JPH04133718A - 延伸機 - Google Patents
延伸機Info
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- JPH04133718A JPH04133718A JP2256288A JP25628890A JPH04133718A JP H04133718 A JPH04133718 A JP H04133718A JP 2256288 A JP2256288 A JP 2256288A JP 25628890 A JP25628890 A JP 25628890A JP H04133718 A JPH04133718 A JP H04133718A
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Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばポリエチレン製のフィルム(スリット
を存するものを含む。)や網、織布、不織布等のような
延伸性帯状体をその幅方向に延伸(以下、横延伸という
。)する延伸機に関するものである。
を存するものを含む。)や網、織布、不織布等のような
延伸性帯状体をその幅方向に延伸(以下、横延伸という
。)する延伸機に関するものである。
上記種の延伸機にあっては、従来、次のようなタイプの
ものが提案されている(特公昭57−30058号公報
)。即ち、この延伸機は、延伸性帯状体の入口側を狭く
出口側を広くして八字形に対向配置した一対の支持プレ
ートに延伸プーリおよび循環ベルトを取付け、これら延
伸プーリと循環ベルトとにより延伸性帯状体の両端を挟
持して横延伸する構成となっている。また、両支持プレ
ートの延伸性帯状体の導入側における一端部をスプライ
ンシャフトに連結し、かつ当該スプラインシャフトに連
結した一端部を支点として同支持プレートの延伸性帯状
体の導出側における他端部を自由に回転できるようにな
っているとともに支点が若干横方向に平行移動できるよ
うになっている。
ものが提案されている(特公昭57−30058号公報
)。即ち、この延伸機は、延伸性帯状体の入口側を狭く
出口側を広くして八字形に対向配置した一対の支持プレ
ートに延伸プーリおよび循環ベルトを取付け、これら延
伸プーリと循環ベルトとにより延伸性帯状体の両端を挟
持して横延伸する構成となっている。また、両支持プレ
ートの延伸性帯状体の導入側における一端部をスプライ
ンシャフトに連結し、かつ当該スプラインシャフトに連
結した一端部を支点として同支持プレートの延伸性帯状
体の導出側における他端部を自由に回転できるようにな
っているとともに支点が若干横方向に平行移動できるよ
うになっている。
上記の延伸機においては、両支持プレートの開き角度の
調整固定方法が不明であり、延伸性帯状体の延伸幅また
は延伸倍率を容易に調節する方法の開発が望まれている
。
調整固定方法が不明であり、延伸性帯状体の延伸幅また
は延伸倍率を容易に調節する方法の開発が望まれている
。
本発明は、上記問題に鑑みて為されたもので、延伸性帯
状体に対する延伸幅や延伸倍率調整を簡易に行うことの
できる延伸機を提供することを目的とするものである。
状体に対する延伸幅や延伸倍率調整を簡易に行うことの
できる延伸機を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、延伸性帯状体の
両側縁を一対の挟持搬送手段により挟持して搬送するこ
とにより該帯状体を幅方向に延伸するようにした延伸機
において、少なくとも一方の挟持搬送手段の帯状体導入
側を帯状体の幅方向に移動させることにより一対の挟持
搬送手段の帯状体導入側の間隔を変える第1の間隔変換
手段と、少なくとも一方の挟持搬送手段の帯状体導出側
を帯状体の幅方向に移動させることにより一対の挟持搬
送手段の帯状体導出側の間隔を変える第2の間隔変換手
段とを具備したことを特徴とするものである。
両側縁を一対の挟持搬送手段により挟持して搬送するこ
とにより該帯状体を幅方向に延伸するようにした延伸機
において、少なくとも一方の挟持搬送手段の帯状体導入
側を帯状体の幅方向に移動させることにより一対の挟持
搬送手段の帯状体導入側の間隔を変える第1の間隔変換
手段と、少なくとも一方の挟持搬送手段の帯状体導出側
を帯状体の幅方向に移動させることにより一対の挟持搬
送手段の帯状体導出側の間隔を変える第2の間隔変換手
段とを具備したことを特徴とするものである。
上記挟持搬送手段は、延伸性帯状体の側縁を挟持して搬
送する延伸プーリ、およびこの延伸プーリに掛け渡され
たベルトを具備した構成とするのが好ましい。
送する延伸プーリ、およびこの延伸プーリに掛け渡され
たベルトを具備した構成とするのが好ましい。
一対の挟持搬送手段の帯状体導入側の間隔と導出側の間
隔とを独立的に変えることにより、帯状体の延伸幅およ
び延伸倍率を変える。
隔とを独立的に変えることにより、帯状体の延伸幅およ
び延伸倍率を変える。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
図面上、符号(1)にて指示するものは、本発明に係る
延伸機の箱形の筐体であって、この筐体(1)の底部に
は、後述の支持プレート(3,3)を載置する基台(2
)が固着されている。
延伸機の箱形の筐体であって、この筐体(1)の底部に
は、後述の支持プレート(3,3)を載置する基台(2
)が固着されている。
符号(3,3)にて指示するものは、水平基板(31,
31)と当該水平基板より上方に向けて延びる側板(3
2,32)とから成ってL字形に形成された一対の支持
プレートである。これら支持プレート(3,3)は、水
平基板U1.31)が基台(2)の上面に敷設した一対
の軌道レール(21,21)およびリップ溝形の固定レ
ール(22,22)上に載置されている。そして、前記
両支持プレート(3,3)は、軌道レール(21)の表
面に多数の鋼球(2La)を嵌め込むことにより延伸性
帯状体(F)の拡幅方向への移動が保証されており、ま
た固定レール(22)にスライド自在に嵌挿した一対の
固定ネジ(22a、22a>を水平基板(31,31)
に穿設した長穴(31a、31a)に嵌入せしめ当該固
定ネジにナツト(22b、22b)を螺入することによ
り基台(2)に固定される(第2図および第3図参照)
。
31)と当該水平基板より上方に向けて延びる側板(3
2,32)とから成ってL字形に形成された一対の支持
プレートである。これら支持プレート(3,3)は、水
平基板U1.31)が基台(2)の上面に敷設した一対
の軌道レール(21,21)およびリップ溝形の固定レ
ール(22,22)上に載置されている。そして、前記
両支持プレート(3,3)は、軌道レール(21)の表
面に多数の鋼球(2La)を嵌め込むことにより延伸性
帯状体(F)の拡幅方向への移動が保証されており、ま
た固定レール(22)にスライド自在に嵌挿した一対の
固定ネジ(22a、22a>を水平基板(31,31)
に穿設した長穴(31a、31a)に嵌入せしめ当該固
定ネジにナツト(22b、22b)を螺入することによ
り基台(2)に固定される(第2図および第3図参照)
。
前記両支持プレート(3,3)の側板(32,32)に
は、第1図に示すように、その内側に延伸性帯状体(F
)の両端を挟持して拡幅する延伸プーリ(3a)および
循環ベルト(3b)(挟持搬送手段)が取付けである。
は、第1図に示すように、その内側に延伸性帯状体(F
)の両端を挟持して拡幅する延伸プーリ(3a)および
循環ベルト(3b)(挟持搬送手段)が取付けである。
前記再延伸プーリ(3a、3a)は、側板(32)の外
側に設置した一対のモータ(33)が稼働することによ
り延伸性帯状体(F)の入口(導入)側(1)から出口
(導出)側(0)に向けて回転動作する。他方、前記両
循環ベルト(3b。
側に設置した一対のモータ(33)が稼働することによ
り延伸性帯状体(F)の入口(導入)側(1)から出口
(導出)側(0)に向けて回転動作する。他方、前記両
循環ベルト(3b。
3b)は、側板(32)に配置した複数のターンプーリ
(34,34,・・・)により延伸プーリ(3a)の上
部の半外周面上に張架されていて、延伸プーリ(3a。
(34,34,・・・)により延伸プーリ(3a)の上
部の半外周面上に張架されていて、延伸プーリ(3a。
3a)の回転動作に伴い当該延伸プーリの生作周上を反
転移動する。そして、前記両循環ベルト(3b、3b)
は、延伸性帯状体(P)の入口側(1)と出口側(0)
で側板(32)に移動可能に軸支された一対のテンショ
ンプーリ(35,35)を適宜動かすことにより延伸プ
ーリ(3a、3a)に対する延伸性帯状体(F)の挟持
力を調節できるように成っている。
転移動する。そして、前記両循環ベルト(3b、3b)
は、延伸性帯状体(P)の入口側(1)と出口側(0)
で側板(32)に移動可能に軸支された一対のテンショ
ンプーリ(35,35)を適宜動かすことにより延伸プ
ーリ(3a、3a)に対する延伸性帯状体(F)の挟持
力を調節できるように成っている。
符号(4)にて指示するものは、延伸幅・延伸倍率調節
機構である。この延伸幅・延伸倍率調節機構(4)は、
第1図乃至第4図に示すように、延伸プーリ(3a、3
a)の帯状体(F)人口側を帯状体(P)の幅方向に移
動させることにより、延伸プーリ(3a、3a)の帯状
体(P)入口側の間隔を変える人口側間隔変換機構(第
1の間隔変換手段)(4A)と、延伸プーリ(3a、3
a)の帯状体(P)出口側を帯状体(F)の幅方向に移
動させることにより、延伸プーリUa、3a)の帯状体
(F)出口側の間隔を変える出口側間隔変換機構(第2
の間隔変換手段) (4B)とを備えている。入口側間
隔変換機構(4A)は、延伸性帯状体(F)の入口側(
1)において両支持プレート(3,3)の水平基板(3
1゜31)の反対側に延出する突片(36,36)に軸
(41a、41a)を介して回動自在に結合された一対
のホルダ(41,41)と、延伸性帯状体(F)の入口
側(1)において両端が基台(2)に軸受(23,23
)に保持され、かつ中央部分の両側の逆ネジ部(42a
、42b)をホルダ(41,41)に螺着した延伸幅調
節用の第1ネジ軸(42)と、この第1ネジ軸(42)
にチェーン(43)を介して連結され、かつ両端が筐体
(1)の側壁(11,11)の上部に保持されて中央部
分の逆ネジ部(44a、44b)を両支持プレート(3
,3)の側板(32,32)に設けた球面座軸受(図示
せず)に螺入した延伸幅調節補助用の第2ネジ軸(44
)とを備えている。また、出口側間隔変換機構(4B)
は、延伸性帯状体<p>の出口側(0)において一端が
基台(2)に球面座を有する自動調節軸受(22,22
)を介して揺動自在に保持され(第4図参照)、他端の
ネジ部(45a、45a)を両支持プレート(3,3)
の垂下片(37,37)に螺入した一対の延伸倍率調節
用の第3ネジ軸(45,45)と、これら第3ネジ軸(
45,45)にチェーン(46゜46)を介して連結さ
れ、かつ一端が筐体(1)の側壁(11,11)の上部
に前記自動調節軸受(図示せず)を介し保持されて他端
のネジ部(47a、47a)を両支持プレート(3,3
)の側板(32,32)に螺入した一対の延伸倍率調節
補助用の第4ネジ軸(47,47)とを備えている。
機構である。この延伸幅・延伸倍率調節機構(4)は、
第1図乃至第4図に示すように、延伸プーリ(3a、3
a)の帯状体(F)人口側を帯状体(P)の幅方向に移
動させることにより、延伸プーリ(3a、3a)の帯状
体(P)入口側の間隔を変える人口側間隔変換機構(第
1の間隔変換手段)(4A)と、延伸プーリ(3a、3
a)の帯状体(P)出口側を帯状体(F)の幅方向に移
動させることにより、延伸プーリUa、3a)の帯状体
(F)出口側の間隔を変える出口側間隔変換機構(第2
の間隔変換手段) (4B)とを備えている。入口側間
隔変換機構(4A)は、延伸性帯状体(F)の入口側(
1)において両支持プレート(3,3)の水平基板(3
1゜31)の反対側に延出する突片(36,36)に軸
(41a、41a)を介して回動自在に結合された一対
のホルダ(41,41)と、延伸性帯状体(F)の入口
側(1)において両端が基台(2)に軸受(23,23
)に保持され、かつ中央部分の両側の逆ネジ部(42a
、42b)をホルダ(41,41)に螺着した延伸幅調
節用の第1ネジ軸(42)と、この第1ネジ軸(42)
にチェーン(43)を介して連結され、かつ両端が筐体
(1)の側壁(11,11)の上部に保持されて中央部
分の逆ネジ部(44a、44b)を両支持プレート(3
,3)の側板(32,32)に設けた球面座軸受(図示
せず)に螺入した延伸幅調節補助用の第2ネジ軸(44
)とを備えている。また、出口側間隔変換機構(4B)
は、延伸性帯状体<p>の出口側(0)において一端が
基台(2)に球面座を有する自動調節軸受(22,22
)を介して揺動自在に保持され(第4図参照)、他端の
ネジ部(45a、45a)を両支持プレート(3,3)
の垂下片(37,37)に螺入した一対の延伸倍率調節
用の第3ネジ軸(45,45)と、これら第3ネジ軸(
45,45)にチェーン(46゜46)を介して連結さ
れ、かつ一端が筐体(1)の側壁(11,11)の上部
に前記自動調節軸受(図示せず)を介し保持されて他端
のネジ部(47a、47a)を両支持プレート(3,3
)の側板(32,32)に螺入した一対の延伸倍率調節
補助用の第4ネジ軸(47,47)とを備えている。
しかして、両支持プレート(3,3)を上述の如く延伸
幅・延伸倍率調節機構(4)により連結した延伸機は、
第2図に示すように、第1ネジ軸(42)のハンドルを
左回り方向へ回転操作すると、両ホルダ(41,41)
が基台(2)に沿って接近動作し、また逆に第1ネジ軸
(42)のハンドルを右回り方向へ回転操作すると両ホ
ルダ(41,41)が基台(2)に沿って離隔動作する
ことから、両支持プレート(3,3)の間隔を延伸機の
運転中に延伸性帯状体(F)の延伸幅に応じて調節する
ことができる。
幅・延伸倍率調節機構(4)により連結した延伸機は、
第2図に示すように、第1ネジ軸(42)のハンドルを
左回り方向へ回転操作すると、両ホルダ(41,41)
が基台(2)に沿って接近動作し、また逆に第1ネジ軸
(42)のハンドルを右回り方向へ回転操作すると両ホ
ルダ(41,41)が基台(2)に沿って離隔動作する
ことから、両支持プレート(3,3)の間隔を延伸機の
運転中に延伸性帯状体(F)の延伸幅に応じて調節する
ことができる。
また、延伸性帯状体(F)の延伸倍率を調節する場合、
第3ネジ軸(45,45)のハンドルを互いに逆方向へ
回転操作すれば、両支持プレート(3,3)がホルダ(
41,41)を支点に同じ方向へ回動して当該支持プレ
ートの開き角度を変えることができる。
第3ネジ軸(45,45)のハンドルを互いに逆方向へ
回転操作すれば、両支持プレート(3,3)がホルダ(
41,41)を支点に同じ方向へ回動して当該支持プレ
ートの開き角度を変えることができる。
本実施例延伸機は概ね上述のように構成されているが、
本発明は前述した実施例に限定されるものではない。例
えば、両支持プレート(3,3)の水平基板(31,,
31)にキャスタを取付は当該支持プレートが基台(2
)上で移動できるよう構成してもよい。
本発明は前述した実施例に限定されるものではない。例
えば、両支持プレート(3,3)の水平基板(31,,
31)にキャスタを取付は当該支持プレートが基台(2
)上で移動できるよう構成してもよい。
また、第5図に示すように、多数の鋼玉(51・・・)
をはめ込んだ軌道レール(52)と、この軌道レール(
52)の鋼玉(51・・・)上を滑動する滑動部材(5
3)とを設け、この滑動部材(53)に両支持プレート
(3,3)を吊り下げてもよい。
をはめ込んだ軌道レール(52)と、この軌道レール(
52)の鋼玉(51・・・)上を滑動する滑動部材(5
3)とを設け、この滑動部材(53)に両支持プレート
(3,3)を吊り下げてもよい。
また、延伸幅・延伸倍率調節機構(4)は、第6図〜第
9図に示すように構成してもよい。即ち、入口側間隔変
換機構(4A)は、第6図および第7図に示すように、
基台(2)には案内レール(71)が設けられ、この案
内レール(71)には、スライダ(72)が幅方向に移
動自在に支持されている。このスライダ(72)には支
持プレート(3)の突片(86)がビン(73)を介し
て回動可能に連結されている。また、基台(2)にはシ
リンダ(74)が固定され、この駆動シリンダ(74)
の作動ロッド(75)はビン(73)に連結されている
。一方、出口側間隔変換機構(4B)は、第8図および
第9図に示すように、側壁(11)には駆動シリンダー
(76)がビン(77)を介して回動自在に連結されて
いる。
9図に示すように構成してもよい。即ち、入口側間隔変
換機構(4A)は、第6図および第7図に示すように、
基台(2)には案内レール(71)が設けられ、この案
内レール(71)には、スライダ(72)が幅方向に移
動自在に支持されている。このスライダ(72)には支
持プレート(3)の突片(86)がビン(73)を介し
て回動可能に連結されている。また、基台(2)にはシ
リンダ(74)が固定され、この駆動シリンダ(74)
の作動ロッド(75)はビン(73)に連結されている
。一方、出口側間隔変換機構(4B)は、第8図および
第9図に示すように、側壁(11)には駆動シリンダー
(76)がビン(77)を介して回動自在に連結されて
いる。
この駆動シリンダー(76)の作動ロッド(78)は水
平基板(31)の出口側にビン(79)を介して回動自
在に連結されている。
平基板(31)の出口側にビン(79)を介して回動自
在に連結されている。
さらに、延伸幅・延伸倍率調節機構(4)は、第10図
に示すように構成してもよい。即ち、入口側間隔変換機
構(4A)は、軌道レール(21)に沿って案内レール
(54)が設けられている。この案内レール(54)に
は支持プレート(3)の下部に固定されたスライダー(
65)が移動自在に支持されている。案内レール(54
)の両端近傍には、駆動スプロケット(55)および従
動スプロケット(56)が設けられている。これら駆動
スプロケット(55)および従動スプロケット(56)
間には無端チェーン(57)が掛け渡されている。この
無端チェーン(57)にはスライダ(65)が連結され
ている。
に示すように構成してもよい。即ち、入口側間隔変換機
構(4A)は、軌道レール(21)に沿って案内レール
(54)が設けられている。この案内レール(54)に
は支持プレート(3)の下部に固定されたスライダー(
65)が移動自在に支持されている。案内レール(54
)の両端近傍には、駆動スプロケット(55)および従
動スプロケット(56)が設けられている。これら駆動
スプロケット(55)および従動スプロケット(56)
間には無端チェーン(57)が掛け渡されている。この
無端チェーン(57)にはスライダ(65)が連結され
ている。
また、駆動スプロケット(55)と一体的に回転するよ
うに駆動スプロケット(58)が設けられている。駆動
スプロケット(58)の上方には従動スプロケット(5
9)が設けられ、これら駆動スプロケット(58)およ
び従動スプロケット(59)間には無端チェーン(60
)が掛け渡されている。また、従動スプロケット(56
)の上方には従動スプロケット(61)が設けられ、こ
の従動スプロケット(61)と上記従動スプロケット(
59)に一体的に回転するように設けられた従動スプロ
ケット(63)との間には無端チェーン(62)が掛け
渡されている。
うに駆動スプロケット(58)が設けられている。駆動
スプロケット(58)の上方には従動スプロケット(5
9)が設けられ、これら駆動スプロケット(58)およ
び従動スプロケット(59)間には無端チェーン(60
)が掛け渡されている。また、従動スプロケット(56
)の上方には従動スプロケット(61)が設けられ、こ
の従動スプロケット(61)と上記従動スプロケット(
59)に一体的に回転するように設けられた従動スプロ
ケット(63)との間には無端チェーン(62)が掛け
渡されている。
この無端チェーン(62)には、支持プレート(3)の
上部が連結されている。しかして、駆動スプロケット(
55)および(58)を手動あるいはモータ等により回
転すると、支持プレート(3)は水平に移動する。なお
、出口側間隔変換機構(4B)も同様の構成である。
上部が連結されている。しかして、駆動スプロケット(
55)および(58)を手動あるいはモータ等により回
転すると、支持プレート(3)は水平に移動する。なお
、出口側間隔変換機構(4B)も同様の構成である。
以上、本発明によれば、2つの延伸プーリの帯状体導入
側の間隔と導出側の間隔とを独立的に変えることにより
、帯状体の延伸幅および延伸倍率を変えるので、延伸機
の運転を中断することなく延伸性帯状体の延伸幅、延伸
倍率を簡易に調節することができる。
側の間隔と導出側の間隔とを独立的に変えることにより
、帯状体の延伸幅および延伸倍率を変えるので、延伸機
の運転を中断することなく延伸性帯状体の延伸幅、延伸
倍率を簡易に調節することができる。
第1図は本発明に係る延伸幅・延伸倍率調節機構を備え
た延伸機の斜視図、 第2図は同延伸機における延伸幅・延伸倍率調節機構の
平面図、 第3図は同延伸機における延伸幅・延伸倍率調節機構の
正面図、 第4図は第3図のA[分の拡大断面図、第5図は支持プ
レートの変形例を示す図、第6図乃至第10図は延伸幅
・延伸倍率調節機構の変形例を示す図である。 (3a) :延伸プーリ、 (3b) :循環ベルト、 (4):延伸幅・延伸倍率調節機構、 (4A) :入口側間隔変換機構 (第1の間隔変換手段)、 (4B) :出口側間隔変換機構 (第2の間隔変換手段)、 (F):延伸性帯状体。
た延伸機の斜視図、 第2図は同延伸機における延伸幅・延伸倍率調節機構の
平面図、 第3図は同延伸機における延伸幅・延伸倍率調節機構の
正面図、 第4図は第3図のA[分の拡大断面図、第5図は支持プ
レートの変形例を示す図、第6図乃至第10図は延伸幅
・延伸倍率調節機構の変形例を示す図である。 (3a) :延伸プーリ、 (3b) :循環ベルト、 (4):延伸幅・延伸倍率調節機構、 (4A) :入口側間隔変換機構 (第1の間隔変換手段)、 (4B) :出口側間隔変換機構 (第2の間隔変換手段)、 (F):延伸性帯状体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕延伸性帯状体の両側縁を一対の挟持搬送手段によ
り挟持して搬送することにより該帯状体を幅方向に延伸
するようにした延伸機において、 上記少なくとも一方の挟持搬送手段の帯状体導入側を帯
状体の幅方向に移動させることにより上記一対の挟持搬
送手段の帯状体導入側の間隔を変える第1の間隔変換手
段と、上記少なくとも一方の挟持搬送手段の帯状体導出
側を帯状体の幅方向に移動させることにより上記一対の
挟持搬送手段の帯状体場出側の間隔を変える第2の間隔
変換手段とを具備したことを特徴とする延伸機。 〔2〕上記挟持搬送手段は、延伸性帯状体の側縁を挟持
して搬送する延伸プーリおよびこの延伸プーリに掛け渡
されたベルトを具備したことを特徴とする請求項1に記
載の延伸機。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012131122A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Toyota Motor Corp | 延伸装置 |
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JP2015217528A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | トヨタ自動車株式会社 | 膜材搬送方法および膜材延伸装置 |
CN107826842A (zh) * | 2017-12-02 | 2018-03-23 | 佛山市高明区业臻设备有限公司 | 一种薄膜扩幅装置 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25628890A patent/JP2985894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
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