板の製造方法の一実施例を示す断面図、第6図は分解
状態を示す断面平面図、第7図は表化粧板の他の実施例
の簡略図、第8A図〜第8E図は押え板の製造方法の一
実施例を示す断面図、第9図はその方法により製造され
た押え板の正面図である。 l…窓部付表化粧板、1b…裏面、2…押え板用嵌合孔
付裏化粧板、2a…表て面、3…窓部付ガラス押え板、
4.12.20…貫通孔、5…表化粧板本体、6.17
a…表で面、7.15.23…内面、 8、16.24…フィルム状体、9,17…平板体、1
0゜18…当て部材、13…富化粧板本体、9 b、
14.22…裏面、19…嵌合孔、21…押え板本体、
43…非密着園側開口部、44…開口部対応部位、45
…ガラス板、S…密着面。 板、S・・・密着面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、平板体9の裏面9bに部分的に当て部材10が張設
されると共に貫通孔4が貫設された表化粧板本体5と、
該表化粧板本体5の表て面6及び貫通孔4の内面7に密
着するフィルム状体8と、からなる窓部付表化粧板1と
、 平板体17の表て面17aに部分的に当て部材18が張
設されると共に貫通孔12が貫設された裏化粧板本体1
3と、該裏化粧板本体13の裏面14に密着するフィル
ム状体16と、からなる押え板用嵌合孔付裏化粧板2と
、 上記表化粧板1の貫通孔4に対向する貫通孔20を有す
る押え板本体21と、該押え板本体21の裏面22及び
貫通孔20の内面23に密着するフィルム状体24と、
からなると共に、上記裏化粧板2の押え板用嵌合孔19
に着脱可能に嵌着されてガラス板45を保持する窓部付
ガラス押え板3と、を備えたことを特徴とするガラス部
付き扉。 2、通気性を有する平板体9の裏面9bに通気性を有す
る当て部材10を部分的に貼り合わせた後貫通孔4を貫
設して表化粧板本体5を形成し、かつ、通気性を有する
平板体17の表て面17aに通気性を有する当て部材1
8を部分的に貼り合わせた後貫通孔12を貫設して裏化
粧板本体13を形成し、さらに、貫通孔20が貫設され
た通気性を有する押え板本体21を形成し、次に、予め
加熱した熱可塑性のフィルム状体8、16、24にて上
記本体5、13、21のフィルム状体密着面S…を被覆
して該フィルム状体8、16、24を該密着面S…側に
吸引し、又は、加熱していない熱可塑性のフィルム状体
8、16、24にて上記密着面S…を被覆した後該フィ
ルム状体8、16、24を加熱して該フィルム状体8、
16、24を該密着面S…側に吸引し、該フィルム状体
8、16、24を該密着面S…及び貫通孔4、12、2
0の内面7、15、23に密着させ、その後、該貫通孔
4、12、20の非密着園側開口部43…を施蓋してい
るフィルム状体8、16、24の開口部対応部位44…
を切断除去して、窓部付表化粧板1と押え板用嵌合孔付
裏化粧板2と窓部付ガラス押え板3とを夫々形成し、次
に、該表化粧板1の裏面1bと該裏化粧板2の表て面2
aとを貼り合わせた後、該ガラス押え板3を該裏化粧板
2の押え板用嵌合孔19に嵌着してガラス板45を該押
え板3と該表化粧板1とで挟持保持させることを特徴と
するガラス部付き扉の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11814090A JPH0718298B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ガラス部付き扉とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11814090A JPH0718298B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ガラス部付き扉とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414585A true JPH0414585A (ja) | 1992-01-20 |
JPH0718298B2 JPH0718298B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=14729059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11814090A Expired - Fee Related JPH0718298B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ガラス部付き扉とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718298B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010099321A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | France Bed Co Ltd | ベッド装置 |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP11814090A patent/JPH0718298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010099321A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | France Bed Co Ltd | ベッド装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0718298B2 (ja) | 1995-03-01 |
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