JPH04135402A - 対地作業機の油圧制御装置 - Google Patents

対地作業機の油圧制御装置

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JPH04135402A
JPH04135402A JP25975190A JP25975190A JPH04135402A JP H04135402 A JPH04135402 A JP H04135402A JP 25975190 A JP25975190 A JP 25975190A JP 25975190 A JP25975190 A JP 25975190A JP H04135402 A JPH04135402 A JP H04135402A
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弘喜 小野
Hideki Koike
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、トラクター等の動力車両に連結されたロー
タリ耕耘装置の如き対地作業機を昇降させる油圧制御装
置に関する。
[従来技術及びその課題] 従来、この種の装置としては、トラクターの後部にトッ
プリンク、ロワーリンクからなる3点リンク機構を介し
てロータリ耕耘装置等の対地作業機を昇降自在に連結し
、操縦席近傍に設けた油圧操作レバーまたはダイヤル等
を操作して、対地作業機を昇降制御させていた。
そして、油圧操作レバーあるいはダイヤルの回動基部に
ポジション設定器を設け、油圧昇降機構を構成するリフ
トアームの回動基部にポジション設定器を設け、設定値
と検出値とが略等しくなるように油圧制御装置を作動さ
せていた。
油圧制御装置は、通常、比例制御弁を備え、設定値と検
出値との差、即ち偏差に基づいて制御され、しかもハン
チングを防止するために、中立ゾーンとして一定幅の不
感帯が設けられている。
しかしながら、このような従来装置にあっては、偏差に
基づいて流量制御がなされていたので、偏差が小さいと
きには動きが遅くなり、このため。
作業機の連結作業時にオペレータが規定量動かすとき、
微小範囲だけ油圧操作レバーを動かしたのでは、作業機
が思った通りの所まで移動するのが遅く、そのため、油
圧操作レバーを必要以上に大きく動かしてしまい、作業
機が所定の位置を通り越してしまって操作フィーリング
が悪いだけでなく、作業中にあっては、この応答追径性
の悪さのために耕起跡が大きく起伏して土埃表面が凹凸
状になるという欠点を有していた。
[a1題を解決するための手段] この発明は、上記したような欠点をN、消するために提
案するものであって、このため、次のような技術的手段
を講じた。
即ち、動力車両1に油圧昇降機構8を介して対地作業機
14を昇降自在レコ連結し、この対地作業機14を動力
車両1側のポジション設定器21にて設定した高さに対
地作業機14が位置するように制御してなる対地作業機
の油圧制御装置において、ポジション設定器21による
設定値と油圧昇降機構8に設けた検出器23による検J
旧直との偏差が、規定値に達するまでは鹸記油圧昇降機
構8の油圧シリンダ6を制御する流量を一定となし、規
定値以上になると偏差に略比例して流量を増大させる制
御手段27を設けたことを特徴とする対地作業機の油圧
制御装置の構成とする。
[実施例] 以下1図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。まず
、構成から説明すると、]−はトラクターで、機体の前
後部に夫々萌輪2.2と後輪3.3とを備え、ミッシゴ
ンケース4の後上部には油圧シリンダケース5を固着し
て設けている。油圧シリンダケース5内には、単動式の
油圧シリンダ6を設け、この油圧シリンダケース5の左
右両側にはリフ1〜アーム7.7を回動自由に枢着して
いる。なお、ここでは油圧シリンダ6、及びリフ1〜ア
ーム7.7をまとめて油圧昇降機構8と総称するが、後
述する制御弁を適宜切換えることにより、この油圧シリ
ンダ6内に作動油が給排され、リフ1−アーム7.7が
」ニド方向に回動する。
また、1〜ツブリンク10.ロワーリンク11からなる
3点リンク機構12の後端部には、ロータリ耕耘装置1
4が昇降自在に連結され、リフ1−アーム7.7とロワ
ーリンク11.11との間には、リフトロッド15.1
5が介装連結されている。
このうち、右側のリフトロッド15aは複動式の油圧シ
リンダで構成され、後述する制御弁の切換でこの油圧シ
リンダ15a内に作動油が給排され、伸縮して作業機を
左右方向に傾動させる。
16は前記油圧シリンダケース5の横側部に取り付けら
れた傾斜検出器であって、1−ラフター1の左右横方向
の傾斜を検出する。また、17はトラクター1とロータ
リ耕耘装置14との相対的回動量を検出するス1−ロー
ク検出器であって、直線式のポテンショメータにて構成
され、このストローク検出器17は前記油圧シリンダ1
5aの横側部に配設されている。
20はポジションコントロール用の油圧操作レバーで、
この油圧操作レバー20の回動基部には。
I〜ラクター1の後部に連結されているロータリ耕耘装
置14の対地高さを設定するためのポテンショメータか
らなるポジション設定器21が取り付けられている。
一方、君側リフトアーム7の基部にもそれの回動角度、
即ち、対地作業機の高さを検出するポジション検出器2
3が取り付けられ、油圧操作レバー20にて設定された
位置にリフトアーム7.7が回動してその設定位置で停
止するように構成している。
次にロータリ耕耘装置14についてその構造を簡単に説
明すると、このロータリ耕耘装置14は、耕耘部34と
、耕耘部34の上方を覆う主カバー35と、主カバー3
5の後部に枢着されたりャカバー36等を備え、リヤカ
バー36の上端部を地面に摺接させて耕起土壌面を均平
にすべく弾性押圧するように構成し、また主カバー35
の上部後端にはりャカバー36の回動角度を検出するデ
プス検出器37を設けている。
次に第2図に示すブロック図に基づいて、この装置の制
御系を説明する。
対地作業機の高さを設定するポジション設定器21と、
耕深を設定するデプス設定器40と、対地作業機の左右
傾斜角度を設定する傾斜設定器18は夫々A/D索換器
25を介してCPUからなる制御装置27に接続され、
また、ポジション検出器23と、デプス検出器37と、
トラクター1の傾斜角度を検出する傾斜検出器16と、
トラクタ−1と対地作業機との相対角度を検出するス1
〜ローク検出器17も同様にA/D変換器25を介して
制御装置27に接続されている。
なお1図中符号28は昇降スイッチ、30は、水平制御
モード時の自動・手動の切換スイッチ、31は手動時に
油圧シリンダー15aを伸長させる伸長用スイッチ、3
2は% M’d用スイッチである。
ロータリ耕耘装置14の傾きを自動的に水s(/、に制
御する場合には、前記スイッチ30をONにして自動状
態にセットし、反対に手動モードにするときにはスイッ
チ30をOl−’ F’にした後、スイッチ31あるい
は32を操作する。
また、制御装置27の出力側には、す71〜アーム7.
7を昇降動させる」−H用比例制御弁46とド降用比例
制御弁47、及び対地作業機14の傾斜姿勢変更用の油
圧シリンダ15aを伸縮させる伸長用制御弁48と短縮
用制御弁49が接続されている。
第3図は、制御装置27のメモリ内に記憶されているプ
ログラムの内容を説明したフローチャー1〜であって、
この作用を同図に基づいて説明すると、まず第1に各設
定値、検出値、スイッチの状態が読み込まれる(ステッ
プ81)。
そして、ポジション制御モードの場合には、その設定値
と検出値との差、即ち、偏差が求められる(ステップS
2.83)。偏差が不感帯の幅内にあれば出力を停止し
、油圧昇降機構8の油圧シリンダ6には作動圧油を送り
込まない(ステップ514)。偏差が不感帯の幅を越え
たときであって、作業機を上昇させる側の出力要求があ
り、しかもその偏差が規定値を越えていないときには、
偏差に拘らず一定のパルス幅の信号を上昇用比例制御弁
46に出力する(ステップS4、S5、S6、S7、S
8)。
この制御は、作業機の商さを僅かに上昇させるときのよ
うな微調整時に有効である。そして、偏差が不感帯と規
定値製具に大きく越えたときには、その偏差に略比例し
たパルス幅の信号を上昇用比例制御弁46に出力する(
ステップS9、S8)。
また、ト降側の、す1力要求に対しても略同様であり、
偏差が不感帯を越え、規定値以内であれば1パルス当た
りのON時間が一定となる規定パルスを下降用比例制御
弁47に出力しくステップSIQ、Sll、512)、
偏差が規定候を越えているときは、偏差に略比例したパ
ルス信号をI降出比例制御弁47に出力する(ステップ
S13.512)。
なお、この実施例で述べた「規定4nY、 Jの範囲と
しては、ロータリ耕耘装置14が高さ方向で5〜10■
程度に移動する範囲で、ロータリ耕耘装置14の移動速
度は10 an / sec程度となるようなONタイ
ム時間を設定することが望ましい。言い換えると、ロー
タリ耕耘装置14を上上方向に移動させるときには、そ
の移動させる高さが5〜1ocm以内であれば、ポジシ
ョン設定器11(とポジション検出値との偏差に基づい
て動作するよりは、ロタリ耕耘装置14が支障なく動作
する一定のONタイム時間で制御弁をコン1〜ロールし
た方がオペレータのフィーリングに合っていて、その方
がマツチング作業が容易になるのである。
なお、この場合、前記した[規定値Jの幅は、上昇側と
ド降側とでその範囲を僅かに変える方が望ましい。即ち
、上昇側はロータリ耕耘装置14の重量で慣性が消され
がちとなるが、ト降側はロータリ耕耘袋vt14の重量
で慣性力がつきやすいためである。このため、その範囲
を同一にしておくと、実動作での動作範囲が異なると共
に、大きく動作させたときのフィーリングが悪くなるか
らである。
最後に、第5図にボしたフローチャートについて帥単に
その動作を説明する。
この実施例では、ポジション制御と水平制御及びデプス
制御がp[能なトラクターについて、その構成を説明し
たが、通常、水平制御材のトラクタ−では、機体の左右
傾斜しこ拘らず作業機を水平に維持させようとする対地
ローリング制御と、トラクターの傾斜方向に作業機も傾
斜して常に両者が並行になるように制御する対本機ロー
リング制御が可能であり、対地ローリング制御から対本
機ローリング制御に切り換えるためには並行復帰用のス
イッチが必要とされていた。
この第5図で説明するものは、前記並行復帰用スイッチ
を省略したものである。
即ち、自動水平制御モートから手動水平制御モトに切り
換えられたときには、 i+′4:ちに作業機が本機で
あるトラクター1に対して並行となるように油圧シリン
ダ15aを伸縮制御し、オペレータが伸長用スイッチ3
1あるいは短縮用のスイッチ32を操作したとき、初め
て並行関係が崩れるようにプログラムしたものである。
したがって、この改良装置によれば、オペレータは手動
モード時に作業機を任意の角度に傾けることもできるが
、作業機を1〜ラクターに対して並行に維持させようと
するときには、まず、自動・手動切換スイッチ30をO
Nにして一基自動水平制御モードに変更し、その後、こ
れを0ト′Fにして手動制御モートに冷夏すればよいの
である。
このようにすることによって、従来必要としていた並行
復帰用のスイッチを省略することができ、製造コス1〜
をドげることかできるのである。
[発明の効果コ この発明は前記の如く、動力車両1に油圧昇降機構8を
介して対地作業機14を昇降自在に連結し、この対地作
業機14を動力車両1側のポジション設定器21にて設
定した高さに対地作業機14が位置するように制御して
なる対地作業機の油圧制御装置において、ポジション設
定器21による設定値と油圧昇降機構8に設けた検出器
23による検出値との偏差が、規定値に達するまでは前
記油圧昇降機構8の油圧シリンダ6を制御する流量を一
定となし、規定値以上になると偏差に略比例して流量を
増大させる制御手段27を設けたので1作業機14を微
小範囲動かすときには、偏差に拘らず常に一定の過不足
のない速度で作業機を動かすことができて、本機と作業
機のマツチング作業が容易になるほか、作業中にあって
は、オペレータの意志溝りに作業機を動かすことができ
るので、圃場表面が波打って凹凸部ができるといった従
来の不具合も解消されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面図、第2図はブロック図、第3図はフロー
チャー1・、第4図は流量特性を示すもので実線はこの
発明による場合、点線は徒来V装置の場合を示す。第5
図はトラクターの水平制御につき一部を改良したフロー
チャートである。 ポジション検出器 制御装置 自動・手動切換スイッチ デプス検出器 デプス設定器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)動力車両1に油圧昇降機構8を介して対地作業機1
    4を昇降自在に連結し、この対地作業機14を動力車両
    1側のポジション設定器21にて設定した高さに対地作
    業機14が位置するように制御してなる対地作業機の油
    圧制御装置において、ポジション設定器21による設定
    値と油圧昇降機構8に設けた検出器23による検出値と
    の偏差が、規定値に達するまでは前記油圧昇降機構8の
    油圧シリンダ6を制御する流量を一定となし、規定値以
    上になると偏差に略比例して流量を増大させる制御手段
    27を設けたことを特徴とする対地作業機の油圧制御装
    置。
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