JPH04142820A - 移動通信における基地局送信方式 - Google Patents

移動通信における基地局送信方式

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Publication number
JPH04142820A
JPH04142820A JP2265144A JP26514490A JPH04142820A JP H04142820 A JPH04142820 A JP H04142820A JP 2265144 A JP2265144 A JP 2265144A JP 26514490 A JP26514490 A JP 26514490A JP H04142820 A JPH04142820 A JP H04142820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
station
central control
signal
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP2265144A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sakamoto
坂本 正行
Masaharu Hata
秦 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2265144A priority Critical patent/JPH04142820A/ja
Publication of JPH04142820A publication Critical patent/JPH04142820A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高信頼度の信号送信を経済的に実現し得る移
動通信基地局送信方式に関するものである。
〔従来の技術〕
移動通信においては、大きな受信レベル変動などのため
電波伝搬特性は極めて劣悪であり、伝送信号に誤りを生
じやすい。このため、各種の誤り制御が採用されている
。しかしこの誤り制御は、受信レベルの瞬時変動に対し
ては有効であるが、建物や地形による伝搬路の遮蔽など
に起因する比較的緩やかな受信レベル変動に対しては効
果が少ない。
これらの変動に対しては2つ以上基地局から送信した電
波を移動機でダイバーシチ受信する方法、すなわちルー
トダイハーシチが有効である。例えばNTTの自動車電
話では複数の基地局から同一信号を同一周波数チャネル
で同時に送信することにより、実効的なルートダイハー
シチを実現している(文献[自動車電話無線方式J 1
.848ページ、電気通信研究所、研究実用化報告、2
6巻7号、1977年7月、参照)。
しかし、この方法では、同一周波数で同時送信するため
、複数の基地局間でヘースハン]・信号の位相同期及び
無線周波数の周波数同期が必要である。ベースバンドの
位相同期のためには、基地局間有線伝送路の遅延量を調
整するための可変遅延装置が必要であり、また無線周波
数の周波数同期のためには、超高安定な局部発振器が必
要であり、複雑コストの高い構成となってしまう。その
ため、同時送信ではなく、移動機の在圏する基地局から
だけ信号を送信する方法が考えられる。これを第7図で
説明する。
第7図は中央制御局と基地局間のスター状伝送路構成を
説明するもので、■は中央制御局、2〜8は基地局、9
〜15は伝送路を表わしている。
同図において、移動機からの送信電波を基地局2〜8で
受信し、基地局2〜Bはこれを中央制御局に中継するが
、このとき受信レベル情報を付加する。これにより中央
制御局は最も高いレベルで受信した基地局を選択し、そ
の基地局エリアに移動機が在圏すると判断して中央制御
局は移動機への伝送信号をこの基地局向けの伝送路で送
出し、該基地局の送信機から移動機あてに信月が送出さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような従来の構成では、中央制御局は移動機向は
信号の送出に際して、移動機からの信号を最大レベルで
受信した基地局をまず選択し、次に送出すべき信号をそ
の基地局向けの伝送路に乗−已る機能が必要であり、そ
のための複雑な制御を必要とする。また、基地局数が多
い場合には中央制御局から各基地局向けの伝送路数が多
(なり経済的にも問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、伝送路コス
トが小さく、中央制御局に複雑な機能を付加する必要の
ない基地局送信方式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上述の目的は前記特許請求の範囲に記
載した手段により達成される。
すなわち、本発明は、少なくとも、中央制御局、複数の
基地局、該中央制御局と複数の基地局を一方向に貫く伝
送路及び移動機とから構成される移動通信システムにお
いて、中央制御局は基地局を経て移動機に伝送すべき信
号に基地局識別のための宛先ラベルを付加して該伝送路
に送出し、基地局は宛先ラベルが自局あてである信号を
取り込んで移動機に送出し、宛先ラベルが自局あてでな
い信号は伝送路上の下位基地局に中継する移動通信にお
ける基地局送信方式である。
〔作 用〕
本発明は中央制御局と各基地局間を片方向に貫く伝送路
を構成し、中央制御局から各基地局経由で移動機に伝送
する信号は、宛先基地局のラベルを付加して中央制御局
から該伝送路で伝送し、各基地局は自局の宛先ラベルの
信号だけを選択して取り入れ、移動機あてに送出するこ
とを最も主要な特徴とする。
従来の技術では各基地局から中央制御局に個別の伝送路
を引き、中央制御局が宛先の基地局に対応する伝送路を
選択してその伝送路に信号を送出していたのに対して、
本発明では中央制御局から基地局向けの伝送路は1つだ
けであり、この伝送路に全ての基地局向けの信号を送出
することが異なる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第一の実施例を説明する図であって、
21は中央制御局、22〜2日は基地局、29〜35は
中央制御局と各基地局を貫く伝送路、36〜42は各基
地局から中央制御局への伝送路を表わしている。伝送路
29〜35は矢印で示したように中央制御局から出て各
基地局を貫く構成になっている。
第2図は基地局の信号伝送関連の装置構成の例を示す図
であって、43ばアンテナ、44ば送受信機、45は送
受信機44と制御回路47との間の結線、46は受信機
からの受信レベルに関する情報を伝送するだめの結線、
47は制御回路、48は上位局からの伝送路、49は下
位局への伝送路、50は中央制御局への伝送路を示して
いる。
また、第3図は移動機からの信号を基地局で受信して中
央制御局に中継する信号を説明するだめの図であって、
51は移動機送信信号、52は基地局で受信した信号、
53は基地局識別符号、54は受信レベル符号、55は
中継信号を示している。
移動機からの信号はアンテナ43、送受信機44で受信
され、その受信信号は45を経て制御回路47に伝送さ
れる。送受信機44は同時に受信レベルを測定し46を
経て制御回路47に通知する。
制御回路47は自局の基地局識別符号53、受信レベル
を符号化した受信レベル符号54、及び受信信号(中継
信号)55を中央制御局に送出する。
中央制御局では移動機からの信号を受信した複数の基地
局から53.54.55のフォーマツ1〜をもつ信号が
受信されるから、これらの受信レベル符号54を比較す
ることによって最大レベルで受信した基地局を基地局識
別符号53から特定する。
第4図は中央制御局から基地局あての伝送路に送出する
信号フォーマットの例を示す図であって、56は宛先基
地局識別符号、57は送信信号である。最大レベルで受
信した基地局が特定できると中央制御局は移動機への信
号57に該基地局の宛先ラベル56を付加して伝送路3
5に送出する。
この信号は伝送路35.34 33・・・のように各基
地局を中継されていく。1つの基地局に着目すると、こ
の信号は伝送路48を経て制御回路47で受信される。
制御回路47はこの信号の宛先ラベル56が自局あてか
否かをチエツクし、自局あてでなげればそのまま伝送路
49に送出する。
56が自局あてのラベルである場合は結線45を介して
信号57を送受信機44に送出し、アンテナ43を経て
移動機に送出する。
第5図は本発明の第二の実施例を説明する図であって、
58〜64は各基地局を伝送路29〜35とは逆の方向
に貫く伝送路である。すなわち、伝送路58〜64は移
動機からの信号を中央制御局に中継するための伝送路で
ある。
第6図はこの時の基地局装置構成例を説明する図であっ
て、65.66は移動機からの信号を中継するための伝
送路を示している。先に第3図に示した基地局識別符号
53、受信レベル符号54を付加した受信信号55が伝
送路64に送出される。移動機からの信号を中継する伝
送路からみて上位の基地局からの信号は伝送路66で基
地局に到達するが、これは、そのまま伝送路65に中継
する。中央制御局が最大レベルで受信した基地局を特定
し、移動機への伝送信号にこの基地局の宛先ラベルを付
けて伝送路35に送出することは第一の実施例と同様で
ある。
第一の実施例では各基地局を貫く伝送路に加えて、各基
地局と中央制御局との間の伝送路が必要であったが、実
施例二では各基地局を貫く双方向の伝送路だけでよいこ
とになり、−層の経済化が可能となる。
なお以上の説明では中央制御局として基地局とは独立し
た局の例で説明したが、いづれかの基地局が中央制御局
の役割を果たす場合にも本発明を適用することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、中央制御局か
ら特定の基地局を経て移動機に伝送する信号を、その基
地局の宛先ラベルを付け、ごれら全ての信号を同一の伝
送路に送出し、この信号は各基地局を貫く伝送路によっ
て順次各基地局に伝送され、基地局は自局あての信号だ
けを取り込んで移動機あてに送出する如く制御されるか
ら、中央制御局から各基地局へ向けての伝送路が不要に
なるとともに、中央制御局は基地局対応の伝送路を選択
して送出する複雑な制御を必要としなくなるので経済的
な回線構成、装置構成が可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を説明する図、第2図は
第一の実施例の基地局の信号伝送関連の装置構成の例を
示す図、第3図は移動機からの信号を基地局で受信して
中央制御局に中継する信号を説明する図、第4図は中央
制御局から基地局あてに伝送路に送出する信号フォーマ
ツ1−の例を示す図、第5図は第二の実施例を説明する
図、第6回は第二の実施例の基地局装置の構成の例を示
す図、第7図は中央制御局と基地局間のスター状伝送路
構成を説明する図である。 1・・・中央制御局、2〜B・・・基地局、9〜15・
・・伝送路、21・・・中央制御局、22〜28・・・
基地局、29〜35・・・中央制御局から各基地局への
伝送路、36〜42・・・各基地局から中央制御局への
伝送路、43・・・アンテナ、44・・・送受信機、4
5.46・・・結線、47・・・制御回路、48・・・
上位局からの伝送路、49・・・下位局への伝送路、5
0・・・中央制御局への伝送路、51・・・移動機送信
信号、52・・・基地局で受信した信号、53・・・基
地局識別符号、54・・・受信レベル符号、55・・・
中継信号、56・・・宛先基地局識別符号、57・・・
送信信号、58〜64・・・各基地局を29〜35とは
逆の方向に貫く伝送路、66・・・移動機からの信号を
中継するだめの伝送路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも、中央制御局、複数の基地局、該中央制御局
    と複数の基地局を一方向に貫く伝送路及び移動機とから
    構成される移動通信システムにおいて、 中央制御局は基地局を経て移動機に伝送すべき信号に基
    地局識別のための宛先ラベルを付加して該伝送路に送出
    し、 基地局は宛先ラベルが自局あてである信号を取り込んで
    移動機に送出し、宛先ラベルが自局あてでない信号は伝
    送路上の下位基地局に中継することを特徴とする移動通
    信における基地局送信方式。
JP2265144A 1990-10-04 1990-10-04 移動通信における基地局送信方式 Pending JPH04142820A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08111885A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Nec Commun Syst Ltd 共通線信号データ多重伝送方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611126A (ja) * 1984-03-24 1986-01-07 スタンダ−ド・エレクトリツク・ロ−レンツ・アクチエンゲゼルシヤフト 通信システム

Patent Citations (1)

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