JPH04137457A - 管球 - Google Patents

管球

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Publication number
JPH04137457A
JPH04137457A JP25709290A JP25709290A JPH04137457A JP H04137457 A JPH04137457 A JP H04137457A JP 25709290 A JP25709290 A JP 25709290A JP 25709290 A JP25709290 A JP 25709290A JP H04137457 A JPH04137457 A JP H04137457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield plate
stem
heat shield
thermal shield
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP25709290A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yamaguchi
哲雄 山口
Masaki Sato
正喜 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP25709290A priority Critical patent/JPH04137457A/ja
Publication of JPH04137457A publication Critical patent/JPH04137457A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、遮熱板が装着されたステムを備える管球に
関する。
(従来の技術) 白熱電球は、一般に第4図に示されるように軟質ガラス
よりなるバルブ1の封着端部2にねじ込み形の口金3を
接着によって接合しである。
詳しくは、口金3は、ニッケル合金などからなる口金シ
ェル4と、この口金シェル4の一端部に絶縁物5を介し
て取着したアイレット端子6とを備えている。そして、
口金シェル4の他端部の内面に有機接着剤7を塗布し、
この口金シェル4の他端部をバルブ1の封着端部2に被
嵌した後、有機接着剤7を硬化させることにより、封着
端部2と口金3とを接合している。
そして、バルブ1内に封装したフィラメント8(発光体
)に接続されかつ封着端部2から導出されたヒユーズ線
からなる一対の外部リード線9゜9の一方をアイレット
端子6に半田付けし、他方を口金シェル4に半田付けし
である。なお、10はフィラメント8を支持するための
ガラス製のステム、14はステム10の上部に設けた導
入線、15はステム10を構成する尾管、15は同じく
ステムボタン、17は同じく排気管を示す。
このような白熱電球には、第4図に示されようにステム
10の先端部の偏平に潰れたガラス部分10bに円板状
の遮熱板11を設けて、遮熱により、封着端部2と口金
3との接着部の温度上昇を防止するようにしたものがあ
る この遮熱板11の装着構造には、従来、第5図ないし第
8図に示されるようにステム先端部の偏平なガラス部分
10b(ピンチした部分)の両側に、軸心方向とは直角
な方向に沿って溝部12゜12を形成し、遮熱板11の
板面に例えば切起こしにより溝間部分10aと挿脱自在
な切込部13を形成し、前記溝部12.12間に切込部
13を嵌挿することにより、ステム10に遮熱板11を
組付ける構造が用いられている。
さらに述べれば、遮熱板11は、自動挿入機により、ス
テム10に対する共通部品として、各種ステム10の溝
部12.12間に挿入されて、ステム10上に組付けら
れる。
ところで、このような自動挿入は、ステム11の溝部1
2.12で挟まれる部分の寸法、すなわち溝間距離Aの
影響を受ける。すなわち、溝間距離Aはステム11の肉
厚などにより、かなりばらつく傾向があり、このばらつ
きによって遮熱板11がステム1にスムーズに挿入でき
ないことがある。
そこで、従来、ステム1の溝間距離Aは、自動挿入時の
挿入率を高めるために、遮熱板11の切込部13の切込
幅Bよりも、若干小さくしである。
(発明が解決しようとする課題) このようにすると、確かに自動挿入の挿入率は良くなる
ものの、遮熱板11を保持するための遮熱板11と溝部
12との間に働く密接力は、溝間距離Aを小さくした分
、弱くなるケースが多くなる。
このため、遮熱板11を装着した製品の白熱電球を振る
と、遮熱板11ががたついてバルブ1と当たり、異音が
発生することがあり、あまり良いものではなかった。
この発明はこのような事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、自動挿入時の挿入率の低下さ
せることなく、遮熱板のがたつきを原因とした異音の発
生を防止することができる電球を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明の管球は、ステムに
形成した溝部の底面およびこれと対向する遮熱板に形成
した切込部の面のいずれか一方の面に、遮熱板の嵌挿方
向に沿って、長手方向中間において突出寸法が最大で長
手方向の端になるにしたがってその突出寸法が次第に小
さくなる形状の突起を設け、他方の面に、前記突起の最
大突出部を受けて前記遮熱板を押し拡げる方向に押圧さ
せて前記ステムに固定させる支持面を設けたことをこと
にある。
(作 用) この発明の管球によると、ステムの溝間部分に遮熱板を
嵌挿すれば、突起の最大突出部が支持面と当接して、遮
熱板を押し拡げていく。そして、この押し拡げにより、
遮熱板は、溝部の底面と弾性的に強く密接しながら、ス
テムに保持される。
この保持によると、ステムの溝間距離が遮熱板の切込部
の幅よりも小さく設定され、かつステムの溝間距離が小
さい側にばらついていたとしても、支持面と突起の最大
突出部との間で生じる弾性的な当接により、遮熱板をが
たつきなく保持するに十分な密接力が得られる。
しかも、突起は端になるにしたがって突出寸法が小さく
なるので、遮熱板を溝間部分に嵌挿する際は、従来と同
様、ステムの溝間距離が遮熱板の切込部の幅よりも小さ
くなる関係が成立するから、自動挿入機による挿入率は
変わらないですむ。
(実施例) 以下、この発明を第1図ないし第3図に示す一実施例に
もとづいて説明する。なお、図面において、先の「従来
の技術」で述べた白熱電球と同じ部位には同一符号を付
してその説明を省略し、また白熱電球の全体構造も第4
図に示した白熱電球と同じなので同図を共用して全体構
造の説明を省略し、この項では異なる部分(発明の要部
)について説明することにする。
本実施例は、各溝部12,12の底面に突起20を設け
た点と、遮熱板11の切込部13を構成する切起した壁
部13a、13aを上記突起20に対する支持面21と
した点で異なっている。
すなわち、支持面21は、切込部13を構成する並行な
壁部13a、13aの互いに向き合う平坦な内面から構
成しである。
また突起20は、第1図および第3図に示されるように
溝部12の底面の幅方向中央に遮熱板11の嵌挿方向に
沿って突設されている。この突起20は、溝部12の長
手方向中間で突出寸法が最大で、かつ端になるにしたが
ってその突出寸法が次第に小さくなる形状、例えば円弧
形状をなしている。この突起20の最大突出部20aの
突出寸法は、遮熱板11がステム10の溝間部分10H
に嵌挿されたとき、上記支持面21.21と強く当接し
て、遮熱板11を押し拡げるような突出高さに設定され
ていて、嵌挿した遮熱板11を最大突出部20aと支持
面21との密接力で保持できる構造にしである。
しかして、このような構成において、遮熱板11をステ
ム10に装着するときは、ステム10の溝間部分10H
に遮熱板11の切込部13を差し込む。すると、切込部
13の支持面21.21は最大突出部20a、20aと
当接していく。この当接に伴い、各支持面21.21は
外側に押し拡げられる方向に押圧され、遮熱板11の切
込部13を押し拡げていく。この押し拡げは、遮熱板1
1の嵌挿が終えるまで継続される。
これにより、遮熱板11は、溝部12.12の底面と弾
性的に強く密接しながら、ステム10に保持されること
になる。
こうした保持によると、ステム1の溝間距離Aが遮熱板
11の切込部13の幅寸法Bよりも小さく設定され、か
つステム1の溝間路MAが小さい側にばらついていたと
しても、上記した支持面21.21と突起20の最大突
出部20aとの間で生じる弾性的な当接により、ステム
1と遮熱板11との間において、十分な密接力を確保す
ることができる。
したがって、遮熱板11をがたつきなくステム10に保
持することができる。しかも、突起20は端になるにし
たがって突出寸法が小さくなるので、遮熱板11を溝間
部分10aに嵌挿する際は、従来と同様、ステム10の
溝間距離Aが遮熱板11の切込部130幅寸法Bよりも
小さくなる関係が成立するから、自動挿入機による挿入
率は変わらない。
よって、自動挿入時の挿入率の低下させることなく遮熱
板11のがたつきを原因とした異音の発生を防ぐことが
できる。
なお、上記一実施例ではステムの溝部に突起を設け、遮
熱板の切込部に支持面を設けたが、逆に溝部に支持面を
設け、切込部に突起を設けるようにしでも、同し効果を
もたらす。
また上記一実施例では、円弧形の突起を用いたが、他の
中間において突出寸法が最大で端になるにしたがってそ
の突出寸法が次第に小さくなるような形状の突起を用い
てもよい。
さらにまた上記一実施例では、白熱電球にこの発明を適
用したが、これに限らず、他の蛍光灯などの放電灯にこ
の発明を適用してもよい。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明によれば、ステムの溝間距
離が小さい側にばらついていたとしても、支持面と突起
の最大突出部との間で生じる弾性的な当接により、遮熱
板をがたつきなくステムに保持することができる。しか
も、突起は端になるにしたがって突出寸法が小さくなる
ので、遮熱板を溝間部分に嵌挿する際は、従来と同様、
ステムの溝間距離が遮熱板の切込部の幅寸法よりも小さ
くなる関係が成立するから、自動挿入機による挿入率は
変わらずにすみ、自動挿入時の挿入率の低下させること
なく遮熱板のがたつきを原因とした異音の発生を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はステムに遮熱板が装着された状態を示す一部断面し
た側面図、第2図は第1図中、■−n線に沿う断面図、
第3図は溝間部分に遮熱板を嵌挿する工程を示す図、第
4図は白熱電球の全体を示す断面図、第5図は従来の遮
熱板の装着構造を示す一部断面した側面図、第6図は同
じく−ある 10・・・ステム、10a・・・溝間部分、11・・・
遮熱板、12・・・溝部、13・・・切込部、20・・
・突起、21・・・支持面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 先端部の両側に軸心方向と直角方向に沿って溝部が形成
    されたステムと、板面に前記溝部で挟まれるステム部分
    と挿脱自在な切込部が形成された遮熱板とを有し、前記
    溝部間に前記切込部を嵌挿することにより前記ステムに
    遮熱板が装着される管球において、 対向する前記溝部の底面およびこれと対向する前記切込
    部の面のいずれか一方の面に、前記遮熱板の嵌挿方向に
    沿って、長手方向中間において突出寸法が最大で長手方
    向の端になるにしたがってその突出寸法が次第に小さく
    なる形状の突起を設け、 他方の面に、前記突起の最大突出部を受けて前記遮熱板
    を押し拡げる方向に押圧させて前記ステムに固定させる
    支持面を設けたことを特徴とする管球。
JP25709290A 1990-09-28 1990-09-28 管球 Pending JPH04137457A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007110319A2 (de) * 2006-03-28 2007-10-04 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Elektrische lampe mit strahlungsschutzclip
JP2009526358A (ja) * 2006-02-08 2009-07-16 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ バーナ及び遮蔽部材を有するバルブを持つランプ

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JP2009526358A (ja) * 2006-02-08 2009-07-16 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ バーナ及び遮蔽部材を有するバルブを持つランプ
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WO2007110319A3 (de) * 2006-03-28 2007-12-06 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Elektrische lampe mit strahlungsschutzclip

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