JPH04144680A - コレステロール7α―ヒドロキシラーゼ遺伝子およびその用途 - Google Patents

コレステロール7α―ヒドロキシラーゼ遺伝子およびその用途

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JPH04144680A
JPH04144680A JP26858790A JP26858790A JPH04144680A JP H04144680 A JPH04144680 A JP H04144680A JP 26858790 A JP26858790 A JP 26858790A JP 26858790 A JP26858790 A JP 26858790A JP H04144680 A JPH04144680 A JP H04144680A
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JP
Japan
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cholesterol
hydroxylase
dna
polypeptide
reaction
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JP26858790A
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English (en)
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Kuichiro Okuda
奥田 九一郎
Mitsuhide Noshiro
光秀 能城
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Toyo Jozo KK
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyo Jozo KK
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、504個のアミノ酸配列からなり分子量が5
7630±1000である、コレステロールを基質とし
、還元型NADPと分子状酸素から7α−ヒドロキシコ
レステロールとNADPと水分子を生成する反応を触媒
するヒト由来の純粋なコレステロール7α−ヒドロキシ
ラーゼ、および本酵素を構成するDNAをクローニング
するために用いられる組換えDNA分子であって、咳組
換えDNA分子は、少なくともコレステロール7α−ヒ
ドロキシラーゼポリペプチドをコードするDNA配列で
あって、かつ第1図で示されるポリペプチドをコードす
るDNA分子とハイブリダイズするDNA配列の縮重D
NA配列であってコレステロール7α−ヒドロキシラー
ゼポリペプチドをコードするものであることを特徴とす
るDNA断片、tgDNA断片を保持してなる形質転換
された実質的に純粋で培養可能な微小細胞、該純粋で培
養可能な微小細胞により1DNAの遺伝情報を発現せし
めて得られるヒト由来の純粋なコレステロール7α−ヒ
ドロキシラーゼポリペプチドの製造法に関する。
〈従来の技術〉 コレステロール7α−ヒドロキシラーゼは肝臓における
コレステロールから胆汁酸合成の最初のステップに関与
し、1モルのコレステロールを基質とし、1モルの還元
型NADP (NADPH+H”)と1モルの分子状酸
素から1モルの7αヒドロキシコレステロールと1モル
のNADPと1モルの水分子を生成する反応を触媒する
酵素で、従来から、酵素番号(E、C,L4.14.1
3.17としてCholestrol 7α−mono
oxygenase (コレステロール7α−モノオキ
シゲナーゼ)〔系統名; Cholestrol、  
N A D P H: oxygen oxidore
ductase(7α−hydroxylating)
 、別名; Cholestrol 7 ex−hyd
roxylase)として、を椎動物の肝ミクロゾーム
画分に存在していることが知られ(Eur、J、Bio
che++、 、 20.569−579(1971)
、Eur、J、Biochem、、37.334−34
0(1973) 、さらに近年ラットの肝ミクロブーム
から精製されたチトクロームP450コレステロール7
α−ヒドロキノラーゼが得られ、5DS(ドブノル硫酸
ナトリウム)ポリアクリルアミドゲル電気泳動における
分子量が約52000で、そのN末端アミノ酸配列がM
et−PheGlu−Val  (Ile)−3et−
Leu−であると報告されている(J、Biol、Ch
es、、262. (16)、pp7646−7650
(1987)) 。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記した通り、本酵素はコレスレロール代謝における律
速酵素(Key Enzyme)であり、高コレスレロ
ール血症、胆汁酸代謝異常等に深く関与しており、これ
らの機能、症状の診断を論しる上で重要なものである。
しかしながら、本酵素は、分子レベルでの技術的知見は
十分でなく、また本酵素は肝ミクロゾームに局在してお
り、またその濃度が低く、特に重要な酵素であるにもか
かわらず口内変動する酵素であるため測定が非常に困難
であった。
本発明者らは、先に、ラット肝からポリ(A)RNAを
調製し、ファージヘクターcDNAライブラリーを作製
し、このcDNAライブラリーをスクリーニングして5
03個のアミノ酸からなり、分子量が56880±10
00からなるコレステロール7α−ヒドロキシラーゼを
コードするDNA断片を得、このDNA断片を含むプラ
スミドをp7α−11と命名した(FEBS  Le 
t t。
257、pp97−100 (1989))。
さらに鋭意研究を行い、従来から何ら報告のない、ヒト
由来のコレステロール7α−ヒドロキシラーゼをコード
するDNA断片を得ることに成功し、従来のラット由来
のコレステロール7α−ヒドロキシラーゼペプチドとは
異なる新規なヒト由来の純粋なコレステロール7α−ヒ
ドロキシラーゼペプチドであることを見出し、本発明を
完成した。かつこの遺伝子のDNA配列およびアミノ酸
配列の解析に当り、本発明のDNA配列から予想される
N末端アミノ酸配列とラット肝から得たプラスミドp7
α−11のDNAから配列から予想されるコレステステ
ロール7α−ヒドロキシラーゼのN末端アミノ酸配列で
あるMet−Met−Thr−11e−3er−Leu
−と異なり、Met−Met−Thr−Thr−3er
−Leuであって、504個のアミノ酸からなる新規な
ペプチドであると判断され、さらにこの遺伝子DNAを
発現ベクターに組換え、例えばサル腎(CO3)細胞に
形質転換せしめて発現せしめて、504個のアミノ酸配
列からなる分子量が57630±1000である、コレ
ステロールを基質とし、還元型NADPと分子状酸素か
ら7α−ヒドロキシコレステロールとNADPと水分子
を生成する反応を触媒するコレステロール7α−ヒドロ
キシラーゼの酵素活性から、本DNA断片がヒト由来の
コレステロール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子配列を含
み、かつ発現されたポリペプチドがコレステロール7α
−ヒドロキシラーゼと認められ、コレステロール7α−
ヒドロキシラーゼの新規な遺伝子DNAを得た。この知
見に基づくコレステロール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝
子は、分子量が57630±1000からなり、コレス
テロールを基質とし、還元型NADPと分子状酸素から
7α−ヒドロキシコレステロールとNADPと水分子を
生成する反応を触媒するコレステロール7α−ヒドロキ
シラーゼを構成するDNAをクロニングするために用い
られる組換えDNA分子であって、該組換えDNA分子
は、少なくともコレステロール7α−ヒドロキシラーゼ
ポリペプチドをコードするDNA配列であって、がっ第
1図で示されるポリペプチドをコードするDNA分子と
ハイブリダイズするDNA配列の縮重DNA配列であっ
てコレステロール7α−ヒドロキシラーゼポリペプチド
をコードするものであればよいものである。また本酵素
の遺伝子を他の動物細胞や微生物に形質転換して本酵素
を生産せしめることにより、本酵素に対する抗体作製の
抗原物質として利用でき、さらに本酵素は7α−コレス
テロールの酵素的合成に利用でき、さらにまたDNA断
片の構造が決定されたことにより、本酵素のポリペプチ
ドをコードするDNA分子とハイブリダイズするDNA
配列遺伝子の定量、さらには本酵素のm−RNAの測定
を可能とした有用なものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記の知見に基づいて完成されたもので、少な
くともコレステロールを基質とし、還元型NADPと分
子状酸素から7α−ヒドロキシコレステロールとNAD
Pと水分子を生成する反応ヲ触媒スるコレステロール7
α−ヒドロキシラーゼを構成するヒト由来の純粋なポリ
ペプチドに関し、また少なくともコレステロールを基質
とし、還元型NADPと分子状酸素から7α−ヒドロキ
シコレステロールとNADPと水分子を生成する反応を
触媒するコレステロール7α−ヒドロキシラーゼを構成
するヒト由来の純粋なポリペプチドを本質的に発現する
DNAを含む組換えプラスミドによって形質転換された
エシェリヒア属またはCO8細胞であることを特徴とす
る実質的に純粋で培養可能な微小細胞に関し、さらに少
なくともコレステロールを基質とし、還元型NADPと
分子状酸素から7α〜ヒドロキシコレステロールとNA
DPと水分子を生成する反応を触媒するコレステロール
7α−ヒドロキシラーゼを構成するヒト由来の純粋なポ
リペプチドを本質的に発現するDNAが、第1図に示さ
れるアミノ酸配列のポリペプチドをコードすることを特
徴とするDNA断片に関し、さらにまた宿主にとって外
来性である当該DNA断片を保持した実質的に純粋で培
養可能な微小細胞体を培地にて培養して該DNAの遺伝
情報を発現せしめ、該培養物から当該ポリペプチドを採
取することを特徴とする少なくともコレステロールを基
質とし、還元型NADPと分子状酸素から7α−ヒドロ
キシコレステロールとNADPと水分子を生成する反応
を触媒するヒト由来の純粋なコレステロール7α−ヒド
ロキシラーゼポリペプチドの製造法である。
まず本発明におけるコレステロール7α−ヒドロキシラ
ーゼ遺伝子としては、例えばヒト肝から調製したmRN
Aを用いてファージベクターに組み込んで得られるライ
ブラリーを用いて調製すればよく、例えば摘出したヒト
肝組織を粉末化したのちグアニジウム液を加えホモジエ
ナイズし、この懸濁液を18.5ゲージの圧射針に数回
通して高分子DNAを分断し、これを塩化セシウム液上
に重層し、−夜遠心後、沈澱を水に溶解し、等量のフェ
ノール−クロロホルムで処理し、酢酸ナトリウムを加え
、さらにエタノールを加えて再沈澱させ、さらに遠心し
て全RNAを回収し、これを水に溶解し、65℃で5分
加熱急冷し、SDS、EDTA、NaCl含を緩衝液を
添加し、オリゴ(d T)−セルロースカラムにチャー
ジしてポリAテールをもつRNAのみを溶出して、po
ly(A” )RNAを調製する。次いで、このポリ 
(A)” RNAをdNTPs (dATP、dGTP
、dCTP、dTTPの等量混合物)とオリゴ(dT)
と逆転写酵素とを用いて第−鎖を合成し、RNaseH
およびDNAポリメラーゼIで第二鎖を合成し、さらに
EcoRIメチラーゼで遺伝子に内在しているEC0R
Iサイトをメチル化し、T、DNAポリメラーゼで平滑
末端となし、さらにこの両末端にEC0RIリンカ−を
付着させた後、制限酵素EC0RIで消化し、これを電
気泳動によってサイズを分画するとともに過剰に加えた
リンカ−を除去後、さらにファージクローン クターに組み込んだcDNAライブラリーが調製するか
、適宜市販(Clontech社製)のヒト肝のλgt
ll  cDNAライブラリーを用いてもよい。さらに
このようなライブラリーを用いて、例えばヒト肝組織か
ら調製したmRNAを用いてλgillヘクターに組み
込んで得たライブラリーを、コレステロール7α−ヒド
ロキシラーゼ遺伝子を参考として、このコレステロール
7αヒドロキシラーゼ遺伝子の断片や、または数十程度
の塩基を合成してプローブとして用いてスクリーニング
するか、前記のプラスミドp7α−11のEC0RI制
限酵素とHindl[[制限酵素によって生じる2、5
Kbpと1.IKbpの混合のフラグメントをプローブ
として用いてスクリーニングしてもよい。スクリーニン
グにあたり、例えばλgtllヘクターに組み込んで得
たライブラリーを、宿主菌(エシェリヒア・コリ)に感
染させ寒天培地上でプラーク・ハイブリダイゼイション
法を用い、溶菌せしめ、溶菌した培地表面にナイロン膜
を載せてファージを吸着せしめ、さらにフィルターをア
ルカリ処理してDNAを変性し、中和した後80℃で2
時間乾燥してDNAを固定し、この膜をプレハイブリダ
イゼイション液(例えば5xSSC(1倍;150mM
  NaCl、15mMクエン酸ナトリウム) 、5 
XDenhart液、50mMリン酸ナトリウム(pH
6,5)、0.1%SDS (ラウリル硫酸ナトリウム
)、250μg / m l非相同性DNA例えばサケ
精子DNA、20%ホルムアミド)中で37℃、4時間
保温し、この液に5゛末端を32pでラベルした上述の
如くのDNAプローブを加え、37℃、−夜ハイプリダ
イズさせ、その後該膜を室温で2×5SC10,1%S
DS中で3回洗浄後同液で37℃で10分間洗浄し、通
風乾燥して、オートラジオダラムをとり、シグナルの出
た位置にあるプラークを回収し、再度プレートにまき、
プラークを純化して、目的とするコレステロール7α−
ヒドロキシラーゼ遺伝子を含むファージクローンをスク
リニングする。さらにこのようにしてスクリーニングさ
れた純化ファージは、次いで宿主に感染させ、培地中で
一夜培養し、培養後遠心して上清を回収し、これにDN
a s e TおよびRNa SeAを加え、等量の2
0%ポリエチレングリコール、2.5MのNaC1を加
え、氷冷し、遠心し、沈澱物をSM (0,IMNaC
+/8mMMg5○a / 50 m M )リスpH
7,510,01%ゼラチン水溶液)に懸濁し、等量の
クロロホルムを加えて遠心し、これに塩化セシウムを加
えて密度を1.6〜1.4に調整した水層を積層して遠
心し1’度1.5〜1.4の間のファージを含むハンド
を回収、さらにプロテアーゼ処理後フェノール抽出して
DNAを抽出し、この抽出したファージDNAをRNa
 s eAを含む水溶液に溶解後制限酵素EcoRIで
部分消化して約”1.9Kbpのヒト由来のコレステロ
ール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子であるmRNAのc
DNAを得る。さらにこのDNA断片について、ノーザ
ンブロノトハイブリダイゼイション(Biochem、
27−6434−6443  (198B))によりコ
レステロール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子のmRNA
の長さを調べた結果、コレステロール7α−ヒドロキシ
ラーゼのmRNAの完全長は約2,95Kbpの長さで
あることが判明した。この完全長のコレステロール7α
−ヒドロキシラーゼのmRNAのcDNAを得るに当り
、上記と同様に調製したヒト肝組織から調製したmRN
Aを用いてλZAPベクターに組み込んで得たλZAP
  cDNAライブラリーについてスクリーニングして
もよい、このようなスクリーニングにより、約2゜9K
bpのDNA挿入断片を有するクローンを得る。次いで
このクローンについて、pBluescript  p
hagemidにサブクローニングして制限酵素地図を
作成したもので、各クローンとも同一の制限酵素地図を
示したものであり、その中の1クローンをpH7α−3
と命名し、第3図にpH7α−3のEC0RI消化部分
の制限酵素地図を示す。
次いで、他のベクターのXholサイト、ECoRIサ
イトにライゲイジョンしてサブクローニングしてもよく
、このようにして他のベクターの制限酵素サイトにコレ
ステロール7α−ヒドロキシラーゼのcDNAを含むp
H7α−3のDNAを挿入したベクターを得る。なおこ
のようなサブクローニングにおいて、適宜な制限酵素サ
イトを有するプラスミドpBR322、pBR325、
pAcYc184、pUc12、pUC18、pUC1
9等のエシェリヒア属に属する微生物を宿主とするプラ
スミドを選択してもよく、その他バチルス・ズブチリス
を宿主とするプラスミドpuB110、pc194等を
用いてもよい、さらにこのコレステロール7α−ヒドロ
キシラーゼcDNAを含むpH7α−3のDNAを挿入
したベクターが、目的とするコレステロ−Jし7α−ヒ
ドロキシラーゼの活性を発現することの確認のために、
適宜有効な発現ベクターを構築すればよい。このような
発現ベクターを構築するにあたり、宿主微生物としてエ
シェリヒア(Escherichia) rsに属する
エシェリヒア・コリ (Escherichia co
li :大腸@)、例えばエシェリヒア・コリDHI、
同HB101、同MV1184、同MV1304、同W
3110、同C600株等に適する発現プラスミド、例
えばプラスミドplN!、pTNII[等を使用しても
よく、またバチルス・ズブチルスを宿主微生物とする場
合には、例えばプラスミドpTUB21B、pTU82
85等の発現用プラスミドが使用でき、またサツカロマ
イセス・セレビシア等の酵母を宿主とする例えばプラス
ミドpAM82等の発現用ベクターを使用してもよく、
さらにSV40ウィルスの後期ブロモターで外来遺伝子
を発現させるウィルスベクター例えばプラスミドpSV
L (ファルマシア社製)やプラスミドpSV2−dh
f r (BRL社)を使用してなる動物細胞、例えば
サル腎(CO3)細胞やチャイニーズハムスターオバリ
ー(CHO)細胞、さらにまたCHO−dhfr(葉酸
還元酵素欠tM)株細胞等を宿主として構築し、このよ
うにして調製したベクターを宿主生物に移入する方法と
しては、例えばリン酸カルシウム法やエレクトロポレー
ション法によってCO3細胞やCHO細胞等に直接上記
の如くして得られたプラスミドベクターの移入を行うか
、その他公知の宿主生物に移入する方法であるコンピテ
ントセル法、ポリエチレングリコール法を用いて形質転
換した純粋で培養可能な微小細胞を得ればよい、またこ
のようなベクターを用いる場合、前記と同様にベクター
を制限酵素で切断消化し、挿入すべきコレステロール7
αヒドロキシラーゼ遺伝子を含むDNA断片のサイトと
ライゲイジョンできるように、適宜いず゛れかのサイト
を付加または削除するかして常法により調製し、組換え
に使用すればよい6例えば、上記のベクターをコンピテ
ント化した宿主、例えばエシェリヒア・コリXLI  
Blueに形質転換し、さらにコレステロール7α−ヒ
ドロキシラーゼ遺伝子を同様にして回収し、その遺伝子
の塩基配列を確認する。この形質転換体をエシェリヒア
・コリ(Escherichia coli)X L 
I  B 1 u e −p H7α−3(工業技術院
微生物工業技術研究所に「徽工研菌寄第11652号、
FERM−P l 1652)と命名し、そのベクター
をpH7α−3と命名した。
さらに発現ベクターを構築するにあたり、目的とするコ
レステロール7α−ヒドロキシラーゼの活性を発現する
ことの確認のためにCO3細胞やCHO細胞による発現
を行うに、例えばコレステロール7α−ヒドロキシラー
ゼDNAを含む挿入したベクターpH7α−3をXho
 I制限酵素で消化、切断してコレステロール7α−ヒ
ドロキシラーゼDNAを含むDNA断片1.9Kbpを
得、次いでプラスミドp SVLのXhol制限酵素サ
イトに挿入して組換えプラスミド(プラスミドpHX−
6と命名した)を得、このプラスミドpHX−6をCO
S細胞やCHO細胞に転換せしめて純粋で培養可能な微
小細胞となし、このような微小細胞は、常法によるCH
O細胞等動物細胞の組織培養の手段を使用して培養すれ
ばよく、例えばCOS細胞やCHO細胞の組織培養の培
地、例えば、ダルベツコ変法イーグルMEM培地+lO
%牛脂児血清を含有する培養器、簡便にはシャーレに、
形質転換体を10’個/cm”程度播種して、2〜6日
間、30〜37℃にて培養した後、その培養上清を回収
して目的とするコレステロール7α−ヒドロキシラーゼ
の活性を確認し、ヒト由来のコレステロール7α−ヒド
ロキシラーゼポリペプチドが発現されたことを確認し、
さらに適宜公知酵素の回収、精製手段を利用して、目的
とするコレステロール7α−ヒドロキシラーゼポリペプ
チドを回収すればよい、このようにして得られた実質的
にヒト由来のコレステロール7α−ヒドロキシラーゼポ
リペプチド含有溶液は、例えば減圧濃縮、膜濃縮、硫安
や硫酸ナトリウム等での塩析処理、メタノールやエタノ
ール、アセトン等の親水性有機溶媒での分別沈澱等の手
段を適宜選択し、組み合わせて行い沈澱せしめ、さらに
このコレステロール7α−ヒドロキシラーゼポリペプチ
ドを含有する沈澱物を、必要に応じて精製すればよく、
例えばこの沈澱物を水または緩衝液に溶解し、透析膜に
て透析して、より低分子量の不純物を除去してもよ(、
また吸着側やゲル濾過剤等によるイオン交換クロマトグ
ラフィー、吸着クロマトグラフィー、やゲル濾過により
精製してもよ(、実質的にヒト由来の純粋なコレステロ
ール7α−ヒドロキシラーゼとして得るもので、これは
必要に応して凍結乾燥して保存すればよい。
本発明の目的とするヒト由来のコレステロール7α−ヒ
ドロキシラーゼポリペプチドのDNAにコードされたN
末端アミノ酸配列は、すでに公知のラット由来のMet
−Met−Thr−11,eSer−Leu−で表され
る配列とは異なりMet−Met−Thr−Thr−3
er−Leuであり、かつC末端側アミノ酸配列が−T
yrLys−Phe−Lys−His−Leuの配列を
含む504個のアミノ酸配列を有するポリペプチドをコ
ードする遺伝子で、新規な遺伝子であることが明らかで
、この遺伝子DNAにおいて5末端側たるATC,(M
e t)の上流コドンがアミノ酸をコードするコドンで
あればいずれでもよく、さらにその5゛末端側にアミノ
酸をコードするコドンを1個以上有してもよいが、好ま
しくはATGであって、さらに適宜なシグナルペプチド
に対応するポリデオキシリボ核酸に組換えてもよく、ま
た3′末端側たるTTG (L e u)の下流コドン
は翻訳停止コドン例えばTGAまたはアミノ酸、ペプチ
ドをコードするコドンであればいずれでもよく、さらに
その3゛末端側にアミノ酸、ペプチドをコードするコド
ンを1個以上有する場合にはこのコドンの3′末端側に
さらに翻訳停止コドン、例えばTGAを有することが好
ましい。
この新規なコレステロール7α−ヒドロキシラーゼを構
成するポリペプチドのアミノ酸配列をコードしたDNA
を発現させることにより、分泌されたポリペプチドで、
分子量57630±1000からなる、コレステロール
を基質とし、還元型NADPと分子状酸素から7α−ヒ
ドロキシコレスレロールとNADPと水分子を生成する
反応を触媒スるコレステロール7α−ヒドロキシラーゼ
である504個のアミノ酸配列を有するポリペプチドで
あって、ラット由来のコレステロール7αヒドロキシラ
ーゼのアミノ酸配列と82%の相同性を示すにすぎない
また上記のCoS細胞を用いる代わりに宿主として微生
物を用いて適宜な発現用ヘクターを用いて形質転換体を
得てもよく、このような微生物形質転換体を用いてコレ
ステロール7α−ヒドロキシラーゼを得るに、例えばエ
シェリヒア属に属する微生物に形質転換せしめればよく
、このようにして得られた形質転換体である微生物は、
目的とするコレステロール7α−ヒドロキシラーゼ活性
現せしめるために培養するが、培養の形態は液体培養で
行えばよく、工業的には深部通気攪拌培養を行うのが有
利である。培地の栄養源としては、微生物の培養に通常
使用されるものが広く使用でき、微生物の同化可能な炭
素源、例えばグルコース、シュクロース、糖蜜、グリセ
リン、スターチ加水分解物等が使用され、窒素源として
は利用可能な窒素化合物であればよく、例えばコーン・
スチープ・リカー、大豆粉、カゼイン加水分解物、ペプ
トン、種々の肉エキス、酵母エキス、硫安、塩化アンモ
ニウム等が使用され、その他、ナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウム、鉄、マンガン、亜鉛、銅等
とのリン酸塩、塩化塩、硫酸塩、炭酸塩、硝酸塩等との
水溶性塩を添加してもよい、培養温度は、微生物が生育
し、コレステロール7α−ヒドロキシラーゼを生産する
範囲で適宜変更できるが、エシェリヒア属に属する微生
物の場合、好ましくは20〜42℃程度である、培養時
間は、条件によって多少異なるが、コレステロール7α
−ヒドロキシラーゼが最高収量に達する時間を見計らっ
て適当な時期に培養を収量すればよく、通常は12〜7
2時間程度である。
次いで培養後、コレステロール7α−ヒドロキシラーゼ
は、菌体を含む培養液そのままを採取して分離、精製す
ればよい、コレステロール7α−ヒドロキシラーゼは、
場合により菌体内に存在する場合には、得られた培養物
を濾過または遠心分離等の手段にて菌体を回収し、次い
でこの菌体をボールミルや超音波による機械的破砕方法
やりゾチーム等の酵素的破砕方法で破砕し、必要に応し
てキレート剤や界面活性剤を添加してコレステロール7
α−ヒドロキシラーゼを可溶化して分離採取し、前述の
分離、精製手段を適宜選択組み合わせて分離、精製すれ
ばよい。
このようにして得られたコレステロール7αヒドロキシ
ラーゼの活性は、ANALYTICAL  BIOCH
EMISTRY  158,228−232 (198
6)に記載のコレステロール7α−ヒドロキシラーゼの
改良測定法に基いて測定した結果、目的とするコレステ
ロール7α−ヒドロキシラーゼ活性を発現したもので、
新規なヒト由来のコレステロール7α−ヒドロキシラー
ゼが産生されたことを確認した。
なお本明細書におけるアミノ酸、ペプチド、塩基、その
他に関する略号は、それらの当該分野における慣用略号
に基づくもので、また全てのアミノ酸はL体を示す。
以下に本発明の参考例および実施例を挙げて具体的に説
明するが、本発明は何らこれにより限定されるものでは
ない。
〈実施例1〉 摘出されたヒト肝組織2gを液体チソ素中で粉末にし、
40.、/の6Mグアニジンイソチオシアネート中でホ
モジナイズしたのち、18,5ゲージの太さの注射針を
通して高分子DNAを切断し粘度を下げた。ホモジネー
トを3分の1容の5.7M塩化セシウム、0.1MED
TA (p H7,5)の溶液上に重層し、35.OO
Orpm 、 25℃で18時間遠心した。
遠心後、沈澱物を水3−I−に溶解し、等量のフェノー
ル・クロロホルムで処理し、水層を別の試験管に取り、
10分の1容の3M酢酸ナトリウムおよび2.5倍容の
エタノールを加えて遠心し、沈殿物を集め、減圧乾燥し
、粗RNA200■を得た。
この沈澱物を1.5−の水に溶解後、65℃で5分間保
温し、急冷して1 、5 nlの405M )リス−塩
酸(p H7,6)  、 1.OMN a  CI 
 、 2mMEDTA、0゜2χSDSを加えた。この
溶液全量を20+wM )リス−塩酸 (pH7,6)
  、0.5MNaC1、1sM  EDTAおよび0
.1χSDSで平衡化した75−gのオリゴ(dT)−
セルロース(ファルマシア社製)カラムに吸着させた。
IOJの同じ溶液で洗浄した後、5Jの20mM l−
リス−塩酸(pH7,6) 、O,1MN a C1,
1mMEDTAおよび0.1χSDS溶液でポリ (A
)RNA以外のRNAを溶出させた0次に10mM )
リス−塩酸(pH7,5) 、l*M EDTA、0.
05χSDSの溶液でポリ (A)”RNAを溶出させ
、始めに溶出してくるIJを分画した。これに10分の
1容の3M酢酸ナトリウムおよび2.5倍容のエタノー
ルを加え、−20℃で一晩放置し、15,0OOrpl
、30分の遠心で沈澱を集め、減圧乾燥した。
この様にしてポリ (A)”RNA200μgを得た。
〈実施例2〉 実施例1で得たポリ(A)’RNAを2μg/μlにな
るように水に溶解し、その2.5μlをマイクロチュー
ブに移し、65℃で5分間加熱し、急冷した後に、これ
に50mM )リス−塩酸(pH8,3) 、 10−
−MgC1g  、 140mM  KCI、If)+
Mジチオスレイトールおよび2JMのdNTPs  (
dATP、dGTP、、dCTP、dTTPの等量混合
物)、5μgのオリゴ(dT)(ファルマンア社製)と
1.5単位の逆転写酵素(宝酒造社製)を加え、全量を
20ttlとし、42℃で1時間反応させた。その反応
液に805M トリス−塩#(pH7,5) 、200
■M KCI、10*MMg CIg 、25μ”、、
IBSAにRNass)((宝酒造社製)60単位およ
びDNAポリポリーゼI (ベーリンガーマンハイム社
製)5単位を加えて総量を150μlにし、12℃で1
時間反応させたのち、22℃で1時間反応させた。20
μiの0.25M E D T Aと10μlの10χ
SDSを加えて反応を停止した後、等量のフェノール−
クロロホルムを加え、10.000rptm、5分間遠
心し、水層を分取した。それに等量の4M酢酸アンモニ
ウムと2倍のエタノールを加え、15.0OOrpm 
、15分間遠心し、沈澱物を集め減圧乾燥した。沈澱物
に100mM  l−リス−塩#(pH8,0) 、1
0mMEDTA、80μMS−アデノシルメチオニン、
100 pg 4Z B S Aおよび2単位のEco
RIメチレース(ブロメガハイオテンク社製)を加え、
10μlとし、37℃でr時間反応させた0反応後、反
応液に40μlの水を加え、等量のフェノール−クロロ
ホルムで処理し、遠心により分取した水層に、等量の4
M酢酸アンモニウムと2倍のエタノールを加え、−70
℃で15分間放置した。
15.0OOrp−115分間遠心後の沈澱物に675
M )リス−塩酸(pH8,8) 、6.7wM Mg
CI□、16.6曽H硫酸アンモニウム、10mM 2
−メルカプトエタノール、6.78M EDTA、 0
.167χBSA、各750μM dATP、dGTP
、dCTP、dTTPおよびT4DNAポリメラーゼ(
宝酒造社製)4単位加え、全量を12μlとし、37℃
で1時間反応させた0等量のフェノール−クロロホルム
液で処理し、エタノール沈澱し、遠心によって沈澱物を
回収し、減圧乾燥した。1μgのEcoRIリンカ−に
50mM )リス−塩酸(p H7,6) 、10mM
M g C1t、10曽Hジチオスレイトール、0.1
mMスペルミジン、0.1mM EDTA、1mMAT
Pおよび3単位のT4ポリヌクレオチドカイネース(宝
酒造社製)を加え、全量を10μlとし、37℃で30
分間反応させた。これを74DNAポリメラーゼ処理後
のサンプルに全量加え、60単位のT4リガーゼ(ファ
ルマシア社製)を加え、14℃で一晩反応させた。この
反応液にloomM N a Cl 、50++M ト
リス−塩酸(pH7,5) 、10鴎MMgCI2.7
−M 2−メルカプトエタノール、100 μg々BS
Aおよび250単位のEcoRIを加え、全量40μl
にて、37℃で2時間反応させた。この反応液を1χ低
融点アガロースゲルにて分画し、600−2000ベー
スのDNAを含むゲルを回収した。65℃で10分間保
温し、ゲルを融解した後、等量のフェノールを加え、1
0分間氷冷後、15.OOOrpm 、4℃で10分間
遠心した。水層に等量のフェノールを加え操作を繰り返
し、水層をクロロホルムで2回処理し、10分の1容の
訪酢酸ナトリウムおよび2.5倍容のエタノールを加え
、−70℃に放置した。 15.OOOrpm 、15
分間遠心した後、沈澱を75χエタノールで2回洗浄し
、減圧乾燥した。それにラムダファージベクターλgt
ll  (ストラドジーン社製)アームを1μg加え、
ライゲーションキ・7ト(宝酒造社製)を用いて、26
℃で10分間反応させた。反応後のサンプルはインビト
ロパッケージングキット (ストラドジーン社製)を用
いて反応させた。得られたλファージをエシェリヒア・
コリY1089  (ストラドジーン社製)に感染させ
、総数を調べたところ、5X10’pfu (plaq
ue forming unit )よりなっていた。
また上記のライブラリーの代わりに、Clontech
社製のヒト肝由来遺伝子を含むラムダファージベクター
λgtll  cDNAライブラリーを用いた。
〈実施例3〉 実施例1におけるラムダファージベクターλgtllの
代わりに、ラムダファージベクターλZAPを用いて、
同様に行い、λZAPライブラリーを調製した。
〈実施例4〉 実施例2のラムダファージへクターλgtllライブラ
リーについて、コレステロール7α−ヒドロキシラーゼ
のcDNAを選択するために、FEBS   Letc
、、  257. 97−100  (1989)記載
のプラスミドp7α−11を用いてスクリーニングを行
った。即ち作製したc DNAライブラリー約2X10
’クローンをエシェリヒア・コリエシェリヒア・コリY
1089を指示面として、1.5χLB寒天培地(11
につき、バクトドリプトン10g2バクトイ−ストエキ
ストラクト5g、NaNaC11O上にひらき、LBプ
レート上の溶菌したプラークをナイロン膜上に移し、膜
を0゜5MNaOH11,5MN a C1で5分、3
M酢酸ナトリウム(pH5,5)で5分処理した後、8
0℃減圧下で2時間乾燥した。次にこの膜をビニール袋
にいれ、5倍濃度SSC(1倍: 1505M N a
 C1,15mMクエン酸ナトリウム)、5倍デンハル
ト液(1倍: 0.02χフイコール、0.02χポリ
ビニルピロリドン、0.02χBSA)、50醜−リン
酸ナトリウム(p H6,5) 、0.1χSDS (
ラウルル硫酸ナトリウム) 、250μg意サケ精子D
NA、20χホルムアミド10  中で、37℃、4時
間保温した。液を除いてから、5′端を3zPでラベル
した約2゜5kbpおよび1.1kbpのDNA挿入断
片プローブ(10” cpm/μg ;プラスミドp7
α11をEcoR1制限酵素および)[1ndl([制
限酵素にて完全消化して2.5kbpおよび1゜1kb
pのDNA断片を得、これを用いた)を20ng上液に
加え、37℃で一晩ハイブリダイズさせた。その後膜を
2倍5SC10,1χSDSで室温で3回、37℃で1
0分洗浄し、通風乾燥して一晩オートラジオダラムを行
った。シグナルの出た位置の培地をくり抜き、SM液(
0,IMN a Cl 、8mM M g S Oa 
、50wM )リス−塩酸(p H7,5)、0.01
χゼラチン)IJに懸濁し、希釈してLBプレートにひ
らき直し、同じプローブでスクリーニングを繰り返し、
プラークを純化して、20クローンを得た。さらにこの
クローンをエシェリヒア・コリエシェリヒア・コリYX
LI−Blueに感染させ、LB寒天培地プレー)(1
3cwX9c―)2枚にひらいた。1枚につき15Jの
SM液を加えて、ファージをSMに浸潤させ、試験管に
上層寒天とともに移し、8.OOOrpm、10分間遠
心した。上滑に60単位のDNase!(宝酒造社製)
および100 ttgのRNaseA(シグマ社製)を
加え、37℃で30分間保温した。これに等量の20χ
ポリエチレングリコール、2.5MN a CIを加え
、1時間水冷した後、15.OOOrpm 、20分遠
心し、沈澱物を得た。この沈澱物をo、5−1−のSM
液に懸濁し、等量のクロロホルムを加えて処理し、遠心
後の水層に密度が1.15になるように塩化セシウムを
加えた0次いでそれを密度が1.6 (2%Z)、1.
5(3%L) 、1. 4 (3J)になるように塩化
セシウムを加えたSMの溶液上に重層し、30,0OO
rp■、3時間遠心した。遠心後、密度1.5と1.4
の間に表れるファージを含むバンドを分取し、トリス−
塩酸(pH7,5)に溶解し、40.OOOrpm 、
1時間遠心によって沈殿物を得り、沈殿物を、20mM
EDTA、0.5XSDS、50μg/%Jlプロテア
ーゼK(シグマ社製)で、65℃、1時間処理した。こ
の反応液に等量のフェノールを加え、遠心後の水層を等
量のフェノール−クロロホルムで処理し、再度遠心後の
水層をクロロホルムで処理し、水層に10分の1容の3
h酢酸ナトリウムと2.5倍容のエタノールを加え一7
0℃に15分放置した。 15.OOOrpm 、15
分の遠心にて回収した沈澱物を75χエタノールで2回
洗浄し、減圧乾燥した* 51’ g /5pJL R
N a s e Aを含む水50μlに沈澱を溶かし、
10μjをH1l衝液(Maniatisら、Mo1e
cular Cloning、104.Co1d Sp
ring Harbor(1982))中においてEc
oRI消化して挿入断片を調べると、約2.9kbpの
最長の断片を有する、コレステロール7α−ヒドロキシ
ラーセ遺伝子クローンが得られ、消化後に得られた約2
.9kbpの挿入断片を低融点アガロースゲル電気泳動
により回収した0次いでこれらのクローンについて、p
Bluescript  phagemidに変換して
制限酵素地図を作成した。得られた3クローンとも同一
の間隙酵素地図を示したものであり、その中の1クロー
ンをpH7α−3と命名し、このクローンを保持して形
質転換されたエシェリヒア・コリXLI−Blueをエ
シェリヒア・コリ([!5cherichia col
t) X L 1− B l u epH7α−3(工
業技術院微生物工業技術研究所に[徽工研菌寄第116
52号、FERM−P11652)と命名し、寄託し、
さらにpH7α−3のXhol−XhoI断片の制限酵
素地図を第4図に示す。
〈実施例5〉 さらにこのpH7α−3クローンを用いて、Xholで
完全消化した後、50mM )リス−塩酸(pH8,0
)中にバクテリアアルカリホスファターゼ(東洋紡績社
製)を0.5単位加え、65℃で1時間反応させた(以
下BAP処理と略す)0反応液をフェノール−クロロホ
ルム液で2回処理した後、水層に10分の1容針酢酸ナ
トリウムおよび2倍容のエタノールを加え、遠心してベ
クターを回収した。ゲルから回収した挿入断片とXho
I消化したベクターpsVL (ファルマシア社製)を
、ライゲーションキット(宝酒造社製)を用いて連結さ
せ、プラスミドpHX−6と命名した。
100Jの!培地(11につきハクトドリプトン20g
、バクトイ−ストエキストラクト5g、Mg5Os 1
4g 、I) H7,6)で培養した対数増殖期のエシ
ェリヒア・コリXLI  Blue  (ストラジーン
社から購入)を集菌し、4o、Jlの水冷した30mM
酢酸カリウム、10(1wM RbC1、lomMca
cl、、5抛MMnC+、および15χグリセリン(p
H5,8)で懸濁した後、0℃で5分間放置後遠心集菌
し、さらに49.Lの1〇−阿MoPSWk衝液(ドー
タイ社製)、75mMCaCIg、105MRhClお
よび15χグリセリン(p H6,5)に懸濁し0℃で
15分間放置してコンピテント細胞とした。
このエシェリヒア・コリ懸濁液200μlに、上記のラ
イゲーションしたプラスミドp7X−6DNA溶液20
μlを加え、0℃で30分間保温した、42℃、90秒
間熱処理し、LB培地800.ufを加え、37℃、6
0分間保温した。これを、アンピシリン50pg /、
J 、 0.02χX−gal (5−ブロモ4−クロ
ロ−3−インドリル−β−ガラクシド)および50gM
IPTO(イソプロピル−β−0−チオガラクトピラノ
シド)を含んだLB寒天培地にまき、37℃、−晩培養
して形質転換体を得た。形質転換した単一の白コロニー
を50gg /、j!チアンシリンを含む2JのLB培
地で一晩培養し、遠心により集菌した。
これにlagAJリゾチーム(ングマ社製)を含む50
1IMトリスー塩fll (p H8,0) 、50m
MEDTA(p H8、0) 、15X ンg糖ヲ0.
6−ejmx、37℃で15分反応させた後、10χS
DSを12μlを加え混ぜ合わせた後、5M酢酸カリウ
ムを60μl加え、0℃で30分間放置した。15.O
OOrpm + l Q分間遠心し、上清に等量のフェ
ノール−クロロホルムを加えて処理し、水層をエーテル
で2回処理してから、2倍容のエタノールを加え、−7
0℃で15分間放置した。 15.OOOrpm 、1
5分間遠心して沈澱物を回収し、75χエタノールで2
回洗浄後、減圧乾燥した。沈澱物を5μg /J RN
 a seAを含む水に溶き、Xholで消化して、挿
入断片を含むクローンを選別した。このクローンを含む
単一コロニーを50ggノーのアンピシリンを含むLB
培地6wJ−にて37℃で一晩培養後、その5Jを50
0 JのLB液に植菌し、37℃で培養した、対数増殖
期の菌液に20ug’Jのクロラムフェニコールを加え
、さらに−晩培養した。6.OOOrpm、10分の遠
心により集菌し、15uの8χノg糖、10χ トリト
ンX、25+sMEDTA、50III11トリス−塩
酸(p H8,0)および0.25M  トリス−塩#
(pH8,0)に溶解した10彎g/%iのリゾチーム
1.5Jを加え、加熱により溶菌させた。 14.OO
Orpm 、30分の遠心後の上清に、等量のフェノー
ル−クロロホルムを加えて処理し、水層に10分の1容
の3i酢酸ナトリウムと2倍容のエタノールを加えて、
70℃で15分放置した。3.0OQrpa、15分の
遠心にて回収した沈澱物に、21〜乙のトリス−塩酸(
p H7,4)を加えて溶解し、20gの塩化セシウム
およびiomg/、J−のエチジウムブロマイドIJを
加え、50.OOOrpm 、4℃にて一晩遠心した。
遠心後間環状プラスミドDNAを分取し、エチジウムブ
ロマイドを除くために等量のブタノールを加え遠心し、
さらに水層を2回ブタノールを加えて処理した。そのサ
ンプルを0.2MN a C1を含んだトリス−塩fi
 (p H7,4)で洗浄したCL4Bセファロースゲ
ル(ファルマシア社製)にてゲル濾過し不純物を除いた
後、2倍容のエタノールを加えて、−70℃で15分間
放置した。3.00Orpm、30分間遠心し、沈澱物
を75χエタノールで2回洗浄後、乾燥し、濃度を1μ
g/μlになるように調整した。得られたプラスミドか
ら、全領域にわたって塩基配列を決定するに当たり、こ
の遺伝子内を各制限酵素で消化し、各プラスミドpB1
uescriptと連結し、エシェリヒア・コリXL−
Blueを宿主菌として常法により形質転換した。挿入
の確認された単一クローンを50ug/J’アンピシリ
ンと0.01χチアミンを含む2倍YT培地(11につ
き、バタトトリブトン16g1バクトイ−ストエキスト
ラクト10g 、 Na Cl 5g)10Jに植菌し
、37℃で1時間培養してからヘルパーフy−ジM13
KO7(宝酒造社製)を6×10・pfu感染させ、−
晩培養した。 10.00Orpm 、 10分間遠心
後の上清に、5分の1容のPEG−NaC1溶液(20
χポリエチレングリコール6000.2.5MNaC1
)を加え、室温に15分間放置した。 15.000r
p+s 、10分間の遠心後の沈殿物に、5μg /s
l RNa s eAを含む水を加えて溶解し、室温に
15分間放置した後、等量のフェノールで処理した。遠
心後の水層をフェノール−クロロホルムで処理し、水層
に10分の1容の3−酢酸ナトリウムおよび2倍容のエ
タノールを加え一70℃に15分間放置した。15.O
OOrpm 、15分間遠心後の沈殿物を75χエタノ
ールで2回洗浄し、減圧乾燥した。このようにして得た
DNAを、Exoli/Mung −bean  nu
clease  deletion  system(
タカラ社製:Gene、28,351−359 (19
84) )および5equense  Kit  (U
nited  5tates  Biochemi c
a 1社製)を用いて、コレステロール7α−ヒドロキ
シラーゼをコードする領域付近の塩基配列の決定を行い
、第1図にそのアミノ酸配列を示し、第2図にそのアミ
ノ酸配列をコードする塩基配列を示す。
この結果から、コレステロール7α−ヒドロキシラーゼ
遺伝子は1512塩基からなり、504残基のアミノ酸
をコードする遺伝子であり、開始コドンMetをコード
するATGからはじまり、Met−Met−Thr−T
hr−3er−LeU−をコードする5° −ATG 
 ATG  ACCACA  TCT  TTC,−3
’ の塩基配列を有し、かつC末端側アミノ酸配列が−
Tyr−Lys−Phe−Lys−His−Leuをコ
ードする5′−TAT  AAA  TTCAAG  
CAT−TTG−3°の塩基配列を有し、TGAの終止
コドンからなる塩基配列を有するヒト由来のコレステロ
ール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子であるポリペプチド
をコードする塩基配列を含むDNA断片でであることが
確認された。
またこのようにして得られたコレステロール7α−ヒド
ロキシラーゼ遺伝子を含むDNAの配列表を次に示す。
N   ロ   ψ   ロ   !    N   
ロ   ψ   クロ   の   cll    +
F    ■   +P   ■   の   (1)
−ロコ −ク (り ロコ <ψ ←ψ ←Φ ←偽 
ローフ  ←Φ ←Φ l+Φ <−+  <>  <
−←j<η く−(1+、J  (J+i  l+−ク
ロ <、u  1.J−←偽 ロく Qクロー ←−く
Φ CJW  <ム ロー QΦ ロコ C<<  <
1+<−ロく く← <2  <−←−ω〈実施例6〉 上記のコレステロール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子を
挿入したベクターが目的とするコレステロール7α−ヒ
ドロキシラーゼ活性を発現することの確認のために、動
物細胞で発現させるベクターを構築した。
まずコレステロール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子を含
むクローンpH7α−3をXhol−Xhol断片(1
,9Kbp)を5ience、2旦、1258−126
1  (1986)に従い、プラスミドpSVL発現ヘ
クターに組換えた。この組換えに当り、まずクローンp
H7α−3のDNAl0μgをH1l衝液(前述)中に
おいて15単位のXho Iで37℃、2時間消化して
切断した0反応液を、フェノール−クロロホルム処理し
、エタノール洗浄後のDNAに各々5a+MのdATP
、dGTP、dCTP、dTTPを含む5抛阿トリス塩
酸(+)H7,2) 、10mMMg5O,,0,1+
iMジチオスレイトール、50μg/BSAおよび10
単位のフレノウフラグメント(東洋紡績社製)を加え、
室温で1時間反応させた。その反応液を、1%低融点ア
ガロースゲル電気泳動にかけ、約2.2KbpのDNA
断片を抽出精製乾燥した。
またこれとは別に、プラスミドpSVL (ファルマシ
ア社製)DNA3.cogを、Sma TIN衝液(1
0mM トリス−塩酸(pH7,5) 、7義MMgC
12,20a+MK Cl 、 7mM 2−メルカプ
トエタノールを加え、30℃で2時間反応させた。反応
後、BAP処理(前述)し、約1.9KbpのDNA断
片とライゲイジョンキットを用いて連結した。これをエ
レコトロボレーシ3ン法でCOS 7細胞にトランスフ
ェクトする。
〈実施例7〉 COS細胞によるコレステロール7α−ヒドロキシラー
ゼの発現を確認した。
25mM )リス−塩酸(1) H 7.  4) 、
137mM NaC  l  、  5mM  K C
  I  、  0.7sM  C  a  C  I
  t  −  0.5+IM  Mgcl,および0
.6sM N a z H P O aからなる緩衝液
(以下、TBSと略称する)175μffiニ、DEA
E−デキストラン(ファルマシア社製)4−gと上記の
ライゲイジョンしたDNAIOμgを加えた。このDE
AE−デキストラン/DNA混合液を、10χウシ胎児
血清を含むI)−MEM培地(ジブコ社製)で培養され
たCOS7細胞(IXIO8個)に加えて、常法による
エレコトロボレーション法でCOS7細胞にトランスフ
ェクトした。
次いで同一培養液を使用して、5%CO□濃度、37℃
で細胞培養した。この培養物についてコレステロール7
α−ヒドロキシラーゼ活性の測定をおこなった。
活性測定に当り、トランスフェクトしたCOS7細胞は
、NADPH−チトクロームP−450還元酵素と基質
のコレステロールを細胞中に有していることから、コレ
ステロール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子が発現されれ
ば、7α−ヒドロキシコレステロールが生産物として細
胞内に蓄積されると予想され、そこで、トランスフェク
トしたCOS7細胞を0時間、6時間、12時間、24
時間、36時間、48時間培養した細胞を集め、Og 
i s h imaらの方法(J.Biol.Chem
.、262.7646−7650.  1987)に従
い、7α−ヒドロキシコレステロールの量全測定した。
かつ前記したコレステロール7αヒドロキシラーゼに対
する抗血清を用いたウェスタンブロッティング法にて免
疫反応性を確認した。その結果、7α−ヒドロキシコレ
ステロールは、12時間後に検出することができ、その
後増加して、48時間後では0 、  7 n mol
e/mg蛋白の量までに達した。またpSVLベクター
のみをトランスフェクトしたCOS7細胞では、全く7
αヒドロキシコレステロールを検出できながっ゛た。
さらにウェスタンブロッティングの結果、抗体に反応す
る蛋白質は、7α〜ヒドロキシコレステロールの蓄積量
に平行して増加することが確認され、コレステロール7
α−ヒドロキシラーゼが産生されたことをfl認し、こ
れを精製して、分子量が分子量が57630±1000
で、コレステロールを基質とし、還元型NADPと分子
状酸素がら7α−ヒドロキシコレステロールとNADP
と水分子を生成する反応を触媒するコレステロール7α
−ヒドロキシラーゼを得た。
〈発明の効果〉 本発明のDNAおよび形質転換体を用いることによって
、分子量が57630±1oooからなる、コレステロ
ールを基質とし、還元型NADPと分子状酸素から7α
−ヒドロキシコレステロールとNADPと水分子を生成
する反応を触媒するコレステロール7α−ヒドロキシラ
ーゼを効率よく製造することが可能となった。また本発
明によって新規なコレステロール7α−ヒドロキシラー
ゼのアミノ酸配列を明らかとすると共に、単離した。更
にそのコレステロール7α−ヒドロキシラーゼを構成す
るDNAをクローニングするために用いられる組換えD
NA分子であって、該組換えDNA分子は、少なくとも
コレステロール7α−ヒドロキシラーゼポリペプチドを
コードするDNA配列であって、かつ第1図で示される
ポリペプチドをコードするDNA分子とハイブリダイズ
するDNA配列の縮重DNA配列であってコレステロー
ル7α−ヒドロキシラーゼポリペプチドをコードするコ
レステロール7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子が明らかと
なり、有用なコレステロール7α−ヒドロキシラーゼを
純化して提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコレステロール7α−ヒドロキシラー
ゼのアミノ酸配列、第2図はコレステロール7α−ヒド
ロキシラーゼのDNA塩基配列、第3図はコレステロー
ル7α−ヒドロキシラーゼ遺伝子を含むEcoRI消化
断片の制限酵素地図を示し、第4図はコレステロール7
α−ヒドロキシラーゼ遺伝子を含むXhol−XhoI
消化断片の制限酵素地図を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともコレステロールを基質とし、還元型N
    ADPと分子状酸素から7α−ヒドロキシコレステロー
    ルとNADPと水分子を生成する反応を触媒するコレス
    テロール7α−ヒドロキシラーゼを構成するヒト由来の
    純粋なポリペプチド。
  2. (2)少なくともコレステロールを基質とし、還元型N
    ADPと分子状酸素から7α−ヒドロキシコレステロー
    ルとNADPと水分子を生成する反応を触媒するコレス
    テロール7α−ヒドロキシラーゼを構成するヒト由来の
    純粋なポリペプチドを本質的に発現するDNAを含む組
    換えプラスミドによって形質転換されたエシェリヒア属
    またはCOS細胞であることを特徴とする実質的に純粋
    で培養可能な微小細胞。
  3. (3)少なくともコレステロールを基質とし、還元型N
    ADPと分子状酸素から7α−ヒドロキシコレステロー
    ルとNADPと水分子を生成する反応を触媒するコレス
    テロール7α−ヒドロキシラーゼを構成するヒト由来の
    純粋なポリペプチドを本質的に発現するDNAが、第1
    図に示されるアミノ酸配列のポリペプチドをコードする
    ことを特徴とするDNA断片。
  4. (4)DAN断片が、第2図で示される塩基配列の全部
    または部分である請求項第3項記載のDNA断片。
  5. (5)宿主にとって外来性である請求項第2項記載のD
    NA断片を保持した実質的に純粋で培養可能な微小細胞
    体を培地にて培養して該DNAの遺伝情報を発現せしめ
    、該培養物から当該ポリペプチドを採取することを特徴
    とする少なくともコレステロールを基質とし、還元型N
    ADPと分子状酸素から7α−ヒドロキシコレステロー
    ルとNADPと水分子を生成する反応を触媒するヒト由
    来の純粋なコレステロール7α−ヒドロキシラーゼポリ
    ペプチドの製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0648841A2 (en) 1993-10-13 1995-04-19 Northeastern Ohio Universities Genomic DNA of human Cholesterol 7alpha-hydroxylase and methods for using it
EP0648842A3 (en) * 1993-10-13 1997-05-02 Univ Northeastern Ohio Shortened human cholesterol - / - alpha-hydroxylase, process for its preparation and its use.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0648841A2 (en) 1993-10-13 1995-04-19 Northeastern Ohio Universities Genomic DNA of human Cholesterol 7alpha-hydroxylase and methods for using it
EP0648841A3 (en) * 1993-10-13 1997-05-02 Univ Northeastern Ohio Genomic DNA for human cholesterol 7-alpha hydroxylase and method of using it.
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