JPH04140502A - 建設機械の油圧切換弁 - Google Patents

建設機械の油圧切換弁

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JPH04140502A
JPH04140502A JP26259890A JP26259890A JPH04140502A JP H04140502 A JPH04140502 A JP H04140502A JP 26259890 A JP26259890 A JP 26259890A JP 26259890 A JP26259890 A JP 26259890A JP H04140502 A JPH04140502 A JP H04140502A
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JP
Japan
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spool
hydraulic
oil
pressure
sub
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Application number
JP26259890A
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English (en)
Inventor
Satoru Torii
悟 鳥居
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として油圧シロベルなど建設機械に装備
した各種油圧アクチュエータ制御用の油圧切換弁に関す
る。
従来の技術 第6図は、油圧ショベルの要部油圧回路図である。図に
おいて、IL及びIRは左右の走行モータ用油圧切換弁
、2.3.4はそれぞれ各種油圧アクチュエータ制御用
の油圧切換弁、5は第1ポンプ、6は第2ポンプ、7は
パイロットポンプ、8はリモコン弁、9は走行直進弁、
10及び11はそれぞれ開閉弁、14は油圧ショベルの
フロント部に装着している作業アタッチメント、15は
作業アタッチメント14のアーム、16はパケット、1
7はパケットシリンダ、17aはパケットシリンダ17
のボトム側油室、17bはロッド側油室、イーイ及びロ
ー口はリモコン弁8とパケット用油圧切換弁4との接続
関係を示す。
第6図における油圧回路について説明する。各種油圧ア
クチュエータ(図示しない)を2個のグループA、Bに
分け、上記油圧アクチユエータに対し第1ポンプ5及び
第2ポンプ6からの圧油を各油圧切換弁を介して供給す
るようにしている。
それでリモコン弁8の操作レバー18を中立位置よりハ
位置方向又は二位置方向に操作すると、すモコン弁8よ
り導出されるパイロット圧は油圧切換弁4のパイロット
圧受圧部19又は20に作用する。油圧切換弁4が車位
置又はへ位置に切換作動するので、第1ポンプ5からの
圧油は油圧切換弁4を介して、パケットシリンダ17の
ボトム側油室17a又はロッド側油室17bに供給され
る。
パケットシリンダ17が伸長又は縮小作動するので、パ
ケット16は前後方向に回動して掘削を行うことができ
る。
第7図は、第6図の油圧回路にパケットシリンダ17用
の合流装置21を付設せしめた油圧回路図である。図に
おいて、22は合流用電磁切換弁23は合流用電磁切換
弁22のソレノイド、24はスイッチ、25は電源であ
る。スイッチ24をオン操作するとソレノイド23が通
電するので、合流用電磁切換弁22はト位置より舌位置
に切換わる。パイロットポンプ7からのパイロット圧は
、合流用電磁切換弁22の舌位置、シャトル弁1213
を介して走行直進弁9のパイロット圧受圧部26及び開
閉弁10のパイロット圧受圧部44に作用する。走行直
進弁9は、り位置より翼位置に切換わる。そこでこの場
合にリモコン弁8をたとえばハ位置方向に操作すると、
第1ポンプ5からの圧油は、管路27、走行直進弁9の
翼位置、油路28.29、チエツク弁30.油路31.
32.33、チエツク弁34、油路35、油圧切換弁4
の車位置、管路36を経て、パケットシリンダ17のボ
トム側油室17aに供給される。また第2ポンプ6から
の圧油は、管路37.38、走行直進弁9の翼位置、管
路39、走行用油圧切換弁13の中立位置、油路401
41、チエツク弁42、油路43を通り、油路32に合
流される。それによりパケットシリンダ17の作動速度
が速くなるので、パケット掘削作業の能率を向上させる
ことができる。
なお上記の場合、合流用電磁切換弁22へ切換信号を送
るスイッチ24により走行直進弁9及び開閉弁10を同
時に切換えるとき、第1ポンプ5の吐出圧油が通路をブ
ロックされないように、操作レバー18をある程度以上
操作、つまり油圧切換弁4の上流側油路33と下流側管
路36との通路が開いて後に、作動が行われるようにセ
ツティングされている。
この発明が解決しようとする課題 第6図に示すバックホータイプのパケット16はかなり
大なる重量を宵するので、その自重により矢印ルの方向
に回動しようとする力がはたらく。
それでパケットを掘削時に操作した場合に発生するおそ
れのあるキャビテーションを防止するために、パケット
シリンダのロッド側のタンク戻り通路を絞る状態に(図
示しない)、開口度を小さくしている。それによりエン
ジン回転を低速に落とした場合でもパケットシリンダに
キャビチーシロンは発生しないが、エンジン回転が高速
の場合にはパケットシリンダのロッド側及びボトム側作
動回路は両者が高圧の状態になっていた。
また第7図のように合流装置21を設ける場合でも、第
1ポンプ及び第2ポンプの圧油の合流によりパケットシ
リンダ作動回路の圧力損失が増大し、所要の速い速度で
パケットを作動させることができなかった。
この発明は上記の課題を解決し、キャビテーションの発
生を防止できるとともに、パケットシリンダ作動回路の
圧力損失を低減できる油圧切換弁を提供することを目的
とする。
課題を解決するためのし手段 上記の課題を解決するために講じたこの考案の手段は、 イ、油圧シリンダ制御用油圧切換弁のスプール内にサブ
スプールを設け、 口、上記油圧シリンダの油供給側圧力が所定の圧力に上
昇したとき上記サブスプレーの作動により、油タンクに
通じる他方側通路の開口度を大きくするようにした。
作      用 イ、油圧シリンダのボトム側圧力がキャビチーシロン発
生のおそれがある所定の圧力まで上昇しないときには、
スプール内のサブスプレーは作動しない。この状態の場
合には油タンクに通じるロッド側通路の開口度は大きく
ならないので、油圧シリンダのキャビテーション発生は
防止される。
ロ、油圧シリンダのボトム側圧力が所定の圧力以上に上
ると、スプール内のサブスプールは内蔵ばねのばね力に
抗して移動する。ロッド側通路に加えて、スプール内の
バイパス通路が通じるようになるので、油タンクに通じ
るロッド側通路の開口度を大きくすることができる。
実    施    例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図は、この発明にかかる油圧切換弁4′の構成
を示す断面図である。図において、従来技術と同一構成
要素を使用するものに対しては同符号を付す。27はパ
ケット用油圧切換弁41の弁本体、28は弁本体27の
内部に挿嵌されているスプール、29はスプール28の
内部に挿嵌されているサブスプール、PBは弁本体27
のボトム側ポート、PRは弁本体27のロッド側ポート
NPPはメインポンプ圧油導入ポート、PTはタンク連
通ポート、Poはドレンポートである。
第2図は、第1図のC部詳細図である。図において、3
0はスプール28の内部に形成されているスプール穴、
31及び32はスプール28外周面とスプール穴30と
を連通ずる油路、33はサブスプール29の外周部に形
成した油剤通路、34はスプール28の端部に形成した
ばね室、35は内蔵ばねである。第3図は、第2図のD
部におけるスプール28の部分外観図である。図におい
て、36はスプール28の段付肩部外周に形成したノツ
チ部である。
次に、この発明にかかる油圧切換弁4”の構成を第1図
〜第3図について述べる。パケットシリンダ17制御用
油圧切換弁(4′)のスプール28内にサブスプール2
9を設け、上記パケットシリンダ17のボトム側圧力が
所定の圧力P getに上昇したとき上記サブスプール
29の作動により、油タンク37に通じるロッド側通路
の開口度を大きくするようにした。
次に、この発明にかかる油圧切換弁4′の作用機能につ
いて述べる。第4図は、パケットシリンダ17の伸長操
作を行っている場合にそのボトム側圧力が所定の圧力P
8□まで上昇しないときの油圧切換弁4゛の状態を示す
要部断面図である。
スプール28は中立位置より矢印オ方向に移動している
ので、ロッド側油室17bからの戻り油は管路38、ロ
ッド側ポートPR1油路39、弁本体27とスプール2
8にて通じられている通路を矢印7及び力の方向に通り
、管路40を経て、油タンク37に戻される。一方、ボ
トム側圧力はスプール28の油路4L42を通じて、ス
プール穴30に作用する。しかしそのボトム側圧力は所
定の圧力P metまで上昇していないので、内蔵ばね
35を圧縮させることができない。すなわちスプール2
8の油路31と32とはサブスプール29にて遮断状態
になっている。したがってこの場合には、従来技術と同
様にパケットシリンダ17のキャビテーション発生を防
止することができる。
次に第5図は、パケットシリンダ17の伸長操作を行っ
ている場合にそのボトム側圧力が所定の圧力P set
以上に上昇したときの油圧切換弁4′の状態を示す要部
断面図である。この場合スプール28が矢印オ方向に移
動し、ロッド側油室17bからの戻り油が、弁本体27
とスプール28にて通じられている通路を矢印7及びカ
の方向に通るのは上記の場合(第4図の場合)と同様で
ある。
ところがボトム側圧力が所定の圧力P setに達して
いるので、サブスプール29は内蔵ばね35のばね力に
抗して矢印ヨの方向に移動する。そこでスプール28の
油路31と32とは、サブスプール29の通路33を介
して連通状態になる。ロッド側油室17bからの戻り油
の一部は、上記油路31、通路33、通路32内を矢印
夕及びしの方向にバイパスして流れ、管路40を経て、
油タンク37に戻る。上記のように油タンク37に通じ
るロッド側通路の開口度を大きくできるようにしたので
、パケットシリンダ作動回路の圧力損失を低減すること
ができる。
なおこの発明の油圧切換弁の構成は、パケットシリンダ
以外の油圧アクチュエータに対しても適応することがで
きる。
発明の効果 従来技術の油圧切換弁では、油圧ショベルのパケットを
掘削側に操作した場合に発生するおそれのあるキャビテ
ーション防止するために、パケットシリンダのロッド側
のタンク戻り通路を絞る状態に、開口度を小さくしてい
る。それによりエンジン回転を低速に落とした場合でも
パケットシリンダにキャビチーシコンは発生しないが、
エンジン回転が高速の場合にはパケットシリンダのロッ
ド側及びボトム側作動回路は両者が高圧の状態になって
いた。また油圧回路内に合流装置を設けた場合でも、第
1ポンプ及び第2ポンプの圧油の合流によりパケットシ
リンダ作動回路の圧力損失が増大し、所要の速い速度で
パケットを作動させることができなかった。
しかしこの発明にかかる油圧切換弁では、油圧シリンダ
制御用油圧切換弁のスプール内にサブスプールを設け、
上記油圧シリンダの油供給側圧力が所定の圧力に上昇し
たとき上記サブスプールの作動により、油タンクに通じ
る他方側通路の開口度を大きくするようにした。それに
より、油圧シリンダのボトム側圧力がキャビチー26フ
発生のおそれのある所定の圧力まで上昇しないときには
、スプール内のサブスプールは作動しない。この状態の
場合には油タンクに通じるロッド側通路の開口度は大き
くならないので、油圧シリンダのキャビテーション発生
は防止される。また、油圧シリンダのボトム側圧力が所
定の圧力以上に上ると、スプール内のサブスプールは内
蔵ばねのばね力に抗して移動する。ロッド側通路に加え
て、スプール内のバイパス通路が通じるようになるので
、油タンクに通じるロッド側通路の開口度を大きくする
ことができる。 したがってこの発明にかかる油圧切換
弁をそなえた建設機械では、油圧シリンダのキャビテー
ション発生を防止できるとともに、油圧シリンダ作動回
路の圧力損失を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる油圧切換弁の構成を示す断面
図、第2図は第1図のC部詳細図、第3図は第2図にお
けるスプールの部分外観図、第4図及び第5図はそれぞ
れこの発明の油圧切換弁の実施例を示す要部断面図、第
6図は油圧ショベルの要部油圧回路図、第7図は第6図
の油圧回路に合流装置を付設せしめた油圧回路図である
。 ILt  IR,2,3,4,4’ −−一一一−−−油圧切換弁 5.6 7a 7b 第1.第2ポンプ パケットシリンダ ボトム側油室 ロッド側油室 。流用電磁切換弁 スプール −・−一−−−−−−−−−・−サブスプールー−一−
−−−−−−−−−ばね窒 息      上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建設機械に装備された各種油圧アクチュエータを
    2個のグループA,Bに分け、上記油圧アクチュエータ
    に対し第1ポンプ及び第2ポンプからの圧油を各油圧切
    換弁を介して供給するようにした油圧回路において、油
    圧シリンダ制御用油圧切換弁のスプール内にサブスプー
    ルを設け、上記油圧シリンダの油供給側圧力が所定の圧
    力に上昇したとき上記サブスプールの作動により、油タ
    ンクに通じる他方側通路の開口度を大きくするようにし
    たことを特徴とする建設機械の油圧切換弁。
JP26259890A 1990-09-28 1990-09-28 建設機械の油圧切換弁 Pending JPH04140502A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100399428B1 (ko) * 2000-09-20 2003-09-29 이건직 유압 시스템
CN104695502A (zh) * 2015-03-13 2015-06-10 辽宁瑞丰专用车制造有限公司 一种两用挖铲机的液压系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100399428B1 (ko) * 2000-09-20 2003-09-29 이건직 유압 시스템
CN104695502A (zh) * 2015-03-13 2015-06-10 辽宁瑞丰专用车制造有限公司 一种两用挖铲机的液压系统
CN104695502B (zh) * 2015-03-13 2017-04-19 辽宁瑞丰专用车制造有限公司 一种两用挖铲机的液压系统

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