JPH04144372A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH04144372A JPH04144372A JP2267035A JP26703590A JPH04144372A JP H04144372 A JPH04144372 A JP H04144372A JP 2267035 A JP2267035 A JP 2267035A JP 26703590 A JP26703590 A JP 26703590A JP H04144372 A JPH04144372 A JP H04144372A
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- JP
- Japan
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- aperture
- image pickup
- spatial frequency
- lines
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- Pending
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 18
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 8
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は撮像装置に係り、特に固体撮像素子及び絞りを
有する電子スチルカメラ等の撮像装置に関する。
有する電子スチルカメラ等の撮像装置に関する。
一般に、CCD撮像デバイスなどでは、入射光像は垂直
方向と水平方向にそれぞれ一定の間隔で配列したセンサ
によってサンプリングされるので、解像できる最高の空
間周波数は、センサの配列で決まるサンプリングの空間
周波数の2分の1、即ちナイキスト周波数となる。もし
、入射光像にこのナイキスト周波数以上の空間周波数が
含まれる場合には、通常帯域内で折り返されて、偽信号
或いはモアレ効果を生ずる。
方向と水平方向にそれぞれ一定の間隔で配列したセンサ
によってサンプリングされるので、解像できる最高の空
間周波数は、センサの配列で決まるサンプリングの空間
周波数の2分の1、即ちナイキスト周波数となる。もし
、入射光像にこのナイキスト周波数以上の空間周波数が
含まれる場合には、通常帯域内で折り返されて、偽信号
或いはモアレ効果を生ずる。
従って、CCD撮像デバイスでは、サンプリングする前
に、この高い周波数を光学ローパスフィルタ(以下、0
LPFという)で取り除くようにしている。
に、この高い周波数を光学ローパスフィルタ(以下、0
LPFという)で取り除くようにしている。
この0LPFには、水晶の複屈折を利用した水晶0LP
Fや、表面を周期的に凹凸状に変化させた位相型0LP
Fがある。
Fや、表面を周期的に凹凸状に変化させた位相型0LP
Fがある。
ところで、水晶0LPFは、フィルタ特性が良く不自然
なぼけ像の発生はないが高価であり、位相型0LPFは
安くて薄くできるが不自然なぼけ像が発生し、各々利点
と欠点をもっているが、いずれにしても撮影光学系に0
LPFを設置することにより、カメラのコストアップを
招き、また設置空間を確保しなければならず、カメラの
小型化を阻害するという問題がある。
なぼけ像の発生はないが高価であり、位相型0LPFは
安くて薄くできるが不自然なぼけ像が発生し、各々利点
と欠点をもっているが、いずれにしても撮影光学系に0
LPFを設置することにより、カメラのコストアップを
招き、また設置空間を確保しなければならず、カメラの
小型化を阻害するという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、○L
PF単独の部材を省略し、0LPFの機能を兼ね備えた
絞りを有する撮像装置を提供することを目的とする。
PF単独の部材を省略し、0LPFの機能を兼ね備えた
絞りを有する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成する為に、撮像素子及び絞り
を有する撮像装置において、前記絞りの絞り孔を複数の
孔によって構成し、該複数の孔の多孔は被写体像中に含
まれる前記撮像素子の画素ピッチに対応する空間周波数
成分を回折によって除去することができる所定の大きさ
に形成されることを特徴としている。
を有する撮像装置において、前記絞りの絞り孔を複数の
孔によって構成し、該複数の孔の多孔は被写体像中に含
まれる前記撮像素子の画素ピッチに対応する空間周波数
成分を回折によって除去することができる所定の大きさ
に形成されることを特徴としている。
本発明は光の回折が分解能を制限することに着目し、絞
り孔による回折現象で所望の空間周波数成分を除去する
ようにしている。即ち、絞り孔を複数の孔によって構成
し、多孔を前記空間周波数成分を回折によって除去する
ことができる所定の大きさにすることにより光学ローパ
スフィルタとしての機能をもたせ、孔の個数によって所
望の光量を得るようにしている。
り孔による回折現象で所望の空間周波数成分を除去する
ようにしている。即ち、絞り孔を複数の孔によって構成
し、多孔を前記空間周波数成分を回折によって除去する
ことができる所定の大きさにすることにより光学ローパ
スフィルタとしての機能をもたせ、孔の個数によって所
望の光量を得るようにしている。
以下添付図面に従って本発明に係る撮像装置の好ましい
実施例を詳説する。
実施例を詳説する。
第1図は本発明に係る撮像装置の一実施例を示す概略図
であり、10は絞り、12はレンズ、14は撮像素子(
CCD)である。同図からも明らかなように、この撮像
装置には、従来の撮像装置のように0LPF単独の部材
は設けられていない。
であり、10は絞り、12はレンズ、14は撮像素子(
CCD)である。同図からも明らかなように、この撮像
装置には、従来の撮像装置のように0LPF単独の部材
は設けられていない。
第2図は第1図に示した絞り10の正面図である。同図
に示すように、この絞り10は固定絞りで、口径dの4
個の孔10Aによって絞り孔が構成されている。
に示すように、この絞り10は固定絞りで、口径dの4
個の孔10Aによって絞り孔が構成されている。
次に、上記絞り10の円形の孔10Aによる回折現象に
ついて説明する。
ついて説明する。
口径dの絞り孔によるフラウンホーファー回折により、
最初に強度が零になる点の撮影光学系の光軸に対する角
度θについて、次式、 が成立する。ここで、λは波長である。一方、上記角度
θと、カットオフ空間周波数N(本/mm)との関係は
、次式、 f tan θ= ・・・(2)N によって表すことができる。ここで、fは撮影レンズ1
2の焦点距離である。
最初に強度が零になる点の撮影光学系の光軸に対する角
度θについて、次式、 が成立する。ここで、λは波長である。一方、上記角度
θと、カットオフ空間周波数N(本/mm)との関係は
、次式、 f tan θ= ・・・(2)N によって表すことができる。ここで、fは撮影レンズ1
2の焦点距離である。
上記第(1)式及び第(2)式から、次式、N
a=2x1゜
f λN
・・・(3)
を導くことができる。尚、上記第〔3〕式までは公知で
ある。
ある。
第(3)式において、例えば、λ−0,00055mm
、 f=11mm、 N=67本/m1Tlとすると
、d=2X1.22X11x0.00055x67?1
mm となる。
、 f=11mm、 N=67本/m1Tlとすると
、d=2X1.22X11x0.00055x67?1
mm となる。
即ち、第1図における絞り10の多孔10Aの口径が1
mmとなるように設計することにより、上記条件下で空
間周波数67本/mmを除去することができるようにな
る。
mmとなるように設計することにより、上記条件下で空
間周波数67本/mmを除去することができるようにな
る。
また、絞り孔の個数は、Fナンバーに応じて次表のよう
に変化する。
に変化する。
第1表
即ち、
上記絞り
0の孔1
OAの個数は4個で
あり、この絞り10のFナンバーは同表に示すように5
.5である。
.5である。
第2図は本発明に係る撮像装置における絞りの他の実施
例を示す正面図である。この絞り20は、それぞれ孔の
個数が異なる複数の絞り孔21〜25が穿設された円板
を回して絞り値を変化させる回転絞りである。
例を示す正面図である。この絞り20は、それぞれ孔の
個数が異なる複数の絞り孔21〜25が穿設された円板
を回して絞り値を変化させる回転絞りである。
上記絞り孔21〜25はFナンバーに応じて光軸りの位
置に位置決めされる(第1表参照)。
置に位置決めされる(第1表参照)。
また、本発明に係る絞りの孔の個数を変化させる方法と
しては、上記回転絞りのほかに、それぞれ孔の個数が異
なる絞り板を差し込んで絞り値を変える差込み絞りや、
多数の孔が穿設された板と虹彩絞り機構とを組み合わせ
て該虹彩絞り機構によって孔の個数を変化させる方法等
が考えられる。
しては、上記回転絞りのほかに、それぞれ孔の個数が異
なる絞り板を差し込んで絞り値を変える差込み絞りや、
多数の孔が穿設された板と虹彩絞り機構とを組み合わせ
て該虹彩絞り機構によって孔の個数を変化させる方法等
が考えられる。
尚、絞りの番孔の形状は円形に限らず、種々の形状が考
えられ、例えば第4図に示す絞り30のように撮像素子
の画素ピッチに対応する空間周波数成分を回折によって
除去することができる一定幅を有する長孔でもよい。
えられ、例えば第4図に示す絞り30のように撮像素子
の画素ピッチに対応する空間周波数成分を回折によって
除去することができる一定幅を有する長孔でもよい。
以上説明したように本発明に係る撮像装置によれば、絞
りが0LPFの機能を兼ね備えているため高価な0LP
Fを別途設ける必要がなく、コストダウンを図ることが
でき、また、0LPFの設置スペースを確保する必要が
なく、撮像装置の小型化を図ることができる。
りが0LPFの機能を兼ね備えているため高価な0LP
Fを別途設ける必要がなく、コストダウンを図ることが
でき、また、0LPFの設置スペースを確保する必要が
なく、撮像装置の小型化を図ることができる。
第1図は本発明に係る撮像装置の一実施例を示す概略図
、第2図は第1図の絞りを示す正面図、第3図及び第4
図はそれぞれ絞りの他の実施例を示す正面図である。 10.20.30・・・絞り、 IOA・・・孔、12
・・・レンズ、 14・・・撮像素子(CCD)。
、第2図は第1図の絞りを示す正面図、第3図及び第4
図はそれぞれ絞りの他の実施例を示す正面図である。 10.20.30・・・絞り、 IOA・・・孔、12
・・・レンズ、 14・・・撮像素子(CCD)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固体撮像素子及び絞りを有する撮像装置において、 前記絞りの絞り孔を複数の孔によって構成し、該複数の
孔の各孔は被写体像中に含まれる前記撮像素子の画素ピ
ッチに対応する空間周波数成分を回折によって除去する
ことができる所定の大きさに形成されることを特徴とす
る撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2267035A JPH04144372A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2267035A JPH04144372A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04144372A true JPH04144372A (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=17439146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2267035A Pending JPH04144372A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04144372A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010123063A1 (ja) * | 2009-04-22 | 2010-10-28 | 株式会社 イクス | 光学フィルタ及びディスプレイ評価システム |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP2267035A patent/JPH04144372A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010123063A1 (ja) * | 2009-04-22 | 2010-10-28 | 株式会社 イクス | 光学フィルタ及びディスプレイ評価システム |
CN102460271A (zh) * | 2009-04-22 | 2012-05-16 | 株式会社宜客斯 | 光学滤波器以及显示器评价系统 |
KR101245985B1 (ko) * | 2009-04-22 | 2013-03-20 | 아이아이엑스 인코포레이티드 | 광학 필터 및 디스플레이 평가 시스템 |
JP5289561B2 (ja) * | 2009-04-22 | 2013-09-11 | 株式会社イクス | 光学フィルタ及びディスプレイ評価システム |
TWI471550B (zh) * | 2009-04-22 | 2015-02-01 | Iix Inc | 濾光器及顯示器評估系統 |
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