JPH04132912A - ロータリーエンコーダ及びこれを用いたシステム - Google Patents

ロータリーエンコーダ及びこれを用いたシステム

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JPH04132912A
JPH04132912A JP25630390A JP25630390A JPH04132912A JP H04132912 A JPH04132912 A JP H04132912A JP 25630390 A JP25630390 A JP 25630390A JP 25630390 A JP25630390 A JP 25630390A JP H04132912 A JPH04132912 A JP H04132912A
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Masahiko Igaki
正彦 井垣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はロータリーエンコーダに関し、特に円筒状の光
学スケールを用いた光学式のロータリーエンコーダに関
する。
[従来の技術] 円筒状の光学スケールの回転量を測定するエンコーダの
一例として、本件出願人が特開昭6381212号公報
で提案したロータリーエンコダがある。このロータリー
エンコーダは、第15図に示すようなスリット状の格子
が刻まれた円筒状の光学スケールの回転量を、簡便な構
成で比較的高い分解能で測定できる優れた方式である。
回転格子を円筒状とすることで、従来−船釣な2つの格
子(回転格子と固定格子)の相対位置合わせが不要なほ
か、回転軸の偏心による検出誤差のキャンセル効果が得
られるなど、高精度化と取付けの簡便性を実現する。こ
の効果はスケールの内部(中空部)に結像光学系を設け
、この結像光学系によりスケールの側面の第一領域の格
子の像をスケールの回転軸に関して第一領域とは反対側
にある側面の第二領域の格子へ投影することにより達成
される。
一方、同様の円筒状の光学スケールを用いた別の形態の
エンコータとして、本件出願人は特願平1−33922
1号にて、上述の結像光学系の代わりに格子のタルホ効
果とモアレ技術を組合わせた、所謂タルホ干渉の原理を
応用したロータリーエンコーダを提案した。これによれ
ば先の従来例の効果に加えて、装置全体の構成の簡略化
、小型化、低イナーシヤ化をより一層高めることできる
。このエンコーダの構成及び測定原理を第16図及び第
17図を用いて以下説明する。
第16図において、半導体レーザ1からの光束はコリメ
ータレンズ系2により平行光束に変換され、この平行光
束でスケール3の第一領域31を照明する。この平行光
束は第一領域31の格子で回折され、第一領域31の格
子から0次、±1次、±2次といった回折光が生し、0
次光及び±1次回折光の2つ若しくは3つの光束同士の
干渉により、領域31の格子のフーリエ像が、スケール
3の第二領域32の格子へ投影される。このフーリエ像
の明暗のピッチは、第一領域31の格子のピッチPと等
しくなる。又、前述のようにこのフーリエ像は湾曲する
か、この湾曲は第二領域32の曲面に沿って生しており
、測定精度には大きな影響はない。
ここで第17図に示すように、スケール3か矢印100
方向(反時計廻り方向)に回転しているとすると、フー
リエ像は矢印110方向く時計廻り方向)に移動する。
この時、フーリエ像が投影されている領域32の格子は
、矢印100方向へ移動している。したがってスケール
3が角度θ回転した時のフーリエ像と領域32の格子間
の相対角度変化は2θとなり、格子ピッチの2倍の分解
能で回転角の測定が行なえる。
第二領域32の第1格子は領域31の格子のフーリエ像
で照明され、両者の重ね合わせによってモアレ絹が生し
、領域32の格子を通過した明暗光が、フォトディテク
タ4の受光面40に入射する。フォトディテクタ4は受
光した光を電気信号に変換し、この信号に基づいてスケ
ール3の回転角が測定される。このロータリーエンコー
ダでは、前述のようにスケール3が角度θ回転するとき
に、領域31の格子のフーリエ像と領域32の格子か相
対的に角度200回転るから、スケール3のスリット3
の総数かnてあれは、スケール3の1回転当り、光電変
換素子4から2n個の正弦波パルスが出力される。回転
角の測定はこの正弦波パルスを順次計数することにより
行なわれる。
[発明の目的] 本発明は上記従来例の更なる改良をはかり、より信頼性
が高く高精度なロータリーエンコーダ及びこれを用いた
システムの提供を目的とする。
[目的を達成するための手段及び作用]上記目的を達成
するための本発明は、光照射手段と円筒状の光学スケー
ルと受光手段とを備え、光照射手段からの光をスケール
側面の第一領域に照射し、第一領域の格子のフーリエ像
を第一領域とは異なる第二領域の格子に投影し、第二領
域の格子を介した光を受光手段で受光することにより前
記スケールの回転状態を検出するロータリーエンコーダ
において、前記円筒状のスケールの内部の光路中に、屈
折率が空気よりも大きい部材を配百する。これによって
、よりコントラストの高いフーリエ像を第二領域に投影
することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。同図におい
て、1は半導体レーザであり、波長λ(=780nm)
の可干渉性光束を発生する。2は半導体レーザ1からの
発散光束を略平行光束に変換するコリメータレンズ系で
あり、半導体レーザ1とコリメータレンズ系2とで光照
射手段が構成される。3は円筒状の格子部を有する回転
光学スケールであり、矢印に示すいずれかの方向に回転
する。第4図はこのスケール3の斜視図である。スケー
ル3は透光性の光学材料より成り、少なくとも格子部が
透光性を有する。円筒状のスケール3の内側面には円周
方向の全周に渡って多数個の■溝が等間隔に並んで格子
部を形成している。第1図に戻り、スケール3の内部の
光路中にはガラス板200が挿入配置されている。
又、スケール3を挟んで光照射手段と対向する位置には
、受光手段であるフォトディテクタ4a。
4bが配置されている。そして各フォトディテクタの出
力は信号処理回路6に接続されている。信号処理回路6
はパルスのカウント回路、回転方向の判別回路、信号内
挿回路等を有する。
スケール3はモータ等の回転駆動軸と連結され駆動軸の
回転量等を検出するための光学スケールとして使用され
る。第6図乃至第9図にスケール3の取付方法のいくつ
かのバリエーションを示す。いずれもスケール3は回転
駆動軸5とは直接嵌合によって取付けられ、回転検出の
目盛りとなる格子面と嵌合部の同軸度及び嵌合精度を高
い精度に保つことができる。
第5図はスケール3の格子部の詳細図であり、■溝部と
平面部が交互に配列されて格子を形成している。円筒内
側面に■溝を等間隔にn個、円周方向にピッチP (r
ad)で配列しくnxP=2πrad)、V溝幅は[P
(rad)、又、■溝を形成する2つの平面は各々%P
(rad)の幅を有し、各々の傾斜面は■溝の底部と中
心とを結ぶ直線に対し各々臨界角以上、本実施例ではθ
=45°で傾いている。
スケール3の第一領域31の格子と第二領域32の格子
の、光軸に沿った間隔d(スケール内側の直径)は、本
実施例では格子ピッチがP、波長がλとして、 d=N、−P2/λ (N=4) P=πd / n    (nはスリットの総数)を満
たすように設定されている。このようにスケール3の直
径dを設定することにより、スケール3の中空部に結像
光学系を設けることなく、スケール3の側面の第一領域
31の格子の像を直接第二領域32の格子へ投影できる
。ここで投影される格子像はフーリエ像と呼ばれるもの
であり、光回折現象に伴う格子の自己結像作用により生
じる0本実施例のスケール3は円筒状を成しているため
、フーリエ像が多少湾曲してコントラストが低下する傾
向があるが、以下に示す条件を満たすように光照射手段
(1,2)とスケール3を構成すれば実用上問題は無い
(N−局)P2 /λ<d<(N子局)P2 /λ(N
は自然数) P=πd / n (nはスリットの総数) なお、本実施例ではスケール3の材質をプラスチックと
し、射出成型もしくは圧縮成型等の製法によって作成す
るため大量生産に好適で、極めて低コストに提供するこ
とができる。
さて、本実施例の方式では第一領域31の格子部と光束
の作用の結果生ずるフーリエ像を第二領域32の格子面
上に結像させモアレとして回転状態を検出するわけであ
るが、フーリエ像の像位置りを表わす下式において、N
の値が増大するにつれてフーリエ像のコントラストは低
下する性質を有する。
L=N −P” /λ (Nは自然数)すなわち本方式
では高パルス化を目的に格子数を増大させると、円筒径
が一定であればPの値が小さくなり、第二領域へフーリ
エ像を結像させるためには必然的にNの値を増大させな
ければならず、その結果、前記性質によってコントラス
トの低下(S/Nの低下)を招き信頼性が低下し易いと
いう問題点を有していた。
そこで本実施例では第一領域31と第二領域32の間の
光路中に空気(no=1)よりも屈折率の高い透光性の
光学部材200を挿入配置してフーリエ像の結像位置を
移動させる。これによってNの値を小さくすることが可
能で、よりコントラストの高いフーリエ像を第二領域3
2に結像することができる。
この作用について第2図、第3図を用いて説明する。
第2図はスケール内部には何も配置されていない従来例
に相当する例であり、第一領域31の格子部により回折
した光によるフーリエ像の6番目(N=6)の像が第二
領域32の格子部に結像している様子を示す。
これに対して、第3図は本実施例であり、第2図の第一
領域と第二領域の間に空気より屈折率の大きい光学部材
200、本実施例ではガラス(屈折率n=1.5)を挿
入した状態を表わしている。
般に厚さd、屈折率n(n>1)の平行平板が結像光路
中に挿入された場合、これを空気に置換える空気換算光
路長d′は、 d’=d/n  (nは平行平板の屈折率)なる空気の
層があるとみなして計算する。従ってnが空気の屈折率
(no=1)よりも大きければdとd′の差だけ像が遠
くに離れる方向に移動する。
この移動量をtとすると、 t=d (1−1/n) となり、フーリエ像は第一領域から離れる方向にtだけ
移動することになる。
第2図では6番目の像が第二領域32の格子部に結像し
ているが、本実施例の第3図では厚さdの平行ガラス板
200を挿入することにより、6番目の像は実質的に格
子面より離れ、4番目の像がtだけ移動して第二領域3
2の格子部の位置に結像するようになっている。従って
6番目の像よりもコントラストの高い4番目の像を用い
ているので、検出信号のS/Nをより向上させることか
でき検出の信頼性がより高くなる。
さて次に第1図を用いて本実施例のエンコーダの測定原
理についてより詳細に説明する。
半導体レーザ1からの光束はコリメータレンズ系2の位
置を調整して収束光に変換され、この収束光束をスケー
ル3の第一領域31に入射させる。ここで収束光とした
理由は、スケール3の側面部は外側面と内側面の曲率差
により凹レンズ相当の屈折力を有するためであり、凹レ
ンズ作用によってスケール3内に進入した光はほぼ平行
光になる。
この収束光束は、第一領域の格子部において第1図(B
)に示すように、格子部30aに到達した光線は30a
面を通過して円筒内に進む。又、格子部30b−1面に
到達した光線は、傾斜面が臨界角以上に設定されている
ので、図に示したように全反射して30b−2面に向け
られ。30b−2面でも全反射することになるので、結
局30b−1面へ到達した光線は、回転体内部に進入す
ること無くほぼ入射方向に戻されることになる。同様に
30b−2面に到達した光線も全反射を繰り返して戻さ
れる。従って第一領域31において■溝を形成する2つ
の傾斜面30b−1,30b−2の範囲に到達する光束
は、円筒内に進入することなく反射され、30a部に到
達した光線のみが円筒内部に進むことになる。すなわち
、第一領域31において■溝型回折格子は透過型の振幅
格子と同様の作用を有することになる。
この第一領域31の格子部で光束は回折され、格子の作
用により0次、±1次、±2次・・・・の回折光が生じ
、0次光及び±1次光の2つ若しくは3つの光束同士の
干渉の結果、第一領域31の格子のフーリエ像がスケー
ル3の内部に結像される。フーリエ像は格子面より後方
に距lll1iLを基本としてその整数倍の位置に繰り
返し結像されるが、スケール3の内部には空気よりも高
屈折率のガラス板200が配置され、本実施例では4番
目(N=4)のフーリエ像が第二領域32の格子面上に
結像されるようになっている。このフーリエ像の明暗ピ
ッチは第一領域31及び第二領域32の格子ピッチPと
等しくなる。
第二領域32において面30aに入射した光線は、第1
図(C)のようにほぼ光線か垂直入射するため直線透過
してフォトディテクタには入射しない。又、■溝面を形
成する2つの傾斜面30b−1,30b−2に到達した
光線は、各々の面にほぼ45°の入射角をもって入射す
るためそれぞれ異なる方向に大きく屈折して各々ディテ
クタ4a及び4bに到達する。このように第二領域にお
いては、入射光束に対して異なる方向に傾斜した2つの
傾斜面、及びV溝と■溝の間の平面の合計3種の傾き方
向の異なる面により、光束は3つの方向に別れて進み、
各々の面に対応した位置に設けられた各4a、4bの各
フォトディテクタに到達することになる。すなわち第二
領域32において■溝路子は光波波面分割素子として機
能することになる。
以上のように本実施例のスケールは、第一領域31にお
いては振幅型回折格子としての機能を、又、第二領域に
おいては2相検出のための波面分割素子としての機能を
、2つの機能を有することを特徴とする。
ここでスケール3が回転した場合の各フォトディテクタ
4a、4bて検出される光量の変化について以下説明す
る。ここではスケール3か反時計廻り方向に回転した場
合を想定する。
第10図は第二領域32に格子ピッチPと等しい周期の
明暗の格子像が重ね合わされる様子を示した図である。
この場合、明暗の格子像の明部が30a部と重なり合っ
た状態になり、光束は30aを透過して直進する。第1
1図は先の第10図の状態から回折格子が反時計廻り方
向(100の方向)に1/8P回転した時の状態を表わ
しており、この場合、明暗格子像は110方向に移動す
る。この時、光束は明部30a部を透過し、残る光束は
30b−2に到達する。従って第二領域32に入射した
光束の内、1/2がフォトディテクタに入射せずに直進
し、残りの1/2の光束がフォトディテクタ4aに入射
する。
以上のように、格子の位置とフーリエ像の位置の相対的
変位に応し、各フォトディテクタに入射する光量バラン
スが変化し、その結果、スケール3が反時計廻りに回転
したとすると、第12図(A)に示すような格子の回転
に伴う光量変化が得られる。ここで横軸は円筒格子の回
転量、縦軸は受光光量である。信号a、bはそれぞれフ
ォトディテクタ4a、4bに対応している。なお、逆に
スケール3が時計廻りに回転した場合は、aは4b、b
は4aの出力となる。この違いによって回転方向を判別
することができる。なお、第12図(A)はフーリエ像
のコントラストが非常に高く理想に近い場合の理論的な
光量変化の様子を示したものであり、実際にはフーリエ
像のコントラストがもっと低いため、第12図(B)の
ように各光量は略正弦波状に変化する。
格子がP(rad)回転した時、2周期の正弦波状の出
力波形となり、信号aとbどの位相関係が90°位相差
となる。これらをコンパレータ回路を通し、第13図(
A)のような矩形波化し、更に各矩形波の立上り、立下
り部でパルス信号を得ることにより、第13図(B)の
ようにP(rad)の回転角で8パルス得ることか可能
となる。したがって1回転中の格子数をnとすれば、8
 n P / Rの回転角度信号が検出可能となる。
なお、これまで説明してきた実施例では■溝を等間隔で
配列して凹凸の格子部を形成したが、この形状には限ら
ず、入射光線に対する傾斜面を有する凹凸を等間隔で配
列して格子部を形成し、振幅型回折格子としての機能と
波面分割の機能を有するようなスケールであれば使用可
能である。
又、上述のような所謂タルボ干渉の原理を用いたロータ
リーエンコーダには限らず、先の第15図のようなスケ
ールを用、いた特願平1−339221号に示される構
成のエンコーダに本発明を通用しても良い。この場合も
上記実施例と同様、高信頼性、高精度化の効果が得られ
る。
又、これまでの実施例は2個のフォトディテクタによっ
て複相信号を取出したが、単相で良いのてあれは、第1
図(A)においてフォトディテクタ4a、4bの間にフ
ォトディテクタを一つたけ設けれは事足りる。又、フォ
トディテクタを3個配置して3相信号を検出するように
しても良い。
又、本発明で使用できる光源は半導体レーザには限らず
、例えば点光源LEDてあっても良い。
半導体レーザに比へて安価なLEDを使用することによ
って更なる低コスト化を進めることができる。
又、第14図は上記エンコーダを使用したシステムの一
例を示すもので、ロータリーエンコーダを有する駆動シ
ステムのシステム構成図である。
千−夕やアクチュエータ、内燃機関等の駆動源を有する
駆動手段の回転出力部には上記説明したエンコーダが接
続され、回転量や回転速度等の駆動状態を検出する。こ
のエンコーダの検出出力は制御手段にフィードバックさ
れ、制御手段においては設定手段で設定された状態とな
るように駆動手段に駆動信号を伝達する。このようなフ
ィードバック系を構成することによって設定手段て設定
された回転状態を得ることかできる。このような駆動シ
ステムは各種工作機械や製造機械、計測機器、ロホット
、カメラ、オーディオ機器、情報機器、更にはこれらに
限らす駆動手段を有する装置全般に広く適用することが
できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のロータリーエンコーダは、
よりコントラストの高いフーリエ像を用いるため、信頼
性及び精度を向上させることかできるという効果を有す
る。又、円筒状のスケールを用いることによって、小型
化、低イナーシヤ化か達成でき、更には組み立ても容易
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、   。 第2図、第3図は従来例と本発明の詳細な説明するため
の図、 第4図は実施例の光学スケールの図、 第5図はスケールの格子部の詳細図、 第6図乃至第9図はスケールの取付方法のいくつかのバ
リエーションを示す図、 第10図、第11図は実施例の原理説明図、第12図、
?;13図は実施例のエンコーダの信号の波形図、 第14図はエンコーダを用いた駆動システムのシステム
構成図、 第15図は従来のエンコーダで使用される光学スケール
の図、 第16図、第17図は従来のエンコーダの説明図、 であり、図中の主な符号は、 1・・・・半導体レーザ、 2・・・・コリメータレンズ系、 3・・・・光学スケール、 4a、4b・・・・フォトディテクタ、5・・・・回転
軸、 31・・・・第一領域、 32・・・・第二領域、 200・・・・ガラス板、 第?囲 毛3霞 ρ P Iii1転角度 玲P F ’/zP (r−一 回転角友 //!P 回転角Jし

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光照射手段と円筒状の光学スケールと受光手段と
    を備え、光照射手段からの光をスケール側面の第一領域
    に照射し、第一領域の格子のフーリエ像を第一領域とは
    異なる第二領域の格子に投影し、第二領域の格子を介し
    た光を受光手段で受光することにより前記スケールの回
    転状態を検出するロータリーエンコーダにおいて、 前記円筒状のスケールの内部の光路中に、 屈折率が空気よりも大きい部材を配置したことを特徴と
    するロータリーエンコーダ。
  2. (2)動力源を有する駆動手段と、 該駆動源の駆動状態を設定する設定手段と、 該駆動手段の駆動出力部に取付けられ、回転方向に沿っ
    て格子が形成される円筒状の光学スケールと、 光照射手段と受光手段とを備え、光照射手段からの光を
    スケール側面の第一領域に投影し、第一領域の格子のフ
    ーリエ像を第一領域とは異なる第二領域に投影し、第二
    領域の格子を介した光を受光手段で受光することにより
    駆動状態を検出する検出手段と、 該検出手段の出力と前記設定手段で設定された設定状態
    とを比較し、設定された駆動状態となるように前記駆動
    源を制御する制御手段とを有し、 前記円筒状のスケールの内部の光路中に、 屈折率が空気よりも大きい部材を配置したことを特徴と
    するロータリーエンコーダを用いた駆動システム。
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US08/022,409 US5323001A (en) 1989-12-26 1993-02-24 Rotary encoder with scale member and interference of zero and first order diffraction beam

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