JPH041357B2 - - Google Patents

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JPH041357B2
JPH041357B2 JP57103355A JP10335582A JPH041357B2 JP H041357 B2 JPH041357 B2 JP H041357B2 JP 57103355 A JP57103355 A JP 57103355A JP 10335582 A JP10335582 A JP 10335582A JP H041357 B2 JPH041357 B2 JP H041357B2
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Kazuo Tanaka
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は楽器によつて行われた演奏を自動的
に楽譜として表示する楽譜表示装置に関し、その
目的とするところは楽音の音長を音符に、あるい
は楽音の休止時間を休符に変換する新規な音符・
休符決定装置を提供することにある。そして、こ
の目的を達成するために、この発明は各音符ある
いは休符の許容幅をテンポデータに基づいて算出
する演算手段と、算出した許容幅を記憶する記憶
手段とを設け、この記憶手段に記憶させた許容幅
と楽音の音長あるいは楽音の休止時間とを比較す
ることにより、音符あるいは休符を決定するよう
にしたものである。
以下、図面を参照しこの発明の一実施例につい
て説明する。
第1図はこの発明による音符・休付決定装置を
適用した楽譜表示装置の構成を示すブロツク図で
あり、この図に示す楽譜表示装置はピアノ1によ
る演奏の過程を自動的に楽譜として表示するもの
である。
すなわち、ピアノ1には、各キー(鍵)に対応
してキー操作検出用のキースイツチが設けられて
おり、各キースイツチの出力(楽音情報)が各々
楽器インターフエイス2へ供給されている。
楽器インターフエイス2はピアノ1の各キース
イツチの出力を一定周期(例えば、4msec)で
走査することにより各キーオン/オフ状態を検出
する。そして、各キーオン/オフ状態に変化(以
下、イベントと称す)が生じた場合に、第2図イ
に示すイベントロツクIBを作成し、音符選出処
理回路3へ供給する。ここで、イベントブロツク
IBは図に示すように最小4バイトから構成され、
その第1、第2バイトには前回のイベント発生時
点から今回のイベント発生時点までの時間を示す
タイマデータが書込まれ、その第3バイトには第
2図ロに示すインデイケータが書込まれ、また、
その第4バイトには変化が生じたキーのキーコー
ドか書込まれる。この場合、演奏開始時点におい
てピアノ1のキーが最初に押下された時作成され
るイベントブロツクIBのタイマデータは「0」
となる。また、インデイケータには、その第7ビ
ツト(MSB)にキーのオン/オフの別を示す情
報が“1”(キーオン)、または“0”(キーオフ)
で書込まれ、その第1ビツトおよび第0ビツト
(LSB)には通常“0”、“0”が書込まれる。な
お、イベント間隔がタイマデータのビツト数によ
つて表わされる時間以上になつた場合は、その時
点で同様のイベントブロツクIBが再び作成され
るが、この場合インデイケータの第1、第0ビツ
トが各々“0”、“1”となる。また、インデイケ
ータの第2〜第6のビツトは以後の処理に全く使
用されない。また、2以上のキーについて同時に
イベントが発生した場合、例えばあるキーがオフ
とされ、同時に他のキーがオンとされた場合は、
第2図に示すインデイケータおよびキーコードか
らなるブロツクIBBがイベントが発生したキーの
数だけ設けられる。
第3図は楽曲の一例を示す図であり、例えば同
図に示す時刻t1において、図に示すようにキーG4
(第4オクターブG音に対応するキー)およびキ
ーC2が同時に押下され、この時刻t1から時刻T1
が経過した時刻t2においてキーG4が離されると同
時にキーF4が押下され、この時刻t2から時間T2
が経過した時刻t3においてキーF4、C2が離される
と同時にキーD#4、B2が押下され、また、時
刻t3から時間T3が経過した時刻t4においてキーD
#4、B2が離されると同時に、キーC2が押下さ
れた場合、時刻t1〜t4において作成されるイベン
トブロツクIBは各々第4図に示すイベントブロ
ツクIB−1〜IB−4となる。
次に、パラメータ設定装置4は、調名(ハ長
調、イ短調等)、テンポ(例えば、4の音符の長
さ)、拍子(4/4拍子等)を各々設定するためのも
ので、設定された調名および拍子に対応する調名
データCD、拍子データHDが各々音符選出処理
回路3へ供給され、また、設定されたテンポに対
応するテンポデータTDが演算回路5へ供給され
る。なおこの実施例においては、上述したテンポ
が4分音符の長さによつて設定される。例えば、
テンポとして「120」なる値が設定された場合は、
4分音符の長さとして、 60×1000/120=500(msec) ……(1) なる長さが設定されたことになる。またこの場
合、値「120」がテンポデータTDとして出力さ
れる。
演算回路5はテンポデータTDに基づいて、各
音符および休符の長さを算出し、さらに、算出し
た各長さに係数設定部6から供給される係数αま
たはβを乗ずることにより各音符および休符の長
さの許容幅を算出する。そして、算出した許容幅
を各音符あるいは休符に対応して予め演算回路5
内に設定されているテンポコードTCと共にメモ
リ7へ供給して、ここに記憶させる。
例えば今、テンポデータTDとして「120」が
供給され、また係数α、βとしてα=1.2、β=
1.1なる値が供給されたとする。この場合、演算
回路5は、まず前記(1)式に基づいて4分音符(4
分休符)の長さ500(msec)を算出する。次いで、
この長さ500に基づいて各音符および休符の長さ
を求める。例えば、8分音譜(8分休符)、2分
音符(2分休符)の長さは各々、250(msec)、
1000(msec)として求められる。次に、求められ
た各音符の長さにα=1.2を、また各休符の長さ
にβ=1.1を各々乗算し、この乗算結果を許容幅
データKDとして各音符(休符)に対応するテン
ポコードTCと共にメモリ7に記憶させる。第5
図にメモリ5内に記憶された許容幅データKDお
よびテンポコードTCを各音符および休符に対応
して示す。
上述した例では、各音符の長さに乗ずる係数α
を1.2、各休符に乗ずる係数βを1.1としたが、α
およびβの値は、演奏者の癖、演奏テクニツク、
曲想または熟練度に応じて任意に設定すればよ
い。
例えば、1音1音を流れるように連続して繋げ
るような癖を有する演奏者による演奏か、あるい
は意識的にそのようなテクニツクを用いる演奏の
場合には、αは大きく、βを小さく設定すればよ
い。また、逆に1音1音を確実に切つてメリハリ
を効かせるような癖を有する演奏者による演奏
か、あるいはそのようなテクニツクを用いる演奏
の場合には、αを小さく、βを大きく設定すれば
よい。
また、一般的に、テンポの速い曲では、演奏者
は鍵盤を長く押下しすぎる傾向があるため、この
ような場合には、αを大きく設定すればよい。こ
れに対して、テンポの遅い曲では、演奏者は待ち
きれずに鍵盤を早く離す傾向があるため、このよ
うな場合にはαを小さく設定すればよい。
また、未熟者は、全体的に、曲の進行が遅れて
いく傾向があるため、αおよばβともに大きく設
定すればよい。
α、βの可変範囲については、通常は1.2〜1.3
の範囲が適当であるが、極端に演奏の遅れる未熟
者に対しては1.5以上の値を設定することも可能
である。さらに、極端に鍵盤を早く離す傾向があ
る演奏者に対しては1以下の値を設定することも
可能である。このように、α、βの値は、演奏者
の癖、演奏テクニツク、曲想または熟練度に応じ
て適宜設定すればよい。
なお、上述した演算およびメモリ7の書込みは
テンポデータTDが変化する毎に、すなわち、操
作者がテンポの設定を変える毎に行われる。ま
た、第5図において64分休符、32分休符、付点32
分休符のテンポコードTCが「0」となつている
理由は後に説明する。
次に、音符選出処理回路3は、楽器インターフ
エイスから供給されるイベントブロツクIBに基
づいてピアノ1の各キーのオン/オフ状態を検知
し、この検知結果に基づいて各楽音の音長および
楽音の休止時間を検出する。そして、この検出結
果およびメモリ7内のデータに基づいて第6図に
示すスロツトブロツクSBを作成し、記号組立処
理回路9へ出力する。
以下、このスロツトブロツクSBについて詳述
する。例えば第3図に示す楽譜がピアノ1によつ
て演奏された場合、第1図に示す楽譜表示装置
は、第3図に示す楽譜をそのまま表示することが
できる。音符選出処理回路3は、この楽譜を表示
するための必要なデータを、第3図に示すスロツ
トS1、S2……毎にスロツトブロツクSBの形で作
成する。第6図はこのスロツトブロツクSBの基
本構成を示すもので、その第1バイトにはスロツ
トS1、S2……のスロツト幅(第3図に示すSL1
SL2……)に対応する休符のテンポコードTCが
書込まれ、また、第2〜第4バイトには各々
TYPEデータ、長さデータ、キーコードが書込ま
れる。この場合、第2〜第4バイトからなるブロ
ツクSBBは各スロツトS1、S2……内の音符ある
いは休符に対応して設けられ、例えば第3図に示
すスロツトS1の場合は2個の音符に対してブロツ
クSBBが2個設けられ、またスロツトS4の場合
は音符および休符に対応して2個のブロツク
SBBが設けられる。また、TYPEデータとして
は「1」〜「4」のいずれかのデータが書込まれ
る。すなわち、ブロツクSBBによつて表わされ
るものが音符の場合は「1」が書込まれ、先行音
からの遅れを示す休符(例えば、第3図における
スロツトS4、内の休符)の場合は「2」が書込ま
れ、また、無音状態の休符(例えば、第3図にお
けるスロツトS6内の休符)の場合は「3」が書込
まれ、まさ、小節線の場合は「4」が書込まれ
る。また、長さデータとしては、音符あるいは休
符の長さに対応するテンポコードTCが書込まれ
る。また、キーコードとしては、そのブロツク
SBBが音符を表わす場合はその音符のキーコー
ドが書込まれ、そのブロツクSBBが休符を表わ
す場合は、次の音符のキーコード(TYPEデータ
が「2」の場合)あるいは「0」(TYPEデータ
が「3」の場合)が書込まれる。
次に、上述したスロツトブロツクSBの作成過
程を具体的に説明する。
例えば、第3図に示す時刻t1において第4図に
示すイベントロツクIB−1が作成され、音符選
出処理回路3へ供給されると、音符選出処理回路
3は、同イベントブロツクIB−1に基づいてキ
ーG4およびC2が押下されたことを検知し、第7
図に示すエリアE2およびE5にTYPEデータとし
て「1」を書込み、また、エリアE4およびE7
各々キーG4およびC2のキーコードを書込む。次
に、時刻t2においてイベントブロツクIB−2が供
給されると、音符選出処理回路3は、まずタイマ
データT1を前述した休符のテンポコードTCに変
換する。すなわち、音符選出処理回路3は、まず
メモリ7内の休符の許容幅データKD(第5図)
を64分休符に対応するものから順序続出し、続出
した許容幅データKDをタイマデータT1と比較す
る。そして、例えばタイマデータT1が付点8分
休符の許容幅データ「413」より大で4分休符の
許容幅データ「550」より小の場合は4分休符の
テンポコードTC「8」をメモリ7から続出し、こ
の続出したテンポコードTC「8」をスロツト幅と
して第7図に示すエリアE1に書込む。
なお、続出したテンポコードTCが「0」の場
合はそのイベントブロツクIBを全く無視する。
この理由は、例えば第3図に示す楽曲においてキ
ーG4が離され、同時にキーF4が押下される間に
わずかな時間がある場合があり、このような時間
を休符の時間として処理するのは不適当であるか
らである。そして、第5図に示す休符のテンポコ
ード「0」はこのために設定されている。
次に、音符選出処理回路3は、イベントブロツ
クIB−2に基づいてキーG4がオフ、キーF4がオ
ンとされたことを検知し、以下の処理を行う。ま
ず、キーG4のオン時間(すなわち、タイマデー
タT1)を音符のテンポコードTCに変換する。す
なわち、メモリ7内の音符の許容幅データKDを
64分音符に対応するものから順次続出し、タイマ
データT1と比較する。そして、タイマデータT1
が付点8分音符の許容幅データ「450」より大で、
4分音符の許容幅データ「600」よりの小の場合
は、キーG4のオン時間が4分音符に対応するこ
とを検知し、4分音符のテンポコードTC「8」を
メモリ7から続出し、第7図のエリアE3に長さ
データを書込む。次に、キーF4がオンとされた
ことに対応して、エリアE9に「1」(TYPEデー
タ)、エリアE11にキーF4のキーコードを書込む。
次に、時刻t3においてイベントブロツクIB−3
が供給されると、音符選出処理回路3は、前述し
た場合と同様にまずタイマデータT2をテンポコ
ードTCに変換し、このテンポコードTCをエリア
E8に書込む。次いで、イベントブロツクIB−3
に基づいてキーF4、C2がオフ、キーD#4、B2
がオンされたことを検知し、前述した場合と同様
に、キーF4のオン時間(T2)およびキーC2のオ
ン時間(T1+T2)を各々音符のテンポコードTC
に変換する。そして、キーF4のオン時間に対応
するテンポコードTCを第7図のエリアE10へ、ま
た、キーC2のオン時間に対応するテンポコード
TCをエリアE6へ各々長さとして書込む。次に、
キーD#4、B2が各々オンとされたことに対応
して、エリアE13、E16に「1」、エリアE15にキー
D#4のキーコード、エリアE18にキーB2のキー
コードを各々書込む。こうして、時刻t3において
スロツトブロツクSB−1、SB−2が共に完成す
る。音符選出処理回路3は完成したスロツトブロ
ツクSB−1、SB−2を順次記号組立処理回路9
へ出力する。
なお、第7図に示すスロツトブロツクSB−4
はスロツトS4に対応して作成されたスロツトブロ
ツクである。
記号組立処理回路9は音符選出処理回路3から
供給される各スロツトブロツクSBに対応して、
音符、休符等を表示するための表示ブロツクHB
(第8図参照)を作成し、音符表示処理回路10
へ出力する。ここで、この表示ブロツクHBは第
8図に示すように最低4バイトから構成され、そ
の第1バイトには供給されたスロツトブロツク
SBのスロツト幅が書込まれ、第2バイト〜第4
バイトには各々X座標、Y座標、UDSコードが
書込まれる。また、第2〜第4バイトからなるブ
ロツクHBBはスロツトブロツクSBのブロツク
SBBに対応して設けられる。この表示ブロツク
HBにおいて、X座標としては第3図に示すスロ
ツトS1、S2……内における音符あるいは休符のX
方向(横方向)の位置を示すデータが書込まれ
る。このX方向の位置は、通常、スロツトS1、S2
……の左端から一定距離の位置であればよいが、
例えばスロツトS3のように音符に臨時記号(この
場合シヤープ)が付加されている場合は、通常の
位置より臨時記号の幅だけ右方向へずれる。ま
た、Y座標としては、スロツトS1、S2……内にお
けるY方向(たて方向)の位置を示すデータが書
込まれる。このY方向の位置は、音符の場合はス
ロツトブロツクSBのブロツクSBB内のキーコー
ドによつて決定され、先行音からの遅れを示す休
符の場合は、ブロツクSBB内の次の音符のキー
コード(例えば、第7図に示すスロツトブロツク
SB−4内のキーコードG4)によつて決定され、
また、無音状態の休符の場合は、予め定められた
一定位置となる。
また、UDSコードとは音符、休符、臨時記号
等(これらを総称して音楽記号という)の種類を
示すコードである。すなわち、第1図に示すメモ
リ11内には予め全ての音楽記号がベクトルによ
つて記憶されている。例えば、4分音符は第9図
イに示すベクトルV1、V2……の各始点および終
点の座標によつて記憶され、また、2分音符は同
図ロに示すベクトルV11、V12……の各始点およ
び終点の座標によつて記憶されている。また、各
音符については第10図に示すように棒が符頭の
上部になるものおよび下部になるものが各々記憶
されている。そして、これらの音楽記号に各々対
応してUDSコードが定められている。
しかして、記号組立処理回路9は、供給された
スロツトブロツクSBのブロツクSBBが音符を表
わしていれ場合は、その長さがデータのエリアに
書込まれているテンポコードTCに基づいて音符
と種類を検知し、またそのキーコードに基づいて
音符の棒の位置を決定し、この結果得られる音楽
記号に対応するUDSコードを表示ブロツクHBに
書込む。また、スロツトブロツクSBのブロツク
SBBが休符を表している場合は、ブロツクSBB
の長さデータのエリアに書込まれているテンポコ
ードTCに基づいて休符の種類を検知し、この検
知結果に対応するUDSコードを表示ブロツクHB
に書込む。
なお、第3図に示すスロツトS3のように、臨時
記号(シヤープ)が音符に付加される場合は、こ
の臨時記号を表示するためのブロツクHBBを表
示ブロツクHBに付加する。この場合、付加され
るブロツクHBBのX、Y座標には各々臨時記号
の表示位置に関するデータが書込まれ、また、臨
時記号のUDSコードがUDSコードのエリアに書
込まれる。
以上の様に、表示ブロツクHBはスロツトブロ
ツクSBが供給される毎に作成され、また表示ブ
ロツクHBの各ブロツクHBBはスロツトブロツ
クSBの各ブロツクSBBに対応して作成され、さ
らに、臨時記号がある場合は同臨時記号を表示す
るためのブロツクHBBが付加される。そして、
作成された表示ブロツクHBは音符表示処理回路
10へ供給される。
音符表示処理回路10は記号組立処理回路9か
ら供給される表示ブロツクHBのブロツクHBB
内のX、Y座標を表示装置12の画面上のX、Y
座標(以後、X′、Y′座標と称す)に変換し、
UDSコードと共に表示装置12へ出力する、 表示装置12はCRT(ブラウン管)表示装置お
よび制御回路を有して構成されるもので、CRT
画面上に五線を表示すると共に、供給される
UDSコードに基づいてメモリ11から音楽記号
を続出し、この音楽記号の各ベクトルを示す座標
を上述したX′、Y′座標に基づいて座標変換して、
CRT画面上に音楽記号を表示する。
なお、上述した実施例はハードウエア構成であ
るが、この構成をマイクロコンピユータに置き換
え得ることは勿論である。
以上説明したように、この発明によれは楽音情
報(上述した実施例においてはピアノ1の各キー
スイツチの出力)から楽音の音長および音楽の休
止時間を検出し、この検出結果を記憶手段(上記
実施例においてはメモリ7)内の許容データと比
較することにより音符あるいは休符を決定するよ
うにしたので、楽譜表示の際必要な音符、休符を
演奏状態に対応して決定することができる利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を適用した楽譜表
示装置の構成を示すブロツク図、第2図イおよび
ロはイベントIBと構成を示す図、第3図は楽曲
の一例を示す楽譜、第4図はイベントブロツク
IBの具体例を示す図、第5図は第1図に示すメ
モリ7に書込まれる許容幅データKDおよびテン
ポコードTCの一例を示す図、第6図はスロツト
ブロツクSBの構成を示す図、第7図はスロツト
ブロツクSBの具体例を示す図、第8図は表示ブ
ロツクHBの構成を示す図、第9図イおよびロは
音楽記号を構成する各ベクトルを示す図、第10
図は楽音記号の一例を示す図である。 2……楽器インターフエイス、3……音符選出
処理回路、4……パラメータ設定装置、5……演
算回路、6……係数設定部、7……メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 供給される楽音情報を楽譜として表示する楽
    譜表示装置における音符・休符決定装置おいて、
    前記楽音情報に基づいて楽音の音長および楽音の
    休止時間を検出する検出手段と、楽曲のテンポを
    設定するためのテンポ設定手段と、音符・休符決
    定用の許容幅設定係数を設定する係数設定手段
    と、前記テンポ設定手段から出力されるテンポデ
    ータに基づいて各音符および休符の長さを算出
    し、さらにこの各音符および休符の長さに前記係
    数を乗算して各音符および休符の長さの許容幅を
    算出する演算手段と、前記各音符および休符の長
    さの許容幅を記憶する記憶手段と、前記検出手段
    によつて検出された前記楽音の音長または楽音の
    休止時間を前記記憶手段から読み出した前記各音
    符または休符の長さの許容幅と比較して、対応す
    る音符または休符として決定する手段とを具備し
    てなる楽譜表示装置における音符・休符決定装
    置。
JP57103355A 1982-06-16 1982-06-16 楽譜表示装置における音符・休符決定装置 Granted JPS58220190A (ja)

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JPS58220190A JPS58220190A (ja) 1983-12-21
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