JPH04134973A - フライバックトランスの発煙防止装置 - Google Patents
フライバックトランスの発煙防止装置Info
- Publication number
- JPH04134973A JPH04134973A JP25638690A JP25638690A JPH04134973A JP H04134973 A JPH04134973 A JP H04134973A JP 25638690 A JP25638690 A JP 25638690A JP 25638690 A JP25638690 A JP 25638690A JP H04134973 A JPH04134973 A JP H04134973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flyback transformer
- temperature
- circuit
- temperature sensor
- protection circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000779 smoke Substances 0.000 title abstract description 12
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 3
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- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明はCRT (陰極線管)を用いたデイスプレィ
モニタ、テレビ受像機等に用いられるフライバックトラ
ンスの発煙防止装置に関するものである。
モニタ、テレビ受像機等に用いられるフライバックトラ
ンスの発煙防止装置に関するものである。
第2図は従来のX線保護回路を設けたデイスプレィモニ
タの高圧回路の回路構成を示す構成図であり、図におい
て、1は水平発振回路、2は水平発振回路1の出力が加
えられるドライブトランス、3はドライブトランス2の
出力が駆動される水平出力回路で、水平出力トランジス
タ4、ダイパダイオード5、共振コンデンサ6、水平偏
向コイル7及び8字補正コンデンサ8等により、公知の
ように構成されている。9は水平出力回路3の出力が加
えられるフライバックトランス、10はフライバックト
ランス9に発生する異常高圧を検出して水平発振回路1
を停止させるX線保護回路、11はX線保護回路10の
一部を構成するツェナーダイオードである。 12.13はフライバックトランス902次側に設けら
れた整流用のダイオード、14.15は平滑用のコンデ
ンサ、16はCRT、17はCRT16のアノード釦で
、ダイオード12及びコンデンサ14で整流平滑された
高電圧が加えられる。 次に動作について説明する。 水平発振回路1から得られる水平パルス信号は、ドライ
ブトランス2を介して水平出力回路3に加えられ、その
水平出力トランジスタ4をスイッチングすることにより
、水平偏向コイル7に水平偏向電流が流れる。これと共
にフライバックトランス9には水平周波数に同期した高
圧のフライバックパルスが発生し、このフライバックパ
ルスがダイオード12,13、コンデンサ14.15等
により整流平滑されることにより直流高電圧が得られる
。この高電圧はCRT16のアノード釦17に加えられ
ると共に、他の所定の高圧回路に供給される。 また、フライバックトランス9に発生する高電圧はX線
保護回路10で監視され、異常高圧が発生すると、ツェ
ナーダイオード11が導通して水平発振回路1の動作が
停止される。これにより、異常高圧によるX線の発生が
防止される。
タの高圧回路の回路構成を示す構成図であり、図におい
て、1は水平発振回路、2は水平発振回路1の出力が加
えられるドライブトランス、3はドライブトランス2の
出力が駆動される水平出力回路で、水平出力トランジス
タ4、ダイパダイオード5、共振コンデンサ6、水平偏
向コイル7及び8字補正コンデンサ8等により、公知の
ように構成されている。9は水平出力回路3の出力が加
えられるフライバックトランス、10はフライバックト
ランス9に発生する異常高圧を検出して水平発振回路1
を停止させるX線保護回路、11はX線保護回路10の
一部を構成するツェナーダイオードである。 12.13はフライバックトランス902次側に設けら
れた整流用のダイオード、14.15は平滑用のコンデ
ンサ、16はCRT、17はCRT16のアノード釦で
、ダイオード12及びコンデンサ14で整流平滑された
高電圧が加えられる。 次に動作について説明する。 水平発振回路1から得られる水平パルス信号は、ドライ
ブトランス2を介して水平出力回路3に加えられ、その
水平出力トランジスタ4をスイッチングすることにより
、水平偏向コイル7に水平偏向電流が流れる。これと共
にフライバックトランス9には水平周波数に同期した高
圧のフライバックパルスが発生し、このフライバックパ
ルスがダイオード12,13、コンデンサ14.15等
により整流平滑されることにより直流高電圧が得られる
。この高電圧はCRT16のアノード釦17に加えられ
ると共に、他の所定の高圧回路に供給される。 また、フライバックトランス9に発生する高電圧はX線
保護回路10で監視され、異常高圧が発生すると、ツェ
ナーダイオード11が導通して水平発振回路1の動作が
停止される。これにより、異常高圧によるX線の発生が
防止される。
従来のデイスプレィモニタの高圧回路は以上のように構
成されているので、フライバックトランス9の内部で異
常が発生して温度が上昇しても保護回路がないために、
フライバックトランス9が発煙し、焼損してしまうとい
う課題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、フライバックトランスが発煙する前に電力供給
を断つことができ、発煙事故を防止することのできるフ
ライバックトランスの発煙防止装置を得ることを目的と
する。
成されているので、フライバックトランス9の内部で異
常が発生して温度が上昇しても保護回路がないために、
フライバックトランス9が発煙し、焼損してしまうとい
う課題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、フライバックトランスが発煙する前に電力供給
を断つことができ、発煙事故を防止することのできるフ
ライバックトランスの発煙防止装置を得ることを目的と
する。
この発明に係るフライバックトランスの発煙防止装置は
、フライバックトランスの内部に温度センサを組み込み
、その温度検出信号を増幅して既設のX線保護回路を動
作させるようにしたものである。
、フライバックトランスの内部に温度センサを組み込み
、その温度検出信号を増幅して既設のX線保護回路を動
作させるようにしたものである。
この発明におけるフライバックトランスの発煙防止装置
は、温度センサによりフライバックトランス内部の温度
を検出し、異常な温度上昇があったときの温度検出信号
に応じてX線保護回路が動作されることにより、水平発
振回路が停止される。
は、温度センサによりフライバックトランス内部の温度
を検出し、異常な温度上昇があったときの温度検出信号
に応じてX線保護回路が動作されることにより、水平発
振回路が停止される。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図においては、第2図と同一部分には同一符号を付して
説明を省略する。 第1図において、18はフライバックトランス9の内部
に設けられた温度センサ、19は温度センサ18の温度
検出信号を増幅してX線保護回路lOに加える増幅回路
である。 次に動作について説明する。 フライバックトランス9の内部の温度がこのフライバッ
クトランス9の内部に組み込まれた温度センサで検出さ
れ、その温度検出信号が増幅回路19で増幅されて、X
線保護回路10に加えられる。 フライバックトランス9に異常が発生して、その内部の
温度が上昇すると、増幅回路19の出力が上昇し、温度
が異常に高い所定値に達すると、ツェナーダイオード1
1が導通して、水平発振回路1が停止する。これによっ
て、フライバックトランス9への電力供給が断たれ、フ
ライバックトランス90発煙、焼損が防止される。 なお1.X線保護回路10は、第2図で説明したように
、従来通りフライバックトランス9の異常高圧によって
も動作する。 また、上記実施例では、デイスプレィモニタの場合につ
いて説明したが、テレビ受像機等でもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。
図においては、第2図と同一部分には同一符号を付して
説明を省略する。 第1図において、18はフライバックトランス9の内部
に設けられた温度センサ、19は温度センサ18の温度
検出信号を増幅してX線保護回路lOに加える増幅回路
である。 次に動作について説明する。 フライバックトランス9の内部の温度がこのフライバッ
クトランス9の内部に組み込まれた温度センサで検出さ
れ、その温度検出信号が増幅回路19で増幅されて、X
線保護回路10に加えられる。 フライバックトランス9に異常が発生して、その内部の
温度が上昇すると、増幅回路19の出力が上昇し、温度
が異常に高い所定値に達すると、ツェナーダイオード1
1が導通して、水平発振回路1が停止する。これによっ
て、フライバックトランス9への電力供給が断たれ、フ
ライバックトランス90発煙、焼損が防止される。 なお1.X線保護回路10は、第2図で説明したように
、従来通りフライバックトランス9の異常高圧によって
も動作する。 また、上記実施例では、デイスプレィモニタの場合につ
いて説明したが、テレビ受像機等でもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。
以上のようにこの発明によれば、フライバックトランス
内部に温度センサを組み込み、トランス内部の温度が異
常に上昇したときに、X線保護回路を動作させるように
構成したので、フライバックトランスに事故が発生した
とき、フライバックトランスへの電力供給を速やかにし
ゃ断して、フライバックトランスの発煙事故を未前に防
ぐことができる効果が得られる。
内部に温度センサを組み込み、トランス内部の温度が異
常に上昇したときに、X線保護回路を動作させるように
構成したので、フライバックトランスに事故が発生した
とき、フライバックトランスへの電力供給を速やかにし
ゃ断して、フライバックトランスの発煙事故を未前に防
ぐことができる効果が得られる。
第1図は、この発明の一実施例によるフライバックトラ
ンスの発煙防止装置を示す構成図、第2図は従来のデイ
スプレィモニタの高圧回路を示す構成図である。 1は水平発振回路、9はフライバックトランス、10は
X線保護回路、18は温度センサ、19は増幅回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
ンスの発煙防止装置を示す構成図、第2図は従来のデイ
スプレィモニタの高圧回路を示す構成図である。 1は水平発振回路、9はフライバックトランス、10は
X線保護回路、18は温度センサ、19は増幅回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- フライバックトランスに発生する高電圧を検出しこの高
電圧が所定値を越えたとき水平発振回路を停止させるよ
うに成されたX線保護回路と、上記フライバックトラン
スの内部に設けられた温度センサと、上記温度センサの
温度検出信号を増幅しその増幅出力により上記X線保護
回路を制御する増幅回路とを備えたフライバックトラン
スの発煙防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25638690A JPH04134973A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | フライバックトランスの発煙防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25638690A JPH04134973A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | フライバックトランスの発煙防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134973A true JPH04134973A (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17291959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25638690A Pending JPH04134973A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | フライバックトランスの発煙防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134973A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0804019A2 (de) * | 1996-04-24 | 1997-10-29 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Schaltung zur Begrenzung des Strahlstroms einer Bildröhre |
JPH11500599A (ja) * | 1993-12-17 | 1999-01-12 | ヴィスタ インターナショナル,インコーポレイテッド | 非対称電流を用いたガルヴァーニ乾電池の充電装置 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25638690A patent/JPH04134973A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11500599A (ja) * | 1993-12-17 | 1999-01-12 | ヴィスタ インターナショナル,インコーポレイテッド | 非対称電流を用いたガルヴァーニ乾電池の充電装置 |
EP0804019A2 (de) * | 1996-04-24 | 1997-10-29 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Schaltung zur Begrenzung des Strahlstroms einer Bildröhre |
EP0804019A3 (de) * | 1996-04-24 | 1997-11-19 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Schaltung zur Begrenzung des Strahlstroms einer Bildröhre |
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