JPH0413976A - 半導体加速度センサ - Google Patents

半導体加速度センサ

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JPH0413976A
JPH0413976A JP11798390A JP11798390A JPH0413976A JP H0413976 A JPH0413976 A JP H0413976A JP 11798390 A JP11798390 A JP 11798390A JP 11798390 A JP11798390 A JP 11798390A JP H0413976 A JPH0413976 A JP H0413976A
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JP
Japan
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cantilever
semiconductor
piece
tip
overlap piece
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JP11798390A
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Kiyoshi Ishibashi
清志 石橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体片持ばりに拡散ゲージ抵抗を形成し
た半導体加速度センサに関し、特に片持ばりの先端部へ
の重υ片の取付けにかかわる。
〔従来の技術〕
シリコン半導体を用いた片持ばシ形加速度センサの加速
度に対する感度を上げるには、検出部である拡散抵抗配
置部分の片持ばりの厚さを薄くするか、片持ばりの先端
に重力片を取付けることにより、加速度によって生じる
力を大きくして検出部に加わる応力を大きくする手段が
とられる。
しかし、一般にシリコン片持ばりの薄肉部の厚さを極端
に薄り(30〜50.am )すると衝撃力に弱くなシ
、薄肉部から折損することになる。そこで余シ薄くする
ことができず、普通8o〜100μm程度の厚さにする
。このように、応力を受ける部分の肉厚が比較的厚くな
ると、衝撃強度が向上するが、逆に感度が低下する。
そこで、片持ばりの先端部に重力片(約0.2g )を
取付けている。
第2図は従来の片持ばシ形の半導体加速度センサの斜視
図である。図において、ユはシリコンなど半導体からな
る片持ばシで、後端部薔シに薄肉部2が形成されている
。3tI′i薄肉部2上に形成された拡散ゲージ抵抗、
4は片持ばり1の後端部上に形成された複数の電極パッ
ドで、電源供給用と出力取出し用となっている。片持ば
り1は後端部下面にシリコンなどからなる台座5を介し
、金属材からなるステム6上に金ろう材など硬ろう材1
1による相互のポンディングで固定されている。7はス
テム6を貫通して出され、硬質ガラスで絶縁支持された
リード端子、8は電極パッド4とリード端子7とにワイ
ヤポンディングされた金越細線で、金線、アルミ線など
からなる。
片持ばシュの先端部には、重さ0.2g程度の重力片9
をシリコンゴム系の接着剤lOで接着して取付けている
最後に、キャップ(図示しない)をかぶせステム6に溶
接接合し、内部空間に粘度の高いシリコン油などダンパ
液を充てん封入し、半導体片持ばシ形の半導体加速度セ
ンサができ上がる。
ゲージ抵抗3は、ゲージ抵抗部分に応力が集中して加つ
だとき、それぞれの抵抗変化が2本の抵抗は+JR,他
の2本の抵抗は−ΔR変化するように配置されている。
ゲージ抵抗3の4本の抵抗はアルミ配線によりブリッジ
に結線され、アルミ配線によシ対応する電極パッド4に
接続されている。
〔発明が解決しようとする諜鵜〕
上記のような従来の半導体加速度センサでは、片持ばり
1の先端部に重り片9をシリコンゴムなどの接着剤10
により張付は接着しておシ、長期間使用によシ接着剤ユ
Oが劣化して接着部の強度が低下し、重力片9が脱落す
ることがあるという問題点があった。
また、接着剤10による接着時の応力が、検出部のゲー
ジ抵抗3にまで伝達され、温度による特性変動が大きく
なるなどの問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、片持ばりの先端部に重力片を接着剤によるこ
となく機械的にはめ合い結合して取付け、異種材料の接
着によっておこる熱膨張率の差による熱応力の発生を抑
制するとともに、従来のような接着剤の経年による劣化
がなく長期間安定して使用できる半導体加速度センサを
得ることを目的としている。
〔課題を解決するだめの手段〕
この発明にかかる半導体加速度センサは、片持ばりの先
端部上に重り片を載せ、金属薄条材を片持ばりと重力片
の外周に巻いて折曲げて結合し、金属薄条材は、下部に
設けた突起が片持ば)の下面の凹部にはまり係合すると
ともに、重り片の両側部と上部とのうち少なくともその
一方に設けた切欠き部にはまり係合し、重力片を片持ば
りに結合固定したものである。
〔作用〕
この発明においては、片持ばりの先端部上の重り片が、
金属薄条材の巻付けとviまり係合により機械的に結合
され、長期間にわだシ結合が維持される。まだ、重υ片
の結合手段によるゲージ抵抗部への応力影響がなくされ
る。
〔実施例〕
第1図(a)及び(b)はこの発明の一実施例による半
導体加速度センサの斜視図及び片持ばり部の正面図であ
h、1〜8,11は上記従来装置と同一のものであり、
説明は略する。半導体片持ばシ1の先端部下面には、直
径約1〜1.5mm、深さ0.15mm、又は約1mm
四角、深さ0.15mInの凹部21を設けている。2
2は片持ば91の先端部に載せられた金属材からなる重
り片で、両側部に切欠き部22aが設けられている。2
3は片持ばシ1と重υ片22の外周に巻かれ、両端が重
9片22上に折曲げられ結合した金属薄条材で、例えば
、厚さ約0.2mm、幅約2.5mm、長さ数mmにな
っている。金属薄条材23は、下部に突起23aがプレ
スによシ形成されていて、片持ばり1の凹部21にはま
り係合しており、両側部が重υ片22の切欠き部22a
にはまり係合しておシ、重り片22を片持はね1に外れ
ることなく結合固定している。
このようにして、金属材からなる重り片22が半導体片
持ばシュの先端部上に接着剤によることなく当接固定さ
れる。重り片22は検出感度調整用であシ、片持はシ1
の薄肉部2の厚みに応じて重さを変えた#、種類を用意
しておくことによシ、精度の高い感度調整ができる。
なお、上記実施例では、重力片22に切欠き部22aを
両側部に設けたが、上部両側に設けてもよく、又は両側
部と上部ともに設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、半導体片持ば)の先
端部とこの上の重力片の外周に金属薄条材を巻き結合し
、金属薄条材を支持ばシと重力片とにはtb係合するよ
うにしたので、従来のように接着剤の劣化による重力片
の脱落や、接着剤による接着で生じた熱応力に起因する
加速度センサの温度特性の低下がなくされ、耐久性が向
上し信頼性及び電気的特性のすぐれたものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)はこの発明の一実施例による半
導体加速度センサの斜視図及び半導体片持ば)部の正面
図、第2図は従来の半導体加速度センサの斜視図である
。 ユ・・・半導体片持ばり、2・・・薄肉部、3・・・拡
散ゲージ抵抗、21・・・凹部、22・・・道シ片、2
2a・・・切欠き部、23・・・金属薄条材、23a・
・・突起部なお、図中間−符ぢ・は同−又は相当部分を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  後端部寄りに薄肉部が形成され、この薄肉部上に拡散
    ゲージ抵抗部が設けられ、先端部下面に凹部が設けられ
    た半導体片持ばり、両側部と上部とのうち少なくともそ
    の一方に切欠き部が設けられ、上記半導体片持ばりの先
    端部上に載せられた重力片、及び半導体片持ばりと重り
    片との外周に巻かれ、下部に設けられた突起が上記凹部
    にはまり係合し、上記重り片の切欠き部にはまり係合し
    、重力片を半導体片持ばりに結合固定した金属薄条材を
    備えたことを特徴とする半導体加速度センサ。
JP11798390A 1990-05-07 1990-05-07 半導体加速度センサ Expired - Lifetime JP2695274B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081400A (ja) * 1999-04-13 2011-04-21 Yamaha Corp 鍵盤楽器
KR20160032101A (ko) 2013-07-16 2016-03-23 롯데제과주식회사 구운 과자 및 그 제조 방법

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JP2011081400A (ja) * 1999-04-13 2011-04-21 Yamaha Corp 鍵盤楽器
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