JPH0387102A - 動力車両の油圧制御装置 - Google Patents
動力車両の油圧制御装置Info
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- JPH0387102A JPH0387102A JP22483489A JP22483489A JPH0387102A JP H0387102 A JPH0387102 A JP H0387102A JP 22483489 A JP22483489 A JP 22483489A JP 22483489 A JP22483489 A JP 22483489A JP H0387102 A JPH0387102 A JP H0387102A
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- control
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- plowing depth
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- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、トラクター等の動力車両に具備される油圧
昇降制御装置に関する。
昇降制御装置に関する。
[従来技術およびその課題]
トラクターの後部にトップリンク、ロワーリンクからな
る3点リンク機構を介してロータリ耕耘装置を昇降自在
に連結し、かつ片側リフ1−アームと片側ロワーリンク
とを油圧伸縮式アクチュエータにて連結し、ロータリ耕
耘装置の左右方向の傾斜姿勢を調節するものが知られて
いる。(例えば特開昭61−18工308号) このような従来装置は、ロータリ耕耘装置のりャカバー
の下縁部を地表面に当接させてリヤカバーの上下方向の
動きをワイヤ、リンクにより油圧昇降機構を構成する制
御弁にフィードバックさせて所定の耕深量を確保すると
ともに、ロータリ耕耘装置を所定の傾斜姿勢(例えば水
平姿勢)に維持するように構成されており、耕深と傾斜
姿勢とを夫々独立的に自動調節するように構成していた
。
る3点リンク機構を介してロータリ耕耘装置を昇降自在
に連結し、かつ片側リフ1−アームと片側ロワーリンク
とを油圧伸縮式アクチュエータにて連結し、ロータリ耕
耘装置の左右方向の傾斜姿勢を調節するものが知られて
いる。(例えば特開昭61−18工308号) このような従来装置は、ロータリ耕耘装置のりャカバー
の下縁部を地表面に当接させてリヤカバーの上下方向の
動きをワイヤ、リンクにより油圧昇降機構を構成する制
御弁にフィードバックさせて所定の耕深量を確保すると
ともに、ロータリ耕耘装置を所定の傾斜姿勢(例えば水
平姿勢)に維持するように構成されており、耕深と傾斜
姿勢とを夫々独立的に自動調節するように構成していた
。
しかしながら、このような従来装置は、耕深が比較的浅
いときであって、傾斜制御指令よりも先に作業機を上昇
させる方向の制御指令が出されるときには、耕深が浅く
なりがちとなる欠点があった。これを判り易く説明する
と、例えば第5図に示すように、ロータリ耕耘装置14
′のリャカバ− 36′の左側下端が地面に接地している状態のときには
、地面からの反力を受けてこのリヤカバ36′を上動さ
せて耕深を浅くするようなデプス制御がなされるが、こ
のままロータリ耕耘装置14’を上動させたあと、これ
を水平に制御したのでは、全体の耕深が設定耕深よりも
浅くなることがあった。このような場合には、デプス制
御よりも水平制御の方を優先的に働かせた方が良いので
ある。
いときであって、傾斜制御指令よりも先に作業機を上昇
させる方向の制御指令が出されるときには、耕深が浅く
なりがちとなる欠点があった。これを判り易く説明する
と、例えば第5図に示すように、ロータリ耕耘装置14
′のリャカバ− 36′の左側下端が地面に接地している状態のときには
、地面からの反力を受けてこのリヤカバ36′を上動さ
せて耕深を浅くするようなデプス制御がなされるが、こ
のままロータリ耕耘装置14’を上動させたあと、これ
を水平に制御したのでは、全体の耕深が設定耕深よりも
浅くなることがあった。このような場合には、デプス制
御よりも水平制御の方を優先的に働かせた方が良いので
ある。
[課題を解決するための手段]
この発明は前記した問題点に鑑みて提案するものであっ
て、デプス制御と水平制御とが同時に働く場合の不具合
を解消せんとするものであって次のような技術的手段を
講した。
て、デプス制御と水平制御とが同時に働く場合の不具合
を解消せんとするものであって次のような技術的手段を
講した。
即ち、動力車両に連結された対地作業機14の耕深を制
御するデプス制御手段と、この対地作業機14の左右方
向の傾きを制御する傾斜制御手段とを備えた動力車両の
油圧制御装置において、対地作業機↓4を上昇させる方
向のデプス制御指令と、対地作業機14の左右方向の傾
斜姿勢を所定=3− の姿勢に保持する傾斜制御指令とが同時に出力されたと
きには、傾斜制御を優先させるように働く制御手段27
を設けたことを特徴とする動力車両の油圧制御装置とし
たものである。
御するデプス制御手段と、この対地作業機14の左右方
向の傾きを制御する傾斜制御手段とを備えた動力車両の
油圧制御装置において、対地作業機↓4を上昇させる方
向のデプス制御指令と、対地作業機14の左右方向の傾
斜姿勢を所定=3− の姿勢に保持する傾斜制御指令とが同時に出力されたと
きには、傾斜制御を優先させるように働く制御手段27
を設けたことを特徴とする動力車両の油圧制御装置とし
たものである。
[実施例コ
以下、図面に基づいて、この発明の詳細な説明する。
まず、構成から説明すると、1はトラクターで機体前後
部に夫々前輪2.2、後I!3.3を有し、ミッション
ケース4の後上部には油圧シリンダケース5を固着して
設けている。油圧シリンダケース5内には単動式の油圧
シリンダー6を設け、またこの油圧シリンダーケース5
の左右両側にはリフトアーム7.7を同動可能に枢支し
ている。
部に夫々前輪2.2、後I!3.3を有し、ミッション
ケース4の後上部には油圧シリンダケース5を固着して
設けている。油圧シリンダケース5内には単動式の油圧
シリンダー6を設け、またこの油圧シリンダーケース5
の左右両側にはリフトアーム7.7を同動可能に枢支し
ている。
トップリンク10、ロワーリンク11、工1からなる3
点リンク機構12の後端部には対地作業機としてロータ
リ耕耘装置14が連結され、リフトアーム7.7とロワ
ーリンク1工、11との間にはリフトロッド15.15
が介装連結される。
点リンク機構12の後端部には対地作業機としてロータ
リ耕耘装置14が連結され、リフトアーム7.7とロワ
ーリンク1工、11との間にはリフトロッド15.15
が介装連結される。
これらのりフトロッド15.15のうち、片側−
(実施例では右側)のリフトロッド15は伸縮可能な油
圧シリンダー15aで構成され、またこの油圧シリンダ
ー15aの横側部にはその伸縮量を検出するストローク
検出器16が配設されている。
圧シリンダー15aで構成され、またこの油圧シリンダ
ー15aの横側部にはその伸縮量を検出するストローク
検出器16が配設されている。
20は油圧操作レバーでこの操作レバー2oの回動基部
には対地作業機の高さを設定する対地高さ設定器21が
取り付けられている。−カバ側リフトアーム7の同動基
部にもそれの回動角度、言い替えると対地作業機の高さ
を検出する対地高さ検出器23が取り付けられ、油圧操
作レバー2゜にて設定された高さにリフトアーム7.7
が回動して停止するようにポジション制御機構が構成さ
れる。18はトラクターlの油圧シリンダケース5の側
部に載置固定された傾斜検出器で、トラクター1の左右
横方向の傾きを検出する。
には対地作業機の高さを設定する対地高さ設定器21が
取り付けられている。−カバ側リフトアーム7の同動基
部にもそれの回動角度、言い替えると対地作業機の高さ
を検出する対地高さ検出器23が取り付けられ、油圧操
作レバー2゜にて設定された高さにリフトアーム7.7
が回動して停止するようにポジション制御機構が構成さ
れる。18はトラクターlの油圧シリンダケース5の側
部に載置固定された傾斜検出器で、トラクター1の左右
横方向の傾きを検出する。
次にロータリ耕耘装置14の構成を簡単に説明すると、
このロータリ耕耘装置14は、耕耘部34と、耕耘部3
4の」二方を覆う主カバー35と、主カバー35に対し
て同動自由に枢着されたりャカバー36等を備え、リヤ
カバー36の下縁部を5− 地面に摺接させて耕起十壌表面を均平にすべく弾性押圧
するように構成し、また主カバー35の上部後端には、
リヤカバー36の同動角度を検出する耕深検出器37を
設けている。
このロータリ耕耘装置14は、耕耘部34と、耕耘部3
4の」二方を覆う主カバー35と、主カバー35に対し
て同動自由に枢着されたりャカバー36等を備え、リヤ
カバー36の下縁部を5− 地面に摺接させて耕起十壌表面を均平にすべく弾性押圧
するように構成し、また主カバー35の上部後端には、
リヤカバー36の同動角度を検出する耕深検出器37を
設けている。
第2図はこの油圧制御装置のブロック図であるが、作業
機の高さを設定する対地高さ設定器21と、実際のリフ
トアーム7.7の位置を検出する対地高さ検出器23は
A/D変換器25を介してCPUからなる制御部27に
接続される。28はA/D変換器25を経ることなく直
接制御部27に接続される昇降スイッチであって、この
スイッチ28をオンにすると作業機は最大上昇位置まで
上昇し、オフにすると油圧操作レバー2oによって定ま
る高さまで下降する。操縦席近傍に設けられたダイヤル
調整式の耕深設定器40と、ロータリ耕耘装置14の耕
深を検出する耕深検出器37はA/D変換器25を介し
て制御部27に接続される。また、41はロータリ耕耘
装置14の傾き量を調節する傾斜設定器であり、この傾
斜設定器41と、前記ストローク検出器上6、及び傾斜
検一 小器18は夫々A/D変換器25を介して制御部27に
接続されている。29は作業機昇降用の油圧シリンダー
6に作動圧油を給排制御する制御弁であって、下降側ソ
レノイド30と上昇側ソレノイド31とにより切換えら
れる。
機の高さを設定する対地高さ設定器21と、実際のリフ
トアーム7.7の位置を検出する対地高さ検出器23は
A/D変換器25を介してCPUからなる制御部27に
接続される。28はA/D変換器25を経ることなく直
接制御部27に接続される昇降スイッチであって、この
スイッチ28をオンにすると作業機は最大上昇位置まで
上昇し、オフにすると油圧操作レバー2oによって定ま
る高さまで下降する。操縦席近傍に設けられたダイヤル
調整式の耕深設定器40と、ロータリ耕耘装置14の耕
深を検出する耕深検出器37はA/D変換器25を介し
て制御部27に接続される。また、41はロータリ耕耘
装置14の傾き量を調節する傾斜設定器であり、この傾
斜設定器41と、前記ストローク検出器上6、及び傾斜
検一 小器18は夫々A/D変換器25を介して制御部27に
接続されている。29は作業機昇降用の油圧シリンダー
6に作動圧油を給排制御する制御弁であって、下降側ソ
レノイド30と上昇側ソレノイド31とにより切換えら
れる。
42は傾斜制御用の油圧シリンダー15aの制御弁であ
って、伸長側ソレノイド43と短縮側ソレノイド44と
により適宜切換制御される。
って、伸長側ソレノイド43と短縮側ソレノイド44と
により適宜切換制御される。
なお、図中符号46は分流弁、47は油圧ポンプ、48
はリリーフ弁である。
はリリーフ弁である。
次に第3図のフローチャートに基づいてこの油圧制御装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
まず、対地高さ設定2工、耕深設定器40、傾斜設定器
41による各設定値と、対地高さ検出器23、耕深検出
器37、傾斜検出器上8、ストローク検出器16が検出
した各検出値がCPU内に読み込まれ(ステップの)、
傾斜制御に必要な出カイll′Lが算出される。即ち、
1−ラフター1の傾斜角度と、トラクター1とロータリ
耕耘装置14との相対的傾き角度と、ロータリ耕耘装置
14の設定7− 傾斜角度(この実施例では水平状態に設定しである)と
から、油圧で駆動される右側のリフ1〜ロツド15の伸
縮方向と制御量(大きさ)を定め(ステップ■)、同じ
ように耕深設定値と耕深検出値とからロータリ耕耘装置
14を昇降させるために必要な出力値が算出される(ス
テップ■)。そして、耕深が設定よりも深くなって耕耘
部34を弓き上げるべく上昇指令が制御部27から出さ
れると、ロータリ耕耘装置14を水平に維持させるため
の水平制御指令が出されているかどうかが判別され(ス
テップ■)、水平制御指令が制御部27から出されてい
ないときには、ロータリ耕耘装置14を上昇させるべく
上昇側ソレノイド31を励磁する(ステップ■)。
41による各設定値と、対地高さ検出器23、耕深検出
器37、傾斜検出器上8、ストローク検出器16が検出
した各検出値がCPU内に読み込まれ(ステップの)、
傾斜制御に必要な出カイll′Lが算出される。即ち、
1−ラフター1の傾斜角度と、トラクター1とロータリ
耕耘装置14との相対的傾き角度と、ロータリ耕耘装置
14の設定7− 傾斜角度(この実施例では水平状態に設定しである)と
から、油圧で駆動される右側のリフ1〜ロツド15の伸
縮方向と制御量(大きさ)を定め(ステップ■)、同じ
ように耕深設定値と耕深検出値とからロータリ耕耘装置
14を昇降させるために必要な出力値が算出される(ス
テップ■)。そして、耕深が設定よりも深くなって耕耘
部34を弓き上げるべく上昇指令が制御部27から出さ
れると、ロータリ耕耘装置14を水平に維持させるため
の水平制御指令が出されているかどうかが判別され(ス
テップ■)、水平制御指令が制御部27から出されてい
ないときには、ロータリ耕耘装置14を上昇させるべく
上昇側ソレノイド31を励磁する(ステップ■)。
一方、この場合において、上昇指令よりも先に水平制御
指令が制御部27から出されているときには、水平制御
を優先して行わせ、このため、ロータリ耕耘装置14の
上昇は行わせず、制御弁29は申立に維持される(ステ
ップ■)。なお、同フローチャートから明らかなように
、作業機を」ニ8 昇させる指令が制御部27から出力されている場合以外
、即ち、作業機昇降用の制御弁29に対して中立指令、
あるいは下降指令が出されているときには、デプス制御
と水平制御とは優先順位に関係なく設定値と検出値との
間の変位に応じて夫々独立的に行われる。
指令が制御部27から出されているときには、水平制御
を優先して行わせ、このため、ロータリ耕耘装置14の
上昇は行わせず、制御弁29は申立に維持される(ステ
ップ■)。なお、同フローチャートから明らかなように
、作業機を」ニ8 昇させる指令が制御部27から出力されている場合以外
、即ち、作業機昇降用の制御弁29に対して中立指令、
あるいは下降指令が出されているときには、デプス制御
と水平制御とは優先順位に関係なく設定値と検出値との
間の変位に応じて夫々独立的に行われる。
以上の説明は、リヤカバーが中立位置かられずかに上動
された場合であっても働くものであるが、第4図のフロ
ーチャートはこの装置の改良に係り、設定耕深に対して
″少し深い″場合となったときに初めてデプス制御より
も水平制御が優先的に働くように構成したものである。
された場合であっても働くものであるが、第4図のフロ
ーチャートはこの装置の改良に係り、設定耕深に対して
″少し深い″場合となったときに初めてデプス制御より
も水平制御が優先的に働くように構成したものである。
即ち、同フローチャートにおいてステップ■の判別項目
は、検出した耕深がある設定の耕深よりも深いが否かを
判別するものである。αはこの実施例においては3乃至
5a11程度の耕深に予め設定されており、検出された
耕深がこのα値以上に深いときには水平制御とは無関係
に作業機昇降用の制御弁29の上昇側ソレノイド31が
励磁される(ステップ■)。
は、検出した耕深がある設定の耕深よりも深いが否かを
判別するものである。αはこの実施例においては3乃至
5a11程度の耕深に予め設定されており、検出された
耕深がこのα値以上に深いときには水平制御とは無関係
に作業機昇降用の制御弁29の上昇側ソレノイド31が
励磁される(ステップ■)。
これに対して、検出された耕深が3乃至5anという設
定耕深α以下の場合には、言い換えると中立位置よりも
わずかに深い状態のときであって、しかも耕深制御出力
が上昇側に設定されているときには、水平制御が優先的
に働くものである。
定耕深α以下の場合には、言い換えると中立位置よりも
わずかに深い状態のときであって、しかも耕深制御出力
が上昇側に設定されているときには、水平制御が優先的
に働くものである。
第6図はこの作用を説明するものである。もっと判り易
く説明すると、リヤカバー36の後下端部がわずかに土
中に潜っていても、すぐにはロータリ耕耘装置14を上
昇させず、ロータリ耕耘装置上4のリヤカバー36の下
縁部の沈下量が大きくなったらその時点でデプス制御を
優先するものであるにの後者の実施例のように、中立位
置よりも″少し深い”状態となるまで水平制御を優先す
るようにすると、前者の場合よりも設定耕深に対する変
動がより一層少なくなる。
く説明すると、リヤカバー36の後下端部がわずかに土
中に潜っていても、すぐにはロータリ耕耘装置14を上
昇させず、ロータリ耕耘装置上4のリヤカバー36の下
縁部の沈下量が大きくなったらその時点でデプス制御を
優先するものであるにの後者の実施例のように、中立位
置よりも″少し深い”状態となるまで水平制御を優先す
るようにすると、前者の場合よりも設定耕深に対する変
動がより一層少なくなる。
[発明の効果コ
この発明は、前記の如く、対地作業機14を上昇させる
方向のデプス#御指令と、対地作業機14の左右方向の
傾斜姿勢を所定の姿勢に保持する傾斜制御指令とが同時
に出力されたときには、傾斜制御を優先させるように働
く制御手段27を設けたことを特徴とするものであるか
ら、作業中、動力車両が傾いたために、リヤカバー36
の左右いずれかの端部が地面に当接し、設定耕深に対し
て浅くする方向の制御指令が出されるような場合には、
傾斜姿勢制御が優先されることになって、対地作業機1
4は上昇せず、対地作業機14が水平に保持されてから
」二昇されるため、従来生じがちであった耕深の浅くな
りすぎという不具合を解消することができる。
方向のデプス#御指令と、対地作業機14の左右方向の
傾斜姿勢を所定の姿勢に保持する傾斜制御指令とが同時
に出力されたときには、傾斜制御を優先させるように働
く制御手段27を設けたことを特徴とするものであるか
ら、作業中、動力車両が傾いたために、リヤカバー36
の左右いずれかの端部が地面に当接し、設定耕深に対し
て浅くする方向の制御指令が出されるような場合には、
傾斜姿勢制御が優先されることになって、対地作業機1
4は上昇せず、対地作業機14が水平に保持されてから
」二昇されるため、従来生じがちであった耕深の浅くな
りすぎという不具合を解消することができる。
第1図は全体側面図、第2図はブロック図、第30はフ
ローチャート、第4図は改良装置のフローチャート、第
5図は従来装置の作用説明図、第6図は本願発明に係る
装置の作用説明図である。 符号の説明 エ トラクター 7 リフトアーム 14 対地作業機(ロータリ耕耘装置)15
リフトアーム 15a 油圧シリンダ 制御部 下降側制御弁 上昇側制御弁
ローチャート、第4図は改良装置のフローチャート、第
5図は従来装置の作用説明図、第6図は本願発明に係る
装置の作用説明図である。 符号の説明 エ トラクター 7 リフトアーム 14 対地作業機(ロータリ耕耘装置)15
リフトアーム 15a 油圧シリンダ 制御部 下降側制御弁 上昇側制御弁
Claims (1)
- 1)動力車両に連結された対地作業機14の耕深を制御
するデプス制御手段と、この対地作業機14の左右方向
の傾きを制御する傾斜制御手段とを備えた動力車両の油
圧制御装置において、対地作業機14を上昇させる方向
のデプス制御指令と、対地作業機14の左右方向の傾斜
姿勢を所定の姿勢に保持する傾斜制御指令とが同時に出
力されたときには、傾斜制御を優先させるように働く制
御手段27を設けたことを特徴とする動力車両の油圧制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22483489A JPH0387102A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 動力車両の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22483489A JPH0387102A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 動力車両の油圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387102A true JPH0387102A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16819912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22483489A Pending JPH0387102A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 動力車両の油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0387102A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9516796B2 (en) | 2013-11-13 | 2016-12-13 | Cnh Industrial Canada, Ltd. | Agricultural tillage implement wheel control |
US9661798B2 (en) | 2013-11-13 | 2017-05-30 | Cnh Industrial America Llc | Agricultural tillage implement wheel control |
US9801323B2 (en) | 2013-11-13 | 2017-10-31 | Cnh Industrial America Llc | Rocker link lift system |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP22483489A patent/JPH0387102A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9516796B2 (en) | 2013-11-13 | 2016-12-13 | Cnh Industrial Canada, Ltd. | Agricultural tillage implement wheel control |
US9661798B2 (en) | 2013-11-13 | 2017-05-30 | Cnh Industrial America Llc | Agricultural tillage implement wheel control |
US9801323B2 (en) | 2013-11-13 | 2017-10-31 | Cnh Industrial America Llc | Rocker link lift system |
US9999172B2 (en) | 2013-11-13 | 2018-06-19 | Cnh Industrial Canada, Ltd. | Agricultural tillage implement wheel control |
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