JPH04134440U - 自走式破砕ユニツト - Google Patents

自走式破砕ユニツト

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JPH04134440U
JPH04134440U JP5161391U JP5161391U JPH04134440U JP H04134440 U JPH04134440 U JP H04134440U JP 5161391 U JP5161391 U JP 5161391U JP 5161391 U JP5161391 U JP 5161391U JP H04134440 U JPH04134440 U JP H04134440U
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crusher
sieve
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JP5161391U
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Inventor
茂徳 長岡
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川崎重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搭載機器の配置を簡素にすると共に、ユニッ
トスペースを縮小し、かつ発生する動荷重に対して安定
した支持を可能とする。 【構成】 複合振動ふるい14は巾方向の中央で区画さ
れた単床又は複床の第一ふるい部15と第二ふるい部1
6とを有すると共に、第一ふるい部15の一端部には新
規原料23が供給され、他端部は破砕機18の入口部に
接続される一方、第2ふるい部16の一端部は破砕機1
8から破砕品を搬送するコンベヤ28,32に、他端部
は破砕機18の入口部に接続されていることにより、一
台の複合振動ふるいで新規原料と破砕品とをふるい分け
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、破砕ユニットに係り、特に、原料の中、細破砕(二次破砕)を行わ せるためにクローラを備えた架台上に複合振動ふるいなどを搭載した自走式破砕 ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、破砕ユニットとしては、クローラを備えた架台上に破砕機と、破砕機駆 動モータに給電するエンジン発電機、破砕機の砕製品を搬送する電動式コンベヤ などを搭載し、原料などを破砕するとともに、前記破砕ユニットを自走式に移動 可能にしたものや、破砕機をエンジンにて駆動させるとともに、コンベヤなどを エンジンで駆動される油圧装置にて駆動させる自走式破砕ユニットなどが知られ ている(特開昭63−77553号公報参照)。
【0003】 この形式の自走式破砕ユニットにおいては、例えば表土分やズリ分のまじった 一次破砕物から道路用砕石を生産する場合、原料中の表土分やズリ分をふるい分 けする振動ふるいを前置し、ふるい下品としての表土分やズリ分を製品として取 り出した後、ふるい上品を細破砕用の破砕機へ供給して破砕が行われ、破砕品は さらに、後置した別の振動ふるいを用いて所要粒度にふるい分けして、ふるい上 品は再破砕のために破砕機に戻されるとともに、ふるい下品が道路用砕石等の製 品として利用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の構成は、少くとも2台の振動ふるいを必要とするので、 自走式破砕ユニットに搭載する機器配置を煩雑にさせるのみならず、前記ユニッ トの所要スペースを増大させてしまい、とくに、複数の振動ふるいを架台上に支 持して運転するさいに発生する動荷重を支持するために、堅固な構造を必要とす ることがあり、軽量化や安定した支持をはかるために好ましくない。
【0005】 本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、自走 式破砕ユニットに搭載する機器配置を簡素にできるとともに、ユニットスペース を縮小でき、かつ、発生する動荷重に対して安定した支持ができる、自走式破砕 ユニットを得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、クローラを備えた架台上に複合振動ふるいと接続した破砕機などを 搭載した自走式破砕ユニットであって、複合振動ふるいは巾方向の中央にて区画 された単床又は複床の第一ふるい部と第二ふるい部とを有するとともに、第一ふ るい部の一端部には新規原料が供給される一方、他端部は破砕機の入口部に接続 されており、第二ふるい部の一端部は破砕機からの破砕品を搬送する第一コンベ ヤを介した第二コンベヤに、他端部は前記破砕機の入口部に接続され、第一ふる い部および第二ふるい部の下部若しくは破砕機寄りの下端部に取出す製品数と同 数のコンベヤがそれぞれ配設されたものである。
【0007】
【作用】
上記手段においては、一台の複合振動ふるいによって、新規原料と破砕機から の破砕品とがふるい分けされるので、全体の配置を煩雑にすることなくコンパク トにでき、かつ発生する動荷重に対して安定した支持をすることができる。
【0008】
【実施例】
図1において、自走式破砕ユニット10は二点鎖線にてしめされ、図中、矢印 は原料の流れをしめす。複合振動ふるい14は単床式のもので、破砕機18に接 続されて配置されている。
【0009】 複合振動ふるい14はふるい枠19の巾方向の中央にて区画材17によって区 画され、第一ふるい部15と第二ふるい部16とを有しており、第一ふるい部1 5と第二ふるい部16には目開き寸法が同一またはそれぞれ異なる第一ふるい面 15aと第二ふるい面16aあるいは目開き寸法の同一なふるい面15a,16 aが取付けられている。そして、複合振動ふるい14はふるい枠19に取付けら れた駆動手段26(図2、図3参照)、例えば、油圧モータなどを用いて駆動さ れる。
【0010】 21は供給口または別の粉砕ユニットからのベルトコンベヤをしめし、第一ふ るい部15の一端部に設けられるとともに、図示しない別の破砕ユニットなどか らの新規原料23が供給される。第一ふるい部15の他端部は破砕機18の入口 に接続されており、ふるい上品は、後述する第二ふるい部16のふるい上品と集 合されて破砕機18に供給され、破砕が行われる。
【0011】 破砕機18としては、原料の中、細破砕(二次破砕)を行わせるために旋動式 破砕機などが好適である。破砕機18の下部には第一コンベヤ28の一端部が位 置されて設けられ、さらに、他端部は、シュート手段30等を介して第二コンベ ヤ32の一端部に接続されている。第二コンベヤ32は、架台24(図2、図3 参照)の側部に近接して支持されて長手方向に配設され、コンパクトな構造とな るようにされている。第二コンベヤ32の他端部はシュート手段34等を介して 第二ふるい部16の一端部に接続され、前記破砕機18からの破砕品が搬送され てふるい分けが行われる。第二ふるい部16のふるい上品は、上述したように第 一ふるい部15のふるい上品と集合されて破砕機18に供給され、再び破砕され る。
【0012】 第一ふるい部15および第二ふるい部16の下部にはそれぞれ、第三コンベヤ 36および第四コンベヤ38が配設され、いずれも架台24(図2参照)に取付 けられている。
【0013】 42は第四コンベヤ38により搬送された製品をしめし、40は第三コンベヤ 36により搬送された材料をしめす。
【0014】 図2、図3において、クローラ12に取付けられた架台24上にはエンジン2 0、破砕機18、複合振動ふるい14、第一コンベヤ28、第二コンベヤ32、 第三コンベヤ36、第四コンベヤ38、制御装置などからなる機器類が搭載され ている。
【0015】 エンジン20は出力端にクラッチ25を備え、その接続により発生動力は伝動 手段22を介して破砕機18に伝達し、駆動される。
【0016】 破砕機18の入口側には前記複合振動ふるい14が取付けられ、複合振動ふる い14の発振機には油圧モータ26が取付けられており、エンジン20にて駆動 される油圧装置にもとづく作動油により油圧モータ26が作動し、複合振動ふる い14の駆動が行われる。
【0017】 次に作用を説明する。 自走式破砕ユニット10の機器類が順序起動されると、別の破砕ユニットなど からの新規原料23は供給口21から第一ふるい部15に供給され、所要目開き 寸法を有する第一ふるい面15a上にてふるい分けが行われて破砕機18に供給 される。ふるい下品は第三コンベヤ36により搬送され、材料40として処理さ れる。破砕機18からの破砕品は第一コンベヤ28により搬送され、シュート手 段30を介して、次に第二コンベヤ32に移送され、さらに、シュート手段34 を介して、第二ふるい部16に供給され、所要目開き寸法を有する第二ふるい面 16a上にてふるい分けが行われ、ふるい上品が破砕機18に再び供給される。 ふるい下品は第四コンベヤ32により搬送され製品として利用される。そして、 一台の複合振動ふるい14を用いて破砕機18への新規原料23および破砕品の ふるい分けが行われる。
【0018】 以上のように構成することにより、自走式破砕ユニットにおいて、少くとも2 台の振動ふるいを架台上に設置することが不要となり、全体の配置を煩雑とする ことなくコンパクトにでき、かつ発生する動荷重に対して安定した支持が可能な 自走式破砕ユニットとすることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば一台の複合振動ふるいによって、新規原 料と破砕機からの破砕品とがふるい分けされるので、従来のように少くとも2台 の振動ふるいを架台上に設置することが不要となり、全体の配置を煩雑とするこ となくコンパクトにでき、かつ発生する動荷重に対して安定した支持のもとで運 転できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す系統図である。
【図2】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 自走式破砕ユニット 12 クローラ 14 複合振動ふるい 15 第一ふるい部 15a 第一ふるい面 16 第二ふるい部 16a 第二ふるい面 18 破砕機 23 新規原料 24 架台 28 第一コンベヤ 32 第二コンベヤ 36 第三コンベヤ 38 第四コンベヤ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クローラを備えた架台上に複合振動ふる
    いと接続した破砕機などを搭載した自走式破砕ユニット
    であって、複合振動ふるいは巾方向の中央にて区画され
    た単床又は複床の第一ふるい部と第二ふるい部とを有す
    るとともに、第一ふるい部の一端部には新規原料が供給
    される一方、他端部は破砕機の入口部に接続されてお
    り、第二ふるい部の一端部は破砕機からの破砕品を搬送
    する第一コンベヤを介した第二コンベヤに、他端部は前
    記破砕機の入口部に接続され、第一ふるい部および第二
    ふるい部の下部若しくは破砕機寄りの下端部に取出す製
    品数と同数のコンベヤがそれぞれ配設されたことを特徴
    とする自走式破砕ユニット。
JP5161391U 1991-06-07 1991-06-07 自走式破砕ユニット Expired - Lifetime JP2501178Y2 (ja)

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JP5161391U JP2501178Y2 (ja) 1991-06-07 1991-06-07 自走式破砕ユニット

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JPH04134440U true JPH04134440U (ja) 1992-12-15
JP2501178Y2 JP2501178Y2 (ja) 1996-06-12

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