JPH04131760A - シール不良検出装置とシール不良品検出方法 - Google Patents

シール不良検出装置とシール不良品検出方法

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JPH04131760A
JPH04131760A JP25453090A JP25453090A JPH04131760A JP H04131760 A JPH04131760 A JP H04131760A JP 25453090 A JP25453090 A JP 25453090A JP 25453090 A JP25453090 A JP 25453090A JP H04131760 A JPH04131760 A JP H04131760A
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JP
Japan
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seal
container body
eddy current
displacement sensor
inner seal
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Application number
JP25453090A
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English (en)
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Shoji Hisamoto
久本 昭二
Isao Abe
勲 阿部
Yoshinobu Sasaki
佐々木 喜信
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KUNOOLE SHOKUHIN KK
Knorr Foods Co Ltd
Original Assignee
KUNOOLE SHOKUHIN KK
Knorr Foods Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、粉末状あるいはペレット状の内容物
を収容する容器の中蓋として使用されるインナーシール
によるシール部のシール不良を検出するシール不良検出
装置とシール不良検出方法に関する。
(従来の技術) 内容物、例えば、ベレット状のスープを収容する容器と
して、第6図に示すようなものかある。
まず、容器本体101があって、この容器本体101内
には、ベレット状のスープ103が充填されている。
容器本体101内にスーブ103を充填した後計量して
、これを密封する。すなわち、中蓋としてのインナーシ
ール105を容器本体101の上端に被冠・接着する。
これは、水分あるいは酸素の容器本体101内への侵入
を防止して、スーブ103の変質防止及び漏洩防止を図
り、その品質を長期にわたって保持するためである。
インナーシール105を被冠・接着した後、キャップ1
07を冠帽して(例えば、ねじ込み式)、完全に密封し
て出荷可能な状態とする。
上記インナーシール105は、第7図に示すような積層
構造をなすフィルム108から形成されている。すなわ
ち、フィルム108は、アルミニウム109、ポリエチ
レン111、ホットメルト(糊)113を積層した構造
になっている。上記アルミニウム109及びポリエチレ
ン111の厚みは、例えば、30〜50μ程度である。
又、上記ホットメルト113は、インナーシール105
を容器本体101に接着するための糊として機能するも
のであり、例えば、150〜160℃程度で溶融して糊
状になるものである。
このような構造をなすフィルム108をリング状にカッ
トして、プレス加工することにより、第8図に示すよう
なインナーシール105を形成するものである。
上記インナーシール105の容器本体101に対する被
冠・接着は第9図に示すような方法によって行われる。
まず、スープ103が充填され計量された容器本体10
1が、ベルトコンベア115によって、所定のピッチで
順次搬送されてくる一方、搬送路途中には、インナーシ
ール105を容器本体101の上方から1個ずつ供給す
るインナーシール供給部117があり、このインナーシ
ール供給部117によって、インナーシール105を1
個ずつ供給して、容器本体101の上端に被冠する。
インナーシール105が被冠された容器本体101は、
さらに搬送されていき、ヒートシール部119の下方に
送られる。上記ヒートシール部119は、シリンダ手段
121と、このシリンダ手段121に連結された熱板(
加熱し−タを内蔵している)123と、この熱板123
に電力を供給する電源部125とから構成されている。
そして、上記シリンダ手段121によって熱板123を
インナーシール105上に下降させ、同時に電源部12
5によって熱板123に電力を供給することにより、イ
ンナーシール105を容器本体101に押し付けるとと
もに加熱する。これによって、インナーシール105の
ホットメルト113が溶融して糊状となり、インナーシ
ール105の側面を容器本体101に接着する。
ところで、インナーシール105によるシール構造には
、いわゆる「シール不良」が生じることがある。すなわ
ち、第10図(a>に示すように、良好な状態でシール
される場合は問題ないが、第10図(b)、(c)、(
d)に示すように、各種の[シール不良Jが生しること
がある。
第10図(a)に示す「シール不良」は、「三日月欠け
Jと称されていて、インナーシール105の一部が三日
月状に欠けてしまい(図中符号127で示す)、容器本
体101内が一部開放された状態になっている。
又、第10図(C)に示す場合には、インナーシール1
05に引っ掛はキズ129が生じてしまったものである
さらに、第10図(d)に示す「シール不良」は、「シ
ールすれ」と称されるものであり、インナーシール10
5がずれてしまって、容器本体101の一部が開放され
てしまったものである。
このように、「シール不良」が生じると、それをそのま
ま放置して出荷した場合には、スーブ103が変質した
り、スープ10Bが流出してしまうことになる。そこで
、従来、インナーシール105によるシール構造の良・
不良を検査して、不良品についてはこれを排出すること
がなされている。
検査方法としては、検査員による目視検査か一般的であ
る6すなわち、検査員が、搬送されてくる容器本体10
1を目視により1個ずつ検査して、既に述べたような「
シール不良」が生じているものについて、これを排除す
るものである。
又、このような手作業による検査方法以外に、省力化を
企図して各種検査装置を使用する方法が考えられている
。例えば、パターンマツチング視覚装置を使用したもの
がある。これは、ビデオカメラとマイクロコンピュータ
を使用するものであり、ビデオカメラによって、シール
状態を撮像し、その撮像データと、予め入力されている
基準データ(正常なシール状態を示すデータ)とを比較
して、シール状態の良・不良を判別するものである。
さらに、別の方法として、ファイバー式光度センサを使
用したものがある。すなわち、数10個のファイバー式
光度センサを円周状に配置して、それらファイバー式光
度センサによって光の反射光量の変化を取出し、それら
をAND回路等からなる処理回路によって処理して、シ
ール状態の量不良を判別するものである。
(発明か解決しようとする課題) 上記従来の構成によると次のような問題があった。
ます、検査員による目視検査の場合であるが、この場合
には、検査員の多大な負担を掛けることになり、特に、
眼の疲労が問題となり、15〜30分程度で交替する必
要があった。又、目視による検査の場合には、検査漏れ
が発生するおそれがあり、特に、検査員の疲労が蓄積し
たような場合に顕著であった。
又、パターンマツチング検査の場合には、誤作動により
良品を排出してしまうという問題があった。すなわち、
前述したように、インナーシール105は、極めて薄い
アルミニウム109とポリエチレン111との積層構造
になっていて、その表面に皺ができている。
そのため、ビデオカメラにより撮像する場合に照明によ
ってハレーションを起こしてしまい、シール状態が正常
であるにも拘らず、「シール不良」と判別してしまうも
のである。
又、パターンマツチング検査に要する装置は高価である
とともに、マイクロコンピュータのソフトが繁雑である
という問題もあった。
さらに、ファイバー式光度センサを使用する場合である
が、略120個/分の速度で搬送されてくる容器本体1
01に追従することが困難であるとともに、この場合に
も既に述べたハレーションによる誤作動という問題があ
った。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、比較的簡単であって安価な機器によ
って、シール不良を確実に検出することを可能とするシ
ール不良検出装置とシール不良品検出方法を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するべく本願発明によるシール不良検出
装置は、内容物が充填されてインナーシールによりシー
ルされた状態の容器本体を順次搬送する搬送手段と、上
記搬送手段による搬送路途中に設置され容器本体が所定
の場所まで搬送されたことを検出する位置検出センサと
、上記搬送手段によって搬送される容器本体を回転させ
る回転手段と、上記回転手段によって回転される容器本
体を押し付けることにより上記回転手段とあいまって容
器本体の搬送路からの飛び出しを規制する飛び出し規制
手段と、上記回転手段によって回転される容器本体のイ
ンナーシールによるシール部近傍に設置されシール部の
状態を検出する渦電流式変位センサと、上記位置検出セ
ンサ及び渦電流式変位センサからの信号を入力し渦電流
式変位センサからの検出信号のトップ値と予め設定され
た基準値とを比較してシール部の良・不良を判別する演
算処理手段と、を具備したことを特徴とするものである
又、本発明によるシール不良検出方法は、内容物が充填
されてインナーシールによりシールされた容器本体を搬
送手段により順次搬送し、搬送されてくる容器本体を所
定場所に保持して回転させ、上記インナーシールによる
シール部の状態を渦電流式変位センサによって全周にわ
たって走査検出し、その検出信号のトップ値と予め設定
された基準値とを比較してシール部の良・不良を判別す
るようにしたことを特徴とするものである。
(作用) まず、内容物が充填されるとともに、インナーシールに
よりシールされた状態の容器本体を搬送手段によって順
次搬送していく。
上記搬送手段による搬送路途中には、位置検出センサが
設置されていて、容器本体は搬送路の所定位置にくると
上記位置検出センサにより検出される1位置検出センサ
からの検出信号は演算処理手段に入力される。
又、搬送路途中の所定位置には、回転手段と飛び出し規
制手段が設置されていて、搬送されてくる容器本体を搬
送路からの飛び出しを規制した状態で回転させる。
上記回転手段によって回転されている容器本体のシール
部近傍には渦電流式変位センサが設置されていて、容器
本体のシール部に対して全周にわたって走査・検出する
。変位検出センサの検出信号は、演算処理手段に入力さ
れる。
演算処理手段は、入力した信号に基づいて、予め設定さ
れた基準値と検出信号のトップ値とを比較し・て、シー
ル部の良・不良を判別するものである。
(実施例) 以下、第1図ないし第5図を参照して本発明の一実施例
を説明する。尚、従来と同一部分には同一符号を付して
、示しその説明は省略する。
第1図は本実施例によるシール不良検出装置の構成を示
す図であり、まず、搬送手段としてのベルトコンベア1
が設置されていて、スーブ103を充填するとともに、
インナーシール105が被冠・接着された容器本体10
1が、このベルトコンベア1によって、図中矢印aで示
す方向に所定ピッチで搬送される。
上記ベルトコンベア1による搬送路途中には、容器本体
101を回転させる回転手段3が設置されている。この
回転手段3は、ゴムローラ5と、このゴムローラ5を回
転させる駆動モータ7と、この駆動モータ7に電力を供
給する電源部9とから構成されている。
又、上記回転手段3によって容器本体lを回転させる際
に、容器本体1の搬送路からの飛び呂しを規制する飛び
出し規制手段11が設置されている。この飛び出し規制
手段11は、ベルトコンベア1の使方に立設された板体
13と、この板体13に対して、直行する方向に移動可
能に取付けられ、圧縮コイルスプリング15によって容
器本体1方向に付勢された棒体17と、この棒体17の
先端に支持部材19及びシャフト21.21を介して回
転可能に取付けられた4個のガイドローラ23とから構
成されている。
上記4個のガイドローラ23を介して、容器本体1を押
し付け、その状態で、既に述べた回転手段3のゴムロー
ラ5を、矢印す方向に回転させることにより、容器本体
1の搬送路からの飛び出しを規制した状態で回転させる
ことができる。
ベルトコンベア1の側方には、搬送されてくる容器本体
101を検出する位置検出センサ25が設置されている
。又、ベルトコンベア1の側方であって、容器本体10
1の上端側壁に対応する−には、渦電流式変位センサ2
7が設置されている上記位置検出センサ25によって、
搬送されてくる容器本体101を検出し、飛び出し規制
手段11によって容器本体101の搬送路からの飛び出
しを規制した状態で、回転手段3によりこれを回転させ
る。その際、上記渦電流式変位センサ27によって、容
器本体101の上端部におけるインナーシール105に
よるシール状態を走査・検出する。その検出データに基
づいて、演算処理手段29によって、シール状態の量・
不良を判別するものである。
ここで、上記渦電流式変位センサ27について説明する
。この渦電流式変位センサ27は、そのコイルに高周波
の励磁電流を流して、高周波磁界を発生させるものであ
る。
その状態で、第2図<a)に示すように、渦電流式変位
センサ27に対して、直角に当たる部分の面積を徐々に
大きくした金属製の対象物31を、矢印Cで示す方向に
移動させる。
上記対象物31が高周波磁界に接近すると、電磁誘導作
用によって渦電流が発生し、この渦電流によって渦電流
式変位センサ27の発振エネルギが消費されて発振振幅
が変化する。そして、渦電流は上記面積によって変化し
、それによって、渦電流式変位センサ27の発振エネル
ギの消費量ひいては発振振幅そのものが、第2図(b)
に示すように変化する。
すなわち、面積が小さい部分では発振振幅が大きく、面
積が増大するにしたがって発振振幅が徐々に大きくなっ
ていく1本実施例の渦電流式変位センサ27は、このよ
うな特質を利用して、インナーシール105によるシー
ル状態の良・不良を検出するものである。
尚、このような渦電流式変移センサ27としては、例え
ば、■キーエンス製のものがある。
次に、第3図を参照して、演算処理手段2つについて説
明する。まず、渦電流式変位センサ27からの検出信号
が増幅器・リニアライザ回路33によって増幅されると
ともに直線化される。増幅されて直線化された信号は、
A/D変換器35によってデジタル信号に変換されて、
トップ値格納回路37に入力される。又、位置検出セン
サ25からの信号がパルス変換回路3つに入力され、上
記トップ値格納回路37に入力される。
一方、設定スイッチ41があり、この設定スイッチ41
により、検出時間設定部43を介して設定時間を設定し
、上記パルス変換回路39に入力する。上記設定時間の
設定に際しては、時間当たりの容器本体101の搬送量
が考慮される。又、設定スイッチ41により、レベル設
定部45を介して基準レベルを設定し、比較回路47に
入力する。基準レベルの設定については後に詳細に説明
する。
上記比較回路47には、既に述べたトップ値格納回路3
7からも信号が入力され、比較回路はそれら両信号を比
較して、論理処理回路49に信号を出力する。論理処理
回路4つは、入力した信号に基づいて演算処理して、シ
ール部のシール状態の良・不良を判別し、出力部51に
信号を出力する。
尚、上記検出結果、演算処理結果は表示部53に表示さ
れるようになっている。すなわち、A/D変換器35か
らの信号が、現在値出力回路55を介して、上記表示部
53に入力される。同様にトップ値格納回路37からの
信号がトップ値出力回路57を介して表示部53に入力
され、比較回路47からの信号が演算値出力回路59を
介して表示部53に入力される。
表示部534こは、それらの信号が表示され、それによ
って、シール状態を容易に把握することができる。
以上の構成を基に、第4図のフローチャートを参照して
、その作用を説明する。
まず、rsTl」において基準値を設定する。
基準値を設定する場合には、例えば、シール状態が正常
なものを数秒間回転させ、そのときの増幅器・リニアラ
イザ回路33の出力電圧の平均値を算出し、その平均値
より若干高めの値を基準値とする。
尚、基準値については、ゴムローラ5の摩耗、分解清掃
等によって、対象物(容器本体101〉と渦電流式変位
センサ27との距離が若干変化するので、絶対的なもの
ではなく、その都度測定して決定すればよい。
次に、rST2.において、渦電流式変移センサ27に
よる実際の検出値を入力する。すなわち、渦電流式変位
センサ27からの検出信号が増幅器・リニアライザ回路
33によって増幅・直線化されて入力される。
次に、rST3Jにおいて、上記入力された信号が、A
/D変換器35によりBIN信号に変換される。
次に、rST4Jにおいて、同期信号が入力される。こ
の同期信号は、位置検出センサ25の信号に基づくもの
であり、位置検出センサ25からの信号を入力した後、
所定時間後に渦電流式変移センサ27からの検出信号を
取り出す。そして、rsT5Jにおいてトップ値格納が
なされる。さらに、r ST6 、において、トップ値
表示がなされる。
次に、rST7Jにおいて、格納されたトップ値と基準
値との比較がなされ、基準値以下の場合にはrST2J
に戻り、又、基準値を超えた場合には、計算値を表示す
るとともに、警報を出力したり、図示しない排出装置に
排出指令信号を出力するものである。
ここで、検出の具体例を第5図を参照して説明する。第
5図(a>に示すように、シール部に「三日月欠け」が
生じているものと仮定する。このような「シール不良」
を備えた容器本体101を回転させながら、渦電流式変
位センサ27によって走査・検出し、その検出信号を増
幅器・リニアライザ回路33によって増幅するとともに
直線化すると、第5図(b)に示すような線区を得るこ
とができる。
この線図において、出力電圧が低い部分はシールが正常
になされている部位を示すものであり、これに対して、
出力電圧が突出して高くなっている部分は、「三日月欠
け」の部位を示すものである。
尚、検出値のトップ値を収り出す構成であるので、検出
に際して、容器本体101を何回転させるかについては
、特に問題にならない。
以上本実施例によると次のような効果を奏することがで
きる。
まず、シール不良を検出する作業が全て自動化されたの
で、検査員に多大な負担を掛けるといったこともなくな
り、作業効率を向上させることができる。
又、シール部を撮像したり、あるいは光度を測定するの
ではなく、渦電流式変位センサ27によって、発振振幅
の変化を検出するようにしているので、従来懸念されて
いたハレーションによる誤作動という問題はなく、高い
精度でシール不良を検出することができる。
尚、本発明は前記一実施例に限定されるものではない。
回転手段、飛び出し規制手段の構成は、図に示したもの
に限定されず、種々の構成のものが考えられる。
又、対象となる容器については、ベレット状のスープ1
03を充填するものに限定されず、各種の容器に適用可
能である。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によるシール不良検出装置と
シール不良検出方法によると、シール不良検出作業を全
て自動化したので、作業効率の向上を図ることができる
又、変位センサとして渦電流式のものを使用しているの
で、ハレーションによって誤作動することもなく、高い
精度でシール不良を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す図で、第
1図はシール不良検出装置の構成図、第2Li!](a
)、(b)は変位センサの作用を示す図、第3図は機能
ブロック図、第4図はフローチャート、第5図(a)、
(b)は測定の一例を示す図、第6(21ないし第10
図は従来例の説明に使用した図で、第6図は容器の分解
斜視図、第7図はインナーシール川のフィルムの断面図
、第8図はインナーシールの斜視図、第9図はインナー
シールを被冠して接着する工程を示す図、第10図(a
)、(b)、(c)、(d)はシール部の状態を示す図
である。 1・・・ベルトコンベア(搬送手段)、3・・・回転手
段11゛・°飛び出し規制手段、25・・・位置検出セ
ンサ、27・・・渦電流式変位センサ、29・・・演算
処理手段、101・・・容器本体、103・・・スーブ
(内容物>、105・・・インナーシール。 第 図 (b) 第2図 (b) 第5− (a) (C) (d)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内容物が充填されてインナーシールによりシール
    された状態の容器本体を順次搬送する搬送手段と、上記
    搬送手段による搬送路途中に設置され容器本体が所定の
    場所まで搬送されたことを検出する位置検出センサと、
    上記搬送手段によって搬送される容器本体を回転させる
    回転手段と、上記回転手段によって回転される容器本体
    を押し付けることにより上記回転手段とあいまって容器
    本体の搬送路からの飛び出しを規制する飛び出し規制手
    段と、上記回転手段によって回転される容器本体のイン
    ナーシールによるシール部近傍に設置されシール部の状
    態を検出する渦電流式変位センサと、上記位置検出セン
    サ及び渦電流式変位センサからの信号を入力し渦電流式
    変位センサからの検出信号のトップ値と予め設定された
    基準値とを比較してシール部の良・不良を判別する演算
    処理手段と、を具備したことを特徴とするシール不良検
    出装置。
  2. (2)内容物が充填されてインナーシールによりシール
    された容器本体を搬送手段により順次搬送し、搬送され
    てくる容器本体を所定場所に保持して回転させ、上記イ
    ンナーシールによるシール部の状態を渦電流式変位セン
    サによって全周にわたって走査・検出し、その検出信号
    のトップ値と予め設定された基準値とを比較してシール
    部の良・不良を判別するようにしたことを特徴とするシ
    ール不良検出方法。
JP25453090A 1990-09-25 1990-09-25 シール不良検出装置とシール不良品検出方法 Pending JPH04131760A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020148685A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 株式会社ヤクルト本社 容器の二重キャップ検出装置及びその方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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