JP2622213B2 - リードフレーム搬送装置 - Google Patents

リードフレーム搬送装置

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JP2622213B2
JP2622213B2 JP3259774A JP25977491A JP2622213B2 JP 2622213 B2 JP2622213 B2 JP 2622213B2 JP 3259774 A JP3259774 A JP 3259774A JP 25977491 A JP25977491 A JP 25977491A JP 2622213 B2 JP2622213 B2 JP 2622213B2
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JP
Japan
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lead frame
pulley
pair
guide rails
supporting
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一幸 林
充洋 石塚
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体製造装置にお
けるリードフレームの搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のこの種の搬送装置を示す斜
視図、図4は断面図である。図において、1はリードフ
レーム、2a、2bは後述のレール幅変更装置により、
リードフレーム1の幅に合わせられる一対のガイドレー
ル、3は架台、4は架台3に固定されたモータ、5はモ
ータの出力軸に取付けられたプーリー、6a、6bは架
台3に固定された一対の軸受ブロック、7は軸受ブロッ
ク6a、6bに挿入されたころがり軸受8a、8bによ
り支持された回転軸、9は回転軸7に固定され上記プー
リー5とベルト10で連結されたプーリー、11a、1
1bは回転軸7に取付けられた一対のプーリー、6cは
軸受押えである。また、プーリー11a、11bはガイ
ドレール2a、2bの上部に回転自由に取付けられたプ
ーリー群13a、13bとベルト14a、14bで連結
され、またプーリー群13a、13bはベルト群15に
より結ばれている。16はレール幅変更装置であり、1
7はガイドレール2a、2bを案内するための直線軸受
である。
【0003】次に動作について説明する。ガイドレール
2a、2bの幅合わせをするには、まず、ベルト14
a、14bを外し、プーリー11a、11bの固定ネジ
11c、11dをゆるめて回転軸7とプーリー11a、
11bを自由状態とし、ガイドレール2a、2bの幅を
レール幅変更装置16により、リードフレーム1の幅に
合わせる。次にプーリー11a、11bをプーリー群1
3a、13bと連結する位置まで動かし、固定ネジ11
c、11dにより回転軸7に固定する。そしてベルト1
4a、14bをプーリー11a、11bとプーリー群1
3a、13bの間に掛ける。以上により、ガイドレール
2a、2bの幅合せが完了する。この状態でモータ4を
駆動させることにより、プーリー5、ベルト10、プー
リー9、回転軸7、プーリー11a、11bと回転運動
を伝達し、ベルト14a、14bを介し、プーリー群1
3a、13bとベルト群15を回す。これにより、ベル
ト群15の上方のリードフレーム1は幅方向をガイドレ
ール2a、2bに案内されながら搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のリードフレーム
搬送装置は以上のように構成されているので、ガイドレ
ールの幅合せの時に、ベルトを外し固定ネジをゆるめる
という作業があり、幅合せ作業に時間がかかるという問
題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、レール幅変更時のベルト掛け換
え作業をなくし、作業時間を短縮できるリードフレーム
搬送装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るリードフレーム搬送装置は、回転軸の一端に軸方向の
スライド溝を設けるとともに、この溝部分の軸上にブッ
シュ付プーリーを摺動可能に嵌装し、このブッシュ付プ
ーリーにピンを通してその先端をスライド溝にはめ込
み、かつこのブッシュ付プーリーに第2のプーリーを直
結し、ブッシュ付プーリーのスライド溝に沿った移動と
一体的に、第2のローラを支持するガイドレールを移動
し得るようにしたものである。
【0007】この発明の請求項2に係るリードフレーム
搬送装置は、一対のガイドレールの一方に装着され、回
転軸を駆動する駆動源と反対側のガイドレール及びプー
リーを、回転軸に対し、回転軸の軸方向位置に可変とし
たものである。
【0008】この発明の請求項3に係るリードフレーム
搬送装置は、一対のガイドレールのリードフレームの幅
方向間隔が可変となるよう、一対のガイドレールを対応
支持する一対の直線軸受を設けたものである。
【0009】
【作用】この発明の請求項1によるリードフレーム搬送
装置は、ガイドレール及びプーリーを回転軸の軸方向に
可変となるようにしたので、リードフレームの幅変更時
の調整が容易となる。
【0010】この発明の請求項2によるリードフレーム
搬送装置は、駆動源と反対側のガイドレール及びプーリ
を回転軸の軸方向位置に可変としたので、ガイドレール
の幅変更に際し、駆動源の位置調整が不要等調整が簡単
である。
【0011】この発明の請求項3によるリードフレーム
搬送装置は、一対のガイドレールを一対の直線軸受で支
持した状態で、ガイドレールの間隔調整ができるので、
間隔調整が的確、且つ極めて容易にできる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は斜視図であり、図2は断面図である。図に
おいて、7はモータ4の取付側と反対側に幅方向のスラ
イド溝7aを形成した回転軸であり、18は中空部に回
転軸7がはめ込まれ、かつガイドレール2aの軸受8a
に支持されたプーリーで、ブッシュ18aを一体に有
し、該ブッシュ18aにプーリー11aがネジ11cに
より固定されている。19はこのプーリー18を通して
回転軸7の溝部7aに先端をはめ合せたピンである。な
おその他の構造は従来のものと同様である。
【0013】次に動作について説明する。以上の構造に
おいて、レール幅変更装置16により、一対のガイドレ
ール2a、2bの幅をリードフレーム1の幅に合せる
と、回転軸7はガイドレール2aと同時に動き、ピン1
9を取付けられたブッシュ付プーリー18はガイドレー
ル2bと同時にピン19に回転軸7の溝部7aに案内さ
れて動き、幅合せが完了する。そしてこの状態でモータ
4を駆動させると、従来の装置と同様に回転軸7に回転
運動が伝達され、ガイドレール2b側のプーリー11b
は回転軸7に直結されているので、ベルト14bを介し
てプーリー群13b、ベルト群15が回るようになる。
また、ガイドレール2a側は、回転軸7に形成された溝
部7aにピン19がはめ込まれているので、回転軸7と
同時に、ブッシュ付プーリー18は回転し、これに直結
されたプーリー11aを回し、ベルト14aを介してプ
ーリー群13a、ベルト群15へと回転を伝える。これ
により、ベルト群15の上方に位置するリードフレーム
1は搬送される。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に係
るリードフレーム搬送装置は、回転軸の軸方向に設けた
スライド溝に、ブッシュ付プーリーに付設したピンをは
め合せ、このピンが溝にそって案内されるように構成し
たので、リードフレームの幅変更時の調整が容易となる
効果がある。
【0015】又、発明の請求項2に係るリードフレーム
搬送装置は、一対のガイドレールの一方に装着され
転軸を駆動する駆動源と反対側のガイドレール及びプ
ーリーを、回転軸に対し、回転軸の軸方向位置に可変と
したので、ガイドレールの幅変更に際し、駆動源の位置
調整が不要等調整が簡単となる効果がある。
【0016】更に、この発明の請求項3に係るリードフ
レーム搬送装置は、一対のガイドレールを一対の直線軸
受で支持した状態で、ガイドレールの間隔調整ができる
ので、間隔調整が的確且つ極めて容易にでき、フレーム
の異なる品種への対応が極めて至便となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるリードフレーム搬
送装置を示す斜視図である。
【図2】 この発明の一実施例によるリードフレーム搬
送装置を示す断面図である。
【図3】 従来のリードフレーム搬送装置を示す斜視図
である。
【図4】 従来のリードフレーム搬送装置を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 リードフレーム、2a、2b ガイドレール、4 モー
タ、7 回転軸、7a スライド溝、11a、11b プーリー、
15 ベルト群、16 レール幅変更装置、18 ブッシュ付
プーリー、19 ピン。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームの幅方向間隔が可変で、
    且つ上記リードフレームの幅方向を案内する一対のガイ
    ドレール、この一対のガイドレールの互いの対向面側の
    それぞれに配設支持され、上記リードフレームを支持搬
    送するリードフレーム支持用第1と第2のローラ、この
    リードフレーム支持用ローラと軸心が互いに並行をな
    し、その両端部が上記一対のガイドレールに回転自在に
    支持される回転軸、この回転軸に固着され上記第1のロ
    ーラをベルト駆動する第1のプーリー、上記回転軸に装
    着され上記第2のローラをベルト駆動する第2のプーリ
    ー、及び上記回転軸を駆動する駆動源を備えたものにお
    いて、上記回転軸の一端に軸方向のスライド溝を設ける
    とともに、この溝部分の軸上にブッシュ付プーリーを摺
    動可能に嵌装し、このブッシュ付プーリーにピンを通し
    てその先端を上記スライド溝にはめ込み、かつこのブッ
    シュ付プーリーに上記第2のプーリーを直結し、上記ブ
    ッシュ付プーリーの上記スライド溝に沿った移動と一体
    的に、上記第2のローラを支持するガイドレールを移動
    し得るようにしたことを特徴とするリードフレーム搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 リードフレームの幅方向間隔が可変で、
    且つ上記リードフレームの幅方向を案内する一対のガイ
    ドレール、この一対のガイドレールの互いの対向面側の
    それぞれに配設支持され、上記リードフレームを支持搬
    送するリードフレーム支持用第1と第2のローラ、この
    リードフレーム支持用ローラと軸心が互いに並行をな
    し、その両端部が上記一対のガイドレールに回転自在に
    支持される回転軸、この回転軸に固着され上記第1のロ
    ーラをベルト駆動する第1のプーリー、上記回転軸に装
    着され上記第2のローラをベルト駆動する第2のプーリ
    ー、及び上記ガイドレールの一方に装着され、上記回転
    軸を駆動する駆動源を備えたものにおいて、上記回転軸
    の一端に軸方向のスライド溝を設けるとともに、この溝
    部分の軸上にブッシュ付プーリーを摺動可能に嵌装し、
    このブッシュ付プーリーにピンを通してその先端を上記
    スライド溝にはめ込み、かつこのブッシュ付プーリーに
    上記第2のプーリーを直結し、上記駆動源と反対側のガ
    イドレール及びプーリーを、上記回転軸に対し、該回転
    軸の軸方向位置に可変としたことを特徴とするリードフ
    レーム搬送装置。
  3. 【請求項3】 リードフレームの幅方向間隔が可変で、
    且つ上記リードフレームの幅方向を案内する一対のガイ
    ドレール、この一対のガイドレールの互いの対向面側の
    それぞれに配設支持され、上記リードフレームを支持搬
    送するリードフレーム支持用第1と第2のローラ、この
    リードフレーム支持用ローラと軸心が互いに並行をな
    し、その両端部が上記一対のガイドレールに回転自在に
    支持される回転軸、この回転軸に固着され上記第1のロ
    ーラをベルト駆動する第1のプーリー、上記回転軸に装
    着され上記第2のローラをベルト駆動する第2のプーリ
    ー、及び上記回転軸を駆動する駆動源を備えたものにお
    いて、上記回転軸に対し、上記一対のガイドレールのリ
    ードフレームの幅方向間隔が可変となるよう、上記一対
    のガイドレールを対応支持する一対の直線軸受けを設け
    るとともに、上記回転軸の一端に軸方向のスライド溝を
    設けるとともに、この溝部分の軸上にブッシュ付プーリ
    ーを摺動可能に嵌装し、このブッシュ付プーリーにピン
    を通してその先端を上記スライド溝にはめ込み、かつこ
    のブッシュ付プーリーに上記第2のプーリーを直結し、
    上記ブッシュ付プーリーの上記スライド溝に沿った移動
    と一体的に、上記第2のローラを支持するガイドレール
    を移動し得るようにしたことを特徴とするリードフレー
    ム搬送装置。
JP3259774A 1991-09-10 1991-09-10 リードフレーム搬送装置 Expired - Lifetime JP2622213B2 (ja)

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JPH0574821A JPH0574821A (ja) 1993-03-26
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172731A (ja) * 1983-03-22 1984-09-29 Toshiba Corp リ−ドフレ−ム搬送装置
JPS61287640A (ja) * 1985-06-14 1986-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd リ−ドフレ−ム用搬送装置

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JPH0574821A (ja) 1993-03-26

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