JPH04134889U - 配線基板用イジエクタ - Google Patents
配線基板用イジエクタInfo
- Publication number
- JPH04134889U JPH04134889U JP4310291U JP4310291U JPH04134889U JP H04134889 U JPH04134889 U JP H04134889U JP 4310291 U JP4310291 U JP 4310291U JP 4310291 U JP4310291 U JP 4310291U JP H04134889 U JPH04134889 U JP H04134889U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ejector
- wiring board
- groove
- housing
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】イジェクタの回転範囲においてその他端部が常
に配線基板に対向しない状態に位置することにより、配
線基板の着脱時におけるイジェクタの操作性を向上す
る。 【構成】イジェクタ1の一端部7を溝部15に装脱する
際に操作される他端部8を一端部7に対して略90度に
折曲し、その折曲部において配線基板2の角部に軸支す
る。
に配線基板に対向しない状態に位置することにより、配
線基板の着脱時におけるイジェクタの操作性を向上す
る。 【構成】イジェクタ1の一端部7を溝部15に装脱する
際に操作される他端部8を一端部7に対して略90度に
折曲し、その折曲部において配線基板2の角部に軸支す
る。
Description
【0001】
この考案は、配線基板用を電子機器の筐体内に着脱する際に筐体の溝部に挿入
または抜脱される配線基板用イジェクタに関する。
【0002】
筐体に対して配線基板を着脱する作業を容易にするため、従来より配線基板用
のイジェクタを設けたものがあった。このイジェクタは、例えば、図3に示すよ
うに、配線基板32の端部近傍において軸部33により軸支され、このイジェク
タ31の回転動作によりその一端が筐体34に形成された溝部35内に挿入また
抜脱される。基板32を筐体34に対して装着する場合には、イジェクタ31の
一端が溝部35に係合した図中破線で示す状態から、イジェクタ31の他端を矢
印A方向に押圧し、イジェクタ31の一端を溝部35内に挿入する。これによっ
て基板32は下方に押しやられ、筐体34内に装着される。一方、基板32を筐
体34から引き抜く場合には、図中実線で示す状態からイジェクタ31の他端を
矢印B方向に回転させ、イジェクタ31の一端を溝部35から抜脱する。これに
よって配線基板32は上方に移動し、筐体34から引き抜かれる。
【0003】
しかしながら、従来の配線基板用イジェクタは略直線状に形成されていため、
イジェクタの一端を筐体の溝部に挿入した状態または抜脱した状態の何れか一方
においてその他端が配線基板に対向し、配線基板の着脱時におけるイジェクタの
操作がし辛くなる問題があった。特に、大型の配線基板では、イジェクタの他端
に十分な力を作用することができず、配線基板の着脱作業の操作性が劣悪化する
。
【0004】
この考案の目的は、イジェクタの他端が常に配線基板に対向しない状態に位置
するようにし、配線基板に触れることなくイジェクタの他端を操作できるように
し、大型の配線基板であってもその着脱作業を容易に行うことができる配線基板
用イジェクタを提供することにある。
【0005】
この考案の配線基板用イジェクタは、略L字型形状を呈し、その折曲部近傍に
おいて配線基板の角部に軸支され、配線基板が装着される筐体に形成された溝部
に一端が挿脱自在にされたことを特徴とする。
【0006】
この考案においては、略L字型形状に形成されたイジェクタの一端が筐体の溝
部に対して挿脱自在にされており、この一端に対して折曲部において略90度に
折曲された他端側が操作される。この操作によりイジェクタは、基板の角部にお
いて折曲部近傍を中心に回転する。従って、一端側が溝部に対して平行に挿入さ
れた状態では、他端側は溝部すなわち配線基板の上縁部に対して略垂直になり、
他端側は配線基板の上縁部から上方に突出して配線基板に対向することがない。
【0007】
図1は、この考案の実施例である配線基板用イジェクタの配線基板に対する取
り付け状態を示す外観図である。略L字型形状に形成されたイジェクタ1は前面
パネル3を介して基板2の角部近傍に軸支される。イジェクタ1の折曲部近傍に
は孔部5が形成されており、この孔部5にピン4が上側から嵌入する。ピン4の
下端にはネジ穴部12が形成されており、その外周面の一部は面取りされている
。このネジ穴部12がイジェクタ1の孔部5を貫通して前面パネル3の突出片1
3に形成された係合孔6に係合する。この係合孔6も周面の一部において面取り
されており、ネジ穴部12が係合孔6に係合することにより前面パネル3に対し
てピン4の回転が規制される。このように、ピン4をイジェクタ1の孔部5に嵌
入し、ピン4の下端に形成されたネジ穴部12を係合孔6に係合させると、イジ
ェクタ1の他端部8は前面パネル3に形成された窓部9から配線基板2の基板面
に対向しない位置に露出する。この状態で、前面パネル3の下面を配線基板2の
基板面に密着させたのち配線基板2の角部近傍に形成された孔部10の下側から
ネジ11をネジ穴部12に螺合し、ピン4を配線基板2および前面パネル3に対
して固定する。これによってイジェクタ1はピン4を中心に配線基板2に対して
回転自在にされるとともに、その回転範囲は他端部8の側面と窓部9との当接に
よって規制される。
【0008】
図2は、上記配線基板用イジェクタの使用状態を説明する図である。イジェク
タ1の回転により配線基板2を筐体14内に装着する場合には、図2(A)に示
すように、イジェクタ1の一端7aを筐体14の溝部15に係合させたのち、イ
ジェクタ1の他端部8を矢印方向に押圧し、イジェクタ4を配線基板2に対して
回転させ、他端部7を同図(B)に示す状態まで挿入させる。一方、配線基板2
を筐体14から引き抜く場合には、同図(B)に示す状態からイジェクタ1の他
端部8を矢印方向に操作し、その一端部7を溝部15から引き抜く。これによっ
て配線基板2は上方に移動し、箱体14から引き抜かれる。
【0009】
以上の配線基板2の筐体14に対する着脱作業中におけるイジェクタ1の回転
範囲はその他端部8が常に配線基板2に対向しない範囲にされており、配線基板
2に触れることなくイジェクタ1の他端部8を容易に操作することができる。
【0010】
この考案によれば、イジェクタの回転範囲においてその他端部を常に配線基板
に対向しない状態に位置させることができ、配線基板に触れることなくその他端
部を容易に操作できる利点がある。これによって大型の配線基板を着脱する作業
においても必要な力をイジェクタの他端部に容易に作用させることができ、配線
基板の着脱作業を極めて容易に行うことができる。
【図1】この考案の実施例である配線基板用イジェクタ
の取り付け状態を示す外観図である。
の取り付け状態を示す外観図である。
【図2】同配線基板用イジェクタの動作を説明する図で
ある。
ある。
【図3】従来の配線基板用イジェクタの動作説明する図
である。
である。
1−イジェクタ
2−配線基板
7−一端部
8−他端部
14−筐体
15−溝部
Claims (1)
- 【請求項1】略L字型形状を呈し、その折曲部近傍にお
いて配線基板の角部に軸支され、配線基板が装着される
筐体に形成された溝部に一端が挿脱自在にされたことを
特徴とする配線基板用イジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4310291U JPH04134889U (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 配線基板用イジエクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4310291U JPH04134889U (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 配線基板用イジエクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134889U true JPH04134889U (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31923488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4310291U Pending JPH04134889U (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 配線基板用イジエクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134889U (ja) |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP4310291U patent/JPH04134889U/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04134889U (ja) | 配線基板用イジエクタ | |
JP3234805U (ja) | インタフェースデバイス固定機構及び電子デバイス | |
JPH10173356A (ja) | 増設ユニット | |
JP4425830B2 (ja) | 電気モジュール | |
JPH07105605B2 (ja) | 電子回路パッケージ用挿抜機構 | |
JPS5889994U (ja) | 電気機器取付け装置 | |
JPH0233401Y2 (ja) | ||
JPH0451516Y2 (ja) | ||
JPH0614542Y2 (ja) | 操作パネル | |
JPS639220Y2 (ja) | ||
JP2543212Y2 (ja) | 光コード処理構造 | |
JPS6037732Y2 (ja) | 磁気デイスク装置におけるスピンドルのロツク機構 | |
JPH0740493U (ja) | ヒンジ式蓋装置 | |
JPS5954670U (ja) | ドアパネルロツク解除装置 | |
JPH0621291U (ja) | 可とうレバー付イジェクター | |
JPH0138941Y2 (ja) | ||
JPH054559U (ja) | スライドレール構造 | |
JPS6130276U (ja) | 筐体着脱機構 | |
JP2513646Y2 (ja) | 制御装置 | |
JPS62232Y2 (ja) | ||
JPH0729674Y2 (ja) | 配線基板の引抜用取手 | |
JPH0621274Y2 (ja) | 電子回路パッケージの抜去レバー機構 | |
JPH0518079U (ja) | 抜け防止機能つきプリント板引抜具 | |
JPS5816230Y2 (ja) | 電子回路板の着脱装置 | |
JPH03296297A (ja) | プリント基板のエジェクタ |