JPH04139654A - 光磁気ディスク駆動装置 - Google Patents

光磁気ディスク駆動装置

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JPH04139654A
JPH04139654A JP2262107A JP26210790A JPH04139654A JP H04139654 A JPH04139654 A JP H04139654A JP 2262107 A JP2262107 A JP 2262107A JP 26210790 A JP26210790 A JP 26210790A JP H04139654 A JPH04139654 A JP H04139654A
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JP
Japan
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cartridge
optical disk
magneto
support base
magnetic field
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JP2262107A
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English (en)
Inventor
Takehiko Sekine
武彦 関根
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH04139654A publication Critical patent/JPH04139654A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光磁気ディスク駆動装置に関し、特にカート
リッジホルダが光磁気ディスクカートリッジを着脱され
る上昇位置と装着されたカートリッジの光磁気ディスク
を回転手段に係合させる下降位置とに上、下移動し、磁
界発生手段の支持基体が磁界発生手段をカートリッジホ
ルダよりカートリッジ挿入方向に外れた退避位置と前記
下降位置のカートリッジホルダに装着されたカートリッ
ジの光磁気ディスク上面に近接した作用位置とにもたら
すための水平移動をする光磁気ディスク駆動装置に関す
る。
〔従来の技術〕
第10.11.12図の概略構成平面図、側面図、斜視
図に示した上述のような光磁気ディスク駆動装置は、特
開昭60−143461号、蔦61−192048号各
公報等により知られている。
第10−12図において、lは装置枠、2は光磁気ディ
スクを収容したカートリッジが着脱されるカートリッジ
ホルダ、3はカートリッジホルダ2の上、下変位により
カートリッジ内の光磁気ディスクと係脱するスピンドル
モータと言った回転手段、4は半導体レーザ等を用いた
レーザ光源4a、図示を省略したコリメータレンズ、プ
リズム、ビームスプリッタ、およびレーザ光を光磁気デ
ィスク上1こ集光させる対物レンズ4bf:保持してレ
ーザ光の入射スポントを光磁気ディスクのトラックに追
従させるだめのアクチュエータ4cを含ムレーザ光入射
手段、5はレーザ光入射手段4と共通の対物レンズ、ア
クチュエータ、ビームスプリ、夕や図示を省略した検出
光路のビームスプリッタ、集光レンズ、検光子等、およ
び光検出素子5aを含む光磁気ディスクからの反射また
は透過の光検出手段、6はレーザ光入射手段4および光
検出手段5を搭載して、アクチュエータによるレーザ光
の追従かできるように光磁気ディスクの記録または読み
出しトラック位置に移動するキャリッジ、7はキャリッ
ジ6を案内するガイド、8は駆動コイル8aと磁気回路
8bを備えてガイド7に沿いキャリッジ6を移動させる
キャリンジ移動手段、9は光磁気ディスクにバイアス磁
界を作用させる磁界発生手段である。
装置枠lには第12図に示したようにカートリッジ出入
口1aが設けられており、第13[Kに示したようなカ
ートリッジ10が白矢印の方向にカートリッジ出入口1
aに挿入される。カートリッジホルダ2は、後述するよ
うな昇降手段によって、カートリッジ出入口1aと同レ
ベルのカートリッジ着脱位置と、カートリッジ着脱位置
から下降したカートリッジ10内の第14図に示したよ
うな光磁気ディスク11が回転手段3と係合する第11
図に示しt;ようなディスク駆動位置とに、上下移動さ
せられる。
また、カートリッジホルダ2には、カートリッジ10の
シャッタ12の開放と、カートリッジlOの排出とを行
う、後述するような作用部材が設けられていて、作用部
材はカートリッジlOがカートリッジホルダ2に装着さ
れる際にシャッタ12を第14図に示したように開放す
るから、カートリッジホルダ2がディスク駆動位置に下
降すると光磁気ディスク11に回転手段3が係合するよ
うになる。
光磁気ディスク11は、上述のように回転手段3と係合
して回転手段3により回転させられ、ガイド7と移動手
段8とで移動させられるキャリッジ6に搭載されたレー
ザ光入射手段4によって、レーザ光を入射されると共に
、磁界発生手段9によって、バイアス磁界を作用される
ことにより、レーザ光またはバイアス磁界が担持した情
報をトラックに記録されるし、また反射光または透過光
が光検出手段5によって検出されることにより記録して
いる情報を読み出される。この情報の記録等が良好に行
われるt;めにはバイアス磁界を光磁気ディスク11に
強く作用させることが必要で、そのために従来の光磁気
ディスク駆動装置は、磁界発生手段9も上下移動可能に
してできるだけ光磁気ディスク11の上面に近接させる
ようにしており、磁界発生手段9がカートリッジ着脱位
置すなわち上昇位置にあるカートリッジホルダ2よりも
上方の位置と光磁気ディスク11の上面に近接する位置
との間を変位するものであったから、装置が厚さの厚い
ものになると言う問題があった。
そこで本発明者は先に、カートリッジホルダが前述のよ
うな上、下移動をし、磁界発生手段の支持基体が磁界発
生手段をカートリッジホルダよりカートリッジ挿入方向
に外れた退避位置と前記下降位置のカートリッジホルダ
に装着されたカートリッジの光磁気ディスク上面に近接
した作用位置とにもたらすための水平移動をする光磁気
ディスク駆動装置を発明した。この光磁気ディスク駆動
装置は、磁界発生手段がカートリッジホルダよりカート
リッジ挿入方向に外れた退避位置から光磁気ディスク上
面に近接した作用位置に移動するものであるから、磁界
発生手段を上昇位置にあるカドリッジホルダよりも上に
置く必要がなく、したがって装置の厚さを薄くできる。
この光磁気ディスク駆動装置における前記支持基体の水
平移動手段として、正逆回転モータに連結したセグメン
ト歯車が支持基体に設けたラックと噛合って支持基体を
ばね付勢に抗し移動させ、噛合いが外れるとばね付勢に
よって支持基体が磁界発生手段を退避位置にもたらす位
置に保持される機構を用いることができる。その機構は
、比較的簡単ではあるが、モータの駆動力がばね付勢に
抗し支持基体を移動させるだけ強いことを必要とするし
、また、モータが停止したときばね付勢によってモータ
が回転させられることを防止するために、モータからセ
グメント歯車までの間に例えばモータの回転中は解除さ
れるブレーキあるいはウオームとウオーム歯車の噛み合
いと言った手段を必要とする等の問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上述の問題を解消するためになされたもので
あり、装置の厚さを薄くでき、磁界発生手段の支持基体
に前述のようなばね付勢を施すことなく、したがって支
持基体の水平移動がセグメント歯車により軽快に行われ
て、ばね付勢により行われることはなく、しかも支持基
体が磁界発生手段を退避位置にもたらす位置では安定し
て保持される光磁気ディスク駆動装置の提供を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、カートリッジホルダが光磁気ディスクカート
リッジを着脱される上昇位置と装着されたカートリッジ
の光磁気ディスクを回転手段に係合させる下降位置とに
上、下移動し、磁界発生手段の支持基体が磁界発生手段
をカートリッジホルダよりカートリッジ挿入方向に外れ
た退避位置と前記下降位置のカートリッジホルダに装着
されたカートリ7ジの光磁気ディスク上面に近接した作
用位置とIこもたらすための水平移動をする光磁気ディ
スク駆動装置lこおいて、前記支持基体の水平移動が該
支持基体に設けたラックと噛合うセグメント歯車の回転
によって行われ、装置フレームと一体的な固定部材また
はカートリッジホルダと前記支持基体との間に前記ラッ
クとセグメント歯車の噛合いが外れているときに係合し
て前記支持基体の移動に抵抗を与える拘束力付与手段が
設けられていることを特徴とする光磁気ディスク駆動装
置にあり、この構成によって前記目的を達成する。
〔作用〕
すなわち、本発明の光磁気ディスク駆動装置においては
、磁界発生手段の支持基体に設けj;ラックとセグメン
ト歯車の噛合いが外れて支持基体が磁界発生手段を退避
位置にもたらす位置にあるときには、拘束付与手段によ
ってその位置に安定して保持され、セグメント歯車がラ
ックと噛合っているときには、拘束付与手段による拘束
がないから支持基体がセグメント歯車によって軽快に水
平移動させられるし、停止位置に保持される。
〔実施例〕
以下、本発明を図示例によって説明する。
第1図および第2図は本発明の光磁気ディスク駆動装置
の1例を示す構成概要平面図および側面図、第3図およ
び第4図は拘束力付与手段を示す第2図の部分図および
第3図のX−X矢視部分図、第5図および第6図は拘束
力付与手段の他の例を示す部分平面図および部分側面図
、第7図および第8図はまた拘束力付与手段の別の例を
示す部分平面図および部分側面図、第9図は磁界発生手
段の昇降機構の他の例を示す部分側面図であり、これら
の図においても第10〜12図と同一符号は同一の機能
部材あるいは機能部分を示す。
第1,2図において、カートリッジホルダ2は、それに
回転自在に設けたコロ2aが、装置枠lと一体的な固定
枠1bの上下案内溝1cに案内されるように係合し、同
様に回転自在に設けたカムポロア2b、2cが、カート
リッジホルダ2と固定枠1bの間に掛けたばね2dでカ
ートリッジホルダ2が下方に付勢されていることl二よ
り、固定枠1bl二左右方向に摺動可能に設けたスライ
ド枠13のカム部13a、13bに係合して、スライド
枠13が固定枠1bに植設した軸ビンldにより回動可
能に支持されたロック部材14のロックピン14aで図
示位置に係止されることによって、図示のカートリッジ
着脱位置に保持される。カートリッジホルダ2がこの状
態にあるときは、磁界発生手段9は、その支持基体18
が図示位置に保持されていることによって、カートリッ
ジホルダ2からカートリッジ挿入方向に外れた図示の退
避位置にもたらされており、しt;がってカートリッジ
ホルダ2に対するカートリッジの着脱に支障を与えるこ
とがない。
支持基体18は、第3図に詳細を示したように、その下
面から垂下している左右一対の垂下部18aにそれぞれ
設けたコロ18b、 18cが装置枠lと一体的な一対
の衝立板1kにそれぞれ設けた長孔1klと係合してい
ることにより、図の左右方向に水平移動可能であり、そ
して図示位置では、衝立板1kに取付けた係止ばね23
の自由端に形成したU字状突起部23aが衝立板1kに
設けた孔1に2を通して支持基体18の垂下部18aに
設けた孔18alに第4図に示したように落ち込み嵌り
込むことによって、図示位置に拘束保持される。この支
持基体18は、その上面から立上がっている起立部13
diこ磁界発生手段9の支持枠15を回動可能に軸支し
ており、支持枠15は、その回動軸周りを巻いて支持枠
15と支持基体18に掛けられたばね19により、第2
図あるいは第3図の反時計方向に回動付勢されている。
この付勢による回動は、支持枠15の中央部下方に伸び
る被動腕15cに植設した被動ピン15dが装置枠lと
一体的な衝立板1jにひさし状に形成した作用部INの
下面で押さえられることによって止められる。この支持
枠15は、その回動軸の一方側に伸びる支持腕15aに
磁界発生手段9のコアを回動可能に軸支しており、磁界
発生手段9は、その回動軸周りを巻いて磁界発生手段9
のコアに植設した位置決めビン9eと支持腕15aに掛
けられたばね24により第2図あるいは第3図の反時計
方向に回動イづ勢されている。この付勢による回動は、
回動軸に対して位置決めピン9eとは反対側に磁界発生
手段9のコアに植設した位置決めビン9c、9dがそれ
ぞれ支持軸15aの下面l:当接することによって止め
られる。それによって磁界発生手段9は、$2図あるい
は嬉3図に示したように、略水平に支持される。この状
態が前述の退避位置に磁界発生手段9がもたらされてい
る状態である。
図示位置のカートリッジホルダ2に、第13図のカート
リッジlOを装置枠1のカートリッジ出入口1aから押
し込むと、カートリッジ10の先端辺10aが、カート
リッジホルダ2の上板部に摺動と回動可能l二数り付け
られた作用部材2fの先端部に植設した作用ビン2gを
作用部材2rの付勢ばね2hの付勢に抗し押して、作用
ビン2gをカートリッジホルダ2の上板部に設けた案内
溝21に従い第11図で右上方へと押し進める。それに
より作用ピン2gは、第13図でカートリッジ10の先
端辺10aより上方に出ているンヤッタ12の突出縁部
の右端を左方へと押して、シャッタ12を第14図に示
したように開放し、先端辺10aの溝10b内に落ち込
むようになる。それによって作用部材2fは作用ビン2
gが溝10bに落ち込んだ状態で保持され、その作用ピ
ン2gによってシャッタ12は開放状態に保持される。
そして、さらにカートリッジIOを押し込むと、先端辺
10aがロック部材I4の解除ビンJ4bを押してロッ
ク部材14をその付勢ばね14cの付勢に抗して第1図
の時計方向に回動させ、それによってロック部材14の
ロックピン14aがスライド枠13の被係止段部13c
から外れるようになるが、それより前の作用部材2fの
作用ピン2gがカートリッジIOの溝10bに落ち込ん
でから後の間に、カートリッジホルダ2の先端部に設け
たカートリッジ検出手段21がカートリッジ10を検出
して、その検出信号により正逆回転モータ16の正回転
が開始され、同軸に一体的に設けられt:作動両軍17
とセグメント歯車20が第1図の位置から反時計方向に
回転して、前述のようにロック部材I4のロックピン1
4aがスライド枠13の被係止段部13cから外れると
きには、作動歯車17はそれに植設しl;押しビン17
8が最も右側に来る位置を過ぎてそれより左側の位置に
あるように回転している。そのため、ロック部材14の
ロックビン14aがスライド枠13の被係止段部13c
から外れ、それにより付勢ばね13dに引かれて被押部
13hが作動歯車17の押しピン17aに当接するよう
に左行するスライド枠13は、ロック部材14をロック
ピン14aが被係止段部13cから外れt;回動状態に
保持し、ロック部材17がその付勢ばね14cの付勢で
カートリッジ10をその溝10bから作用部材2fの作
用ビン2gを脱出させるように押し戻すことを阻止する
。したがってカートリッジlOはその溝10bに作用部
材2fの作用ビン2gが落ち込んでいることでカートリ
ッジホルダ内に保持される。
モータ16の正回転による作動歯車17とセグメント歯
車20の反時計方向回転が続けられ、それによる押しビ
ン17aの移動に伴ってスライド枠13がその付勢ばね
13dに引かれてその直線溝13e、13f、13gの
いずれかの右端が固定枠1bに植設したガイドピンlf
、1g、1hのいずれかに当接するまで左方に移動する
。それによってカートリッジホルダ2は、スライド枠1
3のカム部13a、13bに従い、固定枠1bの上下案
内溝1cに案内されて、カートリッジ10内の光磁気デ
ィスク11が回転手段3に係合するディスク駆動位置に
下降する。
また、セグメント歯車20が支持基体18のラック18
eと噛合うようになって、係止ばね23のU字状突起部
23aを垂下部18aの孔18alから脱出させて支持
基体18を左方に移動させる。その支持基体18の移動
ニより、カートリッジホルダ2の下降完了とほぼ同時に
、支持枠15の被動ビン15dが衝立板IJの作用部I
Nから外れる。それにより支持枠15は、ばね19の付
勢で第2図あるいは第3図の反時計方向に回動して、磁
界発生手段9を下降させる。その直後に支持基体18は
コロ18bが衝立板1にの長孔lklの末端に当接する
ことにより移動を停止し、それにより磁界発生手段9は
下降したカートリッジホルダ2内のカートリッジ10の
開放したシャッタ12の窓の直上にもたらされる。そし
て磁界発生手段9は下降し、カートリッジホルダ2の上
面に位置決めピン9c、9d、9eを当接させて設定さ
れる。それは、ばね24の付勢に抗して磁界発生手段9
が支持枠15に対し回動することでなされる。これによ
って磁界発生手段9は、光磁気ディスク11の面に平行
で、且つカートリッジホルダ2の上面よりも下に入り込
んだ位置に支持される。
モータ16の正回転は、作動歯車17とセグメント歯車
20がほぼ半回転してスライド枠13と支持基体18の
左行が前述のように係止されるのと殆ど同時に、マイク
ロスイッチやフォトカプラー等が用いられる支持基体検
出手段22により支持基体18の検出が行われて、その
検出情報により停止される。
そのため、支持基体18の係止と共にセグメント歯車2
0の回転が停止しても短時間モータ16の回転が続けら
れることが起こり得るから、それによる過負荷を防止す
るための7リクシaンクラツチがモータ16から作動歯
車17とセグメント歯車20の軸までの間に設けられて
いる。
以上によってカートリッジホルダ2が光磁気ディスク1
1の駆動位置にもたらされ、磁界発生手段9が光磁気デ
ィスク11に接近した位置にもたらされる。そこで、従
来の光磁気ディスク駆動装置と同様に、キャリッジ移動
手段8によってキャリッジ6を移動させ、回転手段3に
よって光磁気ディスク11を回転させて、レーザ光入射
手段4によってレーザ光を入射すると共に、磁界発生手
段9によってバイアス磁界を作用させることで、バイア
ス磁界が強く作用して良好な記録あるいは光検出手段5
による読み出しを行うことができる。
記録あるいは読み出しを終えたカートリッジ10を駆動
装置から取り出すのは、図示を省略した復元スイッチを
押してモータ16を逆回転させることによって行われる
。すなわち、モータエ6が逆回転すると、作動歯車17
およびセグメント歯車20が第1図の時計方向に回転し
、作動歯車17の押しピン17aがスライド枠13の被
押部13hを押してスライド枠13をバネ13dの付勢
に抗し右方に移動させ、セグメント歯車20が支持基体
18のラック18eとの噛合いから外れるまで支持基体
18を右方に移動させる。そして、この支持基体J8の
右方への移動は、支持枠15および磁界発生手段9を右
方に移動させるど共に、支持枠15の被動ピン15dが
衝立板l、の作用部1jlの下面で押し下げられるよう
にし、それによって支持枠I5がばねI9の付勢に抗し
第2図あるいは第3図の時計方向に回動することで、磁
界発生手段9を上昇させて図示位置にもたらして、支持
基体18の垂下部18aの孔18alに係止ばね23の
U字状突起部23aを落ち込ませる。
またスライド枠13の右方への移動(ま、カム部13a
、13bによってカートリッジホルダ2を図示位置に上
昇させると共に、付勢ばね14Cで付勢されている口/
り部材14をロックピン14aがスライド枠13の被係
止段部13cと係合する位置に来るように第1図の反時
計方向に回動させ、それによりスライド枠13の付勢ば
ね13dに引かれる左方への移動がロックピン14aで
阻止されるようにする。そして、このどきのロック部材
14の反時計方向の回動は、解除ピン]、4bでカート
リッジ10の先端辺10aを左方に押して、溝10bか
も作用部材2fの作用ピン2gを脱出させる。それによ
り作用ピン2gは、ばね2hの付勢によって図示位置に
戻り、その際カートリッジlOの先端辺10aを押して
カートリッジ10を大半がカートリッジ出入口1aの外
に出る状態に排出する。したがって、あとは簡単にカー
トリフジ1Ot−カートリツジ出入口1aから抜き取る
ことができる。
上述のカートリッジlOの駆動装置からの取り出し動作
は、装着動作と逆の順序で行われるから、カートリッジ
ホルダ2の上昇やカートリ・ノジホルダ2からのカート
リッジ10の排出に対して磁界発生手段9等が支障を与
えることはない。そして、モータ16の逆回転は、カー
トリッジ10がカートリッジホルダ2から排出されるよ
うになると、カートリッジ検出手段21がカートリッジ
′10を検出しなくなるから、その情報により、または
セグメント歯車20がほぼ第1図の位置に戻ったことを
検出する検出手段の情報により、停止される。モータ1
6のその停止が完全になされる直前にセグメント歯車2
0のストップピン20aがストップレバー1mに当接し
てセグメント歯車20と作動歯車17の図示位置での停
止が行われる。これによって駆動装置は完全に最初の状
態に戻ることになる。
第5図および第6図は、係止はね23と支持基体18の
垂下部18aの孔18a1の保合の代わりに、支持基体
18の後端と装置枠lの後壁とに互いに引き合う磁石あ
るいは磁石と磁性体から成る磁力吸着体18nと10を
それぞれ設けて、磁力吸着体18nとInの吸着力基こ
よって支持基体18をラック18eがセグメント歯車2
0の噛合いから外れた位置に拘束するようにした例を示
している。また第7図および第8図は、カートリッジホ
ルダ2にラック18eがセグメント歯車20との噛合い
から外れた位置の支持基体I8と当接して支持基体18
をその位置に拘束する拘束力付与ばね25を取り付けた
例を示している。
支持基体18をセグメント歯車20がラック18eに噛
合うまでは定位置に拘束する手段としては、以上の例に
限らず、電磁石によって拘束を解除するブレーキ手段等
も用いることができる。
第9図は支持基体18の水平移動によって磁界発生手段
9を上下動させる機構の他の例を示している。この例で
は、支持枠15がばね19によって時計方向に回動付勢
されており、その付勢による回動が支持基体18の起立
部18dの上部に設けた支持枠15側への庇部18al
によって止められ、支持枠15の下部に設けた被動腕1
5Cには伝達レバー26が両者の間のばね27により時
計方向に回動付勢された状態で枢着されていて、その付
勢による伝達レバー26の回動はその折曲部26aが被
動腕15cの端面に当接することによって止められ、伝
達レバー26に植設した被動ピン26bが支持基体18
の左方への移動によって装置枠1に固設されたカム板i
pに乗り上げることIこより、支持枠15の反対時計方
向の回動が行われて、磁界発生手段9が前述と同様に光
磁気ディスク11に接近させられる。
また、本発明は以上述べた例に限らず、カートリッジI
Oが第15図に示したように、ンヤッタ12が開放する
と光磁気ディスク11の前方に障害物が全くなくなるよ
うなものでは、磁界発生手段9が、支持基体18に固定
されていて、支持基体18と共に単に水平移動するだけ
のものでもよい。それによって、回動する支持枠15や
作用部1jlを有する衝立板11のような磁界発生手段
9の昇降手段が不要となるだけでなく、磁界発生手段9
の位置を下降位置のカートリッジボルダ2に対応する位
置にできるから、装置の高さを一層薄いものにできる。
〔発明の効果〕
本発明の光磁気ディスク駆動装置は、カートリッジホル
ダがカートリッジ着脱位置にあるときに、磁界発生手段
がカートリッジホルダよりカートリンレ゛挿入方向前力
に外れた位置にあって、その位置で拘束力付与手段によ
り拘束されるようになるから、磁界発生手段がカートリ
ッジの着脱に支障を与えることがなくて、装置の厚さを
薄くでき、また装置の持ち運び等において磁界発生手段
の位置が動いたりすることがなく、磁気発生手段の作用
位置への移動および作用位置から退避位置への移動が電
力消費量少なく軽快に行われ、その移動の停止も衝撃受
なく行われる等の多くの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の光磁気ディスク駆動装置
の1例を示す構成概要平面図および側面図、第3図およ
び第4図は拘束力付与手段を示す第2図の部分図および
第3図のX−X矢視部分図、第5図および第6図は拘束
力付与手段の他の例を示す部分平面図および部分側面図
、第7図および第8図はまた拘束力付与手段の別の例を
示す部分平面図および部分側面図、第9図は磁界発生手
段の昇降機構の他の例を示す部分側面図、第1O図。 第11図および第12図は従来の光磁気ディスク駆動装
置の概W@構成平面図、側面図および斜視図、第73図
および第14図は光磁気ディスクカートリンジの1例を
示すシャッタが閉じている状t[!8よび開放している
状態の平面図、第15区は光磁気ディスクカートリッジ
の他の例を示すシャッタが開放している状態の平面図で
ある。 ■・・・装置枠     1a・・・カートリッジ出入
口lb・・・固定枠    1 j、 l k・・・衝
立板IN・・・作用部    2kl・・長孔1に2・
・−RIa・・・ストップレバ1n・・磁力吸着体 2b。2c・・・カムホロア 3・回転手段 10・カートリッジ 12・・/ヤング 13a、13b−カム部 13h・・・被押部 15・・・支持枠 15c・・被動腕 16・・モータ 17a・・・押しビン +8a・・・垂下部 ]、8d・・・起立部 18e・・・ラック 1.9.24.27・・・げね 20a・・・ストップビン 23a・・・U字状突起部 26・・伝達レバー 2・・・カートリッジホルダ 9・・・磁界発生手段 11・・光磁気ディスク 13・・スライド枠 13c・・・被係止段部 14・・・ロック部材 15a・・支持腕 15d・・・被動ビン 17・・・作動歯車 18・・・支持基体 18b、18cmコロ 18dl・・・庇部 18n−・・磁力吸着体 20・・・セグメント歯車 23・・・係止ばね 25・・・拘束力付与ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カートリッジホルダが光磁気ディスクカートリッ
    ジを着脱される上昇位置と装着されたカートリッジの光
    磁気ディスクを回転手段に係合させる下降位置とに上、
    下移動し、磁界発生手段の支持基体が磁界発生手段をカ
    ートリッジホルダよりカートリッジ挿入方向に外れた退
    避位置と前記下降位置のカートリッジホルダに装着され
    たカートリッジの光磁気ディスク上面に近接した作用位
    置とにもたらすための水平移動をする光磁気ディスク駆
    動装置において、前記支持基体の水平移動が該支持基体
    に設けたラックと噛合うセグメント歯車の回転によって
    行われ、装置フレームと一体的な固定部材またはカート
    リッジホルダと前記支持基体との間に前記ラックとセグ
    メント歯車の噛合いが外れているときに係合して前記支
    持基体の移動に抵抗を与える拘束力付与手段が設けられ
    ていることを特徴とする光磁気ディスク駆動装置。
  2. (2)前記拘束力付与手段が前記支持基体および支持基
    体の水平移動を案内する固定部材の一方に設けたばね突
    起と他方に設けたばね突起の落ち込み溝とから成る特許
    請求の範囲第1項記載の光磁気ディスク駆動装置。
  3. (3)前記拘束力付与手段が前記支持基体および装置フ
    レームまたは支持基体の水平移動を案内する固定部材に
    設けた互いに引き合う磁石または磁石と強磁性体とから
    成る特許請求の範囲第1項記載の光磁気ディスク駆動装
    置。
  4. (4)前記拘束力付与手段がカートリッジホルダに設け
    たばね部材である特許請求の範囲第1項記載の光磁気デ
    ィスク駆動装置。
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