JPH04144606A - カッターデッキの懸架装置 - Google Patents
カッターデッキの懸架装置Info
- Publication number
- JPH04144606A JPH04144606A JP26812390A JP26812390A JPH04144606A JP H04144606 A JPH04144606 A JP H04144606A JP 26812390 A JP26812390 A JP 26812390A JP 26812390 A JP26812390 A JP 26812390A JP H04144606 A JPH04144606 A JP H04144606A
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- Japan
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- pin
- cutter deck
- deck
- lock
- hook
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、乗用芝刈機等、車体の略中央部下方に配設さ
れるカッターデツキの懸架装置に関し、特に車体から取
外した状態でカッターデツキ上にリンク機構が残るよう
にしたものである。
れるカッターデツキの懸架装置に関し、特に車体から取
外した状態でカッターデツキ上にリンク機構が残るよう
にしたものである。
[従来の技術]
乗用芝刈機として、トラクタ車体の略中央部下方にリン
ク機構を介してカッターデツキを懸架するとともに、こ
のカッターデツキを車体に備える昇降装置に連結したも
のが特公昭62−19803号公報により公知となって
いる。
ク機構を介してカッターデツキを懸架するとともに、こ
のカッターデツキを車体に備える昇降装置に連結したも
のが特公昭62−19803号公報により公知となって
いる。
この特公昭62−19803号公報に開示されるものに
おいては、車体に対するリンク機構の着脱が比較的容易
であり、またカッターデツキに対する昇降装置のチェー
ンの着脱も可能である。
おいては、車体に対するリンク機構の着脱が比較的容易
であり、またカッターデツキに対する昇降装置のチェー
ンの着脱も可能である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、カッターデツキを取外すと、昇降装置の
チェーンが車体下に垂れ下がった状態となって残るもの
であった。
チェーンが車体下に垂れ下がった状態となって残るもの
であった。
そこで本発明の目的は、カッターデツキをリンク機構と
ともに取外した状態において、車体の略中央部下方の地
上高を高く維持して、芝刈りの他の耕耘等の作業が容易
に行なえるとともに、車体の略中央部下方に他の作業機
の装備も容易としたカッターデツキの懸架装置を提供す
ることにある。
ともに取外した状態において、車体の略中央部下方の地
上高を高く維持して、芝刈りの他の耕耘等の作業が容易
に行なえるとともに、車体の略中央部下方に他の作業機
の装備も容易としたカッターデツキの懸架装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
以上の課題を解決すべく本発明は、車体の略中央部下方
にリンク機構を介して懸架され、且つリンク機構を車体
に備える昇降装置に連結したカッターデツキにおいて、
前記リンク機構と前記車体及び前記昇降装置との各結合
部を係脱自在な連結ピンで夫々連結して、この各連結ピ
ンを外せば前記カッターデツキ上に前記リンク機構が残
る構造に構成したことを特徴とする。
にリンク機構を介して懸架され、且つリンク機構を車体
に備える昇降装置に連結したカッターデツキにおいて、
前記リンク機構と前記車体及び前記昇降装置との各結合
部を係脱自在な連結ピンで夫々連結して、この各連結ピ
ンを外せば前記カッターデツキ上に前記リンク機構が残
る構造に構成したことを特徴とする。
更に具体的には、前記カッターデツキ上にデツキ固定装
置を設け、このデツキ固定装置が係脱自在なロックピン
を前記車体に設けるとともに、前記デツキ固定装置を長
さ調整自在に構成したことを特徴とする。
置を設け、このデツキ固定装置が係脱自在なロックピン
を前記車体に設けるとともに、前記デツキ固定装置を長
さ調整自在に構成したことを特徴とする。
[作用]
カッターデツキを車体の略中央部下方に懸架するリンク
機構と、車体及び昇降装置との各結合部は、係脱自在な
連結ピンにより夫々連結されているので、この各連結ピ
ンを外すと、カッターデツキ上にリンク機構を残した状
態にして、カッターデツキを取外すことができ、車体の
略中央部下方には懸架部材及び昇降用部材が残らないこ
とから、車体の略中央部下方の地上高を高く維持できる
。
機構と、車体及び昇降装置との各結合部は、係脱自在な
連結ピンにより夫々連結されているので、この各連結ピ
ンを外すと、カッターデツキ上にリンク機構を残した状
態にして、カッターデツキを取外すことができ、車体の
略中央部下方には懸架部材及び昇降用部材が残らないこ
とから、車体の略中央部下方の地上高を高く維持できる
。
従ってカッターデツキを取外して、車体の略中央部下方
に他の作業機、例えばロータリー作業機等を装備する等
して、芝刈りの他の耕耘等の作業も行なえる。
に他の作業機、例えばロータリー作業機等を装備する等
して、芝刈りの他の耕耘等の作業も行なえる。
またカッターデツキ上にデツキ固定装置を設けて、車体
には、このデツキ固定装置が係脱自在なロックピンを設
け、しかも、このデツキ固定装置を長さ調整自在に構成
することで、車両やカッターデツキの機種のバラツキに
対応してロックアツプ作業が容易に行なえる。
には、このデツキ固定装置が係脱自在なロックピンを設
け、しかも、このデツキ固定装置を長さ調整自在に構成
することで、車両やカッターデツキの機種のバラツキに
対応してロックアツプ作業が容易に行なえる。
[実施例コ
以下に添付図面を基に実施例を説明する。
本発明を適用した一例としての乗用芝刈機を示す第1図
において、1はトラクタ車体、10は昇降装置、20は
カッターデツキ、30は平行リンク機構、40はデツキ
固定装置である。
において、1はトラクタ車体、10は昇降装置、20は
カッターデツキ、30は平行リンク機構、40はデツキ
固定装置である。
トラクタ車体1は、車体フレーム2の前後に左右一対の
前輪3.3及び後輪4.4を夫々備え、車体1上には、
ハンドル5及び座席6等を備えている。またトラクタ車
体1の後部には、図示せぬミッションケースが車体フレ
ーム2後部に固定して設置され、そのミッションケース
上に昇降装置10の油圧アクチュエータ11が設置され
ている。
前輪3.3及び後輪4.4を夫々備え、車体1上には、
ハンドル5及び座席6等を備えている。またトラクタ車
体1の後部には、図示せぬミッションケースが車体フレ
ーム2後部に固定して設置され、そのミッションケース
上に昇降装置10の油圧アクチュエータ11が設置され
ている。
昇降装置10は、第2図に拡大して示したように、油圧
アクチュエータ11と、その側方に備えたリフトアーム
12と、これに枢着連結したリフトロッド13と、その
下端に枢着連結したベルクランク14と、その前端に枢
着連結したリンク15と、その前端に枢着連結したベル
クランク16とからなる。各ベルクランク14.16は
、ともに角部の支軸14 a、 16 aにより前記
ミッションケース側面等に枢支されている。またベルク
ランク16は、第3図の如く左右一対設けられ、支軸1
6 aにて連結されている。
アクチュエータ11と、その側方に備えたリフトアーム
12と、これに枢着連結したリフトロッド13と、その
下端に枢着連結したベルクランク14と、その前端に枢
着連結したリンク15と、その前端に枢着連結したベル
クランク16とからなる。各ベルクランク14.16は
、ともに角部の支軸14 a、 16 aにより前記
ミッションケース側面等に枢支されている。またベルク
ランク16は、第3図の如く左右一対設けられ、支軸1
6 aにて連結されている。
カッターデツキ20は、第3図にも示すように、略水手
回転する3枚のカッターブレード21・・・を収納して
、前部の左右及び中央にゲージ輪22・・・を備えると
ともに、後部中央にも2個のゲージ輪22・・・を備え
ており、23はブレード駆動用ベルトブーり装置である
。
回転する3枚のカッターブレード21・・・を収納して
、前部の左右及び中央にゲージ輪22・・・を備えると
ともに、後部中央にも2個のゲージ輪22・・・を備え
ており、23はブレード駆動用ベルトブーり装置である
。
このカッターデツキ20には、前部中央に突設した左右
一対のブラケット24.24に平行リンク機構30の前
平行リンク31.31が枢着されるとともに、後部中央
に突設した左右一対のブラケット25.25上に更に突
設されたブラケット26.26に平行リンク機構30の
後平行リンク36.36が枢着されている。
一対のブラケット24.24に平行リンク機構30の前
平行リンク31.31が枢着されるとともに、後部中央
に突設した左右一対のブラケット25.25上に更に突
設されたブラケット26.26に平行リンク機構30の
後平行リンク36.36が枢着されている。
前平行リンク31の前端には、第4図のように、結合プ
レート32が一体接合され、この結合プレート32にビ
ン孔33が形成されている。
レート32が一体接合され、この結合プレート32にビ
ン孔33が形成されている。
一方、車体フレーム2の前端部には、ブラケット51が
垂設され、このブラケット51下に左右2枚づつの結合
プレート52・・・が垂設されており、この結合プレー
ト52にビン孔53が形成されている。更に両外側の結
合プレート52には、ブラケット54が突設され、この
ブラケット54内にL字型の連結ピン56が組み込まれ
ている。
垂設され、このブラケット51下に左右2枚づつの結合
プレート52・・・が垂設されており、この結合プレー
ト52にビン孔53が形成されている。更に両外側の結
合プレート52には、ブラケット54が突設され、この
ブラケット54内にL字型の連結ピン56が組み込まれ
ている。
この連結ピン56は、第5図のように、ピン孔53内を
貫通自在となっており、またブラケット54内における
ピン部にレストピン57を備え、このレストピン57は
ブラケット54に形成した係止溝55に係止可能となっ
ている。そして連結ピン56は、ブラケット54内にお
いて、レストピン57との間に縮装したスプリング58
によりビン孔53に向は挿入方向に付勢されている。
貫通自在となっており、またブラケット54内における
ピン部にレストピン57を備え、このレストピン57は
ブラケット54に形成した係止溝55に係止可能となっ
ている。そして連結ピン56は、ブラケット54内にお
いて、レストピン57との間に縮装したスプリング58
によりビン孔53に向は挿入方向に付勢されている。
後平行リンク36の前端には、第6図のように、結合プ
レート37が一体接合され、この結合プレート37にビ
ン孔38が形成されている。
レート37が一体接合され、この結合プレート37にビ
ン孔38が形成されている。
一方、車体フレーム2の略中央部には、左右2枚づつの
結合プレート61・・・が垂設されており、この結合プ
レート61にビン孔62が形成されている。更に両外側
の結合プレート61には、ブラケット63が突設され、
このブラケット63にガイドピン64が支持されている
。このガイドピン64の外端に連結プレート65が固設
され、この連結プレート65の内面に連結ピン66が突
設されている。また連結プレート65の外面には掴み部
67が突設されている。
結合プレート61・・・が垂設されており、この結合プ
レート61にビン孔62が形成されている。更に両外側
の結合プレート61には、ブラケット63が突設され、
このブラケット63にガイドピン64が支持されている
。このガイドピン64の外端に連結プレート65が固設
され、この連結プレート65の内面に連結ピン66が突
設されている。また連結プレート65の外面には掴み部
67が突設されている。
連結ピン66は、第7図のように、ピン孔62内を貫通
自在となっており、またブラケット63とガイドピン6
4との間に縮装したスプリング68によりビン孔62に
向は挿入方向に付勢されている。
自在となっており、またブラケット63とガイドピン6
4との間に縮装したスプリング68によりビン孔62に
向は挿入方向に付勢されている。
またカッターデツキ20の上部の前部略中夫には、左右
一対のブラケット27.27が突設され、このブラケッ
ト27にデツキ固定装置40のロックアツプフック41
が組み付けられている。即ち第8図及び第9図のように
、ブラケット27の外側面には、長孔28が形成されて
おり、この長孔28にロックアツプフック41が組み付
けられている。
一対のブラケット27.27が突設され、このブラケッ
ト27にデツキ固定装置40のロックアツプフック41
が組み付けられている。即ち第8図及び第9図のように
、ブラケット27の外側面には、長孔28が形成されて
おり、この長孔28にロックアツプフック41が組み付
けられている。
ロックアツプフック41は、第10図(a)にも示す通
り、一端をループ部42として他端にねじ部43を有す
るもので、ねじ部43に長孔28内への係合ピン44を
螺着してなる。この係合ピン44には抜は止め孔45が
形成されている。
り、一端をループ部42として他端にねじ部43を有す
るもので、ねじ部43に長孔28内への係合ピン44を
螺着してなる。この係合ピン44には抜は止め孔45が
形成されている。
更にブラケット27の外側面にはロックアツプフック4
1のループ部42が係止可能なレストピン46が突設さ
れており、このレストピン46にも抜は止め孔47が形
成されている。
1のループ部42が係止可能なレストピン46が突設さ
れており、このレストピン46にも抜は止め孔47が形
成されている。
ここで、係合ピン44及びレストピン46の各抜は止め
孔45.47には、クイックピン81が夫々挿入される
。クイックビン81は、第10図(b)にも示す通り、
そのピン頭部にリング82を両端軸線をオフセットさせ
て組み付けたもので、リング82をピンにそって倒すと
、デッドポイントを越えてリング82はロック状態に保
持される。
孔45.47には、クイックピン81が夫々挿入される
。クイックビン81は、第10図(b)にも示す通り、
そのピン頭部にリング82を両端軸線をオフセットさせ
て組み付けたもので、リング82をピンにそって倒すと
、デッドポイントを越えてリング82はロック状態に保
持される。
このクイックビン81を各抜は止め孔45.47に挿入
するに際しては、ワッシャ48を夫々介装する。
するに際しては、ワッシャ48を夫々介装する。
一方、車体フレーム2の略中央部には、左右−対のブラ
ケット71.71が垂設されており、このブラケット7
1の外側面にロックビン72が突設されている。このロ
ックピン72には抜は止め孔73が形成されている。
ケット71.71が垂設されており、このブラケット7
1の外側面にロックビン72が突設されている。このロ
ックピン72には抜は止め孔73が形成されている。
このロックビン72の抜は止め孔73にも前記クイック
ビン81が挿入可能となっている。
ビン81が挿入可能となっている。
またカッターデツキ20の後部中央に突設した左右一対
の前記ブラケット25.25の後端には、昇降装置10
との結合リンクをなす連結フック91が枢支されている
。この連結フック91は、第11図にも示すように、一
端をループ部92としてなる。
の前記ブラケット25.25の後端には、昇降装置10
との結合リンクをなす連結フック91が枢支されている
。この連結フック91は、第11図にも示すように、一
端をループ部92としてなる。
一方、昇降装置10の前記ベルクランク16の前端には
、ビン孔16bが形成されており、このピン孔16b内
には、連結フック91のループ部92が係止可能な連結
ピン17が貫通自在となっており、この連結ピン17に
は抜は止め孔18が形成されている。
、ビン孔16bが形成されており、このピン孔16b内
には、連結フック91のループ部92が係止可能な連結
ピン17が貫通自在となっており、この連結ピン17に
は抜は止め孔18が形成されている。
この連結ピン17の抜は止め孔18にも前記クイックビ
ン81が挿入可能となっている。
ン81が挿入可能となっている。
以上のようにトラクタ車体1の略中央部下方に配設され
るカッターデツキ20の懸架装置を構成したので、カッ
ターデツキ20を極めて簡単に着脱できるとともに、特
に力・ソターデ、ツキ20上1こ前後平行リンク31.
36及び昇降装置10との結合用リンクである連結フッ
ク91を残した状態にして、カッターデツキ20を取外
すことができるものとなっている。
るカッターデツキ20の懸架装置を構成したので、カッ
ターデツキ20を極めて簡単に着脱できるとともに、特
に力・ソターデ、ツキ20上1こ前後平行リンク31.
36及び昇降装置10との結合用リンクである連結フッ
ク91を残した状態にして、カッターデツキ20を取外
すことができるものとなっている。
即ちカッターデツキ20には、予め、前後平行リンク3
1.36とロック7・ソブフ、ツク41及び連結フック
91が備えられている。
1.36とロック7・ソブフ、ツク41及び連結フック
91が備えられている。
先ず前平行リンク31前端の結合プレート32を車体フ
レーム2前部の結合プレート52.52間に臨ませて、
スプリング58の付勢力により連結ピン56を各ビン孔
53.33.53内に貫通係止するとともに、後平行リ
ンク36前端の結合プレート37を車体フレーム2略中
央部の結合プレート61.61間に臨ませて、スプリン
グ68の付勢力により連結ピン66を各ビン孔62,3
8.62内に貫通係止する。
レーム2前部の結合プレート52.52間に臨ませて、
スプリング58の付勢力により連結ピン56を各ビン孔
53.33.53内に貫通係止するとともに、後平行リ
ンク36前端の結合プレート37を車体フレーム2略中
央部の結合プレート61.61間に臨ませて、スプリン
グ68の付勢力により連結ピン66を各ビン孔62,3
8.62内に貫通係止する。
そして連結フック91のループ部92をトラクタ車体1
後部に枢支したベルクランク16前端の連結ビン17に
係止して、その抜は止め孔18にクイックピン81を挿
入係止し、ワ・ンシャ93を介装する。
後部に枢支したベルクランク16前端の連結ビン17に
係止して、その抜は止め孔18にクイックピン81を挿
入係止し、ワ・ンシャ93を介装する。
以上により車体1の略中央部下方に装着されたカッター
デツキ20は、昇降装置10の油圧アクチュエータ11
の作動によるリフトアーム12、リフトロッド13、ベ
ルクランク14、リンク15、ベルクランク16及び連
結フック91の揺動を経て、高さ調整可能である。
デツキ20は、昇降装置10の油圧アクチュエータ11
の作動によるリフトアーム12、リフトロッド13、ベ
ルクランク14、リンク15、ベルクランク16及び連
結フック91の揺動を経て、高さ調整可能である。
そしてロックアツプフック41のループ部42を車体フ
レーム2略中央部のロックピン72に係止して、その抜
は止め孔73にクイックピン81を挿入係止することで
、カッターデツキ20を高い位置に保持したままで、移
動等のためにトラクタ車体1を通常走行させたり、車体
1後方に例えばロータリー作業機等を装備して、耕耘等
の作業も行なえる。
レーム2略中央部のロックピン72に係止して、その抜
は止め孔73にクイックピン81を挿入係止することで
、カッターデツキ20を高い位置に保持したままで、移
動等のためにトラクタ車体1を通常走行させたり、車体
1後方に例えばロータリー作業機等を装備して、耕耘等
の作業も行なえる。
尚、ロックアツプフック41は、ねじ部43を係合ピン
44に螺着するともに、係合ピン44をブラケット27
の長孔28に挿入して、長さ調整自在であるため、トラ
クタ車体1を含み他の車両やカッターデツキ20の機種
のバラツキに対応してロックアツプ作業が容易に行なえ
るものである。
44に螺着するともに、係合ピン44をブラケット27
の長孔28に挿入して、長さ調整自在であるため、トラ
クタ車体1を含み他の車両やカッターデツキ20の機種
のバラツキに対応してロックアツプ作業が容易に行なえ
るものである。
またロックアツプしないときは、ロックアツプフック4
1のループ部42をレストピン46に係止し、その抜は
止め孔47にクイックピン81を挿入係止して、ワッシ
ャ48とともにクイックピン81をカッターデツキ20
上に備えておける。
1のループ部42をレストピン46に係止し、その抜は
止め孔47にクイックピン81を挿入係止して、ワッシ
ャ48とともにクイックピン81をカッターデツキ20
上に備えておける。
次にカッターデツキ20を取外す場合は、L字型の連結
ビン56を外側に引張ることで、前平行リンク31をト
ラクタ車体1から外し、連結ピン66を有する連結プレ
ート65の掴み部67を外側に引張ることで、後平行リ
ンク36をトラクタ車体1から外すとともに、クイック
ピン81を抜は止め孔18から抜いて、ベルクランク1
6の連結ビン17から連結フック91を外す。
ビン56を外側に引張ることで、前平行リンク31をト
ラクタ車体1から外し、連結ピン66を有する連結プレ
ート65の掴み部67を外側に引張ることで、後平行リ
ンク36をトラクタ車体1から外すとともに、クイック
ピン81を抜は止め孔18から抜いて、ベルクランク1
6の連結ビン17から連結フック91を外す。
このように懸架部材及び昇降用部材の各結合部において
、夫々ワンタッチの如く簡単にカッターデツキ20が取
外せて、カッターデツキ20上に前後平行リンク31.
36及び連結フック91を残しておけるので、トラクタ
車体1の略中央部下方に懸架部材及び昇降用部材が残ら
ず、トラクタ車体1の略中央部下方の地上高を高く維持
できるものとなっている。
、夫々ワンタッチの如く簡単にカッターデツキ20が取
外せて、カッターデツキ20上に前後平行リンク31.
36及び連結フック91を残しておけるので、トラクタ
車体1の略中央部下方に懸架部材及び昇降用部材が残ら
ず、トラクタ車体1の略中央部下方の地上高を高く維持
できるものとなっている。
従ってカッターデツキ20に代えて、トラクタ車体1の
略中央部下方に他の作業機、例えばロータリー作業機等
を装備する等して、芝刈りの他のロータリー耕耘等の作
業にも対処できる。
略中央部下方に他の作業機、例えばロータリー作業機等
を装備する等して、芝刈りの他のロータリー耕耘等の作
業にも対処できる。
[発明の効果コ
以上のように本発明によれば、車体の略中央部下方に昇
降可能に懸架されるカッターデツキにおいて、カッター
デツキを車体の略中央部下方に懸架するリンク機構と、
車体及び昇降装置との各結合部を、係脱自在な連結ピン
により夫々連結してなるため、この各連結ピンを外すこ
とで、カッターデツキ上にリンク機構を残した状態にし
て、カッターデツキを取外すことができ、車体の略中央
部下方には懸架部材及び昇降用部材が残らないことから
、車体の略中央部下方の地上高を高く維持することがで
きる。
降可能に懸架されるカッターデツキにおいて、カッター
デツキを車体の略中央部下方に懸架するリンク機構と、
車体及び昇降装置との各結合部を、係脱自在な連結ピン
により夫々連結してなるため、この各連結ピンを外すこ
とで、カッターデツキ上にリンク機構を残した状態にし
て、カッターデツキを取外すことができ、車体の略中央
部下方には懸架部材及び昇降用部材が残らないことから
、車体の略中央部下方の地上高を高く維持することがで
きる。
従ってカッターデツキを取外して、車体の略中央部下方
に他の作業機、例えばロータリー作業機等を装備する等
して、芝刈りの他の耕耘等の作業も行なうことかできる
。
に他の作業機、例えばロータリー作業機等を装備する等
して、芝刈りの他の耕耘等の作業も行なうことかできる
。
また請求項2記載の如くカッターデツキ上にデツキ固定
装置を設け、このデツキ固定装置が係脱自在なロックピ
ンを車体に設けるとともに、このデツキ固定装置を長さ
調整自在に構成しておけば、車両やカッターデツキの機
種のバラツキに対応してロックアツプ作業を容易に行な
うことができる。
装置を設け、このデツキ固定装置が係脱自在なロックピ
ンを車体に設けるとともに、このデツキ固定装置を長さ
調整自在に構成しておけば、車両やカッターデツキの機
種のバラツキに対応してロックアツプ作業を容易に行な
うことができる。
第1図は本発明を適用した一例としての乗用芝刈機を示
す概略側面図、第2図はカッターデツキとその懸架装置
及び昇降装置等の拡大側面図、第3図は同平面図、第4
図は前平行リンクと車体との結合部の分解斜視図、第5
図は連結ピンによる係脱を説明する縦断正面図、第6図
は後平行リンクと車体との結合部の分解斜視図、第7図
は連結ピンによる係脱を説明する横断平面図、第8図は
デツキ固定装置とロックピンとの係止を説明する斜視図
、第9図は同レスト状態を示す斜視図、第10図(a)
及び(b)はロックアツプフックとクイックピンを夫々
示す各単品斜視図、第11図は昇降用リンクの係脱結合
部を示す分解斜視図である。 1・・・車体、10・・・昇降装置、17,56.66
・・・連結ピン、20・・・カッターデツキ、30・・
・平行リンク機構、31.36・・・前後平行リンク、
32゜37.52.61・・・結合プレート、33.3
8゜53.62・・・ピン孔、40・・・デツキ固定装
置、41・・・ロックアツプフック、72・・・ロック
ピン、58.68・・・スプリング、91・・・昇降装
置との結合用リンク。
す概略側面図、第2図はカッターデツキとその懸架装置
及び昇降装置等の拡大側面図、第3図は同平面図、第4
図は前平行リンクと車体との結合部の分解斜視図、第5
図は連結ピンによる係脱を説明する縦断正面図、第6図
は後平行リンクと車体との結合部の分解斜視図、第7図
は連結ピンによる係脱を説明する横断平面図、第8図は
デツキ固定装置とロックピンとの係止を説明する斜視図
、第9図は同レスト状態を示す斜視図、第10図(a)
及び(b)はロックアツプフックとクイックピンを夫々
示す各単品斜視図、第11図は昇降用リンクの係脱結合
部を示す分解斜視図である。 1・・・車体、10・・・昇降装置、17,56.66
・・・連結ピン、20・・・カッターデツキ、30・・
・平行リンク機構、31.36・・・前後平行リンク、
32゜37.52.61・・・結合プレート、33.3
8゜53.62・・・ピン孔、40・・・デツキ固定装
置、41・・・ロックアツプフック、72・・・ロック
ピン、58.68・・・スプリング、91・・・昇降装
置との結合用リンク。
Claims (2)
- (1)車体の略中央部下方にリンク機構を介して懸架さ
れ、且つリンク機構を車体に備える昇降装置に連結した
カッターデッキにおいて、前記リンク機構と前記車体及
び前記昇降装置との各結合部を係脱自在な連結ピンで夫
々連結して、この各連結ピンを外せば前記カッターデッ
キ上に前記リンク機構が残る構造に構成したことを特徴
とするカッターデッキの懸架装置。 - (2)前記カッターデッキ上にデッキ固定装置を設け、
このデッキ固定装置が係脱自在なロックピンを前記車体
に設けるとともに、前記デッキ固定装置を長さ調整自在
に構成したことを特徴とする請求項1記載のカッターデ
ッキの懸架装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26812390A JPH04144606A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | カッターデッキの懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26812390A JPH04144606A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | カッターデッキの懸架装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04144606A true JPH04144606A (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17454207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26812390A Pending JPH04144606A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | カッターデッキの懸架装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04144606A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002051240A3 (en) * | 2000-12-22 | 2002-09-26 | Quadivator Inc | Belly mower particularly for an atv type vehicle |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP26812390A patent/JPH04144606A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002051240A3 (en) * | 2000-12-22 | 2002-09-26 | Quadivator Inc | Belly mower particularly for an atv type vehicle |
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