JPH04138046U - プリンタの紙供給カセツトの固定構造 - Google Patents

プリンタの紙供給カセツトの固定構造

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JPH04138046U
JPH04138046U JP4713991U JP4713991U JPH04138046U JP H04138046 U JPH04138046 U JP H04138046U JP 4713991 U JP4713991 U JP 4713991U JP 4713991 U JP4713991 U JP 4713991U JP H04138046 U JPH04138046 U JP H04138046U
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JP
Japan
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paper supply
supply cassette
protrusion
printer
recess
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Application number
JP4713991U
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English (en)
Inventor
学 藤森
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリンタハウジングに外装する紙供給カセット
の容易な嵌脱性と固着力を確保する。 【構成】プリンタの紙供給カセット4の突設部3を突起
8と突起12を案内に下ケース5後部に位置する凹部天
面1と凹部天面に連架する保持リブ2の段差で形成する
すき間7に突起9がケースに係合するまで嵌挿する。突
起6が凹部天面溝10に掛止され、保持リブ2の変形に
よって生じた押圧力により突設部3を凹部天面1に押し
付け紙供給カセット4を固着する。 【効果】プラスチック材料の特殊な成形加工を用いず
に、プリンタケース及び紙供給カセットの固定構造が形
成でき、外観品質が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリンタの紙供給カセットの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の技術は、図4のようにプリンタハウジング21の背面につば付の 軸22を固着して紙供給カセット23に設けた引っかけ穴24を係合させ紙供給 カセット23を外装するという形式のものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来技術では、次のような課題があった。 (1).プラスチック材料で成形されるプリンタハウジングの背面には部品加工 上より固定構造ができなかった。 (2).プリンタハウジングと紙供給カセットが一体とならず移動時等に分離し やすい。また、振動による騒音が発生しやすい。 本考案はこのような課題を解決するためになされたものであり、プリンタハウ ジングに外装する紙供給カセットの容易な嵌脱性と固着力が確保できるプリンタ の紙供給カセットの固定構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のプリンタの紙供給カセットの固定構造は、プリンタハウジングに外装 する紙供給カセットの固定構造において、紙供給カセットの突設部を下ケース後 部に位置する凹部天面と凹部天面に連架する保持リブの段差で形成するすき間に 嵌挿し、固定することを特徴とする。
【0005】
【実施例】
図1は本考案の実施例における断面図である。図2は本考案の実施例における 下ケースの背面矢視図、図3は本考案の実施例における組立側面図である。
【0006】 下ケース5の後部に位置する凹部天面1の二箇所に設けた突起b8と紙供給カ セット4の突設部3の接触面11の内側に位置する保持リブ2の突起d12の外 側を案内にして、紙供給カセット4の突設部3を凹部天面1と天面に連架した保 持リブ2の段差で形成するすき間7に、紙供給カセット4両側面のプリンタハウ ジングとの係合部に設けた突起c9がプリンタハウジングに当るまで挿入させる 。突出部3先端の突起a6が凹部天面溝10に掛止して紙供給カセット4が固定 される。
【0007】 凹部天面1と保持リブ2の段差で形成されるすき間7を突設部3の上面と保持 リブ2との接触面11間の厚みより小さく設定している。突設部3を嵌挿した時 、保持リブ2が突設部3の上面と保持リブ2との接触面11間の厚み分まで押し 広げられる。この時、保持リブ2に突設部3を凹部天面1に押圧する力が働き紙 供給カセット4を固定する。保持リブ2の弾性の活用により、紙供給カセット4 の嵌脱を容易にしている。
【0008】 突設部3の保持リブ2との接触面11は、保持リブ2の突起d12に干渉しな いように中央部の肉厚を薄く段差にし、二箇所両サイドに位置する設定にしてあ る。接触面11二箇所と凹部天面1で三点支持となり、紙供給カセット4の上下 横方向への回転ガタをなくしている。保持リブ2の突起d12は接触面11の内 側段差部と干渉して紙供給カセット4の平面方向の回転ガタを押えている。
【0009】 紙供給カセット4の側面上下二箇所にある突起c9は紙供給カセット4がプリ ンタハウジングに係止された時、部品加工上のバラツキなどによって生じるすき 間13の外観品質を改善すると共に、紙供給カセット4を常に定位でプリンタハ ウジングに係合させている。紙供給カセット4に上方から負荷が加わった時、保 持リブ2を支点に突起d12と凹部天面溝10及び突起a6と下ケース5がロッ クされ保持リブ2及び突設部3の破壊を防いでいる。
【0010】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、プリンタハウジングに外装されるプリンタ の紙供給カセットの固定構造において、プラスチック材料の特殊な成形加工を使 わずにプリンタハウジング及びプリンタの紙供給カセットの固定構造が形成でき 、また、紙供給部の固定構造が目立ちにくい等、外観品質及び外的負荷に対して の耐久品質を向上させる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す部分断面図。
【図2】本考案の一実施例を示す下ケースの背面矢視面
図。
【図3】本考案の一実施例を示す組立側面図。
【図4】従来技術の例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 凹部天面 2 保持リブ 3 突設部 4 紙供給カセット 5 下ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタハウジングに外装する紙供給カ
    セットの固定構造において、紙供給カセットの突設部を
    下ケース後部に位置する凹部天面と凹部天面に連架する
    保持リブの段差で形成するすき間に嵌挿し、固定するこ
    とを特徴とするプリンタの紙供給カセットの固定構造。
JP4713991U 1991-06-21 1991-06-21 プリンタの紙供給カセツトの固定構造 Pending JPH04138046U (ja)

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JPH04138046U true JPH04138046U (ja) 1992-12-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044437A (ja) * 1983-08-20 1985-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複写機用給紙装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044437A (ja) * 1983-08-20 1985-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複写機用給紙装置

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