JPH0413185A - 電子管楽器 - Google Patents

電子管楽器

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JPH0413185A
JPH0413185A JP2116094A JP11609490A JPH0413185A JP H0413185 A JPH0413185 A JP H0413185A JP 2116094 A JP2116094 A JP 2116094A JP 11609490 A JP11609490 A JP 11609490A JP H0413185 A JPH0413185 A JP H0413185A
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JP
Japan
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pitch
sound source
sound
fingering
expiration
Prior art date
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Pending
Application number
JP2116094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sawano
沢野 喜之
Katsumi Matsui
克己 松井
Ryuji Tokunaga
隆二 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Gakki Seisakusho KK
Original Assignee
Suzuki Gakki Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Suzuki Gakki Seisakusho KK filed Critical Suzuki Gakki Seisakusho KK
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Publication of JPH0413185A publication Critical patent/JPH0413185A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は呼気により楽音の制御を行なう電子管楽器であ
って、特に指使いにより所望のピッチの音が出せるよう
にしたものである。
(従来の技術) 呼気なセンサで検知し、指孔部をスイッチとして、音響
管楽器のコントロール部を電子的に構成した電子管楽器
は公知である。このような電子管楽器の音高(ピッチ)
は、指孔スイッチの操作パターンによって決まるが、従
来の電子楽器では定められたパターン以外の指使いがな
されると、例えばal =440Hz 、12平均律で
調律されたときの成るひとつの音高と判断して発音され
るか、或いは吹いても音が出ないようになっている。
(技術的課題) 一方音響管楽器では、ピッチや音色を調整する目的で、
基本の指使い以外の指使いが用いられている。同種又は
異種の楽器とのアンサンプルを考えると分り易いが、例
えば曲想に応じて音色を変え、ピッチを合わせる(調整
する)ことを管楽器奏者は極<−船釣に行なっている。
これは指使いを変えたり、呼気の量、圧力等をコントロ
ールすることによって行なわれる。つまり各種楽器中で
も管楽器は特にピッチ合わせの融通性に冨んだ楽器であ
る。しかし従来の電子管楽器ではこの特徴が失われてい
る。
そこで本発明は音響管楽器で行なわれているような各種
指使いの変化でピッチや音色を調整可能とするもので、
電子管楽器のすべての指使いに対応した固有のピッチ、
音色の音を出すことができる電子管楽器を提供するもの
である。
(技術的手段) 前記目的は、呼気圧が印加される入力部を有し、そこに
呼気圧の有無と強度とを検出するセンサを設けた唄口部
と、少なくとも1オクターブの音階に対応する数だけ設
けられた操作子の群から成る指使い装置と、該装置のど
の操作子が操作されたかを検出し、前記操作子の操作上
の組合せによりピッチとの対応が最高で1対1対応する
音信号を取出すための音源装置とを備えた構成により達
することができる。
音源装置には前記以外の機能例えば電気信号に応じて、
所定のピッチの楽音を発音させると同時に、呼気圧の大
きさに応じて、基準の呼気圧よりも、入力された呼気圧
が小さい場合はより低ピツチの楽音、またそれよりも大
きい場合はより高いピッチの楽音が発音されるように音
源ユニットを制御する構成も設けられる。
また呼気の強弱により音量を大小制御することなどは既
に公知であるので、前記構成によりピッチを制御するこ
とやこれと平行して、音量制御をするのは容易で本発明
の電子管楽器でも当然これを行なう。
(実施例) 以下図面を参照して説明する。第1図は本発明を電子リ
コーダについて実施した例であり、この場合システム全
体はユニットAとユニットBに分れる。そのユニットA
はコントローラ1を有し、ユニットBは音源装置2及び
アンプ・スピーカ3を有しており、各部間はケーブル4
.5により接続される。
コントローラ1には音響リコーダに類似の形状が与えら
れていることがら分るように、演奏にあたって奏者が操
作を行なう部分であり、一端に口にくわえる唄口部11
、正面及び背面に並設された指孔状(或いはキー状)の
操作子12の群がら成る指使い装置、13及び両部間に
設けられたデイツプスイッチ14を有し、音響リコーダ
のように演奏するのに適した大きさ形状に形成される。
唄口部11には入力部として呼気吹込孔が形成されてお
り、呼気が通じる内部適所に圧力センサ15が設置され
ている。このセンサ15は拡散型半導体圧力センサモジ
ュール等で、例えば第4図に示されているようなものが
使用できる。同図中、16はセンサ出力の増幅器を示す
。また第2図に於て17はセンサ出力を電圧に変換する
電圧変換器、18はその増幅器、19はリミッタ回路、
20はデジタル変換器で、ユニットA側のCPU21に
内蔵のものが使用される。
22はアナログ・デジタル基準電圧発生器、23はキー
スキャンマトリックスである。
音源装置2は音源31とそれをコントロールするCPL
J32が中心となって構成され、発音のための制御を行
なうもので、このCPU32はユニットAから送信され
たMIDIデータを予め設定された基準値と比較し、結
果に応じて音源に対して制御を行なう。33は音源31
のオーディオ端子からの出力を増幅する増幅器、34は
スピーカを示す。
このように構成された本発明の電子楽器では第3図の手
順にしたがって作動が制御される。初めに発音すべきキ
ー情報の有無が判別され、有りとなれば楽器が作動状態
にあることになるから、さらに呼気入力の有無が待たれ
る。呼気入力が検出されると呼気の強さと指使い装置1
3の操作パターンに応じたピッチベンド情報が作成され
、これが音源31に対して提供される。音源31では呼
気の強さと指使い装置13の操作パターンによるピッチ
ベンドに応じたピッチの楽音が出力され、スピーカ34
がそれにより駆動されるものである。呼気の大きさ(強
さ)は音源31の音量をも制御する。なお、音源3】と
アンプ・スピーカ34を結ぶケーブル5はオーディオケ
ーブルである。
MIDIデータのコントローラ11から音源装置2側へ
の送信及び音源装置2側からコントローラ1側への電源
供給は共にケーブル4で行なう。
次に指孔操作パターンからピッチベンド情報をどのよう
につ(るかを次表を用いて説明する。
表において、No、5のような指使いはリコーダの基本
の運指にはない。しかし、このような指使いをしたとき
にも、リコーダ−はあるピッチで鳴り、そのピッチはN
o、4のピッチとは明かに違っている。リコーダ−の指
孔操作パターンが1024種類あるとすると、いま10
24種類またはそれ以下の異なったピッチまたは音色を
本発明による電子管楽器で実現出来るようにするために
プログラムが組まれる。
(作用) 次に本発明の作用を電子楽器の動作とともに説明する。
まず演奏者が唄口部11を(わえ息を吹込むと、圧力セ
ンサ15により呼気圧の強さに応じた電流値の電気信号
が出力される。この電流値は電流電圧変換器17によっ
て電圧に変換され、増幅器18によって増幅され、AD
変換可能な値となる。AD変換器はCPU21に内蔵の
AD変換器20を使用する。
CPU21では、常時、タイマー割込みによってAD大
入力監視しており、AD大入力あると入力値に応じてピ
ッチ及び音量の情報を生成し、そのデータはMIDIデ
ータのピッチ及び音量情報としてフォーマットに従って
ケーブル4を通じ、ユニットBの音源装置2に送信され
る。音源装置2に送信されてきたMIDIデータはユニ
ットBのCPU32で比較評価され、音源発信の必要十
分条件が満された場合、音源31に対してピッチ及び音
量制御がなされ、オーディオ端子より目的とするピッチ
及び音量の楽音を出力し、それが増幅された後、スピー
カ34から楽音として発音されることとなる。
前記楽音発生の際操作子の操作パターンは次のように作
用する。
今、操作子12の操作パターンを前記のように1024
種類とする。つまりノートとピッチのテーブルを各10
24個ずつ持ち、指孔操作パターンと1対1に対応させ
、最終的には第2図の音源31から、所望のノートとピ
ッチが出力されるようにテーブルのデータを設定する。
テーブルをMIDIデータで構成したとして説明すると
、表のNo、5は、ノートNo、が80で、ピッチはそ
のノートNo、より15cent低い。従ってMIDI
データとしてはKeyNo、80を音源に送り、さらに
15 cent低くなるようなピッチベンド情報(又は
音源がピッチの情報と理解するデータ)を送る。また音
源の波形メモリの呼び出しアドレスを指孔操作パターン
から与え、音色をかえるようにする。当然のことながら
、基本の指使い以外の時でも、ピッチベンドの情報を送
らないかまたはOにすれば、または基本の指使いと同じ
波形メモリから波形を呼び出すようにすれば、従来のよ
うに、ある決まったノートが鳴るようにすることも可能
である。
なお、呼気の強さが予め設定された成る値を超える程度
の場合、音程決定のためのキー操作部13からの入力に
したがった音程より少し低めのピッチの音が発生し、呼
気圧レベルが徐々に強められるにつれて基本となる音程
に近づき、通常呼気圧でキーにより指定された音程とな
り、その後さらにレベルが強まるとそれに応じてピッチ
が上がってゆ(。
(効果) 従って本発明によれば、ピッチ、音色を指孔操作パター
ンで調整することができるので、より実際的な吹奏感を
電子管楽器奏者に持たせることが出来る。これは、アン
サンプルを行なったときの他の奏者との音色、音量のバ
ランスをマツチングさせようとするとき有効であり、又
、微妙などッチのずれを修正し純正な響きを確保しよう
とするためにも効果的である。個人で演奏を行なう場合
でも、表現力がまし、より音響楽器に近い演奏効果を発
揮できる。
また呼気入力に応じて音程をも制御することが可能であ
るから、より音響管楽器に近い性能が備わり、演奏表現
に幅を持たせることができる効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例を示すもので、第1図は全体構
成を示す説明図、第2図は実施例のブロックダイヤグラ
ム、第3図は動作フローチャート、第4図は圧力センサ
の1例を示す回路図である。 1・・・コントローラ、2・・・音源装置、3・・・ア
ンプ・スピーカ、11・・・唄口部、15・・・圧力セ
ンサ、21゜31・・・cpu。 特 許 出 願 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 呼気圧が印加される入力部を有し、そこに呼気圧の有無
    と強度とを検出するセンサを設けた唄口部と、少なくと
    も1オクターブの音階に対応する数だけ設けられた操作
    子の群から成る指使い装置と、該装置のどの操作子が操
    作されたかを検出し、前記操作子の操作上の組合せによ
    りピッチとの対応が最高で1対1対応する音信号を取出
    すための音源装置とを備えたことを特徴とする電子管楽
    器。
JP2116094A 1990-05-02 1990-05-02 電子管楽器 Pending JPH0413185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116094A JPH0413185A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 電子管楽器

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JP2116094A JPH0413185A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 電子管楽器

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JPH0413185A true JPH0413185A (ja) 1992-01-17

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ID=14678561

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JP2116094A Pending JPH0413185A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 電子管楽器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0160278B2 (ja) * 1984-10-24 1989-12-21 Aisin Seiki

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0160278B2 (ja) * 1984-10-24 1989-12-21 Aisin Seiki

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