JPH04137563A - 高耐圧プレーナ素子 - Google Patents

高耐圧プレーナ素子

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JPH04137563A
JPH04137563A JP25695690A JP25695690A JPH04137563A JP H04137563 A JPH04137563 A JP H04137563A JP 25695690 A JP25695690 A JP 25695690A JP 25695690 A JP25695690 A JP 25695690A JP H04137563 A JPH04137563 A JP H04137563A
Authority
JP
Japan
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silicon film
polycrystalline silicon
layer
type
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Pending
Application number
JP25695690A
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English (en)
Inventor
Kiminori Watanabe
君則 渡邉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、高耐圧プレーナ素子に関する。
(従来の技術) 第5図は従来の横型の導電変調型MO5FETの要部構
造を示す。半導体ウェハ11はp+型シリコン基板11
1にp−型層112をエピタキシャル形成したものを用
いている。このウェハの表面にp型ベース層12が形成
され・、その中に選択的にn+型ソース層13が形成さ
れている。またp型ベース層12に隣接してn−型高抵
抗ベース層(ドリフト層)14とn型低抵抗ベース層(
バッファ層)15が形成されている。n型バッファ層1
5の表面にはp+型ドレイン層16が形成されている。
p型ベース層12のn+型ソース層13とn−型ドリフ
ト層14に挾まれた領域をチャネル領域として、この上
にゲース絶縁膜17を介してゲート電極18が形成され
ている。ソース電極21はソース層13とp型ベース層
12に同時にコンタクトするように配設され、ドレイン
電極24はp 型ドレイン層16にコンタクトさせてい
る。
また、半絶縁性多結晶シリコン膜23は、比抵抗が10
〜1012Ω・口と高いために、AA主電極オーミック
コンタクトか十分良好にとれないため、低抵抗の多結晶
シリコン膜201と低抵抗の多結晶シリコン膜で形成し
ているゲート電極18にコンタクトすることによって、
良好なコンタクトが得られている。この導電変調型MO
’5FETにおいて、ドレイン・ソース間に正電圧を印
加した場合、低抵抗の多結晶シリコン膜201と半絶縁
性多結晶ポリシリコン膜23のコンタクトが良好である
ためドレイン電位に一端が固定された低抵抗に多結晶シ
リコン膜201を通して半絶縁性多結晶シリコン膜23
に微小な電流が素子全体に均一に流れて、横方向に−様
な電位傾斜が生じる。このため素子内部の電界集中が緩
和され、トレイン接合近傍の局所的な電界集中か防圧さ
れる。
ところか、この素子において、半絶縁性多結晶シリコン
膜23のコンタクトを良好とするために、多結晶シリコ
ン膜201とゲート電極18の一端とコンタクトしてい
る。この為、ゲート電極が半絶縁性多結晶ポリシリコン
膜23とコンタクトするため、設計の余裕を取るので長
さが長くなってしまい、素子の小型化ができなくなって
きた。
また、多結晶シリコン膜201はフィールド酸化膜22
上に形成されているため、ドレイン電極24のAA配線
が、段差のために段切れしてしまい、素子上を通って、
ドレイン電極24を取り出すときに、断線の問題か生じ
た。
この段差の問題を解決するために図6のようにトレイン
側の多結晶シリコン膜を無くし、半絶縁性多結晶シリコ
ン膜23の一端をp+ドレイン層16に直接コンタクト
した例がある。しかし、この場合も、ゲート電極18の
長さは、かわらず、ドレイン領域が図5で示した素子に
比べ大きくなってしまう。
この様に、この高耐圧素子は、半絶縁性多結晶シリコン
膜23の一端をゲート電極18にコンタクトさせている
ため素子の小型化が図れない。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、電界緩和のために高抵抗膜を素子表面に
形成した従来の高耐圧プレーナ素子は、高抵抗膜のコン
タクトを良好にするために高抵抗膜の一端をゲート電極
とコンタクトしていたため、この高耐圧プレーナ素子の
小型化を図ることが難しいという問題があった。
本発明は、この様な問題を解決した高耐圧プレーナ素子
を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は第1導電型の高抵抗半導体層の表面に選択的に
形成された第1導電型のベース層と前記ベース層の表面
に選択的に形成された第2導電型のソース層と前記第1
導電型の高抵抗半導体層に形成された第1導電型と前記
ソース層と高抵抗半導体層表面領域に挟まれた領域表面
にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極を有する
高耐圧プレーナ素子において、前記第2導電型ソース層
に直接コンタクトする第2導電型の多結晶シリコンと、
前記第1導電型ドレイン層に直接コンタクトする第1導
電型の多結晶シリコンの間に高抵抗膜を形成したことを
特徴とする。
(作 用) この様な構成とすれば、高抵抗膜の両端の電位を、一方
はソース電位に他方はドレイン電位に良好に固定され、
また、ゲート電極は必要最少限の長さてよくなり、小型
の高耐圧プレーナ素子を得ることができる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例の横型の導電変調型MO8FETの要
部構造を示す。この素子構造を製造工程に従って説明す
ると、先ず裏面のp 型層111が形成されたp−型S
i層112の表面に選択的にドレインバッファ層となる
n型層15とその周囲に連続するn−型層14を拡散形
成する。
次に厚いフィールド酸化膜22を全面に形成した後、こ
れを選択エツチングして露出したSi層にゲート酸化膜
17を形成する。次いて全面にケート電極材料である多
結晶シリコン膜を堆積し、これにフォトレジストのパタ
ーンを形成して多結晶シリコン膜を選択エツチングし、
開口部からホロンをイオン注入する。このイオン注入し
たボロンをドライブイン拡散してp型ベース層12を形
成する。更にドレインとなる開口部から、ボロンをイオ
ン注入し、ドライブイン拡散をして、トレイン層を形成
する。その後、多結晶シリコン膜のうち余分な部分を選
択エツチングしてソース側のゲート電極18をパターン
形成する。
この後、ゲート電極18をマスクの一部として、ソース
層となるn+型層13を形成すると共にゲート電極18
の抵抗を十分に下げ、ソース側にはコンタクト抵抗を下
げるため更にp+型層19を拡散形成する。そして全面
に絶縁膜25を堆積し、コンタクトホールを開けて全面
に多結晶シリコン膜を堆積する。これにフォトレジスト
のバター〉を形成して多結晶シリコン膜を選択工・ソチ
ンクして、n+型ソース層13とコンタクトする多結晶
シリコン膜には、ヒソをイオン注入し、n+型の低抵抗
多結晶シリコン膜32を形成し、更にp+型トレイン層
162及びp+型層19にコンタクトする多結晶シリコ
ン膜には、ボロンをイオン注入し、p+型の低抵抗多結
晶シリコン膜31.33を形成する。そして、n+型多
結晶シリコン膜32と、p+型多結晶シリコン膜31間
にまたかって、半絶縁性多結晶シリコン膜23を形成す
る。そして、n+型多結晶ンリコン膜32と、p+型多
結晶シリコン膜33に同時にコンタクトするように、ソ
ース電極21を、p+型多結晶シリコン膜31コンタク
トするようにドレイン電極24を形成する。
この様に構成された横型の導電変調型〜IO3FETに
おいて、ドレイン・ソース間に電圧を印加した場合、ド
レイン側はp+型多結晶シリコン膜31を通して、ドレ
イン電位に、ソース側はn+型多結晶シリコン膜32を
通してソースの電位に半絶縁性多結晶シリコン膜23が
良好に固定され、この半絶縁性多結晶シリコン膜23に
微少な電流が素子全体に均一に流れて、横方向に−様な
電位傾斜が生じる。このため、素子内部の電界集中か緩
和され、高圧が得られる。また、ゲート電極18は必要
最少限の長さで良くなり、素子長が短かくなり素子の小
型化が図れる。更に素子長か短かくなることによって、
横方向の抵抗も小さくなるため、オン抵抗を低くするこ
とができる。
第2図は横型のMOSFETに適用した実施例で、p型
ドレイン層16をn 型ドレイン層ll53としたもの
である。この実施例でも先の実施例と同様の効果が得ら
れる。
第3図は、他の実施例の導電変調型MOSFETである
。第1図と対応する部分には同一符号を付して詳細な説
明は省く。この実施例では、ドレイン側のp+型多結晶
シリコン膜31を開口して、ドレイン電極24は、この
p+型多結晶シリコン膜31とp+型ドレイン層16に
同時にコンタクトするように形成され、また、ソース側
は、n中型ソース層13にコンタクトするようにn“型
多結晶シリコン膜31を形成し、ソース電極21は、こ
のn+型多結晶ンリコン膜31と0+型ソ一ス層13と
p+型層19に同時にコンタクトするように形成されて
いる。
この実施例では、ドレイン電極24はp+型トレイン層
16にソース電極21はn+型ソース層13とp+型層
19に直接コンタクトしているため、p+型多結晶ンリ
コン膜31はトレインの電位に、n+型多結晶シリコン
膜32はソース電位により良好に固定されるため、安定
した高耐圧プレーナ素子が得られる。
以上に説明した横型の導電変調型MO3FETの実施例
において、各部の導電型を全て逆とすることかでき、そ
の場合にも本発明は有効である。
その池水発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。例えば実施例におけるウェハ
を、素子領域が酸化膜で完全に囲まれた誘電体分離基板
とする等がある。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、高耐圧で素子長を短
くして、素子の小型化か図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の横型の誘電変調型M OS
 F E Tの要部構造を示す図、第2図は本発明を横
型MO3FETに適応した実施例を示す口笛3図は、他
の実施例の横型の導電変調型に103FETの要部構造
を示す図、第4図及び第5図は従来の横型の導電変調型
M OS F E Tの要部構造を示す図である。 11+・・・p+型S1層、112・・・p−型Si層
12・・・p型ベース層、13・・・n+ソース層、1
4・・n−型層、15・・・n+型層、161・・・p
型ドレイン層、162・・p+型ドレイン層、163・
・n+型トレイン層、17・・ゲート酸化膜、18・・
ゲート電極、19・・・p+型層、21・・・ソース電
極22・・・フィールド酸化膜、23・・・半絶縁性多
結晶シリコン膜、24・・ドレイン電極、25・・・C
VD膜 p中型多結晶シリ コン膜 型多結晶シリ コン膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体ウェハと、この半導体ウェハの表面に選択
    的に形成された第1の導電型のベース層と、このベース
    層表面に選択的に形成された第2導電型のソース層と、
    前記半導体ウェハに形成された第1導電型のドレイン層
    と前記ソース層とウェハ表面領域に挟まれた領域表面に
    ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極を有する高
    耐圧プレーナ素子において、前記ソース層とベース層に
    同時にコンタクトして配設された多結晶シリコン膜の一
    端と、前記ドレイン層にコンタクトして配設された多結
    晶シリコン膜の一端にコンタクトして高抵抗膜が形成さ
    れていることを特徴とする高耐圧プレーナ素子。
  2. (2)前記多結晶シリコン膜は前記ソース層だけにコン
    タクトしている請求項1記載のプレーナ素子。
  3. (3)前記多結晶シリコン膜はコンタクトしている半導
    体層と同じ導電型であることを特徴とする請求項1又は
    2記載の高耐圧プレーナ素子。
JP25695690A 1990-09-28 1990-09-28 高耐圧プレーナ素子 Pending JPH04137563A (ja)

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JP (1) JPH04137563A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6016987A (en) * 1997-06-27 2000-01-25 Voith Sulzer Finishing Gmbh Winding device for a material web, especially for a reel slitting device
US6838745B1 (en) 1997-09-18 2005-01-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device having a separation structure for high withstand voltage

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6016987A (en) * 1997-06-27 2000-01-25 Voith Sulzer Finishing Gmbh Winding device for a material web, especially for a reel slitting device
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