JPH04138121A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH04138121A
JPH04138121A JP26249190A JP26249190A JPH04138121A JP H04138121 A JPH04138121 A JP H04138121A JP 26249190 A JP26249190 A JP 26249190A JP 26249190 A JP26249190 A JP 26249190A JP H04138121 A JPH04138121 A JP H04138121A
Authority
JP
Japan
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deodorant
section
dust collection
collection chamber
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP26249190A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshizo Kobayashi
利造 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電動送風機の排気流を利用して集塵室内に捕
捉されたダニ等の有害微生物を殺傷するようにした電気
掃除機に関する。
(ロ)従来の技術 ダニ等の有害微生物は、約50℃の熱風を当てると殺傷
できることが知られており、塵埃と共に集塵室に吸い込
んだ有害微生物を殺傷するために、電動送風機の排気流
を集塵室に循環して、集塵室内を加熱するようにした電
気掃除機が知られている(実開平1−62747号公報
参照)。そしてこの従来技術においては、集塵室内に捕
集された塵埃から発生する悪臭を消臭するために、脱臭
又は芳香機能を有したフィルタ一部材を配設している。
しかし乍ら、前記従来技術においてはフィルタ一部材が
掃除時に通気を防げ電気掃除機の吸込性能を防げ、さら
にフィルタ一部材の取り替えのためには集塵蓋を開放し
て塵埃の入った紙袋フィルターや箱状フィルターを取り
外さなくてはならず、脱臭又は芳香機能を有するフィル
タ一部材の取替作業が面倒となる欠点があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、電動送風機の排気流を集塵室に循環して集塵
室を加熱できるようにした電気掃除機において、集塵室
に捕集された塵埃の悪臭を消臭する消臭剤を、掃除時の
吸込性能を低下することなく配置し、さらに該消臭剤を
簡単に取り替えできるようにした使用し易い電気掃除機
を得ることを課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の電気掃除機は、本体ケース内に、電動送風機と
、該電動送風機の吸気側に連通し且つ側面に吸込口部を
備えた集塵室を設け、前記本体ケースの下面底部に、前
記電動送風機の排気側と連通すると共に蓋体で開閉自在
な下方開口の取替口を有する消臭剤収納部を設け、該消
臭剤収納部から前記下面底部を通過して前記吸込口部に
連絡するバイパス通路を設け、前記消臭剤収納部に消臭
剤を配設し、前記吸込口部の閉塞状態で前記消臭剤及び
前記通路を介して前記排気側と前記集塵室とを連通して
なることを特徴としている。
(ホ)作用 上記構成により、掃除時は吸込口部に接続された吸込ホ
ースから塵埃やダニ等の有害微生物が集塵室内に吸い込
まれて捕集される。ここで、前記消臭剤は本体ケースの
下面底部に設けた消臭剤収納部に配設しているので、吸
込口部からの空気の吸込経路上に消臭剤が位置せず、従
って消臭剤により空気の吸い込みが邪魔されることがな
く、吸込性能を低下することがない。
掃除終了後に、シャッター板等により吸込口部を閉塞し
て電動送風機を作動すると、電動送風機の排気流が消臭
剤及びバイパス通路を介して集塵室に循環し、該排気流
の排熱により集塵室内の温度が上昇して有害微生物の殺
傷温度に達するので、集塵室内の有害微生物が殺傷され
る。このとき塵埃から出た悪臭を含む排気流は、消臭剤
を通過し、しかも排気流は熱くなっているので、消臭剤
は排気流の悪臭を効率良く消臭する。
さらに、消臭剤は、蓋体で開閉自在な下方開口の取替口
を有する消臭剤収納部内に配設しているので、蓋体を取
り外すだけで消臭剤を取り替えることができる。
(へ)実施例 以下、本発明の電気掃除機を図面に示す実施例に基づき
説明する。
】はキャニスタ−型の掃除機本体2の本体ケースで、本
体上ケース3と本体下ケース4とからなり、前部には上
面開口5の集塵室6を有し、後部には該集塵室6に連通
ずると共に後壁に排気ロアを穿設した送風機収納室8を
有し、さらに上部には小物部品収納室9を有している。
10は前記集塵室6の上面開口5を開閉自在に覆う集塵
蓋で、後部を係合爪11により前記本体下ケース4に固
定するようになっている。
12は前記送風機収納室8内に収納される電動送風機で
、ファン、ケース12aを緩衝体13を介して前記本体
上ケース3と本体下ケース4の間に挟持することにより
、吸気側14と排気側15とをシールして固定されてお
り、吸気側14は前記集塵室6にミ排気側15は前記排
気ロアに夫々連通している。
16は前記本体下ケース4の前方側面に固定されるホー
ス取付体で、吸込ホース17を着脱自在に挿入接続する
と共に前記集塵室6に連通する筒状の吸込口部18を備
えており、この吸込口部(18)の下部側面に循環出口
19が下向きに形成されている。
従って該循環出口19は前記吸込口部18に吸込ホース
17が挿入接続しているときは閉塞され、挿入されてい
ないときは開放される。さらに2oは前記吸込口部18
のシールバッキングである。また21は前記ホース取付
体16の前方を覆う前方覆い体で、前記吸込口部18に
連通ずるホース挿入孔22を有している。さらに23は
前記前方覆い体21とホース取付体16の間に配設され
て前記ホース挿入孔22及び吸込口部18を開閉するシ
ャッター板である。
24は、前記上面開口5から集塵室8内に収納される紙
袋フィルターで、該紙袋フィルター24はダニ等の有害
微生物を通過しない通気性の紙袋からなっており、その
日板24aを前記シールバッキング20に密着すること
により前記吸込口部18に連通して集塵室6内に取り付
けられる。
25は前記本体ケース4の後部左右に軸支装着した一対
の後車輪、26は前記本体下ケース4の下面底部4aの
前部左右両側に軸支装着したキャスター式の自在前車輪
である。
27は前記本体下ケース4の下面底部4aの前記送風機
収納室9底部分に、前記電動送風機12と連通させて設
けた消臭剤収納部で、本体下ケース4底壁に穿設した循
環入口としての連通孔28と、蓋体29で開閉自在な取
替口30を有している。前記蓋体29は2本の螺子31
で本体下ケース4底壁に取り付けられており、該螺子3
1を取り外すことにより本体ケース4から簡単に取り外
すことができる。
32は前記消臭剤収納部27内に配設される通気性の消
臭剤で、例えば消臭用の活性炭を通気性袋体に収納して
なり、掃除機本体2の外部から取替口30を介して消臭
剤収納部27内に装着される。
33は、前記電動送風機12の排気流を集塵室6に循環
するために、前記消臭剤収納部27から前記下面底部4
aを通過して前記吸込口部18に連絡するバイパス通路
で、前記下面底部4aの外側面に、前記消臭剤収納部2
7から、前記前車輪26の側方を通過して下面底部4a
前端まで形成された凹溝34と該凹溝34を覆うように
取付螺子35により着脱自在に装着される断面U字型の
凹溝カバ一体36とで構成される第1通路37と、該第
1通路37に連通すると共に前記吸込口部18の循環出
口19に通路バッキング38を介して連通される筒状の
第2通路39とから構成される。前記凹溝カバ一体36
は、前記下面底部4aから下向きに少許突出した状態で
前記凹溝34に取り付けられ、また前記第2通路39も
、前記下面底部4aから前面側部にわたって本体下ケー
ス4から突出して取り付けられることで、前記バイパス
通路33が、本体下ケース4から突出して形成されてい
る。そして該バイパス通路33が、掃除時において走行
時に障害物に先ず当って本体下ケース4を保護し、また
自在前車輪27による敷居乗越後の衝撃を受ける緩衝部
材としての役目を果たす。
また前記バイパス通路33は、前記排気側15と吸込口
部18を最も短距離で連通しており、さらに本体下ケー
ス4の下面底部4a部分に形成しているので掃除機本体
2の下部空間を有効に利用できると共に、掃除時にバイ
パス通路33が使用者から見えず、目立たないものであ
る。
40は前記送風機収納室8の上部に、感温部40aを前
記送風機収納室8内に露出させて取り付けたバイメタル
式温度感知スイッチ、41は該温度感知スイッチ40の
リセットボタン、42はリセットボタン41の付勢用ス
プリングである。そして前記温度感知スイッチ40は前
記リセットボタン41を押圧すればオンすると共に、前
記送風収納室8内を通過する排気流の温度が、ダニ等の
有害微生物の殺傷温度である50℃以上で、且つ掃除機
本体2を構成する合成四指に熱変形等の熱影響を与えな
い温度である60℃の設定温度になったことを感温部4
0aが感知したときにオフする構成である。
そして掃除時には第3図に示す如く吸込ホース17を吸
込口部18に挿入接続するが、この状態で、前記循環出
口19が閉塞されるので、電動送風機12の排気流は集
塵室6に循環せず、排気ロアから排出され、従って吸込
ホース17がら塵埃と共に吸い込んだダニ等の有害微生
物は集塵室6の紙袋フィルター21内に捕集される。こ
こで、前記消臭剤32は本体下ケース4の下面底部4a
に設けた消臭剤収納部27に配設しているので、吸込口
部18からの空気の吸込経路上に消臭剤32が位置せず
、従って消臭剤32により空気の吸い込みが邪魔される
ことなく、吸込性能を低下することがなく、高い吸込性
能を維持できる。
掃除終了後に前記有害微生物を殺傷するには、第1図に
示す如く、吸込ホース17を吸込口部18から取り外し
てシャッター板23を閉じることで吸込口部18を閉塞
し、その後リセットボタン41を押圧すると温度感知ス
イッチ40がオンして電動送風機12が作動する。する
と集塵室6内が負圧になるので、電動送風@12の排気
流が消臭剤収納部27に収納された消臭剤32及びバイ
パス通路33を介して集塵室6に循環し、該排気流の排
熱により前記集塵室6内の温度が上昇して50℃以上に
なると紙袋フィルター24内の有害微生物が殺傷され、
その後感温部40aが60℃を検知すると温度感知スイ
ッチ40がオフして電動送風機】2を停止して終了する
ものである。そしてこの排気流の循環時において、塵埃
から出た悪臭を含む排気流は、消臭剤32を通遇すると
きに該消臭剤32で悪臭を消臭される。このとき排気流
は電動送風機12の排熱により熱くなっているので消臭
剤32の消臭効率が高くなり、排気流から悪臭が効率良
く消臭される。
このとき、前記バイパス通路33は、本体下ケース4の
下面底部4aに設けた消臭剤収納部27から前記下面底
部4aを通過して吸込口18に連通しているので、排気
流の循環用通路長が短くなり、集塵室6内の加熱効率が
良くなって、短時間で有害微生物を殺傷できる。
さらに、バイパス通路33は本体下ケース4の下面底部
4a部分に設けであるから、掃除時等において直接見え
ず、目立たないので、外形形状が簡素になり、商品価値
を高める。
また、消臭剤32は蓋体29で開閉自在な下方開口の取
替口30を有する消臭剤収納部27内に配設しているの
で、消臭剤32の取替時には、蓋体29を取り外して取
替030を開放することにより、掃除機本体2の外部か
ら直接、簡単に取り替えることができ、取替作業が非常
に簡単となる。
(ト)発明の効果 本発明の電気掃除機は以上の如く構成しており、特に塵
埃から発生する悪臭を消臭する消臭剤は本体ケースの下
面底部に設けた消臭剤収納部に配設しているので、掃除
時に吸込性能を低下させることがなく、効率良く掃除が
できる。しかも、排気流の循環時には排気流の熱を利用
して消臭剤の消臭効率を上げるので、悪臭の消臭効果が
高くなり、良好に悪臭を取り除くことができる。
さらに、消臭剤収納部の蓋体を取り外すだけで消臭剤が
掃除機本体外部から直接、簡単に取り替えることができ
、消臭剤の取替作業が非常に簡単となる。
従って、高い吸込性能を維持すると共に、塵埃の悪臭の
しない、しかも消臭剤の取替が簡単に行える使用し易い
電気掃除機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明電気掃除機の実施例に関し、第1図は縦断
面図、第2図は斜視図、第3図は掃除状態の縦断面図、
第4図は掃除機本体の底面図、第5図は第4図A−A断
面図である。 1・・・本体ケース、2・・・掃除機本体、6・・・集
塵室、12・・・電動送風機、18・・・吸込口部、2
7・・・・・・消臭剤収納部、29・・・蓋体、30・
・・取替口、32・・・消臭剤、33・・バイパス通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体ケース内に、電動送風機と、該電動送風機の
    吸気側に連通し且つ側面に吸込口部を備えた集塵室を設
    け、前記本体ケースの下面底部に、前記電動送風機の排
    気側と連通すると共に蓋体で開閉自在な下方開口の取替
    口を有する消臭剤収納部を設け、該消臭剤収納部から前
    記下面底部を通過して前記吸込口部に連絡するバイパス
    通路を設け、前記消臭剤収納部に消臭剤を配設し、前記
    吸込口部の閉塞状態で前記消臭剤及び前記通路を介して
    前記排気側と前記集塵室とを連通してなる電気掃除機。
JP26249190A 1990-09-28 1990-09-28 電気掃除機 Pending JPH04138121A (ja)

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