JPH04145857A - 防振型回転体駆動装置 - Google Patents

防振型回転体駆動装置

Info

Publication number
JPH04145857A
JPH04145857A JP26693690A JP26693690A JPH04145857A JP H04145857 A JPH04145857 A JP H04145857A JP 26693690 A JP26693690 A JP 26693690A JP 26693690 A JP26693690 A JP 26693690A JP H04145857 A JPH04145857 A JP H04145857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
gear
worm
torque
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26693690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Honda
幸夫 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26693690A priority Critical patent/JPH04145857A/ja
Publication of JPH04145857A publication Critical patent/JPH04145857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ギヤモータにて駆動される各種装置、特に車
両用窓昇降装置(パワーウィンド装置)、パワーシート
装置等に利用される防振型回転体駆動装置に関するもの
である。
従来の技術 従来、パワーウィンド装置あるいはパワーシート装置の
駆動装置は、窓あるいは座席といった部材を駆動する駆
動ギヤ等に、駆動装置の出力ギヤを噛み合わせ、この駆
動ギヤと出力ギヤの噛み合いが確実になされ、噛み合い
のズレ等不具合が生じない様に、前記駆動装置をボデー
側取付ベースにしっかりボルト等で直接固定されていた
この従来の回転体駆動装置の一例のパワーウィンドモー
タを第2図により説明する。
第2図はパワーウィンドモータの断面図である。
ギヤケース101に出力ギヤ102を有するウオームホ
イール103と、このウオームホイール103に噛合す
るウオーム104を有するギヤモータ105が固定され
ている。そして、出力ギヤ102とウィンドレギュレー
タ(図示ぜず)を駆動する駆動ギヤ(図示せず〉が噛合
するようにギヤケース101の取付部107が自動車の
ボデー(図示せず)に固定されていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構造によれば、ギヤモータは
ボデー側取付ベースに直接固定される為、振動が直接ボ
デー側取付ベースに伝達し、増rl】L。
て大きな騒音を発生してしまうといった不具合があった
。又一方、単純にギヤモータとボデー側取付ベース間に
ゴム等弾性部材を介して、ギヤモータを固定することも
、前記駆動ギヤ部との噛み合いが変化し、かえってキヤ
音等の原因となり実施不可能であった。
課題を解決するための手段 そこで本発明は、ウオーム及びウオームホイールからな
るギヤケース部と、該ウオームを駆動するトルク伝達手
段と、トルク伝達手段を駆動するモータから構成し、こ
のモータを防振手段を介してギヤケースに固定するとと
もに、モータのロータ軸とウオーム軸との間にトルク伝
達手段を間怠的に配設したものであり、ボデー側取付ベ
ースには、該ギヤケース部はボルト等でしっかり固定さ
れる。
作用 上記構成にすれば、駆動ギヤと噛み合い、トルクを伝達
するギヤモータ側のギヤは、ギヤケースを介してボデー
側取付ベースにボルト等でしっかり固定されるのでギヤ
間の噛み合いがズして不具合が発生ずることはない。さ
らに該ギヤは、ギヤケース内に配設されたウオームホイ
ール及びウオームによりトルク伝達され、該ウオームと
これを駆動するモータとは防振手段を介して、トルク伝
達を行なう為、ロータからギヤケースボデー側取付ベー
スに振動が伝達されるのを防止し、かつ確実にトルク伝
達も可能である。
このような構成により、モータは防振ゴム等を介してギ
ヤケースに装着しても、前記トルク伝達を行なうところ
の防振手段により、モータが防振ゴムにより位置のズレ
が生じても確実に前記ウオーム軸にトルク伝達可能とな
る為、モータの振動をギヤケース及びボデー側取付ベー
スに伝達するのを完全に防止し、静粛な装置とすること
ができる。
実施例 以下、本発明をパワーウィンドモータに応用した例を図
面に基づき詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すものである。
モータ18は磁石15と一体になったモータフレーム1
6とロータ14と通電手段を備えたブラシホルダ17と
から構成されており、該ブラシホルダ17は該モータフ
レーム16にしっかり圧入固定されている。該モータ1
8は、ゴムあるいは樹脂等からなる防振材6を介してボ
ルト19でギヤケース1に固定される。
ギヤケース1には、窓を駆動させる駆動ギヤ等に噛み合
いトルク伝達させる出力ギヤ−2aと一体になったウオ
ームホイールギヤ2が回転自在に軸支されており、該ウ
オームホイールギヤ2には、減速手段として、モータの
ロータからトルク伝達されるウオーム7が噛合している
。ウオーム7は、ギヤケース1に配設された軸受3及び
5により、回転自在に軸支されている。
該ウオーム7のウオーム軸9の端部には、ロータよりト
ルク伝達させる為のトルク伝達手段8が配設されており
、該トルク伝達手段8の他端は、モータ側ロータ軸10
に連結され、ている。該トルク伝達手段8は、防振材に
より構成された、いわゆるユニバーサルジヨイント機構
である。
上記構成により、窓を駆動さぜる駆動ギヤ等に噛み合う
モータ側出力ギヤ−2aは、ギヤケース1にウオームホ
イールギヤ2を介して、軸支されており、このギヤケー
ス1はボデー側取付ベースにしっかり固定される為、該
駆動ギヤとの噛み合い点がずれることによる不具合は発
生しない。
さらに該ウオームホイールギヤ2に回転力を伝達するウ
オーム7のウオーム軸9は防振材を介したトルク伝達手
段8により、モータ18のロータ軸10と連結されてい
る為、確実にトルク伝達がなされ、かつモータ18は防
振材6を介してギヤケース1に固定されている為、モー
タ18の振動をギヤケース1及びそれに直接取付くボデ
ー側取付ベースに伝達されるのを完全に遮断する。
このトルク伝達手段8の防振材により、モータ18の取
付位置が多少変化しても、変化分は、この防振材により
吸収する為、モータ18は防振材6を介してギヤケース
1に装着可能となる。
発明の効果 上記構成により、確実に窓を駆動させる駆動ギヤ等にト
ルク伝達が可能であり、かつモータをギヤケースに完全
防振構造で装着可能である為、被駆動装置の動作(窓の
開閉)は今までどおりスムースにでき、あわせてモータ
騒音振動を大11に低減可能となる。
構造も、ウオームをギヤケース側に分離形成するのみで
ある為、簡単かつ安価に低騒音な防振型回転体駆動装置
を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部断面図、第2図は従来
のパワーウィンドモータの断面図である。 1・・・・・・ギヤケース、2・・・・・・ウオームホ
イール、2a・・・・・・出力ギヤー、6・・・・・・
防振材、7・・・・・・ウオーム、8・・・・・・トル
ク伝達手段、9・・・・・・ウオーム軸、10・・・・
・・ロータ軸、11,12.13・・・・・・ボデー取
付穴、14・・・・・・ロータ、16・・・・・・モー
タフレーム、18・・・・・・モータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウォーム及びウォームホィールを内蔵するギヤケ
    ースと、ウォームを駆動するトルク伝達手段と、トルク
    伝達手段を駆動するモータとからなり、このモータを防
    振手段を介して前記ギヤケースに固定してなる防振型回
    転体駆動装置。
  2. (2)トルク伝達手段は、2枚のトルク伝達板の間に弾
    性部材を介して一体に形成され、トルク伝達板の一方は
    、前記ウォーム軸が嵌合し、他方の伝達板にはモータの
    ロータ軸が嵌合してなる請求項1記載の防振型回転体駆
    動装置。
  3. (3)前記防振手段は、弾性部材によりモータとギヤケ
    ースとの取付部を囲繞してなる請求項1記載の防振型回
    転体駆動装置。
JP26693690A 1990-10-03 1990-10-03 防振型回転体駆動装置 Pending JPH04145857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26693690A JPH04145857A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 防振型回転体駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26693690A JPH04145857A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 防振型回転体駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04145857A true JPH04145857A (ja) 1992-05-19

Family

ID=17437745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26693690A Pending JPH04145857A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 防振型回転体駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04145857A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002145083A (ja) * 2000-11-08 2002-05-22 Koyo Seiko Co Ltd 動力舵取り装置および継手ユニット
JP2002518242A (ja) * 1998-06-16 2002-06-25 ティーアールダブリュー・ルーカス・ヴァリティ・エレクトリック・ステアリング・リミテッド 電力アシスト式ステアリングに関する改良
JP2009047050A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Hitachi Ltd 可変動弁装置のアクチュエータ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002518242A (ja) * 1998-06-16 2002-06-25 ティーアールダブリュー・ルーカス・ヴァリティ・エレクトリック・ステアリング・リミテッド 電力アシスト式ステアリングに関する改良
JP2002145083A (ja) * 2000-11-08 2002-05-22 Koyo Seiko Co Ltd 動力舵取り装置および継手ユニット
JP4600708B2 (ja) * 2000-11-08 2010-12-15 株式会社ジェイテクト 動力舵取り装置および継手ユニット
JP2009047050A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Hitachi Ltd 可変動弁装置のアクチュエータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3243263B2 (ja) ウインドオープナ
JP3656841B2 (ja) 電動機付駆動装置
KR20080061529A (ko) 전동식 파워 스티어링 장치의 웜축 유격보상장치
KR100897787B1 (ko) 전동식 파워 스티어링 장치의 웜축 유격보상장치
JPH04145857A (ja) 防振型回転体駆動装置
JP3426478B2 (ja) エンジンのファン取付構造
JPH03226245A (ja) 防振型回転体駆動装置
JPH0678650U (ja) ウオーム減速機付モータ
JPH0249106Y2 (ja)
KR20090082821A (ko) 전동식 동력 보조 조향장치
KR100386344B1 (ko) 파워 윈도우 모터의 드라이버용 다중 댐핑 구조
JPH0722831U (ja) 動力伝達装置
JP3249033B2 (ja) クレーンサドル
CN212564118U (zh) 解耦器及具有该解耦器的车用电驱总成
KR100399552B1 (ko) 댐핑 휠을 갖는 파워 윈도우 모터용 드라이버 구조
JPH0562173U (ja) ウォームギヤ付モータの防振装置
JP3683418B2 (ja) 自動車用電動式駆動ユニット
KR0126957Y1 (ko) 로봇 손목구조
JPH0313052Y2 (ja)
JP2020020110A (ja) 車両用パワースライドドア用駆動装置
JP2004011824A (ja) 電磁緩衝器
JP3138150B2 (ja) 歯車式動力伝達機構の噛合音防止装置
JPS6333005Y2 (ja)
JPH0322470Y2 (ja)
JPH0616856Y2 (ja) パワーステアリング装置