JPH04134991A - トランジェント改善回路 - Google Patents

トランジェント改善回路

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Publication number
JPH04134991A
JPH04134991A JP2255063A JP25506390A JPH04134991A JP H04134991 A JPH04134991 A JP H04134991A JP 2255063 A JP2255063 A JP 2255063A JP 25506390 A JP25506390 A JP 25506390A JP H04134991 A JPH04134991 A JP H04134991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slope
circuit
output
edge
coefficient
Prior art date
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Pending
Application number
JP2255063A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Oishi
大石 一幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば画像データ処理装置においてデジタ
ル色信号の過度的な変化期間の波形を改善して、色にじ
みのない輪郭の明瞭な画像を得る場合に使用されるトラ
ンジェント改善回路に関する。
(従来の技術) 第7図は、色信号(例えばR−Y信号)の輪郭補正のた
めに使用される従来のトランジェント改善回路を示して
る。
入力端子11に導入されたデジタル入力信号は、巡回形
フィルタ12、時間反転回路13、エツジ検出器14に
供給される。
時間反転回路13は、デジタル入力信号のサンプルを時
間軸方向へ反転して出力する回路である。
この時間反転回路13の反転できる時間は、固定時間(
標準的なトランジェント時間500 n5ecの2倍強
の1.2μ5f3e程度)であり、この固定時間のデー
タを繰り返し反転して出力している。時間反転回路13
の出力は、巡回形フィルタ13と同じ構成の巡回形フィ
ルタ15に入力される。
巡回形フィルタ15の出力は、時間反転回路16、を介
してスイッチ18の一方の端子18bに供給される。ま
たこのスイッチ18の他方の端子1、8 aには、巡回
形フィルタ12の出力が、遅延器17を介して入力さて
いる。スイッチ18の選択出力は、出力端子19に導出
される。
」二記のトランジェント改善回路の動作を説明すると以
下の通りである。
今、第8図に示す時点T1で、エツジ検出器14が、デ
ジタル入力信号のエツジを検出すると、巡回形フィルタ
12と15の係数kをOから1にするとともに、スイッ
チ18を制御し、端子18a側に切換える。すると、巡
回形フィルタ12は、同じデータ、例えばデータD1を
繰り返し出力する。また、巡回形フィルタ15も同じデ
ータを繰り返し巡回させて保持することになる。
ただし、巡回形フィルタ15の入力は、時間反転されて
いるので例えばデータDnを巡回して保持している。
これにより第6図に示すプリエツジ区間の出力波形が得
られる。一定時間が経過すると、今度は、エツジ検出回
路14は、係数kを0に1クロック期間切換えて、遅延
器17の遅延時間が経過したのち、スイッチ18を端子
18b側に切換える。
すると、係数kを0に切換えたときは、入力データ(例
えばDm)がそのまま出力され、次にスイッチ18が端
子18b側に切換えられてから時間軸反転転回路16の
出力が選択される。これにより、時点T2からはデータ
Dnが繰り返し出力されることになる。
以上のように、従来のトランジェント改善回路によると
、第8図に白丸で示すような波形の入力信号があると、
これを黒丸で示すような波形の出ツノ信号に変形し、輪
郭をシャープにすることができる。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来のトランジェント改善回路において、時間
反転回路13.16にはメモリを必要とする。このメモ
リで固定の1.2μsec程度の時間反転処理を行うと
すると、メモリ容量は、(R−Y)、(B−Y)信号の
両方を処理するためには約I Kbitとなる。またメ
モリの書込みがら続出し終了までに、2.4μSeeが
必要であるがら、この時間内に2つのエツジが存在する
と輪郭強調のための対処は不可能である。これを解決す
乙ためには、1系統の時間反転部における書込みから読
出し終了するまでの時間が1.2μsecテよいように
、2系統の時間反転部をもうけるとよい、これによると
、エラパルスの間隔が1.2μSeeの信号、つまり4
10KHzの信号まで輪郭強調処理を得ることができる
。しかし、このようにすると、第5図に示すような回路
が、(R−Y)、(B−Y)系統で合計4組必要となる
。従って、回路規模の増大になり高価なものとなる。
さらにまた、トランジェント期間が長い場合には、誤動
作出力を得ることになる。これは、時間軸の反転処理時
間が固定であるからである。
そこでこの発明は、小さい回路規模で、トランジェント
期間の長い、短いにかかわらず適応的に輪郭補正を行う
ことができ、また誤動作防止も容易に得ることができる
トランジェント改善回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、デジタル入力信号の傾きをサンプル単位で
検出する傾き検出手段と、 この傾き検出手段の傾き情報が供給され、複数サンプル
単位の平均傾きを検出する平均値手段と、前記傾き検出
手段の傾き情報が供給され、所定の値と比較することに
より前記デジタル入力信号のエツジ区間の開始を検出す
るエツジ検出手段と、前記平均値手段の傾き情報を用い
て、前記入力デジタル信号のエツジ部の傾きを所望の傾
きに補正するための傾き係数を求める第1の演算手段と
、この第1の演算手段から得られた傾き係数を前記平均
値手段の出力に乗算し、この乗算出力を累積加算するこ
とができる補正波発生部と、前記エツジ検出手段のエツ
ジ検出出力が得られている期間はクロックを係数してエ
ツジ区間時間データを作成するカウンタ手段と、 このカウンタ手段から得られたエツジ区間時間データと
、前記第1の演算手段から得られた傾き係数とを用いて
、前記補正波発生部の累積加算期間を制御するゲート信
号を作成する第2の演算手段と、 前記補正波発生部の出力を出力端子に導出するためのリ
ミッタとを備えるものである。
(作用) 上記の手段により、これにより、累積加算の開始タイミ
ングと累積されるデータ量とを制御することかでき、エ
ツジの立上り傾斜を自由に設定でき、しかも簡単な回路
構成により実現できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。入力端子21に供
給された例えば(R−Y)信号は、傾き検出回路22に
供給される。傾き検出回路22では、信号の傾斜情報Δ
yが検出され、この傾斜情報Δyは、平均値回路23に
供給される。この平均値回路23は、傾き情報Δyがノ
イズなどの影響で誤って検出された場合、数クロック分
の情報の平均値をとることにより、ノイズなどの影響を
軽減するためのものである。
傾き情報Δyは、エツジ検出回路24に入力される。エ
ツジ検出回路24は、平均値回路23からの出力を用い
てもよい。エツジ検出回路24ば傾き情報がある一定レ
ベルを越えて連続する場合に、エツジ区間カウンタ27
をオンする。
平均値回路23から得られた傾き情報Δy′は、乗算器
25に入力されるとともに、演算回路26に入力される
。演算回路26は、傾き情報Δy′に、外部から与えら
れている係数αを乗算し、新たな係数mを作成する。
この係数mは、演算回路28に入力されるとともに、乗
算器25に供給される。これにより、乗算器25からは
、エツジ区間が始まると、mxΔyの出力が得られる。
しかしこの乗算器25の出力は、後述する補正波作成回
路30が動作を開始しない限り、リミッタ32には供給
されない。この時点では、リミッタ32には、補正波作
成回路30の加算器31に残っているデータが供給され
ている。
演算回路28には、さらにエツジ区間カウンタ27のエ
ツジ区間情報、つまりエツジ区間に係数したサンプリン
グクロック数Xが入力されている。
ここで、演算回路28は、係数mとXを用いて、次のよ
うな演算を行う。
((x/2)−(x/m)) この演算結果は、次のように利用される。即ち、(x 
/ 2 )は、第3図に示すように、エツジ区間の中間
までの時間量を示している。
また、(x/m)は、エツジ区間の中間点Mの前後の補
正波の幅を意味する。従って、mを小さくすればこの幅
は大きくなり、大きくすればこの幅は小さくなる。mの
調整は、αを変えることにより実現される。
ここで上記演算式((x/2)−(x/m)1の意味す
るところは、第3図に示すように、入力波形の立上り時
点t1から補正波の立上り開始時点t2までの時間量を
示すことになる。
そこで、演算回路28は、入力波形の立上り開始時点t
2(xが変化開始した時点)から、上記式(1)の期間
待った後、2x(x/m)の期間ゲート回路29を制御
して、ゲートパルス(第2図(h)及び第3図)を出力
する。
ゲートパルスが出力されている期間は、補正波作成部3
9では、ラッチ回路32と加算器311=より、Δy−
・mのデータの積分(累積加算処理)が行われるために
、第3図に示すように、補正波が得られる。この補正波
(第2図(i))は、リミッタ33を介して出力端子3
4に導出される。
この補正波は、入力波形に大して第3図に示すように、
立上りを急俊にした波形であり、これにより輪郭強調を
得ることかできる。
実施例では、立上りのみを示しているが、立下りの場合
も同様な原理で立下り補正波を得ることができるもので
、この場合は乗算器25から出力されるΔy′の成分が
負極性である。
上記したようにこの実施例によると、補正波形を簡単な
回路でトランジェント期間の長い、短いにかかわらず適
応的に輪郭補正を行うことができ、カウンタ段数を増加
することによりエツジ区間の検出能力が向上し、誤動作
防止も容易に得ることができる。また、上記演算処理に
より、補正波の中点は、入力信号の中点と一致すること
になり、色進み、色遅れのような弊害がない。さらに演
算係数αを調整することにより、補正波の立上り傾斜を
調整することができ、絵柄にマツチした調整を行うこと
ができる。さらにまたエツジ区間カウンタ27の計数値
を監視して、計数値が所定値以上になったときは、補正
波の出力を停止する機能も容易に設けることができる。
次に、上記のように得られた補正波は、元の信号のエツ
ジ区間に置換されるのであるが、元の信号と補正波との
時間調整を得る必要がある。
その様子を以下説明する。
第4図は、入力信号の時間調整回路200と、上述した
トランジェント改善回路100と、両者の出力を加算す
る加算器300との関係を示してる。
第5図に示すように、入力信号S1が入力端子21に供
給された場合、上記した原理で補正波S2が得られる。
この補正波S2に元の信号をタイミング良く加算するに
は、入力信号S1を遅延して遅延人力信号S3を作成す
る必要がある。信号S1から83までの遅延量DXを得
るには、トランジェント改善回路100の内部にあるカ
ウンタ27の情報が用いられる。
第6図は、時間調整回路200の具体的構成例を示して
いる。
入力端子21の入力信号は、複数段の遅延器201〜2
05によりクロック単位で遅延される。各遅延器201
の出力は、いずれの箇所からもゲート回路206〜21
0により選択的に取り出すことができる。ここで、ゲー
ト回路206〜210のいずれを導通状態にするかは、
ロジック回路211からの制御信号により決定される。
ロジック回路211は、先のカウンタ27の計数が進む
毎にゲート回路206〜211へ順次導通位置を切換え
ていく。これにより、出力端子212から出力される信
号は、先の遅延量DXを確保した信号となる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、小さい回路規模で、ト
ランジェント期間の長い、短いにががわらず適応的に輪
郭補正を行うことができ、また誤動作防止も容易に得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図及び
第3図は第1図の回路の動作を説明するために示した動
作説明図、第4図はこの発明を適用した輪郭補正回路の
全体ブロック図、第5図は第4図の回路の動作を説明す
るために示したタイミング説明図、第6図は第4図の時
間調整回路の具体例を示す回路図、第7図は従来のトラ
ンジェント改善回路を示す図、第8図は第7図の回路の
動作を説明するために示した動作説明図である。 22・・・傾き検出回路、23・・・平均値回路、24
・・・エツジ検出回路、25・・・乗算器、°26.2
8・・・演算回路、29・・・ゲート回路、30・・・
補正波作成部、33・・・リミッタ。 出願、人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 デジタル入力信号の傾きをサンプル単位で検出する傾き
    検出手段と、 この傾き検出手段の傾き情報が供給され、複数サンプル
    単位の平均傾きを検出する平均値手段と、前記傾き検出
    手段の傾き情報が供給され、所定の値と比較することに
    より前記デジタル入力信号のエッジ区間の開始を検出す
    るエッジ検出手段と、前記平均値手段の傾き情報を用い
    て、前記入力デジタル信号のエッジ部の傾きを所望の傾
    きに補正するための傾き係数を求める第1の演算手段と
    、この第1の演算手段から得られた傾き係数を前記平均
    値手段の出力に乗算し、この乗算出力を累積加算するこ
    とができる補正波発生部と、 前記エッジ検出手段のエッジ検出出力が得られている期
    間はクロックを係数してエッジ区間時間データを作成す
    るカウンタ手段と、 このカウンタ手段から得られたエッジ区間時間データと
    、前記第1の演算手段から得られた傾き係数とを用いて
    、前記補正波発生部の累積加算期間を制御するゲート信
    号を作成する第2の演算手段と、 前記補正波発生部の出力を出力端子に導出するためのリ
    ミッタとを具備したことを特徴とするトランジェント改
    善回路。
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