JPH04135062U - 電子式ボタン電話装置 - Google Patents

電子式ボタン電話装置

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JPH04135062U
JPH04135062U JP4306691U JP4306691U JPH04135062U JP H04135062 U JPH04135062 U JP H04135062U JP 4306691 U JP4306691 U JP 4306691U JP 4306691 U JP4306691 U JP 4306691U JP H04135062 U JPH04135062 U JP H04135062U
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JP
Japan
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telephone
digits
party
telephone number
phone number
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Application number
JP4306691U
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English (en)
Inventor
博幸 福田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手応答信号が送出されない交換設備に接続
される場合に、より正確な課金、通話時間の表示、積算
をできるようにする。 【構成】 相手応答信号を送出しない電話交換局8に接
続される場合の電話機1から電話機I/F回路2を通じ
て入力される電話番号をNPU3で検出し、さらに、そ
の電話番号の最大桁数を判定し、この電話番号の最後の
桁数の入力後、直ちに相手応答処理をNPU3の制御で
行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、課金、通話時間表示、積算等の相手応答処理を行うボタン電話装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、相手応答信号を送出しない電話交換設備に接続されているボタン電話装 置では、接続された電話機から局線(外線)に発信した場合、通話時間の制御を 行うために、電話番号の最後の桁が入力された数秒から数10秒後に、便宜的に 相手応答状態とみなして、課金、通話時間表示、積算等の相手応答処理の制御を 行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、新幹線の座席予約、ボイスメール等のサービスが普及す るに従い、ダイヤル(タッチトーン)番号入力により、各種サービス、例えば、 新幹線予約サービスをアクセスできるようになり、このアクセスは通常の電話番 号の入力で行うため、実際には相手と既に回線接続が完了しているにもかかわら ず、アクセスの際の電話番号が入力されるたびに、新たに数秒から数10秒のタ イマーを設定してしまい、いつまでも課金、通話時間表示、積算等の相手応答処 理が開始されないという欠点があった。
【0004】 本発明は、上記課題を解決するものであり、相手応答信号が送出されない交換 設備に接続される場合に、より正確な課金、通話時間の表示、積算ができる優れ たボタン電話装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、主装置に接続された電話機と、電話機か ら入力された電話番号から、この電話番号の桁数を判定する判定手段と、判定手 段で判定した電話番号の最後の桁の入力後に相手応答と判断する判断手段と、判 断手段が相手応答と判断した場合に相手応答処理の制御を行う制御手段とを備え るものである。
【0006】
【作用】
上記構成の本発明によれば、相手応答信号を送出しない交換設備に接続される 場合、入力される電話番号から電話番号の最大の桁数を判定し、この電話番号の 最後の桁数の入力後、直ちに相手応答処理の制御を行うため、ダイヤル信号で起 動される各種サービス、例えば、新幹線予約サービスをアクセスする場合に、よ り正確な課金、通話時間の表示、積算等の相手応答処理ができるようになる。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0008】 図1は実施例の構成を示している。 図1において、1はボタン電話装置の主装置に接続される電話機であり、複数 台が接続されている。
【0009】 2は電話機1からの信号を処理する電話機インタフェース(I/F)回路、3 は、この装置を制御するための主制御装置(NPU)、6は局線(L1 、L2 ) が接続され、その信号を処理するための局線I/F回路、7は、データバス、8 は相手応答信号を送出しない電話交換局である。
【0010】 上記構成の動作について説明する。 電話機1から局線(外線)に発呼し、電話番号を入力する。この電話番号入力 の信号は、電話機インタフェース回路2、データバス7を通じ、ボタン電話全体 を制御しているNPU3に入力される。
【0011】 NPU3は、データバス7を通じ、局線インタフェース回路6に電話番号の信 号を送出するとともに、電話番号の判定を行う。
【0012】 この判定は、電話機1から入力される電話番号を検出し、その電話番号の最大 桁数を判定し、この電話番号の最後の桁数の入力後、直ちに相手応答処理の制御 をNPU3で行う。
【0013】 図2は、相手応答処理の手順を示している。 電話機1から入力された電話番号を電話機インタフェース回路2を通じてNP U3が取り込む(ステップ(S)10)。
【0014】 ここでNPU3に予め、タイム設定、すなわち、電話番号の最後の桁が入力さ れた数秒から数10秒後に課金、通話時間表示、積算等の相手応答処理を行うか 否かを判断する(S11)。Yesの場合は相手応答処理を行う(S12)。S 11でNoの場合は、電話機1から電話番号が入力されたか否かを判断する(S 13)。Noの場合、例えば、通話断等の所定の処理を行うためエンドとなる。 Yesの場合は、入力された電話番号の、例えば 最初の2桁からこの電話番号 の全体の桁数を判断する。すなわち、例えば、最初の2桁が〔03……〕の場合 、この電話番号は東京であり、その桁数は最大10桁と判断して設定する(S1 4)。同様に最初の2桁が〔06……〕の場合、この電話番号は大阪であり、こ の電話番号は最大9桁であると判断する。
【0015】 続いて、NPU3で電話機1から入力される電話番号の桁をインクルメント( カウントアップ)する(S15)。このNPU3でインクルメントした桁数が、 S14での10桁か否かを比較し、10桁を越えた時点で直ちに課金、通話時間 表示、積算等の相手応答処理をNPU3の制御で行う(S16)。
【0016】 このように上記実施例でも、相手応答信号を送出しない電話交換局8に接続さ れる場合の電話番号の信号で起動される各種サービス、例えば、新幹線予約サー ビスをアクセスする場合、電話機1から入力される電話番号を検出し、この電話 番号の最大桁数を判定し、この電話番号の最後の桁数の入力後、直ちに相手応答 処理の制御をNPU3で行うため、より正確な課金、通話時間の表示、積算がで きるようになる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は上記説明から明らかなように、相手応答信号を送出しない交換設備に 接続される場合、入力される電話番号から電話番号の最大桁数を判定し、この電 話番号の最後の桁数の入力後、直ちに相手応答処理の制御を行うため、ダイヤル 信号で起動される各種サービス、例えば、新幹線予約サービスをアクセスする場 合に、より正確な課金、通話時間の表示、積算等の相手応答処理ができるという 効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるボタン電話装置の構成
を示すブロック図
【図2】本発明の実施例における処理手順を示すフロー
チャート
【符号の説明】
1 電話機 2 電話機インタフェース(I/F)回路 3 主制御装置(NPU) 6 局線I/F回路 7 データバス 8 交換局

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主装置に接続された電話機と、上記電話
    機から入力された電話番号から、この電話番号の桁数を
    判定する判定手段と、上記判定手段で判定した電話番号
    の最後の桁の入力後に相手応答と判断する判断手段と、
    上記判断手段が相手応答と判断した場合に相手応答処理
    の制御を行う制御手段とを備えたボタン電話装置。
JP4306691U 1991-06-10 1991-06-10 電子式ボタン電話装置 Pending JPH04135062U (ja)

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JP4306691U JPH04135062U (ja) 1991-06-10 1991-06-10 電子式ボタン電話装置

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