JPH04140283A - エレベータ制御装置 - Google Patents

エレベータ制御装置

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JPH04140283A
JPH04140283A JP2259643A JP25964390A JPH04140283A JP H04140283 A JPH04140283 A JP H04140283A JP 2259643 A JP2259643 A JP 2259643A JP 25964390 A JP25964390 A JP 25964390A JP H04140283 A JPH04140283 A JP H04140283A
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JP
Japan
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lighting
elevator
floor
switch
command
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JP2259643A
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Inventor
Hiroyuki Nomoto
野本 博幸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、エレベータの制御装置に関し、特に、工L・
ヘータからエレベータ以外の電気機器に向けて制御情報
を提供し得るエレベータ制御装置に関する。
(従来の技術) 土地の高度利用の必要性が高まって、一般のビルのみな
らず個人用住宅においても高層化される傾向にある。高
層個人住宅においては、住人の高齢化等の背景もあって
、建物内の縦の移動手段としてエレベータの必要性が大
である。このため、比較的に簡便な構造の個人住宅用エ
レベータに対する需要が増大している。一方、住宅内の
ホームオートメーション化の研究が行われる中で、エレ
ベータは専ら単体の使用に止まっている。
(発明が解決しようとする課題) 個人用住宅にあっては、夜間、人のいない階の照明機器
を消灯しておくのが通常である。
このため、住人等が人のいない階にエレベータで行きか
ごから降りると、かごの戸口が閉じたとたんに、真っ暗
闇の中に取り残されることになる。
急な暗闇の中で廊下や部屋の照明のスイッチを手探りで
探すのは、極めて不便で、危険でもある。
そこで、本発明の目的は、エレベータのかごが目的の階
に到着する前に、予め当該階のエレベータ近傍の照明機
器の点灯や必要な電気機器の起動を行い得るエレベータ
制御装置を提供することである。
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、第一発明では、操作に対応し
てエレベータのかご内の操作盤から発せられる指令信号
に基づいてかごの昇降を制御するエレベータ制御装置に
おいて、上記指令信号に基づく情報信号をエレベータシ
ステム以外の電気機器の制御のために提供し得るように
したエレベータ制御装置を提供する。
第二発明では、操作に対応してエレベータのかご内の操
作盤から発せられる指令信号に基づいてかごの昇降を制
御するエレベータ制御装置において、上記指令信号のう
ち、行先階を指定する信号に基づいて、該行先階にある
エレベータシステム以外の電気機器を起動させ得る手段
を備えたエレベータ制御装置を提供する。
第三発明では、操作に対応してエレベータのかご内の操
作盤から発せられる指令信号に基づいてかごの昇降を制
御するエレベータ制御装置において、操作に応じてアド
レス信号を発生する操作スイッチと、上記アドレス信号
の内容に対応するエレベータシステム以外の電気機器に
起動信号を与え得る手段とを備えたエレベータ制御装置
を提供する。
(作 用) エレベータ制御装置は、エレベータのかご内の操作盤上
のスイッチ群から操作によって発せられる信号に基づい
て昇降制御を行うと共に、昇降制御に使用される情報、
例えばかごの行先階情報をエレベータシステム以外の電
気機器に制御信号、例えば起動信号として提供する。ま
た、操作盤上のスイッチの操作によって特定のアドレス
を表す指令が発令されると、エレベータシステム以外の
該アドレスに対応する電気機器に制御信号を供給する。
よって、該電気機器をかごの到着前に起動等することが
可能となり、例えば、エレベータ付近の照明機器をかご
の到着前に予め点灯させることが出来る。
(実施例) 以下本発明の実施例について、第1図を参照しつつ説明
する。
第1図において、高層住宅100は三階建ててあり、−
階には、部!101,102かある。二階には、部屋2
01がある。三階には、部屋301がある。
住宅100の外側には外部の明るさを検出する照度セン
サ7が設置されている。このセンサは、日中と夜とを区
別するための信号を入力インタフェース5に供給する。
該信号は照度センサ7内のシュミット回路によってヒス
テリシス特性を与えられており、よって、日暮時等にお
けるチャタリングが防止される。
一階から三階まで移動する手段としてエレベータ2があ
る。エレベータ2のかご2aは、昇降路400を垂直方
向に移動する。かご2a内の操作盤上に配設されてかご
の行先階を指示するための操作スイッチ1から指令信号
がエレベータ制#部3の入力インタフェース5に供給さ
れる。
各階のエレベータ戸口の近傍には照明機器が設けられ、
該戸口付近を照明することにより、エレベータ利用者の
便宜が図られている。これ等照明機器を手動により点灯
あるいは消灯させるべく、点灯スイッチか使用される。
例えば、−階に設けられた点灯スイッチ11をオンにす
ると、リレーボックス12の駆動リレーが作動して照明
機器10に電源を供給して点灯させる。同時に、リレー
ボックス12は点灯スイッチ11がオンになっている(
駆動リレーの接点か閉成している)ことを表す信号を入
力インタフェース5に供給する。また、リレーボックス
12は、エレベータ制御部3の出力インタフェース6か
ら、閉成指令を受は取ると、駆動リレーの接点を閉成し
、照明機器を点灯せしめる。別言すれば、リレーボック
スは手動の点灯スイッチとエレベータ制御部の出力とに
応して照明機器に電源を供給する。
二階の点灯スイッチ21.リレーボックス22及び照明
機器20、三階の点灯スイッチ31 リレーボックス3
2及び照明機器30も夫々−階と同様に構成されてエレ
ベータの戸口付近に設置される。三階の部屋30]には
、点灯スイッチ41゜リレーボックス42及び照明機器
40か上記と同様の構成にて設けられている。また、始
動スイッチ43.リレーボックス44及びエアコンディ
ンヨナ45からなるエアコンシステムも設けられている
エレベータ制御部3の構成の概要について第2図を参照
しつつ説明する。
第2図において、エレベータ制御部Bは、マイクロプロ
セッサユニット(以下、M P Uと称スル)4、入力
インタフェース5及び出力インタフェース6によって構
成される。
入力インタフェース5は、照度センサ7の出力を記憶す
る照度レジスタ5a、行先階を指定する操作スイッチ1
の出力内容を記憶する行先レジスタ5b及び各点灯スイ
ッチのオンまたはオフ状態を記憶する点灯スイッチレジ
スタ5cを含んでいる。
第4図(A)は、照度レジスタ5aの記憶内容の例を示
しており、その記憶アドレスD(1)に、照度センサ7
の出力か暗い状態(夜)を示すとき「0」を、明るい状
態(口中)を示すとき「1」を2岱している。
第4図(B)は、行先レジスタ5bの記憶内容の例を示
しており、操作スイッチ1によって行先か指定される階
に対応する記憶アドレスF (1)〜F(3)には、指
定かあると「1」、指定かないと「0」か記憶される。
第4図(C)は、点灯スイッチレジスタ5Cの記憶内容
の例を示しており、記憶アドレス5(1)〜5(3)に
は、夫々点灯スイッチ112131の状態かオフ状態を
「0」、オン状態を「1ヨとして記憶している。記憶ア
ドレス5(8)には、部屋301内の点灯スイッチ41
の状態が記憶される。記憶アドレスS (Z)には、部
屋301内に設けられたエアコンの起動スイッチ43の
状態が記憶される。レジスタ5a〜5Cの記憶内容はM
PU4に提供される。
出力インタフェース6は、点灯指令レジスタ6aを含ん
で構成されている。点灯指令レジスタ6aは、Pv■P
 U 4から出力されるエレベータシステム以外の電気
機器、例えば、照明機器に向けた点灯または消灯(起動
または停止)指令信号を解除されるまで記憶し、これを
電気機器のリレーボックスに供給する。
なお、上記した各レジスタと同し機能を、単一のRA 
M内に形成することが可能である。
第4図(D)は、点灯レジスタ6aの記憶内容の例を示
しており、MPU4がら特定の照明機器を点灯すべき指
令が発令されると、記憶アドレスP(1)〜P (3)
 、  P (8)のうちの該当する照明機器に対応す
る記憶アドレスにrlJが記憶され、消灯すべき指令が
発令されるとrOJが記憶される。なお、記憶アドレス
P (Z)はエアコン45に対応している。
第3図は、各照明機器等がエレベータ制御部3ニヨって
制御されるべき場合を説明するための図であり、手動で
操作される点灯スイッチのオン・オフ状態とエレベータ
制御部3が出力する点灯あるいは消灯(起動または停止
)指令とが競合した場合に、結果としていずれの指令を
優先して照明機器等の点灯あるいは消灯(起動または停
止)を行うべきかを示している。なお、図中の■、■は
、事象の発生順序を表している。
例えば、同図すの場合には、点灯スイ・ソチかオンのと
きに、制御部3か消灯を指令しても照明機器の点灯状態
か継続されるべきことを示す。同図Cの場合は、制御部
3からの指令が消灯であっても、後に点灯スイッチがオ
ンになったときは、照明機器は点灯すべきことを示す。
同図dは、点灯スイッチがオフのときに制御部3から点
灯か指令されたときは、照明機器は点灯すべきことを示
している。同図eは、制御部3から点灯が指令されてい
ても、その後点灯スイッチがオフになったときは、照明
機器は消灯すべきことを示している。
要するに、点灯スイッチを操作する人の判断を尊重して
、手動の点灯スイッチによる指令かエレベータ制御部の
判断に優先するようにしている。
従って、Mp U 4は、同図dの場合にのみ点灯指令
を点灯指令レジスタ6aに発令する。
かかるMP U 3の制御動作について、ます、その目
的とする制御の概要を第5図のフローチャトにより、更
に、より具体的な制御動作について第6図のフローチャ
ートを参照しつつ説明する。
MPU3は、かごの昇降を制御する主制御プログラムに
おいて本サブルーチンを実行すべきフラグかオンになっ
ていることを検出すると、第5図に示されるサブルーチ
ンに処理を移行し、屋内照明の必要な暗さになったかど
うかを判別する(ステップSl)。明るい場合にはもは
や照明機器に点灯指令を継続する必要がないので点灯指
令レジスタ6aの各記憶領域に消灯を指令する。これに
より、点灯スイッチがオフ状態にも拘らず、点灯指令レ
ジスタ6aの出力によって点灯している照明機器は全て
消灯する(ステップS2)。
エレベータ利用者によって、操作スイッチが押圧されて
行先階か行先レジスタに5bに登録されると(ステップ
S3)、点灯スイッチレジスタ5Cの内容を参照して行
先階の点灯スイッチはオフになっているかとうかを判別
しくステップS4)、オフになっていると、点灯指令レ
ジスタ6aの該当するアドレスに点灯を指令して該行先
階の照明機器を点灯させる(ステップS5)。従って、
目的の階に到着してエレベータを降りると、エレベータ
ホールやエレベータ戸口前の部屋は明るく照明されてい
る。
かごか指定された行先階に向けて出発すると(ステップ
S6)、点灯指令レジスタ6aの上記アドレスに消灯を
指令して出発した階の照明を消灯して(ステップS7)
、主制御プログラムに戻る。
ステップS1、S3及びS4において、判断が「否」で
ある場合は、行先階の照明機器を点灯させる必要かない
ので、ステップS6に移行する。
MPtJ4が、操作スイッチから発令された信号に基づ
く情報信号を他の機器に与える、こうした制御を行うこ
とにより、エレベータ到着階か暗いと、予め照明機器か
点灯状態とされて、ニレベタ利用者を闇の中に取り残す
不具合は解消され得る。
より詳細な動作を第6図(A)〜(C)を参照して説明
する。
第6図(A)において、エレベータ制御装置に電源か供
給されると、M P U 4は初期化ルーチンを実行す
る(ステップ510)。このルーチンでは、メモリ内の
各種データのクリア、各種フラッグ、テーブル類の初期
値が設定される(ステップ510)。本発明に関するル
ーチンを実行すべき場合は、例えばエレベータかご2a
内の操作スイッチ1からスイッチの特殊の組合せの押圧
による指令を制御部3に発することによりフラグを設定
することか出来る。
初期化ルーチンか修了すると、エレベータ運行制御ルー
チンが実行される(ステップ511)。
このルーチンでは、かごのホール呼びゃ行先階の指定に
対して、かごの移動方向の選択、走行制御、減速制御、
ドア開閉制御等のエレベータの運行に必要とされる各種
制御か実行される。
照明制御サブルーチンを実行すべきことを示す、フラグ
か「1」に設定されていると(ステップ512)、第6
図(B)に示される照明制御サブルチンに移行する(ス
テップ813)。該フラグが「0」のときは、照明制御
サブルーチンを実行することなくエレベータ運行制御ル
ーチンを繰り返す(ステップSll、12)。
照明制御サブルーチンにおいて、MPU4は、ます、照
明レジスタ5aのD(1)の記憶内容が「暗い」を表す
「O」か否かを判別する(ステップ521)。「明るい
」場合、すなわち、「1」である場合には、点灯指令レ
ジスタ6aの記憶アドレスP(1)〜P(8)の全てに
消灯指令たる「0」を供給する(ステップ522)。
ステップS21において、暗い(夜)と判断されると、
行先レジスタ5bのいずれかの記憶アドレスF (n)
に行先階か登録されているか否かを判別する。最初にこ
のステップを実行するときは、初期値設定によりnは「
1」に設定されるのでF(1)の記憶内容かrlJか否
かが判断される(ステップ823)。指定されない階の
照明機器は点灯する必要かないので点灯指令レジスタの
P (n)には「0」か設定される(ステップ524)
そうすると、−階の点灯スイッチ11かオン状態の場合
にはそのまま点灯を継続し、点灯スイッチ11かオフ状
態の場合において、M P U 4によって強制的にな
された点灯は消灯する。
点灯スイッチレジスタ5cの記憶アドレス5(n)の記
憶内容か「0」か否かを判別するによりn階の点灯スイ
ッチかオフであるとことを検知すると(ステップ525
)、点灯指令レジスタ6aの記憶アドレスP (n)に
「1」を設定する(ステップ526)。これによって、
n階の照明機器か消灯状態にある場合、点灯される。記
憶アドレスS (n)の記憶内容が「1」の場合には行
先階の照明機器かすてに手動操作によって点灯している
のでステップS27に移行する。
ステップ824〜26を実行した後、変数nの値かr3
Jか否か、すなわち、指定可能な行先階の全てについて
照明制御を終えたか否かを判断する(ステップ527)
。nか建物の階数に対応する3に満たない場合は、変数
nの値をまたけ増加して(ステップ528)、ステップ
523〜S27を繰り返す。
建物の階数性の処理を終了すると(ステップ527)、
次回の処理に備えて変数nを初期値「1」に再設定する
(ステップ529)。
MPU4は、運行制御プログラムの進行によりかごか出
発したことを検知すると(ステップ530)、運行制御
プログラムの実行により図示しないメモリの所定位置に
記憶されている出発階Xを読み込む(ステップ531)
。そして、出発した階に対応する照明機器の点灯指令レ
ジスタ6aに消灯指令を発して点灯状態にあるニレベタ
前の照明を消灯する。未た、かご2か出発していない場
合には(ステップ530)、本サブルチンを終了してエ
レベータ運行制御サブルーチンに戻る。
なお、三階の部屋301の照明をもエレベータの到着に
対応して制御したい場合には、第6図(C)に示される
制御ステップ841〜34Bを上5己ステップS25と
526との間に挿入する。
こうすれば、操作スイッチ1によって行先階に階が指定
されたとき(ステップS 41 ) 1.[l<(明機
器40か消灯していると(ステップ542)、点灯か指
令されて(ステップ343)、エレベータ付近の照明機
器30の他に部屋301内の照明機器40も点灯する。
操作スイッチ1によって直接作動させるべき電気機器の
アドレスを指定することもてきる。
こうするためには、ステップS25と26との間に第6
図(D)の如きステップS52及び53を挿入する。そ
して、該当する電気機器のアドレスを指定するべく、例
えば、行先階スイッチ(操作スイッチ)のrlJ、  
r2J、  r3Jによるアドレス出力に加えて、操作
盤」二の図示しない「戸閉」スイッチボタンを押しなか
ら行先階スイッチrlJ、  r2J、  r3Jを併
せて押すと、これに対応してr4」、  r5J、  
r6Jを表すアドレス信号Zが操作盤から出力されるよ
うにする。また、例えば「戸開」スイッチボタンを押し
ながら併せて行先階スイッチのIll、  r2J、 
 r3jを押すと、これに対応してr7j、  r8J
、  r9Jを表すアドレス信号Zか操作盤から出力さ
れるようにする。
なお、併用した上記「戸閉」スイッチボタンや「戸開」
スイッチボタンの代わりにアドレス信号のための補助ス
イッチを別途設けることとしても良い。
また、操作盤から電気機器のアドレスを直接指定してこ
れを起動する場合には、夜間に動作させるというステッ
プSL(ステップ521)の条件は、必須ではない。エ
アコン等は、日中でも使用するからである。
このアドレス信号Zは行先レジスタ5bのZアドレスに
記憶される。すると、ステップS52でこのアドレスに
該当する電気機器のオン・オフ状態が判断され、オフ状
態であれば点灯(起動)指令が点灯指令レジスタ6aの
当該アドレスの記憶領域に発せられる。点灯指令レジス
タ6aの各記憶領域には指令か記憶されて、記憶アドレ
ス毎の電気機器に指令信号が発せられる。
この結果、例えば、エアコン45のアドレスか16」で
あれば、操作盤からアドレス「6」を出力させることに
よってエアコン45を起動することが出来る。
こうして、エレベータ内から所望の電気機器を起動させ
て、逸早く快適な部屋環境とすることか可能となる。
上記のルーチンを実施すると、例えば各レジスタの記憶
内容が第4図(A)〜(C)の如き状態にあると、点灯
を指令する点灯制御レジスタ6aの内容は第4図(D)
の如きとなる。
他の実施例を第7図に示す。この例では、エレベータ制
御部3は、行先階の指定に対応して一方的に点灯あるい
は消灯指令を照明機器に向けて発するようにしている。
第7図に示された装置において第1図に示された装置と
対応する部分には同一符号を付し、かかる部分の説明は
省略する。
第7図に示されたリレーボックス12a。
22a及び32aは、第3図の如き論理を判断する機能
を具備しており、手動の点灯スイッチがオフ状態におい
てのみMPU3からの点灯指令を受は入れる(第3図の
dの状態)。従って、MPUか各点灯スイッチの状態に
関する種々の条件判断をする必要がない。例えば、第6
図のステップS25か不必要となる。
よって、第1図に示されるような各リレーボックスと入
力インタフェース5とを接続する配線及び第2図に示さ
れるような点灯スイッチレジスタ5cが不要となる。ま
た、MPU4の負担が軽減される利点もある。
尚、各実施例においてMPUが照明機器を点灯した後、
エレベータか所定階で停止したままであっても、手動の
点灯スイッチをオフにすれば、照明は消灯しく第3図e
の状態)、ステップS22により外が明るくなっても消
灯する(ステップ522)。
また、サブルーチンのフラグをrOJに設定すれば、点
灯制御の投入を阻止することができる。
実施例では、点灯スイッチのオン・オフ状態の情報をリ
レーホックスから得て照明機器の点灯を制御する構成と
しているか、各階のエレベータ近傍に照度センサを配置
し、これによって照明の必要の有無や照明機器の点灯状
態を検知する構成とすることも出来る。こうすれば、各
階の実際の明るさの状態に対応したより適切な点灯制御
をなし得、外光によって夜間であることを検知する照度
センサ7を不要とすることもてきる利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のエレベータ制御装置におい
ては、エレベータかご内の操作盤から発せられる指令信
号に基づく情報信号をエレベータシステム以外の電気機
器の制御のために提供し得る構成としているので、例え
ば、夜間、エレベータ利用者か行先階を指令すると、行
先階の照明機器を予め点灯状態にし得るため、暗闇の中
で部屋や廊下の点灯スイッチを探す不便や手探りで移動
する危険を回避できる等の効果がある。また、工レヘー
タのかご内の操作盤から電気機器について定められたア
ドレスを入力することにより、該当する電気機器のみを
起動することか出来るので、例えば、エアコン等を逸早
く作動させることか可能となって好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すブロック図、第2図は
、第1図に示された制御部3を説明するための機能ブロ
ック図、第3図は、照明機器の点灯あるいは消灯の論理
を説明するための図、第4図(A)〜(C)は、レジス
タ5a〜5cの記憶内容を説明するための図、第4図(
D)は、レジスタ6aの記憶内容を説明するための図、
第5図は、制御部3の制御の概要を説明するだめのフロ
チャート、第6図は、制御部3のより詳細な制御動作を
説明するだめのフローチャート、第7図は、本発明の他
の実施例を示すブロック図、第8図は、第7図に示され
た制御部3の構成を説明するためのブロック図である。 主要部分の符号の説明 1 行先階を指定する操作スイフチ 2a・エレベータのかご 3・エレベータ制御部 5・入力インタフェース 6・・・出力インタフェース 7・・照度センサ 10.20,30.40・・・照明機器12.22.3
2.42 44・・リレーホックス 11.21,31.41  点灯スイッチ44・・・エ
アコン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、操作に対応してエレベータのかご内の操作盤から発
    せられる指令信号に基づいてかごの昇降を制御するエレ
    ベータ制御装置であって、前記指令信号に基づく情報信
    号をエレベータシステム以外の電気機器の制御のために
    提供し得るようにしたことを特徴とするエレベータ制御
    装置。 2、操作に対応してエレベータのかご内の操作盤から発
    せられる指令信号に基づいてかごの昇降を制御するエレ
    ベータ制御装置であって、前記指令信号のうち、行先階
    を指定する信号に基づいて、該行先階にあるエレベータ
    システム以外の電気機器を起動させ得る手段を備えたこ
    とを特徴とするエレベータ制御装置。 3、操作に対応してエレベータのかご内の操作盤から発
    せられる指令信号に基づいてかごの昇降を制御するエレ
    ベータ制御装置であって、操作に応じてアドレス信号を
    発生する操作スイッチと、前記アドレス信号の内容に対
    応するエレベータシステム以外の電気機器に起動信号を
    与え得る手段とを備えたことを特徴とするエレベータ制
    御装置。 4、前記電気機器は、照明機器であることを特徴とする
    請求項1、2または3記載のエレベータ制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009132691A1 (de) * 2008-04-28 2009-11-05 Inventio Ag Verfahren zur beförderung von passagieren und aufzugsanlage zur durchführung dieses verfahrens

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