JPH04136538A - 構造物の振動抑制装置 - Google Patents
構造物の振動抑制装置Info
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- JPH04136538A JPH04136538A JP25835290A JP25835290A JPH04136538A JP H04136538 A JPH04136538 A JP H04136538A JP 25835290 A JP25835290 A JP 25835290A JP 25835290 A JP25835290 A JP 25835290A JP H04136538 A JPH04136538 A JP H04136538A
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- vibration
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- viscoelastic
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 abstract description 10
- 230000012447 hatching Effects 0.000 abstract 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 9
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般産業機械装置や建築物等の構造物の振動を
抑制する振動抑制装置の改良に係り、詳しくは使用温度
範囲を広範囲とし得る構造物の振動抑制装置に関する。
抑制する振動抑制装置の改良に係り、詳しくは使用温度
範囲を広範囲とし得る構造物の振動抑制装置に関する。
第5図(萄及びb)は、上記構造物の振動が微小であっ
ても作動し得る特開昭59−110938号公報に開示
された従来の構造物の振動抑制装置を示す正面図及び側
面図である。
ても作動し得る特開昭59−110938号公報に開示
された従来の構造物の振動抑制装置を示す正面図及び側
面図である。
この振動抑制装置51では、振動を抑制すべき上記構造
物52の矢印Xで示す振動方向に対して直角な複数の面
上に、互いに間隔を保って平行に複数の板バネ53が並
設され、同板バネ53は上記構造物52にそれぞれ固定
金具54により固着されている。
物52の矢印Xで示す振動方向に対して直角な複数の面
上に、互いに間隔を保って平行に複数の板バネ53が並
設され、同板バネ53は上記構造物52にそれぞれ固定
金具54により固着されている。
更に、この振動抑制装置51では、上記板バネ53の上
記構造物52への固着部55から離れた位置に錘56が
取り付けられていると共に、該板バネ53は粘弾性体ま
たは粘性体57(以下単に粘弾性体と記す)を挟んで接
合されている。
記構造物52への固着部55から離れた位置に錘56が
取り付けられていると共に、該板バネ53は粘弾性体ま
たは粘性体57(以下単に粘弾性体と記す)を挟んで接
合されている。
この振動抑制装置51では、上記構造物52の振動によ
って上記板バネ53が振動し、該振動による同板バネ5
3の変形に伴う上記粘弾性体57の剪断変形により、上
記構造物52の振動エネルギーが熱エネルギーに変換さ
れて大気中に放出され、同構造物52の振動が抑制され
る。
って上記板バネ53が振動し、該振動による同板バネ5
3の変形に伴う上記粘弾性体57の剪断変形により、上
記構造物52の振動エネルギーが熱エネルギーに変換さ
れて大気中に放出され、同構造物52の振動が抑制され
る。
ところで、この振動抑制装置51では、上記したエネル
ギー変換を効率よく行なうために上記粘弾性体57の損
失係数ηの最適値ηoptが次式により夏山され、後述
するようにこのηoptを満たすようにその材質(通常
、各種樹脂の混合により設定される)、厚さ、及び板バ
ネ53の厚さ等が設定される。
ギー変換を効率よく行なうために上記粘弾性体57の損
失係数ηの最適値ηoptが次式により夏山され、後述
するようにこのηoptを満たすようにその材質(通常
、各種樹脂の混合により設定される)、厚さ、及び板バ
ネ53の厚さ等が設定される。
ηopt=3μ/8(1+μ)3・・・(1)ただし
μ−m / M M:上記構造物の質量 m:上記錘の質量 ところで、第4図に示す曲線A(実線)は、ある材質の
損失係数ηの温度特性の一例を示している。
μ−m / M M:上記構造物の質量 m:上記錘の質量 ところで、第4図に示す曲線A(実線)は、ある材質の
損失係数ηの温度特性の一例を示している。
この図に示すように 通常、このある材質の上記損失係
数ηは、同材質に特有のガラス転移温度TgAにピーク
点を有する特性となり、同材質の厚さによってそのピー
クレベルが変動する。
数ηは、同材質に特有のガラス転移温度TgAにピーク
点を有する特性となり、同材質の厚さによってそのピー
クレベルが変動する。
即ち、同材質は上記ガラス転移温度TgAで。
その粘性が最大となる。
従って、この振動抑制装置51では、同装置51の使用
温度(例えば20℃)近傍に上記ガラス転移温度を有す
るある材質が上記粘弾性体57の材質として選定される
と共に、同材質の損失係数ηの特性曲線Aのピークレベ
ルが上記ηaptとなるように同材質の厚さ等が設定さ
れる。
温度(例えば20℃)近傍に上記ガラス転移温度を有す
るある材質が上記粘弾性体57の材質として選定される
と共に、同材質の損失係数ηの特性曲線Aのピークレベ
ルが上記ηaptとなるように同材質の厚さ等が設定さ
れる。
それゆえに、この振動抑制装置51では、上記ηapt
の許容範囲(例えば同第4図に示すηoptからηap
t−Δηの斜線部内)においては、同振動抑制装置51
が上記したエネルギー変換を効率よく行なうので、その
振動抑制効果が期待できるが それ以外においては、同
効果を期待することができない。
の許容範囲(例えば同第4図に示すηoptからηap
t−Δηの斜線部内)においては、同振動抑制装置51
が上記したエネルギー変換を効率よく行なうので、その
振動抑制効果が期待できるが それ以外においては、同
効果を期待することができない。
即ち、この振動抑制装置51は、上記損失係数ηが許容
範囲内である上記使用温度を中心とする許容温度範囲Δ
Tl (第4図参照)内であれば。
範囲内である上記使用温度を中心とする許容温度範囲Δ
Tl (第4図参照)内であれば。
有効に作用する。
上記ΔT1は1例えば、この第4図に示すように20d
eg程度である。
eg程度である。
ところで、この振動抑制装置51が取り付けられる上記
構造物52の周囲の温度は、コンピユータ室のようにそ
の温度がほぼ一定に制御されている場合を除いて、上記
許容温度範囲ΔTlを越える場合が多く2例えば車両内
や電気室等においては60℃程度になる場合もある。
構造物52の周囲の温度は、コンピユータ室のようにそ
の温度がほぼ一定に制御されている場合を除いて、上記
許容温度範囲ΔTlを越える場合が多く2例えば車両内
や電気室等においては60℃程度になる場合もある。
それゆえに、上記従来の構造物の振動抑制装置では、上
記したように構造物の周囲の温度が上記許容温度範囲Δ
T1を越え、同構造物の振動を十分抑制することができ
ない場合があった。
記したように構造物の周囲の温度が上記許容温度範囲Δ
T1を越え、同構造物の振動を十分抑制することができ
ない場合があった。
従って1本発明は、使用温度の許容温度範囲を広範囲と
し、構造物の振動を十分抑制し得るようにした構造物の
振動抑制装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
し、構造物の振動を十分抑制し得るようにした構造物の
振動抑制装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
上記目的を達成するために本発明は、構造物の振動方向
に対して直角な複数の面上に、互いに間隔を保って平行
に複数の板バネを並設し、該板バネを振動を抑制すべき
上記構造物にそれぞれ固着し、該板バネの上記構造物へ
の固着部から離れた位置に錘を取り付けると共に、上記
板バネを粘弾性体又は粘性体により接合してなる構造物
の振動抑制装置において、上記並設する板バネを3以上
とすると共に、該板バネ間を接合する粘弾性体又は粘性
体を、その損失係数の温度特性が異なる材質により構成
したことを特徴とする構造物の電動抑制装置として構成
されている。
に対して直角な複数の面上に、互いに間隔を保って平行
に複数の板バネを並設し、該板バネを振動を抑制すべき
上記構造物にそれぞれ固着し、該板バネの上記構造物へ
の固着部から離れた位置に錘を取り付けると共に、上記
板バネを粘弾性体又は粘性体により接合してなる構造物
の振動抑制装置において、上記並設する板バネを3以上
とすると共に、該板バネ間を接合する粘弾性体又は粘性
体を、その損失係数の温度特性が異なる材質により構成
したことを特徴とする構造物の電動抑制装置として構成
されている。
〔作用〕
この構造物の振動抑制装置では、構造物の振動方向に対
して直角な複数の面上に、互いに間隔を保って平行に並
設される複数の板バネが3以上とされると共に、同板バ
ネ間を接合する粘弾性体又は粘性体が、同粘弾性体又は
粘性体の損失係数の温度特性が異なる材質により構成さ
れる。
して直角な複数の面上に、互いに間隔を保って平行に並
設される複数の板バネが3以上とされると共に、同板バ
ネ間を接合する粘弾性体又は粘性体が、同粘弾性体又は
粘性体の損失係数の温度特性が異なる材質により構成さ
れる。
例えば、上記粘弾性体又は粘性体のうちの1つの温度特
性はある使用温度T、近傍にガラス転移温度を有するも
のとされ、上記粘弾性体又は粘性体のうちのもう1つの
温度特性は他の使用温度T2近傍にガラス転移温度を有
するものとされる。
性はある使用温度T、近傍にガラス転移温度を有するも
のとされ、上記粘弾性体又は粘性体のうちのもう1つの
温度特性は他の使用温度T2近傍にガラス転移温度を有
するものとされる。
従って、この振動抑制装置は、上記真温度特性を合わせ
た従来方式よりも広い温度範囲で、有効に作用する。
た従来方式よりも広い温度範囲で、有効に作用する。
以下、i付図面を参照して9本発明を具体化した実施例
につき説明し1本発明の理解に供する。
につき説明し1本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は本発明を具体化した一例であって1
本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
第1図は本発明の一実施例に係る構造物の振動抑制装置
の一例を示す縦断面模式図、第2図は同振動抑制装置の
他の例を示す縦断面模式図、第3図は同振動抑制装置の
更に他の例を示す縦断面模式図、第4図は第1図に示す
振動抑制装置の損失係数の一例を示す特性グラフである
。
の一例を示す縦断面模式図、第2図は同振動抑制装置の
他の例を示す縦断面模式図、第3図は同振動抑制装置の
更に他の例を示す縦断面模式図、第4図は第1図に示す
振動抑制装置の損失係数の一例を示す特性グラフである
。
この振動抑制装置1では、従来と同様、第1図に示すよ
うに振動を抑制すべき構造物2の矢印Yで示す振動方向
に対して直角な複数の面上に、互いに間隔を保って平行
に複数の板バネ3が並設され、同板バネ3は上記構造物
2に支持台4.金属製のスペーサ5及びボルト6等によ
り固定されている。
うに振動を抑制すべき構造物2の矢印Yで示す振動方向
に対して直角な複数の面上に、互いに間隔を保って平行
に複数の板バネ3が並設され、同板バネ3は上記構造物
2に支持台4.金属製のスペーサ5及びボルト6等によ
り固定されている。
更に、この振動抑制装置1では、従来通り上記板バネ3
の上記構造物2への固着部7から離れた位置に錘8が取
り付けられていると共に、同板バネ3は粘弾性体又は粘
性体10.、tab (以下単に粘弾性体と記す)に
より接合されている。
の上記構造物2への固着部7から離れた位置に錘8が取
り付けられていると共に、同板バネ3は粘弾性体又は粘
性体10.、tab (以下単に粘弾性体と記す)に
より接合されている。
しかしながら、この振動抑制装置1では、従来と異なり
、上記板バネ3が3以上(例えばこの第1図に示すよう
に3)とされると共に、上記粘弾性体10.の損失係数
η、の温度特性と上記粘弾性体10.0損失係数4.の
温度特性とが興なるように、これら粘弾性体の材質が選
定される。
、上記板バネ3が3以上(例えばこの第1図に示すよう
に3)とされると共に、上記粘弾性体10.の損失係数
η、の温度特性と上記粘弾性体10.0損失係数4.の
温度特性とが興なるように、これら粘弾性体の材質が選
定される。
例えば、上記粘弾性体lO1を具備した振動抑制装置の
損失係数η、の温度特性は、前記第4図に示すようにガ
ラス転移温度TgAが20℃である曲線A(実線)とさ
れ、上記粘弾性体10bを具備した振動抑制装置の損失
係数η、の温度特性は、同第4図に示すようにガラス転
移温度TgBが60℃である曲線B(−点鎖線)とされ
る、尚。
損失係数η、の温度特性は、前記第4図に示すようにガ
ラス転移温度TgAが20℃である曲線A(実線)とさ
れ、上記粘弾性体10bを具備した振動抑制装置の損失
係数η、の温度特性は、同第4図に示すようにガラス転
移温度TgBが60℃である曲線B(−点鎖線)とされ
る、尚。
このとき、これら粘弾性体10.及び10bの厚さ等も
、それぞれのガラス転移温度TgA及びTgBにおいて
、それぞれの損失係数が前述したηaptとなるように
設定される。
、それぞれのガラス転移温度TgA及びTgBにおいて
、それぞれの損失係数が前述したηaptとなるように
設定される。
従って、この振動抑制装置lでは、上記粘弾性体10.
及び101を具備したところの同装置1の損失係数η1
の温度特性が見かけ上、この第4図に示す曲線C(2点
鎖線)となる。
及び101を具備したところの同装置1の損失係数η1
の温度特性が見かけ上、この第4図に示す曲線C(2点
鎖線)となる。
この図から解るようにこの振動抑制装置1では同振動抑
制装置1の温度が10℃〜70“Cに変化しても、同装
置1の上記損失係数ηC(即ち曲線C)は、同装置1の
振動抑制効果が十分である前述したηoptの許容範囲
内(斜線部)に入ったままとなる。
制装置1の温度が10℃〜70“Cに変化しても、同装
置1の上記損失係数ηC(即ち曲線C)は、同装置1の
振動抑制効果が十分である前述したηoptの許容範囲
内(斜線部)に入ったままとなる。
即ち、この振動抑制装置lでは、その許容温度範囲ΔT
、が上記10℃から70℃の60degとなり、従来装
置の許容温度範囲ΔT、の20degよりも、同範囲を
大幅に広くすることができる。
、が上記10℃から70℃の60degとなり、従来装
置の許容温度範囲ΔT、の20degよりも、同範囲を
大幅に広くすることができる。
従って、この振動抑制装置1を用いれば、従来装置では
その振動を十分抑制することができなかった電気室や車
両等の構造物の振動の抑制をも。
その振動を十分抑制することができなかった電気室や車
両等の構造物の振動の抑制をも。
支障なく十分に行なうことができる。
上記実施例では、上記第1図に示すように上記粘弾性体
10.及び10.の幅W1が錘8の幅に略合致されてい
るが、第2図に示す振動抑制装置1、のように、粘弾性
体10.及び10□の端部が上記スペーサ5の端部に接
するようにその幅Wtを設定してもよい。
10.及び10.の幅W1が錘8の幅に略合致されてい
るが、第2図に示す振動抑制装置1、のように、粘弾性
体10.及び10□の端部が上記スペーサ5の端部に接
するようにその幅Wtを設定してもよい。
また、上記実施例では板バネ3が3枚とされたが、同板
バネ3は3枚以上であればよく9例えば第3図に示すよ
うに同板バネ3を4枚として、振動抑制装置1hを構成
するようにしてもよい。
バネ3は3枚以上であればよく9例えば第3図に示すよ
うに同板バネ3を4枚として、振動抑制装置1hを構成
するようにしてもよい。
上記のようにすれば、損失係数の温度特性が異なる粘弾
性体の数を更に増やすことができるので(即ち、粘弾性
体がtO,、IL、10.の3枚)、上記した許容温度
範囲を更に広げることができる。
性体の数を更に増やすことができるので(即ち、粘弾性
体がtO,、IL、10.の3枚)、上記した許容温度
範囲を更に広げることができる。
本発明により構造物の振動方向に対して直角な複数の面
上に、互いに間隔を保って平行に複数の板バネを並設し
、該板バネを振動を抑制すべき上記構造物にそれぞれ固
着し、該板バネの上記構造物への固着部から離れた位置
に錘を取り付けると共に、上記板バネを粘弾性体又は粘
性体により接合してなる構造物の振動抑制装置において
、上記並設する板バネを3以上とすると共に、該板バネ
間を接合する粘弾性体又は粘性体を、その損失係数の温
度特性が興なる材質により構成したことを特徴とする構
造物の振動抑制装置が提供される。
上に、互いに間隔を保って平行に複数の板バネを並設し
、該板バネを振動を抑制すべき上記構造物にそれぞれ固
着し、該板バネの上記構造物への固着部から離れた位置
に錘を取り付けると共に、上記板バネを粘弾性体又は粘
性体により接合してなる構造物の振動抑制装置において
、上記並設する板バネを3以上とすると共に、該板バネ
間を接合する粘弾性体又は粘性体を、その損失係数の温
度特性が興なる材質により構成したことを特徴とする構
造物の振動抑制装置が提供される。
従って、当該振動抑制装置の使用温度の許容温度範囲を
従来よりも広範囲とすることができるので、各種の構造
物の振動を十分抑制することができる。
従来よりも広範囲とすることができるので、各種の構造
物の振動を十分抑制することができる。
第1図は本発明の一実施例に係る構造物の振動抑制装置
の一例を示す縦断面模式図、第2図は同振動抑制装置の
他の例を示す縦断面模式図、第3図は同振動抑制装置の
更に他の例を示す縦断面模式図、第4図は第1図に示す
振動抑制装置の損失係数の一例を示す特性グラフ、第5
図(a)及び(ロ)はそれぞれ従来の構造物の振動抑制
装置の一例を示す正面図及び側面図である。 〔符号の説明〕 1.1..1.・・・振動抑制袋! 2・・・構造物 3・・・板バネ4・・・支
持台 5・・・スペーサ6・・・ボルト
7・・・固着部8・・・錘 10、.10b、10c、10゜ 10、.10..10゜ ・・・粘弾性体又は粘性体
の一例を示す縦断面模式図、第2図は同振動抑制装置の
他の例を示す縦断面模式図、第3図は同振動抑制装置の
更に他の例を示す縦断面模式図、第4図は第1図に示す
振動抑制装置の損失係数の一例を示す特性グラフ、第5
図(a)及び(ロ)はそれぞれ従来の構造物の振動抑制
装置の一例を示す正面図及び側面図である。 〔符号の説明〕 1.1..1.・・・振動抑制袋! 2・・・構造物 3・・・板バネ4・・・支
持台 5・・・スペーサ6・・・ボルト
7・・・固着部8・・・錘 10、.10b、10c、10゜ 10、.10..10゜ ・・・粘弾性体又は粘性体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、構造物の振動方向に対して直角な複数の面上に、互
いに間隔を保って平行に複数の板バネを並設し、該板バ
ネを振動を抑制すべき上記構造物にそれぞれ固着し、該
板バネの上記構造物への固着部から離れた位置に錘を取
り付けると共に、上記板バネを粘弾性体又は粘性体によ
り接合してなる構造物の振動抑制装置において、 上記並設する板バネを3以上とすると共に、該板バネ間
を接合する粘弾性体又は粘性体を、その損失係数の温度
特性が異なる材質により構成したことを特徴とする構造
物の振動抑制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25835290A JPH04136538A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 構造物の振動抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25835290A JPH04136538A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 構造物の振動抑制装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136538A true JPH04136538A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17319043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25835290A Pending JPH04136538A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 構造物の振動抑制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04136538A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1990
- 1990-09-26 JP JP25835290A patent/JPH04136538A/ja active Pending
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