JPH04147828A - 延伸機 - Google Patents

延伸機

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JPH04147828A
JPH04147828A JP27295890A JP27295890A JPH04147828A JP H04147828 A JPH04147828 A JP H04147828A JP 27295890 A JP27295890 A JP 27295890A JP 27295890 A JP27295890 A JP 27295890A JP H04147828 A JPH04147828 A JP H04147828A
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stretching
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Kintaro Aihara
相原 金太郎
Tadashi Honda
本多 正
Kazuhiko Kurihara
和彦 栗原
Hiroshi Yazawa
宏 矢沢
Riichi Oishi
利一 大石
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Polymer Processing Research Institute Ltd
Eneos Corp
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Nippon Petrochemicals Co Ltd
Polymer Processing Research Institute Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、ポリエチレン製フィルム(スリット
を有するものを含む)や網、織布、不織布等のような延
伸性帯状体をその幅方向に延伸(以下、横延伸という。
)する延伸機に関するものである。
〔従来の技術〕
上記種の延伸機にあっては、従来、延伸性帯状体の入口
側を狭く出口側を広くして凸字形に対向配置した一対の
支持枠に延伸プーリ、循環ベルトおよび駆動モータを配
置し、各支持枠の延伸プーリと循環ベルトとにより延伸
性帯状体の両端を挟持して拡幅するものが提案されてい
る(特公昭57−30056号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の延伸機においては、延伸幅および延伸倍率が変更
できるように左右の延伸プーリを支持する左右の延伸枠
が所定の支点を中心として回動可能かつ平行移動可能に
支持されている。
しかしながら、延伸プーリを駆動するモータが固定部分
に設けられているため、モータからの駆動力を延伸プー
リに伝達させるために回動支点にベベルギヤが配置され
、さらに支点位置が横方向に若干平行移動できるように
スプラインシャフトが利用されている。従って、構造が
複雑になるばかりか、延伸プーリの移動範囲が狭いとい
う問題がある。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
とするところは、構造の簡略化が図れるとともに、延伸
プーリの移動範囲を広くすることができるようにした延
伸機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するために、延伸性帯状体の
両側縁を一対の挟持搬送手段により挟持して搬送するこ
とにより帯状体を幅方向に延伸するようにした延伸機に
おいて、挟持搬送手段をそれぞれ支持する一対の支持部
材と、これら支持部材を帯状体の幅方向に移動自在に支
持する支持手段と、支持部材にそれぞれ取り付けられ、
挟持搬送手段をそれぞれ独立に駆動する一対の駆動手段
とを具備したことを特徴とするものである。
各挟持搬送手段は、延伸プーリおよびこの延伸プーリに
掛け渡されたベルトを具備したものが好ましい。
〔作 用〕
駆動手段を支持部材と一体に移動させる。
〔実 施 例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて、更に
詳しく説明する。
図面上、符号(L)は本実施例延伸機の筐体、符号(2
)は前記筐体(1)の底部に固着した基台、符号(3,
3)は前記基台(2)上において延伸性帯状体(F)の
入口側(+)を狭く出口側(0)を広くして凸字形に対
向配置した一対の支持プレート支持部材)、符号(5)
は前記両支持プレート(L3)を接近・離隔可能に連結
した延伸幅・延伸倍率調節機構、符号(6)は前記筐体
(1)の上部に配置した熱風発生送風装置、符号(7)
は前記筐体(1)の内部において延伸性帯状体(P)の
入口側(1)および出口側(0)に設けた熱風還流通路
、符号(8)は前記両支持プレート(3,3)間に配置
した熱風案内板である。
前記両支持プレート(3,3)は、水平基板(31)と
当該水平基板より筐体(1)の上部に向けて延びる側板
(32)とから成ってL字形に形成されている。この支
持プレート(3,()は、水平基板(31,31)が基
台(2)の上面に敷設した一対の軌道レール(支持手段
) (21,21)およびリップ溝形の一対の固定レー
ル(支持手段) (22,22)上に載置されていて、
前記両軌道レール(21,21)に表面に多数の鋼球(
21a、21a、・・・)を嵌め込むことで延伸性帯状
体(P)の拡幅方向への移動が保証されており、また固
定レール(22,22)にスライド自在に嵌挿した一対
の固定ネジ(22a、22a)を水平基板(31,31
)に穿設した長孔(31a、31a)に嵌入せしめ当該
固定ネジにナツト(22b、22b)を螺入することで
基台(2)に固定される(第2図および第3図参照)。
前記両支持プレート(3,3)の側板(32,32)に
は、第1図に示すように、その内側に延伸性帯状体(F
)の両端を挟持して拡幅する延伸プーリ(3a、3a)
および循環ベルト(3b、3b)が取り付けである。前
記両延伸プーリ(aa、aa)は、その回転軸(3a’
、3a’)が側板(32,32)に設けた速度変換可能
な一対の駆動モータ(33,33)に連結され、この駆
動モータ(33,33)が稼働することにより延伸性帯
状体(F)の入口側(+)から出口側(0)に向けて回
転動作する。この駆動モータ(33,33)は、変速装
置を内部に有し図示しないハンドルを手動で操作するこ
とにより左右の延伸プーリ(3a、3a)の回転速度を
多段階に、または無段階的に調整できるように構成して
ある。尚、この変速方式は機械的方法以外に直流モータ
ーやインバーターモーター、電磁クラッチ等電気的な変
速方式でもよい。
他方、前記両循環ベル+(3b、3b)は、側板(32
,32)に配置した複数のターンプーリ(34゜34、
・・・)により延伸プーリ(3a、3a)の上部の半外
周面上に張架されていて、延伸プーリ(3a 、 3a
)の回転動作に伴い当該延伸プーリ(3a、 3a)の
半外周上を反転移動する。そして、前記両循環ベルト(
3b、3b)は、延伸性帯状体(F)の入口側(1)と
出口側(0)で側板(32,32)に移動可能に軸支さ
れた一対のテンションプーリ(35,35)を適宜動か
すことによって延伸プーリ(3a、3a)に対する延伸
帯状体(F)の挟持力をmsできるように成っている。
前記延伸幅・延伸倍率調節機構(5)は、第1図、およ
び第3図に示すように、延伸性帯状体(F)の入口側(
1)において基台(2)の側面に沿う如く配置され両支
持プレート(3,3)に回動自在に結合された一対のホ
ルダ(図示せず)と、延伸性帯状体(P)の入口側(1
)において両端が基台(2)に保持され、かつ中央部分
の両側の逆ネジ部(52a、52a)をホルダに螺着し
た延伸幅調節用の第1ネジ軸(52)と、この第1ネジ
軸(52)にチェーン(53)を介して連結され、かつ
両端が筐体(1)の側壁(11,11)の上部に保持さ
れて中央部分の両側の逆ネジ部(54a、54b)を両
支持プレート(3、3)の側板(32,32)に螺入し
た延伸幅調節補助用の第2ネジ軸(54)と(第1図参
照)、延伸性帯状体(F)の出口側(0)において一端
が基台(2)に球面座を有する自動調節軸受を介して揺
動自在に保持され、他端のネジ部(55b、55b)を
両支持プレー) (3,3)に螺入した一対の延伸倍率
調節用の第3ネジ軸(55,55)と、これら第3ネジ
軸(55,55)にチェーン(56,58)を介して連
結され、かつ一端が筐体(1)の側壁(11,11)の
上部に前述した自動調節軸受と同様な軸受(図示せず)
を介し保持されて他端のネジ部(57a、57a)を両
支持プレー) (3,8)の側板(32゜32)に螺入
した一対の延伸倍率調節補助用の第4ネジ軸(57,5
7)と(第1図参照)から成っている。
前記熱風発生送風装置(6)は、第2図および第4図に
示すように、送風ファン(81)、ヒータ(62)、整
流板(63)およびルーバ(64)から成っている。
か\る構成の本実施例延伸機にあっては、先ず、運転す
る前に延伸性フィルム(P)の延伸幅および延伸倍率を
延伸幅・延伸倍率調節機構(5)により設定する。しか
して、第1ネジ軸(52)を右回り方向へ回転すると、
両ホルダ(図示せず)が接近動作し、がっ第2ネジ軸(
54)の追従回転により両支持プレート(3,3)が接
近して、両支持プレート(3,3)の間隔を狭めること
ができる。また逆に、第1ネジ軸(52)左回り方向へ
回転すると、両ホルダが離隔動作し、がっ第2ネジ軸(
54)の追従回転により両支持プレート(3,3)が離
隔して、両支持プレート(3,3)の間隔を広げること
ができる。他方、第3ネジ軸(55,55>のハンドル
を右回り方向、または左回り方向へ回転操作すると、第
3ネジ軸(55,55)にチェーン連結された第4ネジ
軸(57,57)も同じ方向へ追従して回転する。それ
故、第3ネジ軸(55,55)を右回り方向へ回転する
と、支持プレート(3,8)が内側へ移動し、また逆に
、第3ネジ軸(55,55)を左回り方向へ回転すると
、支持プレート(3,3)が外側へ移動することにより
、両支持プレート(3,3)の開き角度を調節すること
ができる。このとき、駆動モータ(33,33)は、支
持プレート(3,3)に取り付けられているので、支持
プレート(3,3)の移動に伴って延伸プーリ(3a、
3a)とともに移動する。従って、駆動モータ(33,
33)から延伸プーリ(3a、3a)までの駆動力伝達
機構の構造が簡略化することができ、しかも延伸プーリ
(3a、3a)の移動範囲を広くすることができる。ま
た、駆動モータ(83,33)によって延伸プーリ(3
a、3a)をそれぞれ駆動するので、1個のモータで駆
動する場合に比べ延伸プーリ(3a、3a)の駆動制御
が行ない易い。即ち、例えば、運転中またはスタート時
において何等かの理由で延伸性帯状体(P)が第5図(
A)において−点鎖線で示すように横斜姿勢になった場
合、この延伸性帯状体(F)の先行端部側に位置する駆
動モータ(33)の回転速度を低速に制御して当該駆動
モータに連結された一方の延伸プーリ(3a)を−時的
に減速回転させて先行端部を後行端部に揃えるか、また
は前記延伸性帯状体(P)の後行端部側に位置する駆動
モータ(33)の回転速度を高速に制御して当該駆動モ
ータに連結された他方の延伸プーリ(3a)を−時的に
高速回転させて後行端部を先行端部に揃えるかして、前
記延伸性帯状体(P)の横斜姿勢を第5図(B)におい
て−点鎖線で示すような正常な直進姿勢に修正すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、構造の簡略化が図
れるとともに、延伸プーリの移動範囲を広くすることが
できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る延伸機の概要を示す内部概要斜視
図、 第2図は同延伸機における支持プレート、熱風発生送風
装置、熱風還流通路および熱風案内板の配置関係を表し
た説明図、 第3図は同延伸機における支持プレート、延伸幅・延伸
倍率機構、および熱風還流通路の関係を表した説明図、 第4図は同延伸機における熱風発生送風装置の平面図、 第5図は横斜姿勢の延伸性フィルムを直進姿勢に修正す
る操作説明図であって、第5図(A)は横斜姿勢の延伸
性フィルムを、第5図(B)は直進姿勢の延伸性フィル
ムを示している。 (3a) :延伸プーリ、 (3b) :循環ベルト、 (33) :駆動モータ、 (P) 二延伸性帯状帯。 特 許 出 願 人 日本石油化学株式会社 同 上 株式会社高分子加工研究所 33:aE−タ F:箸伸性フィルム 第 図 第 図 第4 図 第 図(A) 第 図(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕延伸性帯状体の両側縁を一対の挾持搬送手段によ
    り挟持して搬送することにより該帯状体を幅方向に延伸
    するようにした延伸機において、 上記挟持搬送手段をそれぞれ支持する一対の支持部材と
    、これら支持部材を帯状体の幅方向に移動自在に支持す
    る支持手段と、上記支持部材にそれぞれ取り付けられ、
    上記挟持搬送手段をそれぞれ独立に駆動する一対の駆動
    手段とを具備したことを特徴とする延伸機。〔2〕上記
    各挟持搬送手段は、延伸プーリおよびこの延伸プーリに
    掛け渡されたベルトを具備したことを特徴とする請求項
    1記載の延伸機。
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