JPH04132912A - ロータリーエンコーダ及びこれを用いたシステム - Google Patents
ロータリーエンコーダ及びこれを用いたシステムInfo
- Publication number
- JPH04132912A JPH04132912A JP25630390A JP25630390A JPH04132912A JP H04132912 A JPH04132912 A JP H04132912A JP 25630390 A JP25630390 A JP 25630390A JP 25630390 A JP25630390 A JP 25630390A JP H04132912 A JPH04132912 A JP H04132912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- area
- light
- grating
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 8
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- LFEUVBZXUFMACD-UHFFFAOYSA-H lead(2+);trioxido(oxo)-$l^{5}-arsane Chemical compound [Pb+2].[Pb+2].[Pb+2].[O-][As]([O-])([O-])=O.[O-][As]([O-])([O-])=O LFEUVBZXUFMACD-UHFFFAOYSA-H 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はロータリーエンコーダに関し、特に円筒状の光
学スケールを用いた光学式のロータリーエンコーダに関
する。
学スケールを用いた光学式のロータリーエンコーダに関
する。
[従来の技術]
円筒状の光学スケールの回転量を測定するエンコーダの
一例として、本件出願人が特開昭6381212号公報
で提案したロータリーエンコダがある。このロータリー
エンコーダは、第15図に示すようなスリット状の格子
が刻まれた円筒状の光学スケールの回転量を、簡便な構
成で比較的高い分解能で測定できる優れた方式である。
一例として、本件出願人が特開昭6381212号公報
で提案したロータリーエンコダがある。このロータリー
エンコーダは、第15図に示すようなスリット状の格子
が刻まれた円筒状の光学スケールの回転量を、簡便な構
成で比較的高い分解能で測定できる優れた方式である。
回転格子を円筒状とすることで、従来−船釣な2つの格
子(回転格子と固定格子)の相対位置合わせが不要なほ
か、回転軸の偏心による検出誤差のキャンセル効果が得
られるなど、高精度化と取付けの簡便性を実現する。こ
の効果はスケールの内部(中空部)に結像光学系を設け
、この結像光学系によりスケールの側面の第一領域の格
子の像をスケールの回転軸に関して第一領域とは反対側
にある側面の第二領域の格子へ投影することにより達成
される。
子(回転格子と固定格子)の相対位置合わせが不要なほ
か、回転軸の偏心による検出誤差のキャンセル効果が得
られるなど、高精度化と取付けの簡便性を実現する。こ
の効果はスケールの内部(中空部)に結像光学系を設け
、この結像光学系によりスケールの側面の第一領域の格
子の像をスケールの回転軸に関して第一領域とは反対側
にある側面の第二領域の格子へ投影することにより達成
される。
一方、同様の円筒状の光学スケールを用いた別の形態の
エンコータとして、本件出願人は特願平1−33922
1号にて、上述の結像光学系の代わりに格子のタルホ効
果とモアレ技術を組合わせた、所謂タルホ干渉の原理を
応用したロータリーエンコーダを提案した。これによれ
ば先の従来例の効果に加えて、装置全体の構成の簡略化
、小型化、低イナーシヤ化をより一層高めることできる
。このエンコーダの構成及び測定原理を第16図及び第
17図を用いて以下説明する。
エンコータとして、本件出願人は特願平1−33922
1号にて、上述の結像光学系の代わりに格子のタルホ効
果とモアレ技術を組合わせた、所謂タルホ干渉の原理を
応用したロータリーエンコーダを提案した。これによれ
ば先の従来例の効果に加えて、装置全体の構成の簡略化
、小型化、低イナーシヤ化をより一層高めることできる
。このエンコーダの構成及び測定原理を第16図及び第
17図を用いて以下説明する。
第16図において、半導体レーザ1からの光束はコリメ
ータレンズ系2により平行光束に変換され、この平行光
束でスケール3の第一領域31を照明する。この平行光
束は第一領域31の格子で回折され、第一領域31の格
子から0次、±1次、±2次といった回折光が生し、0
次光及び±1次回折光の2つ若しくは3つの光束同士の
干渉により、領域31の格子のフーリエ像が、スケール
3の第二領域32の格子へ投影される。このフーリエ像
の明暗のピッチは、第一領域31の格子のピッチPと等
しくなる。又、前述のようにこのフーリエ像は湾曲する
か、この湾曲は第二領域32の曲面に沿って生しており
、測定精度には大きな影響はない。
ータレンズ系2により平行光束に変換され、この平行光
束でスケール3の第一領域31を照明する。この平行光
束は第一領域31の格子で回折され、第一領域31の格
子から0次、±1次、±2次といった回折光が生し、0
次光及び±1次回折光の2つ若しくは3つの光束同士の
干渉により、領域31の格子のフーリエ像が、スケール
3の第二領域32の格子へ投影される。このフーリエ像
の明暗のピッチは、第一領域31の格子のピッチPと等
しくなる。又、前述のようにこのフーリエ像は湾曲する
か、この湾曲は第二領域32の曲面に沿って生しており
、測定精度には大きな影響はない。
ここで第17図に示すように、スケール3か矢印100
方向(反時計廻り方向)に回転しているとすると、フー
リエ像は矢印110方向く時計廻り方向)に移動する。
方向(反時計廻り方向)に回転しているとすると、フー
リエ像は矢印110方向く時計廻り方向)に移動する。
この時、フーリエ像が投影されている領域32の格子は
、矢印100方向へ移動している。したがってスケール
3が角度θ回転した時のフーリエ像と領域32の格子間
の相対角度変化は2θとなり、格子ピッチの2倍の分解
能で回転角の測定が行なえる。
、矢印100方向へ移動している。したがってスケール
3が角度θ回転した時のフーリエ像と領域32の格子間
の相対角度変化は2θとなり、格子ピッチの2倍の分解
能で回転角の測定が行なえる。
第二領域32の第1格子は領域31の格子のフーリエ像
で照明され、両者の重ね合わせによってモアレ絹が生し
、領域32の格子を通過した明暗光が、フォトディテク
タ4の受光面40に入射する。フォトディテクタ4は受
光した光を電気信号に変換し、この信号に基づいてスケ
ール3の回転角が測定される。このロータリーエンコー
ダでは、前述のようにスケール3が角度θ回転するとき
に、領域31の格子のフーリエ像と領域32の格子か相
対的に角度200回転るから、スケール3のスリット3
の総数かnてあれは、スケール3の1回転当り、光電変
換素子4から2n個の正弦波パルスが出力される。回転
角の測定はこの正弦波パルスを順次計数することにより
行なわれる。
で照明され、両者の重ね合わせによってモアレ絹が生し
、領域32の格子を通過した明暗光が、フォトディテク
タ4の受光面40に入射する。フォトディテクタ4は受
光した光を電気信号に変換し、この信号に基づいてスケ
ール3の回転角が測定される。このロータリーエンコー
ダでは、前述のようにスケール3が角度θ回転するとき
に、領域31の格子のフーリエ像と領域32の格子か相
対的に角度200回転るから、スケール3のスリット3
の総数かnてあれは、スケール3の1回転当り、光電変
換素子4から2n個の正弦波パルスが出力される。回転
角の測定はこの正弦波パルスを順次計数することにより
行なわれる。
[発明の目的]
本発明は上記従来例の更なる改良をはかり、より信頼性
が高く高精度なロータリーエンコーダ及びこれを用いた
システムの提供を目的とする。
が高く高精度なロータリーエンコーダ及びこれを用いた
システムの提供を目的とする。
[目的を達成するための手段及び作用]上記目的を達成
するための本発明は、光照射手段と円筒状の光学スケー
ルと受光手段とを備え、光照射手段からの光をスケール
側面の第一領域に照射し、第一領域の格子のフーリエ像
を第一領域とは異なる第二領域の格子に投影し、第二領
域の格子を介した光を受光手段で受光することにより前
記スケールの回転状態を検出するロータリーエンコーダ
において、前記円筒状のスケールの内部の光路中に、屈
折率が空気よりも大きい部材を配百する。これによって
、よりコントラストの高いフーリエ像を第二領域に投影
することができる。
するための本発明は、光照射手段と円筒状の光学スケー
ルと受光手段とを備え、光照射手段からの光をスケール
側面の第一領域に照射し、第一領域の格子のフーリエ像
を第一領域とは異なる第二領域の格子に投影し、第二領
域の格子を介した光を受光手段で受光することにより前
記スケールの回転状態を検出するロータリーエンコーダ
において、前記円筒状のスケールの内部の光路中に、屈
折率が空気よりも大きい部材を配百する。これによって
、よりコントラストの高いフーリエ像を第二領域に投影
することができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。同図におい
て、1は半導体レーザであり、波長λ(=780nm)
の可干渉性光束を発生する。2は半導体レーザ1からの
発散光束を略平行光束に変換するコリメータレンズ系で
あり、半導体レーザ1とコリメータレンズ系2とで光照
射手段が構成される。3は円筒状の格子部を有する回転
光学スケールであり、矢印に示すいずれかの方向に回転
する。第4図はこのスケール3の斜視図である。スケー
ル3は透光性の光学材料より成り、少なくとも格子部が
透光性を有する。円筒状のスケール3の内側面には円周
方向の全周に渡って多数個の■溝が等間隔に並んで格子
部を形成している。第1図に戻り、スケール3の内部の
光路中にはガラス板200が挿入配置されている。
て、1は半導体レーザであり、波長λ(=780nm)
の可干渉性光束を発生する。2は半導体レーザ1からの
発散光束を略平行光束に変換するコリメータレンズ系で
あり、半導体レーザ1とコリメータレンズ系2とで光照
射手段が構成される。3は円筒状の格子部を有する回転
光学スケールであり、矢印に示すいずれかの方向に回転
する。第4図はこのスケール3の斜視図である。スケー
ル3は透光性の光学材料より成り、少なくとも格子部が
透光性を有する。円筒状のスケール3の内側面には円周
方向の全周に渡って多数個の■溝が等間隔に並んで格子
部を形成している。第1図に戻り、スケール3の内部の
光路中にはガラス板200が挿入配置されている。
又、スケール3を挟んで光照射手段と対向する位置には
、受光手段であるフォトディテクタ4a。
、受光手段であるフォトディテクタ4a。
4bが配置されている。そして各フォトディテクタの出
力は信号処理回路6に接続されている。信号処理回路6
はパルスのカウント回路、回転方向の判別回路、信号内
挿回路等を有する。
力は信号処理回路6に接続されている。信号処理回路6
はパルスのカウント回路、回転方向の判別回路、信号内
挿回路等を有する。
スケール3はモータ等の回転駆動軸と連結され駆動軸の
回転量等を検出するための光学スケールとして使用され
る。第6図乃至第9図にスケール3の取付方法のいくつ
かのバリエーションを示す。いずれもスケール3は回転
駆動軸5とは直接嵌合によって取付けられ、回転検出の
目盛りとなる格子面と嵌合部の同軸度及び嵌合精度を高
い精度に保つことができる。
回転量等を検出するための光学スケールとして使用され
る。第6図乃至第9図にスケール3の取付方法のいくつ
かのバリエーションを示す。いずれもスケール3は回転
駆動軸5とは直接嵌合によって取付けられ、回転検出の
目盛りとなる格子面と嵌合部の同軸度及び嵌合精度を高
い精度に保つことができる。
第5図はスケール3の格子部の詳細図であり、■溝部と
平面部が交互に配列されて格子を形成している。円筒内
側面に■溝を等間隔にn個、円周方向にピッチP (r
ad)で配列しくnxP=2πrad)、V溝幅は[P
(rad)、又、■溝を形成する2つの平面は各々%P
(rad)の幅を有し、各々の傾斜面は■溝の底部と中
心とを結ぶ直線に対し各々臨界角以上、本実施例ではθ
=45°で傾いている。
平面部が交互に配列されて格子を形成している。円筒内
側面に■溝を等間隔にn個、円周方向にピッチP (r
ad)で配列しくnxP=2πrad)、V溝幅は[P
(rad)、又、■溝を形成する2つの平面は各々%P
(rad)の幅を有し、各々の傾斜面は■溝の底部と中
心とを結ぶ直線に対し各々臨界角以上、本実施例ではθ
=45°で傾いている。
スケール3の第一領域31の格子と第二領域32の格子
の、光軸に沿った間隔d(スケール内側の直径)は、本
実施例では格子ピッチがP、波長がλとして、 d=N、−P2/λ (N=4) P=πd / n (nはスリットの総数)を満
たすように設定されている。このようにスケール3の直
径dを設定することにより、スケール3の中空部に結像
光学系を設けることなく、スケール3の側面の第一領域
31の格子の像を直接第二領域32の格子へ投影できる
。ここで投影される格子像はフーリエ像と呼ばれるもの
であり、光回折現象に伴う格子の自己結像作用により生
じる0本実施例のスケール3は円筒状を成しているため
、フーリエ像が多少湾曲してコントラストが低下する傾
向があるが、以下に示す条件を満たすように光照射手段
(1,2)とスケール3を構成すれば実用上問題は無い
。
の、光軸に沿った間隔d(スケール内側の直径)は、本
実施例では格子ピッチがP、波長がλとして、 d=N、−P2/λ (N=4) P=πd / n (nはスリットの総数)を満
たすように設定されている。このようにスケール3の直
径dを設定することにより、スケール3の中空部に結像
光学系を設けることなく、スケール3の側面の第一領域
31の格子の像を直接第二領域32の格子へ投影できる
。ここで投影される格子像はフーリエ像と呼ばれるもの
であり、光回折現象に伴う格子の自己結像作用により生
じる0本実施例のスケール3は円筒状を成しているため
、フーリエ像が多少湾曲してコントラストが低下する傾
向があるが、以下に示す条件を満たすように光照射手段
(1,2)とスケール3を構成すれば実用上問題は無い
。
(N−局)P2 /λ<d<(N子局)P2 /λ(N
は自然数) P=πd / n (nはスリットの総数) なお、本実施例ではスケール3の材質をプラスチックと
し、射出成型もしくは圧縮成型等の製法によって作成す
るため大量生産に好適で、極めて低コストに提供するこ
とができる。
は自然数) P=πd / n (nはスリットの総数) なお、本実施例ではスケール3の材質をプラスチックと
し、射出成型もしくは圧縮成型等の製法によって作成す
るため大量生産に好適で、極めて低コストに提供するこ
とができる。
さて、本実施例の方式では第一領域31の格子部と光束
の作用の結果生ずるフーリエ像を第二領域32の格子面
上に結像させモアレとして回転状態を検出するわけであ
るが、フーリエ像の像位置りを表わす下式において、N
の値が増大するにつれてフーリエ像のコントラストは低
下する性質を有する。
の作用の結果生ずるフーリエ像を第二領域32の格子面
上に結像させモアレとして回転状態を検出するわけであ
るが、フーリエ像の像位置りを表わす下式において、N
の値が増大するにつれてフーリエ像のコントラストは低
下する性質を有する。
L=N −P” /λ (Nは自然数)すなわち本方式
では高パルス化を目的に格子数を増大させると、円筒径
が一定であればPの値が小さくなり、第二領域へフーリ
エ像を結像させるためには必然的にNの値を増大させな
ければならず、その結果、前記性質によってコントラス
トの低下(S/Nの低下)を招き信頼性が低下し易いと
いう問題点を有していた。
では高パルス化を目的に格子数を増大させると、円筒径
が一定であればPの値が小さくなり、第二領域へフーリ
エ像を結像させるためには必然的にNの値を増大させな
ければならず、その結果、前記性質によってコントラス
トの低下(S/Nの低下)を招き信頼性が低下し易いと
いう問題点を有していた。
そこで本実施例では第一領域31と第二領域32の間の
光路中に空気(no=1)よりも屈折率の高い透光性の
光学部材200を挿入配置してフーリエ像の結像位置を
移動させる。これによってNの値を小さくすることが可
能で、よりコントラストの高いフーリエ像を第二領域3
2に結像することができる。
光路中に空気(no=1)よりも屈折率の高い透光性の
光学部材200を挿入配置してフーリエ像の結像位置を
移動させる。これによってNの値を小さくすることが可
能で、よりコントラストの高いフーリエ像を第二領域3
2に結像することができる。
この作用について第2図、第3図を用いて説明する。
第2図はスケール内部には何も配置されていない従来例
に相当する例であり、第一領域31の格子部により回折
した光によるフーリエ像の6番目(N=6)の像が第二
領域32の格子部に結像している様子を示す。
に相当する例であり、第一領域31の格子部により回折
した光によるフーリエ像の6番目(N=6)の像が第二
領域32の格子部に結像している様子を示す。
これに対して、第3図は本実施例であり、第2図の第一
領域と第二領域の間に空気より屈折率の大きい光学部材
200、本実施例ではガラス(屈折率n=1.5)を挿
入した状態を表わしている。
領域と第二領域の間に空気より屈折率の大きい光学部材
200、本実施例ではガラス(屈折率n=1.5)を挿
入した状態を表わしている。
般に厚さd、屈折率n(n>1)の平行平板が結像光路
中に挿入された場合、これを空気に置換える空気換算光
路長d′は、 d’=d/n (nは平行平板の屈折率)なる空気の
層があるとみなして計算する。従ってnが空気の屈折率
(no=1)よりも大きければdとd′の差だけ像が遠
くに離れる方向に移動する。
中に挿入された場合、これを空気に置換える空気換算光
路長d′は、 d’=d/n (nは平行平板の屈折率)なる空気の
層があるとみなして計算する。従ってnが空気の屈折率
(no=1)よりも大きければdとd′の差だけ像が遠
くに離れる方向に移動する。
この移動量をtとすると、
t=d (1−1/n)
となり、フーリエ像は第一領域から離れる方向にtだけ
移動することになる。
移動することになる。
第2図では6番目の像が第二領域32の格子部に結像し
ているが、本実施例の第3図では厚さdの平行ガラス板
200を挿入することにより、6番目の像は実質的に格
子面より離れ、4番目の像がtだけ移動して第二領域3
2の格子部の位置に結像するようになっている。従って
6番目の像よりもコントラストの高い4番目の像を用い
ているので、検出信号のS/Nをより向上させることか
でき検出の信頼性がより高くなる。
ているが、本実施例の第3図では厚さdの平行ガラス板
200を挿入することにより、6番目の像は実質的に格
子面より離れ、4番目の像がtだけ移動して第二領域3
2の格子部の位置に結像するようになっている。従って
6番目の像よりもコントラストの高い4番目の像を用い
ているので、検出信号のS/Nをより向上させることか
でき検出の信頼性がより高くなる。
さて次に第1図を用いて本実施例のエンコーダの測定原
理についてより詳細に説明する。
理についてより詳細に説明する。
半導体レーザ1からの光束はコリメータレンズ系2の位
置を調整して収束光に変換され、この収束光束をスケー
ル3の第一領域31に入射させる。ここで収束光とした
理由は、スケール3の側面部は外側面と内側面の曲率差
により凹レンズ相当の屈折力を有するためであり、凹レ
ンズ作用によってスケール3内に進入した光はほぼ平行
光になる。
置を調整して収束光に変換され、この収束光束をスケー
ル3の第一領域31に入射させる。ここで収束光とした
理由は、スケール3の側面部は外側面と内側面の曲率差
により凹レンズ相当の屈折力を有するためであり、凹レ
ンズ作用によってスケール3内に進入した光はほぼ平行
光になる。
この収束光束は、第一領域の格子部において第1図(B
)に示すように、格子部30aに到達した光線は30a
面を通過して円筒内に進む。又、格子部30b−1面に
到達した光線は、傾斜面が臨界角以上に設定されている
ので、図に示したように全反射して30b−2面に向け
られ。30b−2面でも全反射することになるので、結
局30b−1面へ到達した光線は、回転体内部に進入す
ること無くほぼ入射方向に戻されることになる。同様に
30b−2面に到達した光線も全反射を繰り返して戻さ
れる。従って第一領域31において■溝を形成する2つ
の傾斜面30b−1,30b−2の範囲に到達する光束
は、円筒内に進入することなく反射され、30a部に到
達した光線のみが円筒内部に進むことになる。すなわち
、第一領域31において■溝型回折格子は透過型の振幅
格子と同様の作用を有することになる。
)に示すように、格子部30aに到達した光線は30a
面を通過して円筒内に進む。又、格子部30b−1面に
到達した光線は、傾斜面が臨界角以上に設定されている
ので、図に示したように全反射して30b−2面に向け
られ。30b−2面でも全反射することになるので、結
局30b−1面へ到達した光線は、回転体内部に進入す
ること無くほぼ入射方向に戻されることになる。同様に
30b−2面に到達した光線も全反射を繰り返して戻さ
れる。従って第一領域31において■溝を形成する2つ
の傾斜面30b−1,30b−2の範囲に到達する光束
は、円筒内に進入することなく反射され、30a部に到
達した光線のみが円筒内部に進むことになる。すなわち
、第一領域31において■溝型回折格子は透過型の振幅
格子と同様の作用を有することになる。
この第一領域31の格子部で光束は回折され、格子の作
用により0次、±1次、±2次・・・・の回折光が生じ
、0次光及び±1次光の2つ若しくは3つの光束同士の
干渉の結果、第一領域31の格子のフーリエ像がスケー
ル3の内部に結像される。フーリエ像は格子面より後方
に距lll1iLを基本としてその整数倍の位置に繰り
返し結像されるが、スケール3の内部には空気よりも高
屈折率のガラス板200が配置され、本実施例では4番
目(N=4)のフーリエ像が第二領域32の格子面上に
結像されるようになっている。このフーリエ像の明暗ピ
ッチは第一領域31及び第二領域32の格子ピッチPと
等しくなる。
用により0次、±1次、±2次・・・・の回折光が生じ
、0次光及び±1次光の2つ若しくは3つの光束同士の
干渉の結果、第一領域31の格子のフーリエ像がスケー
ル3の内部に結像される。フーリエ像は格子面より後方
に距lll1iLを基本としてその整数倍の位置に繰り
返し結像されるが、スケール3の内部には空気よりも高
屈折率のガラス板200が配置され、本実施例では4番
目(N=4)のフーリエ像が第二領域32の格子面上に
結像されるようになっている。このフーリエ像の明暗ピ
ッチは第一領域31及び第二領域32の格子ピッチPと
等しくなる。
第二領域32において面30aに入射した光線は、第1
図(C)のようにほぼ光線か垂直入射するため直線透過
してフォトディテクタには入射しない。又、■溝面を形
成する2つの傾斜面30b−1,30b−2に到達した
光線は、各々の面にほぼ45°の入射角をもって入射す
るためそれぞれ異なる方向に大きく屈折して各々ディテ
クタ4a及び4bに到達する。このように第二領域にお
いては、入射光束に対して異なる方向に傾斜した2つの
傾斜面、及びV溝と■溝の間の平面の合計3種の傾き方
向の異なる面により、光束は3つの方向に別れて進み、
各々の面に対応した位置に設けられた各4a、4bの各
フォトディテクタに到達することになる。すなわち第二
領域32において■溝路子は光波波面分割素子として機
能することになる。
図(C)のようにほぼ光線か垂直入射するため直線透過
してフォトディテクタには入射しない。又、■溝面を形
成する2つの傾斜面30b−1,30b−2に到達した
光線は、各々の面にほぼ45°の入射角をもって入射す
るためそれぞれ異なる方向に大きく屈折して各々ディテ
クタ4a及び4bに到達する。このように第二領域にお
いては、入射光束に対して異なる方向に傾斜した2つの
傾斜面、及びV溝と■溝の間の平面の合計3種の傾き方
向の異なる面により、光束は3つの方向に別れて進み、
各々の面に対応した位置に設けられた各4a、4bの各
フォトディテクタに到達することになる。すなわち第二
領域32において■溝路子は光波波面分割素子として機
能することになる。
以上のように本実施例のスケールは、第一領域31にお
いては振幅型回折格子としての機能を、又、第二領域に
おいては2相検出のための波面分割素子としての機能を
、2つの機能を有することを特徴とする。
いては振幅型回折格子としての機能を、又、第二領域に
おいては2相検出のための波面分割素子としての機能を
、2つの機能を有することを特徴とする。
ここでスケール3が回転した場合の各フォトディテクタ
4a、4bて検出される光量の変化について以下説明す
る。ここではスケール3か反時計廻り方向に回転した場
合を想定する。
4a、4bて検出される光量の変化について以下説明す
る。ここではスケール3か反時計廻り方向に回転した場
合を想定する。
第10図は第二領域32に格子ピッチPと等しい周期の
明暗の格子像が重ね合わされる様子を示した図である。
明暗の格子像が重ね合わされる様子を示した図である。
この場合、明暗の格子像の明部が30a部と重なり合っ
た状態になり、光束は30aを透過して直進する。第1
1図は先の第10図の状態から回折格子が反時計廻り方
向(100の方向)に1/8P回転した時の状態を表わ
しており、この場合、明暗格子像は110方向に移動す
る。この時、光束は明部30a部を透過し、残る光束は
30b−2に到達する。従って第二領域32に入射した
光束の内、1/2がフォトディテクタに入射せずに直進
し、残りの1/2の光束がフォトディテクタ4aに入射
する。
た状態になり、光束は30aを透過して直進する。第1
1図は先の第10図の状態から回折格子が反時計廻り方
向(100の方向)に1/8P回転した時の状態を表わ
しており、この場合、明暗格子像は110方向に移動す
る。この時、光束は明部30a部を透過し、残る光束は
30b−2に到達する。従って第二領域32に入射した
光束の内、1/2がフォトディテクタに入射せずに直進
し、残りの1/2の光束がフォトディテクタ4aに入射
する。
以上のように、格子の位置とフーリエ像の位置の相対的
変位に応し、各フォトディテクタに入射する光量バラン
スが変化し、その結果、スケール3が反時計廻りに回転
したとすると、第12図(A)に示すような格子の回転
に伴う光量変化が得られる。ここで横軸は円筒格子の回
転量、縦軸は受光光量である。信号a、bはそれぞれフ
ォトディテクタ4a、4bに対応している。なお、逆に
スケール3が時計廻りに回転した場合は、aは4b、b
は4aの出力となる。この違いによって回転方向を判別
することができる。なお、第12図(A)はフーリエ像
のコントラストが非常に高く理想に近い場合の理論的な
光量変化の様子を示したものであり、実際にはフーリエ
像のコントラストがもっと低いため、第12図(B)の
ように各光量は略正弦波状に変化する。
変位に応し、各フォトディテクタに入射する光量バラン
スが変化し、その結果、スケール3が反時計廻りに回転
したとすると、第12図(A)に示すような格子の回転
に伴う光量変化が得られる。ここで横軸は円筒格子の回
転量、縦軸は受光光量である。信号a、bはそれぞれフ
ォトディテクタ4a、4bに対応している。なお、逆に
スケール3が時計廻りに回転した場合は、aは4b、b
は4aの出力となる。この違いによって回転方向を判別
することができる。なお、第12図(A)はフーリエ像
のコントラストが非常に高く理想に近い場合の理論的な
光量変化の様子を示したものであり、実際にはフーリエ
像のコントラストがもっと低いため、第12図(B)の
ように各光量は略正弦波状に変化する。
格子がP(rad)回転した時、2周期の正弦波状の出
力波形となり、信号aとbどの位相関係が90°位相差
となる。これらをコンパレータ回路を通し、第13図(
A)のような矩形波化し、更に各矩形波の立上り、立下
り部でパルス信号を得ることにより、第13図(B)の
ようにP(rad)の回転角で8パルス得ることか可能
となる。したがって1回転中の格子数をnとすれば、8
n P / Rの回転角度信号が検出可能となる。
力波形となり、信号aとbどの位相関係が90°位相差
となる。これらをコンパレータ回路を通し、第13図(
A)のような矩形波化し、更に各矩形波の立上り、立下
り部でパルス信号を得ることにより、第13図(B)の
ようにP(rad)の回転角で8パルス得ることか可能
となる。したがって1回転中の格子数をnとすれば、8
n P / Rの回転角度信号が検出可能となる。
なお、これまで説明してきた実施例では■溝を等間隔で
配列して凹凸の格子部を形成したが、この形状には限ら
ず、入射光線に対する傾斜面を有する凹凸を等間隔で配
列して格子部を形成し、振幅型回折格子としての機能と
波面分割の機能を有するようなスケールであれば使用可
能である。
配列して凹凸の格子部を形成したが、この形状には限ら
ず、入射光線に対する傾斜面を有する凹凸を等間隔で配
列して格子部を形成し、振幅型回折格子としての機能と
波面分割の機能を有するようなスケールであれば使用可
能である。
又、上述のような所謂タルボ干渉の原理を用いたロータ
リーエンコーダには限らず、先の第15図のようなスケ
ールを用、いた特願平1−339221号に示される構
成のエンコーダに本発明を通用しても良い。この場合も
上記実施例と同様、高信頼性、高精度化の効果が得られ
る。
リーエンコーダには限らず、先の第15図のようなスケ
ールを用、いた特願平1−339221号に示される構
成のエンコーダに本発明を通用しても良い。この場合も
上記実施例と同様、高信頼性、高精度化の効果が得られ
る。
又、これまでの実施例は2個のフォトディテクタによっ
て複相信号を取出したが、単相で良いのてあれは、第1
図(A)においてフォトディテクタ4a、4bの間にフ
ォトディテクタを一つたけ設けれは事足りる。又、フォ
トディテクタを3個配置して3相信号を検出するように
しても良い。
て複相信号を取出したが、単相で良いのてあれは、第1
図(A)においてフォトディテクタ4a、4bの間にフ
ォトディテクタを一つたけ設けれは事足りる。又、フォ
トディテクタを3個配置して3相信号を検出するように
しても良い。
又、本発明で使用できる光源は半導体レーザには限らず
、例えば点光源LEDてあっても良い。
、例えば点光源LEDてあっても良い。
半導体レーザに比へて安価なLEDを使用することによ
って更なる低コスト化を進めることができる。
って更なる低コスト化を進めることができる。
又、第14図は上記エンコーダを使用したシステムの一
例を示すもので、ロータリーエンコーダを有する駆動シ
ステムのシステム構成図である。
例を示すもので、ロータリーエンコーダを有する駆動シ
ステムのシステム構成図である。
千−夕やアクチュエータ、内燃機関等の駆動源を有する
駆動手段の回転出力部には上記説明したエンコーダが接
続され、回転量や回転速度等の駆動状態を検出する。こ
のエンコーダの検出出力は制御手段にフィードバックさ
れ、制御手段においては設定手段で設定された状態とな
るように駆動手段に駆動信号を伝達する。このようなフ
ィードバック系を構成することによって設定手段て設定
された回転状態を得ることかできる。このような駆動シ
ステムは各種工作機械や製造機械、計測機器、ロホット
、カメラ、オーディオ機器、情報機器、更にはこれらに
限らす駆動手段を有する装置全般に広く適用することが
できる。
駆動手段の回転出力部には上記説明したエンコーダが接
続され、回転量や回転速度等の駆動状態を検出する。こ
のエンコーダの検出出力は制御手段にフィードバックさ
れ、制御手段においては設定手段で設定された状態とな
るように駆動手段に駆動信号を伝達する。このようなフ
ィードバック系を構成することによって設定手段て設定
された回転状態を得ることかできる。このような駆動シ
ステムは各種工作機械や製造機械、計測機器、ロホット
、カメラ、オーディオ機器、情報機器、更にはこれらに
限らす駆動手段を有する装置全般に広く適用することが
できる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明のロータリーエンコーダは、
よりコントラストの高いフーリエ像を用いるため、信頼
性及び精度を向上させることかできるという効果を有す
る。又、円筒状のスケールを用いることによって、小型
化、低イナーシヤ化か達成でき、更には組み立ても容易
になる。
よりコントラストの高いフーリエ像を用いるため、信頼
性及び精度を向上させることかできるという効果を有す
る。又、円筒状のスケールを用いることによって、小型
化、低イナーシヤ化か達成でき、更には組み立ても容易
になる。
第1図は本発明の実施例の構成図、 。
第2図、第3図は従来例と本発明の詳細な説明するため
の図、 第4図は実施例の光学スケールの図、 第5図はスケールの格子部の詳細図、 第6図乃至第9図はスケールの取付方法のいくつかのバ
リエーションを示す図、 第10図、第11図は実施例の原理説明図、第12図、
?;13図は実施例のエンコーダの信号の波形図、 第14図はエンコーダを用いた駆動システムのシステム
構成図、 第15図は従来のエンコーダで使用される光学スケール
の図、 第16図、第17図は従来のエンコーダの説明図、 であり、図中の主な符号は、 1・・・・半導体レーザ、 2・・・・コリメータレンズ系、 3・・・・光学スケール、 4a、4b・・・・フォトディテクタ、5・・・・回転
軸、 31・・・・第一領域、 32・・・・第二領域、 200・・・・ガラス板、 第?囲 毛3霞 ρ P Iii1転角度 玲P F ’/zP (r−一 回転角友 //!P 回転角Jし
の図、 第4図は実施例の光学スケールの図、 第5図はスケールの格子部の詳細図、 第6図乃至第9図はスケールの取付方法のいくつかのバ
リエーションを示す図、 第10図、第11図は実施例の原理説明図、第12図、
?;13図は実施例のエンコーダの信号の波形図、 第14図はエンコーダを用いた駆動システムのシステム
構成図、 第15図は従来のエンコーダで使用される光学スケール
の図、 第16図、第17図は従来のエンコーダの説明図、 であり、図中の主な符号は、 1・・・・半導体レーザ、 2・・・・コリメータレンズ系、 3・・・・光学スケール、 4a、4b・・・・フォトディテクタ、5・・・・回転
軸、 31・・・・第一領域、 32・・・・第二領域、 200・・・・ガラス板、 第?囲 毛3霞 ρ P Iii1転角度 玲P F ’/zP (r−一 回転角友 //!P 回転角Jし
Claims (2)
- (1)光照射手段と円筒状の光学スケールと受光手段と
を備え、光照射手段からの光をスケール側面の第一領域
に照射し、第一領域の格子のフーリエ像を第一領域とは
異なる第二領域の格子に投影し、第二領域の格子を介し
た光を受光手段で受光することにより前記スケールの回
転状態を検出するロータリーエンコーダにおいて、 前記円筒状のスケールの内部の光路中に、 屈折率が空気よりも大きい部材を配置したことを特徴と
するロータリーエンコーダ。 - (2)動力源を有する駆動手段と、 該駆動源の駆動状態を設定する設定手段と、 該駆動手段の駆動出力部に取付けられ、回転方向に沿っ
て格子が形成される円筒状の光学スケールと、 光照射手段と受光手段とを備え、光照射手段からの光を
スケール側面の第一領域に投影し、第一領域の格子のフ
ーリエ像を第一領域とは異なる第二領域に投影し、第二
領域の格子を介した光を受光手段で受光することにより
駆動状態を検出する検出手段と、 該検出手段の出力と前記設定手段で設定された設定状態
とを比較し、設定された駆動状態となるように前記駆動
源を制御する制御手段とを有し、 前記円筒状のスケールの内部の光路中に、 屈折率が空気よりも大きい部材を配置したことを特徴と
するロータリーエンコーダを用いた駆動システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25630390A JPH04132912A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | ロータリーエンコーダ及びこれを用いたシステム |
EP19900125118 EP0439804B1 (en) | 1989-12-26 | 1990-12-21 | Rotation detecting apparatus |
DE1990622571 DE69022571T2 (de) | 1989-12-26 | 1990-12-21 | Rotations-Detektorapparat. |
US08/022,409 US5323001A (en) | 1989-12-26 | 1993-02-24 | Rotary encoder with scale member and interference of zero and first order diffraction beam |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25630390A JPH04132912A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | ロータリーエンコーダ及びこれを用いたシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132912A true JPH04132912A (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=17290790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25630390A Pending JPH04132912A (ja) | 1989-12-26 | 1990-09-26 | ロータリーエンコーダ及びこれを用いたシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04132912A (ja) |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25630390A patent/JPH04132912A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2862417B2 (ja) | 変位測定装置及び方法 | |
US5481106A (en) | Encoder with an optical scale and interference of zero and first order diffraction beams | |
US5026985A (en) | Method and apparatus for detecting a reference position of a rotating scale with two sensors | |
US5448358A (en) | Optical apparatus and displacement-information measuring apparatus using the same | |
JP3066923B2 (ja) | エンコーダ及びこれを有するシステム | |
KR100274131B1 (ko) | 변위정보검출장치 | |
JPH02285214A (ja) | 測長器及びそれに用いるスケール部材 | |
JP3832874B2 (ja) | 光学スケール及びそれを用いたロータリーエンコーダ | |
US5506681A (en) | Method for detecting a reference position and displacement detector using the same | |
US10859374B2 (en) | Optical angle sensor | |
JP2810521B2 (ja) | ロータリーエンコーダ及びこれを用いた装置 | |
EP0486050B1 (en) | Method and apparatus for measuring displacement | |
JPH04132912A (ja) | ロータリーエンコーダ及びこれを用いたシステム | |
JPH05256666A (ja) | ロータリーエンコーダー | |
JP2810524B2 (ja) | 回転検出計 | |
JP3459755B2 (ja) | 変位情報測定装置 | |
JP2670457B2 (ja) | 零点位置検出装置 | |
EP1795872B1 (en) | Photoelectric rotary encoder | |
JPS6381212A (ja) | ロ−タリ−エンコ−ダ− | |
JP3679604B2 (ja) | 変位情報検出装置 | |
JP4323579B2 (ja) | 変位情報検出装置 | |
JP3116535B2 (ja) | ロータリーエンコーダー及びエンコーダー | |
JP4136059B2 (ja) | 変位情報検出装置 | |
JPH11142187A (ja) | ロータリエンコーダ | |
JPH07270121A (ja) | 位置センサ |